ボンボン男子高校生 2020-03-17 22:28:55 |
通報 |
だから…っ、え、え、どうしたんだ光貴?
(仕掛けられた脅かしに対して驚く相手の悲鳴にまたしても釣られこれまた理不尽な文句が口から出掛かるも、相手の甲高い悲鳴によって遮られ。一瞬何に驚いたのか分からなかったが、足元からカサカサと何が擦れる音が聞こえ暗闇のなか目を凝らして見ると彼の足にスズランテープが巻きついており。お化けと比べたらだいぶ可愛いほうだし、物の正体が分かり心も少しだけ落ち着き。慌てている彼の肩にそっと手を置き「落ち着けってただのスズランテープだよ。」と教えてあげて、)
(/毎度のことながら本当にありがとうございます!光貴君がそばに居てくれるのが1番心強いんですがね( 笑 )ふふふ…もっと怖がってくれても…何だったら抱きついてくれてもいいんですよ?( ゲス )ここからは怖がりつつも、光貴君のことヨシヨシしていきますので!)
っ…く、暗いからビックリしただけ、だからな!(肩に手を置かれ僅かに肩が跳ねるも相手の優しい声色での足元のそれの正体を教える声に落ち着きを取り戻すと同時に折角相手に頼られてたのに、と恥ずかしげに頬を赤く染めながら虚勢を張り、相手と共に再び歩みを進めて。しかし、その後もお化け役の驚かせや単純な驚かせのギミックに毎回のように相手以上に怯える悲鳴をあげ、中盤に差し掛かった頃にはすっかり相手の方へ身を寄せ忙しなくキョロキョロと辺りを見回して不安げな表情を浮かべていて。しかしそんなタイミングで、床が突然柔らかくなったような感覚に腰砕けになり「ひゃああっ!?」悲鳴をあげながら相手に抱き付いて)
(/まぁ、初めは光貴も志貴君についてきたがるでしょうが、無事家族間が仲良くなってきた頃は光貴も家族と居たいと思いだすかもですし(笑)では遠慮なく抱き付かせにいきますね(笑)すっかり光貴は怖がってますねぇ、あんだけ威勢の良かった光貴は何処へやら(笑))
(/)
(奥へ奥へ進むごとに怖くなる仕掛けと比例するように恐怖に呑まれていく相手。自分が相手に引っ付いていた筈なのに、気づけばすっかり立場は逆転しており。正直怖くない…といったら嘘になる…けどジェットコースターの時同様、自分以上に怖がってる相手を見れば“ここは自分がしっかりしなければ…!”と責任感が芽生え。恐怖を殺し辺りに気を配って歩いていた、のだが、床が突然柔らかくなった事と衝撃を受け止められずカクンと膝から力が抜け「ふわあ!?」と間抜けな声を上げつつ膝をつき。咄嗟に腕を出したことで顔面直撃には至らなかったが、我ながら鈍臭いと思い手の甲で口を隠し、申し訳なさと羞恥が混ざった声で隣にいる相手に、)
す、すまん…足元見てたつもりだったんだが…大丈夫か。
(/確かにそうですねぇ、せっかくの家族団欒の時間は邪魔したくないので本邸にいる間は使用人さん達とお話ししてましょう( 笑 )鬼畜に鬼畜を重ねるようで、ほんっっとにアレなんですがどちらかが迷子になってしまい少しの間だけ離れ離れになってしまう展開とかやってみませんか…?( チラッ )
ひゃう!?うぅ…志貴のばかやろぉ…(抱き付いたは良いが相手が体勢を崩したことで自身も体勢をより崩して。幸いにも地面に突っ伏す等はなかったが、それでも不安な気持ちで支えになってくれていた相手が体勢を崩したことで恐怖心により一層心を支配される感覚に心配する声に思わず震える声で罵倒の声を返して)
(/まぁ、家族と和解するまでは光貴は絶対に志貴君と居たがるでしょうし独占したがるでしょうが(笑)お、良いですねぇ。折角ですし、光貴が1人でいる方に本物の幽霊(ただの無害な幽霊)が出ちゃうとかしちゃいます?怖すぎて本物偽物区別つかなそうですが(笑))
悪かったって…暗くて道がよく見えないんだ。
(別にこちらとて好きでつまづいた訳じゃないし、ましてや相手を怖がらせる気は勿論無かった為に、罵倒されるとなかなかどうして複雑で。…まあ、あまり人のことを棚に上げて言える立場ではないので潔く謝罪すると先に立ち上がり。彼に向かってそっと手を差し伸べると、)
立てるか…?
