戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK

戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK

奏歌翔音  2020-03-03 18:33:56 ID:5762b1903
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魔法少女又は魔法戦士、と敵対する悪役が、変身前の姿で恋に落ちると言う、ありきたりな王道シナリオです。
個人でも、チームでの魔法少女、戦士でも構いません。
(チームを組む場合、御相手様の許可を取ってからでお願い致します。)
ヒーロー側も悪役側も変身前は普通の学生です。
そこで恋をしますが、お互い正体を知りません。
善悪を超えて結ばれるか、ヒーロー側が悪に落ちるか、悪役が改善するかは貴女次第です。
オリキャラでお願い致します。
途中参加、初心者様大歓迎!
主自体初心者なので、ロル等下手くそです…すみません。

PF必須項目
*名前
*名前の読み方
*魔法少女or魔法戦士or悪役
*身長、体重
*歳、誕生日
*見た目(変身前)
*見た目(変身後)
*性格
*何で戦うか(魔法、歌、刀…等)
*その他備考欄
(その他書いておきたい事と、このキャラと恋愛したい!や、こんな性格のキャラと恋愛したい!等あれば)

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  • No.11107 by 真田雪菜  2020-07-28 20:45:22 

>今瀧さん
(頷き)

  • No.11108 by 斑鳩刹那  2020-07-28 21:11:52 

>大海原疾風さん、烏丸さん、紅さん、ユーリさん、禁忌さん

「はい。久しぶりですね、この部屋。………前回は、すみませんでした」
白一色の部屋を見渡しながら、刹那は謝罪する。前回の制裁の時、必死だったとはいえ疾風さんの顔に泥を塗るような結果になってしまったことを少し悔いていた。彼女の過去を聞けばなおさら。

さらには、自分の中にあるどす黒い想いが疾風さんを羨ましがっていることにも気づいてしまった。
(あんな風に、縛り付けられたら。他の女に奪われるなら、いっそ二人で―――)
心にあった執着は、誰にも言わず胸にしまった。

  • No.11109 by 今瀧 龍  2020-07-28 21:12:59 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
よし!雪菜は好きにしてていいからな。俺は…やる事があるからさ。(俺に気を使わないでいいから、好きにしてて。と言って)

  • No.11110 by 斑鳩那由多  2020-07-28 21:21:41 

>大海原恵人さん、七種穂乃花さん(二人の部屋の前)
部屋の外から、通りのよい恵人さんの声が聞こえてくる。さすがに全部は聞き取れなかったが、自分の名前が何回か出てきたことに気づく。そして恵人さんが、自分のことを心から信頼してくれていることに。
「うう、ううう……。うああああああ!!!」
不意に涙が零れ落ち、嗚咽になった。みっともないと思っていても止められない。
「ほのちゃん、恵人さん。あんたたちは……あたしが悪役だって知っても……『キタの組織』だって分かっても、それでも仲良くしてくれるの?」
馬鹿げた願いだとは分かっている。それでも、一縷の望みに縋りたかった。真実を明かして、それでも那由多は友達だと言ってほしかった。
意を決してドアの前に立ち、泣きはらした目でドアをノックする。
「ほのちゃん、恵人さん。お話ししたいことがあるんですが、いいですか?」

  • No.11111 by 真田雪菜  2020-07-28 21:24:26 

>今瀧さん
…はい。(俯いたまま)

  • No.11112 by 桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌  2020-07-28 21:26:00 ID:3d63c5bb6

    >斑鳩刹那さん、大海原疾風さん

「……フフッ…、アッハッハッハッハッ!!」

疾風の返答を聞いた直後、桐恵の思いも寄らない笑い声が木霊する。

「そうだったな。お前はそういう奴だったよ。」

自分の感じていた不安、それが全くの杞憂と分かり安心感が一気に押し寄せた。

「全く銀司の奴……本質を見る目が皆無だな。こんなに愛情を向けてくれる奴に事もあろうに毒を盛るなんてな。……いかん、思い出したら本気でヤバい。怒りで頭がどうにかなりそうだ。」

嘗ての悲劇。
それは桐恵にとってある意味で家族を失った時以上のトラウマにもなっていた。
瀕死の疾風を必死で治療したあの時の桐恵は今までの生涯でたった一度の………涙を流している。
怒り、不安、恐怖、様々な感情を背負いながらも命懸けの治療を何とか成功させたが、正直生きた心地がしなかったのだ。
彼女が意識を取り戻すその時まで……。

そんな事を考えている内に施設の中に進んでいく一同。

それは紅葉が一度訪れた事のある場所でもあった。

「そういえば紅葉。お前は来た事があるんだったか?」

「ええ。前にありますよ。ユーリや刹那も一緒でした。」

それはユーリの能力により紅葉の命が脅かされた1件。
その1件で疾風は紅葉やユーリにとって命の恩人となった訳なのだが。


  • No.11113 by 今瀧 龍  2020-07-28 22:04:23 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……雪菜、やっぱり、おいで。(そう言って、手を広げた。)
(雪菜ちゃんのさっきから苦しそうな、悲しそうな顔にやはり気になってはいる。)

  • No.11114 by 真田雪菜  2020-07-28 22:23:12 

>今瀧さん
………。(黙って龍さんのの腕の中へ)

  • No.11115 by 斑鳩刹那  2020-07-28 22:33:14 

>紅紅葉さん、ユーリさん、烏丸桐恵さん、大海原疾風さん
「あはは、懐かしいね。こんな未来になるなんて、誰が予想していたんだろう。本当に、皆様ありがとうございます」
くすくすと笑いながら、周りの人に一礼して見せる。紅葉を助けるために、疾風さんのもとに来ていなかったら。そもそも、紅葉たちと制裁を受けていなかったら。自分の運命の数奇さを実感した。

  • No.11116 by 今瀧 龍  2020-07-28 22:48:07 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
よしよし。どうしたー?雪菜ー?悲しいお顔になってるぞー?
(雪菜ちゃんの背中をよしよしとさすりながら。)
泣きそうなお顔だぞー?

  • No.11117 by 大海原姉弟&蘭花&天笠  2020-07-28 22:54:03 

>11108 >11112 >刹那さん達御一行
【ニシの組織 実験場 疾風&蘭花】

「ポッポちゃんもScarletGirlも気にすることないさ。あの程度の事でこの僕が気にするはずもないし、寧ろ面白いものが見れたからねー。crowGirlの意見には同感さ。ま、人は1人を1途に愛すのは難しいってことだね!ボクは天才だからできるけど!
さぁて、ランランー。カメラはいいかーい?」

ドヤ顔をする疾風は首を上げ声をかける。視線の先には新しく追加したのかカメラだのの機材が置かれた窓があり、蘭花が慌ただしく動いている。かけられた声に反応したのかすかさず窓の傍により何かをいじる。すると部屋の天井の隅に埋め込まれたスピーカーから声が届く。

「ハヤテもっと声出して!声小さいアルよ!準備はできてるアル!」

「凡人がなに抜かしてんだい?この天才の僕の声帯と肺を傷つけるような行為は世界の損失だからやだよ。……さて、準備ができてるならサクッとやるよ。
この制裁は映像を撮ってそのままミナミに送るからみんな表情しっかりねー。
大丈夫、すぐ終わらせたげるから。」

そう伝えると「ありがとう烏丸。下ろしてくれていいよ。」と告げ、ついでに上にいる蘭花にグルグルと円を書くような仕草を見せる。それを確認した蘭花はそのまま下を向きその後カメラの傍に寄り何かをいじる。程なくして部屋の扉は閉まり、白い部屋はほんの少し暗くなってカメラに赤いランプがつくだろう。
疾風は「あーめんどうだなぁ。」と言いながらも笑っていた。

>11110 >那由多さん
【デネブ以下略 天笠の部屋(前) 天笠&恵人】

「仲良くなれますよ。」

嗚咽と涙を零し、ドアをノックして部屋に入ろうとした那由多さんに優しく声をかけたのは天笠だった。両手で紙袋を抱え微笑むと部屋から「ん!?那由多くん!?あ、少し待って欲しい!!先生はいるかな!?」と少し慌てた声がする。その声を聞いた天笠は両手で抱えた紙袋を片手に持ち替えると那由多さんに「失礼しますね。」と声を掛けて恵人の静止を待たずに扉を開けた。

「恵人くん、なにかやましいことで……」

部屋の扉を開けて体を覗きこませれば視界には布団で包まれた中涙を流した七種さんと慌てる恵人が見えた。
天笠は微笑んだまま何故か髪の毛が浮かびそうな、歪むような何かを纏いつつ声をかける。

「……恵人くん??」

「な!何も!何もしてないです!本当に!あっ那由多くん!!どうかしたかな!?」

「斑鳩那由多さんもご用事があるみたいで。とりあえずあとから話は聞きますから、ね??」

「アッハイ……。」

笑う医者程怖いものは無い。恵人は少なからずそう思ってしまう。天笠は「那由多さん、お先にどうぞ。私は薬を持ってきただけなので。」と恵人とは違う微笑みを見せ、そっと七種さんに近寄り「大丈夫ですか?恵人くんが脱走でもしましたか?」と声をかけた。

  • No.11118 by 真田雪菜  2020-07-28 22:54:39 

>今瀧さん
ごめんなさい……私が学校で馴染めるかどうかより、私が学校に行くことによって、リュークさんの教育を受ける権利を奪ってしまうような気がして……
学校に行けばもっと効率よくお医者さんのお勉強が出来るかもしれないのに、私のせいで……(悲しそうな顔で)

  • No.11119 by 七種 穂乃花  2020-07-28 23:02:08 

>恵人さん、那由多さん
穂乃花:…。(恵人さんの言葉を黙って聞く。そして自分でもわかるくらい、顔は熱くなる。完全に心を開き、打ち解けられるようになるのはきっとまだ先の話。不思議そうに恵人さんを見ながらも、穂乃花はくるまれた布団を両手でぎゅっとした。

穂乃花の気持ちは今…いろんな感情でたくさんだった。「不安」や「心配」、「嬉しさ」や「少しの安心」、それらが入り交じり…「頑張ってみたい」、「でもやっぱりまだ不安」の気持ちが交互に再生されつつあった。まだ時間はかかるかもしれない。時には恵人さん達を困らせてしまうかもしれない。でもたくさん時間をかけて向き合えば…きっと穂乃花は…

そんな自分の気持ちに穂乃花は振り回されながらも、恵人さんを見つめる。そして、どういうわけか抱っこをおねだりするようにそっと身を委ねてみた。きっと、恵人さんの言葉でお姉ちゃん(小春)を思い出したのだろう。それか、今までの寂しさか。とにかく、結構レアなわけだが…)
きょ、今日だけ…今日だけでも…こうさせて…(と、少しはなをすすりながらそう言う。)


(那由多さんに気付いてなかったわけだが…)

  • No.11120 by 七種 穂乃花  2020-07-28 23:04:14 

>11119の前の時系列です

>牡丹さん、恵人さん
穂乃花:っ!?い、いえ…(ポカーンとしたように言う。)

  • No.11121 by 桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌  2020-07-28 23:16:41 ID:3d63c5bb6

    >斑鳩刹那さん、大海原疾風さん

「礼を言うのは此方の方ですよ刹那。貴女が居なければ私もユーリもあの時死んでいた。感謝の気持ちで一杯です。私も、そしてユーリもです。」

『紅葉の言う通り。本当にありがとう刹那。』

刹那のお礼に各々の感謝の気持ちを伝える紅葉とユーリ。

「さて、そろそろ始まるぞ。」

と、気持ちの切り替え目的で先陣を切る桐恵。
その一言で紅葉、ユーリ、禁忌は一瞬で緊張感を張り巡らせていた。

「疾風。此方の準備は出来ている。何時でも大丈夫だ。」

「お願いします疾風さん。」

『あの時の感謝、これから恩で返していくよBOSS』

『桐恵共々世話になる。疾風よ。』

  • No.11122 by 斑鳩那由多  2020-07-28 23:21:20 

>大海原恵人さん、七種穂乃花さん、天笠牡丹さん
穏やかに微笑む天笠先生と、対照的に明らかな怯えを見せる恵人さん。涙ぐんでいる七種さん。
三者三様の有様に一瞬ためらうが、覚悟を決める。

持っていた呪符を全てびりびりに破ったのだ。丸腰だということを少しでも信じてもらうために。
「天笠先生、恵人さん、ほのちゃん。今からあたしが言うことは、ただの我儘です。気に入らなかったら叩き出すなり、なんなら処分するなりしてください。ご覧の通り、あたしは丸腰です」
両手をひらひらとふり、那由多は真剣な表情で話し始めた。
「あたしは悪役……『キタの組織』の人間です。恵人さんならこの意味が分かるでしょう。
刹那を追うために入ったから活動はほとんどしていない、といっても悪の組織の一員であることには変わり有りません。
……それでも、あたしはほのちゃんと友達でいたい。ここにいる人たちで、楽しく過ごしたい。
だから、あたしの処分を皆さんに委ねます。悪と正義が分かち合えないなら、せめて皆さんにあたしを処分してほしい」
最後はほとんど涙声だった。

  • No.11123 by 今瀧 龍  2020-07-28 23:37:37 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……なーんだ、そんなことか!元々、準備が足りて無くて、また今度にするつもりだったからさ、雪菜の学費の事で行くの辞めたって訳じゃねーよ!
もうちょっと一人で勉強して、周りに遅れを取らないように、勉強不足を無くしたいだけだよ。
(入って早々に分からないことだらけなんてかっこわりーじゃん?と苦笑して話す)

  • No.11124 by 真田雪菜  2020-07-28 23:40:32 

>今瀧さん
そうですか?独学には限界があるような気がしますが……

  • No.11125 by イース/外導操  2020-07-28 23:47:00 

>望月さん

イース「……さて、と。では夜分も遅いことですし、自分は先にこれで失礼します。……今度会うときは、またすがたが違うかもしれませんが、まぁ手助けできる形で待機しますとも。……それでは、互いに言い結果になりますように。」

イースはそれだけ言って、煙のように溶けて消えた。……夜分遅くなのは間違いないが、イースにはどうしてもあとやっておくことがひとつあった。


>那由多さん

最近の外導といえば、特に目だったことはなく、逐一部下からの報告を聞いては報酬を払い、たまにくる苦情処理や雑談などを交わしていた。ちょうどイースと望月さんが話を終え、ルカ(憑依中の小春さん)が遊び終わった最中のときの頃、外導はスマホゲームをしていた。

外導「んー……やっぱ最強キャラいないと難しいってレベルっすねぇ……はぁ、課金やだなぁ…。」

そんな風に口をこぼす彼は、唐突に「お?」といった反応を口にだし、スマホゲームのプレイを止める。

外導(帰ってきたみたいっすね、イース。どうだったっすか?その件の女の子?に関してなにかわかったことでも?)
イース(ああ、少しだが状況は把握した。七種姉妹の事態は、まぁ彼女とルカと……訓練所の正義側達がなんとかするだろう。)

外導操……胡散臭く、旗から見ても他のボスと比べて小物な彼のなかには、「異星の住人」たるイースの意識が、遥か遠くの星から異端の技術によって接続されている。そしてそのイースこそが、外導操の持つ変身やその能力を与えた根元でもある。

イース(それで……早速だが、自分ではなくミサオにやってもらいたいことがある……近日中辺りか、良くないことが起きる。具体的には、一般の住人も巻き込みかねない事態だ。……一般に甚大な被害が及ぶ場合、魔法という力が浮き彫りになること、そして多くの犠牲者を出しては……この現状が破綻しかねない。これは、双方にとっての不都合だ。わかるな?)
外導(…わかるっすよ。で、自分にできることはなんすか?)
イース(キタの空いている隊員。それを組織間の汚れ仕事より、表社会の人員派遣に回せ。それも、旅行会社や広告代理店……要するに、「一般の住人を他の地域に一時的に遠ざける」ようなものでいい。片寄るぐらい多くは分配するな、他の組織に悟られる……ニシには丸見えかもしれないがな。言及されれば、「地域の住人達からの信用を勝ち取るため」だとでも言え。それこそキタの役割のひとつだと、相手も深くは追求できないはずだ。)
外導(おっけーっすよ……大きな戦いの準備は要らないっすか?)
イース(はっきり言って、キタにそれは不向きだ。ニシかミナミにでも任せていい。……今いった内容と、いつも通りの工作、人脈作り、諜報でいい。)
外導(おっけーっす。)

二人のなかでそのような会話をし、外導はメールの文章を各キタの隊員に伝える。その人にとっての向き不向き、好き嫌いを考えて割り振り、可能な限り有効に活用する。キタのボスは他と劣り、一般に近い存在だというキタ内部での認識だからこそ……ボスは部下達とそれなりに打ち解け、その個性も把握している。外導操の力とは、「目に見えない能力」こそが持ち味なのだ。

  • No.11126 by 今瀧 虎  2020-07-28 23:56:15 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
まぁ、普通に学ぶより苦労はするな。だけど、苦労した分だけ頭に入るって言うか…
其れに、ジッと座って話を聞いてるだけより、実際に見る方が勉強になるからさ!

  • No.11127 by 真田雪菜  2020-07-28 23:59:28 

>今瀧さん
だからあの時、私の手術の補佐を……

  • No.11128 by 真田雪菜  2020-07-28 23:59:29 

>今瀧さん
だからあの時、私の手術の補佐を……

  • No.11129 by イース/外導操  2020-07-29 00:11:32 

>那由多さん、ベクターさん

モブ隊員にメールを打っている間、外導はイースから事の詳細(望月さんのことは伏せておき、大体はルカの様子やチラッと見えた訓練所の様子)を聞いていた。

外導(聞いてて意外だったのはあれっすね……なゆっちゃん、正義側の陣地にいるんすね)
イース(入ってきたときに聞いた話だと……たしか斑鳩刹那を恨んでたらしいな?)
外導(そっすねー。正直「しょぼっ…」って思ってたんでそれのお陰で彼女のことはよく頭に残ってるっすよ~……まぁその様子だと、割と訓練所の人たちと仲良くしてるんすかね?じゃあ折角ですし……)

といって、那由多さん宛のメールを打ち込む。

『どもども、胡散臭い君の上司の外導っすよー。なゆっちゃんに細かい任務とか出さずに放っておいたんすけど、なゆっちゃん用の任務できたっすよー。以後この任務を遂行するように。
うちらの組織と敵対する……俗に言う『正義側』の人間いるの覚えてるっすよね?なんでもいいんで、なゆっちゃん正義側の人と仲良くなれっす。これが任務っすね。未発見で月20万、発見と良好関係継続で40万、なんか有益な情報あった時か気が向いたらボーナスあるっすよー。じゃ、気張って頑張れっす~!』

ほい、送信……と、そのメールは那由多さんに送信された。

外導(で、べっちゃん(ベクターさんのこと)は………………何て打つっすかね?あんまあの人と話してないんで、なんというか……)
イース(……ゲス顔似合いそうな名前だということしか把握してない……)
外導(……どうするっすかね?)

外導も、割とどう打ったものかと困っていた。

  • No.11130 by 今瀧 龍  2020-07-29 01:03:57 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
今瀧先生は俺の勉強の仕方…分かってたからさ…(やるつもりは無かったのにさ。と苦笑して)
其れに…必要な事も分かってたし。(そう、清吾さんが言った、龍に必要な事。其れは実戦。)

  • No.11131 by 斑鳩那由多  2020-07-29 01:14:13 

>外道さん   
>11110の前)

誰もいないところで佇んでいると、スマホにメールが届いた。その内容を見て、那由多は目を見開く。
「なにこれ……正義側と仲良くしろ?あたしに、スパイ行為をしろってこと?」
とはいっても何が目的なのか、なぜやるのかは知らされていない。ただ突然仲良くしろ、それだけだった。正義と悪は相いれないはずなのに。
「……。決めた」
全てを明かして、それでも友達でいてくれるか聞こう。駄目だったら抵抗せずに倒される、それだけだ。外道さんへのメールは、ごく短いものだった。
『分かりました。できるかぎりのことをします』
送信ボタンを押して、天笠先生の部屋の前に立った。

  • No.11132 by リリィ  2020-07-29 01:20:34 

(/少し修正させていただきました)



>牡丹さん
穂乃花:っ!?い、いえ…逃げてはないです…(ポカーンとしたように言う。)

>恵人さん、那由多さん
穂乃花:…。(恵人さんの言葉を黙って聞く。そして自分でもわかるくらい、顔は熱くなる。完全に心を開き、打ち解けられるようになるのはきっとまだ先の話。不思議そうに恵人さんを見ながらも、穂乃花はくるまれた布団を両手でぎゅっとした。

穂乃花の気持ちは今…いろんな感情でたくさんだった。「不安」や「心配」、「嬉しさ」や「少しの安心」、それらが入り交じり…「頑張ってみたい」、「でもやっぱりまだ不安」の気持ちが交互に再生されつつあった。まだ時間はかかるかもしれない。時には恵人さん達を困らせてしまうかもしれない。でもたくさん時間をかけて向き合えば…きっと穂乃花は…

そんな自分の気持ちに穂乃花は振り回されながらも、恵人さんを見つめる。そして、どういうわけか抱っこをおねだりするようにそっと身を委ねてみた。きっと、恵人さんの言葉でお姉ちゃん(小春)を思い出したのだろう。それか、今までの寂しさか。とにかく、結構レアなわけだが…)
きょ、今日だけ…今日だけでも…こうさせて…(と、少しはなをすすりながらそう言う。)

(那由多さんや先生には、あんまり気付いてなかったわけだが…)

  • No.11133 by 真田雪菜  2020-07-29 07:26:41 

>今瀧さん
先生、リュークさんのこと嫌ってるように見えましたけど…

  • No.11134 by 今瀧 龍  2020-07-29 08:40:30 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
かもな。怒っていても当然だよ。だって、そうだろ?
……でも、俺は嫌いじゃねーから。
(だって、家族だからさ。と。勘当されようが、恨んでいない。嫌いじゃない。家族だと笑って言える。底無しの馬鹿なのか分からないが、本来、恨んだり、嫌ったりする筈なのに、そんなことでなかった。)

  • No.11135 by 篠原 雪音  2020-07-29 09:02:12 ID:5762b1903

>ルカくん、小春ちゃん
明日楽しみだなー!はーい!ママが、もう遅いから、お風呂に入って、歯を洗って寝なさいって!

天音:じゃあ、お客様のお兄さんが最初だね。行ってらっしゃい。

行ってらっしゃーい!

(時間飛ばしもOKです。)

  • No.11136 by 真田雪菜  2020-07-29 09:16:00 

>今瀧さん
やっぱり先生も、心のどこかではお医者さんになってほしいと思ってるんでしょうか……じゃなかったら補佐なんて任せないだろうし……

  • No.11137 by 今瀧 龍  2020-07-29 09:25:40 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
かもな。実力があれば、そこは認めてくれるからさ。……おれ、親父には…悪い事してしまったのにな。(苦笑した後、雪菜ちゃんをギュッと抱きしめて、お互いの顔が見えなくなる)

  • No.11138 by 真田雪菜  2020-07-29 09:39:08 

>今瀧さん
リュークさんは悪くないです。悪いのは、リュークさんに罪を擦り付けた人と警察の人です。(首を横に振り)

  • No.11139 by 夢見ルカ  2020-07-29 09:52:44 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ(……あ、お風呂使って良いってことなの?……あー、うん、じゃあありがたく使わせてもらいます……えっと、小春さんごめんね?憑依解除しないと……お風呂はいれない、かな…。)


(/こちらはお風呂に軽くはいり、歯を磨いて、寝る場所を聞いてそこで横になる、といった描写ですませようかと考えてます!もしなにかご要望がありましたら答えますので、どうぞ!)

  • No.11140 by 斑鳩刹那  2020-07-29 10:05:02 

>大海原疾風さん、紅さん、烏丸さん、ユーリさん、禁忌さん

「二人とも……どういたしまして。
 疾風さん、ご厚情に感謝いたします。それではよろしくお願いします」
紅葉とユーリに微笑みかけた後、疾風さんに一礼する。そこに迷いや怯えの色はなかった。

ただ、その後にそっと呟いた言葉。
「『人』が一人を一途に愛すのは難しい、か……」
それは果たして、他の人に聞こえたのだろうか。

  • No.11141 by リリィ  2020-07-29 10:28:21 

>ルカさん、雪音さん
ルカ(小春):もうそんな時間なの…
そっか…わかった!(と、憑依を解除しようとすり抜けて)

小春:楽しかった…ありがとう!(お辞儀をして)

  • No.11142 by 夢見ルカ  2020-07-29 10:40:08 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「楽しんでもらえたのなら、ボクも嬉しいよ。……また明日も、ヒノネと会うとき辺りから体を貸すからさ、遊ぶの楽しみにして良いからね?」

それだけ小春さんに言って、「お風呂借りまーす」とお風呂に入りにいった。

その後は歯磨きをして、モモさんに「どこで寝て良いのか」を聞いて、そこで静かに寝た……。といっても、ルカは現在眠気を感じず、眠ることもないので……じっと目を閉じて、明日はどんなことをしようか等と楽しそうに想像していた。

  • No.11143 by ロジャー・チェイス  2020-07-29 11:05:15 ID:abc583d49

>11129 イース/外導操
【ベクター/キタアジト】


「……おやおやおや。こんな所でそんな敷けた顔してどうかしたか?」

何ひとつとして形のあるものを識別することができないそれは恐ろしいほどの完璧な暗闇だった。
そこに何があるという気配さえかんじられない。
自身の体さえ見えないのだ。そこにあるものは黒色の虚無だけだ。

暗い暗黒は暴力の粒子を漂わせて、そしてそれがうみへびのように音もなくするすると近寄ってくるのを見ることさえできないだろう。

壁のありそうな方に手を伸ばしてみた。
闇の奥に固い縦の平面を感じ、壁がそこにあった。

壁はつるりとして冷やかだった。


__パチン。


壁スイッチに指先が触れて音が響くと闇が背を向けて一斉に退いていった。

そして、奇妙にまぶしい蛍光灯の光が鞭打つようにガランとした部屋の居間にある壁やフローリングを白々と照らしていった。


「目が悪くなるだろう?」

  • No.11144 by 烏丸 桐恵  2020-07-29 11:24:18 ID:3d63c5bb6

           >大海原疾風さん

「そういえば順番は誰からやるんだ?特に決めて無いなら先陣を切ろうと思うのだが。」

ふと思い出した疑問を口にしながらおんぶをしていた疾風を下ろす。

  • No.11145 by 外導操  2020-07-29 11:35:32 

>ベクター

外導「ぐあああ光はやめるっすよ!目がちかちかするっす!...んやまぁいいんすけどね?とりあえずべっちゃん、こんばんわっす。ちょうどべっちゃんに何の任務割り当てようか悩んでたところっすよ。ほら、自分とべっちゃんあんまし喋ったことなかったんで、何が嫌で何が好きなのか知らないな~ってね?」

せっかく格好良く登場してきたベクターさんに...「べっちゃん」というなんとも間の抜けるようなあだ名で呼び、気さくに話しかける外導。ボスの威厳の欠片もない。

  • No.11146 by 斑鳩刹那  2020-07-29 11:59:19 

>烏丸桐恵さん、大海原疾風さん
「いえ、私を最初に行かせてください。
烏丸さんほどではないですが、この中では年長の方です。それに……疾風さんからしたら、私が一番信じられないのではないでしょうか」

  • No.11147 by ロジャー・チェイス  2020-07-29 14:02:50 ID:abc583d49

>11145 外導操
【ベクター/キタアジト】

蛍光灯の明かりによって照らし出されると、まさかそんな事で部屋中に響き渡るほどの悲鳴が上がるとは思わないものだから内心大いに驚いていた。


「フフフフフ…………ハッハッハッハー!! あ~……いいねぇ、悪くない。べっちゃんか。いいネーミングセンスだ。そうなるとあんたにはボスって呼ぶより『げっちゃん』とでも呼ぶべきなのか?」


先ほどのじめっとした嫌な雰囲気を外道さんのドッキリにしてやられたと言った感じで盛大に笑い飛ばした。

確かに今までボスとは会話らしい会話を一切してこなかったが、適材適所を意識して人材配置を頻繁に下される隊員に比べれば足元にも及ばないが外導操という人物像を全く知らないというわけでもなかった。
そんな気さくに絡んでくる外道さんだからこそ敢てあだ名を付け替えしたのだ。
それによって怒りに触れるようであれば甘んじて罰を受けるわけだが。


「…………夜は店の都合もあるからな呼び出されたら嫌かもな。朝だったら構わないんだが。」


本当の意味での適材適所を実現するには、人材の強みや弱みを客観的に把握する必要がある。
『何が嫌で何が好きなのか』この質問してくるということはつまりはそういう事なのだろう。

  • No.11148 by 外導操  2020-07-29 14:34:23 

>ベクターさん

外導「お、げっちゃんすか?いいっすねぇあだ名!自分はよくいろんな人につけるっすけど、つけられたのははじめてで悪くないっすね!いいっすよげっちゃんで!あー…なるほど?お店っすか……キタの役割って「人員の多さ」と「表社会の住人の信頼を勝ち取っている」とかなんで……そうっすねぇ……急務がある訳じゃないですし……べっちゃん、『お店の方に注力して、できる限り人と仲良くする』ってのはどうっすかね?好き嫌いを推し量って分配してもいいんすけど……働く人間にとって一番良いのって、やっぱ『色々と都合が良い』ってことじゃないっすかね?あ、もし代案とかあるんならそっちでもいいっすよ?ものによってNGあるかもしれないっすけど。」

  • No.11149 by 今瀧 龍  2020-07-29 14:39:06 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
俺にも非があったかもしれねぇよ。中途半端な正義感で、紛らわしい行為だったのだろうな。
やっぱり、やるからには完璧にしないとな。
(何故彼が、学校で学ぶ為に準備で勉強を独学でし続けているか、雪菜ちゃんにスナイパーの的当ての際に自分はど真ん中にこだわっていたか。少し外れているだけでダメだ。と自分に言ったか。其れが全て繋がった。自分が中途半端にしてしまった事が全ての災いだと。完璧にこなしていれば、そんな事にならなかったと。完璧主義になっているのだ。)

  • No.11150 by 真田雪菜  2020-07-29 15:02:47 

>今瀧さん
完璧を求めるのはいいですが…こだわりすぎると逆に精神的にもきついですよ…?私だって「絶対ど真ん中に当てる」ではなくて、「真ん中が1番だけど当たればとりあえずいい」という考えですし……

  • No.11151 by 今瀧 龍  2020-07-29 15:38:26 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……雪菜はいい子だな。優しい子だ。……でも…俺は自分の少しの過ちも許せない性格でさ。(苦笑して)

  • No.11152 by 篠原 雪音  2020-07-29 15:43:49 ID:5762b1903

>小春ちゃん
ハルちゃんただいまー!(お風呂から上がり)
なんで天音もいるのよ…

天音:仕方ないじゃん。お兄さんが客間を使用するんだから。

それならルーちゃんが隣の方がいい…

天音:馬鹿雪音は寝相悪いから、お兄さん死んじゃうから駄目。お兄さん可愛そう。(そう言って端っこに布団をひき)

むー!そんなに酷くないもん!

天音:ハルお姉ちゃんって幽霊だけど、寝るの?

  • No.11153 by 東野 桜   2020-07-29 15:54:21 ID:0ee18fced

【夏休みに入ってすぐ】
美香「お嬢様、車のご準備が出来ました」
桜「そうか」
美香「先に出発しました者たちから先程別荘に着いたとの知らせがあり、後方部隊は先程出発しました」
桜「ではもう少ししたら出発するぞ」
美香「かしこまりました」
そして5時間後
修「お待ちしておりました、いつものお部屋をご準備致しております」
桜 「わかった、所で他の奴らは」
修「予定の無いものは釣りに行っております」
桜「そうか、何かあったら呼べよ」
修「かしこまりました」

  • No.11154 by 真田雪菜  2020-07-29 16:06:03 

>今瀧さん
過ちを侵さない全知全能な人なんて、神様でもない限りいませんよ。確かに誤解されてお父さんとも決別してしまったようなものでしょうけれど、リュークさんはそれでも諦めずに這い上がったのでしょう?

