奏歌翔音 2020-03-03 18:33:56 ID:5762b1903 |
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>斑鳩刹那さん、呉蘭花さん
「気にする事は無いさ。寧ろ君には禁忌やユーリの変化を見届けて欲しいぐらいだよ。……っと、どうやら気が付いたみたいだな?」
彼女を心配する禁忌を微笑ましそうに見ていた桐恵だが、ふと蘭花が意識を取り戻したのを確認すると立ち上がり背伸びをする。
そこで蘭花からの話を一通り聞くと少々考え込む。
「……了解した。私は一端研究所に戻らせてもらうよ。明日また改めて此方に足を運ばせてもらうさ。禁忌に刹那。二人はどうする?」
『……私は此処に泊まる。……刹那はどうするのだ?』
何気無くサラリと泊まり発言をする禁忌。
どうも先程の1件から彼女の事を少なからず気にしているのか。
『……蘭花。桐恵の依頼の受諾に感謝する。』
そう言って禁忌が彼女に差し出したのは報酬の500万円の小切手。
彼女の食いつきっぷりを鑑みれば今か今かと待ち遠しくてしょうがなかったであろう。
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