司書 2020-03-22 13:34:22 |
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「一族の仇を討つ。それこそが俺の運命だ」「やべ、おいクルーウェルに見つかる前に逃げ…痛っっってぇッ!」「やめろ──レオナさんに手を出すな、よせ!」
【氏名】ギザ・コブラスカラー
【年齢】16歳
【性別】男
【所属】1年A組、マジフト部
【性格】若さや吹き込まれた使命ゆえか、自分の優秀さをひけらかしてかっこつけたがるところがあり(「ギザは気障な奴だから」とは同級生の弁)、<だれも必要とせず、自分の力でやっていくこと>を人生の方針と謳いもする。しかしそれも後述の出生に基づく幼少時代の苦労によるものなので特段それに固執しているわけでもなく、年相応に同年代とじゃれたり、悪戯や授業中の悪ふざけを楽しんだりする無邪気な一面も併せ持つ。根は気さくで素直。努力家で、知識や魔法の習得などの鍛錬に熱心。トレーニングに詳しい同級生とは良く知識の共有を図る。また優秀なのもある程度のことであって、本物の才能を持つ生徒たちほどではなく、どれも満遍なくできはしてもかえって特定の得意科目はない。
【容姿】身長181cm。ライオンの耳としっぽ、ウェーブのかかった黒髪、エメラルド色の瞳、引き締まった痩躯、掘りの深い顔立ちなど、キングスカラー家のレオナとは血縁が全くないにも拘わらず、左目に傷のない彼がより若々しくなったような雰囲気で、赤の他人も見てわかるほどによく似ている。ただしキングスカラー家ではないので髪は三つ編みにしておらず、襟足がやや伸びているくらい。
【出身】
『夕焼けの草原』の現王権を握るキングスカラー家とはかつて覇権を争い、一度は手にしたものの悪政のために再び奪い返されたのち、夕焼けの草原の端、『影の辺境』と呼ばれる治安の悪い地域に追いやられた、コブラスカラー家の息子。現在のコブラスカラー家は過去の栄光に縋るが如く、かつて別荘にしていたボロボロの屋敷に住んでおり、自分たちこそが本物の王なのだとありもしない優雅さを痛々しく振る舞いつつ、現実の不都合な部分はキングスカラー家のせいにしている。
実の母親からはキングスカラー家、特にファレナ王とその息子チェカ王子への憎悪と復讐心を植え付けられており、王位を継げない不満を持つレオナには彼らへの復讐に利用するため近づくよう命じられている(それこそがNRCに入学した目的)。キングスカラー家とコブラスカラー家の因縁は周知の事実だが、学園長が入学を許可した表向きの理由はもちろん「優秀な魔法力を持つ人間には学びの機会が平等に与えられるべきでしょう?私、優しいので」。もちろんその裏では実母が金をかき集めて積んだ賄賂があり、そのことでギザは「一族の悲願は俺にかかっている」という思いから追い詰められている節もある。尚、本人も自分が周囲から「キングスカラー家を憎む家の奴」と見られることは承知しており、表面上そうではないかのように振る舞うことにも尽力。
しかし、在学中に他の生徒との出会いを通じ、一族の苦しみは知りつつ、自分の使命だと思っていたキングスカラー家への復讐には本当に疑問を抱くようになる。また、利用するつもりに過ぎなかったレオナへの態度も次第に変化する様子。
【魔法】
奴らの断末魔こそ俺の安らぎ。憎しみの業火に焼かれて眠れ──<復讐の子守唄(コブラズ・ララバイ)>
少量の魔力を用いて炎を自在に操る魔法。レオナ同様、潤いこそ恵みとされる『夕焼けの草原』においては望ましい能力ではないが、破滅をもたらせるものとして一族には喜ばれ、彼らはキングスカラー家の王宮がギザの火に包まれる日を夢見ている。
( / 主様、貴重な創作枠の許可を下さりありがとうございました!コブいいですよね!?いいですよね!?(迫真) 原作映画はロミオとジュリエットをオマージュした素敵な作品なので、機会がありましたらぜひ鑑賞してみてくださいませ!
主様の寛容なお言葉の元、ライオンキング関連の記事やらスワヒリ語辞典やらと睨めっこしながらキャラクターを作成して参りました!随所にレオナを意識しているものの、関連キャラクターとさせていただいたからであり、カップリング要素、後に現れるであろう新規参加者様のレオナとの強制的な絡みを確約させるものなどは決して意図していないことを付け加えさせてくださいませ。
またざっとまとめると、」せっかくのヴィランものなので本人にもそういったシリアスな悪の要素を取り入れつつ、実のところ厨二病を引きずっている案外気のいい明るい奴」のつもりです…きっとそのはず…。主様や他の参加者様の意図に反していないといいのですが…チェックをお願いいたします!)
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