景趣はいつでも誉桜(〆)

ああ！…っへへ、言ってみるもんだな(大きく頷き、交わした約束一つで気分が高揚するのを感じれば自覚していた以上に自分が主との交流を求めていた事に改めて気付かされ、照れ臭げに鼻頭を擦り)
万屋街といえば乱がはしゃいでたんだけどよ、しばらく前に新しく呉服屋が出来たんだってな。オレも人のことは言えないけどさ、大将はいつも洋装だし、たまにはそういう店を見てみるってのはどうだ？(戦装束と内番着共に洋装ではあるが元は歴史ある日本刀、和装との馴染みの方が強く実際に購入するかはさて置いても己が主の城主らしい姿が見てみたいという気持ちもあり、やや身を乗り出しては催促じみた誘いを掛け。因みにそこは刀剣男士専用の仕立て屋であるのだが、残念ながら噂の詳細は知らず)


(/み、光孝様ー！？追い詰められてしまうのですか…！大丈夫です、きっと厚君なら支えてくれます！
ちなみに呉服屋の件は例の軽装です。小判がえらい勢いで消えるあれです。就任一年だと厳しいかも？と思い敢えてネタをねじ込んでみました笑)

呉服屋か…あまり気にしたこと無かったが、確かに見に行くのもアリだな(照れくさそうに鼻を擦る姿に可愛いな、なんて微笑ましく思っており。そんな折に相手から呉服屋に行ってみないかと誘いを受けては成る程、と思案し。元々楽な服装が好みな上好ましくない政府の人間に会う時にはスーツがある。だからこそあまり和装は気にも止めてなかったが、彼らは元々日本刀で彼らの過ごしてた時期はどう考えても和装の方が馴染みあるものであり、その主の自分にも和装を着て欲しい可能性もある。好きな彼に指摘されてようやく気付いた事実に少しだけ申し訳無さげに頭を軽く掻きつつ気にしてなかった事を呟いては掻いてた手を止めて下ろしながらも前向きな言葉を告げては「よし、なら出掛ける時はそこに行ってみようか」とまだ行った事の無かった件の呉服屋に行ってみようと頷きながら、そう言えば政府から1枚だけ仕立て券なるものが届いてた事を思い出しては目的地としては違うかも知れないが念のために持っていってみるのもアリか、なんて考えて)

(/はい、そうですねぇ……精神的に追い詰めて思考を幼くさせたりとかさせましょうかねぇ(鬼畜)弱ってる時には厚君への依存度高くなりそうですね(笑)
ふふ、ですよねっ！あれは小判メチャクチャ溶けます。当然光孝の本丸にある小判も足りない設定ですが、仕立て券配布があった時期有りましたし折角なので、その券の有効期限がお出掛け当日迄と言う無駄な奇跡(という設定)で厚君にプレゼントさせましょうかね？(笑))

ああ、そうだ。もちろんこの話は他のやつらには黙っておいた方がいいぜ。特に乱なんかの洒落者連中に知られたら、大将が着せ替え人形にされちまう(己の提案が受け入れられると益々先の予定への期待が高まり声色が弾みそうになるがそこは敢えて抑え、話題性から間違い無く食い付くであろう同派の兄弟や他にも世話を焼きたがりそうな何振りかの気配を匂わせ耳打つように口元へ手を添えて伝えれば多少意地悪げににやりと笑って)


(/おお、光孝さんの過去や如何に…！ですが側に仕えてこその短刀ですから！(何)
貴重な仕立て券！今後小判集めに精が出るとしても、初めての一着は厚君にとって大切な物になる事間違いありませんね！)

