通りすがりの2人 《 〆 》

(/此方としても士が大学生及び大学関係者なら源氏の護衛出来るよな、とは思ってたので問題ありませんよ！)

別に飯作る程度なら冷蔵庫使うのは問題ねーけどな…でもそれなら俺の料理が不味いだとか文句を言わせるつもりねぇからな？(毎食の準備すらもするつもりの無い相手。勿論、相手が勝手に冷蔵庫に入ってる自分の好物を食べられたら困る程度だからこそ、ブツブツと呟いては料理が上手く出来なくても文句は言わせない、とジト目になりつつそう確認して。別に料理が下手とかそう言うわけではないし、食費を少しでも減らすためにはやはり自分で作るしか他無いため多少は作ったりはするのだがそれで文句を言われるのを先に制そうとしていて。しかし、相手が取り出したものをみては目を丸くし。それは自分の通う大学、しかもご丁寧に同じ学年であり学部すらも同じである情報が記載されてる相手の学生証で。何かもう頭が痛くなり片手で頭を抱えつつも辛うじて諦めの言葉を絞り出して)

…もう勝手に護衛だか監視だかしてろよ。どうせ怪人もそんな来ることも無いだろうがな…

(/それでしたら良かったです！四六時中一緒だと事件に巻き込まれにくくなっちゃいますし、適度に授業サボったりしますね笑。続けての御相談なんですが、この後の展開はいかがしましょうか？このまま大学にいってまた怪人に襲われるか源氏くんの家に行くかかなーと思っているのですが…)

怪人がお前の思ってるような甘い奴らだといいけどな。それと……俺に不味い料理を出すのは許さない。さ、行くぞ
(相手の反応を見るに自分の判断は間違っていなかったらしい。学生証をポケットにしまうと首から下げていたトイカメラで相手の姿を写す。この世界にとってこの男は何かキーを握る存在、その傍にいろと世界が言っているのだろう。相手の不意をついて脱力していた体を叩き起すようにテーブルをバンッと強く叩く。そして話題を少し戻して、命令するかの如く告げた。文句を言う言わないの前に不味い料理を作るという選択肢を排除する、なんとも横暴なやり方だが、士自身はこれが当然だと言わんばかりに眼力で同意を強制していた。相手の返事を待つこともなく飲み終えた珈琲カップをソーサーへ置くと椅子からスクリと立ち上がり)

(/良いですね！それで士がサボってたのに気付いて探しに行った源氏が襲われたり、なんてのもアリですかね(笑)そうですね……確か講義終わりという描写をした記憶があるので、大学に戻るとしたら何か忘れ物をしていたから、と言うことになるかな、と思いますね……こちらとしてはどちらでも問題はないでし、大学に戻ってフラグ回収して怪人遭遇させるのも面白そうですが……折角なのでその2つを合わせて一度拠点となる源氏の部屋に向かい、部屋に入った後で忘れ物に気付いた源氏が大学に戻り、その際に怪人が登場し源氏を襲う、というのは如何でしょうか？)

別に不味い飯をわざとは作らねぇよ。俺だって食うんだから…っつーかなんでわざわざ俺の写真撮るんだか(パシャリとシャッター音に気付いてはいたが、顔を上げずにいたらバンと大きな音に気付きそちらを見れば不味い飯を出すなと言う。まさかとは思うがわざと作ると考えたのか、なんて思えば眉を潜めつつ立ち上がる相手を呆れたような声色でそう呟くもふと思い出したようにやれやれと言いたげに肩を竦めてなぜ撮るのか、とポツリと呟いて。しかし考えるのもそこまで気にしていられないと考えたのか、別段相手がどこに行こうとしてるのか分からないが今日は襲われた事もありまだ夕暮れではないが、他に出掛ける気力も湧かず、もう帰ろうという考えに至り、席から立ち上がれば注文の紙を手に取れば金銭的な余裕があまり無い旨を伝えつつも今日は持つと話して)

…言っとくけど俺は一人暮らしでも金はそこまで余裕無いんだからアンタも何かしらで金を生活費に入れるなりしてくれよ。じゃねーと飯食えなくなる、とかになる可能性もあるからな？…まぁ、今日のこれに関しては俺が持つけどな

(/そうですね、せっかくですからどちらも通るようにしましょうか！家に帰ってから大学に戻った方が日も落ちかけて暗いところで襲われて雰囲気も出ますしね。そして前の怪人はご提案いただいたので……次の敵怪人なんですがぬりかべなんて如何でしょう？見知った学内のいつもの廊下を歩いているのに、ぬりかべのせいでいつもの道が通れず学内の奥へ奥へ迷い込んでしまい、地下で襲われそうになる……みたいな)

……やっぱりお前はお人好しだな。金の件は俺も考えておく。心配するな、生活費くらい俺がさっさと稼いでやる。
(なんだかんだ文句も言うし、金がないと宣言するのにこの場の支払いを持つという。もともとこの店を選んだのもこちらなのに人が良いにもほどがある。本当におかしくて面白い奴だと内心思うも表に出るのはどこから馬鹿にしたような笑いだけで。まぁ本心は伝わらなくてもいいだろう、この世界の問題が解決すればこちらはまた別の世界に行く身なのだから。だが金に関しては稼ぐ方法を考えておくべきだろう。2人で住み始めて経費がかさばり食費がない、なんて事態は避けたいところだ。世界は自分に味方するよう出来ているのだから程なく解決策は見つかるだろうが。会計を相手に任せ店を出ると早速とばかりに振り返り道案内をしろと促す。)

それじゃあお前の家に案内しろ。まずは拠点の確認だ。

(/ですです！良いですね、是非そうしちゃいましょう！最初は鍵を士に渡して源氏が先に行ってしまうというのは如何ですかね？それで地下にあった鉄パイプとかで源氏が応戦しようとしてるとこを追い掛けてきた士に見てもらう、というのも流れとか……大丈夫ですかね？ちなみに源氏のお部屋は1DKだと思っていただければ！)

…ほっとけ、一応情報くれた礼だしな。…ったく、こっちだ(バカにしたような笑いを浮かべる相手にそう返しつつも何だかんだ協力的な相手に意外だな、なんては思いつつもそれを口にする事無く会計を澄ませて。コーヒー二人分位なら一先ず許容範囲。レシートを受け取り、確認しては気にするほどの出費ではないかと思いつつ、相手の促しにやれやれと言いたげな声色で相手を家まで連れていく為に先導し。その道中に光写真館の前を素通りしつつ、光写真館からさほど遠くない場所にある内廊下のマンションに向かえばそのまま階段で上がり、2階の一室の前に到着し、鍵を開けて入り)

(/おー良いですね！鉄パイプだけで怪人に挑んでいく姿をみて士の印象がさらに変わっていく、みたいな感じですね。到底敵わない相手にも向かっていくようなキャラ大好きなのでぜひぜひそちらでお願いします！そして部屋のサイズ了解です)

……狭いな
(喫茶店を出てとりあえずは黙って相手の後をついていく。途中光写真館の前を通り過ぎるがこの世界の写真館とは残念ながら縁がない。そのまま特に気にするでなく進んでいくと程なくして目的のマンションへとたどり着いた。鍵が開けられた部屋に続いて入るとそこはまさに一人暮らし用の部屋、といった広さでしばし室内を眺める。2人で暮らすには少々窮屈な広さだろう。それを隠すことなく口にしつつ、ソファではなくベッドで寝れるのならばとりあえずは良しとするかと軽く息をはき)

(/おお、採用ありがとうございます！それと、後でと言いますかいつかで全く問題ないんですけどやってみたいシーンがありまして……たまたま源氏がプリンをテーブルに出した後で(宅配便が来たとかで)その場を離れた時に、士が食べてしまってるときに戻ってきた源氏が珍しく激怒、なんてのもやってみたく……！)

