司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>831 ノアさん
─── ふふっ、仰せのままに。
( ぽすり、と自分の頭に乗せられた小さくて暖かい手に思わず頬が緩む。髪を優しく撫でる手つきが母のようで、少しだけセンチメンタルな気持ちになる少女の心をグッと堪えて彼女の言葉に微笑めばノアさんはピーマンが嫌い、と脳内のメモ帳に新たな情報を書き込んで。それからスープの味の好みについて教えてくれた彼女の言葉にぱっと表情を輝かせては「 私と同じ!私もね、コンソメスープが一番好きなんです。だからとっても自信があるのよ。 」とにこにこぺかぺか笑って見せて。元の世界にいた時からコンソメスープが1番好きだったせいか、此方の世界に来てからも自分が納得が行くまでひたすらコンソメスープ作りに励んでいた時期があった。そのおかげでグリムには苦い顔をされたがその後ツナ週間を開催したのでその件については許しを得ている。ミシェルは好きな物が一緒で嬉しい、と笑えば頑張って作ろうと改めて決意し。 )
>>832 イデア先輩
確かに、ネット通販って届くまでに少し時間がかかりますものね。
( 彼の言葉にふむ、と納得したようにひとつ頷けば確かにそういった商品は自分で買いに行った方が早いだろうと。段々と早口になっていく彼の口調に何だか素を見せてもらっているようでほんわかとした気持ちになればにこにこ微笑みながら「 あら、ただの好奇心ですもの。ふしぎの多いイデア先輩のことを知りたいって。 」とにこ!と人懐っこく微笑んで見てはひょい、と彼の持っている袋の中を覗き込んで。 )
>>835 ラギー先輩
!……うふふ、じゃあ輪っかづくりはラギー先輩にお願いします。
( 慣れたように材料を測ってはボウルに入れて、混ぜて、捏ねて。また材料を入れて。それを繰り返していれば、此方をちらりと観察していたブルーグレーの瞳と目があい、それからもうひと工程手伝ってくれるという彼の申し出にパチリ、と瞳を丸くした後にすぐにふにゃりと笑えばそれを受け入れて。なにだかやりたがりな弟と一緒に料理作りをしているようで─── 彼が先輩なのはもちろん承知の上だが ── ミシェルはぽかぽかとした気持ちで頬を緩め。 「 ラギー先輩は働き者ですのね。普段から王様のお傍にいるからかしら。 」と粗方混ざりあった生地に満足気に頷きつつそんな事をぽろりと零せば、ボウルにラップをかけて冷蔵庫へ。大体1時間ほど冷やせばあとは彼にお願いする仕事だ。 )
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