司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>779 ミシェル
シシシ、3人とも明日はハートの首輪をつけて登校してきそうッスね。───それにしてもグリムくん、元気になったみたいで良かったッス
( 夜通しトランプ大会だなんて明日の授業がしんどくなりそうなワードを聞けばなるほど、なんて再度室内に目をやり。いつもより部屋が寂しく、そして綺麗なのはトラブルメーカーの相棒が不在だからか。『元気』なんて言葉が口からこぼれたのは、ここ最近の彼の様子にある。腰に手をあて、記憶を思い返すように1度瞬きをして。───それは先日のお昼休みのこと、1匹で学内を彷徨く彼を見かけたが、その様子はいつもと違っていて。ブツブツと独り言を呟きながら何かに取り憑かれたように、植木鉢やら石をひっくり返してまわっていた。いつもの悪戯と言うにはあまりにも必死な形相で一瞬、声を掛けるのを躊躇ってしまった───しかし、元気に出かけたと言うのなら『探し物』はもう見つかったのかもしれない。思考顔からへらりと表情を崩せば彼の相棒である彼女には良かったと。 )
>>780 ノア
ノアさん司書の仕事だけじゃ飽き足らずついに教員の資格まで…?
( 自分としてはただバイト代の範囲内での仕事をやっているだけ。故に慌てて足を引っ込められると不思議そうにこて、と珍しく無垢な仕草を見せ。ただ悪趣味な生徒が多く在籍するこの学園、ハイエナも例に漏れずしおらしい司書を見るといつも通りハイライトの消えた瞳を弓形に歪め。──それは魔法を恐れ、しかし誰よりもソレに焦がれている彼女からしてみれば最大級の皮肉と言っていいだろう。己から仕事を取り上げた彼女に、手本を見せてくれるのだろうと曲解し。水が程よく溜まったビニール袋を白い手に握らせてやれば。 )
──記念すべき最初の授業は、水を氷に変える魔法を教えて欲しいな、
>>781 レオナ
はあ…レオナさんのお家のコックさんは、大変そうッスねぇ。
( 玉ねぎを無くせと言った次はチーズを入れろと──今度、次期国王様に相談してみようか。お宅のおじたんがなかなか野菜を食べてくれないって──などと、呆れ顔の向こう側で密かに計画を練っていたら仕返しとばかりに受けた手厳しい指摘に、あっけない天下は終わりを告げ。丸い耳をぺたりと力なく寝かせ、先までのお喋りな口はどこへやらへの字に唇を曲げる。己がそこまで優れているとは思わないけど、それでも「毎回って…そりゃあ失敗することはあるけど、そこまで大きなヘマはやらかした事ないッスよ!」タコの商人から契約書を盗んできた時然り、妖精女王から魔法石を奪い返した時然り、大事な仕事ではそこそこの戦果をあげていると自負している。 )
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