碇シンジ 2020-03-02 16:25:29 |
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カヲル君も緊張するんだ、… 良かった、( そう言って 安心したように 声を転がして小さく笑った。 優しい微笑みは全てを ほぐすように柔らかくて、 少しだけ緊張が解けた。 )
やった、 楽しそうだね それ、( 夜更かし、なんて燥ぐ彼に 肩を竦めて笑った。 こうして見てると同い年という事を思い出す。 )うん、 泊まれるよ 。 _ あ、でも服とか取ってこないと いけないかな、… 財布とか も、… カヲル君、ちょっと待っててくれるかな、 すぐそこだから、 すぐ戻ってくるよ、 ( 思い出して 苦笑した。 手ぶらで泊まろうとしていた、と 頬をかいた。服とか、ましてや下着とかも借りるのはまずいし、 家には誰も居ないだろうし とってこようと立ち上がって。 )
(/いえいえ お気にせず ?こちらこそ、 何かあれば 気軽に言ってください !! )
ふふ、シンジ君もそう思うかい?僕、誰かとお泊まり会みたいな事をしたことが無かったから密かな夢だったんだ。(楽しそうに笑う彼を見て余計に楽しくなり)
大丈夫だよ、服とかは僕の家に置いてある物を使えばいいし財布も必要ないよ。(そっと手を握って引き留め必要ない事を説明し「さっきのココアのお礼させてくれないかな?」とポケットから缶ココアを取り出してニコリと笑い)それに、こんな可愛い子を一人で出歩かせたくないよ。
(/話の流れをスムーズにする為に勝手ながら最初の方だけ話を省略してしまいました!)
そうなんだ、 …僕もした事ないから あんまりわかんないけど、 カヲル君と 話すのって 凄く楽しいし、 眠れないかもしれない 、( 夢、そんな明るいワードに 俯くような控えめな 相槌を打つ。 カヲル君と話してたら 朝だった、なんて事も ありそうなくらい、 彼とは会話が 止まらない。今度は あの事を話そう、とか カヲル君なら 分かってくれるかも、とか 今まで 心の内に秘めていた 楽しい話が、 どんどん表に出ようとしてくるからかもしれない。 )
… さっきのココアって、 そんな、 ( 缶ココア一つで こんなにも お返しをくれるなんて。 でも一時とも離れたくなかったから、 こく、と小さく相槌を打った。 ありがとう、と 告げれば、 次の言葉に また 恥じらいが戻ってきて。 カヲル君は僕のこと可愛い、 って今日3回位 言ったけど、ましてや 自分でそうは思わないし、 ミサトさんには可愛くない子、と 罵られることが多々あったから、 少し不思議だった。 でも、カヲル君から 告げられるその言葉は、 意味合いと言葉の響きが 少し、 嬉しくて 、違うと思っていながら 否定は出来なかった。 )
(/大丈夫です!! 長くなっちゃいますもんね … 省いて頂いて 全然大丈夫です !! )
そう思ってくれているなんて嬉しいなぁ。僕も寝るのが勿体ない位だし、君の事を寝かせないかもしれないよ(既に寝る時の事を想像すると一緒の布団に寝るのも魅力的だけど、朝まで笑って話すのも楽しそうだと考え敢えて含みを持たせた言い方をし)
僕にはかけがえのないものだからね。…良かった、それじゃあ行こうか。(彼が自分で考えて選んでくれた物って言うだけで既に自分の中では特別なココアだとしか思えず、同意してくれた事に安堵の笑みを浮かべ自然と手を握って自宅へ向かって歩き出し)