  • No.11155 by 大海原姉弟&蘭花&天笠  2020-07-29 17:03:19 

>11121 >11140 >11146
【ニシの組織 実験場 疾風&蘭花】

「うへぇ、僕自己犠牲精神って表現が1番わかりやすい君達のそのやりとり好きじゃないんだよねぇ。ちょっと周りの凡人よりいい凡人の君達の基準だと僕は1人ずつじゃないと対応できないと思ってるのー?
前は明確にはっきり、そしてちょっとお茶目心で1人ずつしたけど今回は『証明』が目的だからね。長い映画を黙って見てられるお子様はいないのと同じさ。ミナミの爺さんが飽きないように、納得するようにが目的ってな訳で……____サクッと全員纏めてやっちゃうよ!
だって僕はニシの天才、疾風様だからねぇ!」

白衣を靡かせてリズム良くジャンプしながら踊るように3人のおでこをぺちっと叩き、4回目の着地でくるりと回って指を鳴らせば途端に制裁が下される。
烏丸さんひいては禁忌と呼ばれる武器達の魔力が突然半分以上糸を切るように途切れ紅さんの視界はモノクロに染まり疾風が弧を書いて笑みを浮かべればプツンと電源が切れたテレビの様に1寸の光を失う。その光景の中刹那さんはこの実験場に僅かに漂っていた血の匂いがふっと消え失せ唾を飲み込んでも何も感じなくなるだろう。何も感じなくは成るが痛みは鋭い。
細い針が何十本もバラバラに内側から突き刺す感覚が襲うその中で疾風はくすっと笑うと兎が跳ねるが如く刹那さんと紅さんの頬に触れれば痛みは瞬時に無くなり、僅かな違和感だけが残される。ぱっと離れてもう一度指を鳴らせば上の窓を開け蘭花が瓶……マジックボトルを投げる。
それが疾風に触れた途端薄く柔らかい透明な布に変化しふわりと烏丸さん達に被せて引っ張れば疾風の指からポキッと音がしたが半分に割かれた魔力がその布に巻取られていき布は疾風が引っ張っていく程形を、形状を、物質を変えてやがて全てが巻取られれば疾風が握りしめていた掌を開くと光が当たる事に色がキラキラと変わる硝子のような丸いキーホルダーがぶら下がっていた。
疾風が持つ魔法、ブレイクで3人まとめて破壊して2人が破壊された味覚と嗅覚、として視覚の神経や肉にオリジンで補正をかけてそれが人体の細胞で修復されることの無いようにその状態で『修理』する。そのまま割かれた魔力を回収する為蘭花に頼んでいたマジックボトルを1度オリジンで布に形状を変え纏めて包み込み再びオリジンで膨大な魔力を結晶として具現化させたキーホルダーを作り上げる。
最後の仕上げと言わんばかりに烏丸さんと武器と言われた意志を持つ物達に疾風が徹夜で作った魔法具、禁断の果実を投げ渡せば撮っているカメラに体を向けてニタリと笑い
『これを真似出来るくらいになってから僕を煽りな、お子様達?』
と口パクで伝えれば折れた何本かの指等気にせず手を1度叩く。その音を最後に蘭花はカメラを止めた。

「っはーい!お疲れ様!!」

やりたい放題出来た疾風の笑顔は清々しかったが自分の手を見て「あっ指折れた!あー恥ずかし!」と声を上げた。

上の窓の空間では蘭花がカメラの映像を見て頭を抱えた。

「……これはソーマに送ったらワタシが目を付けられるアルから牡石に送ろ……。怒られるの嫌アル。」

そう呟いた。


>11119 >11120 >11122 >11132
>七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 天笠の部屋 恵人&天笠】

「おっと、七種くん?」

天笠を説得しようとしていた恵人と七種さんを泣かせた恵人に話を聞こうとした天笠は驚く。そっと抱きついて鼻をすする七種さんに恵人は初めは静止してしまう。だがこれがヒーローなのだろうか?この部屋の誰よりも、切なく、そして慈しむような顔で七種さんの頭を撫で、背中を摩った。それは抱っこと言うよりは恋人にする様なやり方だったが恵人にとっては親友にするスキンシップのひとつだ。

「今だけじゃなくていい。何度だってする。」

ただその一言を告げた時、那由多さんの告白を聞いて天笠は驚くが恵人は、否【デネブ】は驚かなかった。そのまま七種さんを抱き寄せて落ち着くまで背中を擦りながら彼女の涙声の告白を静かに話を聞いて、言葉が終わった時そっと口を開いた。

「那由多くん。」

その言葉は強い。那由多さんが視線を合わせようと合わせなくても、彼は真っ直ぐな瞳で続けた。

「君が言いたい事は分かった。だが、君の人生の権利を容易く他人に渡してはいけない。
他人に委ねて、自分の意思を捨てて甘えてはいけない。」

「っ恵人くん。」

「だけど、俺は君を信じてる。____君はとても優しい人間だと!
だから俺は君を歓迎する。君が困っていたら助けに行く。何時でも、何度でも!
ヒーローは何時だって泣いてる人を助けるものだからな!
君が笑って過ごせる様になる日まで俺は何時でも君の味方だ!!
悪の組織だからと言って偏見を持って、何になる?正義に理由があるように悪にも理由があるんだ。俺達は今は対立しているがいつか手を取り合って共に未来の為に行動を起こせるようになると信じている!だから、那由多くんが悪だとか丸腰だとか、そういうのは俺は関係ない!那由多くんは那由多くん、それだけだ!」

君のその苦しみが晴れる迄、皆が笑顔になれるようになる為ヒーローは存在するんだ!
これが彼がヒーローであり、デネブという組織の若いリーダーでいられる理由かもしれない。馬鹿正直で、無鉄砲であまりに甘い。そして誰よりも真っ直ぐに理由をもって悪の組織も正義の組織も見つめて、見極めていた。ただの悪だと決めつけずに理由を見出していく。……これが恵人の1番の強さであり、天笠にとっては目を閉じる事実だった。
恵人の判断を聞いた天笠はそっと那由多さんの傍に寄り、かがみ込むようにハンカチで優しく目元を抑える。

「恵人くんはああ言ってる見たいです。
そして私も、斑鳩那由多さんと仲良くなりたいと思っています。ふふっ、一緒ですね。
だから、いいんですよ。深く考えすぎなくても。……私もまた、悪も正義も関係なく、怪我をしている魔法少女……あるいは魔法戦士の方々が居たら手当をするんです。もしかしたら一部の正義の方々からしたら裏切りにも見えるかもしれません。でも私は悪も正義も関係なく失われる命を減らしたいから医者をしています。
そんな私でもこうして過ごせて、笑っていられます。だから斑鳩那由多さん。まだまだ貴方は若いです。楽しい事も辛い事も沢山あります。貴方の人生を彩りたいと思っている1人に私が居ることを忘れないでください。
私は皆さんが怪我なく過ごせる様にしますから。」

恵人くんより上手く言えませんね。元魔法少女なんであまり説得力が無いかもしれませんし。そう言って天笠もまた微笑んだ。
少なからずこの2人は那由多さんも七種さんも、そして今はこの場にいないがルサルカさんやニシに行ってしまった刹那さん達のことも信頼していると言うことだけはハッキリと伝えていた。

  • No.11156 by 七種 穂乃花  2020-07-29 17:13:57 

>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
穂乃花:はう…グス…(迷惑にならないようにか、黙って体を少し震わせながら目をぎゅっと瞑っていた。泣いてるようにもとれるだろう。その証拠に目には涙が溜まっていて)

  • No.11157 by ロジャー・チェイス  2020-07-29 17:35:06 ID:abc583d49

>11148 外導操
【ベクター/キタアジト】

「気に入ったならよかったよ。それじゃあ……げっちゃんで決まりだな。」


思いつきで何となく言ってみたものの何の捻りもないあだ名にたいして嫌な顔一つ見せるどころか肩透かしを食ったと言っていいほどに案外何事もなくすんなり受け入れてしまった。

本人が喜んでくれてるならそれで良しとして。


「つまりそれは毎朝アジトに来なくていいってことなのか? だとしたらそれは助かるがねぇ。」


持ちかけられた話に不服があるという訳ではなかったが他に代案があるのかと言われてしまえば少し考えた。
そして…。


「__その表社会の住人の信頼とやらを勝ち取れればどんな事をしたって文句はないんだな?」


お店の方に注力ができると言うことは殆どフリーに近い状態なのではと思いそんな事を尋ねてみる。

  • No.11158 by 斑鳩刹那  2020-07-29 18:04:40 

>大海原疾風さん、烏丸さん、紅さん、ユーリさん、禁忌さん

ぷつりと糸が切れたかのように、世界から匂いが消える。唾を飲み込んでも何も感じない舌は、制裁が無事に終わったことを知らせていた。
「……紅葉ちゃん!大丈夫!?」
真っ先に彼女のもとに駆け寄り、手を取る。光を失った彼女の支えとなるように。

  • No.11159 by 斑鳩那由多  2020-07-29 18:19:50 

>大海原恵人さん、天笠牡丹さん、七種穂乃花さん

「……ありがとうございます」
まっすぐな恵人さんの言葉と、優しい天笠先生の言葉。二人に返せたのはたった一言だった。
「……悪の組織を辞めて正義の組織に入る、と言える勇気があればいいんですけどね。
でも、それは裏切りです。裏切り者にはそれなりの制裁があるし、制裁は怖い。
何より……あたしの上司は確かに胡散臭いけど、悪い奴じゃない気がするんです」

外道さんからの「正義側と仲良くしろ」という命令。刹那であれば「正義と悪を超えた何かが起こる前兆」だと推理するだろうが、那由多にそのような脳はない。
(外道さんは、あたしが悪に向いていないことを知ってた。それでもキタに置いてくれている。「命令」も、ただの大義名分だ)
代わりに感じたのは、外道さんへの感謝だった。

「恵人さん、天笠先生。あたしは上司を裏切ることはできないし、悪の組織からは出られない。
……でも出来るなら、正義と悪の仲立ちをしたい。悪の立場から、正義を分かりたい」
それは、那由多が二人に出来る最大限の恩返しだった。

  • No.11160 by 桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌  2020-07-29 18:56:40 ID:3d63c5bb6

    >大海原疾風さん、斑鳩刹那さん

「っ!!……これ…………は………、中々に……堪える……な……っ!」

『……………。』

『これが、禁断の果実の力……。凄い……。』

禁断の果実の効果により魔力が半減する桐恵、禁忌、ユーリ。
体の中から何かが抜け落ちていく、そんな奇妙な感覚を味わっていた。

それより重傷だったのが

「アアアア嗚呼アアアアっ!!」

突然の視界消失によるショックで僅かな間正気を保てなくなった紅葉だった。

『紅葉落ち着いてっ!紅葉はあの時に戻っただけだよっ!!』

あの時、それが何なのかはもはや言うまでもない。
ユーリのその一言で紅葉は急速に冷静さを取り戻していく。

「……っ………ハァ……ハァ………。…………そう、そうでしたねユーリ。単にあの頃に戻っただけの話。何ら驚く事など無いではありませんか。……そうだユーリ。以前使っていた眼帯はまだありますか?」

『あ、ああ。まだあるよ。ホラ。』

ユーリは紅葉が以前使っていた眼帯を出現させると手慣れた手付きで紅葉の両目に装着する。

>11158

そんな時取り乱す刹那の心配する声が響いてきた。

「……ええ。……何とか……大丈夫で―――っ!?」

一度経験しているとはいえ、今の今まで視界有りきの生活を過ごしていたのだ。
急な環境の変化に体がついていけていないようだ。
そのせいで紅葉は急に立ち上がろうとした際に立ちくらみを起こしバランスを崩し刹那へともたれ掛かる様に倒れ掛かるが既のところで何とか踏みとどまる。
だが、思いの外急に視界が無くなった事に体が戸惑いを感じている様だ。

「……ごめんなさい刹那。貴女にはまた……多大な迷惑を掛けてしまい……。」

  • No.11161 by 外導操  2020-07-29 19:00:25 

>ベクターさん

外導「んー……そっすね、信頼を勝ち取れれば問題ないっすよー。まぁそれを聞いて他の団員の何人かが、道具を使って洗脳しようとしたり、薬物で依存状態にしたり……って、色々とやったみたいっけど……今はそういう団員はみーんな警察とかに捕まっちゃってるっすね。あ、止めはしないっすよ?案外普通にお店を経営して、意気投合して仲良くなる方が楽だったりっていう話であって……ここは悪の組織なんで、まぁそういうことがあっても大丈夫っすよ。……あ、仮にそれをやる場合は気を付けるべきこととして、二つほどあるっすかね?」

何かを思い出したかのように、外導はベクターさんにアドバイスをする。

外導「その一、ニシと中央には気を付けるっすよ?ニシはニシでボスのあの人がやることアレだったり……わりとヒガシ並かそれ以上に耳がはやいんすよ。まぁだからといってニシが直接べっちゃんに何かをする事態ってあんまないと思うっすけど……物騒なんで気を付けることっすね。あ、中央は中央でボスの位置にいるお嬢さんが物騒なんで、気を付けるっす。で、その二が……最近、町の方が『よくない雰囲気』なんすよね…ほら、『組織から4人の裏切り者が出た』っていうあの騒ぎから、正義とうちら、やたら静かじゃないっすか?まぁ一種の膠着状態みたいなもんだとおもうんすけど……なんかね…その気に乗じて『良からぬこと』をたくらんでるのがいるっぽいんすよ。でもま、これほとんど自分の勘みたいなもんなんで……片隅程度に覚えておくぐらいで良いっす。」

二つ目の注意事項は「町で何かよくないことが起こるかも?」という望月さんから聞いた事情を話さず、漠然と話した内容だ。望月さんとイースの約束通り、外導は詳しくは話さないが……ベクターさんの様子を見て、普通の隊員とは違い、できる相手だと思ったからこそ……曖昧ながらも注意事項として伝えた。

  • No.11162 by 斑鳩刹那  2020-07-29 20:00:17 

>紅さんたち
「紅葉ちゃん!!私は迷惑なんて感じてないから!……大丈夫、そばにいるから!」
紅葉を抱きしめて、はっきりとした声で言う。吸った息に何の匂いも感じない空虚さを、紅葉の体温で埋めていた。大丈夫、大丈夫、と頭を撫でる。
そのまま魔力を奪われた烏丸さんたちに語りかける。
「……大丈夫ではないとは思いますが、耐えてください。あなたたちの魔力量、減ったとはいえ軽くアルマゲドン起こせるくらいはあるんですから」
軽く笑いかけながら、大したことないように言う。少しでも空気をやわらげるように、おどけた調子で。

  • No.11163 by 大海原姉弟&蘭花&天笠&牡石  2020-07-29 21:23:15 

>11158 >11160 >11162
【ニシの組織 実験場 疾風&蘭花】

「おーおー三者三葉の反応だねぇ。予想通りっちゃァ予想通りかな?あ、そこのweaponsとcrowGirlの魔力はしっかりきっかり半分『これ』に入ってるし、禁断の果実も付けた……いや、口にしたみたいだから僕の命令がない限りは基本1/3の魔力になってるはずだよん。
そこの味覚視覚girlsも修理はしてあげたんだから大人しくしてよねー。耳壊れちゃう。」

「ハヤテー。映像送ったアルよ。……ってクレハ、セツナ、カラスマルー!大丈夫アルかー!?!?」

やや疲労気味なのか『これ』と呼ぶ魔力のキーホルダーを折れてない右手の人差し指でクルクルと回しながら3人と武器達の様子を見る疾風の後ろから蘭花が歩いて姿を現す。遠目からでも紅さんや烏丸さん達のが苦しそうにしているのを見てか慌てて駆け寄り、「担架いるアルか?」「肩貸すアルか?」と右往左往する。その後ろから疾風は声をかけた。

「ちょっとボスの骨が折れてるんだから少しは心配してよねー?全く。んじゃやる事やったから今日は仕事も無いよー。ゆっくりすればいいし、家があるなら帰ってよし。部屋は本部に幾らでも空き部屋があるから使いな。その他諸々は僕の時間の無駄だからランランに聞いてよね?人体に異常や問題は無いようにしてあげたからアフターケアは自己責任かランランに頼りなよ?んじゃ、ぼかぁ先におつかれちゃーん。地下にいるから用がある時は土下座しておねだりしてね?じょーだんだけど!」

また用がある時宜しくねん。へらっと笑いながら疾風は白衣に手を入れてその場に烏丸さん達と蘭花を置いて一足先にその実験場を去る。
その様子を口を開けて蘭花は見ていたが疾風の姿が見えなくなった瞬間「押し付けたある!?!?」と思わず叫んでいた。

>11156 >11159

彼女の言葉を聞いて天笠と恵人は互いに目を合わせた後頷く。

「那由多くんの気持ち伝わったぞ!俺も那由多くんを通してちゃんと悪の組織という君達のような人達と向き合いたいと思っていたからな!まぁこれを話すと周りから怒られるんだがな!!互いに向き合って、話そう。勿論、組織抜きでも交流を持ちたいと俺は思っているぞ!七種くんとも仲がいいみたいだしな!」

そう言いながら「な、七種くん。」と優しく声をかけてわしゃわしゃと頭を撫でて笑いかける。組織抜きでも、組織を含んでも関係なくただ恵人は七種さんを心配してくれていたその那由多さんを信頼していた。
その様子に天笠は「皆さん落ち着いて良かったみたいです。」と微笑む。そして紙袋を机の上に置いた。

「でも恵人くん、お薬は飲んでもらいますからね。」

「ヴッ、飲みますけど……錠剤で」

「粉です。」

「……粉でs」

「粉薬です。全部。」

苦い顔をする恵人の言葉を食い気味ににっこり笑って天笠は答える。そして七種さんと那由多さんにチラチラと視線を向けると声をかけた。

「七種穂乃花さん、そのまま恵人くんをぎゅーって抱きしめてて下さい。斑鳩那由多さんは扉の前に少しだけ立っててもらっていいですか?」

「先生!?流石の俺でもそこまで警戒しなくても飲みますよ!?」

「恵人くん1人で粉薬を飲んだ時何回戻ましたかね?」

「…………。」

天笠の言葉に恵人は口を窄めた。七種さんは知ってるか、覚えているかもしれないが恵人は薬……とりわけ粉が苦手で飲んでは気管にクリーンヒットして戻してしまう事があるのだ。
効き目が早いのと調合がしやすい為天笠が粉薬を選択するのは必然と言えたがそれでも恵人は少なからず抵抗をしており「な、七種くん……那由多くん……」と力なく助けを求めていた。


【ミナミの組織 資料室奥 牡石】

資料室の奥、のんびりと大量のファイルを、書類を、本を開き閉じ直し、書き直ししまい込み。些細で地味な作業だがこうしなければ古紙と化した歴史達を失う事になるのでこうして新しくしていくのだ。コンピューターも良いが牡石はこうして紙に触れることが、古紙の匂いが昔から好きだった。羽根ペンとインクで綴っていた楽譜からボールペンひとつで模写をする仕事には変わってしまったが1人でいられるこの時間が幸福だった。
故に砂金に頼んで貰ったノートパソコンにニシからのビデオメッセージとタイトルの【制裁】という文字には目眩がし、映像を見て更にふらついていた。
……この煽り文句迄ついた映像を上司に渡せと?え、無理です。ひきこもりたい。泣きそうになる気持ちを持ちながらも牡石は仕事を捨てることは出来ないし、この映像を改変する勇気もない。
【分かっていた未来】だと言えば反論はできない。牡石は自分の首に繋がれた首輪から垂れる鎖と繋がれた本を捲り、ため息を付く。

「……そ、蒼馬さんならまだ……うぅ……行きたくないぃ……」

涙と鼻水を必死に耐え牡石はノートパソコンをタイピングして抱え、ボス……は怖い為蒼馬さんに渡そうと思い足取り重く歩き出した。

「あ、雑用ー。後で水補給しといてくれ。」
「おっ雑用いるの?掃除に行くなら外周の雑草もよろしくな。」
「ついでに『お仕事』よろしくー」
「おいおい、大声出すなって!上にバレたらヤバいって。」
「大丈夫だよ、だって雑用係だろー?」

ケラケラと笑い声がし、後に怪我をする事を覚悟して牡石は体を縮こませながら「は、はいぃ……」と返事をしながらその場を後にし、足早に蒼馬さんの部屋へと向かった。

  • No.11164 by ロジャー・チェイス  2020-07-29 21:39:04 ID:abc583d49

>11161 外導操
【ベクター/キタアジト】

「案外心配してくれるんだな。……まあ、一般市民は貴重な資源だからな……分からなくもない。……使いものにならなくなったら困るのはあんたらの方だもんな。そこまではっきりとした前例があるのなら下手な洗脳は辞めておこうか。」

ここまで受けたアドバイスをすなんりと聞き入れる。
それだけ外道さんを当てにしている節があるということだ。

「何か行動一つ起こしただけで組織一つが動くなんてな……広いようで狭いようだな日本って国は。二つ目については……まあいいか。」

一つ目のアドバイスについては恐らくキタのボスとしてニシと中央とで揉めたくないのかもしれないと心に留めて置くことにする。
二つ目については、いろいろツッコミたいことはあったがやたら首を突っ込むのも割に合わないようにも思えたようだ。

  • No.11165 by 匿名メゥ  2020-07-29 21:47:11 

(えーと……参加出来ます??)

  • No.11166 by ロジャー・チェイス  2020-07-29 21:56:35 ID:abc583d49

>11165 匿名メゥ様

https://m.saychat.jp/bbs/thread/659651/res/275
ぜひぜひ!こちらにルールやプロフィール置き場など載せてあります!

  • No.11167 by 七種 穂乃花  2020-07-29 22:50:00 

>恵人さん、牡丹さん
穂乃花:えっと、う…うん…?(顔を上げて頭をわしゃわしゃ撫でられながらそう言う。頭にはクエスチョンマークが浮かんでいたが)

えっと、うん…むぎゅ…(と、恵人さんを少し強く抱き締める。)
あ、あの…その…私、お兄ちゃんが風邪引いたときとかによく試すんだけど…チョコレートアイスに粉薬を混ぜて食べたら苦味が減るからおいしく食べられるんです…(と、昔「お兄ちゃんが逃げ回らないように」と考えていて試した薬の飲み方を教えてみた。自分も薬が苦手なので恵人さんの気持ちは分かっていた。なので、恵人さんを助ける意味でもの提案だった。)

  • No.11168 by 七種 穂乃花  2020-07-29 22:50:31 

>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
でした

  • No.11169 by 斑鳩那由多  2020-07-29 23:02:30 

>七種穂乃花さん、大海原恵人さん、天笠牡丹さん
「分かりました天笠先生!ほのちゃん一緒に頑張ろう!」
七種さんが恵人さんを抱きしめると同時に、那由多も扉の前で仁王立ちする。

「あーやーめーさーん?ちゃーんと先生のお話聞いて、お薬飲まないとだめですよ?」
恵人さんだけに見える、ゴゴゴゴゴと効果音が聞こえてきそうな笑顔。それは那由多が浮かべた微笑みの中で、一番悪役じみたものだっただろう。

  • No.11170 by 外導操  2020-07-29 23:06:30 

>ベクターさん

外導「あー、確かにそういう点では日本って狭いっすねぇ……まぁどっちかといえば、組織間が過敏でぎすぎすしてるっていうか……おっと、これはあんましいわないほうが良いっすね。とりあえず仕事はそういうわけで……あ、ちゃんと仕事扱いなんで、お給料はあるっすよ?えーと……とりあえず月30万で、報告の様子を聞いたり、まぁこれも自分の気分しだいで別途ボーナスあり、昇給ありで……(書類をだし)こんな感じっすけど、問題ないっすか?」

そういってさらさらと書き写し、渡した書類は……仕事内容、給料、有給……なのだが、書類の内容を簡単に整理すれば、「月に最低30万給料として支払い、用事があったり体調悪いなら報告があれば休め、有給が80日ほど割り振れる(ちなみに夏休みシーズン、冬休みシーズン、ゴールデンウィークなどは「祝日扱い、仕事をするかは任意で」らしい)」……なんというか、ハードでもなくずいぶん緩い内容だった。

  • No.11171 by 桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌  2020-07-29 23:24:19 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「………終わったか。やれやれ、体が随分重く感じるよ。……ああ。大丈夫だ蘭花。……さて、疾風の用はこれで終了だが私は蘭花に少し話があるからこの場に少し残る。紅葉に刹那。君らはどうする?」

それぞれ五感に傷を負った二人に声を掛ける桐恵。

「私はユーリと先に研究所へ戻っています。今は満足に一人で動き回れそうにありませんので。刹那はどうしますか?」

  • No.11172 by 今瀧 龍  2020-07-29 23:27:14 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……そうだよ。どんなに頑張っても、これからも過ちは増えていくさ。
だけど…どんなに頑張って挽回したとしても…その過ちが無くなることは無い。相殺はされない。俺は…別に自分が嫌いって訳じゃ無いけど…生温い考えで過ちをした自分が許せないだけだよ。自分が諦めたら、もっと許せなくなる。だから、俺は諦めたりしない。
なーんか、すっかり話が逸れちまったな!
(ニッと笑い、こんな変な話はやめだやめ!と言って)

  • No.11173 by 真田雪菜  2020-07-29 23:31:22 

>今瀧さん
そうですね。それに、夢を諦めたらそれこそお父さんが怒りそうです。(苦笑いし)

  • No.11174 by 七種 穂乃花  2020-07-29 23:42:43 

>
穂乃花:…。(と、誰にも見えないようにして不安そうな顔をする。恵人さんを見ると「応援してるから」と笑顔になるが、少し顔はひきつっており)

  • No.11175 by 斑鳩刹那  2020-07-30 00:03:31 

>烏丸桐恵さん、呉蘭花さん、紅紅葉さん、ユーリさん

「私も少し残ります。呉さんに、ここの資料やデータで私たちに見せても大丈夫そうなものを少し読ませてもらいたいのです。メンバーとして、ここの情報を少しでも得たいですから。
……ユーリ。紅葉ちゃんをお願いね」
ユーリに投げかけた最後の言葉はきっぱりとしていて、反論を許す響きではない。

情報組織であるヒガシ出身だということを考えれば、刹那の願いももっともだろう。
しかし彼女が、紅葉やユーリと別行動をとる選択をしたこと。もしかしたらそこに違和感を覚えるかもしれない。

  • No.11176 by ロジャー・チェイス  2020-07-30 00:18:06 ID:abc583d49

>11170 外導操
【ベクター/キタアジト】

「ああ……問題ない、大丈夫だ。 ずいぶん緩いんだな。」

書類を受け取り一通り読み終わると書類を鞄へとしまった。
副業させてもらっている身なのであれこれ待遇に文句を言える立場はないのだが、やはり書類内容をみてから聞かずにはいられなかったようで

  • No.11177 by 今瀧 龍  2020-07-30 00:37:12 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……どうだろうな。それは俺にも分からねーな。
(雪菜はそう思うのかー。と呟きながら)

  • No.11178 by 真田雪菜  2020-07-30 09:24:44 

>今瀧さん
だって、もう目指さないで欲しいって思うなら、なんで手術室に呼んだんでしょう?

  • No.11179 by 外導操  2020-07-30 10:37:03 

>ベクターさん

外導「あー、緩いっていうのにも理由があるというか……うちらのやってることって、それでも「割にあわない」とおもうんすよね。何せ……こっち側は下手をすれば捕まるか、悪ければ死んでしまうんで。そういうリスクがあるから……せめて給料ぐらいは、って話しっすよ。まぁあんま実感ないと思うっすけど……異能と異能のぶつかり合いは、本当に何が起こるかわからないものなんで。」

  • No.11180 by 桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌  2020-07-30 11:07:42 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『任せて刹那。』

『我は桐恵、刹那と共に此方に残る。ユーリ、紅葉。先に研究所に戻れ。』

「分かりました。………失礼しました。」

禁忌に先に帰る様に諭されたユーリと紅葉。
ユーリはローブを展開させ紅葉を包み込むと一瞬にしてこの場から消えていった。

そしてこの場に残る3人。
この状況を待っていたと言わんばかりに禁忌は刹那へ声を掛ける。

『さて、………刹那。敢えて問おう。何かあるのか?汝が述べた先程のココに残る理由。尤もな理由ではある。だが汝が先程の理由だけで紅葉とユーリの両名と現状で別行動を取るとは考えにくい。……そこまでして此処に残らなければならない他の理由が何かあるのか?』

疑問を投げ掛ける禁忌。
確かに不自然と言えば不自然なのかも知れない。
制裁が終わるや否や真っ先に刹那は彼女の心配をしていたのだから。

  • No.11181 by 斑鳩刹那  2020-07-30 12:22:34 

>禁忌さん
「……紅葉ちゃんのそばにいられないことには、本当申し訳なく思ってる。いくらあの子が昔目が見えなかったとしても、何も見えなくなるのって絶対怖いし。出来れば側にいてあげたいよ。でもユーリなら、紅葉ちゃんをサポートできる。そう考えて、私は資料を貰いに残った」

一見返答の体をなしているが、よく聞くとその答えは質問にほとんど答えていない。

  • No.11182 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-07-30 12:54:37 

>11171 >11175 >(11180) >(11181)
>烏丸さん&禁忌さん&刹那さん
【ニシの組織 実験場 蘭花】

「んぇ?ワタシ?……よぉし、任せるアルよ!!」

刹那さんの資料が見たいという意見を踏まえて烏丸さんの聞きたい事=質問だと思ったのか蘭花は笑顔で返事をする。
ユーリさんと紅さんがゲームのワープの様に消えるのを見て「アイヤー!好?害(ハォリーハイ『凄い』)!!」と歓喜の声をあげるとあー!!と大声をだす。

「ワタシ上の設備の電気消してくる忘れてた!スグ戻るアルね!!」

そう言って慌てて離れていく。
程なくして彼女が戻るのは刹那さんと烏丸さんの会話が終わった頃だろう。

>11167 >11169
【デネブ以下略 天笠の部屋 恵人&天笠】

「グッ、那由多くんがとてつもない壁に見えてきた……!
チョコーレートアイス……先生……取りに行っても……」

「ココアならありますからこの白湯で飲んでください。」

「先生ー!!」

「そう言って自室に籠るのは目に見えてますからね。」

「ば、バレてる!なぜ!?さては先生、魔法ではなく超能力に……!?」

「いえ、顔に出てますから。」

ドアに立ち塞がる那由多さんを見て渋い顔をしながらも七種さんの助言を聞き有難みを感じる。しかしチョコーレートアイスが冷蔵庫に無い。恵人はそれを知りながら取りに行く振りをしようと天笠の視線を見れば、天笠は先読みしてそっと薬の横に白湯が入ったカップとホットココアが入ったカップを置く。顔に「逃げたい」と文字が見えるくらい汗を流し焦る恵人に天笠が微笑んで「治るものも治りませんよ。」と言えば薬と自分の胸元にいる七種さん、そして扉前の那由多さんと2回ほど視線を切り変え、繰り返せば観念した様に紙袋に手を伸ばし、調剤書と服用回数が書いた紙を手に取り読みつつ正しく薬を取り出す。手を震わせ顔を背けながら薬の袋をちみちみと破く姿は寧ろ滑稽かもしれない。
そんな恵人の姿を見て天笠は隣の那由多さんに

「斑鳩那由多さん、恵人くんはあぁ言う感じなのであまり気にしないでくださいね。」
と助言を告げた。
その頃、恵人は薬の袋をようやく開け中の薄茶色の粉薬を見て青い顔をし片手に薬、片手に白湯を持つ。

「なななな七種くん!!応援して欲しい!お願いだ!!」

「恵人くん……」

天笠の哀れみの視線を無視して恵人は切実に七種さんにお願いをしていた。
先程の戦闘、そして会話の頼もしさはどこに行った。デネブのリーダーがこんな状態で大丈夫なのか。色々あるかもしれないがはっきり分かるのは『恵人もまた癖が強い』という事だろう。

  • No.11183 by 禁忌  2020-07-30 13:40:22 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『そうか。……分かった。』

少々腑に落ちないところもあるが、刹那にも何か思う事がある。
そう判断し禁忌は静かに口を閉じた。

  • No.11184 by 今瀧 龍  2020-07-30 14:03:01 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……
俺よりも雪菜の方が俺の親父に詳しいかもな!(これはまいったなぁ!と笑いながら)

  • No.11185 by ソニ  2020-07-30 14:03:53 

参加できますか?

  • No.11186 by 真田雪菜  2020-07-30 14:09:35 

>今瀧さん
いやそれはないのでは……(苦笑いし)

  • No.11187 by 斑鳩刹那  2020-07-30 14:15:58 

>禁忌さん、呉蘭花さん
「心配をかけてごめん。私は大丈夫だから。……呉さん、そろそろ戻ってくるかな」
呉さんが去っていった方を見て呟く。もう大丈夫ですよ、とこの場にいる人たちに告げているようだった。

  • No.11188 by 斑鳩那由多  2020-07-30 14:27:38 

>大海原恵人さん、七種穂乃花さん、天笠牡丹さん
「……分かりました、先生。恵人さん、ほのちゃんの前ですよ」
勇ましい言動で七種さんや那由多を救ったヒーローと、自分の家に帰るのにも迷子になった目の前の薬を嫌がる青年。同一人物を正直信じたくなかったが、天笠先生の言葉には頷くしかなかった。

恵人さんのいたたまれない姿から極力目をそらし、七種さんを見る。七種さんと恵人さんが再開したときから感じていたこと。それはこの部屋に入ったとき確信に変わった。
(ほのちゃん、頑張ってね……いろんな意味で。あたしは応援してるから)
小さな恋の芽生えを全力で応援する決意を固めた那由多だった。

  • No.11189 by 今瀧 龍  2020-07-30 14:37:29 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?(首を傾げて)

  • No.11190 by 奏歌 翔音  2020-07-30 14:38:31 ID:5762b1903

>ソニさん
いらっしゃいませ!
いいですよ!是非参加してください!!

  • No.11191 by 奏歌 翔音  2020-07-30 14:39:27 ID:5762b1903

>ソニさん
https://m.saychat.jp/bbs/thread/659651/
↑PF提出はこちらです!!

  • No.11192 by 真田雪菜  2020-07-30 14:41:01 

>今瀧さん
だって私、あの人の娘じゃないし…

  • No.11193 by 今瀧 龍  2020-07-30 14:44:09 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
娘じゃ無くても、理解は家族意外でも出来るからさ。

  • No.11194 by 呉蘭花  2020-07-30 15:55:16 

>11187 >刹那さん(烏丸さん&禁忌さん)
【ニシの組織 実験場 蘭花】

「お待たせー!あれ、何か話してたアルか?困った事でもあったアルか?」

刹那さんが呟いた後に本当に蘭花が元気よく駆け足で2人と1人の元に駆け足で戻って来る。得に蘭花がタイミングを図ったわけでもなく、本当に丁度いい時に偶然に。
何やら関係柄の雰囲気か、あるいは表情からか蘭花は自分がいない間に何か起きたのだろうか、もしかしたら場所が分からず困っていたのだろうかと不思議そうにしながら首をこてっと傾げて問いかけた。

  • No.11195 by 七種 穂乃花  2020-07-30 15:56:40 

>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
穂乃花:え、えっと…お兄ちゃん頑張って!えっとえっと~…頑張ってそれ飲んだら、明日の夜ご飯醤油ラーメンにするから!だから頑張って!お兄ちゃん!(と、一生懸命に応援をする。先程とは一転した親友の姿に呆れるでもなく、情けないと思うでもなく、ただ純粋に応援していた。ニコニコした笑顔のせいで、逆に怖く思えてしまうかもしれないが)

  • No.11196 by 桐恵&禁忌  2020-07-30 16:52:28 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

「いや、気にしないで大丈夫だ。他愛の無い話だから。それより君の話を聞いておきたかったんだ。君は何故ニシの組織――それも疾風の側近で手伝いをしているんだ?今更かも知れないが蘭花の事について何も知らなかったので少々気になってな。おっと、面と向かってこうしてゆっくりと話すのは初めてになるのかな。はじめまして蘭花。私は烏丸桐恵。疾風とはこの組織に所属する前から同じ研究室に居た古い知り合いだ。宜しくお願いするよ。」

そう言いい、毛を差し出す桐恵。
88歳という老体とはとても思えない肌の色艶。
そんな身体中のチグハグさを醸し出す手が蘭花の前に差し出される。

  • No.11197 by 斑鳩刹那  2020-07-30 17:23:48 

>呉蘭花さん、烏丸桐恵さん
「呉さん、大変お待たせいたしました。こちらはもう大丈夫ですよ。
……確かに私も、烏丸さんの質問に同感です。私がヒガシにいたとき、確か貴女はいらっしゃらなかったはず。なぜここに、疾風さんのもとで働いているのですか?」
烏丸さんのように手を差し出すことはせず、代わりに軽く会釈した後に話した。

  • No.11198 by 真田雪菜  2020-07-30 17:41:39 

>今瀧さん
私の場合あくまで推測なので…

  • No.11199 by 烏丸 桐恵  2020-07-30 17:44:37 ID:3d63c5bb6

訂正 >呉蘭花さん

毛→手です。
すみませんでした。

  • No.11200 by 七種 小春  2020-07-30 18:08:05 

>ルカさん
小春:明日楽しみにしてるからね~!おやすみ!(元気に手を振り)

>天音さん、雪音さん
小春:うーん…私は寝ても寝なくてもいいけど、どうしよっか…隣で見守ってようか!(冗談半分でそういい)

(と、ここで小春はよりはっきり見えるようになる。穂乃花の精神状態で見え方が違う小春は穂乃花の「悲しい」や「不安」の感情で、よりはっきり見えるようになったのだ。)

  • No.11201 by 望月 星乃  2020-07-30 18:10:40 

>all
星乃:さ、私もそろそろ戻ろうかしら。(イースさんと別れると、星乃はホテルへ向かって消えていく。)

  • No.11202 by 無名  2020-07-30 22:21:18 

(参加してもいいっすか?)

