司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>798 レオナ先輩
左様でございますの。
……嗚呼、お待ちになってくださいな。
( 明らかに見え透いた嘘にも特に言及はすることなく柔らかな笑顔で答えては、ふと自身の手に持っている本の存在を思い出してはぱたぱたと彼の元に駆け寄り。そのまま彼の方へ笑顔を崩すことなく本を差し出しては「 これを持っていってくださいな。私がこの場所でこの本を持ってたらレオナ先輩とお話してたことがバレちゃうもの。 」と、流石に自分も連れて行けとは言わずに本だけを持って行って欲しいと、口調こそ穏やかなまま…されど彼の部屋の前でグリムと大演奏会をした時のような強かさと押しの強さをちらりと見せながらズズイ!と彼に本を押し付けては助かります、とにっこり微笑んで。 )
>>799 ラギー先輩
仰せのままに。
お味のリクエストはございまして?
( そこら辺の女ならばきっところりと恋に落ちてしまうハイエナの笑顔と、此方も好感触な答えが得られたことに安堵し仰々しくスカートの両端を持って慣れたように彼からの腰を落として彼からのお強請りに応えては、折角一から作るのならばプレーン以外の味も作ってみたいという単純な好奇心からリクエストを募って。作るのは構わないが、食欲魔神(食欲魔獣?)のグリムが居ない時に作らねばいけないのがネックなところだ。だったらさっさと今日中にカタをつけてしまわなければと自分の中でスケジュールを組み立てては、そういえば先日作ったジャムが数種類余ってるな…と冷蔵庫へと視線を送れば、彼のリクエストになくともなにかあればアレンジして追加してしまおう、なんて考えて。売る恩は多ければ多いほど、以降の自分の為になる。 )
>>801 ノアさん
……ふふ。
私、ここで無責任に大丈夫だなんて言わないノアさんのことが好きよ。
( 〝帰れる可能性〟。確かにそれは、一番最初に捨てようとしたけれど結局心の奥底では捨てきれていない項目で。大人というのは無責任に優しい嘘をつく生き物だと思ってずっと生きていたが、ここの教師(一部のカラスを除いて)やこの司書の彼女は無責任に甘やかすということはせず、静かに現実的な逃げ道を用意してくれるのだ。ミシェルは思わずふわりと花のように微笑んでは、小気味よい音を立てながら変わらずクッキーを小さな口へと運ぶ彼女をちらりと見てそんな言葉をさらりと零して。また彼女に甘いものを作ってこよう、それか次は彼女も一緒に。だって折角お泊まりの約束をしたんだもの。と、帰れない不安よりも、もっとずっとこの場所で楽しむという高揚感がさっきよりもずっと増えた心でわくわくと考えて。 )
>>808 >>イデア先輩
まあ。先輩もご自身でお買い物なさるんですね。
( 買い物、と聞いて意外そうに彼の髪色と同じブルーの瞳をぱっと丸くさせては、嫌味等は1ミクロンも混じってはいない純粋な驚きを口にして。魔導工学の申し子である彼ならばきっと何か…最新鋭の技術を使って買い物程度なら簡単にこなしてしまうAIロボットでも作れそうなのに。それともなにか自身の目で見て買いたい何かがあったのかしら、なんて普段は滅多に見かけることの出来ないレアな人物との遭遇に自分でも気付かないうちにわくわくと浮き足立っているのか胸中の考えは留まることなく。「 こんな時間だから…お夜食ですか? 」とこてりと首を傾げた後に、人の買ったものに興味を持つなんてはしたないかしらとハッと我に返ってはそっと口元を両手で隠して「 ごめんさい、私ったら失礼を。 」とへらりと気の抜けた笑顔を浮かべながら謝罪して。 )
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