るせぇ、一人暮らしなんだから当たり前だろ。そっちの部屋にベッド置いてるからな。ただ、クローゼットとかもあるからお前の部屋ではない。よく覚えときな(相手から狭いな、と言われればムッと眉を潜めながら反論を返しつつ説明と忠告を告げて。勿論誰かを泊める、なんてのは仮にあったとしても誰かと住む、なんてのは借りた当初には一切予想なんて出来る筈もなく。もっとも、自分の借りたときの謎の拘りであるベッドのある寝室と食事するスペースは分けるという拘りのお陰か寝室にあるベッドはセミダブルサイズ。勿論引っ付けば2人で寝ることも可能だが、そんな風に寝るつもりは毛頭なく、やれやれと肩を竦めつつ荷物の整理をしていれば課題をするのに必要な教材を忘れてしまってる事に気付いては溜め息を溢しつつ、相手に幾つか簡易な伝達をしてから鍵や財布、スマホ等の簡単な手持ちのみで玄関へ向かい、靴を再び履いて部屋を出てそのまま駆け足で大学へと出掛けていき)

あぁ、そうだ。忘れ物してしまってたから俺はこれから大学行ってくる。さっきも言ったが飯作る位なら冷蔵庫使って良いが、俺に一言声かけてくれよ。後、鍵は予備のがそこの戸棚の引き出しに入れてあるからアンタはそれ使ってくれ。それじゃあ行ってくる

(/それも良いですね！士は基本傍若無人な上源氏くん優しいですから俺様がエスカレートしちゃって、一旦ガツンと怒りをぶつけられてそれきっかけで心の距離を縮めたいところですし、ぜひぜひ日常のターン回ってきたらやりましょう…！)

分かった分かった。ここがお前の部屋だって覚えておく。あと黙って冷蔵庫は使わない、だったな。鍵は……おい！
(狭いが生活用品は一通り揃っている。しかもベッドはセミダブルだ、体の大きい分ベッドは広い方が有難い。もちろんこれは1人で使う予定だ。再三冷蔵庫を勝手に使うなと行ってくるあたり食い意地でも張っているのだろうか。半分話を聞き流しながらベッドのある部屋を値踏みするように見回す。そうすれば今から大学に1人で行く、という下りはするりと耳を通り抜けてしまい、この部屋の主人は止める間もなく部屋を出ていってしまった。出会って初日の男に部屋を任せるのも不用心だが、何よりも怪人に狙われているのに1人で出かける方がもっと不用心だ。すぐに追いかけたかったが部屋を施錠するために予備の鍵が必要だ。いくつかの棚を開けてようやく長らく使われていないであろう鍵を探しあてるもその頃にはもう相手は近場にはいなくて。軽くため息をつくとポケットから学生証を取り出し学部を確認する。ここが自分の行先だ。一言零したあとにあとを追うようにして部屋を出ていき)

まったく、世話が焼ける…

(/おぉ、ありがとうございます！そうなんですよね、喧嘩も結果が心の距離が縮まる事になるのであればやらせたいんですよね！源氏がお人好しというか抜けているというか……まぁ、それもまたよく怪人に狙われる理由と言うことで(笑))

確か教室の筈…ん？あれ、こんな壁あったか？(1人で大学まで辿り着いては勝手知ったる校内を目的地目指して歩いていくも、一番近いルートに何故か壁があり。その壁をペタペタと触るも眉を潜めつつ次の道へと向かっていき。しかし、行く先々でどんどんと道が限られるように知らない壁が出来ている。流石に何かが可笑しいと感じ、この不可思議な現象の理由は恐らくアイツの言ってた怪人によるものなのか、と来た道を戻ろうとするも気が付けば来た道すらも閉ざされ、完全に先程まで向かっていた道しか行く道がなく。仕方ない、とドンドン進んでいき、階段を下りたりしていけば明かりも点々としかない地下通路のような場所に来ていて、その先には両開きの扉があり。明らかにここに誘き寄せられているとは分かっているものの、何も気配も音も感じれないその先に行くしか道もないからこそ意を決して扉を開けて地下室へと自ら入っていき)

(/いえいえこうやって相談しながら進めていける方が楽しくて好きですので今後ともこうやってお互いやりたいシーンをどんどんやってければと思ってます！こちらももう少し後に士が怪人との戦闘で怪我しちゃって、みたいなことできればと思ってます。源氏くんはひたむきにまっすぐなとこが長所であり、トラブルのもとになっちゃう感じですね笑。その分士が何度でも助けに行きますのでご安心を)

……こっちか
(源氏が地下へと導かれている頃、ようやく大学に到着すると建物内へと足を踏み入れる。もし忘れ物を取りにいって帰ってくるだけなら、帰ろうとする源氏と鉢合わせてもおかしくない頃合だ。だが校内には誰かがいる気配はなく冷たい空気の中静まりかえっている。しばらく廊下に佇み耳をすませていると、地下へと続く階段から微かな物音と嫌な空気を感じとった。予想的中、といったところか。源氏が襲われれば対抗する手段はない、奴らにやられる前に追いつかなければ。まったく世話のやける、とまた同じことを内心繰り返しながら地下へと下っていき)

(/ですね！良いですね、それで源氏が士の手当てをしたりとかするんでしょう！なんか想像し始めたらほんとつきなくなりそうなのですが、脳内から対象を操る(ライダー姿は対象に出来ない)タイプの怪人が源氏を操り自らを殺めさせようとする(操り解除には深いキスが必要)とかどうですかね？(笑)ふふ、では遠慮無くドンドン源氏には狙われて貰いましょう(笑)お好きなタイミングで士が地下室に来た感じでどうぞ！源氏は怪人に隙を晒すまいとしてたので士が来てることに一切気付かない設定なので(笑))

っ…何で俺ばっか狙いやがる！(地下室に入って周囲の警戒をしつつ中央に向かえば念のために開けたままにしてたドアは案の定しまってしまい。何かがいれば多少は分かる筈なのだが、不気味な感覚しか分からず辺りを警戒するように見渡していれば、突如として泥のような球が飛んできたのに気付き飛んできた方へバッと向き。そうすればやや平ためなまるで壁のような体躯に片手には先程こちらに飛ばしてきたであろう泥球が入ってると思われる小型のバズーカ砲のようなものを持っていて、もう片方に何やら鋭い注射針のようなものを握っており、その瞳は明らかにこちらを獲物を狙う獣のような目で見ており。明らかに自分の事をターゲットにしてる、それが分かれば声を荒らげるように問えばバズーカ砲のようなものの銃口がこちらに向き、『貴様を潰せばこの世界はわれらの世界となる』そうとだけ言いながら引き金が引かれる。咄嗟にかわしこそしたものの、何故自分なんだ、と眉を潜めつつもなんとか怪人の攻撃をかわしていれば足元にカランと鉄パイプが落ちているのに気付き、咄嗟にそれを拾えば泥球を弾いたり、注射針のような武器の攻撃を防いだりと防戦一方で、何とか懐に入り胴打ちのように攻撃を仕掛けようとするも、体躯は硬く、寧ろ自分の腕に来る反動の方が大きくて眉をしかめてしまい。何とか逃げたり防いだりと攻撃をかわしてきたものの次第に逃げる動きが少なくなってただ防ぐだけになってしまい。その理由は至極単純で見えない壁が自分の周りにあり、逃げれなくなっているから。しかも少しずつ壁の幅が狭まっており窮屈になり防ぐ動きもぎこちなくなってしまい、ついには泥球が鉄パイプを持つ方の手首に当たると同時に見えない壁に固定されてしまい。そのままもう片方の手首、両足首、腹部と少しずつ泥球で見えない壁に固定されてしまえば、更にグンと背後に身体が急激に引っ張られ、コンクリートの地下室の壁に固定されてしまって、怪人がこちら目掛けて注射針のような武器を投げようと構える姿をただ見るだけしか出来ずにいて)

(/ですです！最初は軽い捻挫くらいの怪我でもして、後々気絶する程の大怪我とかもして源氏くんに看病してもらいたいですね。おぉーそんな展開もいいですね！まだ恋心を自覚していない時期に深いキスをしてお互い意識しちゃってギクシャク…みたいなのはぜひやりたいです！いややりましょう！そして士は地下室へ一気に突入させていただきました笑)

(注射針が源氏へ放たれようとしたその瞬間、地下室の扉が蹴破られ粉々になった扉が怪人へと飛んで行った。不意打ちで散り散りの扉を浴びた怪人は突然のことに対応できず注射針を放つのを中断する。蹴破られた扉の向こうにいたのはディケイドへと変身した士で、まずは室内の状況を素早く確認する。源氏はとりあえず無事のようだ)