__ でも、カヲル君の家に泊めてもらうなんて …… やっぱりちょっと申し訳ない気がするな。…… でも、何だか 友達… カヲル君の家に泊まれるなんて初めてだから 嬉しいよ。( 自分の些細な言葉。彼と話していると、ついつい弱音を吐いてしまう。そんな弱音を吐かせてくれるような安心感が、彼にはあった。一緒に居ると、時間があっという間に経ってしまう。これはきっと、彼といると時間なんか気にする余裕もない程に 楽しいからだ。でも、やっぱり申し訳ない。そんな感情が滲んで、眉を少し下げるように 苦笑を漏らしながらも …… でも、それでも。彼と一緒に居れる時間が増えるのが嬉しくて。友達。その言葉は自分が口にしたはずなのに、直ぐに慌てるように カヲル君と言い直した。彼は、友達だからおかしい事なんて無いのに。何故か、心が傷んだ。理由は、まだ分からないまま。蟠りのような違和感を覚えながらも、気付かないふりをして、その引っ掛かりから目を逸らした。しかし、彼が寝るのが勿体無いと 言えば 「僕も、勿体無いかも。」と 笑みを零した。……のだが、何処か含みのある言葉に 微かに 頬を染めて 、一瞬 彼の紅玉の瞳を見詰めたが ハッとして 目を逸らせば、誤魔化すように 笑った。赤らんだ頬はそのまま、)寝かせないなんて……カヲル君がそんな事しなくても、勿体なくて寝られないよ。(はにかみのような微笑みを滲ませつつ、「でも、カヲル君と一緒だと安心して、寝ちゃうかも。」と 。かけがいのないものだと云う言葉に、はは、と笑みを 浮かべ 笑い声を漏らせば )そんなに喜んでくれて、嬉しいよ。(素直に嬉しい告げながらも、行こうかと言われれば うん、と頷くのだが …… 握られた手に ドキッとする。でも、きゅっと軽く握り返した。この体温に、安らぎ以外の何かを感じているのは、自身も気づかないこと。)
僕は君に泊まって貰えたら嬉しいな。僕も誰かを家に呼んだことが無いから嬉しいけど、少し緊張するなぁ。(かしこまる彼に遠慮しないでと微笑みかけ、友達と言いかけた事に「僕は友達以上の存在になりたいな」とボソリと呟き)
良かった、眠たくなったら遠慮なく言って。僕の腕の中で眠ったらいい(彼の笑顔につられてこちらまで笑顔になり)
ふふ、君の手は綺麗な手だね(握った手に視線を落としもう片方の手でひと撫でした後にゆっくりと歩き出し)
… えっと、… 親友って事だよね、カヲル君、( 安心を促す微笑みに こく、と一度頷くも、 友達以上、そう聞けば どきりとする。 何故こんなにも 反応するのか、自分でもよくわからないけれど、 親友、 その響き以上のものを欲している事は なんとなく、 ぼんやりと分かっていて。 腕の中で、 そう聞けば えっ、と 声を上げた。 そんなにくっついて寝るのかな、… いやいやでも、元々カヲルくんは 一人暮らしみたいだし、 ベッドは一個だよね、… と 自分に言い聞かせ。さらりと笑顔で そういう事を言ってのけるカヲル君は 、本当に凄いと思う。 僕だったら 恥ずかしくて言えない。僕の代わりに、 僕の知らない気持ちを言葉にしてくれるカヲル君 は、何も言えない自分にとっては この上なく魅力的だった。 )
え、いや… カヲルの手の方が 綺麗だよ、 細くて長いし、… ( 自分の手は 、 なんとなくほんのり褐色で、 日本人の中学生の手、という感じだった。 けれどカヲル君の手は すらっとしていて、 少しひんやりしていた。 撫でられれば、手先が強ばってしまい、 歩き方まで ぎこちなくなりそうで、 歩幅をなるべくカヲル君に合わせて歩いて。 )
僕はそれ以上になりたいって言ったらどうする?…シンジ君と恋人同士になりたいって。(ここではぐらかしても仕方ないと思い、真っ直ぐと自分が思っていた事を伝えれば相手の様子を伺い。
寝る時の話に驚いた様子の彼にクスリと笑いながら「僕の家には布団が1つしかないんだ、だから僕と一緒に寝る事になるけど…大丈夫かな?嫌なら僕はソファで寝るよ」と提案し)
そうかい?ありがとう、でも僕には君の手の方が魅力的だよ(褒められると素直に嬉しく微笑み、握っていた手を恋人繋ぎへと変えると機嫌良さそうに鼻歌を歌って歩き)