(/とりあえず光貴君は一刻も早くご家族と和解すべしです。今までの時間を取り戻して…!1人にした挙句、幽霊と遭遇とか流石に可哀想なので今考えてるのは、探索してる最中に志貴が女の子を見かけて迷子かと思って追いかけに行ってしまう…というのを考えてます。どうでしょうか?)
ん、立てる…(暗くて道が見えにくい、それは自分も同じなんだよ!と言いたい気持ちはあれども、相手に手を差し伸べられればそれを素直に取り頷き返しつつ何とか立ち上がるもクッション材のように足をとられそうになる。だからこそ「な、なぁ…志貴ぃ…ちゃんと、居てくれよ…?」と不安げに問い掛けて)
(/そこは志貴君に上手いこと仲介してもらわねばですかね…?(笑)光貴は正直こんぐらいしても良いと思いますけど、とてもお優しい背後様のご配慮に感謝してその進行に賛成致します!女の子を見失った辺りで目的のカルテを手に入れてさて戻ろうとしたところで道覚えてないどうしよう…ってなる感じはどうですかね?)
…?
(相手が無事立ち上がった為、繋いだ手を離したちょうどその時、どこからか小さな女の子のすすり泣く声が聞こえたような気がして辺りを見渡して。しかし、どこにも人の姿は見当たらずもしかしたら気のせいなのかもしれないが、暗闇の中から聞こえたその声が気になり彼からの問いかけに、よそ見をしたまま「…ああ、」と何処かうわの空な返事を寄越し、)
(/家族間のことですから光貴君も一緒に頑張るんですよっ!( 笑 )いえいえ、ご賛同ありがとうございます!女の子の声ですが志貴にしか聞こえないという事でお願いします。そして光貴君に迎えに来てもらうと…いや、でも光貴君1人ぼっちになっちゃって動けますか?;)
志貴ぃ…?(相手からの返答が何処か上の空のような、心ここに非ずと言わんばかりの薄い反応に不安感を駆り立てられれば恐る恐る相手の名を呼びつつ相手を見上げるも、相手の視線は自分ではなく全く別の方向。そんな相手が何処か行ってしまうんじゃないか、なんて恐怖も抱いては「なぁ…志貴ぃ、聞いてる…?」と相手の袖をユルリと掴んではクイクイと軽く引っ張りながら声をかけて)
(/光貴の場合、それこそ志貴君からのお願いがあれば頑張ろうとするでしょうから……(笑)成る程了解です!完全に単独での行動はまぁ、無理でしょうね……強いて可能性があるなら志貴君が行ってしまうのをすぐに慌てて追い掛ければワンチャンでしょうかね(笑))
(しばらく耳を澄ませてみたが、再び幼い声が聞こえてくることは無く虚空を見つめながら小首を傾げ。とはいえ少女の身の安否が気になりやっぱり追いかけたほうが良いんじゃないか…そんなことを考えていた思考を破るような声が聞こえてきて、漸くそちらに目を向け。しきりに自分の名を呼ぶ相手に「さきからなんだよ。そんなに呼ばなくても聞こえてるよ。」と少し困ったように笑いかけ、)
(/光貴君が家族と仲直りしたいというのであれば勿論全力でサポートさせていただきますよ!( 笑 )光貴君が志貴から目を離した隙に、居なくなろうかと思ってたんですが…ど、どうしましょう?捕まってしまいました;( 笑 )
っ、だって…いや、その…(困ったような笑みから告げられた言葉に咄嗟に素直な感情を吐き出そうとするも何故か言葉が出てこずモゴモゴと口ごもり。言いたい…ずっと俺の傍に居て、と伝えたい。それなのに、嫌われてしまうんではないかと不安な気持ちがその言葉が口から出るのを阻害してしまう。結局漸く出た言葉は「…何でも、ない…」と伝えたかった気持ちを心の奥底に仕舞い込み、手がスルリと相手の袖から離れて目線が床に落ち)
(/まぁ、両親に対して良い印象持ってはないですけど、何だかんだ言ってちゃんと仲良くしたい気持ちはありますからね。ただ両親に対してツンツンなだけですし(笑)ふふ、大丈夫ですよ。勝手に不安感に駆られて勝手に自分から目を離してますから(笑))
…どうした?