  • No.11203 by 今瀧 龍  2020-07-30 22:58:16 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
推測でも、充分あり得るだろ。
(俺は納得出来たよ。と言って)

  • No.11204 by 奏歌 翔音  2020-07-30 23:00:09 ID:5762b1903

>11202
是非参加してください!
https://m.saychat.jp/bbs/thread/659060/
↑PF提出はこちらです

  • No.11205 by 真田雪菜  2020-07-30 23:03:19 

>今瀧さん
それならよかったです。

  • No.11206 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-07-31 06:22:33 

>11196 >11197 >烏丸さん&刹那さん(&禁忌さん)
【ニシの組織 実験場 蘭花】

「そっかー!話がセツナ達がいいならワタシもいいよー!カラスマル改めて宜しくネ!
んーと、まずワタシハヤテの側近違うネ。此処カラスマル達来るまでハヤテ1人だった時にワタシ来たから、ワタシがハヤテがサボってた雑用してたーってだけで特に組織?の幹部とかじゃ無いアルよ!」

刹那さんの言葉を聞くと安心したように八重歯を見せて笑い烏丸さんから差し出された手を両手で包みぶんぶんと振る。その際に聞かれた質問に対し手を振るのを辞めるとそっと手を離し片手の指を頬に当てながら考える仕草をして自分の立場に関してまず説明をする。
刹那さんの質問が来ると蘭花はより一層考える様な動きをしてポンッと手を叩き、自分の経緯を話した。

「じゃあセツナがヒガシ抜けた後ワタシが入ったって事ね!
あっ、ワタシが此処に来たの蘭花の保護生物のペットショップがハヤテの会社と繋がってたからヨ!
ワタシ生き物好きで生き物達の事分かるからって手伝いしてた時、なんかイホー生物の密輸がバレかけちゃって。その時ハヤテから裏と表の生き物達の密輸とか売買の援助をするから代わりにワタシが此処でバイトして欲しいって言われたネ!
蘭花の両親も困ってたし沢山の給料と手当付けるからって言われたからケーヤクしたら組織に入れられてたアル!……よく考えたら詐欺ネ。
……まぁそれ以来ワタシは実家の表裏一体の『ペットショップ』とハヤテの造った『生き物』の世話とか雑用してるって感じネ!……暫く減給アルけど。クスン。」

目元を抑えてすんすんと鼻を鳴らす蘭花。
筋は通っており経緯も頭の良い3人ならわかりやすいだろう。もしかしたら『ワタシ』と『蘭花』と言う時がある事にも気づくかもしれない。
ま、仕事に不満は無いアルケドね!セツナ達も増えたからお仕事の負担も減るもん!
そう言って笑う蘭花の姿は会話の違和感に気づいた人ならまるで幾多の仮面を付けている様にも見える歪さが垣間見え始めるだろう。

>11188 >11195 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 天笠の部屋 恵人&天笠】

「フグゥ……!」

那由多さんの言葉と七種さんの言葉、天笠の視線を受けて渋い顔をしながら葛藤する恵人は覚悟を決めたのか粉をざっと口に流し込むと白湯を喉を鳴らして飲み込む。天笠がそれを見て「そんな飲み方してたんですか!?」と思わず口を入れるがゴクッと白湯を飲みきるとそっとカップを置く。そしてぼそっと

「にがい…………ゲホッ!!」

「そんな飲み方してたら当然気管に入りますよ!粉薬をなんだと思ってるんですか!」

「ゲホゲホッ……い、いやぁ。勝負は早く決着をつけた方がいいと思って……」

「粉薬は恵人くんの敵じゃありませんよ!」

うぇーと声を出しながら七種さんの肩に顔を埋めるように抱きしめてへこたれ恵人にさっと近寄り背中を摩る天笠は那由多さんに視線を向けて

「すみません、ココアを取って頂いても大丈夫ですか?」

と声を上げた。

  • No.11207 by 七種 穂乃花  2020-07-31 09:40:45 

>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
穂乃花:お兄ちゃん、お疲れ様!よく頑張ったよ!(お兄ちゃんよかった~。…。お兄ちゃんが大丈夫になったら…やっぱり聞こう…かな…)

(そんな事を思いながら、明るい声色で笑顔を一切崩さず言う。)

  • No.11208 by 今瀧 龍  2020-07-31 10:19:02 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ、ありがとな。
雪菜は俺に気を使わないで好きにしてていいんだぞ?
(やりたい事、やってていいからさ。と。自分がいるから気を使って話をしているのでは無いか。そう思って、言った。
特に雪菜ちゃんが楽しめる話も、自分は持っていないからだ。)

  • No.11209 by 斑鳩那由多  2020-07-31 11:09:56 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七種穂乃花さん
「分かりました先生!……恵人さん、今度からオブラート使ってみたらどうですか?少しは楽になると思うんで……」
ココアを恵人さんの近くに置いた後、そっと恵人さんに囁く。小さい頃、母親が粉薬をオブラートに包んで飲ませてくれたことを思い出したのだ。錠剤は大丈夫と言っていたため、おそらくその方が飲みやすいだろうと考えた。
「……とりあえず、お疲れ様です。ほのちゃん、よく頑張った」
いろいろ考えた上で、どこかイカレ鳩に似た労いの言葉をかけた。

  • No.11210 by 斑鳩刹那  2020-07-31 11:27:38 

>呉蘭花さん、烏丸桐恵さん、禁忌さん

「……要するに、互いの利益の一致ですか。分かりました。確かに大海原グループは世界規模の大企業ですからね。保護していただくのに、これ以上の場所はないでしょう」

呉さんの一人称のブレには気づいていたが、あえて触れることはしなかった。刹那にとって、目の前の少女が悪人だろうと悪魔だろうとどうでもいいことだった。大事なことは、「この組織が紅葉とユーリを守ってくれること」だけなのだから。

「優しい先輩に恵まれ、感謝しております。これからよろしくお願いします」
弧を描いた唇でそう言葉を紡ぎ、烏丸さんのように手を差し出した。

  • No.11211 by 七種 穂乃花  2020-07-31 11:52:38 

>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
穂乃花:それもいいかもですね…!(那由多さんを見て)
えっと、チョコレートアイスも今度買っておくから…また飲むことになったら頑張ろう…!(恵人さんを見て)
えっと、天笠先生…お兄ちゃんのためにありがとうございました…!(牡丹さんを見て)

  • No.11212 by 七種 穂乃花  2020-07-31 11:57:15 

追記

>那由多さん
穂乃花:えっと、は…はい…!(相変わらず笑顔を崩さず)

  • No.11213 by 七種 穂乃花  2020-07-31 12:01:36 

何度もすいません修正です

穂乃花:えっと、は…はい…!(相変わらず笑顔を崩さず)
那由多ちゃんも…ありがとうございます…!

  • No.11214 by 真田雪菜  2020-07-31 12:19:32 

>今瀧さん
リュークさんこそ、私に気を遣わないで欲しいです。

  • No.11215 by 烏丸 桐恵  2020-07-31 12:40:28 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

「……あー、なる程な。まぁ元を正せば私が原因の一端でもあるか。減給の件は謝らせて欲しい。済まなかったな。……お詫びと言ってはなんだが謝礼をさせてくれ。とはいえ、名目が無ければ後々面倒だな。よし、とても簡単な手伝いをしてくれないか?その代償として謝礼を含めた報酬金を渡したい。どうかな?」

思いもがけない突飛な発案だが、減給にここまで落ち込むところを見るとどうやらお金に少々困り気味の様にも見える。
そういう意味では彼女にとっては謝礼と言えなくも無いか……。
その手伝いの内容次第になるが。

  • No.11216 by 今瀧 龍  2020-07-31 14:52:58 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え?何処が?(其れは悪ふざけでとぼけているのか、本当に分からなくて言っているのか分からないが、首を傾げる)

  • No.11217 by シド・ランページ  2020-07-31 14:53:44 

>アルトさん

シド「あー……めっちゃ買い物したなぁ。」

日本に着てから暫く、七種穂乃花さんに教えて貰った宿を今の拠点として、日に日に町を散策していたシドは、今日は当たりをつけた場所で思いっきり買い物をした。美味しいと評判の食べ物から、その地域限定のものなど……さながら修学旅行気分のような感じで、今のシドは両手に沢山の手さげ袋、背中にはリュックにパンパンに詰まった戦利品、なんだったら飛び出ている何かなど……重装備?といった様相だった。

で、そんな様子で歩けば、流石に荷物のひとつも落ちるもので……なぜか衝動買いしたボードゲームの箱をひとつ落とし、シドは気づかないままその場を歩き去ろうとしていた。ちなみに、荷物が多すぎて、歩く速度もめっちゃ遅い。

  • No.11218 by 真田雪菜  2020-07-31 14:54:43 

>今瀧さん
だって、今だって自分は我慢して私を学校に通わせようとしてるでしょう?

  • No.11219 by 今瀧 龍  2020-07-31 15:01:06 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
我慢はしてないって!まだ学校に行くまでの準備が残っているからさ。(我慢は身体に良くないからあまりして無いからさ。と言って)

  • No.11220 by 真田雪菜  2020-07-31 15:13:13 

>今瀧さん
……私があと2歳上なら、バイトでもしてリュークさんの学費が稼げたのに……

  • No.11221 by 今瀧 龍  2020-07-31 15:18:52 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
その気持ちだけで、充分嬉しいよ。(そう思ってくれているだけ、頑張れるよ。と嬉しそうに)

  • No.11222 by 真田雪菜  2020-07-31 16:21:35 

>今瀧さん
もどかしいです……

  • No.11223 by アルト・アルベルト  2020-07-31 16:38:11 

>シドさん
ありゃ~…こりゃ気づいてないねぇ…
(落としたものを拾い)
おーい、君ぃ、落としたよー??
(呑気な口調で教えて近寄り手渡す)

  • No.11224 by シド・ランページ  2020-07-31 17:23:26 

>アルトさん

シド「んー?あ、俺のことか?…おおっ、確かにそれは俺が買ったやつだわ。いやわりぃなー、助かったぜ!日本人って親切……あれ?お前ひょっとして外国から来たか?」

どこでそんな判断をしたのか、シドはアルトさんがなんとなく外国人なんじゃないかと思い、そう訪ねてくる。

シド「いやぁ、ニホンの飯はうめぇし、面白そうな娯楽品も多い!だからついつい散財しちまって……こんな感じにな、買いすぎて重くてしょうがねぇんだ。でも助かったぜ、あんたが声をかけてくれなかったら、俺は気づかずに素通りするところだった!」

  • No.11225 by アルト・アルベルト  2020-07-31 17:49:08 

いーえっ♪
………え?!わかるんだ!?
昔ドイツからこっちにきたんだ~
ところで………持つの手伝おうか?
(量が多いのを気にかけてそんなことを告げ)

  • No.11226 by シド・ランページ  2020-07-31 19:03:42 

>アルトさん

シド「ああ、なんつーか雰囲気っつーか……勘?それでなんとなく聞いてみただけだ。へぇ、ドイツか。お、いいのか?助かるぜ!ここから歩いて5分くらいかな?そのくらいの距離にあるホテルまでついてきてくれれば助かるぜ。…あ、名前一応伝えとかなきゃな。俺はシド・ランページ。アイルランドから来た。日本語は……頑張って覚えたんだ。あんたのことはなんて呼べばいい?」

  • No.11227 by アルト・アルベルト  2020-07-31 21:52:03 

へぇ…すごいね!
あぁ、いいよ?任せてっ!
私はアルト。アルト・アルベルト。
呼び方……シドでいいかな…?

  • No.11228 by シド・ランページ  2020-07-31 22:08:01 

>アルトさん

シド「おう、シドでいいぜ。敬語とかで話されるより気楽だから、わりかし気さくなのは俺としても楽で助かるぜ。アルトって呼んでもいいか?敬語でも問題ねぇが....なんつーか、敬語つかってると、相手に嫌味を言ってるようで変な気分になるんだ。まあ、これは俺側の個人的な問題ではあるがな。」

  • No.11229 by 今瀧 龍  2020-07-31 22:21:54 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
その気持ちはイテー程わかるよ…
でも、俺はその気持ちだけで充分だよ。
ありがと、雪菜。(雪菜ちゃんの頭を撫で)

  • No.11230 by アルト・アルベルト  2020-07-31 23:20:47 

うん、わかった!お互い楽に話そっか!私もそんなに敬語得意じゃなくてさ~?
あ、アルトでいいよ~(へらりと笑い)

  • No.11231 by 真田雪菜  2020-07-31 23:22:28 

>今瀧さん
はい…お役に立てなくてすみません……(しょんぼりして)

  • No.11232 by 今瀧 龍  2020-08-01 00:24:01 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
充分だよ。雪菜は家事もしてくれてるから。
凄い助かってるよ。(笑いかけて)

  • No.11233 by 真田雪菜  2020-08-01 10:20:03 

>今瀧さん
そう言っていただけて嬉しいです…

  • No.11234 by シド・ランページ  2020-08-01 12:20:42 

>アルトさん

シド「おう、助かるぜアルト!へへ、ニホンに来てからいいことづくめだぜ。そういや、ドイツっていってたな。俺は行ったことはねぇけど、どんなところかは、ちょっとくらいは知ってるぜ。アルトは、どうしてドイツからニホンに来たんだ?昔っていってたし、なんか用事があったりするのか?……おっと、すまねぇ。今のはプライベートに踏み込む話だったな!話したくねぇなら濁してもいいぜ。あ、俺の方は観光目的が半分だな。もう片方の方は~……言ってもいいが、他人に教えたら、後々そいつにも迷惑かかると思うから伏せておくぜ。」

と、同じく外国から来たものがいることにテンションが上がり、つい踏み込んだ話をしかけてしまう。話を濁しやすいように、あえて自分は少し訳ありで日本に来た、といった話し方をしたものの、シドは内心で「やらかしたなぁ……」と思っていた。

  • No.11235 by 夢見ヒノネ  2020-08-01 12:32:45 

>望月さん

……その日の朝。時系列でいえば、穂乃花さんと出会ったりした日の翌日。ヒノネは早朝にむくりと起き上がり、大きくあくびをして、身支度を整えて、静かに訓練所を出る。出る際に、部屋に置き手紙を添えておいて。

『くんれんじょのみんな!
ヒノは、るーにのところにおでかけにいきます!もどってくるかどうかはわからないけど、あぶなくないし、またあいにいきます!
じゃあ、いってきまーす!うななぁ~(^o^)

ゆめみ ヒノネ』

そう、ヒノネは小春さんに会いに行くために、これから雪音さんの家を目指す。ホクシチの小さな怪獣が、とてててて~、と走り出す。

ヒノネ「うなななななぁ~~!!」

訳のわからない雄叫びが、森と町を木霊する。朝のモーニングコールにしては元気でうるさく、緩い雄叫びが……訓練所近くのホテルの最上階までも、なぜか聞こえるだろう。

特に理屈はない。ただ、元気な幼女が精一杯雄叫びをあげているだけ、である。……ちなみに、走ってはいるが一直線に雪音さんの家へ向かってるわけではなく、森中をある程度走り回って、身体を暖めてから向かおうとしてるので……まだ、訓練所とホテルの近くを走っている。

  • No.11236 by ソニ  2020-08-01 12:42:42 

(オリキャラ登録しているので、参加していいですか?)

  • No.11237 by ソニ  2020-08-01 12:46:35 

(やっぱり良いです)

  • No.11238 by 今瀧 龍  2020-08-01 14:07:11 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
出来ればもうちょっと雪菜に不自由が無い生活を送らせてやりたいけど…まだ時間がかかりそうだから…ごめんな。
(雪菜の負担は減らしていくつもりだからさ。と言って)

  • No.11239 by 篠原  2020-08-01 14:10:35 ID:5762b1903

>小春ちゃん
天音:んん…あ、ハルお姉ちゃん…おはよう…(まだ眠そうな顔で話し)

  • No.11240 by 真田雪菜  2020-08-01 14:11:52 

>今瀧さん
いえいえ、十分です。ありがとうございます。

  • No.11241 by 今瀧 龍  2020-08-01 14:46:31 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
だって、家事するだけでも大変だろ?
(ほぼ2人分している訳だからさと話し)

  • No.11242 by 真田雪菜  2020-08-01 16:12:11 

>今瀧さん
私は楽しいですし、辛くは無いですよ。

  • No.11243 by アルト・アルベルト  2020-08-01 19:09:38 

>シド
んーっとねぇ?
親の転勤で来たんだけどぉ…。
14のときに見放されちゃってぇ……
それでも帰るのは面倒だからもう日本人として生きちゃえ~!みたいな?
………………あ、ごめんねっ?聞かなかったことにしていーよっ!(へらりと笑って告げたあと)
もしシドが大丈夫ならもうひとつのりゆーも聞きたいなぁー……
あっごめん……無視していーよっ!!(興味本意で尋ねたが急いで挽回する)

  • No.11244 by シド・ランページ  2020-08-01 20:43:50 

>アルトさん

シド「見放された、か。そりゃあなんとも字面だけなら波瀾万丈そうだなー。なんとなく、アルトが苦労してたっぽいことはわかったよ。あ、やっぱ理由気になるか?まぁそういう言い方した俺も悪いけど……そうだなぁ…伝わるやつと伝わらないやつがいるけど、あえていうなら……戦えるだけの力と、覚悟があるっていうんなら…話してもいいが。まぁ、ここでするような話じゃねぇな。…お、そういや町で最近できた店の羊羹が美味しいって聞いてよ~、ちょい多めに買ってきたんだよ。どうだ?運んでくれた礼も予て、後で一緒に食べねぇか?」

戦えるだけの力……それが何を示すかは聞き手によって様々だが、シドの意図としては「魔法を知り、それを扱えること」を示している。その上で覚悟が必要ということは……深刻な話なのだろう。

  • No.11245 by 今瀧 龍  2020-08-01 22:01:36 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
でも、やりたい事があれば、そっちをやったらいいからな?
楽しいならいいけどさ。(ニッと笑い)

  • No.11246 by 真田雪菜  2020-08-01 22:08:29 

>今瀧さん
大丈夫です、今のところはないので。

  • No.11247 by アルト・アルベルト  2020-08-01 22:20:49 

んー?
戦いかぁ…………できるよ??(少し間を開けたが魔法少女をしているから戦えるか……と思いそう答え)
え!いいのっ?!私もそこ気になってたんだ~!!(目を輝かせ)

  • No.11248 by 今瀧 龍  2020-08-01 22:42:59 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
其れは…喜んでいいのか…?(複雑な気持ちだった。雪菜が楽しいなら良かったから嬉しいが…家事を暫く雪菜にさせることになりそうな事の申し訳なさがあった。)

  • No.11249 by 真田雪菜  2020-08-01 23:03:56 

>今瀧さん
私はリュークさんのお役に立てるなら、それで構いませんから。(微笑んで)

  • No.11250 by シド・ランページ  2020-08-02 11:52:20 

>アルトさん

シド「んー、戦えるかぁ…。ま、吹っ掛けておいてなんだが、この話は今は打ち切ろうか。羊羹一緒に食べるし、せっかくだから思い出話とか楽しい話でもしよーぜ。事情に踏み込んだりするのは、ある程度相手のことを把握できてからだ。……っと、そんなことをいってると、どうやらたどり着いたようだぜ?ここが今俺が留まってるホテルだ。ここまでくれば荷物はひとりでも部屋におけるから……羊羹はホテルのイートスペースで食べるか?」

部屋に誘うのは、相手はあったばかりの人間でもあるし、女性だから……といった配慮なのだが。

  • No.11251 by 東野 桜   2020-08-02 13:49:01 ID:0ee18fced

【夏休み 桜所有の島にある別荘】
「さて、暇だし外にでも出るか」ここは一番近い本土から4時間50分はかかる沖にあり、近い島はなく島自体もかなり広大で、2千kmはあって島の中心にはお城のような巨大な建物そして、その周りには様々な形をした50階はあるような家が立ち並んでいて、桜はその間を縫うように作られた道路を金で装飾されたドレスで歩き「やはり海岸沿いはいいな」と言いながら歩く

  • No.11252 by 今瀧 龍  2020-08-02 13:49:02 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
俺はもうちょっと雪菜を幸せにしてやりたいんだけどな…
(どうしたらいいか、わからないように苦笑して)

  • No.11253 by 真田雪菜  2020-08-02 13:52:37 

>今瀧さん
私は今でも十分幸せですよ?

  • No.11254 by 今瀧 龍  2020-08-02 13:58:10 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?うーん…じゃあ…(そう言って、ギュッと雪菜ちゃんを抱き)

  • No.11255 by 真田雪菜  2020-08-02 14:17:32 

>今瀧さん
えっ…ど、どうしたんですかいきなり……(困惑している)

  • No.11256 by 今瀧 龍  2020-08-02 14:27:48 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
うん?もう少し幸せに思えるように…かな?

  • No.11257 by 真田雪菜  2020-08-02 14:37:25 

>今瀧さん
……ありがとうございます。(そう笑うと抱きしめ返す)

  • No.11258 by リリィ  2020-08-02 21:55:56 

>篠原 天音さん
小春:おー!天音ちゃん!おっはよう!よく眠れた!?(顔を除きこみながら言って)



>夢見 ヒノネさん
星乃:…?(周りをキョロキョロしながら、サングラスの怪しい(?)女性は歩いていた。もちろんそれは星乃だが、何やら先程の声の主(ヒノネさん)を探しているようだった。早めの朝食を取っていれば、突然「うなななななぁ~~!!」等という声が聞こえてきたのだ。それでそれが気になった星乃は、朝食を終えて準備をしてから声の主を探していたのだ。そして少しすると、何やら訓練所とホテルの近くを走り回ってる幼女を見つけて)

あの子…大きな声が出るのね…フフ…ねぇ、そこのあなた。(あ、まずは挨拶しないとよね。)こんにちは。朝から元気なのね♪(と、優しく声をかけてみて)

  • No.11259 by 夢見ヒノネ  2020-08-02 22:19:02 

>望月さん

ヒノネ「うなな~…お?おあー、おはようお姉さん!!そうだよ~、ヒノはえびでい(エブリデイのこと)元気だよ~!あ、ヒノは名前~、夢見ヒノネっていうの!ヒノはね、これからゆっきーのおうちにいって、るーにと~……小春ちゃんって何て呼ぶか決めてなかった~、おあぁ~~~~~~(ちょっと考えて)……はるはるでいいやー!ゆっきーのおうちにいって、るーにとはるはるに会いに行くの~!楽しみなんだぁ~。」

と、朝からいっそ喧しい勢いでしゃべるヒノネ。…小春、という名前を出したことと、イースがいっていた「朝に小春さんを訪れる少女」という情報から、ヒノネがそれに当てはまると望月さんはわかるだろう。……まぁ、少女というよりは、5歳児ほどの幼女だが。

  • No.11260 by 今瀧 龍  2020-08-03 00:14:58 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あはは…幸せのお裾分けか?ありがと、雪菜。(お裾分けしてもらって、スゲー幸せだよ。と少し照れくさそうに笑いながら)

  • No.11261 by 真田雪菜  2020-08-03 02:18:32 

>今瀧さん
私ばかりもらっては申し訳ないので、はんぶんこです。(こちらも笑って)

  • No.11262 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-03 05:37:00 

>11210 >11215 >烏丸さん&斑鳩さん
【ニシの組織 実験場 蘭花】

「ワタシは此処に来るまでハヤテが社長とか知らなかったケドねー!というかセツナ気にしなくていいんだヨー!心配してくれてありがと!!……宜しくっ!!
……ってえっ!?カラスマルお金くれるアルか!?やるやる!ワタシ何したらいい?」

先輩という響きが嬉しいのか満面の笑みで刹那さんの手を取リ勢いよく振ると抱きついて感謝を伝える蘭花は烏丸さんの発言に耳をピクっと反応させて刹那さんに抱きついたまま顔を向けると授業参観の日の子供の様に大きく手を上げて手伝う意思を見せた。お金好きなのかなんなのか。少なくともそこに悪意は全く無く、甘い匂いに寄ってくる蠅に近い本能的な行動だった。

>11207 >11209 >11211 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 天笠の部屋 天笠&恵人】

「うぅ……!ありがとう七種くん!那由多くん!無事に飲めたぞ……!これなら直ぐに治りそうだな!よぉし、渡辺くんやシセロくんにも会いたいからな!俺は戦うぞ!」

ココアを受け取り飲み干すと謎の自信がついたのかカップを持ったまま意気込む。その様子を見て天笠はため息を着くが受け入れたような笑顔をする。

「そうですね、今回はちょっと怒ってたのでオブラートを用意してませんでしたが明日からは那由多さんの言う通り用意しておきましょう。さ、恵人くんは歯を磨いて部屋に戻って大丈夫ですよ。ちゃんとお腹まで布団を被って寝てくださいね。」

「えっ部屋に戻っていいんですか?というかオブラートって先生!俺を……強くしようと……!?」

「いえ違いますよ?部屋に戻っていい理由は2つです。薬を渡した事とここには医者の道具が置いてあることです。もし恵人くんが誤って怪我でもしたら嫌ですし。」

「先生……!うむ!あっそうだ!七種くんと一緒に寝ても」

「治るまではまずは一人で寝てくださいね?」

「ハイ。」

天笠の言葉の圧に押し負けた恵人の頭にはもう選択肢が残されていない。天笠に何かしてしまったのか?そう言いたげな顔は読み取る事は容易く天笠はひと息着いて怒ってないですよと意志を伝えた。
それを聞けば恵人は言葉はなかったものの何かを納得したスッキリとした表情で笑い、傍の七種さんの頭を撫でて歯を見せた。

「ありがとう七種くん!とても助かったぞ!!那由多くんもありがとう!!」

  • No.11263 by リリィ  2020-08-03 07:58:21 

>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
穂乃花:えっと、その…私もありがとう…!(一先ず赤くなっている顔を反らして)

でね、お兄ちゃん!えっとね、その…さっきの続き…なんだけどね…お兄ちゃんちょっと前(>11103)に、私にいろいろ…言ってくれたよね…それで…そのね…信じていいのかなって…(意を決したように、恵人さんに目を合わせてない状態でそう言う。顔は見えないようにしていたが、いつものトーンで話していた。)

その、上手くお話ができなかったから…ちょっとむずむずしてたんだ…(と、緊張した表情でそう聞く。どうやら、それが心配であんな感じ(明るくニコニコした笑顔(穂乃花が何か隠してる時の特徴))になっていたらしかった。)

  • No.11264 by 望月 星乃  2020-08-03 08:07:31 

>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…そうなの。毎日元気なのはとってもいいことよ♪よろしくね?ヒノネちゃん。(微笑みながら頭を撫でて)
ゆっきー…るーに…小春ちゃん…小春ちゃん!?あなた、小春ちゃんを知ってるの!?というか、小春ちゃんの所に行くの!?(と、小春という言葉にびっくりする。そしてヒノネさんに近寄り、「それは私も行っていいのかしら!?」というように目を輝かせていた。)

  • No.11265 by 望月 星乃  2020-08-03 08:08:52 

追記

>夢見 ヒノネさん
星乃:あ、名前いうの忘れてたわね。私は望月 星乃よ。

  • No.11266 by 夢見ヒノネ  2020-08-03 09:13:22 

>望月さん

ヒノネ「おあー?はるはるはねぇ、るーにが教えてくれたの~。ヒノはほのねとお友だちで~、るーにからこっそり「穂乃花さんのお姉さん、幽霊になってる状態でこっちにいるよ~」って。だからね、ヒノははるはるに会って、仲良くなりに行くの!……うに?もっちー(望月さんのこと)もはるはると仲良くなりに行きたいの~?……あいっ、い~よぉ!一緒にいこ~!」 

  • No.11267 by 夢見ルカ  2020-08-03 09:17:37 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「……そろそろいいかな?」

時間も朝方になり、むくりと起き上がるルカ。時間的には……ヒノネの方は、望月さんとであってる頃。

ルカ「とりあえず、布団とかたたんで片付けて、皆の支度が終わるまで待とうか。」

  • No.11268 by 望月 星乃  2020-08-03 09:30:53 

>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…ありがとう…!(ヒノネさんの話を最後まで聞けば、微笑みながらそう返事をする。)

(これなら自然に小春ちゃんに会えるわね。ありがとう!ヒノネちゃん。…それに、あの子(穂乃花)と友達になってくれてありがう。)

  • No.11269 by 夢見ヒノネ  2020-08-03 09:36:17 

>望月さん

ヒノネ「どーいたしましてっ!それじゃっ、ゆっきーのおうちに向かう~?準備が出来てからでもいいよぉー。」

と、望月さんの方は準備が出来てるかどうかを訪ねるヒノネ。

  • No.11270 by 篠原  2020-08-03 15:49:53 ID:5762b1903

>小春ちゃん
天音:うん!まーだ雪音は寝てる…おーい!おきろー!バカ雪音ー!

雪音:うにゃにゃにゃにゃ……痛い!痛いって!なーにすんのよー!
(やり返そうとしたら、天音が逃げて、コラー!まてー!と雪音の声。朝から騒々しい子はここにもいた。)

  • No.11271 by 今瀧 龍  2020-08-03 15:53:43 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
はんぶんこか…いい言葉だな。
(はんぶんこ、其れはお互いの幸せが共有出来ているような気がした。)

  • No.11272 by 斑鳩刹那  2020-08-03 16:10:56 

>呉蘭花さん、烏丸桐恵さん
>11262
「呉さん、よろしくお願いします。……烏丸さん、一体何を依頼するつもりなんですか?」
「簡単な手伝い」に「報酬金」。言葉だけ聞けば確実にヤバい匂いがする。それに提案者の烏丸さん。今でこそ飄々とした態度だが、初対面の紅葉相手に接吻した上腹を蹴り飛ばし、刹那の首を締めた(これは刹那が攻撃したからだが)人物だ。眉をひそめ、刹那が尋ねる。

  • No.11273 by 真田雪菜  2020-08-03 16:13:24 

>今瀧さん
はい、はんぶんこです。(微笑んで)

  • No.11274 by 斑鳩那由多  2020-08-03 16:31:02 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七種穂乃花さん
>11262 >11263
「なんだかよく分かんないけど、よかった!恵人さんお大事にね」
仲睦まじい二人を温かい目で見守りながら、そっと天笠先生の方に近寄り、二人に聞こえないように囁く。
「オブラートの話、聞いてくれてありがとうございます。……全く恵人さんも。あんま恰好悪いトコ見せて、ほのちゃんに幻滅されても知りませんよ、そう思いませんか先生?」
苦笑する那由多は気がついていない。先程びりびりに破いた呪符が一つに集まり、ひっそりと光を放っていることに。
(※「先程?」からの下りの反応は、皆様の判断にお任せします。RPに都合が悪ければ、スルーOKです!)

  • No.11275 by 今瀧 龍  2020-08-03 16:43:44 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
雪菜…ありがと…俺、もっと頑張れる気がするよ。(ニッと笑い)

  • No.11276 by リリィ  2020-08-03 16:49:27 

>那由多さんの中の人
(/あ…えっと…戦いならちょっとまってていただくと嬉しいです…すいません!)

  • No.11277 by リリィ  2020-08-03 17:35:22 

>雪音さん、天音さん
小春:あらあら…二人共落ち着いて…(やはり(生きていれば今は17歳なため)最年長だからか、苦笑いしつつ二人を止めようとして)



>夢見 ヒノネさん
星乃:えぇ。準備なら大丈夫よ!(にっこりとわらいながら)

  • No.11278 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-03 17:35:52 ID:3d63c5bb6

      >呉蘭花さん、斑鳩刹那さん

刹那の問い掛けに多少の疑いが見て取れたが、元はと言えば完全に自業自得なので敢えて突っ込みはしなかった。

「何、本当に簡単な事だ。君の血液と魔力を採取させて欲しい。血液も魔力もほんの僅かで構わないよ。血液は量にして50cc程、魔力は数値にして10程度で大丈夫だ。報酬はそうだな………。………謝罪と協力のお礼も含めてこれぐらいでどうだ?」

話しながら何やら紙に書き始め、それが終わると記入済みの紙を蘭花に見せる。
それは小切手だった。

その小切手の金額欄には

【5,000,000円】

そう記入されていた。

  • No.11279 by リリィ  2020-08-03 17:37:51 

(>11263の割とすぐ後)
>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
穂乃花:えっと、その…変な質問ごめんなさい…やっぱり大丈夫…だよ…(恵人さんの返事を聞く前にそう言うと、作り笑顔で部屋を出て行ってしまう。
どこに向かってるのかは自分でもよくわからなかった。だが、少女は歩いていた。少し前の言葉が救いになっていたわけではなかったのか、恵人さんの荷物になっている自分が嫌いでたまらないのか、そんなのは…よくわからなかった。ただ、返事が怖かったのかもしれない。もし嘘だったら?もし裏切られたら?もし見捨てられたら?それが怖くて、こんな事をしたのだ。)

  • No.11280 by 真田雪菜  2020-08-03 17:38:16 

>今瀧さん
はい、私は応援してますよ。

  • No.11281 by 夢見ヒノネ  2020-08-03 17:59:58 

>望月さん

ヒノネ「おっけー!それじゃっ、ひうぃごぉー!!」

うんたったー、うーななー、と謎の歌を口ずさみながら、望月さんに先導する形で雪音さんの家に向かうヒノネ。

ヒノネ「おあっ、そーいえば、なんかお菓子とか買ってきたほうがいーかなぁ?どう思うもっちー?」

  • No.11282 by 今瀧 龍  2020-08-03 18:05:21 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ありがと、心強いよ。
さて、今日は沢山のことあって疲れただろ?
(飯、どうしようかなー。と考えながら)

  • No.11283 by 斑鳩刹那  2020-08-03 18:14:16 

>烏丸桐恵さん、呉蘭花さん
「本当に簡単なんですね…」
烏丸さんが説明した「手伝い」の内容にポカンとする刹那。採る血の量は献血より少ない(献血は200mlが最低量)し、魔力に至っては蚊が吸う血の量といっても過言ではない。
しかし、烏丸さんが記入した小切手の額に思わず叫んだ。
「ごごご500万!?いくら事情が事情とはいえ、『簡単な手伝い』に出す金額かそれ!?というかさらっとそんな金……どっから出てんだ」
もうついて行けない、というふうに頭を抱えた。

【※献血については中の人調べです。間違い等ありましたら、遠慮なく教えてください!】

  • No.11284 by 烏丸 桐恵  2020-08-03 19:04:19 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「魔法における本当の強さを兼ね備えた武器や防具というモノには……使い手の『魂』が宿るモノなんだ。だがそれには純血や純粋な魔力が必要不可欠となる。他人の純血と純粋な魔力……私にとっては価値のあるものだよ。考えてもみろ。戦闘中に発生した血等は直ぐに汚染されるだろう。魔力もまた然りだ。」

それは最凶の禁忌を創り出した彼女だからこそその理由に真実味が帯びていた。
刹那に譲渡された『ファントム&シャドウ』でさえ刹那が使い易い様に数々のカスタマイズが施されているものの使い手の『魂』は宿っていない。
宿らずしてあの性能なのだ。
ならば使い手の『魂』が宿ればどうなるのか。
実際にその両方を目の当たりにしている刹那であれば容易に想像が出来るかもしれない。

  • No.11285 by 烏丸 桐恵  2020-08-03 19:11:20 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「それと金の質問だが、……まぁ才能を金に変えた……と言えば良いのかな。少し昔に金に困って自作の数々の武器や防具を欲しがる奴らに片っ端から売った事があってな。気が付いたら一生掛かっても使い切れない程の金が溜まっていたんだ。正直使い道が今の所あまり無くてな。『金は天下の周り物』という事で納得して欲しい。」

あっけらかんと言ってしまうところが桐恵らしいと言えばらしいのだがそれにしてもあらゆる部分が色々豪快であった。

  • No.11286 by 斑鳩刹那  2020-08-03 20:59:18 

>烏丸桐恵さん、呉蘭花さん
「……すみません。資金については、薄々想像ついていました。ただその金額に驚いただけです。
……大変見苦しい所をお見せしました。
それよりも、『魂』ね……『あいつら』には、貴女の魂がこもっていたのか。それは強いはずですよ」
最凶の禁忌の圧倒的な力。それは彼が持つ尋常でない魔力や性能だけでなく、烏丸さんの魂が込められているいるからなのか。代償なき力など許されない、怨念にも似た魂が。
(あいつらの持つ人格は、烏丸さんの魂「だけ」で出来たものなのか……?)
なんだかんだ言って面倒見の良い「彼」と、そんな彼と自分を切り離した人間よりも人らしい『彼』。
授業中の小学校一年生のように手を挙げたまま自分に抱きつく呉さんを見ながら、ふと考えた。

  • No.11287 by 烏丸 桐恵  2020-08-03 21:32:42 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「………それは少し違うな。私が禁忌に込めたのは『魂』等という純粋なモノでは無い。禁忌に込められたのは狂気、憤怒、絶望、怨み、殺意、復讐心、それこそありとあらゆる負の感情。………そして、一つの願いだけだった。あの時の私は全てを失い絶望したよ。そして同時に他の誰でも無い自分自身に……失望したんだ。天才等と持て囃されその才能にあぐらをかき弱者として生きてきた自分に。だからこそ全てを擲って力を望んだ。……そう、私にとっての『夢』。……それが禁忌という存在だったんだ。『夢』というたった一つの願いが……私の生き甲斐でもあったよ。」

切ない気持ちを隠しもせずに切々と語り始める桐恵。
その表情は自虐的でもあり、どこか過去を懐かしむ……そんな悲しさを秘めた顔をしていた。

  • No.11288 by 真田雪菜  2020-08-03 21:52:40 

>今瀧さん
ご飯くらい私がつくりますよ。何にします?

