司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>カリム
そうですね──アルアジームさんは、お肉とお魚ならどちらがお好き?
( どこか残念そうながらも、切り替えたらしい生徒を見上げたまま少しだけ考えた。普通なら寮にあるもので、と言いたいところだが折角なら本人が食べたいものにした方がいいだろうし──なにより、寮にあるものが本当に信頼出来るのかはこの生徒でしか判断がつかないだろう。命の責任は負えないけれど、何かあっても助けられるようにしなくては・・・一先ず食べたいものを聞こう、と好みを問いながら歩き出し )
どちらがお好きかで、入れる具材も決めやすくなるでしょう?きっとね
≫ノア
肉!
(肉と魚どっちが好きか聞かれると、間をあけず明るいこえで即答した)
でも肉だけだと、あきちまいそうだな 。先生はいれたい物あるか ?
(肉まみれの鍋を想像すると、考えるように腕をくむ 、 うーん、 と少し悩んだあと先生の好きな食べ物を聞いてなかったと思い出す。材料の参考になるしと聞いてみる)
>カリム
お肉ね──司書は、そうですね・・・好物はありませんが、キノコとか好き。あとは、お大根とか
( うんうんいい返事だ!と思いつつ、お肉メインなら唐辛子を加えてスパイシーな鍋もきっと合うのだろうなと考える。確か似たような料理が何かの本に・・・と記憶の中にダイブするより先に聞こえた声に逡巡して、お肉に合わせるのなら・・・と提案したのはバリエーションが豊富なものと、味が染み込むと美味しいそれ。どちらもあってもなくても構わないが、買おうと思えば某店でインストックナウなことだろう。ちらりと生徒を横目に見れば )
一旦キミの寮に行きますか?材料、確認してからの方が色々と都合がよいでしょう
≫ノア
俺もキノコと大根すきだぜ・・ !
(自分は好きなものばかり浮かんでしまって、キノコと大根は思いつかなかった。やっぱり先生に相談してよかったと思いつつ
そーだな 、 へへッ 先生はうちの寮いったことあるか ?
(相手は先生だが友達が寮にあそびにきてくれたような嬉しさがあり、ニコニコしながら聞く)
>カリム
豪華な料理になりそうだ──キミが寮長になってからは初めてですね
( 嫌いでないのなら良かった!野菜とお肉が入ればそれはもう立派な料理と言って差し支えないだろう。寮へ向かうために鏡舎に向かいながら、投げかけられた問いに少しだけ過去を思い返して──随分と前には行ったことがあるけれど、この生徒が寮長になってからはまだ一度も無いはずだ。他の寮のように規律が厳しいわけでも、警戒が必要なわけでもない、ただ異国情緒のある寮には興味がある。少しだけ愉しげに笑い )
キミの代は、生徒たちが楽しそうでいいなと思っているよ
>1303 ノア
考えて当ててみにゃぁ~──…まぁ、賢者の島にある魔法士養成学校といやぁ俺は2つしか知らんがねぇ。
( 一見学生かと思えば、職員だったとは。「司書」その称号にふと、クローバーのスートを入れた幼馴染の言葉が蘇る、NRCの図書室は本の展示方法が少し変わっているとか何とか…。読物に興味があるというよりかは、好奇心をくすぐるような言い方に触発され、猫は女性の横を通りすぎ──…躍らせたついでにお菓子は、袋のなかに送り届け。施錠のされた扉などなんのその、煙のように目玉が消えた次の瞬間には入り口の向こうで浮遊する謎の猫男が見えるだろう。幼馴染の言葉通り、室内にふわふわと点在するそれらを見れば「おお~本が浮いとるがね!」と仕組みが分かっていても歓喜の声を。指先でツン、と軽く突いて遊び。 )
>1304 カリム
おっと…ちょいとやり過ぎたかにゃあ。
( オーバーなリアクションに歓喜するよりも先に、後ろに傾く身体を視界に捉えれば瞬時に尻尾を実体化させ、少年と地面の間に滑り込ませる。ぼふっと──…体重が乗っかる感覚。彼の無事を確認したなら最初に脚、次に上半身、最後に顔と人体が形成されてゆき。脅かしてやろうという気はあっても、敵意や害意はなかった。それ故に「大丈夫かい?」とその身を案じて。 )
>チェーニャ
キミは──って、ちょっとキミ図書館は今閉館中だが!?