っ…あはは、確かにな。なら俺とアツの秘密な？(相手からの耳打ちのような仕草にトクンと鼓動がより高鳴り顔に朱が少し入り。勿論、現在の本丸には彼の言う乱藤四郎や加州清光、太鼓鐘貞宗とお洒落大好きな刀が揃っている。彼らに知られたら確かに連れられて着せ替え人形になってしまうかも、と思いつつも、今目の前の彼になら着せ替え人形にされても良いかも、なんて少し邪な考えが過るもまたすぐに理性でそれを打ち消し、すぐに楽し気な笑顔を浮かべて2人だけの秘密だと口に人差し指を当てながら伝えてはふと彼の普段の内番着も洋装であるからこそ彼の和装姿も見てみたい、そんな思いを抱けば、もし可能ならコッソリ彼のも買ってあげたいなと内心で、勝手に考えてはふと思い出したように軽く微笑み「あ、そうだ。アツ、今日の夜は俺の部屋に来てね」と本日の就寝時のお供をしてほしい旨を伝えて。まだ数の少なかった昔はある程度の頻度で彼を指名していたが、最近はむしろ自分と寝たい、と立候補してくる刀も増えてきた事や、相手への恋心が少しずつ強くなってきて相手と寝る事も少なくなったからこそ、たまには相手と共に寝たい、と思っていて)

(/お楽しみに……というやつです！(笑)成る程……でも、きっと過去イベント後は近侍指名は厚君の率が無意識に高くなりそうですかね？(笑)そう言えば、本名と審神者名で思い出したのですが……主様は審神者が本名を男士に告げるという事に関してどの様な考えをお持ちですか？巷では【神隠しに遭う】【操られる】【伝えた男士から逃げられない】【何事も起こらない】といった様々な推測がなされておりますが……
ですね、積極的に小判回収や小判狙いの遠征に行かせたりしてそうですが……小判で買うよりも大事にしてくれそうです(笑))

ん？おっと悪い、さすがに気安かったな(戯れじみた約束を交わす相手の顔が心無しか赤らんでいる事に気付くと、同性とはいえ距離感に動揺させてしまったかと少し身を引いて。切り替えて、夜番の勤めを言い渡されると久々に思えるお役目に目を丸くするも、懐刀としての気概に溢れた笑みを浮かべれば自身の胸を叩き)
へへっ、大将の寝床に入るのは久々だな。任せとけ、悪い夢はオレが斬り払ってやるからな！


(/それで距離が近付くのであればおいしいのでオッケーです、精神安定剤厚君…笑
実を申しますと、審神者名による本名隠しについては個人的に歴修対策としての効力が一番強いと思っている派です。ルーツを消して審神者を消すという戦略も当然取られるかと。真名で神隠し云々は迷信のようなもので、やらかすなら本丸と審神者のリソース丸々使って何とかなるぐらいのものかなと考えているぐらいでして…ただ、刀剣と人の間に名＝命を預ける、という意味があったら格好良いなとは思っております。
主からの贈り物は何でも大事にしそうですが、自分が一番となったら尚更ですよね！)

あ、あぁいや。問題はないぞ。ちょっと耳元で喋られると擽ったくてな(相手が謝罪の言葉と共に離れたのを感じては苦笑いを浮かべつつも相手の事が好きだから、その理由を述べる自信は何処にもなく擽ったかったから、と当たり障りのない返答を告げて。そしてとても元気よく、心強い言葉を貰うと、目の前の相手の姿がある姿と重なってしまい。それは自分が審神者となる前の時の記憶であり、また忘れることの出来ない者。しかし、すぐに相手を心配させまいとニイッと笑えば「ホントにとても心強いな、アツはっ！」とワシャワシャと相手の頭を少し強めに撫でて)

(/まぁ、一時的に精神ズタボロになりますが結果としてメチャクチャ距離が近付くかと。しかも無意識に選んでしまうのでかなり中毒性の高い精神安定剤です(笑)
あぁ！なるほど、自分も僭越ながらその派閥に乗らせてくださいっ！確かにルーツを消すのが一番戦略的に強いですものね……それに何より名前を伝える=命を預けると言うのがとてもカッコいいですし！是非その意味で行きましょうっ！しかも、イベントとして使えそうですよね。今までとは違って謎の分岐点に遡行軍が現れたという報告に何事かとざわめく男士たちと何度か両親から己の家の家系図を見せて貰ったことのあるからこそ、出現場所に青ざめる光孝……って感じで！
ですね、まぁ他の男士たちが厚君が軽装を貰ったと知ればねだりに光孝の元に行きそうではありますが(笑))