  • No.11289 by 斑鳩刹那  2020-08-03 22:04:06 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん
(>11274で天笠さんに話しかけた後のつもりでRPしています。ここの那由多の会話を拾うかどうかはお任せします……)
「……ほのちゃん!?先生たちごめんなさい、あたしほのちゃんを追いかけます!」
部屋を去っていった七種さんを追うために、ドアノブに手を掛ける。不安そうな態度に嫌な予感がする。そのまま扉を開け、部屋を飛び出した。

>七種穂乃花さん
「ほのちゃん、ほのちゃーん!どうしたの!?先生も、恵人さんも心配してるよ!?戻っておいで!」
七種さんの姿は見えず、ただただ大声で叫んだ。彼女に声が届くように。那由多たちの思いが届くように、必死で声を張り上げる。

  • No.11290 by 斑鳩那由多  2020-08-03 22:06:01 

>11289
ネーム違いです。(×刹那→〇那由多)連投失礼しました。

  • No.11291 by 今瀧 龍  2020-08-03 22:07:14 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え…(顔に出てた?と思いつつ)
雪菜は疲れてないか?(大丈夫なのか?と聞いて)

  • No.11292 by 真田雪菜  2020-08-03 22:13:52 

>今瀧さん
全く疲れてない訳じゃないですが、ご飯を作るくらいの体力はあります。(きびきびと台所に入りながら)

  • No.11293 by 今瀧 龍  2020-08-03 22:37:39 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか…?(雪菜は疲れてるだろうから、やろうかと思ったんだけどな…その必要は無いか。)

  • No.11294 by 斑鳩刹那  2020-08-03 22:52:06 

>烏丸桐恵さん

烏丸さんの言葉は、刹那の中にあった二つの願いを思い起こさせた。そのうちの一つ――綺麗ごとのほうの願いは、烏丸さんの「夢」と相反するかもしれない。
(ユーリに人としての幸せを謳歌してほしい……ユーリを負の感情を込めて作った烏丸さんは、それを許すのか?)
この願いが矛盾するかもしれない、そんなことはまだいいのだ。もう一つの願い――醜く浅ましい願いが悟られなければ。
(この願いだけは、誰にも悟られてはいけない。知られたら最後……絶対に私は、みんなに見放される。それだけは、絶対に嫌だ)

「……彼『ら』は、まだ役目を果たし終えていないのですか?……貴女の夢は、まだ叶っていないのですか?」
悲痛な面持ちで、そう返すのが精一杯だった。

  • No.11295 by 烏丸 桐恵  2020-08-03 23:32:20 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「ああ。……例えるなら果ての無い大草原を歩く様に………果てしない道のりさ。人類が『強さ』の本質に、『力』の本質に答えを出す。……本当に果てしない年月の先にそんな未来があると……夢見ているんだよ……私は。世界の大半に批判され、否定されようとも……少なからず共感を分かち合える者がいる。……それで構わない。……そうやって私の意志を託していきたい。……その果てに夢が叶えば……私は満足だよ。」

まるで自分自身に語り掛ける様に。
それでいて刹那に語り聞かせる様に。
その姿は何処か神秘的かつ……幻想的な様に映っていた。

  • No.11296 by 斑鳩刹那  2020-08-04 00:54:25 

>烏丸桐恵さん
刹那に、そして自分自身に語り掛ける禁忌の創造主。金色の髪にルビーのような瞳は人間というより人形を思わせたが、顔、体つき、年齢すべてがちぐはぐな容姿に、刹那は御伽噺の魔女を連想した。

「烏丸さん。人間がそんな賢くて、美しい者だと思っているんですか?
人が人として生きることは、それ自体が卑しく汚い。……貴女が知らないわけではないですよね」
そういった刹那の声色には、紛れもない嘲りの色があった。夢物語にしか思えない烏丸さんの言葉に対するものと、何よりも「卑しく汚い人間」である自分自身に対して。

しかしふっと息を吐いた後、諦めたような微笑みを浮かべる。
「まあ、言ってみただけですよ。何か言ったところで、貴女が諦めるとは思えませんし。
……自分を無駄にだけはしないでくださいね。貴女に万が一のことがあったら、禁忌やユーリは間違いなく悲しみますし」

  • No.11297 by 真田雪菜  2020-08-04 06:31:13 

>今瀧さん
はい、何がいいですか?(材料を探しながら)

  • No.11298 by 今瀧 龍  2020-08-04 06:52:22 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
俺のことは気にしないで、雪菜が食べたいものとか作っていいんだぞ?(雪菜がよく俺に決定権を渡してくるから、少し気になった。俺の考えすぎだといいんだけど…)
(雪菜が俺になんでも合わせなきゃいけない…とか考えでいないか…とか)

  • No.11299 by 真田雪菜  2020-08-04 06:55:36 

>今瀧さん
大丈夫ですよ、私はリュークさんが美味しそうに食べてくださるならそれで。

  • No.11300 by 今瀧 龍  2020-08-04 09:26:20 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ならいいけど…
そうだな…南瓜があるから…煮物とかどうだ?
(雪菜が作る料理は美味しいから、拘らないが、なんでもいい何て言うと困らせる気がしたから、どうだ?と提案することにした。
雪菜の好みだってある訳だからな。)

  • No.11301 by 真田雪菜  2020-08-04 09:29:11 

>今瀧さん
煮物ですか、いいですね。他に何作ろうかな……

  • No.11302 by 望月 星乃  2020-08-04 09:55:49 

>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…それはいいわね!じゃあ、クッキーでも買って行きましょうか。(微笑みながらもそう言う。)
ほのほのほののん…ほのぼの~…はるほの日和…(と、こちらも乗っかって謎の歌を歌う。(昔小春が歌ってたらしい))

  • No.11303 by 夢見ヒノネ  2020-08-04 10:07:02 

>望月さん

ヒノネ「おあー、そのお歌いいねー!ほのほのほののーん、ほのぼのぉ~…おひさまぽかぽか~。」

望月さんの歌に会わせて、合った言葉をチョイスして同じように歌うヒノネ。とても楽しそうなのが、歌声からも顔からもわかる。

  • No.11304 by 今瀧 龍  2020-08-04 10:42:27 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
後は…汁物と…あ、魚か何かあったかな…?

  • No.11305 by 真田雪菜  2020-08-04 10:47:16 

>今瀧さん
どれどれ…あ、ありました。じゃあこれでご飯作りますね。(せっせと準備を進め)

  • No.11306 by 今瀧 龍  2020-08-04 11:23:15 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あったか。良かったよ。じゃあ…よろしくな。(手伝おうか?と言おうか迷ったが、雪菜の邪魔にならない事を優先にした)

  • No.11307 by 真田雪菜  2020-08-04 11:29:01 

>今瀧さん
はい、任せてください。
(そう微笑んで作り始め)

  • No.11308 by 今瀧 龍  2020-08-04 11:50:53 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ。(そう言って俺は…これから学校へ行く為に必要になってくる準備(勉強)をすることにした。)

  • No.11309 by 真田雪菜  2020-08-04 11:58:04 

>今瀧さん
(着々と料理をしていて)

  • No.11310 by リリィ  2020-08-04 12:43:47 

>那由多さん、恵人さん、牡丹さん
穂乃花:…っ!?(那由多さんに気付くと、全速力(と言ってもそんなに速くない)で走り自室に入って)



>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…お日様ぽかぽかほののんのん…ほのほのほののん…ほのほののん♪(楽しそうに一緒に歌ってくれるヒノネさんを見ながら、星乃も続けて歌い)

この歌は小春ちゃんが昔教えてくれた歌なんだけど、とっても可愛いって思ったのよ。フフ…(と、歩きながらそういう。)

  • No.11311 by 今瀧 龍  2020-08-04 13:04:43 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……(しかし、どれぐらい独学で行っているのだろうか。そんなに自身で学ばなくてはいけないことがあるのか。そう思うかもしれない。独学でも、彼は真面目に取り組んでいた。)

  • No.11312 by 夢見ヒノネ  2020-08-04 13:26:00 

>望月さん

ヒノネ「おあー!たしかに、このお歌かわいいね!はるはるセンスあるぅー!ぽっかぽっかほののんっ、たったーらたー。」

ヒノネも望月さんに同意しながら、お歌を元気に歌う。

ヒノネ「あ!あそこのお店ね、美味しいお菓子屋さんなんだよ!あそこでクッキー買うー?」

  • No.11313 by 真田雪菜  2020-08-04 15:02:42 

>今瀧さん
………(頑張るなあ、と遠目で見ながら手を動かしている)

  • No.11314 by 今瀧 龍  2020-08-04 15:47:20 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……(ふと目が合った気がした。だから、ニッと笑った。その後、すぐに勉強に戻ったが。
何故そんなに理由も無く笑うかと言ったら、理由は簡単だ。怖がられないようにだ。顔が怖い…とはよく言われる。仕方ないか。俺だって、時々親父怖いし…親父と顔がそっくりだから、怖いって言われても納得出来る。それなりにショックだけどさ。
だから、怖くないって証明として、普段からよく笑うようにしている。)

  • No.11315 by 真田雪菜  2020-08-04 16:14:53 

>今瀧さん
!(慌てて目をそらす。自分でもなぜそうしたのかよく分からないが)

  • No.11316 by 今瀧 龍  2020-08-04 16:26:57 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……(直ぐに目を逸らされてしまった。いや、目が合ったと勝手に思っていただけかもしれない。そう思って、気にしないことにして、また勉強に取り掛かる)

  • No.11317 by 真田雪菜  2020-08-04 16:52:10 

>今瀧さん
……(そこからは黙々と作業していて)

  • No.11318 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-04 18:46:39 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「フフッ、そうだな。悲しむどころか後を追ってきそうだからな。……特に、コイツは。」

『……さてな。』

からかう様に言いながら禁忌に横から頬ずりする様にハグをしている桐恵。
傍から見れば鎌に抱き着いてるその光景はある意味でシュールであった。

だが、素っ気無い態度を取りながらも言う程嫌がっていない禁忌を見ればそれは最早桐恵と禁忌にとっては日常的なやりとりと思えてしまうのはまたある意味で不思議である。

  • No.11319 by 斑鳩那由多  2020-08-04 21:56:04 

>七種穂乃花さん、大海原恵人さん、天笠牡丹さん

那由多の叫び終わるや否や、足音が響く。その音はしばらく続き、ドアを開ける音に変わった。足音の主が七種さんであることは分かっていたが、足が進まない。
(……あたしが行ったところで、多分無理だ)
恐らく自分の声に気づき、避けられた。それに気づき、ぺたりと床に膝をつく。
「うう、うああ……もう、どうすればいいのさ」
無力感に打ちひしがれ、くずぐずと嗚咽が漏れる。
「助けてよ、『ヒーロー』。ほのちゃんを、助けてあげて」
那由多の小さな叫びが、廊下を満たした。

  • No.11320 by 斑鳩刹那  2020-08-04 22:04:08 

>烏丸桐恵さん
愛情を隠さず抱き着く烏丸さんに、そっけないながらもされるがままになっている禁忌。穏やかなやりとりに、ふっと笑みが零れる。
(負の感情を込めて作られた武器と、その製作者とは思えない。まるで………反抗期の子どもとその母親みたいだな)

「二人とも……傍から見ると、かなりシュールな光景ですよ」
穏やかな微笑みで返せたのは、そんなブーメラン発言だけだった。

  • No.11321 by 今瀧 龍  2020-08-05 08:30:33 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……(黙々と描き込みを増やしていく)
(沈黙が気になると言う人もいるが、気にならなかった。別に雪菜と喧嘩している訳じゃ無いから。仲が良くても、別行動をすることだってある。いつも一緒、って訳じゃ無いから)

  • No.11322 by 真田雪菜  2020-08-05 08:34:56 

>今瀧さん
……よし、後はかぼちゃに火が通れば……(蓋を閉めながら)

  • No.11323 by 今瀧 龍  2020-08-05 14:38:23 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……(辞典を手に取り、調べていく。知らない英単語とか、普通に出てくる。仕方ないが。専門的な知識の本だ。学校で習う英単語に…専門知識用語は出てこない。)

  • No.11324 by 真田雪菜  2020-08-05 16:08:38 

>今瀧さん
………
(何となく、まじまじとその様子を見てしまい)

  • No.11325 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-05 18:14:22 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……そうか。そういえば刹那はユーリの人の姿は見た事はあるが禁忌の人の姿は見た事が無かったな。そうだ禁忌。久しぶりに私は人の姿で耳掃除を所望するぞ。」

『………断る、と言ったら?』

「ショックのあまり数カ月は引き籠もる事は確定だ。さあやれ。今やれ。すぐやれ。」

『………やれやれ。』

溜息からの愚痴にも等しい一言。
そして次の瞬間禁忌が眩い光に包まれる。
包み込んだ光は次第に収まっていく。
その中から現れたのは……。

『……これで満足か?桐恵。』

異様な光沢を放つまるでルビーの様な真紅のワンピースに身を包んだ女性だった。
次に目についたのはこれまた光沢のあるエメラルドグリーンの長髪。
スラッとしたそのスタイルをワンピースが妙に神々しく見せている。
身に着けているワンピースは一般的なモノと違い裾の長さが妙に短く、太腿が半分程露出していた。

その第一印象はユーリとまた違う意味で印象的である。

  • No.11326 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-05 18:29:01 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

しかもその体格はかなりの高身長である。
180cmは超えているのではないか。
ユーリが子供っぽい印象とすれば禁忌は正反対の大人のイメージが強い外見をしていた。
しかし、なにより気になるのはその瞳の色である。
それは言うならば虹色の万華鏡、そんな不思議な色をしていた。

  • No.11327 by 斑鳩刹那  2020-08-05 21:06:12 

>烏丸桐恵さん、禁忌さん
「……!?禁忌、お前……」
突然現れた長身の女性に呆然とする。人間離れした美しさはユーリと同様であり、どちらかといえばセクシー系と言える見た目が禁忌にぴったり、と思いかけぶんぶんと頭を振る。
「ちょっと待て、お前女性だったのかよ!てっきり口調から厳めしい男を連想してた……いやユーリの前例もあるからな、ユーリに似た姿の少年だと思っていたよ」

しばらく人間の姿の禁忌を見ていたが、ふと思うことがあった。自分の体をまじまじと眺めた後、もう一度禁忌を見る。
「……負けた。いろいろな意味で」
16歳になってなお、女性らしい丸みのない自分の体を悔しく思う刹那だった。

  • No.11328 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-05 21:46:57 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『……やはり気になるものなのか?』

刹那の言葉が刹那と自分を比較しての事だというのは直ぐに理解出来る。
だが禁忌はあくまでAI。
本当の意味で人間ではないのだ。
しかし知識としてなら人間がどういうものかを理解している禁忌は刹那がそういった事を気にしている事が気になる様だ。

「おおっ!待ちわびたぞっ!さあ膝枕だ早くしろっ!」

しかしそんな事などお構いなしに欲求を全力で開放している桐恵。
どうやら禁忌に膝枕されながらの耳掃除が待ち遠しくて仕方ない様だ。

『……来い。』

部屋のベッドに腰を下ろし呆れる様にしながらも満更でも無さそうに自身の膝を軽く叩く禁忌。

「待ってましたーっ!」

禁忌の合図と共に禁忌の膝枕へと頭部をダイブさせる桐恵の初動は正に神速の如しであった。

  • No.11329 by 斑鳩刹那  2020-08-05 22:01:15 

>烏丸桐恵さん、禁忌さん
「なります。特にお二人に囲まれると本当に気になります」
ヒガシにいたころ、人から情報を得る策として色仕掛けを提案したのを思い出す。自信満々に言った後、先輩から「刹那には無理ですよ……俺の方が誘惑できると思います」と嘲笑されたのだった。
「まだこれからだから……いやもう無理だ、成長期過ぎてた。ユーリに取引やってもらうしかない。性別交換してもらおう」
禁忌の膝にダイブする烏丸さんを尻目に、死んだ魚のような目でぶつぶつとつぶやく刹那だった。

  • No.11330 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-05 22:27:54 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「あ??っ…………久々だが本当に気持ち良い。……イカン。意識が天に昇りそう………。それより禁忌。お前髪の毛目茶苦茶サラサラだな。いい匂いもするし羨ましいぞ。」

『……清々しい程堪能している様で何よりだ。トリートメントと桐恵の特製シャンプーの効果であろうよ。』

指でなぞるとまるで新品の羽毛の様にサラリと滑る滑らかな禁忌の髪の毛の手触りを桐恵はこれ以上無く堪能している。
そんな桐恵に皮肉たっぷりで言い放つ禁忌だが、ご当の本人はどこ吹く風といった感じ。
正に管理者様々である。
そんな中死んだ魚の様な目でブツブツ呟く刹那に気付くと若干の冷や汗をかく桐恵。

「……まぁまぁ、そう落ち込むな少女よ。この禁忌の膝枕からの耳掃除を堪能すればそんな悩みは吹き飛ぶぞ。ホラ、代わってやるから。」

幾ばくかの責任が自分達にある為なんとか励ましをと考えたのがこの方法である。
些か強引な気もするが果たしてどうか。

  • No.11331 by 今瀧 龍  2020-08-05 22:41:16 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……(何となく気がついた。不思議そうに、興味があるのかじーっと見ていること。)
案外地道だろ?(辞書から目を離さないが、苦笑してそう話を振った。)
医療知識をつける為に、まず、英単語を覚えなきゃいけない所から始まるのかって思うだろ?

  • No.11332 by 東野 桜   2020-08-05 23:07:03 ID:0ee18fced

「そろそろか」そう言ってテレビを付けると
アナウンサー 「昨日東野グループが社長所有の島で東野グループの創業祭を行うと発表しました、しかし普段とは違い参加自由で企業の売り込みも可能となっている事から、新たな取引先をみつけようとする会社など様々な会社の社員たちが駅に集まっています」そして別のアナウンサーが「中継が出ています」と言うと駅が映し出され様々な企業の旗や大漁旗などを掲げる漁師達と「頑張ってこい」など様々な声が入り、さながらスポーツの出発式のようになっていて、スタジオに戻ると「様々な駅で同様のことが起こってました」と1人のコメンテーターが言うと「新幹線乗り場通ってきたんですがそこにも旗を持った見送りの方々がいて混雑してました」ともう1人のコメンテーターが言い、他のコメンテーターが「パーティ開始は明日朝からですから早めに港に行くのでしょう」と言っていた
そして次の日島には全国から人が集まり様々な場所にブースが出来ていた

  • No.11333 by 斑鳩刹那  2020-08-06 00:00:23 

>烏丸桐恵さん、禁忌さん
「すみません。私はもう大丈夫です。見苦しいところをお見せしました」
さんざん愚痴をこぼしていた刹那だったが、冷や汗をかく烏丸さんに気づくとはっと我に返り顔を上げる。その表情はいつも通りだった。
「耳掃除は……大丈夫です。お気持ちだけ受け取ります。
その代わり、質問をいくつかいいですか?大したことではないですが……」
そういうと、指を折って問いかける。
「烏丸さんが、禁忌やユーリの人の姿を作ったのですか?だとしたら、禁忌とユーリは同じ姿だと思っていたのですが……まさか二人が分離することを予想していたんですか?」
思えばずっと気になっていたことだ。烏丸さんは禁忌こそ知っていても、紅葉が名を与えた「ユーリ」の人格は知らなかったはず。首をかしげて質問した。

  • No.11334 by 真田雪菜  2020-08-06 07:37:47 

>今瀧さん
え?は、はい…やっぱり難しいんですね……だったら尚更学校に通うべきでは……

  • No.11335 by 今瀧 龍  2020-08-06 08:10:20 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ははは、調べる手間は省けるかも知れねーけど、覚えなきゃいけないのは変わらねーよ。
って、言うよりも、これは学校に行く為の前準備だけどさ。
(だから、地道にやるしかねーんだよな。と明るく振る舞いながら話す)

  • No.11336 by 真田雪菜  2020-08-06 08:22:29 

>今瀧さん
これ全部覚えるんですか……私の頭じゃ到底無理ですね……(辞典を見ながら)

  • No.11337 by 今瀧 龍  2020-08-06 09:06:01 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ちょっとずつ覚えていけば、いいんだよ。雪菜もやろうと思えば出来るさ。(ニッと笑いながら)

  • No.11338 by 真田雪菜  2020-08-06 09:09:12 

>今瀧さん
えっと……この単語は……読めない……(あまりにも難しい単語に落胆し)

  • No.11339 by 今瀧 龍  2020-08-06 09:54:08 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ちょーっとだけ難しいか。しょうがないよ。難しい単語ばかりだもんな。俺も覚えてられない所、まだまだあるからな。(苦笑して)

  • No.11340 by 真田雪菜  2020-08-06 10:12:33 

>今瀧さん
知らないものばかり…

  • No.11341 by 今瀧 龍  2020-08-06 11:04:00 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ははは…日常で使う単語…ってものが無いからなぁ…(苦笑して)
俺も、似たような感じだよ。

  • No.11342 by 蘭花&恵人&天笠  2020-08-06 12:42:22 

>11272 - >11325 - >11333 >烏丸さん&禁忌さん&刹那さん
【ニシの組織 実験場→生物管理研究所→ 蘭花】

「いいアルよ!!!!!!!」
内容と小切手を確認するなり即答かつ今日1番の大声を蘭花は上げた。漫画なんかだったら両眼にドルの絵文字が付くであろう大きく開かれた瞳と笑顔を2人に見せるとくるっと体を翻し

「そうなればえーっと、時は急げだったかな?まぁゴーゴーアルよ!!
あっ!ワタシ研究所に採血キット取ってくるアル!生き物用アルけど確か人間に使えるやつあったネ!はっ、2人は初めてだと思うけどワタシが基本仕事してる研究所がこの先にあるヨ!それはまた今度教えるヨ!今はおかn……じゃなくて献血献血っ。」

捲し立てるように話すと「兎に角後でね!!お金も約束アルよ!」と言葉を掛けておきながら時分は2人の話等聞かず猫の様な俊敏さで本部とは違う方へと走って行った。
研究所に着くなりチラリと大きな檻をしゃがみ中を確認する。その中でクァアイが触手の毛を畝らせながら収まっている姿を見ると微笑んで「イイコ。」と呟き、その姿を撫でられない代わりに柵を撫でると立ち上がり奥の治療道具等が仕舞われている部屋に入ると人が採血をする為の道具をゴソゴソと探し始めた。
それなりに時間がかかってから漸く道具を揃えると銀のトレーにそれを並べ上からラップをかけるとそれを中華料理の様に片手で持ち研究所を又駆け足で後にする。
2人が話していたり、禁忌さんが変化していたりする時間が終わる頃には彼女は辿り着き、扉を開けばまた特徴的な悲鳴をあげるのだろう。

>11263 - >11319 >七種さん&那由多さん

「____勿論だ。だから那由多くんも笑ってくれ。」

タン、と少し固めのゴムの音と那由多さんにかけられる上着と左肩に心強く置かれる凹凸のある手はじわりと熱を持つ。白いカーディガンからは男性用香水もしくはコロンの特徴的な少し刺激のある香りが那由多さんの鼻を掠めるかもしれない。
変身もしていないその男は夜の微かな月明かりを茶色い目で反射させ輝かせ、声をかける代わりに那由多さんの肩を叩くと白いシャツと鶯色のスキニーパンツとは噛み合わない赤いスニーカーの男の姿が那由多さんの前を行く。迷いなく七種さんが向かった方向へと走りその姿は徐々に小さくなる。代わりに後ろから甲高い女性の声が少しずつ近付いてくる。

「ま……さーん。……まだ……なゆだ…ーん。……斑鳩那由多さーんっ。

大丈夫ですか?気持ち悪さとかありますか?」

月に照らされて僅かに煌めく金髪を纏め、薄紅色の羽織を纏って小走りで近寄ってきた天笠はその場に見えた那由多さんにたどり着くと優しく声をかける。
こういう時普通なら『七種穂乃花さんと恵人君は?』等と声を掛けそうだが天笠はあえてそれをかけなかった。否、かけられなかった。天笠は2人の関係を詳しくは知らないからだ。

『先生、俺はヒーローになりたいんです。』

七種さんと那由多さんが飛び出した後を追うように駆け出した恵人の貼り付けた笑顔に天笠は何も言えなかった事を後悔する。
後悔するから、目の前の一人一人に手を差し伸べたいと天笠は思ったのだ。
そっと那由多さんに近寄った天笠は【それ】を見て目を少し大きく開き、首を傾げた。

「斑鳩那由多さん、その光っているものは?」

ごく普通の、本当に分からないからこそ聞いたものだった。

  • No.11343 by 七種 穂乃花  2020-08-06 12:51:49 

穂乃花:ご、ごめんなさい…(恵人さんが自室に入ってくる(入ってきたと捉えてます)なり、怯えた表情でそう恵人さんに謝って)

穂乃花:…ごめんなさい。迷惑かけて。お兄ちゃんにお部屋や夜ご飯をもらって、すごく優しくしてくれたのに…お兄ちゃんに怪我させて迷惑かけて…(目を反らしたまま)
これじゃあ、お姉ちゃんと同じだよ…私に優しくしてくれたのに、結局私なんかを庇って■されて…(胸元で右手をぎゅっと握り)

  • No.11344 by 斑鳩那由多  2020-08-06 13:50:52 

>大海原恵人さん、七種穂乃花さん
【訓練所廊下にて】
「はい……ほのちゃんを、お願いします。……ほのちゃんをまた泣かせたりしたら、許さないから」
涙交じりの声で答える那由多だったが、ぱちぱちと瞬きするときっと恵人さんを見据えた。その瞳に涙こそ浮かんでいたが、口元には不敵な笑み。
「頑張りなよ、ヒーロー……いや、ほのちゃんの『王子様』」
月影に照らされるヒーロー……いや幸薄い少女のたった一人の王子様に、その声は届いていたのか。

>天笠牡丹さん
【訓練所廊下】
恵人さんが去った後、優しい声にはっと振り向く。
「天笠先生……あたしは大丈夫です。急に飛び出しちゃってすみません……」
珍しくしおらしい表情で微笑むが、【それ】について聞かれると目を見開く。
「……光ってるもの?何ですかそれ……って何これ!」
光に気づき、驚きの声を上げる。そのまま光に触れると、光は那由多を包み込む。しばらくして光は治まったが、那由多の姿は大きく変化していた。
「何これ……変身してる。でもこれ、いつものと違う……」
天笠先生なら、那由多の姿が先ほどのもの……刹那を襲撃したときのものと違うことに気づくだろう。
黒髪は葡萄色のリボンで結われ、羽織のようだった上着は狩衣(神主さんが着ているもの)に似た服に。びりびりに破いた呪符は大幣(神主さんが振るお祓い棒)に形を変えた。
しかし何より印象的なのは、衣装全体の色。今までは黒と紫を基調としていたのが、新しい衣装では白と紫を基調とした、まさに神職のような格好になっていたのだ。



  • No.11345 by 東野 桜   2020-08-06 15:25:34 ID:0ee18fced

【パーティの始まる前の島の地下研究所】
桜「3人にこれを」
修「はい」そう言って瓶を開け一気に飲み干すと
桜「変わった事は」
空「すごく身体が熱くなってきてます」
桜「なら問題ないな」
そして数分後
松「な、なんか身体が痛いです」
空「僕もです」
修「さっきの瓶は」と言っていると3人の体から見しミシミシっと音がし始め
空「い、痛いです」そう言って3人が崩れ落ちると身体が脈打つように跳ね上がり初め
桜「それは特殊な筋肉増強剤ですぐに効果が出るようにしている」そして数分後
修「服がきついです」
桜「大きめにしたのだけど、動けばするのだろ」
修「はい、ただ体のラインが」
桜「それでいい、あとは美香に魔力剤を」そう言って外に出て美香には魔力増強剤を飲ませ、開会式展の時はざわついてはいたが美香は見た目は変わっていないが魔力がある人が見れば恐ろしいほどの魔力になっていた

  • No.11346 by 真田雪菜  2020-08-06 15:56:19 

>今瀧さん
でもそれを覚えてないとお医者さんになれないなんて…

  • No.11347 by 今瀧 龍  2020-08-06 16:01:55 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
まぁ…国内だけ…ならそんなに使わないけどな。勉強する為に使うぐらいだ。

  • No.11348 by 真田雪菜  2020-08-06 16:09:18 

>今瀧さん
ますます頭のいい人じゃないと無理な気がしてきました……

  • No.11349 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-06 16:15:49 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「人の姿に変わる機能は確かに私が付けたな。だが、人の姿の容姿等については一切手を付けてはいない。それぞれのAIの判断に任せたよ。………だからこそ余計に強烈だったんだ。自分自身で良かれと判断しあの容姿になった事が。…うおっ!……イカン、思い出したらまた鼻血が……。」

『……やれやれ。』

ユーリの容姿を思い出したのか妄想で鼻血を吹き出す桐恵。
そこにすかさず禁忌がティッシュを差し出すと桐恵は急いで詰め込んだ。


数分後どうにか鼻血は収まった様だ。

  • No.11350 by 闇野 黒  2020-08-06 16:40:24 

名前 闇野 黒 やみのくろ 
魔法戦士
身長163㎝ 体重45㎏
16歳 
変身前 白髪でイケメン
変身後 闇の帝王風マントと将軍風鎧
性格 自由気まま
何で戦うか 魔法
彼女の性格希望 甘えてくれる娘

  • No.11351 by 斑鳩刹那  2020-08-06 18:36:05 

【>烏丸桐恵さん、禁忌さん、呉蘭花さんの中の方たちへ】
【※烏丸さんが呉さんより先に返信した場合→上の部分のみを、
呉さんが烏丸さんより先に変身した場合→下の部分(上の部分は自由で大丈夫です)参照でお願いできるでしょうか……?】

>烏丸桐恵さん、禁忌さん
「……貴女の趣味じゃなかったんですか、ユーリの姿。まあ容姿に手を付けていたら、禁忌もこんな見た目にはなっていませんよね。絶対ツンデレの男の娘にされているはず……いや禁忌はもともとツンデレか……とりあえず、ユーリには人の姿を変えてもらった方がいいでしょう。烏丸さんのHPが心配です」
さらりと物騒発言を繰り出す刹那だった。

>呉蘭花さん
【※呉さんが戻ってきたときという設定で大丈夫です】
そんなことを呟いていると、そこそこ時間が経っていることに気づいた。
「そろそろ呉さん戻ってくると思いますが……大丈夫ですか?」
つい先ほどまで鼻血をだして悶絶していたニシの先代を半ば心配、半ば?然とした面持ちで見つめながら尋ねる。

  • No.11352 by 望月 星乃  2020-08-06 20:04:09 

>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…そうね。(微笑みながらそう言えば、二人でお店に向かい)

  • No.11353 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-06 20:34:24 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

「予想以上の喜び様だな。……純粋な娘だ。」

あっという間に去っていった蘭花の背中をしみじみと見送りながらどこか感慨に耽る桐恵。
その表情は……非常に嬉しそうであった。

            >斑鳩刹那さん

「それは止めておいた方が良い。容姿は基本的に各々の希望だ。……と、なればユーリは何を思い誰の為に良かれと思いあの容姿を創り出したか……もうわかるだろう?気になる人に喜んで貰おうと色々考えていたみたいだからな。」

ここまで言えばもう答えは言ってしまったも同然である。

  • No.11354 by 斑鳩刹那  2020-08-06 21:14:36 

>烏丸桐恵さん、禁忌さん(>11353)
(>11351の下部分より前)
「…………。」
刹那はしばし答えず、手で顔を覆った。ただし隠せていない耳や首元も真っ赤に染まっており、照れているのはバレバレである。
「……なんだろう、嬉しいんですが……すごくむず痒い感じです」

  • No.11355 by 東野 桜   2020-08-06 21:40:58 ID:0ee18fced

【テレビが集まる中バルコニーから】
朝9時「只今から第5回創業祭を開催致します」そう言い1日行われるパーティが始まり市場のような活気に溢れる外を見て「少し出てみるか」と中に入りながら言っていると
修「我々が護衛します」そう言って一緒に外へ出た

  • No.11356 by 奏歌 翔音  2020-08-06 23:31:39 ID:5762b1903

>11350
闇野 黒様の主様
初めまして!参加ありがとうございます!
気になったキャラと絡んでいってください!
ご確認ですが…正義側でしょうか?悪側でしょうか?
https://m.saychat.jp/bbs/thread/659651/
↑背後様とお話専用。

  • No.11357 by 今瀧 龍  2020-08-06 23:34:11 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そんな事ねーよ。医師になっても辞典を使う医師だっているよ。だから、難しく思わなくていいんだよ。俺は覚えておきたいだけだからさ。

  • No.11358 by 真田雪菜  2020-08-07 04:28:47 

>今瀧さん
まあ確かに、時点がないといつかは忘れちゃいますからね…

  • No.11359 by 今瀧 龍  2020-08-07 09:24:53 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうだよ。ぜーんぶ覚えているヤツはいねーよ。(笑いながら)

  • No.11360 by 真田雪菜  2020-08-07 09:40:05 

>今瀧さん
寧ろ覚えていたらすごいレベルですもんね…

  • No.11361 by リリィ  2020-08-07 12:27:57 

>夢見 ヒノネさん
星乃:ところでヒノネちゃん。ヒノネちゃんはどういうのが好きなの?クッキーだけじゃなくてチョコとかもいっぱい買いたいけど…(歩きながらそう聞く。どうやらヒノネさんのお菓子も買いたいらしく)



ちょっと修正します

>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
穂乃花:…っ!?(恵人さんがこちらへ向かってきてるのに気付けばドアを閉めて)
…ごめんなさい。迷惑かけて。お兄ちゃんにお部屋や夜ご飯をもらって、すごく優しくしてくれたのに…お兄ちゃんに怪我させて迷惑かけて…(目を反らしたままそう呟き)
これじゃあ、お姉ちゃんと同じだよ…私に優しくしてくれたのに、結局私なんかを庇って■されて…(胸元で右手をぎゅっと握り)

  • No.11362 by 闇野 黒  2020-08-07 13:25:56 

>11356
遅くなりました!正義側です

  • No.11363 by 夢見ヒノネ  2020-08-07 14:32:21 

>望月さん

ヒノネ「んお?ひのはねー、あまーいのがすきなのー!チョコとかー、飴とかー。あ、チョコクッキーいいかもね!普通のクッキーと、チョコクッキーを買えばいいのかなー?」

  • No.11364 by 奏歌 翔音  2020-08-07 14:48:00 ID:5762b1903

>11362
闇野 黒様の主様
かしこまりました!
ありがとうございます!
参加者の皆様と気になる方とお話しして構いませんよ!
誰とお話ししようか、迷っていらっしゃるなら、良ければ、新しく別のキャラを増やすつもりですので、お話し相手になっていただけませんか?
(キャラは男で22歳ですが)

https://m.saychat.jp/bbs/thread/659060/
↑背後様とのお話しはこちらです!