お前、そうやって捕まるのが好きなのか？

(普通は大丈夫か？と安否の確認をするのが普通だが、相手は意識を失っていない上傍に鉄パイプが落ちている。数ヶ所凹んだそれをみれば源氏がこの怪人を相手どり応戦していたことが伺い知れた、その相手に大丈夫なんて言う必要はないだろう。代わりに鼻で笑いつつ変わらぬ調子でチクリと冗談を言ってやる。さて、と怪人へと目を向けるとあの頑丈な壁の体に拳をお見舞いするのは良い策とはいえない、拳にダメージが帰ってくるだろう。そうなればとライドブッカーをソードモードへ変形させ切りかかろうとした。しかし怪人へと到達する前になにかにぶつかりそれ以上進めない。それなのに怪人が打った泥球は容赦なくこちらに届いて襲いかかり、その攻撃をソードで振り払い応戦する。透明の壁があるとは気が付かずまま、源氏と同じように段々と透明な壁に四方を囲まれ身動きが取れなくなってくる。じわじわと怪人はこちらへと近づいていて、鋭く太い注射針が怪しく光った)

(/あー、もう絶対看病しますね……それ以降軽い怪我でも気にしいになるかもですね。口では守って貰うんだから怪我早く治せって感じになるでしょうがね(笑)ありがとうございますっ！ですです！そこからお互いに言動が気になりだして、決定的なイベントで！ってイメージです！おぉ、登場がなんとも豪快ですね！源氏からの指示というかアドバイスもありますね(笑))

るせぇ、好きで捕まってねぇ！(扉の破片に思わず扉の方を見て見ればどうやら相手が蹴破ったらしく、相手の姿が見えて。若干の安堵はあったものの相手らしさ全開な皮肉のような言葉に思わず安堵した自分が馬鹿だったと内心で撤回しつつ言葉で噛み付いて。即座に応戦に行った相手だったが、自分と同じように透明な壁で阻まれているようで攻めあぐねて居るようであり、本来であればざまあみろと言いたくなるのだが、自分の事を追い掛けてきてこうなった、という自覚があるからこそ、もしも相手がここで倒れたら自分が命を落とし、先程怪人が言ってた通りの未来を歩むことになる。それはそれで一番癪に障る。だからこそ声を出して敵の情報と自分が戦いで何とか知り得た情報を必死に伝えて)

ソイツは見えない質量のある壁を作ってる！でもソイツの攻撃も透明な壁で防げたし、ソイツの泥球も壁に当たる！多分自在に壁を出したり消したり移動させたり出来る！だからカウンターでの攻撃が一番効果的な筈だ！

(/怪我をさせてしまうのと守られなければならないのとの間で源氏くんには揺れて欲しいところですね…そこからまた2人の関係が深まればとも思っています。今のところお互い印象はよろしくないので、強引に近づけてやればあとはいけるような気がします笑。 アドバイスありがとうございます。こうやって互いに連携できると相棒感が増していいですね…！)

なるほど…だいたい分かった
(背後から聞こえる源氏の情報、それであの怪人の攻撃パターンを理解して笑みが漏れる。自分の弱点を暴かれてしまった怪人は相当お怒りのようで、バズーカ砲をこちらへと向けガムシャラに泥球を打ち出そうとした。だが攻撃してくるとなればカウンターのチャンス、ブッカーからカメンライドカードとファイナルフォームライドカードを取り出しベルトへセットする。するとブレイドが召喚され、すぐさま超絶変身によって巨大な剣、ブレイドブレードへと変化した。こちらに泥球が放たれる、つまりそれは今この瞬間怪人と自分の間には透明の壁が存在しないことになる。顔を僅かに傾け泥球をギリギリのところで避けるとブレイドブレードを一気に振り下ろし怪人を真っ二つにした。ぬりかべの体は綺麗に2つに割れてしまうとそのまま爆発四散して跡形もなく消え去ってしまう。無事勝利を収められたようだ。ブレイドブレードが手元から消え去りもとのソードを手に持った状態に戻ると、まだ拘束されたままの相手へと近づいて手足の泥球を切り裂いてやる。派手な音を立てて泥球が崩れさるとようやく脅威は去ったようだ。変身を解いて士の状態に戻ると足元に転がったままの鉄パイプに目をやり口角を上げながら呟くように言う)

これに懲りて勝手に行動するのは控えろよ。まぁ…お前が面白い奴だと分かったのは良かった

(/ですね、多少は手助けできても男なのに士に守られるしかないという現状にも葛藤してもらいましょう(笑)ですねぇ……あ、源氏を操って自決させようとする怪人についてなんですけど、妖狐モチーフであり、源氏を優先的に止めないといけない攻撃の性質上何回か現れてはその度に操る効果が強くなる(深いキスでの解除されるまで時間が掛かる)、と言うのは如何でしょうか？強引に何度かさせればその都度より気になりやすくなるかと(笑)相棒兼生涯のパートナーって素晴らしいですよね(ワクワク))

だったらちゃんと俺の護衛として護る気概を見せてくれよ？今回は俺のアドバイス無かったらお前やられてただろ(自分のアドバイスが功を奏したのか、無事に怪人を撃破する相手の姿に改めて頼り甲斐があることは認めつつも、自分では怪人相手では歯が立たない事も自然と自覚してしまい、ふとあの時の怪人の言葉である自分が命を落とせばこの世界が怪人たちのものになる、と言うのを聞いてしまったからこそこの事を相手に伝えるかはひとまず置いておくとしても死ぬわけにはいかず、自分がその被害を被り続けなくてはならない、と考えていて。そんなタイミングで相手により何とか両手両足の自由を取り戻しては感謝の言葉を述べようとしたものの、相も変わらずな言葉遣いにため息混じりに感謝の言葉の代わりにつっけんどんな言葉を相手に投げ掛けて。しかし2度も助けてもらった事実や、今後も助けてもらわねばならないという事実をひしひしと感じては相手から顔を背けつつではあるがポツリと感謝の言葉を呟いて)

…まぁ、助けに来てくれて、ありがとな

(/なるほど何回もキスをしなけらばならない状況になっちゃうわけですね！で、段々クセになってしまっていざ妖狐の怪人を倒したあとちょっと物足りない感じになっちゃって……みたいな。想像が膨らんでしまいますね笑 ぜひぜひその感じでいきましょう！士は基本ワンマンプレイですからね、源氏くんと末永いパートナー関係になって欲しいです…！)

お前に言われなくても俺は透明な壁に気づいてあの怪人を倒してた、心配しなくても俺はお前をちゃんと護衛してやるよ
(確かに今回は相手のアドバイスで攻撃パターンを見極めることができたが、それは向こうが長く怪人の攻撃を見ていたからに他ならない。壁ごと一掃できたはずと自分の勝利を疑うこともない、よって素直に感謝を伝えることもなくただすました顔を浮かべるだけだった。とはいえ少し見直した所もある。危機に瀕した時ただその場で叫ぶだけなのかと思っていたが、まさか真っ向から向かっていくとは。圧倒的な力量差でも怯まないほど肝がすわっている男らしい。)

礼を言われるほどじゃない、俺があいつを倒すのは当然だ。でも、負けると分かっている相手に鉄パイプで殴りかかろうとするお前のそういうところは嫌いじゃない。さ、帰るぞ。もう休む時間だ。

(/ですです！何回くらい源氏は操られましょうかねぇ……まぁ、最初はどうすれば良いのか分からずだったけど自決を防ごうとしたときに事故で深いキスをしてしまったら解除されて驚く士と意識を取り戻したら深いキスしてて驚く源氏が見てみたいと言うのもあったりするんですが……(笑)それで源氏が物足りなくなってしたがる時に素直に言えなくてわざと操られてる時の真似をする(意識を取り戻した時に教えてもらう)ってのも、十分アリかなぁ……なんて思ってます(笑)戦いで活躍するのが全てじゃない相棒としてパートナーの士を支えれたら良いですねぇ)