( わざわざ学生であることを提示してくれるあたり親切な迷い猫だったらしい。つまりは、まあ、ロイヤルなあそこだろう。この学園のある程度の勝手を知っている様子──入り込めるくらいだから、と、司書のことを知らない様子、何よりもこの学園の図書館は知らない様子から、誰かの知り合いで招待されて共に来たか、あるいは学園主催のイベント時に来たことがあるか・・・まあそんなところだろう。袋の中に帰ってきたお菓子はいいものの、その動きを目で追えば消えて現れた時には図書館の中。愉しげに笑う姿はそれこそ空気のように掴めない。司書はもちろん空気にはなれないので扉に鍵を差し込んで中へと入れば、宙に浮いた本と何やら愉快そうな猫を横目にカウンターに袋を置き・・・不法侵入だと怒りたいのは山々だが、別に本に危害を加えているわけでもないので良いとして )
キミ、お名前は?
≫ノア
だといーんだけどな … !
(ほかの寮長と比べると自分はしっかりしてるといえない。ただ宴を開いたりみんな楽しく過ごせるようにと思ってるため、ノアの言葉を聞いて安心する
鏡舎につくと自分の寮の、鏡のまえで手をふる)
うちの寮はこっちだぜ … !
≫チェーニャ
あ、ありがと…… フワフワ…
(尻尾で助けてくれた相手に驚きながら御礼言いつつ。 手にあたったフワフワした感触に、尻尾をなでた)
お前なまえは? ここの生徒じゃないよなぁ ?
(はじめてみた顔、 服も私服みたいなラフ?なカッコウ。生徒でない事はわかり、相手の事が気になり聞く)
.
>カリム
元気がいい寮長だこと!
( 楽しく過ごす、という意味ではこのスカラビアに勝る寮は中々ないことだろう。もちろんそれぞれが大切にしているものがあってこそ、というものだが。鏡舎はいつ来てもどうにも苦手で、多少肩に力が入るが・・・こうも元気に手を振られてしまうといくらか気も抜けるというものだ。いつもよりいくらか足取り軽く近寄ると、鏡を見上げ )
図書館の幽霊のような司書も、流石に寮へ向かうのに迷ったりはしませんとも
>>1299 チェーニャ
……テメェは、リドルの幼馴染だったか。
(一瞬の不穏な気配が漂う。長年の勘が警鐘を鳴らした刹那、子どもじみたお約束のセリフとともに、フワフワと宙に浮く"生首"と、不気味な笑みが眼前に迫っており。反射的に目を見開いたが、それも一瞬。すぐに状況を察し、じっとりとした呆れたような表情へと切り替え、無言のまま腕を組んだ。ソレを睨むように見下ろしながら、低く言葉を落とす。確かケイトだかトレイだかが悪戯好きな奴だとは言っていたが……二度目ましての登場の仕方に気怠げにため息をついた)
(/レオナと絡むシーンがほぼないため、捏造で大変失礼いたします:改めましてよろしくお願いいたします)
>>1301 ノア
目の前で反応が拝めなかったのは残念だがな。
(チラリと校舎の上を見やる。遠くから聞こえてくる騒がしい声に、どうやら"大成功"だったようだと確信すると、口元を歪めて小さく笑った。足取り軽く歩いていく彼女の後をゆったりと追いながら夕暮れに照らされる学園の門を潜れば、チラホラと生徒たちがいる。こちら……否、眼の前で鮮やかなスカートを揺らす彼女に向かう不躾な視線。ここは男子校なのだから、そりゃあそうだろう。だが、それを受け入れるつもりは毛頭ない。風を肩で切り、彼女との距離を縮めれば誰が連れ歩いているかなど一目瞭然。鋭い眼光を飛ばせば、すぐさま散らかってゆく視線にフンと鼻を鳴らした。彼女はそんな周囲の反応は気にしていないのか、それとも視線を集めるのは得意なのか、呑気な声が廊下を響いた。細いチェーンが揺れるかすかな音に、僅かに柔らかな声色で答えて)
──フン。監視目的のオモチャと同じにされちゃ困るぜ。
>>1304 カリム
お前の宴は騒がしすぎるんだよ。
(問われた理由に、僅かばかり眉を寄せる。賑やかな音楽に寮生たちを巻き込んだあの陽気な雰囲気やら、踊りやら、人々の途切れることのない喧騒やら……。主催者たる男の朗らかな声がひと際華やかに宴を彩っている景色を想像して首を左右に振る――ああいった空間は性に合わない。出てくる料理だけは豪華で美味いので評価しているが。見つめてくるカリムを横目に、肩をすくめて見せる。どれがより効率的か、最適化を求めた結果がゆえの返答というだけの話のため、答えはハッキリ言わずにそれだけ言うと、見えた食堂とごった返している生徒たちの姿の方へと話を逸らそうとして)
ただの気まぐれだ。深い理由はねぇよ。それより、着いたぜ。
≫ノア
最初に倉庫いって、そのあとキッチンに行こう … !
