司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>ノア
( 扉へと踵を返そうとして聞こえた声に立ち止まり、顔だけをそちらへ。地面に這いつくばる惨めさも、救いを求めて縋り付く指も、助けての声も、そしてそれらを拒絶されたときの絶望も。ぜんぶ、ぜんぶ知ってる。王様気取りの司書に向かってざまあみろ、と内心で吐き捨てくるりと体の向きを変え。「…何マドル?タダ働きは絶対にしませんよ」お礼の言葉を貰っても腹は膨れない。目に見える形の報酬じゃなきゃ嫌だ。司書の状態を知った上で、冷静かつ貪欲に報酬の金額を問い )
>ラギー
いやー広さあるのにもったいないなと思って…、このままじゃ此処では俺も寝てられませんよー
(埃が舞うとまたむせてしまい段々と涙目になり始め、此処を昼寝場所にするにはその前に掃除をしないと使えない…等と呑気に考えていて。声を掛けられるとふと我にかえり、「あぁ…そうだ、早いとこ荷物片付けないとですもんね」と呟き相手に促されるまま移動して)
>ノア
はい、また明日!
(相手の言葉に笑いながら「寝坊しませんよー!」と答えながらも扉を閉めて図書室を出て。寮の門限に遅れないように本来なら足音に気を付けて走っていたが今は気にせずバタバタと鏡の間へと走り。帰る方法を見つけるとなると情報があるとすれば図書室の資料の中に紛れているのだろうか…と色々考え込みながらギリギリ寮へと戻って)
>リク
ふう…鼻と喉ムズムズする。お駄賃くれんなら部屋、ちゃんと使えるようにしてあげるよ
( 咳き込んでる彼の手首を掴みそのまま教室から脱出し一息ついたところで、お金のニオイを察知しすかさず取引を持ちかけて。なかなかの汚部屋だったが、掃除はしょっちゅうやらされてるしこう見えて得意なほうで。「オレにかかれば1日でピカピカッス!リク君は昼寝場所が増えてオレもお金がもらえる。1000マドルで引き受けるッスよ」どう?と小首傾け )
>ラギー
_2万
(視界の端でチラつく曇り空のような蔑む瞳が煩わしい、たかが生徒にどうしてこんな真似。仰向けになるように身体を転がせば、ヒュッと息が漏れて苦しくなる。図書館の自室、滅多に生徒すら招き入れやしないこの場所に助けなんて来るわけない…目の前の彼以外は、今のこの状態を知るものはいない。本当ならば口封じだ…けれど、それよりも、今は。金額を口にして、息を吐く。1万は今から助けてもらう対価、もう1万は…口止め料。「…足ります?」と裾から指を離して問う。足りないのなら、いくらでも…元の世界に帰れるのなら、必要のないものだから利用価値のある人に最善の形で渡せるのならこちらにも得だ)
>リク
…帰る方法が一生徒に見つかるようなヘマ、しませんがね
(長い間図書館にいて学んだことがある。ここの生徒は少なからずイイ生徒ばかりではないということ、こちらの世界はイイヒトばかりではないということ、それから…時折、別の世界から迷い込む魔法が使えない生徒がいるということ。帰る方法を探す生徒を邪魔する生徒も、教師もいるということ…だから、私は私が元の世界に帰るために、生徒にも教師にも邪魔をされるわけにはいかないのだ。監督生にも悪いけれど、踏み台にするのも厭わない。彼はきっと善意だろうが…思考回路に終止符を打つように、図書館の灯りを消して_朝。次の日は存外早くやってくる。いつも通り、始業と同じタイミングで図書館の扉を開けて)
>ラギー
ありがとうございます。
ほんとラギー先輩うまいですよねー…、じゃあ金欠じゃなくて余裕できたらそうします
(引っ張られるまま相手についていき、部屋から出るとお礼を告げて。一息ついたあとに相手から巧みな取引内容を聞いて楽しそうに笑い、今すぐではないが今度とでも言うように答えて。ふと先程の相手の様子を見て何か思うと「でも先輩埃とかダメなら言ってくださいよ?」と首を傾げながら見て)
>ノア
まぁ少しずつ図書室通ってみようかな…