…使えそうな鉄パイプがあったから使っただけだ。あまり戦いは好きじゃねぇんだけどな(自分は一応伝えたにも関わらず相手は感謝の言葉を一切言うつもりがない様で特になにも言わないものの呆れた表情を浮かべて。しかし、戦いを挑む姿勢は嫌いじゃないと言われれば言葉はまだ相変わらずなのだが、一応多少は認められているのか、と理解すれば素直な気持ちを述べつつすっかりボロボロになった鉄パイプを見下ろして。勿論戦いがキライと言うのはちょっとした嘘で、ホントは竹刀や木刀に似た武器がないと戦えないだけ、喧嘩が嫌いなだけ。でもそれを言うと相手にまた馬鹿にされそうで心の中に秘めたままにしていて。そして帰りたがる相手に取りに来た忘れ物を取ってから帰ると言いつつも、また襲われる可能性も全くゼロではないと知ってしまったからこそ一言付け加えてから破壊された地下室の扉のあった方向へと歩いていき、本来の目的地である忘れ物をした教室へと向かっていき)

俺は先に忘れもんを回収してから帰るけど…まぁ、ついて来たけりゃついて来れば良いけどな

(/そうですね、こちらが想定してた感じだと本当に操られるのは3回だと思っていたので、あとは源氏君の演技、とかどうでしょうか？最初は偶然唇が当たっちゃって、それで微かに意識を取り戻したのをみて段々深いキスにならざるを得ない…みたいな事故り方がいいかなーなんて思います。ぜひぜひ意識取り戻して深いキスしてるのに驚く源氏くんみたいです。それに操られてるふりをする源氏くんも良いですねー！そんな展開もやりたいです。で、後々士が実は操られていないことに気づいてて…みたいな、でも士も源氏くんの演技に乗ってキスしてた、みたいなのもどうかなーなんて思います)


嫌いって言う割には長い棒を振り回すのに慣れてるみたいだけどな。それと、また怪人に襲われるかもしれないからついてきてください、だろ？
(素人がただ振り回しただけではあれだけ正確に攻撃を防ぐことはできないはず、となれば剣道か何かの経験者なのだろうか。この男に限って昔は荒れていて鉄パイプを振り回していました、という過去は考え難い。どちらにせよその能力だけでは怪人を倒すことはできないだろう。また1人で部屋を出ていこうとするものの、今ので懲りたのか家を出ていく時にはなかった一言が付け加わってくる。その言葉をいちいち訂正してやると相手の後を追いかけ忘れ物をしたという教室までついていく。正確に言えばこの世界の仮面ライダーに会うために相手の傍にいるのだから、こちらから『お願い』する立場でもある。だが間違っても門矢士は誰かに『お願い』をすることはないだろう。源氏が荷物を取るのを見届けると今度こそ帰るぞと帰路へと足を向け)

(/そうですね、こちらが想定してた感じだと本当に操られるのは3回だと思っていたので、あとは源氏君の演技、とかどうでしょうか？最初は偶然唇が当たっちゃって、それで微かに意識を取り戻したのをみて段々深いキスにならざるを得ない…みたいな事故り方がいいかなーなんて思います。ぜひぜひ意識取り戻して深いキスしてるのに驚く源氏くんみたいです。それに操られてるふりをする源氏くんも良いですねー！そんな展開もやりたいです。で、後々士が実は操られていないことに気づいてて…みたいな、でも士も源氏くんの演技に乗ってキスしてた、みたいなのもどうかなーなんて思います)


嫌いって言う割には長い棒を振り回すのに慣れてるみたいだけどな。それと、また怪人に襲われるかもしれないからついてきてください、だろ？
(素人がただ振り回しただけではあれだけ正確に攻撃を防ぐことはできないはず、となれば剣道か何かの経験者なのだろうか。この男に限って昔は荒れていて鉄パイプを振り回していました、という過去は考え難い。どちらにせよその能力だけでは怪人を倒すことはできないだろう。また1人で部屋を出ていこうとするものの、今ので懲りたのか家を出ていく時にはなかった一言が付け加わってくる。その言葉をいちいち訂正してやると相手の後を追いかけ忘れ物をしたという教室までついていく。正確に言えばこの世界の仮面ライダーに会うために相手の傍にいるのだから、こちらから『お願い』する立場でもある。だが間違っても門矢士は誰かに『お願い』をすることはないだろう。源氏が荷物を取るのを見届けると今度こそ帰るぞと帰路へと足を向け)

(/良いですねっ、是非それで行きましょう！では違和感が無くなるように妖狐の怪人がやられる時に意味深な発言で源氏が演技しやすいようにしておきます？(笑)良いですねぇ……それを知らされた時の源氏の反応が楽しみになりそうです！折角ですし、次が1回目の妖狐怪人登場としますか？(ワクワク))

悪いがノーコメントだ…はぁ？そんな事言うわけ無いだろ(長い棒を振り回すのに慣れているみたいだと言われれば一瞬感付かれたか、と思いつつも自分自身では剣道は心と身体を鍛える道だと思っているし、そんな言い方をされるのが我慢ならず、端的にそう返して。そして自分の言葉をわざとらしく訂正言われれば眉をしかめつつ返しながら歩いて。勿論、相手に護衛をしてもらう立場だからこそ、相手の言葉も分からなくもない。それでも何故だか相手にそう言いたくないという謎の意地であり。そして忘れていたものをしっかり回収出来れば相手と共に帰路について。そのまま何事もなくマンションの部屋に辿り着いて)

(/そうですね、源氏くんが欲望に負けて操られてるふりをしやすくなるようなセリフを挟んで大丈夫です…！もう話してたら早く妖狐登場させたくなってしまったのでぜひぜひそのように……！部屋にたどり着いたことになってますが暗い帰り道に妖狐に襲われた感じでもいいですし、源氏の部屋で操られてもでも、朝学校へ行く人気のない道すがらでもいいですし…お好きな感じで始めていただければ！)

ふ、まぁいい。どっちにしろお前は俺の傍から離れるのは得策じゃないんだからな
(否定ではなくノーコメントと言うあたりだいたい自分の予想は当たっているのだろう。素直にはいと言わないのは意地を張ってるためか、どちらにせよ棒状のものがあればある程度は時間が稼げると分かっただけでも有難い。怪人に襲われても多少の時間稼ぎはできることだろう。この世界で与えられた役割が大学生である以上多少なりとも授業に出なければいけないわけだがそんなものを受ける気はさらさらない。四六時中べったりする必要もないと思えば多少は気が楽だ。もっとも悪い気配があればすぐに駆けつけることには変わりないのだが。相手のあとを続きマンションへとたどり着くとそのまま後ろを追って)

(/ありがとうございます！そうですね……悩みますが事故キスさせたいので部屋入る前に、屋上(マンション自体は8階建て)からのワンチャンダイブ未遂をさせようかな、と考えてます！源氏を引き戻そうとして士がバランス崩して倒れると同時に……とかベタですがアリかな、と(笑))

(道中で特に何事もなく部屋の前まで辿り着き、安堵の息を吐きつつ鍵をポケットから取り出していざ部屋の中に入ろう、と顔を上げた瞬間、何か突然視界がグニャリと歪み、視界が暗くなっていく感覚にフラリと一歩下がりつつ鍵をその場に取り落としてしまい。何が起きているのかサッパリでそのまま少し身体を屈めた状態で必死に耐えて。しかし、フッと先程までの暗くなり歪んでいた視界が晴れたような感覚を覚えると落とした鍵を拾う事無く、目の前の部屋から離れるように階段の方へと一歩、また一歩と歩けば早く屋上へ行き飛ばねば、自ら命を断って平和な世界を作らねば、そんな思考で頭の中がメチャクチャになりながら階段の方へと駆け出せばそのまま階段をドンドンと駆け上がっていき)

(/おーなるほど！それは事故キスしやすいシチュですね笑 では落ちそうになったところを助け出して押し倒そうかと思います。ベタ大歓迎です。ベタなことを2人にやらせることこそ意味があると…！)

ん？おい、大丈夫か？……源氏、おい源氏！！
(今日はなかなか激動の1日だった。この世界についた途端に怪人を倒し、この世界のライダーに会う目処はついたものの、このお人好しと共同生活をすることになったのだ。ホテル並とは言わないがベッドでゆっくり寝かせてもらおう、と考えていて最中、突然源氏が鍵を手から滑り落とし、前かがみになる。急に苦しみ出したのかと急いで声をかけるがすぐにその症状は収まった。だが正確には収まっていなかったらしい。相手はどこか虚ろな目をしながら鍵を置き去りにして階段を登り始める。上の階に用事があるならあるでこの男なら事情を説明するだろう。明らかに様子のおかしい相手に名前を呼ぶもその声は届いていないようだ。床に落ちた鍵を拾いポケットにねじ込むとあとを追うようにして階段をあがっていき)

