司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>フロイド
ちょっと待──今その二人は忙しいだろうに!
( ぱっと笑顔になって、次の瞬間寮長と副寮長の元へ向かおうとする生徒を止めようと制服の裾に手を伸ばす。突然殴り込んで、謎かけを披露して、誰の入れ知恵かと問われてしまえば痛い目を見るのは己だ。無邪気な生徒を見上げて溜息をついて )
>ケイト
多分、キミは知らないよ
( 予想の範疇だった。いつでもどこでもカメラを構えて映えを狙うこの生徒はこの学園一美しい場所を沢山知っているに違いない。でも、司書には特別、生徒には滅多に見せない場所がある。よければどうぞ、と言うように手招きをしてからゆっくりと歩き出し )
>ラギー
──あ゛ーもう、
( 散々司書をからかって満足したのか飽きたのか袋の中身を確認した生徒が心底楽しそうに笑う。腹立たしい、本当に。扉を開けて悠々と外へ向かおうとする背中に向けて、一度べっと舌を出したなら、ずりずりと座り込んで耳に掛かるように髪を梳かし──呻き声にも似た不服はもしかしたら耳のいい生徒には届いているかもしれないが。何はともあれ、暫くは安静にすべき怪我なのだ・・・しばらく図書館は閉館にしようかと、のそのそ部屋へと戻り )
>>901 ノア
好きなもん頼めば良い。
(口をもにゅと曲げた彼女の手が再びスカートに触れる。それでいいと、彼女の鞄を押し込むように肩に鞄を引っ掛けた。今にもスキップでもしそうな相手に、ガキ。と小さく笑って、こちらの顔色を伺うような目を見た。イチゴでもキャラメルでもどっちでも良い。フレーバーごときでいちいちお伺いを立てるなんざ、ご苦労なこった。とため息を吐いてゆっくりと首を振る。赤いテント看板が作った影が顔に差し掛かる。扉を開けば、ひんやりとした風が足首を撫でる。この暑さだ。店内にはいくらか人が並んでおり、その後ろについた。司書より若い女性が多くおり、きゃらきゃらと笑って楽しそうにどのフレーバーにしようかと花を咲かせていたが、「いらっしゃいませ」と店員がこちらに声を掛けたことで目線が一斉に向く。デカい男に繋がれた華奢な女性に、パッと目が輝いたのを見た)
(/ちょっとずつ返信していきますので、何卒ごゆるりとお待ちください)
>レオナ
──『キミ、目立ちすぎ。視線が痛いじゃないか』
( 日差しが少しだけ肌をチリチリと刺して眩しい光が目の奥で弾ける、ガキなんて言われてもおすまし顔が出来るくらいにはこの外の世界に居られる事実が嬉しかった。好きに選べと言うのなら、己の髪色にも似たキャラメルにしようと開かれた扉の中へ足を踏み入れれば・・・煌びやかで華やかで、図書館とは真逆の甘い空気を漂わせる世界。と、こちらに向いた視線に咄嗟に手を繋いだままの生徒の後ろへと下がり──試合もそうだが、仮にも一国の王子であり残念なことに見目の良いことにも定評のある御人だということを忘れていた訳では無いが。苦言を述べるのに現代の言葉を使うのは違う気がして、この生徒なら分かるだろうと踏んで口にしたのは古く現存していない言語。荷物を王族に持たせて、連れ回す正体不明の人間だなんてどう足掻いても心象はよくないに違いない )
( / ご多用の中ありがとうございます!ご無理のない範囲で・・・こちら、お返事を戻させていただきましたが、お手隙の際にお戻しいただけましたらと思います!くれぐれもご自愛くださいませ! )
>>943 ノア
( ───あれから数週間経ったある日の放課後。ちょっとした用事がある為、中型サイズのダンボールを抱えながら図書室に足を運んで。ちわーッス、と挨拶しながら司書の定位置であるカウンターに顔を出したものの、そこに彼女の姿はなかった。閉館するには早いし、館内にいるだろうと広い室内を適当に探しはじめ。文学、歴史、言語、芸術───…ひとしきり全てのコーナーを見て回ったが、どこにも司書の姿が見当たらない。あと残るは地下書庫のみで、目の前にある階段を見つめ。 )
薄暗い…けど仕方ない、降りてみますか。
>ラギー
( それはそれはほんの数刻前のお話。今日も今日とて人のいない図書館を見詰め・・・何を隠そう明日は休日、きっとこの後も人の出入りはまばらだろう。ならば、と足を向けたのは地下書庫でそこにあるのは生徒達が手に触れないようにしまわれた魔力の強いものであったり、あるいは表に出すかを迷っている本であったりする。ばらばらと気になる本を雑多に手に取り、書庫の端に沢山のそれを積み上げたなら籠るようにその中心で本を開き──本を読む楽しさに煌めいたような、魔法に当てられて淀んだような、そんな瞳を持ち上げ階段へと向けたのは誰かの足音が聞こえた気がしたから )
>ノア
足をピタリと止める、確かにそうかもしれない、だがジェイドはどうだろう?