  • No.11365 by 今瀧 龍  2020-08-07 14:49:02 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
確かにな…全部完璧に…は無理だな!(笑いながら)

  • No.11366 by 真田雪菜  2020-08-07 15:01:54 

>今瀧さん
AIとかじゃないときっと無理ですね…

  • No.11367 by 今瀧 龍  2020-08-07 15:11:06 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あはは…それこそ、パソコン要らずだな。

  • No.11368 by 真田雪菜  2020-08-07 15:15:45 

>今瀧さん
…さて、そろそろできた頃かな…(鍋を見に行き)

  • No.11369 by 今瀧 龍  2020-08-07 15:20:51 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あ、もうそんな時間か。(片付けなきゃな。と言って、辞典や、本を再び段ボールへしまう)

  • No.11370 by 真田雪菜  2020-08-07 15:24:08 

>今瀧さん
先に座ってて下さい。盛り付けて持っていきます。(せっせと皿に盛り付けてご飯をよそいながら)

  • No.11371 by 今瀧 龍  2020-08-07 16:15:20 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
分かった。ありがとな。(手伝うよ。と言おうとしたが、足の不自由がない今は余計なお世話だと思い、分かった。と答える)

  • No.11372 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-07 16:34:55 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「あらら……。オーバーヒートしているな。」

『刹那。大丈夫か?』

茹で蛸状態にも等しい刹那を心配した禁忌は刹那の肩を軽く揺らす。
一見何でもない仕草にも見えるだろう。
だが刹那は気付いた筈だ。
禁忌の手から伝わってきた体温が……まるで氷の様に冷たかった事に。

  • No.11373 by 真田雪菜  2020-08-07 16:35:08 

>今瀧さん
いえいえ、よいしょ……(しかしお盆にまとめて載せているためかふらふらしていて)

  • No.11374 by 斑鳩刹那  2020-08-07 16:54:43 

>烏丸桐恵さん、禁忌さん
「ありがとう、もう大丈夫……って冷たっ!禁忌こそ大丈夫なの!?やっぱりあの『制裁』が原因……?」
赤かった顔が一気に青ざめる。温もりのない手は、刹那に死を連想させた。

  • No.11375 by 禁忌  2020-08-07 18:21:09 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『その心配は無用だ。制裁とは一切関係は無い。そして死が関わる事でも無い。……そうだな。これは一種の戒めであろうよ。自分自身が何者かを常に自覚させる為のな。』

人の姿をしているとは言え、その本当の正体はあの最凶の禁忌である。
幾多の魔を操る者の魂をその身に宿し、自身がAIという存在である事を自覚させる為……そんな理由が籠められていた。
そう、その体温の低さがまるで禁忌の存在の冷たさを表すかの様に。

  • No.11376 by 斑鳩刹那  2020-08-07 19:58:23 

>禁忌さん、烏丸桐恵さん

「そっか、禁忌が大丈夫ならいいよ。でも、一つだけ聞かせてほしいことがあるんだ。
……烏丸さん、禁忌、ごめんなさい。今から禁忌にする質問は、二人を傷つけるかもしれません。禁忌は答えたくなかったら答えなくていいし、二人が私を許せないなら、殴るなり斬るなりして構いません。……でも、嘘はついてほしくない」
そういって深々と頭を下げたあと、禁忌をまっすぐに見つめて尋ねた。

「禁忌『たち』……いや禁忌は、本物の人間になりたいと思ったことはある?人間の体で、人間として人生を送りたいと思ったことはある?」

禁忌たち、と言いかけて言い直したのは、自信がなかったからだ。つい最近まで記憶の共有をしていた禁忌なら、その片割れの答えも知っているだろう。しかしもし、ユーリが人間として生まれたいと思っていたら。正気が保てる自信がなかった。
(ユーリが人間として生きて、その過程で誰かを恋慕する。でも絶対に、その「誰か」は私ではない。だめだ、分かっていても許せない)
我ながら浅ましいな、と思わず自嘲した。

  • No.11377 by 今瀧 龍  2020-08-07 22:34:34 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
雪菜、大丈夫か?重いんじゃないか?(俺が持とうか?と言って)

  • No.11378 by 禁忌  2020-08-07 22:41:55 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『人の姿が便利と感じた事は確かにある。……だが我は人間になりたいと思った事も……ましてや人としての生を謳歌したいと思った事も無い。まぁこれからもそうとは敢えて断言はしないがな。………だが、汝が本当に聞きたいのは我の事ではあるまい。先程の訂正がその証拠だ。……問おう。汝は…ユーリが人としての生を望んだら……自分達の関係が壊れてしまうのでは…、と危惧しているのか?』

真剣な質問をぶつけてくる刹那に相応の対応をする禁忌。
その威圧感は一切の虚偽を許さない、と言外に現されているようだった。

  • No.11379 by 真田雪菜  2020-08-07 22:48:23 

>今瀧さん
だ、だい…大丈夫です…(そうは言うが今にも落としそうで)

  • No.11380 by 斑鳩刹那  2020-08-08 00:37:15 

>禁忌さん
「危惧していないって言ったら嘘になるよ。でもね」
そういった刹那の顔は、ひどく穏やかだった。
「それがユーリにとって幸せなら、壊れてもいいとも思うんだ。
もしユーリが人間として生まれていたり、人間としての生を望んだりしたらさ、私なんかよりずっと素敵な人と結ばれているよ。
ユーリに人としての生を謳歌してほしい。それは紅葉ちゃんの願いだし、私の願いでもあるんだ。
……ユーリの私に対する『大好き』は、きっと刷り込み。人としての感情を得てすぐに私を見たから、そういう感情を抱いてしまったんだ。……ユーリに心から愛する人が出来たら、それを全力で祝福するよ」

嘘だ。「ユーリが心から愛する人」?そんなもの許せるはずがない。
でも、世の中には自分より素敵な人がたくさんいる。その人とユーリが結ばれた方が、絶対に彼にとって幸せだ。自分にできるのは、血を吐きながらでもそれを祝福することだ。
声が震えそうになるのを抑え、微笑みながら答えた。



  • No.11381 by 禁忌  2020-08-08 07:06:37 ID:3d63c5bb6

>斑鳩刹那さん

『『自分より素敵な人』だと?勘違いは止せ刹那。それを決めるのは汝では無い。汝に恋心を抱いたユーリに他ならん。周囲の噂や評価等にいちいち耳を傾ける必要などないのだ。それとも刹那。汝はユーリと自分自身の想いを偽りだと否定するのか?汝に対してユーリが抱いた感情も、汝に対して流した涙も、汝がユーリに向けるその想いも、………そして、自分自身をもだ。』

  • No.11382 by 斑鳩刹那  2020-08-08 09:50:36 

>禁忌さん
「……そうだよね、ユーリ次第なんだよ……素敵か、素敵じゃないかなんて。
ありがとう、禁忌。私の想いは、偽物なんかじゃない。いっそ偽物であってくれれば良かったのにと思うくらい、生々しいよ。……もし知られたら、絶対幻滅されるぐらいに」

  • No.11383 by 今瀧 龍  2020-08-08 13:27:57 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
大丈夫じゃないでしょーが。ほら。俺が運ぶよ。
(そう言って受け取り)

  • No.11384 by 真田雪菜  2020-08-08 14:08:53 

>今瀧さん
あっ……でも結構重いですよそれ…

  • No.11385 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-08 15:38:56 

>11351 - >11382 >(刹那さん&烏丸さん&禁忌さん)
【ニシの組織 本部 呉蘭花】

3人の会話を壁越しか扉越しか。兎に角気配を消して聞き耳を立てる少女はうっかりすっかりステンレスのトレーを落としそうになりつつもその重く深い「思い愛」の光景を見てもないのに想像して赤面し「はわわ……」と戸惑っていた。
ここで「こんにちはー!お金下さい!!」なんて突撃したらそれこそ居もしない視聴者から叩かれネットに晒される。そんな気分だった。
ならばこのまま終わるまで聞いていたいが羞恥心が耐えられる気がしない。
ここに疾風がいたら絶対に面白がって突撃してただろう。いなくてよかったと思いつつ行動出来ぬままその行く末を意図せず待っていた。

>11343 >11344 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋:恵人・廊下:天笠】
scene:恵人

部屋に入ってまず七種さんの第一声を聞いてから足を止める。優しい少女の告白を聞きながら
「七種くん。」
その一言で七種さんの紡ぐ言葉を止めた。
一歩一歩しっかり歩を進め近寄る姿は大きく見えるがその足音は踏みしめ威圧感を多少なり抑える。

「七種くんのお姉さんが直接君に迷惑をかけてって文句を言ったのかい?
いや、言っていたとしてもいないとしても同じ事だ。
俺は七種くんに会えて嬉しいし、迷惑だと思った事は1度もない。本当だ。……言葉で伝えるのは難しいし、すぐに信用してくれって言われても出来ないこともあるよな。
だから、今はこれでお互い信じあってみないか?」

話しながら近寄った恵人は七種さんの目の前にしゃがむとウィンクをしながら右手の小指を差し出した。指を切ろう、そう伝えたいのだろう。

「何時だって、何度だって頼っていい。迷惑だと思ってもいいし、後悔もするだろう。七種くんの気持ちを俺が押さえつけることは出来ない。
でも、約束してくれ。
……自分のせいだと思わないで欲しいんだ。
俺は、君が笑顔でいられる様に、約束するから。
沢山悩んで、苦しんで。その分楽しんで。そうやって少しずつ歩いていこう。その手を俺は絶対に身勝手に離さないし、君が望むまで共に歩むから。」

な?
そう言い切るとヒーローは少し眉を下げて微笑みかけた。
きっとその時。例え幻覚でも、薄暗い部屋の中を太陽を反射して輝く月が七種さんを背中から照らしていた様に。

scene:天笠

「まぁ。綺麗ですね。」

変化に驚きながらも、天笠は本当の事をそのまま伝える事しか出来なかった。魔法少女達、戦士達。時に悪の組織に所属する人を治療したりする為に変身した姿を見た事はあっても変化する所は見た事も聞いたことも無いし、経験も無い。

「原理はわかりませんが、前よりもとても……優しい雰囲気がします。」

那由多さんの魔力が変質したのか?そんな事があるのだろうか?謎は謎を呼ぶばかりだが天笠はその姿をを悪いものだとは思えなかった。分かるとしたら那由多さん本人か、そう言った系統に詳しい人か……。後に考える必要はありそうだと思いつつも今は問題は無いだろうと感じていた。

  • No.11386 by 今瀧 龍  2020-08-08 15:54:32 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
大丈夫だって、よっ。(そんなヤワな男じゃねーよ。と笑い)

  • No.11387 by 斑鳩那由多  2020-08-08 16:59:21 

>天笠牡丹さん
「……ありがとうございます。しかしこれ、どう使うんだろ」
優しい雰囲気、と言われたことに喜びお礼を言うと、手にしている大幣を不思議そうに見つめる。とりあえず神主さんがやっているように両手でそれを持つと、以前のように水の魔法を使うイメージをしながら大きく振ってみた。

「……!?綺麗……!」
振った大幣から出てきたのは、おびただしい数の水の結晶。それらは月の光に照らされ、さながら宝石のようにきらきらと輝く。天から降ってくるそれらは、那由多と天笠先生ももとにも降り注いだ。
しかし結晶が体に当たったとき、少しひんやりとした感触こそあれど痛みはない。むしろ疲労感や痛み、苦しみが癒され、邪念や悪意すらも清められていくように感じるだろう。結晶は二人の周りにしばらく降りつづけていた。

「……とりあえずこの変化のことは、ボスに聞いてみます。何か教えてくれるかもしれませんし」
悪役の少女に宿った、癒しと清めの力。それは神からの皮肉か、それとも祝福か。

  • No.11388 by リリィ  2020-08-08 20:30:18 

>大海原 恵人さん
穂乃花:…。お兄ちゃんは優しいよね。こんな私にも、優しくしてくれて…(恵人さんの言葉を聞きながら眉をひそめ俯き、左手をぎゅっと胸元で握る。月に照らされた少女はありがとうと笑顔を見せれば、光のない目でそんなことを言い出す。答えにはなってないが、それは穂乃花自身の心からの言葉だった。…少したてば穂乃花はもう一度話し出す。俯かせた顔は見えないものの、覗けばその表情は少し涙が溜まっていることが分かるだろう。)

はう…グス…頑張る…信じるの頑張るから…泣かせて…ひっぐ…うわあああああ…(右手の小指を恵人さんの右手の小指に絡ませ指切りをすれば、すぐさま恵人さんに抱き付き泣き出してしまう。今まで泣けなかった分…精一杯泣いているのだろう。)
ひっぐ…グス…ありがとう…本当にありがとう…まだ不安だったりするけど…頑張るから…ひっぐ…(と、泣き虫な所は変わらない穂乃花だった。)



>夢見 ヒノネさん
星乃:甘いのなら、私も好きよ!
そうね!それじゃあ、チョコレートクッキーと、クッキーを買いましょうか。あと、飴も買いましょう!(と、笑顔で言って)

  • No.11389 by 真田雪菜  2020-08-08 20:36:16 

>今瀧さん
あ、ああ…ありがとうございます……

  • No.11390 by 夢見ヒノネ  2020-08-08 20:56:19 

>望月さん

ヒノネ「あいっ!チョコクッキークッキーあめーいっちょやりっ!」

ぽい、ぽい、とテンポよく目的のものをかごにいれ、レジへ。店番をしてた店員さんが微笑ましくその様子を見て対応しようとし、お支払へ。

ヒノネ「これでおねがーい!」

……黒くて、何処か豪華な感じのカードが、陽気な声と共にぽん、と出された気がするが、きっと微笑ましい光景かもしれない。店員さんは、ぎょっとしてたが。

  • No.11391 by リリィ  2020-08-08 21:08:56 

>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…お金はたくさんあるから、好きなだけいれていいからね?(微笑みながら見ていて)

あら、あなたもそれ使ってるの?(黒くて豪華なカードをみればそんなことを言い)

  • No.11392 by 今瀧 龍  2020-08-08 21:59:11 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
大したことねーよ。(そう言ってテーブルに置き)

  • No.11393 by 篠原  2020-08-08 22:04:03 ID:5762b1903

>小春ちゃん、ルカくん
>11277
(お返事見落としていて申し訳ないです!!)
雪音:あ、ハルちゃん!おはよう!よく寝れた?

天音:ハルお姉ちゃんは寝ないんだってば。バカ雪音。昨日の夜言ってたじゃん。

  • No.11394 by 真田雪菜  2020-08-08 22:05:37 

>今瀧さん

やっぱりダメですね……筋力も頭脳も何もリュークさんに叶わない…(しゅんとしながら箸を並べ(

  • No.11395 by 今瀧 龍  2020-08-08 22:17:41 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
それぐらいしか出来ねーからさ、残しておいてくれよ。(全部雪菜が上手だと俺が寂しいからさ。と冗談なのか本気なのかそう話す)

  • No.11396 by 真田雪菜  2020-08-08 22:18:58 

>今瀧さん
ごめんなさい…

  • No.11397 by 禁忌  2020-08-08 23:03:53 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

『既に知られている。……という可能性は考えないのか?現に最近知り合ったばかりの人物にも知られている様だからな。……そうは思わんか?……『呉蘭花』よ。』

気配、魔力等の察知能力がズバ抜けている禁忌は扉越しに聞き耳を立てている蘭花の存在をいとも簡単に看破していた。

  • No.11398 by 夢見ヒノネ  2020-08-09 00:56:25 

>望月さん

ヒノネ「おあー!ひのとるーにとお揃いだー!やったねぇー!」

お揃い。単純にその事に喜びはしゃぐヒノネ。店員さんからお菓子のはいった袋を受け取り、一緒にお店を出る一行。

ヒノネ「そーれじゃ、ゆっきーのおうちにれっつごぉうごー!」

たったらたー、と楽しそうにはしゃぎながら歩くヒノネ。

  • No.11399 by 今瀧 龍  2020-08-09 13:49:29 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そんな謝ることじゃねーよ。良いよ、俺を追い越したって、雪菜の成長は嬉しい事だからな。(ニッと笑い)

  • No.11400 by 真田雪菜  2020-08-09 14:08:02 

>今瀧さん
なんか、お父さんみたいですね…

  • No.11401 by 今瀧 龍  2020-08-09 22:13:48 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え?そうか?(そうとは思っていなかった為、首を傾げて)

  • No.11402 by 真田雪菜  2020-08-09 22:18:19 

>今瀧さん
なんだか、だいぶ人生経験を積んだ方のような…

  • No.11403 by 今瀧 龍  2020-08-10 09:09:31 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
でも、俺はそんなに積んでねーけどな…(苦笑して)

  • No.11404 by 真田雪菜  2020-08-10 09:15:26 

>今瀧さん
でも、だいぶ大人目線なコメントでした…

  • No.11405 by 今瀧 龍  2020-08-10 15:09:56 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?
まぁ、簡単に追い越されたら困るから、俺だって頑張るからな。(追い越してもいいが、追い越すハードルは上げていくから。と言う事だ。)
だから…頑張って追い越してくれよ?(ニヤリと笑うが、無理はするんじゃねーよ。と言って)

  • No.11406 by 真田雪菜  2020-08-10 15:34:30 

>今瀧さん
が、がんばります……

  • No.11407 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-11 01:59:56 

>11397 >禁忌さん(&刹那さん&烏丸さん)
【ニシの組織 本部 蘭花】

禁忌さんの声に心臓を跳ねさせ手放してしまったトレーを即座に手に取り中身を掴む。チューブが揺れ地面スレスレを揺れ動く様を蘭花は呼吸を荒くしてしばらく見つめていた。
蘭花は確かに秀でた戦力も経験もほとんど無い。それでも悪の組織に所属することになって、魔法が使える存在で、疾風に乱用されていたのだからそれなりに気配を消すのは上手い方だと当人は思っていた。
あの武器やっぱり怖い。
未だ小走りに刻む心臓を誤魔化すように息を吸うと呼吸だけでも整えて小声で「よしっ。」と自分自身に喝を入れるが、いざ足を進めればその威勢はどこに行ったのか物の怪を警戒する子供の様に恐る恐る覗き込んで苦笑いを見せた。

「にゃはは……だって入りずらかったあrるるるららるるるるるるる!?!?」

そしてその瞳に反射した美女を見て驚くほどの巻き舌を見せた。それが禁忌さんとも露知らず中身のチューブやシール等の道具がややごちゃごちゃとなったトレーを持ってわなわなと肩を震わせると蘭花は消えた。
否、トレーを持ったまま美女(禁忌さん)の傍に鮮やかなスライディングで近寄っていた。一般人から見たら瞬間移動と言われても仕方の無い速さで、蘭花は己の肉体の限界をその瞬間だけ発揮していた。原動力はただ一つ。
トレーをすぐ側に適当に置くと美女(禁忌さん)の手を両手で包み上目遣いに顔を合わせ、燃える狩人の魂を瞳に宿して言葉を紡いだ。

「____? 真的 漂亮……!【貴女はとても美しい……!】」

周りに漫画に見えるようなラメと薔薇の花を撒き散らすのも束の間、手から伝わる冷たさに蘭花はいつものお調子者に戻り「アイヤ!冷たい!」と声を上げた。

>11387 >11388 >那由多さん&穂乃花さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋:恵人 廊下:天笠】
scene:天笠

「まぁ……!」

那由多さんが撒いた降り注ぐ水の結晶が天笠の白腕当たり、初めは冷たさに驚き警戒したもののその美しさに圧巻される。
何より、水を掬うように手を作って落ちる結晶を受け止めた時に感じ取れる清らかさと自分が使う治癒魔法に似た温かみにこれが問題のあるものではないと天笠は判断する。

那由多さんの使える魔法が根本から変化したのだろうか。今はこうして降り注ぐものだがこの魔法を上手く使えば様々な活用が出来るのでは?そもこの魔法にどれだけの魔力の負担がかかるのだろうか。天笠の医者としてのプライドと本人の性格が編み込むように思考を巡らせて暫く硬直する。それ故に那由多さんが掛けた言葉に対して大分反応を遅らせてしまった。幸運だったのは発言を聞き取れてはいた事だったか。

「ぇあっ、はい、分かりました!でもお気をつけて下さいね……?」

ハッとして顔を上げてから天笠は慌てて那由多さんに出した声は心配とほんの少しの混乱だった。

scene:恵人

恵人は言葉を放つことなくただ穂乃花さんの言葉に対して巻かれた小指を自分からも絡めていけば空いた手を穂乃花さんの背に回して綿菓子にふれる位の緩さで抱きしめ返事をした。
何度も何度も、涙を流す穂乃花さんの背中をあやす様に撫で、メトロノームの様に規則正しくポンポンと刻むその姿はヒーローであるかもしれないし、高校性の余裕にも見えるかもしれない。ただ少なくとも恵人は年相応の青年らしさを見せなかった。
それは恐らく穂乃花さんが落ち着くまで、言葉を出すこと無く傍に居続けるかもしれない。

  • No.11408 by 今瀧 龍  2020-08-11 07:22:30 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
おう、頑張れよ!俺もかっこいいにーちゃんでいたいから、がんばらねーとな!(ニッと笑い。そんな話す。もう既にかっこ悪い所は散々見られており、かっこいいにーちゃんであるかは謎だ。)

  • No.11409 by 真田雪菜  2020-08-11 08:03:11 

>今瀧さん
かっこいいお兄さん……別にそんなに気を張らなくても…

  • No.11410 by 今瀧 龍  2020-08-11 08:22:12 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
折角なら、かっこいいにーちゃんの方がいいだろ?

  • No.11411 by 真田雪菜  2020-08-11 09:39:32 

>今瀧さん
まあそうですが…

  • No.11412 by 斑鳩刹那  2020-08-11 09:45:23 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「知られているはずないです……って呉さん!?」
禁忌から出てきた予想外の名前に驚いてばっと彼女の視線の先を追うと、呼ばれた名の主――呉蘭花さんは苦笑いを浮かべてこちらを見つめている。
「呉さん、申し訳ございません。貴女様のアジトで入りにくい雰囲気にしてしまい――」
謝罪を途中でやめた。否、謝罪を最後まですることが出来なかったというべきか。

呉さんが突然消えた。消えてしまうほど入りにくかったのか、と申し訳なく思うも一瞬。呉さんは禁忌さんの側に近寄り、上目遣いで手を握っていた。
中国語は理解できない刹那だが、薔薇の花やラメの幻覚が見えるほど熱のこもった物言いや視線からその言葉の意味は大体理解できた。

「……すみませんでした。さっきの会話はTmitterに晒すなり、疾風さんに突き出すなり好きにしてください。暇つぶしにはなるでしょう。烏丸さん、呉さんも来たことですし始めませんか?」
もうどうにでもなれと言うように、据わった目で呟く。なぜか見えている百合の花は、疲れからくる幻覚だろう。

  • No.11413 by 今瀧 龍  2020-08-11 09:51:29 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
だから、そうしようってことだよ(笑いながら)

  • No.11414 by 真田雪菜  2020-08-11 09:55:16 

>今瀧さん
焦らなくていいんですよ…?

  • No.11415 by 今瀧 龍  2020-08-11 10:15:10 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
焦ってねーよ!
さーて、飯にしようか。雪菜が作ってくれたしな!

  • No.11416 by 真田雪菜  2020-08-11 10:21:16 

>今瀧さん
そうですね、いただきましょうか。

  • No.11417 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-11 13:30:42 ID:3d63c5bb6

      >呉蘭花さん、斑鳩刹那さん

『…………。』

蘭花に手をとられて突然の口説き文句に戸惑い言葉を失う禁忌。
彼女の口から出たのは中国語であったが、元がAIである禁忌はその意味を正確に理解している。

「そうだな。蘭花。これより魔力の抽出と採血を始める。まずは採血からやるから此処に座ってもらえるか?……そういえば聞くのを忘れていたが注射は大丈夫か?」

だがそこは禁忌よりも冷静な桐恵のその場の雰囲気を入れ替える様な発言により仲裁された。
自身が腰掛けるベッドの向かい側に椅子を用意する。

  • No.11418 by 今瀧 龍  2020-08-11 15:39:54 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
いただきます。
(食べながら)うん、美味い。雪菜は料理大きな失敗しないよな。

  • No.11419 by 真田雪菜  2020-08-11 16:16:22 

>今瀧さん
ありがとうございます。でも始めたての時は酷くて…(苦笑いしながら)

  • No.11420 by 七種姉妹&星乃  2020-08-11 22:01:28 

>大海原 恵人さん
穂乃花:ひっぐ…グス…うわあああああん…(恵人さんにあやされるように背中を撫でられながら、穂乃花はずっとずっと泣いていた。今までの辛い気持ちを外に出すように。幼い子供が怖い思いをして、大きな声で泣くように。やがて穂乃花は泣きやむと、恵人さんと顔を合わせる。弱々しい目で恵人さんを見つめれば、もじもじしながらこんな事を言い出す。)
えっとね…その…ありがとう…(穂乃花の心の闇がなくなるのは、まだ先の話かもしれない。過去のトラウマやいじめのせいで穂乃花が自分で自分を追い詰めなくなるのも、まだ先の話かもしれない。でも今は、恵人さんのいうように少しずつ信じていけるように…少しずつ悲惨な過去の記憶を乗り越えられるように…少しずつみんなと仲良くなれるように頑張りたい。少しだけ、穂乃花はそんなことを思った。)

>雪音さん、天音さん、ルカさん
小春:フフ…(雪音さんと天音さんの掛け合いをほほえましく思ったのかクスッと笑い)
雪音ちゃんもおはよう!
(/いえ…大丈夫です!)

>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…それじゃあレッツゴー!(そう言うと、ヒノネさんについていき)

  • No.11421 by 斑鳩那由多  2020-08-12 00:31:05 

>11407>天笠牡丹さん
「ありがとうございます……」
心配のこもった天笠先生の声に、申し訳なさが募る。魔法の美しさや癒しの効果に魅了されて忘れていたが、那由多はこの新しい魔法のことをほとんど知らない。もしかしたら、大きな負担や副作用があるのかもしれない。こんな時おばあ様がいたら、と遠くの祖母に縋りたい思いだった。
とにかくやれることは、魔法に詳しい人に相談するのみ。魔法のことを詳しく知るまでは、極力魔法を使わないようにしようと心に決めた。幸いにして、今の那由多に戦闘の任務はない。
(この屋敷の人たちともっと仲良くなる。恵人さんとほのちゃんの恋を成就させる。これがあたしのやるべきこと……いや、やりたいことだ)
「ほのちゃんたち、大丈夫ですかね……」
七種さんの部屋から、泣き声が聞こえたような気がしてそう呟いた。

>外道さん(メールにて)
(/ここへの反応するかどうかはお任せします)

天笠先生には「ボスに相談する」と言ったが、少し那由多は躊躇していた。その理由は二つ。一つ目は、外道さんが魔法に詳しい保証がないこと。確かに魔法や武器の開発はキタが行っているとは聞いていた。しかし見た限り、今の外道さんは報告と愚痴聞きと事務処理が主な仕事内容であり、魔法に詳しいというイメージが湧かなかった。それにもう一つ、さらに大きな理由がある。
(戦いに向かないんだよな……新しい魔法)
新魔法には、どうやら治癒効果があるらしい。それだけならいいが、どうやら今までの魔法……相手にダメージを与える魔法は使えなくなったようだ。
(……でも、言わなきゃな。任務のこともあるし)
よし、と小さく呟いてメールの文面を作り始めた。
「外道さんへ
任務についてはうまくいきそうです。悪の組織だと告白しても、みんな受け入れてくれました。
みんなのためにも、あたしは悪と正義の懸け橋になれるような人になりたいと思います。もちろん外道さんを裏切ることはしません。あくまでキタに所属しながら、正義と和解できる道を探したいと思っています。甘いかもしれないけど、やってみせます。
あと、変身後の姿と使える魔法が変わりました。治癒魔法が使えるようになったんですが、多分攻撃魔法が使えなくなりました。こういった例ってよくあるんですか?なにか情報があったら教えてください。 斑鳩那由多」
随分と稚拙な文面だが、本人は満足したのだろう。大きくうなずいた後、送信ボタンを押した。

  • No.11422 by 今瀧 龍  2020-08-12 08:07:45 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうなのか、雪菜も頑張ったんだな。えらい、えらい。(雪菜ちゃんの頭を撫でながら)

  • No.11423 by 真田雪菜  2020-08-12 08:41:45 

>今瀧さん
卵焼きを焦がしてた頃が懐かしいです…

  • No.11424 by 今瀧 龍  2020-08-12 10:29:03 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
懐かしい…か。今はもう完璧だからなぁ、雪菜の料理。
俺ももうちょっと上達しねーとな!

  • No.11425 by 真田雪菜  2020-08-12 10:44:13 

>今瀧さん
完璧だなんて…今でもたまに失敗することありますし…

  • No.11426 by 外導操  2020-08-12 12:56:33 

>那由多さん

外導「んお?メールっすね(ゲームアプリを閉じて)……ほー、なんかあっちは順調みたいっすね。うんうん…じゃ、質問含めて返信の内容はっ、と。」

那由多さんから送られたメールの内容を見て上機嫌な様子でメールの文章を打ち込む外導。

外導(メール)「ひとまずは報告ご苦労様っす!いやー、那由多さん律儀っすね~!別に報告とか忘れられてもいいと思ってたんすけど、まぁこれはこれでありがたいっすね。

受け入れられたっすか。そりゃ良かったっす。那由多さんが今後の目的も出来て、そういう意図で動こうと思うなら自分は止めないっす。本音をいえば、もっと肩入れして応援したい気持ちはあるっすけど……自分、悪の組織のボスなんで、ほか組織の目がある以上は、外見上そうするわけにはいかないっす。なんで、自分は遠目にアドバイスするだけで、現地に赴いて助けにいったり、っていうのは……自分はできないっすね。代わりに通常の報酬を倍額にして、今回のボーナスとして振り込むんで許してくれっす。あ、誤解のないようにいっておくと今回のボーナスは『月収を払ってるわけではない』ので、月収は月収で別途払うっすよ。

さて、質問の内容への返答なんすが……先にいっちゃうと、確証はないっす。なにせ、いろんな魔法少女・魔法戦士がいれば、その数だけ原理・構成の異なる魔法があるわけっすから。なんで、これは自分の知る範囲での参考になるかもしれない回答っす。

魔法関連の変化は……外部的に何者かに操作されるか、当人の心境の変化で変わるものだと思ってるっす。那由多さんのは……後者じゃないかな?と自分は思ってるっす。多分、那由多さんが「誰かを助けたい」と願ったことが最近あるなら……その感情を魔法が関知して、そのように変化したとか……そういうのじゃないっすかね?

なんでそんな考えに至るかというと……これ、自分が個人的に研究してたテーマなんですけど……『魔法の源となる存在……すなわち魔力には、意思が宿っているんじゃないか?』というのがあるんすよ。完成された研究ではないんすけど……これ、割と自分はマジであるんじゃないかと思うんすよ。

魔法を行使するものの意思で現象が引き起こされるのが、多分みんながよく知る魔法っす。で、自分の知る魔法使いの中には、『精霊の意思を汲み取り、力を借りて魔法を使う』なんていう子もいたんすよ。この精霊がなんなのかは、その子にしかわからないんすけど…多分その精霊、話を聞いた感じは『魔法で構成されている』んすよね。

まぁそういうことを知ってからは研究テーマを調べて……結局今もまだ結論はついてないっす。でもあると思うんすよ。魔力にも意思があって……魔法で奇跡が起こせるのは、術者と魔力の意思が重なるからなんじゃないかなって。まぁ仮にそうだとしたら、もし魔力の意思を汲み取り、そんな魔力達を自在に操れる魔法使いが現れたとしたら……自分の理論上では最強の魔法使いなんじゃないかなー?とか思ってるっす。あくまで、自分の理論ですがね。

と、質問への返答はこんな感じっすかね?なんか参考になれたら幸いっす。そんじゃ、仕事もほどほどに頑張るっすよー。

……あ、最後に忠告をひとつ。善悪の架け橋になるってこと、あんま悪側にはいわない方がいいかもしれないっすよ?例えば……ミナミとか、昔の考えを持つ彼らには許容できないことかもしれないんで、恨み持たれるかもしれないっす。なんで、気を付けるっすよ?」

と、メールの内容はこのような感じで。

外導(……で、あの研究テーマは……イース的には、ルカがそれに近いかもってことっすよね?)
イース(……ええ。今の彼は『意思を持つ魔力側』ですから……まぁ、仮にですよ?彼をひとつの魔力として力を借りて…術者と魔力の意思、すなわち『ルカとルカの力を借りる者が、同じ意思のもとで魔力を行使』したなら……予測を越えた奇跡を起こす可能性は大いにある、と。)

ただ、イースも外導も知ってはいる。今のルカは変に拗れた考えから、心の底では自分を蔑ろにし、自分とほかの存在を隔てる壁を作っている。なので、その予想が現実となる日は、まだ遠い。

イース(……因果なものだな。奇しくも彼もまた、他の彼らと全く同じ悩みを抱える羽目になるとはな…。)

  • No.11427 by 夢見ルカ  2020-08-12 13:00:48 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「……ルサルカ、朝早くに訪れるっていってたからなぁ……ひょっとしてもう近くにいるかな?」

そう思ったルカは、なるべく静かに歩き、別の部屋にいる望月さん達の部屋の扉を、軽くノックする。

ルカ「えっと、ルカだけど…ん?みんなひょっとして起きてる?多分ヒノネが、そろそろ来るかもしれないから小春さんをよぼうとおもったんだけど、そっちにいる?」

  • No.11428 by 夢見ヒノネ  2020-08-12 13:03:08 

>望月さん

うななー、うなうなぁー、と元気に小動物の鳴き声のような歌を口ずさみながら歩き、時おりなにかを思い出すように道をキョロキョロ見渡し……。

ヒノネ「おあー!ゆっきーのおうちだ!あそこだよー!あそこのおうちにはるはるもいるんだよー!」

と、指を指した方向には遠目に見える篠原家。

  • No.11429 by リリィ  2020-08-12 13:54:19 

>大海原 恵人さん
穂乃花:そ、そうだお兄ちゃん…そろそろ戻らないと…先生と那由多ちゃん…お兄ちゃんの事心配してるから…(もじもじしながらそう言うと、力なく微笑んでみせる。)

…?(すると次の瞬間、穂乃花は胸の辺りに違和感を覚える。少し息が荒くなったかと思えば、突然穂乃花の頭の上に黒いアゲハ蝶が現れ)

??:ふーん…あんた(穂乃花)、そんな奴(恵人さん)の言う事信じるんだ。そいつ(恵人さん)、あんたの事何にも知らないのに。ま、私的にはその方がいろいろと好都合だけどね。(いきなり現れたかと思えば、蝶の姿で穂乃花と恵人さんに話しかけて)

穂乃花:っ!?(驚いたのか顔を恵人さんの方にうずめれば、弱々しい声でそんな事言い)
ねぇ、あなたは誰なの?喋るアゲハ蝶…なの?

??:まぁ、そんなところだよ。…それよりあんたさ、言わないの?

穂乃花:うぇっ…?

??:フフ…やっぱり言ってないんだ。
怖いの?裏切られるのが怖くて言わないの?信じるって言った癖に、やっぱり怖いからって逃げるの?それとも、自分の運命に目を背けてるの?それで「人間の女の子」らしくしてるの?それって臆病者だよね。信じるって言った癖に卑怯。ま、言った所でまた裏切られる事に変わりはないけどね。

穂乃花:そ、そんな事…ないけど…いつかは話すつもりだから…その…だから今は言わないだけで…(そう言うも、顔は怯えた表情でいて)

??:ふーん…それならいいけど。

で、あんた(恵人さん)は信じるの?こいつ(穂乃花)のこと。こんな臆病者の泣き虫。

  • No.11430 by 今瀧 龍  2020-08-12 14:09:44 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?まぁ、誰でも失敗はあるか。
でも、雪菜の方が料理の知識はあるよ。(俺は敵わないよ。と参りました。と言うように。実際、お菓子とか…そんなジャンルに一人暮らししてから、触れてみようなんて思わなかった。だから、雪菜ちゃんがいなかったら、知ることはなかったのだ。)

  • No.11431 by 斑鳩那由多  2020-08-12 14:39:08 

>外道さん(メールにて)
「質問答えてくれてありがとうございます。難しくて全部はわかんなかったけど、多分あたしの気持ちが魔法を変えたのかなーって気がします。友達が苦しんでるのに何もできないのが悔しかったり、あたしを受け入れてくれたことへの嬉しさとか。

忠告、分かりました。さすがに悪への忠誠ごりごりの人には言えませんよ……命惜しいですし。それに、もし正義と悪が直接戦うとしたら、もちろん悪側につきます。まあ、そんな事態を止める協力はすると思いますよ。まあ悪と正義の直接戦争なんて、悪側にも反対する人出るんじゃないですか?被害が大きすぎますし。
ボーナスありがとうございます!ボスのガチャ運祈ってます!    斑鳩那由多」
送信ボタンを押し、夜空に浮かぶ月を見上げた。

>七種穂乃花さん、大海原恵人さん
外道さんにメールを送った直後。那由多は、七種さんの部屋の前にいた。部屋からは何も聞こえない。七種さんと恵人さんが小さな声で話しているのか、それとも眠っているのか。真実がどちらでもないことなど知る由もなかったが、自分が入るところでないことは分かっていた。
無力さに悔しさを覚える。そのまま引き返そうと思い、立ち止まる。
(無力だからって……逃げちゃいけない。もし逃げたりしたら、ほのちゃんは自分自身を責めるかもしれない。それにあの子は、あたしのこの街で初めての友達だ)

「ほのちゃん、あたしはあんたに何もできない。でも、ほのちゃんを置いてくことはしないから。恵人さんみたいに格好良く助けられないけど、一緒に悩むことぐらいさせてよ」
扉越しの悲痛な声は、果たして聞こえたのか。

  • No.11432 by リリィ  2020-08-12 14:40:34 

>ルカさん、雪音さん、天音さん
小春:あら、ルカくん。ルカくんもおはよう!フフ…みんな起きるの結構早いんだね。(と、ノックの音と、ルカさんの声が聞こえればドアを開ける。そして元気な声でそう言い)
ところで雪音ちゃん。ヒノちゃんが来るまで何か準備とかあるの?私に出来ることとかあったら手伝いたいんだけど…(と、落ち着いた声色でそういう。テンションが低いと思うかもしれないが、表情と下記のセリフを見れば上機嫌なことが分かるだろう。)
フフ…ヒノちゃんがこの家に来るなんて楽しみすぎる…何しようかな…ゲームとか好きかな?パンケーキとか作ったら喜ぶかな?お洋服をプレゼントするのもいいかも?あ、でもそのためにはまずサイズを測らないとね…(こんなことをぶつぶつと呟いていたのだから。)

>夢見 ヒノネさん
星乃:あの家が…(雪音さん達の家をみるなり、不思議そうに見つめ)
それじゃあインターホンを押しましょうか。(と、家に近付けばインターホンを押し)

  • No.11433 by 夢見ルカ  2020-08-12 15:59:08 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「あはは、楽しそうだね小春さん。とりあえず、おはよう。雪音ちゃんと天音さんもね。うん、ヒノネは甘いものも好きだし、遊ぶのも好きだと思うよ。あのこ、多分人が普通に喜ぶことなら、なにやっても喜ぶんじゃないかな?……(インターホンの音が聞こえ)あ、ひょっとしてヒノネかな?じゃあ小春さん、さっそくボクに憑依していく?もう昨日と同じ感覚でやろうと思えば、普通に出来るよ?」

  • No.11434 by 真田雪菜  2020-08-12 16:20:26 

>今瀧さん
私も医療知識に関しては負けてますよ、応急処置くらいしか知らないし…

  • No.11435 by 今瀧 龍  2020-08-12 16:34:40 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
応急処置が分かれば充分だよ。(ニッと笑い)

  • No.11436 by 真田雪菜  2020-08-12 16:40:40 

>今瀧さん
でもそれだけじゃ限界があるのでは…

  • No.11437 by 今瀧 龍  2020-08-12 17:25:07 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……俺だって限界はあるよ。親父だって。
それこそ…神様か、魔法じゃなきゃな。(ニッと笑う。皮肉では無い。俺も雷じゃ無くて、回復魔法の才能あれば良かったよなあ。それなら害は無かったのにな。と苦笑して)
って、そうだった…魔法も救えない場合はあるのか…じゃあ、神様だけか…?(そう一人でいいながら)

