司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>フロイド
ちょっ、と、キミ──っ、と・・・クルーウェルのものかな
( 半ば予想は的中したも同然で、親切心から本を取ってくれたわけではないようだ。その場で背伸びをしたり、あるいは飛び跳ねて本に手を伸ばすものの指先が触れることも無く眉根を寄せて──いたのだけど。落ちてきた栞がするりと生徒の大きな手に拾われて、所在なさげに揺れている。勝手に本を回収して、無くなったと騒がれるよりは今ここでその種を除けただけ飛び跳ねた価値があるかと軽く肩を落としてから、その手元を覗き込んで )
──随分と綺麗なものですね
>ルイン
──キミ・・・ルインさん、ちょっと
( ふらりと図書館にやってきた生徒は稀に見掛ける人だった、小難しい顔で本を眺めては格闘をして、それから帰っていく少し面白い生徒。普段から勉強会や昼寝に使われる図書館で、正しい使い方をしていると言えるものだ。じっと目を凝らした読書が今日も終わりを告げ、ふと司書の耳に入ったものだから──案の定、司書は生徒の名前を殆ど覚えているものだから──図書館のカウンターから手招きをするように呼びかけて )
( / 絡み文のご提出、ありがとうございます!早速絡ませていただきました、これからどうぞよろしくお願いいたします / 蹴 )
>ミシェル
そう?──ええ、多分大丈夫なはず。とは言っても、お泊まりなんてほぼ経験がないものだから過不足の判断は出来ていないのだけど
( 振られた手にほんの少しだけ、ぱっと表情を明るくして隣に並ぶ。少しづつ夜が近付いてくるように、校舎を照らす明かりやら斜めに陰った太陽の光やらで影があちらこちらに長く伸びているのを見下ろしながら歩調を合わせて先を進み──実際、何かあっても帰って来れる距離感な上にどこまで移動しようと学校の中なのだから危険もほぼないのだ。んふふ、と悪戯っぽく笑ったなら足元に転がっていた石を軽く蹴って )
忘れ物があれば、夜に外に散歩に出る理由にもなったかもしれませんね
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