司書 2020-03-22 13:34:22 |
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( / 私情でバタバタしていましてお返事が遅くなってしまい申し訳ないです!皆様お暑いのでお気をつけを!)
>>863 イデア
ほー…イデアさんが料理、ッスか。でもオレ、一般的な家庭料理しか知りませんよ?
( 工学の類じゃないと聞きホッとしたのも束の間。良いとこのお坊ちゃん───というかエナドリとカップ麺こそ至高!とか思っていそうな相手から『料理』なんて、家庭的なワードが飛び出してくればそれはもう意外そうに、丸めた目で見上げて。しかも言葉のニュアンスから察するにただレシピを欲しているのではなく、調理の仕方を教えろということだろうか。歩いているうちに、ミステリーショップの前までやって来たことに気がつき。失礼ながら彼の寮に食材が完備されてるとは想像出来ない、丁度いいやと思い足を止めれば。 )
場所は食堂の厨房を借りるとして…、必要な材料とかあればここで調達していっちゃいましょう!
>>864 レオナ
お生憎さま。どこぞの第二王子様のお世話で手一杯なんで、他の奴の面倒なんかみてる時間ないッス。
( 黙って聞いていればやれ守銭奴やら何やら…商魂逞しいハイエナを一度矯正した方が良いんじゃないか、と打診する声もあがる始末。多勢に無勢の劣勢でもよく回る舌を活かし、言い返していた最中、涼やかな声が鼓膜を揺らし。どちらの軍にも与することなく、下っ端達の小競り合いを見物している王様、1人対岸の火事といった様子だがオカン扱いしてくる彼にも生意気を保ったまま、牙を食い込ませるように毒を一つプレゼント。自分以外にも記録している者がいるならわざわざ金を払って情報を買い取る者はいないだろう──ったく、と悪態を吐きつつノートをパタンと閉じて。これ見よがしに宙を舞うコインに手癖の悪さがうずくも、それからはあの陽気な大富豪クンの匂いがする。加えて普段、財布の中にお札しか入っていないようなヒトが硬貨を持ち歩いている物珍しさもあり。セレスタイトを思わせるタレ目をパチパチと不思議そうに瞬かせながら。 )
どーしたんスかそれ。王子と大富豪サマの取引にしちゃあ随分カワイイ額ッスね。
>>865 ノア
それじゃあアンタを含めた全財産が欲しい────って言いますけど?
( こちらとしては利点しかない甘言。しかし自ら軽々にいくら大金を叩いても惜しくない、と言外で公言してみせた雇い主に対して少しばかり呆れたように、冷めた目を細める。彼女が幾星霜かけて蓄え続けてきた知識の山、家財道具、食料、金。臓器は質屋へ、金そのものじゃないにせよどれも最終的にはマドルに姿を変えるのだから大差無い───とそこまで思い浮かんで。思い、浮かんでしまって、最後にいいの?と困ったように曖昧に表情を溶かしてみせて。彼女から返事を聞く前に冗談だと言うように隻腕を軽く振ってみせれば、少し先にある図書館を見つめながら先ほどまでの冷たさはどこへやら、満面の笑みで答え。 )
多く貰えるに越したことはないけど…時間と労力に見合った金額ならそれで十分。
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