(/ですよね！(笑)良いですねぇ、そこから様々なドキドキが絡み合っていきそうですね！ふふ、それもそうですね！ベッタベタな展開でいうと信号のない交差点の中央で車がやって来るのを待ってたり(車の運転手も操られてて速度が落ちずにやって来る)とかも良さそうですかね？)

(思考が入り乱れたままドンドン階段を駆け上がって居住区最上階の8階まで駆け上がると何かに導かれるままに更に階段を上がっていき普段は閉まっている筈の屋上のドアへと吸い寄せられるように歩いていき。そのままドアノブに手を伸ばしアッサリと開く屋上に続くドアに何の違和感すらも感じぬまま、屋上へと出て。屋上は普段施錠されているからか鉄柵は無く、9階相当の高さ。当然そこから落ちてしまえば命は簡単に潰えるだろう。勿論それが目的になっていてフラフラと屋上から飛び降りるが為に歩いていき。そして屋上の端から少し手前に到達してはクルリと振り返り屋上に続くドアの上の屋根に居る白い布を頭に纏った狐の姿の人物を見上げながらゆったりとした足取りで下がりながら確実に屋上の端へと歩んでいき)

(/良いですね！車に轢かれそうになっていたとなると正気を失っているのは外ですし、誰が来るかもしれないのに物陰に深いキスをやらなきゃいけない事になっちゃう感じでしょうか…今から考えてもドキドキしますね笑)

アイツ…っ！源氏！！
(迷うことなく階段をひたすら登る背中を追いかけながら何度か声をかけるが相手が止まる気配はない。明らかに様子がおかしいその姿を追ううちに屋上へとたどり着いた。源氏はというとそのまま柵のない屋上端へと向かって歩き、こちらへと体を反転させた。その時に目線が少し上に向いていることに気がついて釣られるようにそちらを見る。そこには狐の姿をした怪人がいて、すぐに状況を理解した。源氏はあいつに操られている。あの怪人を倒せば良いのだろうが視界の端に写った源氏はもう体がゆっくりと後ろへと傾きかけている。まずは向こうを助けるのが先だ、足に力を込め一気に駆け寄ると、もう体が宙へと投げ出されている腕を必死に掴んだ。そのまま全身に力を込めると掴んだ腕を引っ張りながら自分も後ろへと倒れる、こうでもしないと男1人を引っ張りあげることはできない。2人分の体をさすがに支えることはできず、そのままコンクリートの床へと源氏を下にして倒れ込む。咄嗟に源氏の頭を衝撃からガードするように後頭部に手を添えたが、それで2人の顔が近くなってしまった。結果、近づいた2人の顔は倒れ込んだ勢いで唇同士が触れてしまって)

(/ですです！それで源氏が外でのイチャキスで我に返っても(外な上物陰でコソコソだから)叫べない事も相まって源氏のドキドキ感もかなり高まりそうです(笑)いやぁ、こうして主様と様々なシーンを共有できるのすごく嬉しいです！)

っ…(後は重力に身を任せれば目的達成が出来る、そこまで来たのにも関わらず何かに手を取られ引かれる。誰かが邪魔をしているのだと分かるもほぼ脱力しかけていた身体はそれを阻むことは出来ず何者かにより屋上へと引き戻されてしまい、離せと身を捩りながらも倒れ込んだ拍子に唇に柔らかな感覚を受ける。その刹那、何か小さな光がごちゃごちゃな思考に光を灯したような感覚を覚え、虚ろだった視線が一瞬揺らぎを見せ。その様子を見ていた妖狐の怪人は『我らの覇権を邪魔する存在と言えど今はまだただの人間。容易いものよ』と語れば高笑いをしながらその場から姿を消して)

(/源氏くんが声を出さないからまだ催眠が解けていないと思ってそのままキスを続行しちゃう、みたいなのも良さそうですね…！さらに源氏くんが焦っちゃいそうですが笑 こちらとしてもこうやって相談しつつ展開決めて共有して行けるの本当に楽しいです…！)

待てっ！くそ……
(飛び降りるのは阻止できたものの、怪人による催眠は続いているようで源氏は自分の下でまだもがき抜け出そうとしている。意味深な言葉を残し消える怪人に向かって叫ぶも源氏を放すわけにもいかずただ消え去るのを見ていることしかできない。自分の下で身をよじる相手を見下ろす、その目は虚ろでただ何かのために、恐らくこの屋上から飛び降りるためだけに動き出そうとしている。だが同時に活路を見出してはいた。先程唇が触れた際、相手の瞳は一瞬だが揺らいでいた。そうとなれば同じことをすれば、同じことが起こるかもしれない。まだ会ったばかりの、しかも男にこんな事をするなんて普段ならば考えられない。しかし今は他に策もない、やるしかないのだ。源氏の両手首を両手で押さえつけ抵抗できないよう拘束すると、まだ近くにあった顔をまた寄せて、唇を重ねる。先程の一瞬の触れ合いではなく、互いの唇の感触がはっきり伝わっていく。こんなことすぐに終わる、そんな風に言い聞かせながら唇を重ねつづけ)

ん？？？

(/あぁ、良いですね……是非採用させてくださいませっ！そのままキスで恋愛感情を膨らませてしまって……なんてのが想像に容易いです！(笑)折角ですし外での操りに関しては3回目に……と言うのは如何でしょうか？士が妖狐怪人を追い掛け何とか倒したは良いものの、意味深な発言に源氏の元に戻ればちょうど車が来てて……みたいな感じで！)

(相手により身体を抑え込まれ、相手から逃げ出さんと身体を捩らせながらもがくも相手の力が強いのか抜け出せずにいて。妖狐怪人が居なくなっても変わらずもがいていたが、両手首を押さえ付けられてしまい抵抗すら奪われれば再び相手の顔が近付いては相手からキスを受けて、相手の唇の感覚がハッキリ分かる程のキスをされて。そうするとまた弱くて小
さいながらもぐちゃぐちゃな思考を正常に戻そうとする光が見える気がしてくればまた瞳が揺らいてくる。しかし、その虚ろな瞳は揺らぐのみで完全には戻ってはおらず)

(/いいですねー義務的なキスから恋愛のキスへと移行していくのが楽しみです……！そうですね、では交通事故にあいそうになるのは3回目にしましょうか！そして内容が内容ですのでここからは下げ進行でいきますね)

っ……ちょっと苦しいぞ…
(予想通りキスには源氏の思考を正す効果があるようで先程から目線が揺らぎを繰り返している。だがそれ以上の改善は見られずにいた。長く唇を重ねていて息苦しくなってくると、一旦呼吸をする為に口を放す。その瞬間、源氏が暴れたせいもあってこちらの舌先が微かに向こうの唇へと触れた。その時に次に取るべき手が頭に浮かんで深く呼吸する。キスをすること自体は恐らく正解だが、このキスでは足りないのだろう。それならば、もっと刺激的なものにすればいい。聞いているかは分からないがぶっきらぼうに宣言すると、再び顔を近づけ、相手の口が開いた瞬間を狙って舌を口内へとねじ込んだ。触れ合うだけのキスではない、貪るような深いキス。顔を背けられないように相手の舌を絡め取り逃がさないようにしながら、両手首は未だ拘束したままにしていて)

(/ではその流れで行きましょう！下げ進行はDキス~暗転終了の範囲で、でしょうか？それとも今後基本的にでしょうか？)

…ぅん…んうっ！？(自分を抑え込んでる相手が何か言葉を言ってる気がしたが右から左へと流れていき、顔が近付いてくれば歯向かおうと少し口を開けた瞬間に相手の舌が口内に侵入してきて、そのまま貪らるように舌を絡めとられる深いキスを受けて。互いの舌が絡み合う感覚と音で今まで小さな光だったのが大きくなっていき、深いキスが始まってから間もなくフッと虚ろだった瞳が元に戻ると同時に自分の意識も覚醒して。しかし意識が覚醒したかと思えば目の前には相手の顔があり、しかも男である相手と深いキスをしている、その状況に目を丸くすると謎に頬の紅潮がうっすらと入ると共に塞がれている口からくぐもった驚きの声を上げて何をしているんだと言いたげにするも両手首を相手の手により拘束されてしかも舌を絡められ逃げれない現状では目線でそれを伝えるしか出来ず)