(無事に自分の部屋へと戻ってこられると疲れがどっと出たのかすぐ寝転がり、一日色々あったなと思いながらも明日の準備をして早めに眠ることにして)
まさか授業がなくなるとは…休憩する時間ができたし良いか…
(翌日、相変わらずギリギリになったが遅刻せず授業に出ていて、暫く授業を受けていたが急遽次の授業が自習になると長い休憩が出来たと喜び。勉強は後からでもしようと決めれば何時ものように中庭へ出ると、見つかりにくい場所を見つけ横になり休み小鳥などの動物が寄ってきても気付かずそのまま目を閉じ)
>ノア
──に、2万…
( 提示された金額は1ヶ月働き続けてようやく手が届くか届かないかくらいの大金。それがたった1日で手に入る…本当に?かつてないくらいの美味しい話に雰囲気は一点。一瞬我が耳を疑うも確りと聞いた言葉にごくり、と生唾飲み込み茫然と復唱して。さらに足りるかと問われれば欲が首を擡げ…ふと、視界に入った本棚。何でもくれると言うならこの際、ダメ元で「…あの、図書室にいらない本…ってあったりしませんか。難しい魔法書とかじゃなくてガキでも読めるようなヤツ」要するに廃棄処分する予定の絵本が欲しいと。ボロボロでも良いからあったら引き取りたい。彼女からの返答を待ちつつ腰を落としていき )
>リク
毎度あり~ッス。いつでも呼んでよ、掃除屋ラギー・ブッチはすぐ駆け付けるッス!
( 取引きは無事成立!後輩のお財布にお金が貯まるのを心待ちにしていたところで、掛けられた言葉によって現実に引き戻されて。まあ確かに目も鼻もホコリのせいでズルズルだが、せっかくの稼ぎのチャンスを逃すわけにはいかない。「へーきへーき。ホコリ対策はちゃんとするし、大丈夫ッスよ」とのんきに笑って再び歩きはじめて。目的地の倉庫はもうすぐそこだ )
>リク
…おや、おや、
(ずっと図書館にいても退屈だ、けれど私の居場所は此処にしかない。今日も届かない本をハシゴに上り、片付けては…丁度高い位置の窓から見えた動物たちの姿。興味本位で何かに近づいて行くその姿に…まあ、たまには息抜きと称して司書も自習の時間を取って罰は当たらないだろう。そっと図書館を抜け出すと、見えたその動物の影を追い…まさか、その先に遅刻魔の生徒がいるとも知らずに)
>ラギー
…そういえば、
(ボロボロの本なんてあっただろうか、ともはや回らない頭で考える。思考回路は真っ白だが、それでも記憶だけはしっかりとしていて…そういえば、先日貸出履歴の無いものを纏めたような…児童書も幾らかあるだろう、捨てられるよりはよっぽど本も嬉しいことだろう。「…別に今でなくとも、廃棄予定の本くらい、いつでも、あげますよ」と笑う。彼の使い道は、何となくわかるから。また何か箱にでも詰めて渡そう、どうせなら私が知り得る中でとびきり面白い本たちを。本の引き取りも承諾した司書は、そのままグルグル回り始めた視界を拒絶するように数度まばたきをして、)
>ラギー
そうですか…?先輩がそう言うなら頼みます…
(大丈夫と呟く相手を心配そうに見たあと相手がそういうなら…と小さく頷いて。自分でも埃に鼻などむず痒さ覚えていたため相手ならもっと大変では…等考えると「まじで無理だったら言ってくださいよ!」と再度呟いていて。ふと目的の部屋は近いのかと思うと歩きながら相手に尋ね)
そういえば、もうそろそろつきますかねー…?さすがに荷物重たいし…結局荷物運び頼んだ張本人は来ないし…
>ノア
んー…。
(普段ならもう気付いて飛び起きているが、近頃休憩と称して昼寝をすることがなかったことと人があまりこの場所は来ないと安心してたのもあってか寝息たてて起きず。風が僅かに吹くと小さく唸るだけで、あまり動くこともないため何処から来たのか分からないが動物達が増え静かにしてはいるが自分の周りを囲まれ)
>370様
(/お返事が遅くなり失礼いたしました…!空き枠の状況を確認させていただきたく存じますので、希望のキャラクターもしくは枠をお伺いしてもよろしいでしょうか?)