(何かを言いかけ結局やめてしまったばかりか急に元気がなくなった相手のことはやはり気になり声を掛けた次の瞬間、再び少女の寂しげな泣き声が聞こえバッとそちらを見遣る。すると白いスカートの裾が曲がり角に消えて行くのが見え、また思考の天秤が彼から少女のほうへと一気に傾き。早く追いかけないと見失う、という想いが先走り「お前ここで待ってろ。すぐ戻る!」とだけ伝え相手の返事も待たずに走って行ってしまい、)
(/いつもはデレデレですから反抗期な光貴君はちょっと見てみたいですね…( 笑 )合わせて下さりありがとうございます!というかこの状況で置いて行くの心苦しいですね…あとでいっぱい光貴君のこと甘やかしてあげたいです( 笑 )
その、俺の…って、志貴!?ちょ、ま…っひぃ!?(相手に声をかけられればやっぱり言いたい、そんな気持ちが強くなってきては意を決して言わんと口を開きながら顔を上げようとしたその時、相手から待ってろ、すぐ戻ると言われてキョトンとするも走り去ってしまう相手に慌てて待ってと言って2テンポ遅れて走りだし。しかし曲がり角を曲がろうとした時に運悪くお化け役のスタッフが驚かせに出てきてそれにビックリしてしまい、頼れる存在がいないことで腰を抜かしてそのばにへたり込んでしまい小さく「志貴のばかぁ…」と寂しげに呟いて)
(/そこら辺はお楽しみにです!(笑)ふふ、まぁちゃんと再会時に素直に言っちゃうと思うので(笑)さて問題はどう再会させるかですね……(笑))
あれ?いない、おかしいな…。
(子供の足だしそう遠くには行ってないはず。女の子を保護して早く彼の元に帰ろう。そんなことを思いながらあとを追いかけ、曲がり角を曲がるもそこに少女の姿は無くあれ?と首を捻り来た道を振り返り。置いてきてしまった彼のことも心配な一方で、聞こえた悲痛な泣き声に胸がギュッと締めつけられる。親御さんも心配しているだろうし、ここで引き返す選択肢はなく躊躇することなくさらに奥へと進み、)
(/どんな感じなんでしょうね…楽しみにしてます( 笑 )自力じゃ帰れそうにないので、今考えてるのはひと段落ついた後、お化け役のスタッフさんに道を教えてもらって戻ってこようかと思ってます( 笑 )
何なんだよ…志貴どこ行ったんだよ…(壁に寄り掛かるように背を丸め、何処かへ行った相手を探しに行くよりもその場で待っていることを選んだは良いものの、暗い建物の中や雰囲気のあるBGMがここにきて恐怖心をより煽ってくる感覚に心細くなってきて。ポツと呟きながら背をより丸めながら膝を抱え相手の帰りを待ち。しかし、何故突然走り去ってしまったのだろうか、と不安な気持ちに負けまいと考えようとするもネガティブな思考があっという間に頭の中に浸透し、もしやこんな弱気な自分が嫌いで1人で行ってしまったのでは、なんて考えてしまい)
(/ツンツンな光貴は貴重ですし、初めは志貴君の提案でもあまり会いたがらないかもですね(笑)アハハ、勇気ありますね志貴君!(笑)光貴も勇気持てれば良いんですが(笑))
(曲がり角に消えていくスカートの裾が見えては追いかけ見えては追いかけ…そんなことを何度も繰り返しているうちに、いつしか少女の声は聞こえなくなってしまいピタッと立ち止まる。声を頼りに追いかけていたから道標が無くなってしまうと流石にどうしようもなく…完全に少女を見失って、はじめて自分の置かれた状況に目がいき迷子を保護するつもりが逆に迷子になっていた自分にほとほと呆れると同時に、少しの心細さと焦燥感で急に体内から熱が抜けて行く。キョロキョロと無意味に辺りを見渡して、)
マズい…ここどこだ。
