司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>757
>>ノアさん
うふふ、でしょう?
……あ、大丈夫ですよ。カラスの王様は私が説得しちゃいますからね。
( こちらの提案に快い返事をしてくれる彼女にぱっと嬉しそうに表情を綻ばせては、ふと思い出したかのようにこそこそと声のトーンを落としながら彼女や自分の王様…もとい保護者のような立ち位置のカラスの説得は任せろと言わんばかりに唇の前で人差し指を立てて。廊下に出ればやはりふわりと頬を撫でる風が少し冷ややかになったのがとても心地よい。早速とクッキーを開けようと此方に伺いを立てる彼女に「 もちろん、召し上がれ。 」とふわりと微笑めば自分も彼女から貰ったキャンディを1つ小さな口に入れて。じわりと口に広がる心地よいチープな甘味と口内を転がるキャンディのころんとした感触がなんとも楽しい。元の世界では食べた事ののなかったもののひとつであるキャンディに舌鼓を打ちながらミシェルは機嫌良さそうに笑って。)
>>758
>>ラギー先輩
ええ。なんてったってウルトラゴージャス寮ですもの。
( 彼の言葉にはた、と自分も改めて室内を見回しては彼の言うとおり確かに自分がこの学園にやってきた当初…ここがオンボロ寮の名に相応しいオンボロ具合だったのだが、VDCやS.T.Y.Xの1件で朽ち果てた廃墟のようだった客間や今迄突然温水が冷水になるようななんともアトラクションちっくなシャワー、雨の日は雨漏り用に設置したバケツたちだけで合唱会が行われていたようなこの寮もだいぶ見られるようになった。やはり最終的に物事を解決するのは金と魔法の力なのだ、自分がどんなに修繕を頑張っても結局はそれがいちばん手っ取り早買ったのでら今度からは遠慮そちらを頼ろうと心に決めたのは記憶に新しい。グリムが居ないと言う彼の問いに嗚呼、と思い出したかのようにふと声を出せば「 今日はエースたちのところにお泊まりみたいです。夜通しトランプするんですって、女王様に知れたら大変。 」と実に高校生らしい寮生活を楽しみに行った相棒のことを思ってはくすくすと笑って。残念ながら自分は女なので1人でお留守番なのだが、マァそれは彼らが自分のことを思ってくれているが故のことなので気にならないらしく。 )
>>759
>>レオナ先輩
結婚……。
( マァ確かに最も手っ取り早く確実な方法ではあるのだが、まさか彼からそんな意見を聞けると思わなかったのかきょとん、と不思議そうに瞳を丸めて。続けて告げられたやる気のない応援に嗚呼彼らしいと思わずくすくす笑ってしまえば、なんやかんや言って面倒見が良いのよねと決しては口に出さないもののぽつりと心の中で呟いて。エメラルドグリーンの射抜かれそうな瞳が閉じているのを無理やり起こしても結局は何かしらの意見(たとえ投げやりだとしても)をくれるのだから。ミシェルはふむ、と満足そうに笑えば「 お婿さん探しをしなきゃですわね。幸い此処は名門校ですもの。 」と考えうる中で彼が1番面倒だと思うであろう答えをサラリと口にしては先生にサバナクローの方の名簿でも戴こうかしらとまるで悪戯の作戦を立てている子供みたいに笑って。 )
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