(/とりあえずDキス～暗転付近をやるときは下げ進行が安全かなぁと思ってます。この投稿から4つ前に部外者の書き込みがあったのでちょっと警戒した感じです…次あたりからは下げでなく通常でも良いかなーと思います。)

……っ、は、……ようやく目が覚めたか
(相手の口内へ舌を侵入させ執拗に舌を絡ませていると、侵入していた口からくぐもった声が聞こえる。何事かと目を開けてみれば源氏の目は完全に覚醒していてご丁寧に頬までうっすら赤色に染めていた。どうやら読みは当たったらしく、妖狐怪人の催眠は解けたらしい。互いの口を離しようやくまともに息ができるようになると一気に肺へと空気を送り込み息を吐く。もう暴れ出すこともないだろう、拘束していた両手を解き体を地面から起こす。暴れる体を押さえつけるため力を込めたせいか源氏の両手首にはくっきりと拘束して跡が残ってしまった。それでもまるで何事も無かったかのように涼しい顔をして乱れてしまった前髪をかきあげると、続いて服に着いた埃を払いろくな説明もせず)

(/成る程、了解しました。ではそのような形で行きましょうか！割と早目なテンポで関係が進展していきそうですね！(笑)次はどうしましょうか……出会ってまだ初日なのに3体の怪人と遭遇する源氏は狙われ過ぎですがね(笑))

っは…はぁ…もうちょいマシな覚まし方っつーもんがあるだろ！(相手と目が合うとその瞳に何故か吸い込まれそうな感覚を覚えるも、相手が離した事によりなんとか息を出来るようになれば上がりそうだった息を1つ整えては相手が身体を起こした事で漸く自分の手首や身体が感じていた拘束感が無くなって。もう一度呼吸を整える意味でゆっくり息を吐きつつまだジンワリと痛む手首を見てみれば両手首にクッキリと相手の拘束による跡が残ってて。風を感じて改めて周りを見渡せば、そこは建物の屋上。それも景色的に自分の住むマンションの屋上であることが分かれば、自分の意識が無くなって以降の自分の行動を一切覚えてないからこそなぜ自分はここにいるんだと不思議そうに辺りを見渡していて。しかしすぐに相手の方へ向けば起こし方がキス、それも深い方であった事への戸惑いやら怒りやらの色々な感情からろくな説明もしない相手に呆れと怒りの入り雑じる声色で問い掛けて)

(/はい、よろしくお願いします！そうですね、妖狐さっそく登場させてしまいましたし、そこはもう物語の都合ということでときめいてもらいましょう笑 なかなかハイペースな襲われっぷりですがやりたい展開はどんどんやるべきだと思うのでいいんじゃないかなと思います…！ただずっと寝ずだと大変ですので、操られてるいたことを説明したあと、一旦一日を終えても良いかなとも思います。)

文句を言うな、催眠を解く方法がそれしか分からなかったんだから。それよりお前、本当になにも覚えてないのか？この屋上まで走ってきてそこから飛び降りようとしてたんだぞ
(まだ呼吸が荒く上気した頬の相手が文句を言う姿をちらりと横目でみる。乱れが整っていない姿に、それをもっと乱してやりたいと思う心が微かに疼いた。あんなキスをしてしまったせいだろうか、余計な思考を振り払うようにまた前髪をかきあげてからそれを整える。改めて源氏に向き直ると先程とは違い瞳はしっかりしているものの、まるで何が起きたか分からないといった顔を浮かべ続いてその怒りをこちらにぶつけてくる。ヤレヤレと呆れのため息をついたあと、まずは確認をと柵のない屋上を指さしながら記憶の有無を聞いてみて)

(/ですね、源氏には大人しく士の事が気になって仕方なくなってもらいましょうか……そして士にも源氏のたまに見せる無防備さに別の意味で気になって貰いましょう(笑)ですね、流石にとりあえず今日のところは、ですね！あ、源氏は深夜のコンビニバイトしてら設定ですし、士が寝た後にコッソリバイトに出掛ける描写して一日を終え、士が起きてきて源氏が寝てる(と思ってる)食事スペースに来た絶妙なタイミングで源氏がバイトから帰ってくるという感じのはどうですか？)

はぁ？俺が飛び降りようとって…もうちょっとマシな内容にしとけよ。何で俺が飛び降りしなきゃなんねぇんだよ(相手の呆れた様子に語る内容に、催眠を解く方法が深いキスって何がどうなってそうなるんだよ…、と呆れた様子で1つ溜め息を吐き。そうすれば問われた覚えてないのか？という問いに相手の方を見やれば自分の行動らしき事を言われて、自分で反復するように呟きつつ思い返すも自分の記憶は玄関ドアを開けようとした所から相手に深いキスをされたところまで…と、そこまで考えると相手とした深いキスの事がふたたび思い出してしまえばそう言えば意外と嫌ではなかったよな…と感じつつもそれは関係ないなと直ぐに首を横に振って否定しつつ本当に知らないからこそ軽口を叩きながら相手の方を睨み付けてはそう言えば今日はバイトのある日であるのを思い出しながら、バイト先にまで来られるのは面倒だな、と感じては黙っていよう、と心の中で決めて)

(/そうですね！キスから始まってあとから感情が追いついてくる感じ…とても良いです。ではでは士が寝ている間にバイトに行っている、ということで。いつかその間に襲われる展開も考えられそうですね。)

あのな、俺が好きであんな事するわけないだろ……いいか、お前はさっきまで妖狐の怪人に操られてたんだ。お前を倒すよりお前自ら死んでもらった方が早いと判断したんだろう。お前はさっきまでぼんやりした顔で一心に死のうとしてたんだぞ。だがその催眠が一瞬解けたのが、キスだったわけだ。あとは色々試行錯誤してあぁなった。まぁある意味俺という別のものに陶酔しているわけだから、それで催眠が解けたんじゃないか？
(どうやら源氏には今回のことをきっちり分からせる必要がありそうだ。状況を整理するため、面倒だが一から事情を説明する。といっても何故キスで目覚めるか、なんて理屈は分からない。適当な理由を付けつつ、あの怪人も悪趣味なことをするものだと息を吐く。だがまだ終わったわけではない。あの妖狐がいる限り源氏がまた同じ状態になる可能性は十分にありえる。早くあの妖狐を倒さなければあのおかしな状況を繰り返してしまうことになるだろう。手持ちのカードを確認しておかなければと考えつつ、今度こそ部屋に帰るよう促して)

さて、いい加減帰るぞ。またあの怪人が来ても困る

(/えぇ、将来的には事務的なキスではないキスをさせたいですね！そうですね、その時はバイト中と言うより帰り道、の方が良さそうですかね？士が起きてリビングに入っても源氏が居なくて、待ってても帰ってこず……といった具合で。その時は普段より早目に帰れる日とかなら人目も殆ど無いタイミングで一人に出来ますし襲わせやすそうですね！他でありそうな展開としては多数の下っ端を使って士を足止めし、本命の怪人が源氏を奇襲する、とか……そもそも源氏を抗えない様にするって意味で言えば源氏が怪人と出会ってしまった時に怪人の攻撃で子ども(見た目と身体機能だけor頭脳や知識も)にされてしまう(一定期間で元に戻るor原因の怪人倒せば元に戻る)、とかですかね。子どもの姿ですから力もないですしアッサリ捕まりそうですし……)

…マジなのかよ。何で怪人どもは俺の命狙ってくるんだよ…(初めは相手のついた嘘だと思っていたのに、どうやら自分は妖狐の怪人に操られていて、自ら命を絶つために来ていたらしい。相手の説明を理解してしまうとなぜここまで自分の事を狙うのか、学校で襲われた時の怪人の言葉、それがより身に染みてくると改めて困惑した表情で不安感の乗った声色でポツリと呟いて。相手に帰るよう促されてはまだ燻る不安感を抱いたまま無言で頷き何とか立ち上がっては相手と共に改めて自分の住む部屋の前まで向かい、相手から自分が落とした鍵を受け取り部屋の中へ入れば相手に夕食を作ると告げながら何を食べたいとかあるか問い掛けつつキッチンスペースへと移動して)