  • No.11438 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-12 17:47:25 

>11412 >11417 >刹那さん&烏丸さん(&禁忌さん)
【ニシの組織 本部】

「ハッ!!そうだったアル!おかnじゃないっ。『協力』あったアルね!??稍等【お姉さん、少し待っててね!】!」

もうこの際冷たいだのは蘭花の頭から転がり落ちていた。その白磁の手の甲を握り締めて美女を(禁忌さん)に笑顔を見せるとパッと離れてステンレスのトレーを烏丸さんの近くに置く。元々ノースリーブの衣服を着ている蘭花はそのまま子慣れた動きで右腕の上部をゴムチューブで縛り、そのまま勢い良く二、三回振れば問題無しと言わんばかりの笑みを見せた。

「散々ハヤテに抜かれたからもう慣れたアル。……薬を入れる方は苦手アルけど。えっとアルコールと採血針、それから採血管を三本持ってきたけど足りるアル?あ!セツナとお姉さん血が苦手だったら目を瞑ってていいヨ!私の血は汚くないけど見たくないものは見ない方が幸せネ!汚くないけどっ。」

遠い目をしていた蘭花は疾風の理不尽の様な被検体要員として採られてきた皮膚や採血の数々を思い出す。そして同時に疾風から
『めっちゃ黒いねー。ちょっと汚い。』
と言われた過去を思い出せば刹那さん達の方を振り返り両腕を振りながらこれから行われる事への忠告をする。念押しに自分は健康であると言う意味を含ませた言葉を話せば息を吸って烏丸さんの方へ体を戻し、血管の見え始めた右腕を差し出した。

>11420 >11421 >11429 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋:部屋 廊下:天笠】
scene:恵人

「よーしよしよし。俺は君のそばに居るからなぁ。」

七種さんの鳴き声が薄れ始めた頃、恵人は優しく宥めながら声をかけ始める。
軈て七種さんの瞳の雨が止み、弱々しくもありがとうという言葉を放つのを聞けば恵人は笑顔で「君がそれで嬉しかったならヒーローとして本望だ。」と笑って頭をくしゃくしゃと撫でた。
緩やかに感じられる時間の中で七種さんが那由多さん達の事を口に出せば恵人はすっかり忘れていたのか、天笠になんと言うか思案しながらも己のその場の直感に任せる事。つまりは勢いで何とかしようと思い移動を試みる。……それは突然の来訪者によって拒まれた。
七種さんと言葉を交わす黒い揚羽蝶は先程の黒い霧の気配を感じる様な、もっと違う何かのような。恵人は『何か分からないもの』としか捉えきれない。
ただ少なくとも、乗り越えられる小さな壁を急に大きくするその言い方に恵人は問題を肌で、自己解釈で受け止めていた。
黒い揚羽蝶の問に恵人は自分が持つ『剣のそれ』の既視感を抱きながらも迷いなく自分の心の内を口にする。

「黒揚羽くん、君が何者かは知らない。確かに君の言う通り俺は七種くんの事をまだ過去の記憶の……幼いあの時の事迄しか知らないし、その後何があったのかも、どんな気持ちかも分からない。それでも俺はそれが七種君にとって辛くて胸に留めるのが苦しい事なら受け止めたい。俺と七種くんは違う人間だ。だからこそ違う価値観で、違う気持ちで向き合って手を取り合えば良くなると信じてる。泣き虫だとか臆病だとかは関係ない。俺は七種くんを、七種穂乃花君のことを信じてるし、信頼しているよ。」

優しい笑みは深淵を覗き込んだ事のある眼を向ける。深淵に踏み込む恐怖を知りながら踏み込む事を選べたのは間違いなく那由多さんや……沢山関わってきた人達の事、そして七種さんの向けてくれた眼を本当に信頼出来る恵人の性格故に決めれた事だった。
その黒い揚羽蝶に恵人はそっと左手を伸ばし触れるか触れないか程度に人差し指を少し曲げて止まり木の様な形をとる。

「黒揚羽くんは何か知ってるみたいだが、七種くんの口から俺は話を聞きたい。少しずつでも、たくさんでも。……君が何者かもわからないし少し口が悪い。良くない存在だと見えるだろう。でも、君が七種くんから現れたのなら君も七種君なのかもしれない。なら俺は君を拒みたくは無い。
少なくとも俺は君も……怖いからそうして現れて、話をしてるんじゃないかって思ってしまったんだ。だから、君の事も信じようと思う。『決して悪人ではない』と。
____俺はヒーローだからな。」

愚かなのか、無知なのか。それでも恵人はヒーローであり続けたいと願い、行動する。
黒い揚羽蝶が何か分からなくても拒む様な事はしたくない。
個人は個人でありそれぞれの思考や気持ちがある。
疾風が昔から恵人によく話していたひとつの理論を信じて恵人は七種さんにも、黒い揚羽蝶にも陽の光を宿して笑った。
拒まれようと受け入れられようと挫けない。七種さんの選択肢も、黒い揚羽蝶の選択肢もどのような物であろうと聞くぞと言わんばかりに。

scene:天笠

「ふふっ、お気になさらないで下さい。……そうですね。少し遅い様な気もしますし、1度様子を見てみましょうか。心も身体も負担のかけすぎは良くないですからね。」

口に手を当ててよくある言葉を使えば、心配そうに紡ぐ那由多さんの言葉に当てた手をそのままに少し目を瞑って考えてから天笠は話を始めた。
良かったら一緒に行きましょう?那由多さんにそう声を掛けようとした時に那由多さんが連絡機器を操作しているのを見て声を掛けるのを1度止める。静寂の中那由多さんが打ち終わったような雰囲気を出した頃そっと近寄って天笠は掛けようとしていた言葉をもう一度含んで音にした。

「終わりましたか?良かったら一緒に七種穂乃花さん達の様子を見に行きませんか?」と。

  • No.11439 by 真田雪菜  2020-08-12 18:17:57 

>今瀧さん
最悪そうなりそうですね…(苦笑いし)

  • No.11440 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 18:48:03 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

「良し。では始めようか。」

手慣れた手付きで差し出された蘭花の右腕の血管箇所をアルコール消毒し注射針を静かに刺した。
流石に疾風に普段からされているだけあって慣れているらしい。
試験管に徐々に溜まる蘭花の血。
そして数秒足らずで針は引き抜かれた。

「良し。これで採血は終了だ。次は魔力の引き抜きだ。頼むぞ禁忌。」

『承知した。』

患部をガーゼで止血しながらそう言う桐恵と呼ばれて蘭花に歩み寄る禁忌。
誤解していた蘭花も流石に理解しただろう。
目の前にいる初対面の彼女は蘭花自身が敬遠していたあの鎌だと。

『蘭花よ。今から魔力を蒐集するが不要に動く事はするな。加減を一つ違えれば惨事に成りかねん。』

それだけ言うと禁忌は蘭花に目線を合わせる様に少し屈みながら自身の前髪を耳に掛かる様に上げ、蘭花の両頬に自らの手を添えた。
そして最後には………蘭花の額に自身の額をくっつけた。

傍から見れば二人が見つめ合っている様にも見えるこの状態たが、目的が魔力の蒐集というのが何とも言えない。

  • No.11441 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:05:23 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ま、俺も限界はあるから?そんなにかわらねーよ!(あははと笑い)

  • No.11442 by 真田雪菜  2020-08-12 19:07:55 

>今瀧さん
私も回復魔法か何か欲しかったなあ…

  • No.11443 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:21:27 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
こればかりは…仕方ない事か。(苦笑して)
(確かに…雪菜に回復魔法は持っていて欲しいきもするが)

  • No.11444 by 真田雪菜  2020-08-12 19:24:08 

>今瀧さん
でもリュークさんが回復魔法のお勉強してるようなものですし、いらないかな…

  • No.11445 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:43:17 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え!?お、俺!?確かに治癒は出来るけど…即効性は無いぞ…?(魔法…雪菜にとってはそう思うかもしれない。だけど、回復まで時間がかかるのは確かだ。だから…実際、訓練所で見た様な、天笠さん達のような、嘘のように、一瞬で治る…なんて事が無い。これが、医療のネックと言うか、魔法との大きな違いだ。)

  • No.11446 by 真田雪菜  2020-08-12 20:02:48 

>今瀧さん
むしろそれが正常なんだと思いますよ?魔法が沢山ありふれているから感覚が麻痺しているだけで。(当たり前だと言うように)

  • No.11447 by 斑鳩刹那  2020-08-12 20:45:12 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「大丈夫ですよ。血はあまり好きではないですが……怖くはありません」
貴女の上司に散々見せて貰いましたから。という皮肉も付けたそうとしたが心の中だけに留め、明るく笑いかけた。あれはあくまでも過去の出来事である。今のニシのボスは上司であり、自分たちの保護者にもなり得る存在。尻尾を振る利益はあれど、噛み付く利益はない。

その後は二人の手慣れた採血を黙って見ていたが、魔力採集のための禁忌の行動には流石に目を瞬かせた。
「禁忌……分かっててそれやってる?烏丸さんもそうですが……もう少し人との距離感というものを……」
初対面の少女に平気で接吻する創造主から創られたというのも納得だ、と思いかけ頭を振った。
ただでさえモデル級の美女が、自分を口説いた相手に見つめ合うような仕草をしたら。呉さんと禁忌の背景に、少女漫画のような大量の花が見えるような気がした。

  • No.11448 by 今瀧 龍  2020-08-12 21:07:09 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
まぁ…一般じゃ当たり前な話だけどさ…(雪菜が闘っている世界的には…イレギュラーがレギュラーだ。其れに対応してついていけるか…なんて分かったものじゃ無い。)
……今、あれこれ考えてもしかたねーか!化学も進歩しているから、大抵は何とか出来るだろう!(明るく振る舞う。そう、今不安にさせるべきでは無い。其れに、自分に出来る事がまだ残っていると雪菜が言った訳だ。だから…やらなければいけない。)

  • No.11449 by 真田雪菜  2020-08-12 21:09:40 

>今瀧さん
はい、リュークさんにだって出来ることがあります。私はリュークさんを信頼していますから。(頷いて)

  • No.11450 by 七種 穂乃花  2020-08-12 21:14:53 

>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
??:…。(恵人さんの言葉に、黒色のアゲハ蝶はなにも言えなくなる。彼女自身こんなに穂乃花の事を信頼してるとは思っていなかったのと、「昔の好きだった男の人」と「自分と同じの昔からの親友」に…思考が似ていたからだ。そして恵人さんの指に静かに止まれば、こんなことを言い出す。)
フフ…ずいぶんお人好しなんだね。ヒーローさん。私が何者なのかも、こいつ(穂乃花)のこともよく知らないのに信じるとか…おまけに優しくして…調子が狂っちゃうよ。…そういう奴が私、一番信用出来ないの。そんなこと言っておいて、いざとなったら自分が一番なんだから。

…。ま、穂乃花が絶望してくれれば私の計画はついに実行されるわけだから、別にどうなろうがどうでもいいんだけどね。あと、いっておくと私はこいつではないから。確かに私とこいつは同じ存在…同じ種族だけど、全くの別人。じゃあ私、もう帰るから。じゃあねー…(それだけ言い残せば、そそくさと穂乃花の胸の中に戻っていき)



穂乃花:…。(思い詰めた表情になり)

  • No.11451 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 21:16:17 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「……済まない。私の今までを見ていればそう思っても何らおかしくは無いな。だが、今回は多目に見てやってくれ。蘭花の安全の為なのだからな。」

普段であれば臆面もなく堂々とそう言った趣向を晒し出す桐恵だが、神妙な表情をしながら彼女らの蒐集行為を見守っている今の桐恵は刹那から見ればどこからしくない様にも見えたかも知れない。

  • No.11452 by 東野 桜   2020-08-12 21:31:52 ID:0ee18fced

「夏休みの宿題も終わったし」そう言って背伸びをしてテレビを付けるとテレビでは
「今日、東野グループがまたもや大規模施設をメディアに公開しました、今回公開されたのはこちらの大型プールのスルースとその隣にあります大規模ホールの建物のプロミストでホールが5つあり1つ2千人規模で2つの建物の先に科学館シュテールがあります。まずは大規模プールのスルースから見ていきます」と言った所でテレビを切り「次の儲けは何に使うかな、夏休みだし遊園地の入りも多くてもう金は溜まる一方なんだけどな」そう言って椅子に座ってクルクル回る

  • No.11453 by 斑鳩那由多  2020-08-12 21:48:21 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七草穂乃花さん
「あっ……すみません!用事終わりました!ほのちゃんのとこですか…?もちろん行きます!」
メール作成に気を取られて、天笠先生を無視するような形になってしまったことに申し訳無さを覚える。七草さんの部屋の前まで行くと、驚かせないよう少しだけドアを開けた。
「大丈夫そう?ほのちゃん―――」
ドアを開きかけ、固まる那由多。ドアの隙間から見えた七草さんは、ひどく思いつめた顔をしていた。
(何か言わなきゃ……でも何を言えばいいんだろう。むしろ、何も言わないほうがいいのかな…)
何も言えず、しかしドアを閉めることもできずに七草さんを見つめる。小さく開いた扉の外からは、月の光が差し込んでいた。

  • No.11454 by 今瀧 龍  2020-08-12 21:58:47 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ありがと、雪菜。(俺にすることがある。そう言ってくれた事、本当ならもうちょっと後に魔力を雪菜に渡すつもりだった。そう、一人前になって、雪菜は前線の相棒…がいる。暫くはそうするつもりだったが、そうはならなかった。だから…自分に何か出来る事、があるのが、嬉しかった。)

  • No.11455 by 斑鳩刹那  2020-08-12 21:59:24 

>烏丸桐恵さん、禁忌さん、呉蘭花さん
「……らしくないですよ。いつもの貴女なら、ロマンだの何だの言うでしょうし。……まあ、禁忌の魔力吸収えげつないですから。呉さんも気をつけてください」
紅葉に危害を加えた男は、禁忌の魔力吸収によって塵すら残らずに消えた。あれを目の前で見たあとでは、「安全のため」という言葉は冗談に聞こえなかったのだ。

  • No.11456 by 真田雪菜  2020-08-12 22:00:53 

>今瀧さん
…だけどやっぱり、まだ私に返すのは早かったような気がします…(しゅんとし)

  • No.11457 by 呉蘭花&恵人  2020-08-12 22:03:19 

>11440 >11447 >11451 >刹那さん&烏丸さん(&禁忌さん)
【ニシの組織 本部】

「アイェェェェエエェェッッゲホッぅぉぁくぁwせdrftgyふじこlp!?!?!?」

血を抜かれる感覚に内心吐き気がする程の嫌悪を抱きながらもお金の為、目の前の美女や後輩にあたる烏丸さん刹那さんにそんな姿は見せられないと気を保っていたそれは数十秒足らずで崩壊した。
冷たいとは思っていたし人では無いようなそんな寒気もしたが蘭花が求めていた美しさがそこにはあった。故に蘭花はどう懐柔しようかと施策していたそれら全てを金槌で横から殴り壊され瓦礫となって砂になる。
その瞬間には美女……禁忌さんの言葉は右から左へ流れており無気力に、あるいは空を向いて放心状態となっていた。もはやその美しい瞳すら写す気力が無い。否、写したら悲しくなるし暴れ散らしてしまいそうだという蘭花の本能的な防衛だった。
傍から見れば薔薇の華が舞い散る光景かもしれないが当人の片方は魂が抜けた様に口をほんの少し開けて頭に星を飛ばしていた。

>11450 >七種さん(&那由多さん)
【デネブ以下略 七種さんの部屋 恵人】

あっ。
恵人がその黒い揚羽蝶を捕らえる前にその子は七種さんの中へと消えていき、少し視線をあげれば当人の顔色は良くないようだとすぐに判断できた。
くしゃり、と恵人は七種さんの頭を髪の毛がぐしゃぐしゃになるのも構わず撫で回し目線を合わせて笑いかけた。

「随分と恥ずかしがり屋な子もいるな!安心したまえ七種くん!君はこのヒーローが守るからな!……確かにあの黒揚羽くんの言う通り色んな人がいるからな、甘い言葉を囁いて裏切った人もいたのかもしれない。だが俺は絶対に裏切らない。その為なら君がそう思える様に、信じられる様に何度だって声をかけるし君の手を引くぞ!そうすれば君とも、君の中に消えていった黒揚羽くんとも仲良くできるはずだからな!なぁに、ヒーローが傍いるんだ!出来ないことはない!」

少し頭の悪い、単純で直接的な理論。それでも恵人は有言実行を心に行動をすると、この小さな少女を守ると決めているのだ。それはヒーローである自分の責務だと思っているし昔からの親友を守りたいという友愛からの発言だった。

力強く、かつ傷つけないように撫でる手は少しゴツゴツとしているかもしれないが七種さんにほのかな温もりくらいは伝えてくれるかもしれない。その熱が気持ちとして伝わっていればまず1歩だな等と恵人は思いながら微笑んだ。

  • No.11458 by 今瀧 龍  2020-08-12 22:21:47 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え?そうか?
(確かに早かったかもしれない。だけど…俺には悔いは無かった)

  • No.11459 by 真田雪菜  2020-08-12 22:23:50 

>今瀧さん
私の足を守ってくれた事は有難いですけど……こんなに早くリュークさんが魔力を失うことになるなんて思わなくて……

  • No.11460 by 今瀧 龍  2020-08-12 22:32:33 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
んー…元々俺のじゃねーからさ。雪菜の物だからさ、雪菜が持っていた方が良いだろ?

  • No.11461 by 真田雪菜  2020-08-12 22:38:20 

>今瀧さん
むしろそのままあげるつもりでいたんですけど…

  • No.11462 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 22:50:57 ID:3d63c5bb6

      >呉蘭花さん、斑鳩刹那さん

『………っ………。』

魔力の蒐集に全神経を集中させる禁忌。
そのすぐ側で蘭花が放心している事にも気付かない程に。
本当に少しずつ蒐集される魔力。
それは数十秒程で終わりを告げそれと同時に静かに瞳を開く禁忌。

『……終わったぞ。……蘭花?』

そこで禁忌はようやく蘭花が放心状態なのに気付く。
だが、そこから禁忌は勘違いをし始める。

『……蘭花。しっかりしろ蘭花っ!?』

そう、禁忌は自分の魔力蒐集のミスにより蘭花を危篤に陥らせてしまったと勘違いしたのだ。
確かにその危険性は存在していた。
だが実際は禁忌が蘭花と額を接触させるまで接近した事で蘭花が驚きと興奮のあまりオーバーヒートを起こしただけ。
その壮大な勘違いは普段の禁忌からすれば考えられない程である為か桐恵は物珍しそうな目で禁忌を見ていた。

「………安心しろ禁忌。お前を間近で見た事でオーバーヒートをして放心しているだけだ。」

『そうか……。』

心の底からホッとする禁忌。
それは冗談などでは無く本当に加減を違えてしまったと思っていたからこその安堵だった。

『……しかし、何故今の我を見て放心する?何かおかしいのか?』

そう言い、その原因に本気で心当たりが無いのか
またもや素っ頓狂な勘違いをし始める禁忌。
どうやら自分自身の恋愛面に関してはどうも疎い様だ。
自分以外の事であればあれ程鋭く頼りになるというのに……。
いや、だからこそ今の禁忌は下手な人間より人間らしいとも言える。

「自覚しておけよ。お前のその外見は世間一般で言えば間違い無く美人だ。いや、絶世の美女と言われても差し支え無い程だ。そんな奴から額同士をくっつけられてみろ。大抵の奴はこうなる。」

桐恵のその理屈は尤もであった。
外見の全てが非の打ち所の無い禁忌は色々な意味で目の毒になってしまっている。
更に質が悪いのは当の本人がそれを全くと言っていい程に自覚していないという事だ。

  • No.11463 by 匿名さん  2020-08-12 23:00:55 

(参加希望です)

  • No.11464 by 今瀧 龍  2020-08-12 23:05:35 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そんな大切なものを貰う訳にはいかねーよ。(だって、其れは、雪菜の才能だろ?と言って其れに…俺にはやっぱり魔法は向いてねーみてーだからな!と笑いながら)

  • No.11465 by 真田雪菜  2020-08-12 23:06:43 

>今瀧さん
……(しょんぼりとして)

  • No.11466 by 奏歌 翔音  2020-08-12 23:07:49 ID:5762b1903

>11463
(いらっしゃいませ!是非参加してください!
PF提出はこちらからです。↓
https://m.saychat.jp/bbs/thread/659651/
よろしくお願いします!)

  • No.11467 by 斑鳩刹那  2020-08-12 23:11:24 

>禁忌さん、烏丸桐恵さん、呉蘭花さん
「呉さん、大丈夫ですか…?…禁忌、何してるの?」
奇声をあげて放心状態になった呉さんと、魔力採集を終えたばかりの禁忌に対して、眉を顰めながら尋ねる。まさか採集が失敗したのかという不安が烏丸さんの言葉で払拭されたとき、表情を和らげた。
「命に別状はないのか、よかった……って禁忌、何を言っているの?」
自分の美貌を自覚していない禁忌の言葉に、再び顔を顰める。「自覚しておけ」という烏丸さんの発言に、うんうんと大きくうなずいた。

「烏丸さん。自分の産み出した子たちに、ちゃんと人との接し方を教えて下さい。このままでは死人が出ます」
今回は仕方がなかったといえ、現在の気絶者は累計二人。やはり禁忌やユーリの人との接し方に問題がないとは言えず、ため息をついた。

  • No.11468 by 今瀧 龍  2020-08-12 23:13:06 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
才能を分けようとしてくれる気持ちは、嬉しいよ。(でも、俺はその気持ちだけで充分幸せ…かな。と言って、慰めようとする)

  • No.11469 by 真田雪菜  2020-08-12 23:19:56 

>今瀧さん
…私とリュークさんの魔力が逆なら良かったのに…

  • No.11470 by 今瀧 龍  2020-08-12 23:35:48 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え…なんでそうなった?

  • No.11471 by 真田雪菜  2020-08-12 23:39:20 

>今瀧さん
逆ならリュークさんが辛い思いしなくて済んだんじゃないかなって…

  • No.11472 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 23:57:46 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「確かにその通りだな。近い内にその手の術式を組み入れたプログラムを作成しておこう。さて、禁忌。お前はコレを蘭花が目を覚ましたら渡して置いてくれ。それまではお前が責任をもって彼女を介抱しろよ。まぁ間違いが起きない様に今回は見ていてやるからやってみろ。」

そう言い桐恵は禁忌に小切手を渡す。
それは蘭花への報酬の500万円の小切手だった。

『承知した。』

言うや否や蘭花を担ぎ上げベッドへと寝かせる禁忌。
その顔は僅かに……心配や不安の表情をしていた。
その証拠に禁忌は彼女の身を案じる様に放心した彼女の手を……両手で優しく握り締めていたのだ。

『…………蘭花…………。』

微かに漏れたその小さな呟きは果たして……誰かの耳に届いたのであろうか。
それは誰にもわからなかった。

  • No.11473 by 今瀧 龍  2020-08-13 00:08:34 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え?俺、辛い思いしてるの?(驚いたように、おどけたように話す。全然辛く無いって言う表現だ。)

  • No.11474 by 真田雪菜  2020-08-13 00:12:39 

>今瀧さん
だって、単に腰掛けにしていた意味も会ったのでしょうけど、リュークさんは魔力がなくて役に立てないから嫌になってやめたんじゃないかって思って…コンプレックスを持ってもおかしくないかなって……

  • No.11475 by 今瀧 龍  2020-08-13 00:26:02 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
まぁ…役には立っていなかった…けどな(苦笑して)
でも、嫌じゃ無いよ。違う世界も見れたし、雪菜のこと、もう少しだけ知れた気がするからな!
ただ、俺がいるべき所じゃ無いって所かな。確かに、この普段の生活でも…役に立つことはあると思う。
そこで活かせれば充分かな!
……一つだけやり残した事は…今のままでも出来るか…考えているんだよ。(だから、コンプレックスはないな!と言い切る)

  • No.11476 by 真田雪菜  2020-08-13 00:27:44 

>今瀧さん
…私が無駄に魔力を持ったせいで、辛い思いはしたりしなかったんですか…?

  • No.11477 by 今瀧 龍  2020-08-13 00:49:55 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
雪菜は必要だから、その魔力を持って生まれたんだ。俺が魔力を持っていないのは…きっと俺には必要じゃなかったからだよ。だから、辛く無いよ。寧ろ、少しの間だけでも体験出来て嬉しかったよ。

  • No.11478 by 真田雪菜  2020-08-13 05:07:41 

>今瀧さん
…後悔、してないんですね、(複雑そうな顔をし)

  • No.11479 by 七種姉妹&星乃  2020-08-13 06:24:21 

>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
穂乃花:…。(恵人さんにそう言われるも、やっぱりどこか不安でいた。もしかしたら嫌われるかもしれない…もしかしたら化け物だと言うかもしれない…そんな恐怖で頭がいっぱいだった。もちろん「友達」や「親友」の絆はそう簡単には壊れないもの。しかし穂乃花はそんな事は知らない。それは恵人さんや雪音さんと喧嘩をしたことがないからか、穂乃花が喧嘩等出来るはずがないからかは分からないが…
とにかく、今の穂乃花はそんなことで頭がいっぱいだったのだ。

すると次の瞬間、恵人さんに頭を撫でられれば穂乃花はあたたかい温もりを頭で感じることが出来た。その手の熱が気持ちとして伝わったかは分からないが、少なくとも…今の穂乃花の「不安そうな顔」を「少しだけ安堵したような表情(照れながらだが)」に変えたというのは間違いではないだろう。)



>11433 ルカさん、ヒノネさん、雪音さん、天音さん
小春:おー!そうなんだ!(目を輝かせ)
え?インターホン?てことは…ついに来たー!ヒノちゃんヒノちゃん会いたいよー♪…!見つけた!ヒノちゃー…?(そんなことを言いながら、玄関に浮きながら行く。そしてヒノネさんともう一人の女性を見た瞬間、少し固まる。)

…!?

星乃:久しぶり。小春ちゃん。今日はよろしくね?フフ…(ふわりと微笑めば、礼儀正しくお辞儀をしてみせ)

小春:ほ、ほ…ほほ…星乃さん!?でも、どうしてヒノちゃんと一緒に?というか…またこの町に…?(呆然と立ち尽くしていて)

星乃:フフ…実は、ヒノネちゃんとは今朝会ってね…連れてきてくれたのよ。

  • No.11480 by 七種姉妹&星乃  2020-08-13 06:28:10 

修正します

>11433 ルカさん、ヒノネさん、雪音さん、天音さん
小春:おー!そうなんだ!(目を輝かせ)

え?インターホン?てことは…ついに来たー!ヒノちゃんヒノちゃん会いたいよー♪

え…あー…うーん…うん。あとで大丈夫!この姿で会ってみたいから!…!見つけた!ヒノちゃー…?(そんなことを言いながら、玄関に浮きながら行く。そしてヒノネさんともう一人の女性を見た瞬間、少し固まる。)

…!?

星乃:久しぶり。小春ちゃん。今日はよろしくね?フフ…(ふわりと微笑めば、礼儀正しくお辞儀をしてみせ)

小春:ほ、ほ…ほほ…星乃さん!?でも、どうしてヒノちゃんと一緒に?というか…またこの町に…?(呆然と立ち尽くしていて)

星乃:フフ…実は、ヒノネちゃんとは今朝会ってね…連れてきてくれたのよ。

  • No.11481 by 今瀧 龍  2020-08-13 09:22:09 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ!後悔はしてねーよ!
どうした?微妙な顔して?

  • No.11482 by 斑鳩那由多  2020-08-13 10:36:48 

>七草穂乃花さん、大海原恵人さん、(天笠牡丹さん)
恵人さんの明快な声は、少しだけ開けた扉からはっきりと聞こえてきた。「黒揚羽」が何者か、部屋の中で何があったかは分からない。しかし、恵人さんが「穂乃花さんを信じる」と断言したこと、それに穂乃花さんが照れながらも安堵したことは見てとれた。
(……流石、ヒーローだな……)
真っ直ぐな言葉で人の心を開き、その心を温める。自分には到底できないやり方に、羨ましさや悔しさを覚えた。
しかしその直後、那由多に閃くものがあった。
(そうだ、新魔法……あれは、こういったときのためにあるんじゃない!?)
新魔法がどういうものかはよく分からない。しかし外道さんとのやりとりや自分の直感から、他人に害を為すものではない気がした。何より、こんなときに使わなくてどうする。

「ほのちゃん、恵人さん、大丈夫かな?ちょっと見せたいものがあるんだ」
気を遣わせないよう笑顔を見せて、扉を大きく開いた。

  • No.11483 by あずき  2020-08-13 10:39:35 

>今瀧さん
……私は弱いのに魔力だけがあるから、疎まれてるんじゃないかと思っていたのですが…

  • No.11484 by 斑鳩刹那  2020-08-13 10:53:57 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「本当頼みますよ……人を気絶させたくて二人を創ったわけじゃないでしょうに」
禁忌やユーリは暗殺のために生まれた訳ではない。むしろその力を人々に知らせるために生まれたということは、何回も聞いたことだ……という思考は、目の前の光景に止められた。
「……禁忌?」
ぼうぜんとして呟く。気に掛けた人には優しさを見せることは知っていたが、ここまで人間らしい不安や心配を……それも初対面に近い少女に見せる禁忌を見たことがなかった。
(本当に、変わったな禁忌)
しみじみすると同時に、居づらさも覚える。禁忌と呉さんが織りなす、感動映画のワンシーンのような光景。そこにうっかり口を出した日にはTmitterは炎上、さらには身元特定からの4ちゃん晒しの刑に合いかねない。
「烏丸さん……私、先に帰ったほうがいいですかね?」
架空のネット民に怯えながら、声を潜めて尋ねた。

  • No.11485 by 斑鳩刹那  2020-08-13 10:53:58 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「本当頼みますよ……人を気絶させたくて二人を創ったわけじゃないでしょうに」
禁忌やユーリは暗殺のために生まれた訳ではない。むしろその力を人々に知らせるために生まれたということは、何回も聞いたことだ……という思考は、目の前の光景に止められた。
「……禁忌?」
ぼうぜんとして呟く。気に掛けた人には優しさを見せることは知っていたが、ここまで人間らしい不安や心配を……それも初対面に近い少女に見せる禁忌を見たことがなかった。
(本当に、変わったな禁忌)
しみじみすると同時に、居づらさも覚える。禁忌と呉さんが織りなす、感動映画のワンシーンのような光景。そこにうっかり口を出した日にはTmitterは炎上、さらには身元特定からの4ちゃん晒しの刑に合いかねない。
「烏丸さん……私、先に帰ったほうがいいですかね?」
架空のネット民に怯えながら、声を潜めて尋ねた。

  • No.11486 by リリィ  2020-08-13 11:26:04 

>那由多さん、恵人さん、牡丹さん
穂乃花:わっ!?えっと、な…那由多ちゃん…?(驚いたのか、少しあわあわとしていて)
えっと…見せたいもの…ですか…?(「見せたいものって何かな…」というように頭にクエスチョンマークを浮かべれば、同時に小首を傾げて)

  • No.11487 by 夢見ヒノネ  2020-08-13 12:11:34 

>小春さん、望月さん

ヒノネ「あいっ!ヒノはもちねと途中で会って、仲良くなったのー!あ、はじめましてはるはるー!ヒノはね、夢見ヒノネって名前なの!いまがー、えっとー……5さいか、6さいー!ヒノと仲良くしてくれるー?」

驚く小春さんをよそに、にぱーっと屈託のない無邪気な笑顔と元気な声で挨拶をするヒノネ。

  • No.11488 by リリィ  2020-08-13 12:59:29 

>夢見 ヒノネさん
小春:!そっか…ヒノちゃんに会えた上に星乃さんと再開まで…フフ…嬉しすぎるー!(と、上機嫌ではしゃいでいて)
もちろんするよー!ヒノちゃんとも仲良くなりたいもん!フフ…それにしてもヒノちゃん可愛いねー!髪型も、お洋服も、声も、全部全部可愛いよね。本当に妹にしたいくらい…穂乃花みたいにヒノちゃんも私の妹だったら、私全力で可愛がるよ。うん。それで毎日ヒノちゃんのためにケーキとか焼いてあげたり、毎日一緒にあそんだりするのー!フフ…(「もちろん仲良くするよ!」といえは、、ザ・シスコンと言わんばかりにいろいろと妄想し始める。その姿は、本当に穂乃花の姉なのか疑うほど穂乃花とは正反対で)

星乃:フフ…相変わらずね…!(と、微笑ましそうに二人を見つめていて)

  • No.11489 by 今瀧 龍  2020-08-13 13:34:01 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
雪菜は充分強いじゃねーか。(そんな気にすることねーよ!と話して)

  • No.11490 by 夢見ヒノネ  2020-08-13 13:36:25 

>小春さん、望月さん

ヒノネ「おあー!やったやったー、かわいがられるー!はるはるも可愛いよー!おあ?はるはるはヒノのお姉ちゃんになりたいのー?おぅけー!じゃあヒノはるーにのいもーとで、はるはるのいもーとだね!!だったらヒノはー、はるはるのためにきれーなお花とか持ってきたりー、楽しいお話とかするのー!うなぁー、そうぞーしただけで楽しそうだねー!」

……火に油とは、まさにこの事である。ヒノネはいやがる様子は微塵もなく、むしろいっそう喜び提案に乗ろうとする。

  • No.11491 by 夢見ルカ/夢見ヒノネ  2020-08-13 13:43:47 

>小春さん、望月さん

ルカ(望月さん……なんか、雰囲気がただ者じゃなさそうな……凄そうな人な気がするけど、小春さんが知ってる人だし、ヒノネ……もといルサルカが何も警戒してる感じはないし、だいじょうぶそうだね。……ん?今のヒノネには「小春さんの姿」じゃなくて、「ボクの姿」しか見えてないよね?なのに、かわいい?……ヒノネ、ひょっとして小春さんの姿が、この状態から見えてるの?)

