司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>イデア
ほら見ろ。ただのカイワレ大根じゃねぇか。
(盛大な舌打ちが響く。なにせ悠々自適に寮に帰ろうとしたら、寮生がゴーストがいるだのと騒ぎ出したのだ。ゴーストなんざその辺にいるだろうが。と言ったのだが、キャンキャンとやかましい犬猫共にしがみつかれ、こうして仲良く下校する羽目になった。というわけだ。カイワレ大根――基、イデアの特徴的な青色が見えた瞬間、絶対コイツだ。と思ったのだが、恐怖で視野が狭くなっている寮生達は聞く耳を持っているはずもなく。こうして完全にお互いが認識出来るレベルの近さになってしまった。自分の後ろに隠れていたサバナクロー寮の生徒達は、突然喋った自分の唸るような声にビビって脱兎のごとく走って行き、それを見てまた舌打ちをした。なんとも言い難い空気の出来上がりであった)
(/絡み文ありがとうございます。今話題のイデア君とお話出来てとっても嬉しいです。3年寮長同士、仲良くしていただければ嬉しいです。これから宜しくお願い致します)
>737
(/ご挨拶までありがとうございます。レオナ好きで嬉しいです。ご期待に添えられるように尽力致します!
確かPL様がヴィル様がお好きな方ですよね?(間違っていたらすみません)過去ログを拝見して覚えておりました。是非是非お話してくださると嬉しいです。絡み文生み出すの苦手なので助かります!お言葉に甘えさせていただきお待ちしております)
>ノア
フン。オトナだろうが、辛いものは辛いだろ。……は?少し待て。
(司書の目が雄弁に語る。自分をそれなりに評価しているらしい。それに嫌な気などせず、見る目はあるらしいとまっすぐ目を見据えた。泣きたくなるほどの夢など、早々見るものではない。彼女の経歴は風の噂で少しばかり知っている。何しろこの世界で魔法が使えないのだから、目につくのは当然のこと。同情や憐憫の情が浮かんだわけではないが、誤魔化すような彼女の言葉が気に入らず、鼻を鳴らした。珍しくマイナスの言葉を吐いた直後、水を得た魚のように矢継ぎ早に話し始めた彼女に目を瞬かせる。舐めてんのか?と思うより先に質問の勢いに圧倒され、思わず声がまろび出た。それから、彼女と同じように本に視線を落とし、言われたページを開く。確かに難解だが、王宮で手取り足取り教え込まれた経歴があるのだ。めんどくさい。という言葉を孕んだため息をついてから、カウンターに置いてあった紙を勝手に拝借してペンを走らせた。ウンザリするほど教え込まれた整った文字をスラスラと紙の上に並べてゆく。手早く一節丸々と訳をし終えると、彼女に押し付けるように紙を突き出した。決して善意ではなく、単純にこの本を持っていかれると面倒だから。というなんともらしい理由ではあるが)
ほらよ。この本は俺が借りるからお前はこのメモで学べ。
(/お話出来るの嬉しいので大丈夫です。お気遣いありがとうございます)
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