_ 恋人って、 … 僕とカヲル君が ? ( 真剣な眼差しに 目が逸らせなくなる。 名前を並べて 口にするだけでも、 ドキドキして 仕方ない。 ゛… カヲル君と 仲良くなりたいから、… その、 嬉しい、よ … ゛そう 俯いて告げた。 伝わっただろうか、 僕のこの複雑な気持ちを伝えるには、 言葉が無さすぎる。 嬉しい、なんて単純では無いものの、 そっと伝えた。 )嫌じゃないよ、!! … あの、寒いし、 せっかく一緒に居られるなら、 … ( 近くにいたいし、 その言葉をそっと心に閉まった。さすがに恥ずかし過ぎる、そう思い、 視線を横に泳がせた。 )
カヲル君 、 歌上手いね、 …その歌何? ( 聞き馴染みがあるような、そんな歌を口ずさむ彼。 甘い低音は何を言っても歌っても、 全部聴覚を擽るもので。 恋人繋ぎに 変わってしまえば、 その見慣れない手の繋ぎ方に 心拍数が 上がる。 )
ほ、本当かい?良かった…じゃあ改めてよろしくね、シンジ君(終始強引な自分に仕方なしに合わせてくれていたのではと少し弱気な考えをしていたので明らかに表情がぱあっと明るくなり)
それは良かった。…せっかく一緒に居られるなら、なんだい?(視線が泳いでいる彼に悪戯心が擽り、わざと顔を覗き込みその後何て言おうとしていたのか確認し)
ふふ、そうかな。ありがとう…これはクラシックの曲なんだけど、シンジ君は歌が好きかい?(褒められ嬉しそうに笑えば、興味を示した彼に優しく問いかけ)
改めて宜しくって、… カヲル君それ なんだか、( 告白見たいだ、 そう感じれば 顔が真っ赤になる。 言い方が恥ずかし過ぎる、… 僕が考えすぎなのかな、… と顔を伏せて )えっ、ああ… いや、 … その、… 笑わないでね、 ( 覗きこまれれば、 また心臓が飛び跳ねる。 笑わないでね、と そっと言葉を添え、 ゛_ せっかくなら 近くにいたいなって… ちょっと思って、… ゛と 自分の言葉に 苦笑いしながら、 やっと告げ終えて。 )
僕はあんまり歌は得意じゃないけど、 … それって、第9だっけ、 …僕も好きだよ、 なんだか落ち着くから… ( クラシックは、他の曲に興味が無く何となく聞いていた。けれど 聞くうちに落ち着くようになっていたのだ。中学生で クラシックを聞く人は居なかったし、 趣味まで会ってしまえば、 ほんとに運命みたいだ、 と ワクワクしてくる。 )
ふふ、告白は僕の家に入ってから改めてさせて貰っても良いかい?(顔を赤らめる彼に優しく微笑むと、良いかなと首を傾げ)
…!自分で言わせておいてなんだけど、これは凄く胸に来るね。(自分が言わせたくせにあまりの衝撃に目を見開き、自分の胸をぎゅっと握り頬はほんのりと赤く染まり)
知っているのかい?その通りだよ、君も聴いていたなんて嬉しいよ。(彼と共通の趣味を見つけ思わず「これは運命だね」と嬉しそうに述べればまた鼻歌を歌い)
家に入ってからって、… 今のもう一回って事 … !? ( 赤い顔を 隠したくて 思わず 斜め下を向いた。 ゛… 勿論いいよ、 … けどもう、 恥ずかしいよ カヲル君、… ゛ 緊張して 呼吸まで 浅くなってきた。 帰ったら今のをもう一度、 そう聞いては 歩を進め事に 心臓の高鳴りは 止まらなくなる。 )カヲル君、 顔赤いよ 、( 肩を竦めて クスクスと笑った。 そりゃ、僕の方が 赤くなる割合は高いかもしれないけど、 白くて綺麗な肌がほんのりと色付くことは 珍しく、 思わず 嬉しくて笑ってしまった。 )
_ … うん、 そうだね ( 運命、その言葉を胸にそっとしまうように しんみりと返事をした。 暖かい言葉、その後にまた続く 綺麗な旋律、 風の音で 掻き消されないように、そっと 自分の未熟な背丈を 盾にして、 近付いて 聞いて。 )
そうだよ、嫌かい?(つらっと返答し、嫌なら無理強いはしたくないと顔を覗き込んで)
はは、僕もまだまだみたいだね。もっと余裕に振る舞いたかったんだけど、君の前では全てが無意味なようだ(指摘されると恥ずかしそうに頭を掻き、彼の前では余裕が無いとつくづく反省し)
君とはずっと同じ道を辿れるような気がするよ(根拠も無いのに自信満々の表情で述べ、やがてコンビニへと到着すると買い物カゴを手に取り)シンジ君、何か食べたい物はあるかい?
