司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>822 ノアさん
!
……うふふ、もちろんですわ。女王様の仰せのままに。
( 彼女からの可愛らしいオネダリにぱちり、と大きな瞳を丸くさせた後にすぐにふにゃりと微笑めばフリルやレースのあしらわれた特注の制服のスカートの両端を指先で摘んで恭しくお辞儀を。もし鴉の許可が降りずとも、図書室の女王様とこうして食事を共にできることが嬉しい。だって久しぶりの女子会なのだ。女よりもよほど可愛らしく美しい男はゴロゴロいるがそれはそれで違うのだ、─── ヴィルは別なのかもしれないけれど。「 ノアさんのお好きなものを腕によりをかけて作るわ。何か好きな物はございまして? 」と華奢な手をぱちん!と鳴らしては折角ならば彼女の好きな物を作ろうと。最も彼女の世界の料理と自分の世界の料理が違っていたり、時代が違ったら自分も知らないものもあるかもしれないけれど。その時は彼女から教えて貰いながら作ろうと楽しそうに微笑んで。 )
>>823 ラギー先輩
まあ。うふふ、じゃあ洗い物をしてくださいますか?
( さて!と息巻いてキッチンに来たのも束の間、何やら手伝いをしてくれるような彼の言葉にきょとんとしたあとに思わずくすくすと笑ってしまいながらその心遣いに大人しく甘えることとして。きっと普段から働き者の彼の事だから、ただソファで待っているというのも落ち着かないのであろう。前の世界での自分ならいざ知らず、この世界に来てからというもの自分もすっかりそういう性分になってしまったから彼の気持ちが分かる。「 そうね、それから…味見係も。 」と悪戯っぽく一言を付け足せば、しっかりと手を洗った後に冷蔵庫やら戸棚からドーナツのタネとなる材料たちや道具たちをそれぞれ手際よく取り出していき。 )
>>824 レオナ先輩
むぐ、
( 面倒くさいとその瞳が語っている割にはしっかりと此方が何を言っているか理解しようとしてくれる彼になにだか嬉しくなっては更に口を開こうとしたが、残念ながら其れは彼の革手袋に包まれた大きな手に阻まれて。ぱち!と驚いたように宝石のような瞳を開いたものの、煩くしすぎたかしら、喋ってないのに。と自分の唇に押し付けられた指に視線を落とせば不満そうにちらりと彼を見上げたあとにぺしぺしと彼の腕を叩いて。最も大して力の入っていない子猫のような力ではあるがその瞳は「 (レディに失礼ですわよオウジサマ。) 」と雄弁に語っており、目は口ほどに物を言うとはまさにこの事で。 )
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