「ジェイドってぇ、、自分の趣味でやまいったんじゃなぁい?」
笑ってそう答える、そもそも兄弟を歓迎しないわけないのだ、そう考えてにししとわらい
>ラギー
「そっかぁ、、、ところで荷物で顔見えないんだけど、、、だぁれ?」
声である程度予想つく、でも一応確認はしないと間違えたとき嫌だ、それにしても何でこんな大荷物運んでるんだろう、手伝わないけど気になった、
>ハナダイくん
「じゃあ、、、チェスでもどぉ?」
にっこり垂れた目を細める、かったらなにを要求してやろうか、そんなことが頭に浮かぶ、相手が断ってきたらどうしようとはつゆもかんがえず
>>902ラギー
(随分と自分のことをわかっているらしい。尻尾を丸める部員達で唯一、ハイエナが一匹己の前に進言しに来る。後ろで「ラギー先輩!」「便りになる~!」と応援している声に片眉を吊り上げた。相手の言い分には正当性しかないが、まさか大会前で扱きまくって破壊するほど愚かなつもりはない。傍にあるベンチに置かれたドリンクを片手でポンポンと持ち上げながら、牙を剥き出しにし下瞼を引き上げて)
俺がそんなことするかよ。精々水たまりが恋しくなる程度に絞るに留める。
>>912 フロイド
あ?知る訳ねぇだろ。
(後ろからズンズンと大股でやって来る特有の足音に、ピクリと耳を動かした。振り返れば、案の定気分屋のウツボの片割れ。――まさかこの俺に人を尋ねるとは。図太い相手に、知らぬと淡々と返事をすれば、くあ……とあくびを噛み殺した。今頃ハイエナかあのうるさい教師が己のことを探しているであろう。一人のんきに尻尾を揺らすと、幾分か高い目線を睨み上げるように見て)
(/挨拶大変遅くなり失礼いたしました!フロイド君、ご入学(?)おめでとうございます。嬉しいです!絡ませていただきました、よろしくお願いいたします)
>>915 ケイト
……げ。
(いつも通りのんべんだらりと温室で昼寝を済ませ、面倒ながらも教室へと踏み入れた時何かを蹴っ飛ばしてしまった。ハンドスピナーのごとく回転して地面を滑ったその先には、椅子に手をつき何やら探している風のオレンジ頭。よく回る脳が、点と点を繋いだ。どう考えても今しがた蹴っ飛ばした教科書の持ち主である。やれ面倒なことになったと、顔をこれでもかと顰めた)
(/挨拶遅くなり失礼致しました。ケイト君ご参加嬉しいです~!絡ませていただきました、どうぞよろしくお願い致します)
>>946 ノア
『こうして一般人にはわからない言語で喋っているほうが、目立つと思うがな』
(聞き馴染みのない言語が急に耳の奥に飛び込んできて、一瞬エメラルドグリーンを瞬かせる。本当に“完璧な”古代の文法に発音まで。司書の特殊な体質を思い知る。自分も古代の関連――と言っても強い興味は魔法の分野だが。その方面に多少精通しているからわかるものの、こちらに聞き耳を立てている人間は「外から来たのかな」などとコソコソと話している。己の容姿が目立つことは重々承知の上、否定はしないが……と小さなテーブルの前でアイスを口に運ぶ客と目線を合せると、恥じらうようにパッと顔を背けられたのに、フンと鼻で笑った。挑発するようにニィと笑みを浮かべながら、後ろに下がる相手を引きずり出すように手を引いて)
『まさかこの俺に案内させておいて、怖気づいたんじゃねぇだろうな』
(/お気遣いありがとうございます。季節の変わり目ですので、スレ主様もご自愛くださいね)
>>951 匿名様
(/私が触れて良いのかわかりませんが、ご支援に感謝を!どうもありがとうございます)
>フロイド
まあ忙しいとは限らないかもしれないけれど──キミ、ご兄弟が山の何処にいるか分からないのに乗り込むというのは危険では?