>リク
…君、森の中ならハンターに撃ち抜かれていただろうに
(動物たちの後をついて行く、足元を小走りに通り抜けたリスやウサギに「どこへ?」だなんて尋ねたところで返事はこないけれど、図書館の外はどこであれ楽しくなってしまうものだから。と、終着点で眠っていたのは…倒れているようではなく、眠っている生徒。よかったよかった、保健室へ駆ける必要は無さそうだ。動物たちを驚かせないようにそっと彼へ歩み寄っては、少し距離を取った位置で膝を折り…まじまじと、起きない生徒を観察するように、じっと、)
>ノア
うー…くすぐった…っ!?また集まってきてたのか!
(小鳥やウサギが何度か軽くつんと額をつつき始め、何だろうかと寝ぼけた様子で目をうっすらと開け。動物達が近距離に見えると驚き飛び起き飛それでも逃げずにいる動物達を見て、近くに寄ってきたウサギをそっと撫でながら「また来たのかー」と話しかけ。ふと周りを見直して相手がいるのに気付くと再度跳び跳ね瞬きを繰り返し)
うおっ…!ノアさんいつから…!?
(/顔出しのみですみません!いろいろばたついていて返信が遅くなってしまいました。返信は後ほど返しますのでお待ちください…!)
(/お久しぶりです、ようやく時間が取れたのでお返事させていただきますね。遅くなり申し訳御座いませんでした)
>ノア
…!次のホリデーまでに取りにくるんでちゃんと取っておいて下さいよ
( 突然のことで抑えることが出来なかった驚きに合わせて一瞬、ピクッと動く両耳。先ほどと打って変わり柔らかな笑みを向けられると不覚にも息を呑み。同時に苦くて、心がぎゅっと掴まれたような、なんとも形容しがたい気持ちに襲われ伏せた両耳に気づかぬまま、膝を折り。運ぶ前に…また司書に対してどうとか文句を言われそう。暴れられたら面倒だ。故に「良い子にしてるんスよ」と一言断りを入れて片方の手を彼女の背に、もう片方は膝裏に差し込み。彼女が首に腕を回してくれたのなら立ち上がるつもりで )
>リク
あはは…お人好しッスねリク君は。そんなんだから面倒ごと押しつけられちまうんスよ
( 損得勘定なしに純粋に人のことを案じられる彼はやっぱりNRCのなかでは、良くも悪くも異端児だろう…困ったように眉が下がり。素直で人の悪意に疎くて…証拠がないから断言は出来ないけど、友達はもう此処には戻ってこない。倉庫のなかは薄暗く足元に気をつけながら荷物を棚のなかに押し込み終えると「はい、おしまい。リク君は荷物運んでくれなかったお友達になんか奢ってもらえばいいッス」ニカッと悪戯っぽく笑い )
(/お返事遅くなりました!スマホが連日の雨で水没しまして…ようやく新機種を手に入れられました。イベントきますね…怖い怖い)
>リク
…君が起きる随分と前からだよ。まったく、どうしたらこう野生の生き物が近付いてくるのですか
(ちゅんちゅん、ばさばさ、とっとっ、と動物たちは彼の周りを取り囲み、あろうことか共に眠ろうとする。この学園の生徒には動物に好かれるものが多いが、動物言語学に長けているいないに関わらず…これは少し異常というか、興味深い現象。手近なうさぎに手を伸ばすと、少しこちらの指先を嗅いでから逃げずに止まったままの子の頭を撫で、目を三日月形に歪めては)
随分と気持ちが良さそうでしたので、起こしませんでした
>ラギー
(ああやっぱり自分のためじゃないんだ、ホリデーということは彼の実家に持って帰るのだろう…彼の身の上は知っている。情報を嗅ぎ回る、これに言わせてみれば私はネズミなのだから。両耳を伏せて、まるで何か触れてはいけないものに触れた時のような表情を浮かべる彼が、手を伸ばしてくる。身構えるように身体に力が入ったのも、強く目を閉じてしまったのも、彼のことを怖いと認識したから。それでも痺れて感覚が無くなった両腕を伸ばしてしがみついては「…ごめんなさい」と。悪戯に刺激するつもりなど無かった、鍵を取られそうになったから、ついなのだ。生徒を傷つけるつもりも、生徒をここまでこちらに踏み込ませるつもりもなかった…私はこの世界に染まりたくない。「ごめんね、良い子にするから。ごめんなさい、」と再び小さく呟いて)
>ジャック
(/顔だしありがとうございました!)