(鏡をつかって、スカラビア寮にもどる。毎日のように宴を開催してるせいで冷蔵庫だけじゃしまう場所が足りず、まずは食料庫にいこうと相手の手をひっぱる)
≫レオナ
にぎやかで楽しいのに …
(やはり、断られるとガクッと肩をさげる。 残念に思ったが相手は耳のいい獣人族だから仕方ない、 と気分をきりかえる
食堂にはいると、 すこし緊張しながら)
ジャミルいるかな ……
>>1315 カリム
(カリムの呟きに無駄に口を動かすことなく、横目で一瞥を送るのみで聞かなかったことにして。相手が恐る恐る入ってゆく横で、自分も堂々と顔を出し。食堂は人々の食事の音や笑い声が響いていたが――ジャミルの姿は見当たらない。頭の上に生えた耳も、彼の声を捉えることはなかった。まぁこんなこったろうと思った……そもそうでなければ蛇野郎が飛んできているはずだ……と納得したような、クイズで正解した時のような気持ちで。無造作に腕を組み入口の柱にもたれ掛かると、頭ひとつ分小さな相手を見下げ、彼の次の一手を待ち)
――お目当ての奴はいねぇみてぇだな。
>レオナ
それもそうだ、キミが司書を気にする理由がないからね──ああ、レオナさん、鞄の中に鍵があって
( 何も言わずに傍に立った生徒を一瞬横目で見上げ・・・そんな怖い顔しなくても、誰も近寄ってなんて来ませんよ、と心の中で呟く。それでも、数の減った視線に少しだけ呼吸がしやすくなったのは事実なので何も言うまい。それに、こちらの見た目を気にする視線も、居場所を気にする首元もない今は、強いていえばブレスレットが大切なお守り代わりなのだから。おかげで図書館までの道のりはとても快適で、図書館の前でいつも通り背丈より大きい扉の前で腰元に手をやって・・・そうだ、いつもの服では無いし、鍵は手元にないのだと思い返せば鞄を預けたままだったと視線を獅子へ。己のこの世界での居場所を示すそれを預けたままにできるほど、多分この生徒のことを己は信用しているらしい──無意識だっただけに不本意な表情を浮かべつつ、鞄を受け取るために手を差し出して )
・・・あと、渡したいものが部屋にあるので──図書館の中で少しだけ待っていてもらえると助かるのですが
>カリム
キミ──まあ、うん、いいか。倉庫ね、キミの量は本当に随分豪勢というか、煌びやかというか
( 鏡を通る瞬間の一瞬の違和感に慣れることはなく、ほんの少し世界が揺らぐ・・・のを、目の前の異国情緒溢れる景色に意識を持っていくことで耐えた。本の中で見た異国の地に似たそこは、快適な気候で、煌びやかで、端的に言えば派手・・・と、引かれた手に慌てて足を動かし。見た目こそ確かにこの生徒と大差ないかもしれないが、司書は司書だぞ──とは言わないまま、事実寮の中で道に迷う訳にはいかないものだからともう一方の手で軽く生徒の手をぺちぺちと叩いて )
ちゃんと着いていくから、そんなに強く手を引かないで──些か目立つよ、司書とキミは
>>1317 ノア
お前が俺をどう思ってんのかはよぉくわかった……ほらよ。
( いやなんでそうなる……眉間に寄った皺に手を当てため息をつく。服だけではなく、ブレスレットまで贈ったのは、自分の腕や首に巻かれた多くの宝飾品がもたらした習慣による付属品のようなものだが……かと言って考え無しで贈ったわけでもない。はぁ。とため息をひとつつけば、嫌味っぽい言葉と共に、彼女の要望通りに差し出された手に鞄を引っ掛けて。預かっていたことすら忘れるくらいに軽いものだったが、彼女にとってはそうでもなかったらしい。こちらを見上げる顔に不本意そうな表情が浮かんでいるのが目に入る。 なんだよと片眉をつり上げるも余計なことは言わずに、了承の言葉だけを残し)
……わかった。適当な本でも読んでるから、急がなくていい。
>レオナ
──直ぐに戻ります。遅くまで生徒を拘束していただなんて知れたら、司書が悪い大人だって誤解されちゃうでしょう?