(/反抗期な光貴君を生暖かい眼差し( 笑 )で見守らせていただきます( 笑 )少女を助けたい一心で動いてますので、今の志貴はある意味怖いものなしです( 笑 )
…俺、のこと、嫌になっちまったのかなぁ…(もし戻ってきてくれるのならもしかしたらそう思ってないのかも。そう言い聞かせつつその場で待つも、相手が中々戻ってきてくれなくて結局自分に言い聞かせてた事と反対、嫌なのでは?という不安感がより強まってしまっただけになってしまい、不安げに鼻をならし、ポツリと寂しげに呟いて)
(/ふふ、光貴と両親を仲直りさせたい志貴君からしたら困りものだけど、お願いすれば割とアッサリ仲直りしようとしてくれるチョロいやつですね(笑)ふふ、後はカルテ入手して光貴の元に帰れるかですね(笑))
早く戻らないと…
(このまま辺りを見渡していても仕方がない。とりあえず分かる範囲で来た道を戻ることにしてバタバタと雰囲気もへったくれもなく走り出し。右に曲がり左に曲がりさらに左に曲がろうとして、部屋の一角に白い台があるのを見つけて立ち止まり。恐る恐る近づくと台の上にはカルテが乗っており「確かゴールするのに必要なんだよな。いや、そんなことより光貴と合流しないと。」と必要なアイテムを手に入れたのに、一切喜ぶことなくさっさと走り出し、)
(/ツンツンしてる光貴君を見るのは貴重ですから微笑ましいとは思いますよ、志貴も( 笑 )カルテ入手しました!ただもう光貴君のことが気になって流れ作業です( 笑 )
…どうしよう(中々戻ってこない相手を待ち続けやや諦めかけてきており。もう帰ろうかな、なんて考えるも今はまだお化け屋敷内にいるし、怖くて動けない。かといって2人でのデートを楽しみたかったから使用人たちは傍に居ない。自分にとって一番最悪な事態になりつつあるこの状況にただただ不安感で埋め尽くされていき、諦めながらもポツリと「志貴…帰ってきて…」と小さな声ながら相手の事を呼び)
(/確かに貴重ですもんね(笑)あらあら、流れ作業の理由に光貴が気になるからなんて知ったら嬉しがりそうですね。当の本人はそんなこと知る由もないですが(笑))
スタッフの人が居れば良いんだが…うわあああ!!
(一体どこを走っているのか分からないまま上記を呟いた時、背後から雄叫びを上げながら幽霊役のスタッフが追いかけてきてあられもない大声を上げ。逃げようと咄嗟にバッと走り出すも、自分の置かれた状況を思い出し慌てて「あの…!」と来た道を戻り。自身の役割に徹していたスタッフもこちらの異変に気づき、どうしました?と対応してくれホッと安堵しつつ、迷子の少女がいた事と道に迷ってしまった旨を伝え。後者の件に関しては、口頭で説明するだけでなく屋敷の地図まで渡してくれたスタッフにお礼を言い、地図に従い再び歩きはじめ、)
(/こちらは色々歩き回ってるのでアレですがそろそろロルのネタ尽きてきてますよね…ごめんなさい。次で光貴君のこと見つけるので、もう少々お付き合いください!)
(その場に座り込んだままどのくらい経っただろうか、腕時計も左腕で相手と腕を組む時に邪魔になるだろうと家に置いてきたままで時間も分からず。ふと携帯で確認を、とポケットに手を入れるも使用人に邪魔されたくないという理由で待機してる使用人に渡したままなのを思い出して。つくづく相手優先なんだな、なんて苦笑いを浮かべていれば相手の事を思い浮かべるだけで胸の奥が苦しく、相手の温もりを感じたい、そんな思いを抱けば改めて相手と触れ合いたい、相手に会いたい、そんな強い思いでただ待ち続け)
(/ふふ、大丈夫です。次も探してるままだと流石に尽きてましたがまだ何とかネタは残ってます(笑)いよいよ再会ですね!まぁ、光貴割と不安定になりすぎてどんな反応するかわからないですが(笑))
トピック検索 |