>ラギー
俺押し付けられてたのか…!でも先輩手伝ってくれて本当助かりました
(相手に言われれば驚いたように声あげ、それでもすぐに普通の様子で「あとで文句でも言いに行こっと…」と独り言呟いて。相手がいてくれて良かったと話をしながら荷物を同じように置き、途中足元にあった箱に足をとられると棚にぶつかり顔しかめてさすり)
っ…!先輩よくぶつからなかったですね…暗いから少し見えづらくないですか?
>ノア
全然気付かなかった…。さあ?いつも気付いたらもう集まってますからねー
(自分も心当たりは特にないため不思議そうに首を傾げながら動物達に視線向け。相手と話していても動物達はそのまま寝続けていたりお構いなしに肩や頭など乗れそうな場所に乗ってみたりと自由気ままに動いていて。いつものことなので気にせず好きにさせていながら、相手の言葉を聞いて笑って誤魔化すように答え)
あー…最近昼寝してなかったから…。
(/遅くなりすみません…
漸く体調戻ったのでまたこられると思いますので宜しくお願いします…。)
>ノア
そうか…うちの寮は獣人に合った環境だからな。興味持たれて悪い気はしねえ
(さり気なく相手に歩幅を合わせながらそう返す。他の寮も環境や雰囲気が違って凄いがやはり自分の寮に興味に持ってもらえるのは嬉しいことで歩きながら無意識に尻尾が揺れていて)
>ALL
(/時間の関係で残りの返信は後ほどゆっくり返します。お待ちください…!)
>リク
…それは、まるでおとぎ話の世界ですね
(よしよしと指先に触れたまま、小さな頭を撫でれば満足気に目を細める野生動物にむくむくと悪戯心が鎌首をもたげるけれど…手は出さない。久しぶりに触れた、自分よりも弱い動物の熱に幸せそうに口角を上げては、聞こえた声に「昼寝…場所なら図書館を提供しますのに」と一言。保健室は入りにくい、けれど教室は落ち着かないし、寮に戻るには遠い…そんな生徒なら、よく図書館にいるから、なんならクッションまでも貸し出しているのだと)
(/大丈夫ですか…あまりご無理はなさらないでくださいませね!)
>ジャック
…ふふ
(彼の寮は獣人ばかり、肉体派が目立つけれど、寮長や彼の側近同様に頭の回転が早い者も多い。環境もその生徒の特色に合わせられているとはいえ…そこはもう、別の世界なのだ。少しずつ距離が縮まって、ついに隣を歩くことが出来たことに気がついて小さく笑う。「君は、優しい子だね」と、揺れる尻尾と合わせてくれた歩調に微笑んで軽やかに歩を進め…今自分に尻尾があったなら、ぶんぶん振っていただろうに)
(/ピックアップで爆死中の背後です!ケイト先輩どうしてこんなにも来て下さらないの!?愛が足りないのでしょうか!?!?そう言えば、梅雨が明け始めましたね。皆様体調にはお気をつけて、以上背後からお届けしました)
>ノア
!あはは…!俺おとぎ話に出てくるようなタイプじゃないのになー
(おとぎ話と聞くと思わず吹き出し笑いながら動物たちに「お前たちもそう思うだろー」と話し掛けていて。相手からの提案に視線を相手へとうつすと不思議そうにみて、首を少し横に振りながら笑って答え)
気持ちだけで大丈夫ですよ?それに俺他の生徒に知られてない場所の方が落ち着くし。
(/ご心配お掛けしてすみません…!
まもなくイベント始まりますねー
少しずつ体調良くなってきてますのでまた以前のように来られると思います…!)
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