今から飯作る…お前は何か食いたいもんあんの？作れたら作るけど

(/そうですね、帰り道に襲われて…の方が士も気づきやすいので良いかと思います！複数の敵をなぎ倒しながら……というのもやってみたいですね。ただ、すみません。ショタはあまり好きな要素ではなく、できれば避けていただきたいのですが……大丈夫ですか？)

はっきりした理由は分からないが、あいつらがこの世界を支配するためにお前は邪魔らしい。あいつらを全部倒さない限りお前は狙われ続けるだろうな
(脳内に先程妖狐の怪人から言われた言葉が響く。怪人は源氏を消したくてたまらないらしい。それにもうひとつ気になる言葉、『今はまだただの人間』とはいったいどういうことだ。それでは将来的に源氏は何かになるということだろうか。思考を巡らせながら部屋へと戻ると夕食を聞かれて目を軽く開く。ついさっき命の危険にさらされ無理やり唇まで奪われたのに、夕飯を作るというのだ。お人好しというか、ここまでくるとある意味でマイペースというべきか、呆れるように小さく笑うと相手がそう言うならと夕飯をオーダーし)

そうだな、それなら今日は炒飯で勘弁してやろうか。材料はあるか？

(/ではバイトの帰り道のと複数襲来も襲撃イベントの1つとしてメモ残しておきます！あぁ、いえ。こちらは全然問題ないですよ、こちらこそ申し訳ありませんでした)

…ったく、なんで俺なんだか…チャーハンな？了解、作れそうだから問題ない(相手の言葉――怪人らがこの世界を支配するために自分が邪魔であり、怪人たちを全滅させない限り自分が狙われ続ける。それを言われてしまえば改めてなぜ自分なんだか、といつも辿り着く結論に溜め息を溢して。相手からリクエストが来れば冷蔵庫を確認する。そうすればチャーシューやネギ、卵、それに加え冷凍していたご飯もあり、ちょうど作れると返しながら材料を取り出して調理を始めて。本当なら何度も襲われ命の危機に瀕して、更に深いキスまでされ、と意気消沈してもおかしくないし、寧ろそちらが普通だと思われるかもしれない。それでも、少しでも気分を紛らわしたかったというのも理由の1つだが…何故だかは分からないが、無性に相手のために料理を作りたかった。それが助けてくれた相手への礼なのかまでは自分でも分からない。ただそれでも作りたい気分だったのに違いはなかったからこそ、いつも作るように具材を切り、ご飯と共に炒め、味付けをしては特に何かが起きる訳でもなく無事にチャーハンを作り終え、それを2枚の皿にそれぞれ盛り付けては食器棚からスプーンを取り出してそれらを持って相手のいるところへと戻り出来たことをつげながら配膳し)

ほら、出来たぞ

(/すみませんこちらのワガママで…ご配慮いただきありがとうございます。その代わり、ではないですがどちらかが記憶を奪われてもう一方のことを忘れてしまったり、士がなんらかの理由で変身できなくなったり、みたいなのができれば…と思っております！)


さぁな、いつかアイツらに聞いてみるか
(炒飯を頼んだあと一足先に食卓の椅子へと腰掛け、その場所から源氏が料理をする様を眺めていた。今日出会ったばかりで、この世界の怪人から命を狙われる身で、自分を家に泊める上、今いそいそと料理を作る男。ついでに出会って初日にすることはないであろう深いキスまでした。その男の印象といえば、真っ直ぐでお人好しで自分よりも他人を守ろうとする、そんな感じだ。最初に出逢った時自分よりも他人に逃げろと叫ぶ声と大学の地下室に転がっていた鉄パイプとがフラッシュバックする。利害関係の一致で今この場所にいて源氏を護衛しているものの、このごく短い時間で源氏がこの世界から失われるのは避けたい事態だと思うようになっていた。妙に情がわいてしまったものだと軽く首を振ってその考えを霧散させる。こちらは様々な世界を渡り歩く身、いつかこの男と別れる時も来るだろう、変に親しくなるわけにはいかない。そんなことをぼんやりと考えている間に炒飯は出来上がったようで、目の前に配膳されたそれを値踏みするよう見たあと、スプーンを手に取り口へと運ぶ。スタンダードな味ながらもきちんと手をかけられ作られたそれはなかなか美味しいもので、だがそれを素直に口にするわけでもなく)

一般人が作ったにしては美味いな。合格だ

(/いえいえ、問題ないですよ！記憶奪取もまた良いですね！もし士が記憶を奪われてた時は源氏が自分の危機を省みず体張りそうですね……士が変身できない時もまた同じく自分で怪人と戦ったりしてそうですし……是非やってみたいです！)

だからわざと不味いの作るわけが無いだろ(一口食べた相手の反応は相変わらず一々癪に触るような発言であり、少しムスッとしながらそう指摘をして自分も席に座りスプーンで掬いパクッと食べて。しかしここである疑問が頭の中に沸いてきた。いつも自分で1人で作って食べる時より何故か美味しく感じるのだ。何故こんなに美味しいんだ？味付けは変わってない筈なのに…、と少し頭の中で理由を考えてみるもその理由が思い浮かばない。当然材料も変わらないし…と考えながらモグモグと食べていればふと気になった事を相手に問い掛けてみて)

…なぁ、お前は別の世界の仮面ライダーなんだよな。その、やっぱりお前の世界にもあんな怪人って居たのか？

(/ぜひぜひそんな感じに！記憶がない状態なら現在のような素っ気ない態度に戻るでしょうし、変身出来なくなった時にはいつも守ってる源氏くんに逆に守ってもらったりしてもらいたいです…！)

そうだな…一時期記憶を無くしてたのと、その他いろいろ事情があって俺は俺の世界を持ってない。まぁ元の世界にもあぁいう怪人がいて俺が倒したけどな
(炒飯を次々と口へ運びながら投げられた質問にちらりと相手をみて暫し思案する。自分の出生を語るにはなかなか難しい。異世界を渡る力を手に入れ、怪人の意のまま記憶を奪われライダーを破壊しようとし、全ての世界に拒絶され…出来事としてはつい最近だが全てを語るには事が複雑すぎる。とりあえずは記憶をなくしていたことを伝えておけば一筋縄でないことは伝わるだろう。とはいえ自分の世界が今や無いことについて悲観的になっていることもなく、なんてことの無い口調で)

(/良いですねぇ……逆に源氏の記憶が無くなったら、フラフラしまくって怪人引き寄せが捗りそうなんですよね。それで怒られてもだから何なのって感じになりそうですが(笑)お前は戦えないんだからって言いながら士を怪人から離そうとするでしょうね……あ、折角ですので丁度流れたドラマがBLな海外ドラマというご都合主義タイミングさせていただきました(笑))

…持ってないって、それでホントに良いのかよ(相手の語る世界の話は他人事の筈なのに何故か心がギュウギュウと締め付けられる感覚で苦しくなって。しかもその話し方は悲観的でもなんでもないような言葉使いで、聞いてるだけで何故かやるせない気持ちになってくる。もしも、この世界が相手にとって第2の相手の世界になれば、相手も多少はマシな感じになるのだろうかと一度口に出そうかと開こうとするも、相手の事だから何だかんだ言ってそうしなさそうである。そこまで考えてはふと、何で今自分はそう思ったんだ、と唐突に思い至ればまるで、自分が相手にずっとこの世界に居て欲しいみたいじゃないか、と違う違うと必死に頭の中で否定して。一先ず少しでも自分の思考を逸らそうと近くにあったリモコンで部屋にあるテレビをつけて。そうすればちょうど海外ドラマがやっているみたいだったが、それはちょうど男性同士の恋物語、しかも濃厚なキスシーンのタイミングで、フイとテレビから視線を逸らすも、相手との深いキスをしたときの記憶を思い出してしまい頬がホンノリと赤く染まってて)

(/2人の関係がもっと進んでからの記憶喪失の方がいろいろと都合良さそうですね、記憶持ったままの方は動揺させられますし。ご都合主義万歳なので大歓迎です笑)