( どうやら己の返答は少しばかりこの獅子には不本意だったらしい・・・この獅子が司書に抱いた感情が何なのか知る由もないが、あるいは獅子だものと失礼ながらネコ科らしい気紛れに捉えているのかも分からないが、その様子に少しだけ笑ったなら受け取った鞄から鍵を取り出して扉を開ける。変わらずふよふよと浮遊する本たちを横目に、カウンター横の扉へと向かえば自室へと入る前に思い出したように振り向いて。言葉だけを置いてくるように、急ぎ足で部屋の中へ──普段は使わない物だから、少し棚の奥まった位置にしまっているもので )
あ、司書の荷物はカウンターに置いておいてください──持っていてくださってありがとうね
>>1320 ノア
はっ!さっき俺を共犯者にした悪い大人が、よく言うぜ。
( 自由のついでに一泡吹かせたかったがために王国の第二王子までこき使った張本人が?良い大人?――これ見よがしに肩をすくめ、大袈裟にやれやれと手のひらを天井に向けて。彼女が自室へと向かう背中を見送りながら、苦笑混じりに鼻を鳴らす。言われたとおり、肩に提げていたショッパーをカウンターに置き、それと一つ紙袋もそこへ。外出のスタート時に着ていた彼女の私服と、ついでに店で買ったカーディガンが中に入ったクリーム色の紙袋。移動が多かったためにカーディガンの出番は非常に少なかったが、これは今後も使い道があるだろう。デカイカウンターに乗った華やかなショッパーはかなり不釣り合いだ。相手の姿が完全に見えなくなったところで、適当に近くにあった本を手に取る。繊細な絵が表紙に描かれている。パラパラと捲って流し読みすれば、エプロンドレスの少女がウサギを追いかけておとぎの国に行ってしまう所謂童話だ。クソほどつまらなさそうではあるが、数分も掛からないだろうからと近くの椅子にどっかり座って相手を待ち)
どういたしまして。
>レオナ
( 大人なので罪は重ねないつもりなんですよ、なんて言えば呆れたようにこの生徒は笑うのだろう。さて、生徒を己の城に置き去りにして入った部屋は昼間に慌てて出掛ける準備をしたままだった──普段より幾らか散らかってはいるがそこまで派手に汚れている訳ではもちろんない。早足で書斎にしている部屋に入ると、そのまま真っ直ぐに奥の棚へ。いくつかの手前に積み上がった本を退けて、取り出した小さな箱の中には、古びた鍵が一つ。その鍵を持つと来た道を戻り・・・これで今日のお礼が出来るとは思っていないけれど、きっとこの生徒ならこの鍵の部屋にあるものの価値が分かるだろうと思ってのこと。図書館へ戻ると獅子の手に持たれていたのは随分と可愛らしい物語──生徒の前に立ち、その本の内容をぼんやりと思い出しながらも、視界には椅子に座っている生徒の頭がある。ずっと高い位置にあった耳が手の届く位置にあるのはなんとも触りたくなってしまうものだが・・・鍵を少し強く握りしめることで欲を抑え込むと今度はこちらがエスコートするように片手を差し出し )
──図書館では司書が白ウサギ役を引き受けましょう。ついてきてください、レオナさん
≫レオナ
ジャミルいねーか ……
(背伸びしたりしながらジャミルを探すがみつからず、レオナ の声に悲しそうにつぶやく
いいニオイやご飯を食べる生徒をみると、よけいにお腹がへってくる。 グルゞとなるお腹に手をあてつつ)
うぅ~ … はらへった 。
≫ノア
ワリ~ワリ~
(自分の寮にだれかか遊びにきたのが嬉しくてテンションがあがってしまった、 注意されると謝り手をはなした)
キラキラしたのが、 すきなら宝物庫いくか !
(あそこには父親がおくってきた金銀財宝がたくさんあり寮のなかで1番キラキラしてる、
連れてけばもっと喜んでくれると思い、おもいつきで聞いた)
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>>1322 ノア
(ちょうど童話も終盤に差し掛かった頃、男所帯のここでは聞きなれない軽い靴音を耳が捉えた。手元の本から顔を上げれば、いつもより幾分か足取りが軽い司書が扉から出てくるところであり、直ぐに見つけた自分の姿にカツカツとこちらへと近寄ってきたところで本から顔を上げる。こちらに差し出された手とともに降ってきた言葉に、思わず笑いながら片眉を上げる。こういう童話まで網羅しているとは。余程本が好きなんだろうなと、挿絵のトンチキな姿の白うさぎを一瞥したのち、パタンと本を閉じ机に滑らせるように放ると、彼女の手をとり椅子の背もたれに体重を掛けながらゆっくりと立ち上がった)
こんな子ども用まで把握してんのか……お前がウサギなら、俺は今から厄介事に巻き込まれることになるな。
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