ルカは途中で会話のおかしさに気づき、ヒノネにテレパシーでそう聞く。

ヒノネ「うなっ!?おあー、るーにの声が頭にひびいたー!なにこれー!そうだよー、ヒノからみるとねー、はんとーめーのはるはるがみえてるよー!」

……幽霊仲間だからか、ヒノネにはどうやら見えているらしい。事実としては、単純にルサルカがいるから見えているのだが……それは知らなくても些事な話だろう。

  • No.11492 by 真田雪菜  2020-08-13 13:55:55 

>今瀧さん
でも強すぎると反感買いますし…

  • No.11493 by 今瀧 龍  2020-08-13 14:13:18 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
でも、強く無ければ、仲間の力になれない…塩梅は難しいよな。

  • No.11494 by 真田雪菜  2020-08-13 14:27:20 

>今瀧さん
だから、不快にさせるくらいなら持たなきゃよかったなって……

  • No.11495 by 呉蘭花&恵人&天笠  2020-08-13 19:31:48 

>11462 >11467 >11472 >11484 >刹那さん&烏丸さん&禁忌さん
【ニシの組織 本部】

初めは目を開いて放心していた蘭花は3秒後には目を閉じて安らかに天に召されていく死人の如き穏やかな顔をして精神的な息を引き取る。
それには自分が心臓を撃ち抜かれた美女が禁忌さんである驚きもあったが何よりその姿が手に入らないと分かってしまった事によるショックも大きかった。
魔力の採取が終わった後も上の空で刹那さんや烏丸さんが何か話しているのは分かるが明確に聞き取れていない所、今の蘭花はただの抜け殻でしかない。
されるがままベットに運ばれ寝かされるも蘭花の目は冴えてしまっていた。烏丸さんには妖艶な美しさが、刹那さんには愛嬌ある美しさが、そして禁忌さん……蘭花からすれば話す鎌は今の自分の理想の姿がある。欲しい、欲しい、欲しくてたまらないのに最も欲しい姿は手に入らない。その悲壮感に涙を零しそうになるもぐっと耐えて潔く諦める決意を抱いた。流石に人を辞めることは嫌だしそもそも魔法が発動できないから。
ヒヤリとした体温の手が自分の手を握っている。その感覚はしっかりと掴んでおりその冷たさでようやく蘭花は口を開いた。

「うぁー……。そんなに心配しなくていいよろし。ワタシこの位平気平気よー。……チョットオチコンデルダケアル。」

お得意のへらっとした仮面の笑いを見せて蘭花は握られている手をそっと握り返した。

「皆今日はお疲れ様だったネ!ハヤテにはワタシから連絡しとくから今日は皆泊まるも帰るも大丈夫ヨー。あっ、基本出勤ってフリーあるけど明日時間あったら本部に来て来て!ワタシの仕事場も見せたいアルし、会わせてあげたいアル!あっ、明日はワタシの友達に新しい子達を家族として出送る日もあるからお手伝いして欲しいアル!」

気持ちは切り替えが大事だと蘭花は常に思っている。先程の放心やらは星の彼方に消えていき代わりに何時もの調子で3人に何時もの早口で言葉を紡いで伝えた。

>11479 >11482 >11486 >七種さん&那由多さん)
【デネブ以下略 七種さんの部屋 恵人&天笠】

七種さんの表情がほんの少しでも和らいだのを見て微笑む恵人は突然の来訪者にもあまり驚かなくはなっていた。声は上げたわけだが。

「おぉぉぉっ、那由多くん!それに先生も!こっちは大丈夫だが、那由多くんの見せたいものって何なんだ?是非見せて欲しい!!」

「はいはい、恵人くんは落ち着いて下さいね。七種穂乃花さんも大丈夫ですか?暖かいものでも持ってきましょうか?」

キラキラとした少年の瞳を那由多さんに向ける恵人にもう慣れた様子で手をかるくパンパンと鳴らして手懐ける天笠はゆっくりと七種さんの方へ足を運び、それとなく距離をとって声をかける。ココアもありますし、あっ、ホットミルクも美味しいですね?と大人らしい対応をとる中恵人は元気よく「俺はココアがいいです!」と答えるのを聞いてまるで母親……と言うよりは世話焼きのお姉さんと言える雰囲気で分かりました、分かりましたから。とやりとりをしていた。
天笠は既に那由多さんの変化を目視している為できることなら今の魔法少女基魔法戦士をしている恵人の知見も後で耳にしておこうと考えながらも那由多さんに「那由多さんがおふたりにみせている間に入れてきましょうか?」とさりげなく問いかけた。

  • No.11496 by リリィ  2020-08-13 19:46:14 

>牡丹さん、恵人さん、那由多さん
穂乃花:ホットミルク…!!(ホットミルクときいて、心なしか目を輝かせる穂乃花。ホットミルクは穂乃花の大好きな飲み物なのだ。それ故、控えめに嬉しそうな表情になったのだ。)

えっと…でも、先生にばかりやってもらうのは悪いですから…私が淹れてきます…!
その…今日はたくさんご迷惑をおかけしてしまったので…

  • No.11497 by 今瀧 龍  2020-08-13 19:57:18 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?要は考え方だな。考えで捉え方も変わってくるさ。

  • No.11498 by 真田雪菜  2020-08-13 20:03:28 

>今瀧さん
そうですか…

  • No.11499 by 斑鳩那由多  2020-08-13 21:30:46 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七種穂乃花さん
「ほのちゃん無理しないで!ホットミルクなら、あたし淹れてくるから!とりあえず、二人は休んでて……」
穂乃花さんに無理をさせることだけはできない、と考えた那由多は、慌てて穂乃花さんを止めた。しかし天笠先生だけに飲み物を用意させることはあまりにも申し訳ない。迷った結果、部屋の中の人全員に声をかけた。

「大丈夫です、そこまで大したもの見せはしませんから。さっさと終わると思いますし、その後飲み物持ってきますね!それ、変身!」

合図とともに変わった那由多の姿は、天笠先生以外は初めて見るものだろう。
以前より豊かになった黒髪は紫のリボンでポニーテールに結われ、黒の羽織は白い狩衣に。以前の衣装は黒と紫が印象的な巫女服だったが、今皆に見えている那由多の衣装は、白と紫を基調にした白拍子のようなものだった。
那由多は大きく息を吸うと、以前は持っていなかった大幣を大きく振って水の結晶を出す。

水の結晶自体は、穂乃花さんは見たことがあるだろう。しかし今回のそれは以前より量を増し、さらには天井から降ってくる。あたかも、天から星が、宝石が零れ落ちるようであった。
水の結晶は、部屋の中の人へと降り注ぐ。体に当たった瞬間、心地よい冷たさを感じるだろう。さらには、体の疲れが癒され、不安や苦しみが和らいでいくのも分かるはずだ。癒しと清めの魔法、これが那由多の見せたいものだったのだ。

数分で水の結晶は降りやみ、那由多は変身を解く、はいお待たせ、見てくれてありがとね!と快活に笑って見せた。

  • No.11500 by 恵人&天笠  2020-08-13 22:20:31 

>11496 >11499 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋 恵人&天笠】

「あらあら、お二人共気になさらなくていいんですよ?私が1番元気ですし……お料理は苦手ですけど飲み物なら得意ですから。」

発言した後羞恥のスイッチが入った天笠はぽっと赤らめた頬を掻き、余計な事言っちゃいましたと笑う。その姿に空気を読めない恵人が「確かに!」と肯定してしまいピクっとまゆを動かした天笠の無言ノ微笑みの威嚇を受け恵人はそのまま萎縮する。
そんな短いやり取りの中那由多さんが合図を出して部屋は変化する。
実体のある天の川の向こう岸。彦星を思い待ちながら舞を披露する織姫。
織姫が彦星との過ちを後悔したその手に握られた大幣は天の川から水の結晶、星の欠片を纏い落としていく。
その星の欠片は心地好い水温と那由多さんの若さの中の憂いと優しさを持った感情が混じり合う事で生まれた晴れた夜空から人に降り注ぐ雨。
恵人の第一印象は珍しく詩的と私的な物だ。
降り注ぐ雨や白拍子を着た那由多さんはそれ程迄美しく、ゆっくりと時間が流れている様にも感じてしまう。結晶が触れる度に先の戦いで抜いた剣の負荷も楽になっていると実感していればその雨は実際には数分程度で止んでいた。
快活そうに笑う那由多さんに少し口を開けて呆気に取られた顔をしていた恵人は意識を水面から上がらせてハッと息を飲んだ。

「凄い!すごいじゃぁないか那由多くん!!とても綺麗だったぞ!魔法が変質したのか?どうやったんだ!?」

感動で息巻く恵人は1人の拍手喝采の嵐を向け、七種さんに「七種くんはどうだった!?」と感想を求めた。単純な興味もだがこうして那由多さん達とも交流出来ればと言う恵人の珍しく空気を読んだ行為の1つを天笠は何とか正しく読み取り、本当に綺麗ですねと那由多さんに声をかければ1つ流れ星が落ちた時の子供の目を見せて1回手をパコっと鳴らす。

「斑鳩那由多さんお一人におまかせするのもあれですから、恵人くんのキッチンにある物でそれぞれ好きなホットミルクを作るのはどうでしょうか?これなら皆さん好きなものを飲めますし、気を遣わなくても宜しいんじゃないかと。」

ただの提案なのですがどうでしょうか?とは聞かなかったが断られるも受け入れられるも構わないという返事を天笠はそれとなく待っていた。

  • No.11501 by リリィ  2020-08-13 22:42:47 

>那由多さん、牡丹さん、恵人さん
穂乃花:うぇっ?えっと…でもその…(那由多さんに止められれば、申し訳なさそうな顔で那由多さんと牡丹さんを見る。そして「ごめんなさい」そう謝れば、穂乃花は「また迷惑かけてしまいました…」と顔を俯かせる。

…そしてなにか言おうとするも、那由多さんの変身姿とキラキラと舞い落ちる宝石(水の結晶が穂乃花にはそう見えてる)に気付けばそれを見て見とれる。)

!キラキラ…宝石…きれい…(と、一度みたことある魔法に、彼女はまた見とれていた。水の結晶が瞳に映れば、穂乃花の瞳はキラキラと輝き出す。まるで那由多さんのその魔法に穂乃花が反応を示してるように。同時にその冷たい感触が…穂乃花の不安や苦しみを少しだけ和らげてくれるような気がする。元々大きいため、実際には分かりにくいが。

やがてその魔法が終われば、穂乃花は恵人さんの質問に答える意味でもこんなことを言い出す。)

すごく…きれいだった…キラキラの宝石が…星みたいにキラキラ輝いてて…プラネタリウムみたいで…すごく…よかった…

…。それぞれ好きなホットミルク…(牡丹さんの提案を聞けば、楽しそうというような表情でいた。)

  • No.11502 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-13 23:44:01 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「気にする事は無いさ。寧ろ君には禁忌やユーリの変化を見届けて欲しいぐらいだよ。……っと、どうやら気が付いたみたいだな?」

彼女を心配する禁忌を微笑ましそうに見ていた桐恵だが、ふと蘭花が意識を取り戻したのを確認すると立ち上がり背伸びをする。
そこで蘭花からの話を一通り聞くと少々考え込む。

「……了解した。私は一端研究所に戻らせてもらうよ。明日また改めて此方に足を運ばせてもらうさ。禁忌に刹那。二人はどうする?」

『……私は此処に泊まる。……刹那はどうするのだ?』

何気無くサラリと泊まり発言をする禁忌。
どうも先程の1件から彼女の事を少なからず気にしているのか。

『……蘭花。桐恵の依頼の受諾に感謝する。』

そう言って禁忌が彼女に差し出したのは報酬の500万円の小切手。
彼女の食いつきっぷりを鑑みれば今か今かと待ち遠しくてしょうがなかったであろう。

  • No.11503 by 斑鳩那由多  2020-08-13 23:52:48 

>大海原恵人さん、天笠牡丹さん、七種穂乃花さん
「ありがとうございます!えっと、どうやって魔法が変化したか?……実は、分かんないんですよね。なんかほのちゃんと恵人さんのやりとりを見て、気づいたら変わってたっていうか。外道さん……あ、あたしの上司です。その人に聞いたら、魔力が感情に合わせて変わったんじゃないか……みたいなことを言ってましたね。でもその人も『確証はない』みたいなんですが」
拍手喝采を贈ってくれた恵人さんに照れ交じりに答える那由多だったが、穂乃花さんと天笠先生の感嘆の声を聴くとさらに目を輝かせた。
「ほのちゃん、天笠先生ありがとう!すっごく嬉しい!新しい魔法が使えるようになってよかった!」
恵人さんに「織姫のよう」と形容された少女と同一人物とは思えないほど無邪気な様子で、部屋中を跳ねまわるように称賛の声に喜ぶ那由多は、天笠先生からの提案に大きくうなずいた。
「何それ楽しそうです!ほのちゃんも、よかったら一緒にやろう?えーっとね……蜂蜜をたっぷりいれてね……」
背を伸ばすためにいつも飲んでいるホットミルクのレシピを、楽しそうに呟いた。

  • No.11504 by 斑鳩刹那  2020-08-14 00:12:04 

>呉蘭花さん、烏丸桐恵さん、禁忌さん
「頼まれなくても二人のことは見届けますよ。紅葉の未来のパートナーと恋人を、どうやって見捨てろというんですか。……あっ、呉さん大丈夫ですか?」
苦笑交じりに烏丸さんに答えていると、呉さんが目を覚ましたことに気づく。「ちょっと落ち込んだ」との言葉に一瞬表情を曇らせるが、禁忌の美貌に劣等感を覚えたのだろうと勝手に解釈する。先ほどまで「女として負けた」「性別変えてくれ」などと呪詛を吐いていた身としては、「お気持ちわかります」ぐらいの言葉はかけたかったが黙っておいた。へらっとした笑顔を張り付けた彼女に対して慰めの言葉は、傷口になすりこむ塩と同じものだと感じたからである。呉さんの明日の仕事の説明を聞き、禁忌からの質問にしばらく考え込んでから答えた。
「……私は研究所に戻る。紅葉ちゃんが心配だし、申し訳ないことをしてしまったから」
ユーリへの醜い想いが消えたわけではなかったが、まだ隠せるだろう。なにより、視力を失った紅葉が心配だった。
「呉さん、明日からもよろしくお願い致します。それに、禁忌を頼みます」
珍しく人間らしい感情を見せる禁忌を呉さんに託し、烏丸さんに近寄った。

  • No.11505 by リリィ  2020-08-14 00:47:50 

>那由多さん、牡丹さん、恵人さん
穂乃花:うぇっ!?えっと、その…私なんかでいいのでしたら…よろしく…お願い…します…!
蜂蜜を入れたホットミルク…美味しそうです…すごく…!(と、興味を持ったのかうんうんというように蜂蜜のホットミルクのレシピを聞いていて)

  • No.11506 by 今瀧 龍  2020-08-14 09:12:33 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ!
俺は雪菜の魔力、嫌いじゃ無いよ。なんか…瑠璃男と違っているよな。上手く言えないけど…優しくて、暖かい感じだったんだ。

  • No.11507 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-14 09:15:06 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「そうか。分かったよ。では一緒に帰るとするか。……禁忌。送迎頼めるか?」

『……了解した。』

ちゃっかりしていてるなと内心思いつつも黒のローブを展開させ、ローブは桐恵と刹那を包み込むとあっという間に消えていった。

『……蘭花。少しだけ話しをしても構わないだろうか?』

刹那と桐恵が消えていった事で蘭花と二人だけになり、気が付いたらそんな事を口走っていた禁忌。
人の姿になってから禁忌自身彼女の事が気にしているのか、その表情は若干の戸惑いがある様にも見える。

  • No.11508 by 真田雪菜  2020-08-14 09:15:18 

>今瀧さん
暖かい…ですか?(首を傾げ)

  • No.11509 by 斑鳩刹那  2020-08-14 10:54:46 

>烏丸桐恵さん
黒いローブに覆われたと感じたのも一瞬。瞬く間もなく、目の前には研究所があった。涼しい風が森の木々の間を吹き抜ける音のみがこだまする。
久々に思える静寂と安寧の中、しばし隣の烏丸さんを眺めていた。
(最凶の禁忌の製作者で……ニシの先代……疾風さんの命の恩人で元同僚……)
十分すぎるほど濃い肩書だが、それは彼女の本質をほとんど説明していない。
瞳が象徴する冷酷さと、それに相反する無邪気さや茶目っ気。禁忌やユーリ、疾風さんに見せる心からの愛情。そして刹那を抱きしめたときに見せた、悲痛な表情。過去の一部を聞いてもなお、彼女の素顔は全く分からない。
「……本日は、ありがとうございました」
お礼だけ言うが、言葉が続かない。正直、素顔や本性が分からない烏丸さんを、完全には信じられなかった。しかし何を聞けば本性が理解できるかも分からない。悩んだ末、ようやく口を開く。
「……貴女は、私に何か聞きたいことはありますか?突然何言ってるんだ、とお思いでしょう。自分でもそう思います。禁忌たちから大体のことは聞いているでしょうし。ほとんどのことは答えますよ」
それでも知りたかった。彼女が自分の何に興味を持ち、何を望むか。それが、烏丸さんの本質を知る第一歩になるかもしれない、そう感じた。

  • No.11510 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-14 11:50:55 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

刹那からの意外な提案。
それはお互いの今の関係から一歩踏込もうという確かな意思が見て取れた。

「…………刹那。君は……人間から拒絶された事はあるかな?」

そして気付けば桐恵は刹那に悲痛かつ切ない……そんな印象を抱かせる表情をしながら一つの問いを投げ掛けていた。

  • No.11511 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 11:51:31 ID:3d63c5bb6

ネーム間違えました。

  • No.11512 by 斑鳩刹那  2020-08-14 13:49:22 

>烏丸桐恵さん
「人から拒絶されたこと……ですか?」
すぐに思い出すことができず、問い返す。烏丸さんの悲痛な表情は、冗談でそう問いかけたのではないことを物語っていた。
「うーん……中学の頃に、そんな感じのことはありましたね。陰口や顔を見て笑われるほかに、みんなから距離を置かれるみたいな。『来ないで』って直接言われたことは少ないですが、私が近づくとどっかに行かれて。見てはいけないものを見る目で見られることもしばしばでしたね。でも……」
歴史の教科書を読むような、淡々とした口調で話していたが、一瞬言葉を詰まらせる。
「でも、一番辛かったのは……小学校からの一番の友達にそれをされたことでした。彼女は所謂『オタク友達』で、一緒に漫画の話をしたり、メカロ曲を歌ったりしてたんです。いじめが始まってからも、しばらくは話しかけてくれて、『刹那ちゃん』って呼んでくれて。彼女に『斑鳩さん』って呼ばれたとき、何かが壊れる感じがしましたね」
彼女が変えたのは呼び方だけではなかった。友人に裏切られたあとの刹那の人生は、烏丸さんも知るところだろう。
「あーっ、ごめんなさい!長々と話しちゃいました!まあ結論は『ある』でいいですかね!」
決して明るくない話に烏丸さんを付き合わせてしまったことに対して、かなり高いテンションで謝罪した。

  • No.11513 by 今瀧 龍  2020-08-14 14:25:24 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ、なんか…心まであったまる感覚に近いかな?それぞれの魔力に特徴や、相性…とかあるらしいけどな。(詳しいことはよくきーてねーけど!と苦笑して)

  • No.11514 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 15:48:40 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「私が疾風と知り合う前に家族や親戚、親友等を組織によって殺された事は話したと思う。……だが、その話には裏と少々の語弊があったんだ。そう、私は………両親に………捨てられたんだよ。私の家は貧しくてな。家賃すら満足に払えない生活を送っていた。ところがある日、私は両親から『桐恵は親戚の元で暮らすんだ。』と告げられてな。特に疑問も抱かず言われるがまま迎えに来ていた人の車に乗り込んだよ。だが、思えばこの瞬間から私の人生の歯車が……狂い始めていたのかも知れないな。悍しい数々の実験。気味の悪い内装。全てに吐き気を覚えた。そして……その組織から全てを知らされた。借金返済の為に私という存在を組織に売り渡した事。組織によって自分の関係する者が両親を除いて殺された事。……全てが崩壊していく様な感じだった。偽りの生活に……偽りの愛情。私が与えられていたのは………全てが『偽り』だったのだと。……これは、私の両親と私を引き取りに来た組織の一員の……その時のやり取りの録音だ。」

桐恵の手にあったのはボイスレコーダー。
刹那に確認させると桐恵は再生ボタンを押した。



レコーダー
一員『確かに。ではこれにて失礼します。……しかし外道ですね貴方達も。まさか借金の型に自分の娘の頭脳を売り付けるとは。』

父親『あの娘の悪魔じみた頭脳に私達がどれ程世間から批判を受け虐げられたか。まぁ今となってはどうでも良いことですがね。桐恵には親戚の所で暮らす様に、と言ってありますから。』

母親『それにしてもあの娘の異才がこんな形で役に立つなんてね。良かったじゃない貴方。』

父親『ああ、そうだな。厄介払いが出来て借金返済も出来た。正に一石二鳥だよ。最後に役に立ってくれたな。あの出来損ないも。』


カチッ


停止ボタンが押され再生が止まる。
その記録は一人の人間の精神を崩壊させるには十分な内容だった。

  • No.11515 by リリィ  2020-08-14 16:09:16 

>11490>11491
>ヒノネさん、ルカさん、雪音さん、天音さん
ルカ(小春):およ?私が?へへ~…そう言うこと言われると照れるな~…でも、ありがとう!
うんうん!じゃあ、私は今日から穂乃花とヒノちゃんと天ちゃんのお姉ちゃんだね!フフ…(嬉しそうにそう言えば、左手を腰に添えて胸元を右手で「任せなさい!」と言うようにトンっと叩いてみせる。ルカさんの姿なのに自分の姿が見えてることに少し疑問を抱くものの、「難しいことは分からないからいいや」と特に気にしておらず)

星乃:フフ…ヒノネちゃんも小春ちゃん見えてたのね。私も見えるわよ。

ルカ(小春):えっ…二人とも私が見えてるの?

星乃:最初に小春ちゃんって言ったでしょう?

小春:そっか!

  • No.11516 by 斑鳩刹那  2020-08-14 16:27:54 

>烏丸桐恵さん


烏丸さんの話やボイスレコーダーから流れた会話の内容は、嘘だと思いたいほどに悲惨、悪い言い方をすれば「胸糞悪い」ものだった。しかし70年以上前のものだろう年代物のボイスレコーダー、なにより烏丸さんの悲痛な表情は、それらが全て真実だと告げている。
「そんな、自分の娘でしょう!?天使ということはあっても悪魔なんて―――」
叫んだ刹那の脳裏に蘇ったのは、憎しみに満ちた那由多の瞳。彼女は、自分の祖母が「絶縁された」と言っていた。
しかし、だ。那由多の祖母、つまりは自分の大伯母は、厄介払いと一族の欲のために売り飛ばされたのではないだろうか。やたらと贅沢趣味があり、「姉に似ている」という理由で刹那を毛嫌いする祖母の態度は、その推理を裏付けることが出来た。
「はとこが、私を恨んでいた理由も納得いきます。あの子の祖母……私の大伯母は私たちの曽祖父に、斑鳩本家に絶縁されたんです。
人は、欲や世間体のためならどこまでも残酷になれるんですね。自分の子どもを捨てることすら厭わないほどに」
なんて醜いんだろう、と自嘲の笑みが零れた。

  • No.11517 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 17:02:42 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……確かにな。……だが、私には両親への憎しみや殺意といった感情が湧かなかった。何故か解るかな?」

普通それだけの仕打ちを受ければそういった感情が芽生えても何ら不思議は無い。
にも関わらず桐恵は憎しみも殺意も抱かなかったという。
それは不思議という他なかった。

  • No.11518 by 斑鳩刹那  2020-08-14 17:25:41 

>烏丸桐恵さん
「分かりません。……悲しみ、ですか?大事な人たちに捨てられたことの悲しさが、憎しみや殺意を上回った、みたいな」
それは紛れもない、刹那の過去の感情だった。親友に裏切られたとき感じた、「なんで、どうして」という思い。心が壊れ、自殺を試みたときすら親友への憎しみはなかった。

  • No.11519 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 18:18:40 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「確かにそれも間違いでは無いな。少なからず悲しみを覚えたのは事実だ。……だが、一番の正解は……『私以上に私の両親に対する憎しみと殺意を抱いた存在が居たから』だよ。」

苦笑しながら淡々と語る桐恵。
だが、その瞳にはどこか悲壮感に溢れていた。

  • No.11520 by 斑鳩刹那  2020-08-14 18:40:09 

>烏丸桐恵さん
「貴女以上に両親を憎む存在、ですか」
悲壮感に満ちた瞳で苦笑いしながら語る存在の正体は全く分からず、ただおうむ返しした。

  • No.11521 by 夢見ルカ  2020-08-14 19:11:46 

>小春さん、望月さん

ルカ(……えっと、望月さんでしたよね?初めまして…ボクは夢見ルカと申します。小春さんの様子の通り、ボクはまぁ特殊な力のようなものがありまして……といっても、その様子だと望月さんはご存じのように見えますが。ともかく、ヒノネのことも含めて、ありがとうございます。そして、よろしくお願いします。)

と、望月さんに対して自己紹介と挨拶をする。

  • No.11522 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 19:30:13 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……『禁忌』だよ。私が『最凶の禁忌』を生み出したのは組織に入れられて半月程度。そこで『最凶の禁忌』を完成させた事に組織は大層御満悦でな。暇潰しなのか褒美としてなのか解らないがレコーダーに録音された当時の内容の全てを話してくれたんだ。……そして私はその瞬間に真の恐怖、……そして本物の情を知った。普通なら精神が崩壊しても可笑しくは無い。だが、禁忌がそこまで怒りを表に出した理由に思い至った時………私は涙が止まらなかったんだ。禁忌は………私の為にそこまでの怒りを見せていたのだ、と理解した。AIという存在にも関わらず、私の為にそこまでの感情を露わにしてくれたのだと。」

瞳を閉じながら己の過去を思い出し語る桐恵の頬からは涙が静かに伝っていた。
だがそれは悲しみからくるものではない。
当時の喜びの気持ちを再現したかの様に……穏やかな涙を桐恵は静かに流していた。

  • No.11523 by 斑鳩刹那  2020-08-14 20:47:37 

>烏丸桐恵さん
「……私、禁忌に謝らないと。呉さんに優しさを見せた彼女に、つい驚いてしまった。彼女が優しいってことを、知っていたはずなのに」
以前禁忌と共に、紅葉を助け出したことを思い出す。紅葉を傷つけた輩に激怒し、瀕死の紅葉に、涙を流さんばかりの調子で渇を入れた姿。禁忌に優しさが芽生えたのではない。もともとあった優しさが、彼女を力としか見ない輩によって曇らされていたのだろう。

そして優しさが曇らされたのは、禁忌だけではない。
「……慰めになるかは分かりませんが、これだけは忘れないでください。今の貴女には、禁忌やユーリがいます。疾風さんがいます。紅葉ちゃんだって……貴女を信用していなければ、わざわざニシに来ることはしなかったでしょう。そうでしょう、『桐恵』さん?」
親しみを込めて名前を呼び、自分より高い位置にある頭に背伸びして手を伸ばす。刹那もまた涙を流しながら、烏丸さんの頭を優しく撫でた。

  • No.11524 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 21:38:32 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……っ!」

少女に慰められている。
それは普段の彼女であれば到底許容出来るものではなかった。
だが、今は……今だけは別。
感情を抑え切れなかった桐恵は衝動的に刹那を抱き寄せていた。
自分は今、刹那に涙を見せている。
そんな羞恥心を隠す様に。

「………済まない。こんな弱々しい顔を………君に見せなくないんだ。…………もう少しだけ…………このままで…………居させてくれ………。」

刹那を抱き寄せる桐恵の全身は震えていた。
途切れ途切れになる震える様な彼女の涙声。
それは全てを失ったあの時から桐恵が必死に抑え続けてきた烏丸桐恵の人としての……『弱さ』だったのかも知れない。

  • No.11525 by 斑鳩刹那  2020-08-14 22:08:06 

>烏丸桐恵さん
「はいはい、分かりましたよ」
そう言った刹那の声も震えていた。嗚呼そうか、この人は耐えてきたのだと。冷酷さの鎧で、悲しみや弱さを覆っていたのか。力を追い求めることで、人間としての弱さを隠し続けていたのか。涙にくれる烏丸さんを見ながら、そんなことを思った。
「ごめんなさい。………もうとっくに悪に染まっているはずなのに、涙が抑えられない。悪に染まらなきゃいけないと分かっているのに……本当に弱いな」
悪の組織に戻ると決めたとき―――信じてくれた正義の人を裏切ったとき、刹那は優しさや正義の心を捨てる覚悟でいた。紅葉やユーリを守るため、過去の仲間を撃たなくてはいけなくなったとき、躊躇わず引き金を引けるように。それなのに、烏丸さんの涙に動揺してしまった。彼女の痛みに共感してしまった。ぽつぽつとつぶやいて、烏丸さんの胸に顔をうずめた。

  • No.11526 by 呉蘭花&恵人&天笠  2020-08-14 22:16:19 

>11502 >11504 >11507 >(刹那さん&烏丸さん)&禁忌さん
【ニシの組織 本部→本部 蘭花の部屋】

「了解!セツナもカラスマルも気をつけてネ!寝坊したら駄目アルよ!遅刻は連絡するアルよー!」

体を起こしてブンブンと手を振ると禁忌さんから差し出された小切手にまた目を輝かせる。ヤッター!謝謝!という声は昼頃に奇妙な生命体の手網を握っていた悪の組織の1人ではなく、街にいる目立つ女子高生そのものだ。
禁忌さんがローブに変わり、2人を瞬時に送るのを見て「本当にあの鎌だったアルー!」と声を上げた。禁忌さんが戻る頃には口をすぼめて黙ったが、禁忌さんの問い掛けに疑う様子もなく「ん?何あるか?あっその前にワタシの部屋に行こ!」

そう告げてその冷えた手を取り元気よく小走りで蘭花は自分の部屋に飛び込んだ。廊下を歩く時禁忌さんには顔は見えなかっただろうが蘭花は恍惚とした笑顔をしていた。
嗚呼、戸惑う美人の顔!これが生きた人間ならば!!
その心境はまさに悪の組織、混沌のニシに見合った才能とも言える本性だったが部屋に入れば慣れたように人の仮面をつける。
そっと手を離して蘭花は動物友達のアニメキャラクターがプリントされたベットにポスッと座り込み、声をかける。

「でー、カマちゃんの気になる事って何アルか?」

『カマちゃん』という謎の愛称を前からあったかの様にさらっと発言しながらじっとその顔を見つめていた。

>11501 >11503 >11505 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋→食堂 恵人&天笠】

三者三葉の反応を見て恵人の笑顔も綻ぶ。近くにいる七種さんの発言に頭を撫でながら「確かにプラネタリウム……宇宙の星の様だった!デネブに相応しいじゃないか!」と笑い、天笠とアイコンタクトをとる。それは発言より行動派の恵人の思考を天笠がなるべく理解出来るようにする為の約束した行動だ。天笠が頷くのを見れば恵人立ち上がりよぉーし!と声を上げる。

「最後はみんなで寝る前のティーパーティ……いや、ミルクパーティーだな!!早速向かおうじゃないか!那由多くん、七種くん、先生!」

元気よく早足で食堂へと先陣を切る恵人の姿に天笠は安心した溜息をついて七種さんと那由多さんに声をかけた。

「あの勢いだと恵人くん一人で飲んでしまいそうですし、行きましょうか。」

「おぉーい!七種くーん!?那由多くーん!?先生ー!」

「はいはい、恵人今行きますからねー。」

来ない事を不思議に思ったのか離れた所から響く恵人の声に叫ぶほどではないがそれなりに大きめの声で返事をしながらゆっくりと足を運び始めた。

  • No.11527 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 22:49:02 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「心に弱さが無い人間は決して存在しない。……誰もが弱さという自分にとって一番目を背けたい魔物を飼っているんだ。……その魔物に打ち勝つか。それとも敗北してしまうか。……それこそが人間の強さの分かれ目なのだろう。」

刹那を抱き寄せたまま、次第に落ち着いてきたのか……普段と変わらなくポツリと呟く様に話す。

「刹那。……前に君は聞いたな。『何故私に此ここまでしてくれるのか?』……と。刹那。君は私にとって………『家族』の様な存在なんだ。私が嘗て失った大切な存在。君がユーリや紅葉、禁忌や私と接するのを見ていて……感じたんだ。あの頃の様なまやかしでは無い………本当の家族の温もりを。だから私は決めたんだ。私にこの温もりをくれた君を……絶対に守り抜くと。刹那。……私が一番欲しかったモノを………君は私にくれた。……本当に……ありがとう。」

胸に顔をうずめる刹那の頭を回した手で優しく撫でながら本当の気持ちを赤裸々に話す桐恵。
本当にそんな関係であればどれだけ良かっただろうか。
本当の意味では決してその様な関係にはなれない。
それでも桐恵は構わなかった。
自分自身が心の底で抱き続けてきた本当の気持ち。
それを他でもない刹那には………知っていて欲しかったのだから。

  • No.11528 by 禁忌  2020-08-14 22:57:13 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

『……答えたくなければ答えなくても構わない。問おう。汝は…人を殺めた事があるか?』

それは自身に重ね合わせての問いでもあった。
禁忌はそれこそ数え切れない程の魔法使いの命を奪ってきた。
そんな自分に人の姿とはいえ興味を示した彼女。
その彼女が本当に魔法とは縁遠い様な人間であるのなら……これ以上自分は彼女に関わるべきでは無いのかも知れない。

  • No.11529 by リリィ  2020-08-14 23:17:17 

>ルカさん、ヒノネさん
星乃:フフ…ご丁寧にありがとう。いえいえ…
こちらこそよろしくね?ルカくん。(自己紹介をされれば、頭をさげて「こちらこそ」とお辞儀をして)



>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
穂乃花:…!(頭を撫でられ恥ずかしそうに顔を赤くすれば、若干あわあわとしていて)

えっと…その…はい…!(と、やがて牡丹さんにそう言われればこちらもゆっくり牡丹さんの後をついていき)

  • No.11530 by 斑鳩那由多  2020-08-15 00:05:26 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七種穂乃花さん
「恵人さん、牛乳全部飲まないでくださいよ!?天笠先生、行きましょう」
家主に向かってこの態度はないだろう、と突っ込ませる間もなく、那由多が恵人さんの背中に声をかける。とりあえずストッパーになってくれそうな天笠先生を誘い、彼女について歩く穂乃花さんに話しかけた。
「ほのちゃん、大丈夫?……その様子だと、大丈夫みたいだね。ごちそうさまです」
赤面した穂乃花さんを微笑ましい表情で見守り、歩調を合わせて食堂まで歩いていく。

  • No.11531 by 斑鳩刹那  2020-08-15 00:24:51 

>烏丸桐恵さん
「家族……ですか。私たちが……」
もし、烏丸さんが自分の母や祖母だったら。紅葉やユーリ、禁忌が自分のきょうだいだったら。どんな未来が待っていたかは想像もつかないし、その想像が現実になることもない。それでも、目の前の孤独な天才に温もりを与えられたのならそれもいい。そう思う自分もいた。

「やめてくださいよ、鷹がトンビを産んでどうするんですか。ねえ、『桐恵母さん』」
しかしそんな喜びを表に出すのも照れ臭く、冗談交じりに答えた。

  • No.11532 by 禁忌  2020-08-15 01:06:52 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「………………………ズルいぞ刹那。……そうやってお前はいつも私が苦しい時に本当に欲しいものをくれる。……………まるで見透かした様に。」

刹那の口から出た『桐恵母さん』という言葉。
それは桐恵にとって生涯を終える前に言われたかった事であった。

勿論本当の意味でそんな関係になれないのは分かっている。
だがそんな狙い済ました様なタイミングで言われた刹那のたった一言に桐恵の心はこれ以上無くかき乱されていた。

  • No.11533 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 01:07:34 ID:3d63c5bb6

>斑鳩刹那さん

ネーム間違えました。すみません。

  • No.11534 by 斑鳩刹那  2020-08-15 01:46:42 

>烏丸桐恵さん
「いや、その冗談ですって……本当に冗談ですから、本当に」
首をぶんぶん振り、まごついた様子で言葉を返す刹那。まさかそこまで心をかき乱すとは思っていなかった。
「あと10年ぐらいして、あっちの気持ちが変わっていなかったら……そのときは冗談抜きで、『お義母さん』と呼びたいですよ」
ほんの小さな声で呟いた爆弾発言は、果たして烏丸さんの耳に届いていたのか。

  • No.11535 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 08:51:22 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「………………フー。…………もう、大丈夫だ。落ち着いたよ刹那。ありがとう。」

暫く刹那を抱き寄せていた桐恵だが、深呼吸を何度か繰り返し平静を取り戻す。
その反応からその耳には残念ながら先程の爆弾発言は届いていなかった………のかも知れない。

  • No.11536 by 斑鳩刹那  2020-08-15 09:16:08 

>烏丸桐恵さん
「落ち着いたようで何よりです……こちらこそ、ありがとうございます」
いつもの調子を取り戻しつつある烏丸さんに安心しながら、その背中をぽんぽんと叩く。
(よかった、「お義母さん」発言は聞かれていないみたいだ……聞かれてたら色々と死ぬ。というか申し訳なさすぎる)
そんなことを考えているとは、微塵とも分からせないよう優しく微笑んだ。

  • No.11537 by 呉蘭花&恵人&天笠  2020-08-15 12:48:09 

>11528>禁忌さん
【ニシの組織本部 蘭花の部屋】

「え?無いヨ?」

ボクのお菓子ある?なんて簡単な問い掛けじゃない。それなのに禁忌さんの迷いを乗せた質問に呆気楽観とした顔で蘭花は数秒と時間をかけず答えた。

「嫌だって殺人したら警察動くもん。ワタシ刑務所なんてヤダヤダ!」

正論なのだかそうでは無い。今求められている答えとは少し常識のズレた非常に常識的な回答を蘭花はしながら玩具を強請る子供のように足を中でバタバタと動かす。その様子だけ見れば禁忌さんが離れようと思う十分な動機になりゆるかもしれないがその後はどうなのだろう?