あぁ気にしてない。その分俺は何処へでも行ける。……なんだ、さっきのキス気にしてるのか
(何処の世界にも属さないことに絶望したこともあったが今はそれを受け入れた身、運命に導かれたまま世界を渡り歩くのが今の門矢士だ、どこかの世界に執着するなんて自分らしくない。それに幸いにもそうやって執着したいと思える世界にまだ出会っていないのだ。炒飯を食べ進めていると不意にテレビからは男同士のキスシーンが流れる。それをみて相手はあからさまに動揺したようで顔を赤くしていた。テレビをみて先程の出来事を思い出さないわけではないが、まだ自分の中では割り切れている方。動揺する姿をからかいつつ、片肘をつき)

(/今のままだと多分扱いがあまり変わらないでしょうからねぇ…動揺させれるとしたら恋人同士とかの関係になったとかでしたら良いかもですね！関係性も忘れているので忘れた方は怪訝そうになって、覚えてる方はより動揺するでしょうし(笑)ふふ、良かったです！これからもたまにご都合主義しちゃいましょう！あ、個人的になのですが、次の2回目の妖狐怪人による襲撃で源氏を錯乱させるのを、寝る前……例えばそれこそお風呂場(自分で湯船に頭を突っ込んで溺れようとする)か、夜食を作ろうとしたタイミング(包丁で)とかの家の中でやらせたいです！そして、それが切っ掛けで2人で同じベッドで寝る……とかの流れにさせてみたいです！どうですかね？)

っ、は、はぁ！？んな訳ねーっての！(相手の話に特に言葉を返すことはしなかったが、渡り歩くには確かに便利かもしれないが、それでもやはり気になるもので。動揺していたのが、相手からしてみれば分かりやすかったらしく、相手に揶揄われてはより記憶がより呼び起こされてしまい、カアッと顔を先程より赤らめてつい勢い良く返してしまうも、それが肯定でもある事に気付かぬまま照れ隠しにチャーハンを掻き込むように食べては相手より先に食べ終えては食べ終えて空になったお皿とスプーンをシンクに持っていき、そのまま食器類を洗っていて。実のところ恋人がいたことなど1度もなく、かといって女遊びが大好きといった訳でもない、所謂初キスが相手だった。だからこそ、どうにもその記憶が拭えないもので、冷たい水の感覚を手に感じながらも顔の赤みは収まらないもので)

(/そうですね、そこらへんが良いかと思います。そうですね、では２回目はお風呂にしましょうか。石鹸を取ってくれと頼まれて渡そうとしたタイミングで操られて……みたいなタイミングがいいかなと思います。その後一緒に寝ることになる、というのも良いですね！)

動揺しすぎだろ。もしかしてお前、キスしたことなかったのか？悪いな初キス奪っちまって
(今のは今までで1番言葉と態度があっていなかった。あからさまに動揺する様子を揶揄い笑いながら炒飯の最後のひと口を食べ終える。キスというたったひとつの単語で取り乱すにもほどがある、ということは源氏はその言葉に慣れていないのだろう。彼女がいる気配もこの部屋にはない。となれば相手の恋愛遍歴は大体予想がつくもの、あまり悪く思っていない様子で口だけは謝罪を入れておいた。誤魔化すよに食器を洗うその耳は未だ赤く動揺は隠しきれていな。分かりやすいやつだなと、また背後でほくそ笑んでいて)

(/成る程、良いですね！また何か頭痛がきたようなアクションしたかと思えば突然湯船に頭を突っ込もうとする源氏に士も驚くでしょうね……！)

は、はぁ！？んな訳ねーだろっ！昔彼女いて、したことあるわ！(相手から確信めいた言葉を告げられてはドクンと心臓が跳ねるように動いて。勿論真実ではあるのだが、何故かそれを相手に言われるのがとてつもなく恥ずかしく、真っ赤な顔を相手に見られたくなくて相手の方を向かないままに怒るように嘘を含めながら言い返しつつ、他にも今朝使ってた茶碗等の洗い物を済ませつつも、そう言えば相手のキス以外と悪くなかったな、なれてるのか？なんてボーッと考えていたが、すぐにハッとなれば何を考えてんだ、と思い直しては相手の方へ風呂を勧めてはタオルの場所等も教えて)

んな事いってねーでさっさと風呂入りやがれ！バスタオルは風呂場の戸棚に入ってっからそれ適当に使えな！

(/なかなか返事できずですみませんでした;;そして例のごとく次のお返事は最速で日曜日夜になります。すみません……この後の流れ了解しました！)


分かった分かった。彼女としたことあるんなら、そんなに動揺しなくてもいいだろ？
(赤面のまま無駄に叫ぶ姿を見れば嘘だろうというのは何となく察しがついて、だがそれを指摘してやればまた水掛け論になるだろうからと今は見逃してやる。そうやってこちらを怒りながらも先に風呂を譲るところは相変わらずのお人好しだ。それじゃあ遠慮なく、と席を立つと風呂へと足を向けた。風呂はいかにも一人暮らし用、といった広さだ。つまり狭い。この家で良質なボディーソープは期待しない方が良さそうだなとため息をついたあと、言われていた戸棚からバスタオルを取り出しておく。服を脱いで浴室へいき、シャワーを浴び始めると改めて慌ただしい1日だったと、脱力するように息を吐いた。この世界にとって源氏がいなくなるのは怪人の動きをみても避けるべき事態。だが厄介にも源氏は怪人に目をつけられた後であり、あらゆる手段でこれからも源氏を襲い続けるだろう。早いところ根源を断つ必要がありそうだ。)

(/いえいえ、なにも問題有りませんよ！ありがとうございます！ただまだ初日で色々忙しくありましたし、この日はまだ何もなく、夜を過ごして貰って、数日後辺りに2回目の操りイベントにしましょ！)

はぁ、本当に疲れた…(相手の指摘に無言で唸っていたものの、何とか相手は風呂に行った模様。洗い物も完了して溜め息と共に改めて今日は色々ありすぎたな、なんて考えてて。今日だけで怪人に3回(内1回は自分の記憶がないので襲われた実感は無いが)も襲われ更に今日あったばかりの相手に散々からかわれ、その上初キスとDキスまでされて。もう何かを思い返す度に相手の顔がチラついて仕方なく、イライラするのだが、イライラの中に何故かドキドキする感覚も僅かにあって。なんでアイツにドキドキしなくてはいけないんだ、と溜め息混じりに一度クローゼットに着替えと念のため相手の分の着替えも手に持ってリビングを通過し脱衣場に相手の着替えを置いてはリビングに戻ってソファーに座って。明日は学校が終わったら相手の着替えを買いに行くか、と考えながらも、何故自分が買ってあげる、みたいな発想をしてるんだと頭を悩ませていて)

(/お待たせいたしました！そうですね初日に詰めんでしまうのもなんですし一旦日常パート的なところを挟めればと思っています。)

……上がったぞ。服を用意してくれるのは有難いが、お前のじゃ小さいな
(一通りのことを終え風呂からあがるとちゃっかり自分の着替えが用意されていて笑いが漏れた。どこまでお人好しなんだと思いつつ風呂上がりに元の服を着る覚悟だったのでこの用意は有難い。髪を軽くタオルドライしたあと、用意された服を着る。着る分には問題ないものの手足の先まで布は届いていない。さすがに10cmほど差があるとこうなるか、とため息をついて相手の元に戻り)

(/いえいえ、問題ないですよ！ですね。それで問題ないかと！)

っるせぇな、俺の服しかこの家にねぇんだから…あぁそうだ。明日は講義終わったらアンタの服探しに行くからな、そのつもりで…(相手の声が聞こえてくれば振り向くこと無くいつものツンケンした言葉で返しながらもやはり身長差的に小さかったか、と思えばやはり少し切り詰めてでも相手の服はどうにか用意した方がいいか、なんて考えれば明日の予定を相手に伝えつつ、漸く相手の方を振り返る…と、手足の先まで届かない自分の服を相手が着ているその姿は何故か妖艶な姿のように見えて仕方なく、言葉が途切れてしまい。何故こんなにコイツの事が気になってしまうんだ、と頭の中では考えながらも、何故かふと相手と身体を重ねるようなイメージが思い浮かんでしまえば自分の着替えをバッと掴んで立ち上がれば赤い顔のままギャンギャン言いながら相手から逃げるように風呂場へ向かい)

と、とにかく！明日の講義終わったらそのまま服屋行くんだからついてこいよっ！お前の買うかもしれないんだし、護衛であるんだからなっ！