(/こちらこそ遅くなりすみません!)
…!! そうじゃないんだ、 …その、… やっぱり言われ慣れなくて、… ( 彼の返答に、 ふるふると首を横に振る。覗き込む彼の瞳を揺れる瞳でしっかり見、 ゛… 素直に言うと、… 嬉し過ぎて困るって言うか、… どんな反応をすればいいか 分かんなくなるんだ、… ゛そう言っては、 だんだんと 視線を落として ) いいよいいよ、 無意味じゃないよ、 … 出会ってすぐなのに、… カヲル君の沢山の表情見れて 、 僕凄く、嬉しいよ、 … ( こちらもつられて 頬が赤くなってくる。こんなに心の内を人に伝えられるなんて、 今まで知らなかった。 知らない事を教えてくれるカヲル君は 、なんだか本当に 世界の深淵まで知り尽くした天使みたいだと、 そうふと思った。 )
同じ道、… ( ふと視線を止める。 なんだか、この人生だけじゃなくて、生まれ変わっても 別の姿で、 同じ眼差しで そっと近くに寄り添ってくれるような、 そんな気がした。 _ 変だな、 これからずっといてくれるだけでも、不思議で仕方ないのに。そう物思いにふけていたら、何が食べたいか聞かれる。 )あっえっと? … 、あ、ケーキとかどうかな、この間 友達に買ったんだけど 食べて貰えなくて、… 捨てるのは持ったないないし 食べたら、 凄く美味しくて、… ( 買い物カゴを持つカヲル君は ちょっと違和感があって、 また 小さく笑った。 ゛カヲル君は 何が好きなの?゛と 直視出来ずに そう問う。 )
それは良かった。無理に反応する事はないよ、僕が言いたいだけなんだから(ニッコリ笑いあくまでも自分の自己満足なのかもしれないと説明し)
そう言われると恥ずかしいなぁ。僕も君の色んな表情を沢山見たいよ…だけど悲しい顔は見たくないかな(すっかりいつもの調子へと戻り、彼にはいつでも笑っていて欲しいと伝えると頬を撫でて)
好きな食べ物か…思い付かないな。僕は君の好きな物を食べたいかな(暫く天井を見上げ考えるが元々食には興味が無く、やっぱり思い付かずに苦笑いを浮かべ。彼が食べたい物を自分も一緒に食べたいと考え「つくづく僕は君以外の全てに興味を持てないらしい。」と肩を竦ませ。)
じゃあこのケーキとジュースとスナック菓子で大丈夫かな?(彼が選んでくれたケーキを買い物カゴに入れた後に他の物は適当に決めてぽんぽんとカゴに入れていき)
(/私もよく遅れますしお互い様ですよ!お気にならさず!)
あの、 カヲル君 、 僕も後で、… えっと、カヲル君の家で… ( どうしても視線が泳いでしまう。 言えないせいで、 カヲル君の言葉が 一方的に 僕を癒すだけになってしまう、と 焦りながら ゛_ ちゃんとあの、… 二人になったら 言うよ、゛と 告げた。 )ありがとう、 最近笑ってなくて、 … 楽しくないとか、 面白くないとかじゃなくて、もっと漠然として大きいものが 怖くて、 笑えなかったみたいな、… _ あでも、 今は カヲル君が居てくれるから、 気付いたら笑ってたりして、… ( そう告げれば 頬に触れる手が 擽ったく、 また 笑った。 彼の体温は少し低くて、 熱い頬に対になって 触れている感触全てが 伝わってくる。 掌は頬に当たるが、指先は 耳下と首の間にあるので、 擽ったい、というよりは ドキドキしてしまう 原因であり。 )
そうなんだ、… 僕も、これと言って何かが 大好きとか、… そう言うのは あんまり無いよ、 自分で作ってると、よく分からなくなるんだ、 ( そう言って、 小さく苦笑した。 彼の迷いのない選択に、 お財布大丈夫かな… とヒヤヒヤするが、 君以外に興味が持てない、その言葉にはドキドキしてしまい、 コンビニでこんなにドキドキしたの初めてだよ、… と 俯いて。 )
(/ありがとうございます、!!)
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