( 実際のところ彼等なら平然と気配だけで互いの居場所を察知していてもおかしくなさそうではあるが・・・歪んだ笑みに眉を寄せつつ返事をしたなら、一応この学園の関係者としての矜恃を保つ発言は出来ただろう。軽く肩を竦めて止めていた足を動かし )
>イデア 本体様
( / ご多用の中お知らせいただきありがとうございます!まだまだ残暑厳しい折、くれぐれもご自愛くださいね! )
>951 様
( / ご支援賜りましてありがとうございます! )
>レオナ
『キミってば、流石はナイトレイブンカレッジの生徒だよ──いい性格してる、本当にね』
( 記憶の中にあって身体に染み付いた言語はどうやらしっかりとこの王子様に届いたようだ。たった一瞬でも気高いそのエメラルドを揺らすことが出来たなら満足感は充分だが、目立つことには変わりない。平然と話して返したその言葉の流暢さたるや・・・本当に、腹が立つほど王子様、否王様だ。悪戯に純情な客を弄ぶような真似をしないであげて欲しいと言うより先に、数歩引かれるがまま前に出たなら・・・ほら見た事か、刺さる視線が痛い。視線を逸らして近付いた注文の番に、これ幸いとメニューを覗き込み──縋るように握り締めていた生徒の手を離したなら、曇り硝子のような瞳を輝かせて )
『ええと、あ』・・・キャラメルをください。ねえ、キミは?折角ならキミと食べたいよ
>>954 ノア
(ザクザクと視線が突き刺さっている――自分にとっては日常の一部なのだが、やはり相手は違うらしく背中を丸めていた。言った筈だ、俺をからかうなんざ100年早い。見下げれば、司書は目を輝かせてメニューを覗き込んでいる。繋いでいた手は解かれ、ガラスのショーケースに這わせられていた。古代言語の混じった返答に、落ち着かない様子。外慣れしていないことがバレバレで、クククと喉の奥で押しころしたような笑みが漏れた。こちらにキラキラとした目を向けられるならば、お誘いの言葉に再び喉を鳴らした。誘われるまま彼女の頭の上から覗き込むように背を屈め、眩いピンクを指した)
――随分と可愛らしいお誘いどうも。いちごは良いのかオヒメサマ。
>レオナ
──キミ、キミって本当に
( 聞こえた笑い声は確かにこの生徒のものだ、心底つまらないという顔をして構内を闊歩している姿を見かける獅子が思っていたより年相応に笑うのだと知れただけでも今日は収穫があったというものだろう。バスの中でも思ったが、こうして上から声が降ってくる度にこの影に隠れていられる状況が有難いと感じてしまう──いや、そもそも視線が刺さる原因の大半はこの生徒にあるとも言えるが。指さされたそのピンクは己が悩んでいた味で、ちゃんと聞いて、覚えていたのかなんて訊ねるのは野暮。甘やかすような言葉を吐いたこの生徒のせいで今度は背後ではなく前方から視線が刺さっていたたまれない・・・片手で顔を隠しつつ、消え入りそうな声で追加注文をした己を褒めたい )
──いちごも追加でお願いします
>>955 ノア
よく言えたな。俺はこの――……。
(恥ずかしそうに顔を手で覆う司書は、更に小さくなったような気がする。追加さらたフレーバーに、己の言うことをちゃんと聞けたな?とフッとエメラルドグリーンの瞳を細めた。ミルクティー色の髪からショーウィンドウへと視線を移す。煌びやかな色の容器の中、目についたのもまたミルクティー色で。そういえばこのフレーバーが美味かっただのなんだのと、ヴィルのところの寮生達が騒いでいたのを思い出す。見目がどうのとやかましいヤツらだが、味覚センスは悪くなかった筈だ。ショーウィンドウの明るい茶色を指した)
>レオナ
──き、『キミねぇ!そういうことばかりしていると本当にいつか痛い目を見る』・・・と司書は思う
( よく言えた、なんて子供を褒めるような言葉に失礼だと顔を上げたのがいけない。細められた瞳が思っていたよりも穏やかだとは聞いていない・・・司書を甘やかさないでくれないか、キミよりは大人だというのに!という言葉を飲み込んで、誘いには乗ってくれるらしい生徒の長い指が指したフレーバーに視線を戻す。見覚えのある色だった。無意識に違いない、確かに美味しそうなものだから食べたいのも分かるが──明らかに店員さんが微笑ましいものを見るような、あるいは照れたような表情を浮かべているのを見ておくれ。髪から覗く耳すら熱を持っていて、早くアイスで冷やしてしまいたいと・・・支払おうとして、服屋で言われた台詞を思い出し己の鞄と生徒を視線が行き来 )