「まぁ、【自殺】とか【事故】なら見た事あるヨ?あっこれは【ワタシが手をかけた訳じゃない】から殺人じゃ無いよネ!」

忘れてはいけない。この人物は疾風がスカウトした人物である事を。笑う目に光はなく、口元は醜く歪む。
……蘭花は直接手をかけていない。だがそういった事に追い込み、誘い込み。殺している。その対象を自らの意思で命を絶つ様誘ってきている。
禁忌さんなら容易に想像出来るその発言をどう捉えたのだろうか?そんな事も知らず蘭花はベットに座ったままラインストーンで飾られたスマホを取り出し片手で操作すると人の形をした禁忌さんに画面を顔に押し付ける勢いで見せる。その画面にはアジア系のツインテールをした可愛らしい女性と同じくアジア系の大人びたボーイッシュな女性の写真画写っている。恐らく大人のお店の写真から選んだのだろうか?その写真を見せながら蘭花は子供の笑みで質問された分問いかけた。

「ねぇねぇ!カマちゃんはどっちの方がセツナ達も可愛いって思うかなぁ?」


>11529 >11530 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 食堂 恵人&天笠】

「はい、わかりました。」

那由多さんにも声をかけられ後ろを着いてきてくれている七種さんに時々目をやりながら食堂へ向かう。1階に降りて玄関から見れば正面の大きな扉を開けば某ゾンビゲームに登場している長いテーブルと様々な装飾品や骨董品の飾られた暖炉のある食堂が姿を見せる。その向こうに開けられた扉がありそのまま迷いなく足を踏み入れればレストランで使われているのかと思うくらいのキッチンが存在するだろう。天笠も何度目かに来た時にようやく慣れたその空間で業務用に使われている冷蔵庫を漁り、数ある広いシンクのひとつに牛乳や蜂蜜、ジャム、それから先程作った貰ったココアの粉等が並べられている。気配を感じとったのか恵人が振り返り自然と顔を合わせることになればまた快活な笑顔を見せる。

「おぉ!待ってたぞー!今何か使えそうなものはないか探していたんだ!……ん?これはマーマイトだな!やめておこう!」

「……恵人くん、ちゃんと冷蔵庫の中のもの把握してるんですか?」

「消費期限や賞味期限は気をつけてますけど、正直何があるか覚えてないですねっ!たまに姉さんが追加した物とかもあるので。」

「大海原疾風さん勝手に追加していらっしゃるんですか?」

「姉さんはいつもそんな感じですよ。まぁ困った事もあまりないですし家族なんで気にしてませんけど!ん?これは……。『Ginger』、生姜かぁ。使えそうだな!」

「恵人くん1回止まってくださいお願いですから。自分たちの分は自分達で探させて頂けませんか?」

ちらほらと怪しい食材や調味料が混じっているもの気にせず恵人は直感でホイホイと取り出していくのを天笠が止めに入る。
天笠は那由多さんと七種さんに視線を向けて「どうですかね?」と問いかける様に助けを求めた。

  • No.11538 by 真田雪菜  2020-08-15 12:50:46 

>今瀧さん
心まで温まる感覚……(首をかしげながら)

  • No.11539 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 13:01:50 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「さて、色々あって遅くなってしまったな。紅葉とユーリが待ちくたびれていたら大変だ。急ごうか。」

先に研究所に戻ると一足先に帰ったユーリと紅葉だが、紅葉の両目がまた盲目に戻った為に不安は少なからずあった。
気持ちを切り替え、刹那の手をとり研究所へと入っていく。

  • No.11540 by 斑鳩那由多  2020-08-15 13:47:33 

天笠牡丹さん、七草穂乃花さん、大海原恵人さん
「ちょっと待ってください!このペースだと不思議な薬とか出てきそうなんですが!?飲んだ人と、その人を見た人の体がくっついちゃうみたいな!天笠先生、加勢します!ほのちゃんもお願い!」
このままだと、ホットミルクパーティがコープスパーティーになりかねない。天笠先生が食材探しに専念しやすいよう、恵人さんの腕を引っ掴んだ。
しかし那由多には気になる事があった。先ほどの二人の会話に出てきた「姉さん」……恵人さんの注意を食材から逸らせる意味も込めて、穂乃花さんと恵人さんに尋ねた。
「ねえ、恵人さんにほのちゃん。さっき『姉さん』って言ってた人って……大海原グループの社長の『大海原疾風さん』?……知り合いがちょっとお世話になる予定だから、どんな人か知りたくて」
二人は疾風さんの正体をどれくらい知っているのか。どうなの、と首を傾げてみた。

  • No.11541 by 斑鳩刹那  2020-08-15 13:52:46 

>烏丸桐恵さん
「……そうですね。早く行かないと!」
急に視力を失った紅葉の、正気を失った様子を思い出す。あんな事になっていては大変だ。はっと目を見開き、取られた手を引っ張るように研究所内へ駆けていく。

「紅葉ちゃん、ユーリ、遅くなってごめん!紅葉ちゃんは大丈夫!?」
研究所内に着くなり、焦りを含んだ声で叫んだ。

  • No.11542 by 禁忌  2020-08-15 13:56:30 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

『なる程。………そうか。』

即刻否定されるが、含みのある内容に禁忌は暫し考え込む。
人を殺めた事が無い。
だが、間接的に関わった事がある……それが禁忌の結論だった。
そんな時ふと目の前に差し出されるスマホの画像。
そこにはアジア系のツインテールの髪型の可愛い女性と同じアジア系のボーイッシュの女性の画像である。
どちらが可愛いかと聞かれれば………。

『ツインテールの女性だな。』

即答する禁忌だった。

  • No.11543 by 今瀧 龍  2020-08-15 14:27:36 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん

あぁ、なんか…心まであったまる感覚に近いかな?それぞれの魔力に特徴や、相性…とかあるらしいけどな。(詳しいことはよくきーてねーけど!と苦笑して)
(再掲載)

  • No.11544 by 篠原 雪音  2020-08-15 14:29:27 ID:5762b1903

>小春ちゃん、ルカくん、ヒノネちゃん、
わーい!来てくれたんだー!…ってあや?一人多い?って、ま!いっか!多い方が楽しいもんね!

  • No.11545 by 今瀧 龍  2020-08-15 14:31:50 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
>11538
あぁ!何となくな感覚だから…雪菜には分からないか。(苦笑して)

  • No.11546 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 14:34:45 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

研究所に入った瞬間に桐恵は理解した。
研究所の奥の部屋から漂ってくる鼻腔を刺激する美味そうな匂い。
それはユーリと紅葉が料理を作っている何よりの証拠でもある。

『…あ、桐恵、刹那。お帰りなさい。』

「すみません。勝手に食材を使ってしまって。そろそろ食事時かと思いまして二人で用意していたのです。」

キッチンから顔を出す人の姿をしたユーリと紅葉。
二人共にエプロンを付け中々に様になっている。
調理全般はユーリ、盛り付けや味付け等の全般指示は紅葉が担当している様だ。

部屋の中央に広がるテーブルに出されているメニューは白米にシジミの味噌汁、シーザーサラダ、キュウリの一本漬け、漬けマグロのユッケ、ヒラメのカルパッチョ、そしてテーブルの中央を陣取る舟盛りだった。
どうやらユーリと紅葉の話曰く、残っている食材は魚介類が多かった為にこの様なメニューになったらしい。
それにしても随分豪華なメニューに大層な盛り付けである。
料理が素人の目にも目の前のテーブルに広がる料理が中々の腕前である事は容易に理解出来るだろう出来栄えだった。

「これは………。随分豪勢な食事だな。態々用意してくれていたのか?ありがとう二人共。」

「いえ、勝手な判断で食材を使用してすみません。」

「全然構わないよ私は。寧ろこんな美味そうな食事にありつけるなら大歓迎だよ。」

「私とユーリなんかまだまだてすよ。禁忌の料理の粋にはまだ程遠いですから。……でも、いつか追いついてみせますよ。料理も魔法も。」

そう豪語する紅葉はいつになく覇気が見て取れる。
そんな紅葉を見て桐恵も思わず笑みを浮かべていた。

  • No.11547 by 真田雪菜  2020-08-15 14:36:09 

>今瀧さん
はい…よくわからないです……

  • No.11548 by 斑鳩刹那  2020-08-15 15:28:40 

>紅紅葉さん、ユーリさん、烏丸桐恵さん
「……二人ともすごい!ありがとう!」
テーブルに並べられた豪勢な料理の数々。素人目にも、二人の料理の腕前が理解できるものだった。嗅覚や味覚がなくなっていることに悔しさを覚えたが、「禁忌に追いつく」と意気込みを見せる紅葉の姿への喜びの方が勝った。
「頑張ってね、紅葉ちゃん。……私も料理、覚えよう」
味覚や嗅覚が戻ったらすぐ、と付け加える刹那だった。

  • No.11549 by 東野 桜   2020-08-15 15:39:44 ID:0ee18fced

別荘でゆっくりしていると
「お嬢様」そう言って修が入ってくると
桜「どうした」
修「急に商談がはいりまして」
桜「今から出ると戻るのは昼過ぎか」
修「はい」
桜「ヘリの準備を」
修「待機させてあるのでいつでも」
桜「すぐ行く」そう言ってヘリで桜所有のヘリポートまで行き車に乗り換え商談のあるホテルに行きそれを終わらせダブォラに行き
桜「ここ一体が空き店舗、裏に駐車場だけど駅から遠すぎるんだよな」
修「映画館とゲームエリア以外は空き店舗が目立ちます」
桜「どうにかしないと、まあお金はありあまってるしな」
修「そいですね」
桜「裏の情報屋に条件付きで出店料とテナント料無料にするか、でも怪しまれないようにしなくちゃ」
松「そちらの方はお任せ下さい、今から情報屋に流してきます」そう言って、空と一緒に2台できた1台を乗っていった

  • No.11550 by 紅葉&ユーリ  2020-08-15 15:58:27 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「ええ。ありがとうございます刹那。……と、いうより貴女には謝らなければなりませんね刹那。味覚や嗅覚が無い貴女にこのおもてなしは……嫌味に見えてしまったかも知れません。……ですが、今回の件で負い目を感じていた刹那を元気付けようと思っただけなんです。私も……ユーリも。」

気まずさからか少々目線を外し気落ちする紅葉。
無論そんな気持ちは微塵も無く、あるのは無償の善意だけ。
だが、見る者によってはこの出来事は嫌味に映ってしまうかも知れなかった。

  • No.11551 by 夢見ルカ  2020-08-15 16:35:17 

>小春さん、望月さん、雪音さん

ルカ(……うん、とりあえずはヒノネと望月さんを家のなかに迎えよっか。雪音ちゃんは特にきにした風でもないし…まぁ小春さんの知人だっていえば納得すると思うよ?)

と、小春さんに言葉を伝播する。

  • No.11552 by 斑鳩刹那  2020-08-15 17:23:45 

>紅紅葉さん、ユーリさん
「そんな……嫌味だなんて思ってないよ。味や匂いが分からなくても、おしゃれな料理は見てて幸せだしさ。……でも、私のことで二人には気に病んでほしくない。全部、自分で選んで決めたことだから」
紅葉の両手を握りながら、二人に向けて優しく語りかける。このおもてなしが、二人の心からの親切だとはもちろん分かっていた。それに、ニシへの加入は自分で決めたことだ。自分を責める理由はあっても、二人を責める理由は全くない。

  • No.11553 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 18:41:40 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「刹那、本当に……ありがとうございます。」

『さぁ、早く席に座ろう。』

「それもそうか。折角の料理が冷めてしまうからな。」

積もる話も有るだろうが、桐恵の意見も一理ある。
そう判断し、ユーリも紅葉もそそくさと席に着いた。

「刹那も席に着いて下さい。」

『刹那と一緒の食事……。嬉しいな♪』

「ほほう、まさかこの料理もそれ目当てで?」

『なっ!?……ち、ちちち……違うっ!私はただ……刹那の為を思って……。』

顔を真っ赤にして否定するユーリだがあまり説得力が無いのは言うまでもない。

「……二人共。言い争いはそこまでですよ。」

まるで母親の様なポジションから仲裁する紅葉。
それによりユーリも桐恵も気を取り直して席に座り直す。

「それでは………気を取り直して」

「「『いただきます。』」」

規則正しい食事の挨拶。
3人共に手を合わせているところを見るとこうした日常的な部分はしっかりしているらしい。



  • No.11554 by リリィ  2020-08-15 18:55:40 

>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
穂乃花:は、はい…大丈夫です…えっと、ごちそうさま?(と、歩きながらも那由多さんの最後の発言にきょとんとして)

(食堂に入れば、あらゆる食材の匂いを少しだけ感じて)

穂乃花:食べ物のいい匂い…
疾風お姉ちゃん…時々来てるのかな…?(匂いを感じながら恵人さん達のやり取りを聞けば、久しぶりに会いたいなと言うように)

マーマイト?しょうが?変わったものを入れるんだね!えっ…えっと…よく分からないけど…分かりました!(マーマイトやしょうがを見つけては、何やらまたホットミルクとは程遠いであろう食材を探そうとする恵人さん。それに穂乃花は「それをホットミルクに入れるの?」と思いつつ、牡丹さんと那由多さんに止めるの手伝ってと言われ加勢しようと恵人さんの背中にぎゅっと抱き付いて)

えっと、はい!大海原グループの会長さんの、大海原 疾風お姉ちゃんです。その…疾風お姉ちゃんは自分を持ってて、何と言うか…周りに流されないかっこいい人…なんです…それに優しくて、私なんかとも仲良くしてくれて、すごくいい人…なんです…!(恵人さんを止めようと恵人さんの背中に抱き付いていると那由多さんに質問され、そう答える。あまり難しい言葉を知らないため少し分かりにくかったりしそうだが、飄々とした女性というイメージが伝わるだろう。)

  • No.11555 by リリィ  2020-08-15 19:21:03 

>雪音さん、ルカさん、ヒノネさん
小春:おー!雪音ちゃん!
うん!分かった!コホン…えっとね、望月 星乃さんって言って…私と穂乃花の知り合いなの!まぁ、私達のお姉ちゃんみたいな感じだよ。

星乃:フフ…よろしくね?雪音ちゃん。

  • No.11556 by リリィ  2020-08-15 19:23:04 

追記



>雪音さん、ルカさん、ヒノネさん
ルカ(小春):へへん…とりあえずさ、みんな部屋に行こうよ!

  • No.11557 by 斑鳩刹那  2020-08-15 20:54:25 

>紅紅葉さん、ユーリさん、烏丸桐恵さん
「いただきます、**れ面白い歯ごたえだね!野菜も新鮮!」
言葉だけ聞くと微妙な感想だが、味覚と嗅覚がない刹那なりの最高の賛辞だ。実際それはお世辞ではない。キュウリの一本漬けのポリポリとした食感、シーザーサラダのレタスのシャキシャキ感に、トマトを噛んだときのじゅわっと果汁があふれる感覚。メイン料理のユッケとカルパッチョの、口に入れた瞬間溶けていくような感触は、思わず目を輝かせてしまうほどに魅力的だった。
「二人とも、ありがとね」
満面の笑みを浮かべ、紅葉とユーリに感謝の言葉を述べる。しかし二人と烏丸さんは気づいたはずだ。刹那の食べる量が女子高生にしては、いや大食いの男性と比較してもかなり多いことに。もしかしたら、過去に行われた町の大食い大会で二度の予選をぶっちぎりの一位で通過し、最終結果で三位をとった刹那に食事を振舞ったことを後悔するかもしれない。それぐらいの食べっぷりだった。

  • No.11558 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 21:10:44 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

猛烈な勢いで減っていく刹那のご飯。
それを見ていた桐恵は苦笑しながら微笑ましい視線を刹那へ向けていた。

「…もしかして刹那。お前も痩せの大食いなのか?」

  • No.11559 by 紅 紅葉  2020-08-15 21:16:16 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「いえ、お口に合って何よりです。それにしても刹那。咀嚼速度と器の置かれる音、そして箸の音から察するにかなりの勢いですね。もしかして刹那も痩せの大食いなのですか?それなら多目に作っておいたのが功を奏した様で良かったですよ。」

桐恵に引き続き紅葉も似た様な事を刹那に聞いていた。
感の良い者ならもう気が付くのではなかろうか。
この場には刹那の他にもう一人………大食いがいる事に。

  • No.11560 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-15 21:40:16 

>11542>禁忌さん
【ニシの組織本部 蘭花の部屋 蘭花】

「早!?カマちゃんロリコン気味あるね?まぁワタシも可愛いって思ってたから助かったアル!謝謝!」

んふふ、とスマホで口元を隠して笑う蘭花は女子高生らしく、不気味だったかもしれない。

「あー明日が楽しみある!サクラにも会いに行けるし、セツナ達と仕事もできて……あっ女子会もしたいあるネ!歓迎会!ハヤテなら許してくれるだろうし場所とご飯用意しよう!あっカマちゃんは男アルか?女の子アルか?そもそもご飯食べれるアル?はっ、セツナ達が何が好きかも知ってるなら教えてほしいアル!」

ベットで跳ねながら指をおり明日の予定を増やしながら数えていく。禁忌さんの事を詳しく知らない蘭花は思いつたことを直ぐに禁忌さんに聞いてはその手を取りグイグイとベットに引っ張りながら興奮を語っていた。

>11540 >11554 >那由多さん(&七種さん)
【デネブ以下略 食堂 恵人&天笠】

冷蔵庫から那由多さんと天笠の手により引き剥がされた恵人は不思議そうな顔をしながらも後ろに七種さんが抱きついた事もあり大人しくかつ七種さんに怪我をさせないように引き下がっていく。どんなホットミルクを作ろうかと考えている中那由多さんから問いかけられた言葉に七種さんが答えるのを見ながら自分のことかの如く嬉しそうに笑って同じように恵人は自分の知っているありのままを唱え始めた。

「ん?そうだぞ、大海原グループは大海原疾風、俺の姉さんの会社なんだ。那由多くんの知り合いが世話になってるなら姉さんに伝えておかないとな!俺の大切な友人の知り合いなら友人も同じだろう!
那由多くんは会ったことが無いわけだな。姉さんは頭も良くて優しく芯のある人だな。ほら、この間も新しい物質を見つけたってニュースになってただろう?あれも姉さんが発見したものなんだ!それに俺がこうしてデネブのリーダーとしていられるのも姉さんのお陰なんだぞ。この家も姉さんが俺の役にたてたらって作ってくれたものだし、俺が魔法戦士を……ヒーローをやると話した時も真面目に聞いてくれて、応援すると笑ってくれたんだ。俺も役者として頑張ってはいるがまだまだ至らなくて……。姉さんには本当に頭が上がらないし、頼りにしてる。信頼出来る家族なんだ。」

興奮しながらも家族愛の愛おしさと羨望の眼差しを疾風に向ける恵人はいつか那由多くんにも会わせたいな!姉さんに連絡してみるよ!七種くんの事も話したらきっと喜ぶぞ!と語る。
方や正義のデネブ、そのリーダーを務める弟。方や悪の組織、ニシのボスを担う姉。そしてその事を弟は知らず姉は知っている上で掌で踊らせているつもりなのか本当に家族愛故か手を差し出している。傍から見れば滑稽な家族劇を大切な思い出として、関係として恵人は語り、信頼を向けていた。
それはどれくらいの間だったか知らないが天笠が「準備出来ましたよー。」と電子レンジから温めたホットミルクを人数分とそれなりにまともな調味料や材料を見繕って声をかければ恵人は

「折角だからな!ゆっくり飲みながら那由多くんや七種くんの質問に出来るだけ答えようじゃないか!俺はヒーローだからな。悩みでもなんでも聞いてくれ!」

そんな事を呼びかけた。

  • No.11561 by 斑鳩那由多  2020-08-15 21:41:23 

>七種穂乃花さん、大海原恵人さん、天笠牡丹さん
「自分を持っていて、優しくて格好いい……」
疾風さんの雰囲気を形容する言葉は、悪の組織のボスというより正義の味方にふさわしいものだった。この調子だと恐らく……いや絶対に、穂乃花さんは疾風さんがニシのボスだとは知らないだろう。
「……そうなんだ。いやー、知り合いが『疾風さんのところで働く』って言っててさ。でも、そんな人なら安心だよ!」
まさか疾風さんが悪の組織のボスだとは言うことが出来ず、あたかも安心したかのように笑って見せた。

  • No.11562 by 紅 紅葉  2020-08-15 21:51:04 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……そういえば作る前に聞いておくべき事だったのですが、刹那は何が好物なんですか?因みに私は刺し身や麺類が好きですよ。」

  • No.11563 by 斑鳩刹那  2020-08-15 22:04:16 

>紅紅葉さん、烏丸桐恵さん、ユーリさん
「うどんやご飯系かな。桃以外はほとんど何でも食べられるよ」
紅葉ちゃんお刺身好きなんだー、なんかイメージぴったり、などと笑顔で話していたが、先ほどの彼女の発言に思うところがあり、尋ねてみる。
「紅葉ちゃんも桐恵さんもさっきさ……私『も』痩せの大食いってさっき言ってたよね?ほかに大食いの人がいるみたいな」
二人はかなりの痩せ型だが、自分を主語にしている様子はない。
「一体どういうこと……まさか……!?」
刹那が目を向けたのは、先から全く会話に参加せず、食事に集中している少年だった。

  • No.11564 by 禁忌  2020-08-15 22:26:20 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

『人の姿の事であれば我は生物学的に女性に該当する。人の姿であれば食事も可能だ。好き嫌いは刹那はうどんやご飯系のモノが好きとの事だ。桐恵、ユーリ、紅葉については魚介類が全般的に好きな様だ。嫌いなモノは刹那は桃が駄目らしい。あとは特に嫌いなモノは無いらしい。好き嫌いについてはこんなところだ。……ところで一つ提案なのだが、歓迎会の食事の料理を我に作らせて貰えないだろうか?無理なら構わんが。』

桐恵、ユーリ、紅葉の3人は普段から禁忌の料理を堪能している為に舌が必要以上に肥えてしまっている。
それにこれからは蘭花とも同僚として良好な関係を保たなければならない。
つまり今回の提案は親睦を深める意味を含めてのものである。

  • No.11565 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 22:36:23 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「察しが良いですね刹那。その通りですよ。」
「察しが良いな刹那。その通りだよ。」

刹那の予感と共に既に察している桐恵と紅葉もユーリへと視線を向ける。
そこには異様な光景があった。

一心不乱に食べ続けるユーリ。
しかもその口は常に咀嚼を続けている。
食道を食物が通った次の瞬間にはユーリの手が一瞬だけブレる。
そしてまたたく間に次の食物が口の中へと運ばれているのだ。
更に驚くべきはその持続性。
全く速度が衰えること無くそのローテーションを繰り返すユーリの姿はある意味で凄みすら感じられた。

『………どうしたの?何か私の顔に付いてる?』

周囲の視線を感じ取ったユーリはその動作を一端中断し、刹那の方へと顔を向ける。

  • No.11566 by 今瀧 龍  2020-08-15 23:20:14 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あはは…まぁ、もしかしたら、わかる日が来るかもな!(そのうち分かるかもしれないな。と言って)

  • No.11567 by 真田雪菜  2020-08-15 23:22:26 

>今瀧さん
来ればいいんですけどね……

  • No.11568 by 斑鳩刹那  2020-08-15 23:30:34 

>ユーリさん、紅紅葉さん、烏丸桐恵さん
「ううん。美味しそうに食べるな、って思って。……正直なところ、私の食べているところを見られてなくて安心した」
「女は小食の方が可愛い」という話は巷でたまに聞いていた。いつもは気にしていなかったが、ユーリがもしその考えの持ち主だったら、と内心ひやひやしていたのだ。

  • No.11569 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 23:39:19 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……まぁユーリも元々大食いでは無かったんだ。間違い無く……………あいつの料理を食べ始めてからだからな。」

「ええ。間違い無くそうです。というより私も当初は誘惑に流されかけてましたからね。あの誘惑に打ち勝つのにどれ程苦労したか………。……あの1件で………体重が………。」

どうやら思った以上の過去が存在していたらしい。
紅葉などその時の事を思い出し、何とも言えない渋い表情をしていた。

  • No.11570 by リリィ  2020-08-15 23:42:18 

>那由多さん、恵人さん、牡丹さん
穂乃花:えっと、その…そうなんですか?えへへ…でも、那由多ちゃんの友達が疾風お姉ちゃんの会社で働くなんて…すごい偶然…ですね…!(もじもじしながら穂乃花はそう言う。もちろん疾風さんがニシのボスだとは、穂乃花自身思ってもいない。なんならデネブのメンバーか幹部だと思ってるくらいだ。)
えっと、その…わざわざすいませんでした…ありがとう…ございます…!(牡丹さんにそんなことを言えば、丁寧にお辞儀をして)

えっと…その…だったら…今までのヒーローショーの中で、一番楽しかったヒーローショー…とか…(控えめにそう言い)

  • No.11571 by 斑鳩刹那  2020-08-15 23:49:27 

>烏丸桐恵さん、紅紅葉さん、ユーリさん
「紅葉ちゃんは痩せてるし、成長期なんだから大丈夫だって……味覚と嗅覚消してもらって正解だったかもしれません。味と匂いが分かる状態で禁忌の料理を食べたら、体重と食費が……」
紅葉の渋い表情につられるように顔を曇らせる。今でもまだ食事量はいつもより少ない。これでもし「おいしい」という感情を持って食べていたら、と震える刹那だった。

  • No.11572 by 斑鳩那由多  2020-08-16 00:06:58 

>大海原恵人さん、天笠牡丹さん、七種穂乃花さん
組織内で聞いた疾風さんの噂と、恵人さんや穂乃花さんが話す疾風さんの姿。矛盾する二つが頭をよぎり混乱する那由多だったが、結論を出させたのは彼女にある性善説だった。
「偶然っていうか……うん、世界は狭いってやつだね!恵人さんのお姉さん……疾風さんに会ってみたいです!」
本人の弟と、その幼馴染が言うことが間違いなはずがない。制裁で見せた残酷さや組織内で伝わる噂は、自分のモットーや、自分を貫く強い気持ちから成る者だったのだろう。悪のボスでこそあるが、本当は優しくて芯の強い人、それが那由多の思う疾風さん像となった。

一番楽しかったヒーローショーは、と尋ねる穂乃花さんに、目を輝かせてうんうんとうなずく。
「あたしもそれ知りたいです!どんなショーだったんですか?」
穂乃花さんの質問に乗って、さらに尋ねた。

  • No.11573 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 00:42:12 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「だから私達はあれから禁忌の料理を祝いの日以外は食べない様にしているんだ。普段から食べ過ぎない様にね。とはいえ、誕生日等のめでたい日はタガが外れた様に食べるのだけどな。あ、そうそう。祝いの日が近付いてきたら刹那も自分の食べたい物のリクエストを禁忌に伝えておいた方が良い。禁忌は大概のモノは難なく作れるからな。」

「しかも味付けだけでなく見た目も凝りに凝るのが禁忌の料理なので食べるのが時々勿体無くなってしまうぐらいなんです。」

食べ歩きのブ○グでもあれば即効で写真が載せられるであろう出来映え。
そんな禁忌の料理をベタ褒めする桐恵と紅葉。
そしてその様な事はお構い無しと言わんばかりに黙々と食べているユーリ。
食事の場も中々にシュールな光景が広がっていた。

  • No.11574 by 斑鳩刹那  2020-08-16 01:12:19 

>紅紅葉さん、烏丸桐恵さん、ユーリさん
「おめでたい日ね……ひとまず近いのは、私たちの感覚や、桐恵さんたちの魔力が戻ってきた日じゃないですかね」
制裁が解除されれば、刹那は料理の味を存分に感じられ、紅葉は料理の見た目を楽しめるようになる。その日がいつ来るかは分からないが、刹那にとっての確かな希望だった。

  • No.11575 by 篠原 雪音  2020-08-16 08:22:35 ID:5762b1903

>小春ちゃん、ルカくん、ヒノネちゃん、星乃ちゃん
いこいこー!
さーて!何しよっかなー?

  • No.11576 by 今瀧 龍  2020-08-16 08:24:21 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ま、分からなくても、気にすることは無いさ!(にっと笑い)

  • No.11577 by 真田雪菜  2020-08-16 09:06:48 

>今瀧さん
ありがとうございます…

  • No.11578 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 11:10:50 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「確かにその通りだな。よし、次の祝い日は刹那の嗅覚味覚と紅葉の視覚が戻った時だ。その時は禁忌に存分に料理を振る舞ってもらおう。」

モチベーションの向上になると豪語し、話を進める桐恵。
まぁ禁忌の料理を一度堪能した者であればそれも無理ないと言えばそうなのだが……。

  • No.11579 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 11:10:50 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「確かにその通りだな。よし、次の祝い日は刹那の嗅覚味覚と紅葉の視覚が戻った時だ。その時は禁忌に存分に料理を振る舞ってもらおう。」

モチベーションの向上になると豪語し、話を進める桐恵。
まぁ禁忌の料理を一度堪能した者であればそれも無理ないと言えばそうなのだが……。

  • No.11580 by 斑鳩刹那  2020-08-16 12:37:32 

>烏丸桐恵さん、紅紅葉さん、ユーリさん
「本当ですか!?うれしいです!」
禁忌にお礼を言わなくちゃ、とはしゃぐ刹那。以前禁忌から料理のコツを聞いたときのことを思い出す。食べる人に喜んでもらえるよう試行錯誤することが大事、と言っていたはずだ。
「禁忌は……本当にみんなが美味しいと言う料理を作るために努力したみたいですね……そこまで努力してもらえるみんなが、羨ましくなる」
本当の家族のような暖かさをそこに感じ、それにつられるように、刹那は柔らかな笑顔を浮かべていた。

  • No.11581 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 18:38:20 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『……でも、刹那の味覚と嗅覚が戻ったら……まず私の料理を食べて欲しい。………ダメ………かな?』

今回の料理もユーリと紅葉が作っていたとはいえ、本当の意味で堪能されているかと言えば否かも知れない。
そういう意味ではユーリの拘りも分からないでもなかった。

  • No.11582 by 斑鳩刹那  2020-08-16 20:18:09 

>ユーリさん、紅紅葉さん、烏丸桐恵さん
「……分かった。実は、私からお願いしたかったんだ。禁忌の料理がすごくおいしいのは聞いているし、楽しみなんだけど……その、ね。ユーリの料理は私にとって特別だから……」
顔を赤く染め、はにかみながら答える。言い終わった後、気恥ずかしさに勝てず顔を手で覆った。

  • No.11583 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 20:41:25 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「フム、今のやり取り……まるで新婚夫婦前の彼氏彼女のやり取りだな。」

「確かに……言われてみればそう見えますね。」

『…………///』

二人のやり取りを食事を取りながら眺めていた桐恵と紅葉は率直な感想を述べる。
そんな感想を聞き、ユーリは顔を真っ赤にしながら刹那から目線を逸したり、かと思えば刹那の事をチラチラと気にする様に見たり明らかに動揺している様子であった。

  • No.11584 by 斑鳩刹那  2020-08-16 22:01:48 

>紅紅葉さん、烏丸桐恵さん、ユーリさん
手で顔を覆っていた刹那だったが、烏丸さんと紅葉の発言でさらに耳や首元まで赤く染める。
「桐恵さん、紅葉何言ってるんですか、結婚直前みたいなことを―――」
なんとか顔から手を離して二人に突っ込みを入れたが、同時にユーリの様子を見てしまう。刹那もユーリを直視することが出来ず、見つめては視線を逸らすことを繰り返しながら、かろうじて声を絞り出した。
「い、嫌だったら否定してくれ……その、新婚とか……ユーリにも拒否権は当然あるから、私に気を遣わなくていいから……」
きっとユーリなら、もっと素敵な人と恋をすることもできる。自分なんかと結婚するなど、想像させるのもおこがましい。その一心だった。

  • No.11585 by 夢見ヒノネ  2020-08-16 23:29:15 

>小春さん、望月さん、雪音さん、天音さん

ヒノネ「うなー!おじゃましまーす!」

と、元気よく挨拶をして、みんなに着いていくヒノネ。なかにはいって落ち着いた頃に、小春さんや雪音さん達をみて、挨拶をする。

ヒノネ「ヒノを迎えてくれて、ありがと!ヒノは、夢見ヒノネって名前だよ!るーにのいもーとで、6歳くらいなの!おあー、るーにのなかにいるのがはるはるでー、こっちはゆっきーだよね?ゆっきーには会いたかったんだよー!るーにと仲良くしてくれたし、かわいーもの好きらしいから、ヒノはゆっきーとお友だちになりたかったんだー!」

うなー、と雪音さんと対面したことを嬉しそうに喜びはしゃぐヒノネ。

  • No.11586 by 今瀧 龍  2020-08-16 23:48:12 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
礼を言う事じゃねーよ!
(いつか分かる日が…来ないかもしれない。そんなことは予想ついた。何故なら…其れは誰からか魔力をもらうって事だ。雪菜は…貰うことが…果たしてあるだろうか?)

  • No.11587 by あずき  2020-08-16 23:53:05 

>今瀧さん
そうですか?(首を傾げ)

  • No.11588 by ユーリ  2020-08-17 01:00:05 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『い……嫌じゃないよ。刹那の事は………大好きだから。………本当にそうなったら………幸せだよ……。』

恥ずかしいという気持ちが先行しつつも、自分の気持ちに嘘はつきたくない。
そういう意思が後押ししたのか顔は相変わらず真っ赤だが刹那の目を見てユーリは自分のありのままの気持ちを伝える。
果たして刹那は何を思うのか……ユーリは気になって仕方なかった。

  • No.11589 by 斑鳩刹那  2020-08-17 01:41:54 

>ユーリさん
赤面したユーリにまっすぐに見つめられ、言葉に詰まる。自分でいいのか、そもそも「結婚」の意味をちゃんと知っているのかなど、脳内でいろいろな思いが巡っていた。
(私のことが大好き……本当に結婚出来たら幸せ……)
ユーリの言葉が蘇り、ただでさえ熱い頬にさらに熱が集まる。もうオーバーヒートで死ぬのではないかと思いながら、自分の赤裸々な想いを伝えた。
「そう言ってくれて、本当に嬉しい。君が私を選んでくれたこと、本当に嬉しくて仕方ない。……ありがとう。私も、一緒になるのだったらユーリがいい。いやユーリじゃなきゃ嫌」
最早脳内が熱でおかしくなっているに違いない、そのぐらいに大胆な発言。しかし刹那の言葉に?偽りは一切なかった。

  • No.11590 by 匿名さん  2020-08-17 08:46:57 

               >all様

はじめまして。
すみません。私も参加させて頂きたいのですが宜しいでしょうか?

  • No.11591 by 一見さん  2020-08-17 09:16:45 ID:49f942d06

(はじめまして!募集トピを見たんですが悪のボスやってみたいです!!)

  • No.11592 by 斑鳩刹那  2020-08-17 09:19:57 

>11590>11591の方々
はじめまして!こちらのトピ(https://m.saychat.jp/bbs/thread/659651/)に、参加させたいキャラクターのプロフを貼ってください!
また、雑談トピ(https://m.saychat.jp/bbs/thread/659060/)で絡みの打ち合わせを行っております。プロフを見て気になったキャラや、「こんな性格のキャラと絡みたい!」等あったら言っていただけるとうれしいです!

>11591の方に追記です
悪のボスについては、裏話トピでトピ主様の説明を受けてからでお願いします。私はトピ主ではないので分からないことが多くて……

  • No.11593 by 奏歌 翔音  2020-08-17 12:42:29 ID:5762b1903

>11590
いらっしゃいませ!
良かったら参加して行ってください!

>11591
いらっしゃいませ!
ご希望ありがとうございます!
今回、残っている悪のボスが…かなり特殊でして…打ち合わせをしたいのですが…TwitterとかSNSやってますか?
無理でしたら、ここのセイチャットで1対1の個人チャットを立てますのでそこで打ち合わせにします!

  • No.11594 by 匿名さん  2020-08-17 12:59:50 

               >all様

以降の此方のトピックのやり取りは新しい方のメインのトピックでやり取りする。この認識で合っていますか?

  • No.11595 by 奏歌 翔音  2020-08-17 13:09:51 ID:5762b1903

>11594
https://m.saychat.jp/bbs/thread/663680/
はい!
そろそろ仕切り直そうってお話でしたので、上のURLが新しいトピになります!

  • No.11596 by 匿名さん  2020-08-17 13:24:23 

           >奏歌 翔音さん

分かりました。
ありがとうございます。

  • No.11597 by みくしぃ  2021-01-18 00:36:03 

すみません!
参加したいのですが!

  • No.11598 by おかゆ  2021-04-29 22:10:33 

あの、参加良いでしょうか?

  • No.11599 by おかゆ  2021-04-29 22:10:33 

あの、参加良いでしょうか?

  • No.11600 by おかゆ  2021-04-29 22:10:34 

あの、参加良いでしょうか?

  • No.11601 by おかゆ  2021-04-29 22:11:07 

あ、連チャしちゃいました、すみません。
間違えました…。

  • No.11602 by ビギナーさん  2021-05-21 23:18:31 

えっとー……さんかよろしいでしょうか?

  • No.11603 by 橘砕牙  2023-07-07 19:00:43 

すいません、参加よろしいでしょうか?
プロフィールも記載済みです、よろしいお願いしま~す

  • No.11604 by 橘砕牙  2023-07-07 19:02:08 

参加よろしいでしょうか?
プロフィールも記載済みです、よろしいお願いしま~す

  • No.11605 by 水野水城  2024-06-10 18:20:28 

よろしくお願いします!途中参加いいですか?

  • No.11606 by 奏歌 翔音  2024-07-27 00:18:43 

ここに来てもらっている新規様へ
https://m.saychat.jp/bbs/thread/663680/
の新トピで続きを更新しております。
そちらまで来てください!

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