司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>ミシェル
つのたろ──そうですね・・・あは、乙女の夜遊びにダイエットは禁止というものです
( 監督生が何度か「つのたろう」と呼んでいる相手、己も人のことは言えないけれど肝が据わってると言われれば恐らくそうなのだろう。きっとこの生徒も、己も、結局はこの世界の住人とは少しばかり違うのだから。テンポよく響く靴の音、鼻歌でも歌い出せそうな程にウキウキ気分の司書を他の生徒が見たら一周まわって不気味がるに違いない・・・とはいえ楽しみなのは疑いようのない事実。甘いものはカロリーだとかいう悪魔が潜んでいるけれど、それはそれ、と言うように鞄を肩にかけ直し )
お店でいっぱい買って行きましょう、余ったら備蓄にすればいいのだから
>フロイド
( 己は魔法が使えない。知識はあっても、どれだけ禁術を覚えていても、使えやしない歩く辞書。生徒が何をしようとしているか、に気が付いて少しだけ後ろに下がれば・・・少しばかり暗くなり始めた教室に光が満ちる。目を細めて、その光の中心を──見据えて、驚いたように目を丸くして、それから記憶にある魔法の中から一致しそうなものを探した。問題児だなんて言うけれど直観的な思考と突飛な行動と、それを扱えるだけのセンスは天性のものなのだと認めざるを得ない。ぱちぱちとまばたきを繰り返し、僅かに目元を緩めて意地悪を )
──今度は材料を勝手に使ったと、怒られなければいいけれど
>ルイン
はい、どういたしまして──もし食べるのが不安であれば捨ておいてもらって構いませんよ
( 疑念の目、というよりは少しばかり困惑した様子に合点がいく。タダより怖いものは無いとも言うし、送り主は司書だし、曰く付きの曰く付きである可能性は否めない。肩を竦めて眉尻を下げたなら、気にしなくて良いとでも言うようにひらひらと手を振って。心配の種は早く摘み取って置くべきだ、この学園においては少なくとも──そう、例えば怪しい薬を入れそうな輩は確かに何人かいるし )
ところで、今日は一体何を読んでいたのです?
>レオナ
──毒だと分かって喰らおうとする犬はもちろんのこと、手でつついてみようとする猫にも出会ったことがなかったのですよ
( 生意気な生徒だ、どこまでも本当に!ぱっと開かれた大きな手がわしっと頭に乗る感覚に、あまり目立ちはしないものの心底拗ねたような──それは揶揄われた事実が気に食わないからであるが、不満気な表情をして。まったく最初から今まで大した生徒だ。ぶんぶんと首を振り、随分と己より大人らしい相手の影から抜け出すように立ち上がればそのまま近くのゴミ箱へと小走りに駆けて・・・断じて逃げ訳では無いけれど、何なら最後の方は最早味すら分からなかったけれど、これは最低限の礼儀 )
ご馳走様でした、美味しかったです!
( / 本体様、お疲れ様です・・・!どうか本体様のご無理のないようにお過ごしくださいませ! / 蹴 )
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