>>957
生憎、遭ったことがねぇなぁ。
(古代言語とこちらの言語をパッパと切り替えられるのは流石。と言ったところか。思わずそのままベロッと喋ってもらっても、こちらは構わないが。目の前の店員は織り交ぜられた言語を不可思議そうに生暖かい目で見ているような気がする。なんだか横でやいのやいの言っているが、子犬のように騒ぐのは知っている為「はいはい」と流すように憎まれ口を叩き。お優しくしたほうが寧ろ周りは喜ぶというのに、変な奴だと思いながら視線がかち合う。さっきから忙しない相手の目がより落ち着きがない。肩に掛けられた相手の鞄はそのまま、自分の財布を取り出した。男を立てろと言ったことをどうやら相手はきちんと学習していたらしい。払いたそうだが、当然ここは自分が奢るつもりだ。さっさと会計のトレーにカードを乗せ)
流石に忘れてなかったようだな。
>レオナ
司書は嫌になるほど記憶力がいいのだよ──キミ!キミ、見て、
( 織り交ぜた皮肉すら瞬時に理解して返す生徒の生意気なこと──いや、それ以上に持て余す知識をぶつけても返してくれることが嬉しい。軽くいなすような対応に、これ以上は無駄吠えだと分かりつつ不平不満をぶつけるために頬を膨らませ、当然のように支払いをする生徒から目を逸らした。本当に、王族であるまえにいち生徒に何をさせているんだ司書は。邪魔にならないように横に避け、二人分の出来上がったアイスを受け取る。と、ぱっと瞳に火花を散らし、ミルクティー色のアイスとそれに刺さった透ける緑色のスプーンを王子様へ差し出して。食べにくくなってしまえと嫌味を込めて )
アイスは司書の色だけれど、スプーンはキミの色──ハーツラビュルならば正にEatMeと言ったところだね、素敵な偶然だ
>ノア
「何となく場所わかるしぃ、、、よくなぁい?」
甘ったるいいつもの声で問い掛ける、てをひらひらと揺らしながら笑顔を浮かべ
>レオナ
「えー、、、というか今って寮長会議じゃないのぉ?」
ここであるいてていいの?というのを遠回しに伝える、彼もサボりで人のことは言えないが気になるもんは気になるのだ
>フロイド
・・・キミがいいなら構わないが、一応司書は止めたからね
( ヘテクロミアを見ながら確かにこの生徒なら平然と見つけ出してきそうなものだと客観視した。事実双子の相方も平然と見つけ出しそうなものだ。過分な心配は不要だろうと思いつつも心配するのは仕方の無いこと、軽く肩を竦め )
>>959
ノア
そりゃあ良いな。……へぇ?
(リスのように頬を膨らませている司書を横目に、カードを受け取る。財布にカードを雑に放り込みながら、アイスクリームを受け取る司書の目がキラキラと輝いているのを見た。自分よりも年上らしいが、やはりそうは到底思えないと、その姿を見て改めて思う。くるりとこちらに振り返った彼女が、ふふん。と声でも聞こえるようにどこか得意げな顔で手渡しているところも。アイスの色についての言及で、ああだからか。と目の前の旋毛を見る。案の定オンボロ寮所属らしいが、髪は乙女の最後の武器と呼ばれるだけある。肩へと流れている透き通った髪に指を掬い入れ、ひと束摘んだ。持ち上げた毛先がクルリと丸まり跳ねる)
テメェを想って食ってほしいって?随分と大胆なお誘いなことで。
>>960 フロイド
ああ?どうせラギーあたりが出てんだろ。
(相手の口から飛び出た言葉にようやく思い出す。そういえば今日だったか。だなんて、他人事のように思う。「も~!レオナさ~ん!」とギャンギャンと吠えるハイエナを脳裏に浮かべ、どうせソイツが出ているだろう。と結論付けた。そこでふと、勤勉過ぎるきらいがある寮長の姿を思い出し、相手の顔を見上げる。)
となると、タコ野郎は会議だろ。
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