わー、って縮む縮む！なんだなんだ仕返しか？(擽ったい思いをさせた報復かと撫で繰り回す手に若干の抵抗を見せるも満更ではない様子で本気では止めさせず、されるがままに笑って)
──っと。どうやら出陣の連中が戻ってきたみたいだぜ、大将。しっかりねぎらってやってくれよ(戯れていたところで独特の勘が働き、どうやら転送門が開かれたらしい事を察知し相手の顔を見上げては、休憩は終いだと一つ肩を叩いて迎えを促し)


(/その頃にはしっかり責任をとる心構えが出来ている事かと思います(何)ところで夜番もあるという事なので、誠に勝手ながら少し時間を進めさせていただきますね！
ご賛同ありがとうございます(笑)その話の運び方、とても滾ります。思えば歌って踊る方の本丸でも徳川家の家臣の家系が滅ぼされたりしているので、充分に攻撃手段として有り得るんですよね。いずれやってみたいです！)

あぁ、そうだな。迎えてやらないと(相手の頭を撫でていれば相手からの促しに一先ずの相手と二人きりの時間の終わりを告げられては少しだけ寂しげな表情を浮かべつつも頷き返しながら立ち上がり、その場を後にして)

っと…うん、後はアツを待つだけかな(出陣した皆を労い、ワイワイと食事を済ませて各自が就寝前の夜の時間を楽しんでいる頃、自室にていつものように布団を二枚隣り合うように敷いており。それは毎日やってきている事ではあるが、相手と過ごす、それを考えるだけで自然と照れのような、それでいて幸せな幸福感が混み上がってくる…そんな感覚に頬を赤く染めつつも何とか敷き終え、頷きつつ相手を待つだけとなって呟きながら自分が寝る予定の布団の上に胡座をかいて。熱が頬に集まる感覚に軽く頬を叩いて赤みを気のせいだと勘違いなのだと思い込めば赤みも何とか収まってきていて)

(/恐らく真名も伝えてることでしょうし、余計に、ですね(笑)了解です。こちらも一先ず就寝少し前まで進めておきました！
事実カッコいいですもの！(笑)ですよね、それで自室に駆け込んで出撃メンバーを選定し、追ってきた厚君に出撃メンバー(特に実力ある6振りで厚君が部隊長は既に現時点で確定済)の名前の書いた紙を渡して願い託す……この時に真名を厚君に告げる、というのがかなり自然で良さそうですよね！)

──大将、オレだ。厚藤四郎、仰せ付かった夜の番を果たしに参上したぜ(夜分という事もあり普段賑やかな足音を潜め主の寝室の前に辿り着けば、夜の怪や悪戯でもないと名を明らかにし凛と背筋を正して己の使命を口にして相手からの返答を待ち)


(/進展ありがとうございます！
主の存在そのものを護る為の戦い、燃えますね…！では、いずれそのような運びで進めて参りましょう！)

アツ、いらっしゃい。来てくれてありがとな(夜分は1人でいると、自然と心細くはなってくるがそのタイミングで相手の声が聴こえてきてはホッと安堵すると共にトクトクと高鳴る心臓がどこか心地よく、相手と身体を重ねるわけではないのに、と思いつつも側に彼がいてくれるそれだけでとても嬉しく思い立ち上がってはそのまま彼の待つ襖の方へ歩み寄ればその襖を開き相手の姿を確認しては嬉しげに微笑んで優しく喜色も帯びた声色で相手を迎え入れて)

(/えぇ、是非！……あ、それと光孝の過去イベント関連でのご提案なのですが……厚君を部隊長とした中レベル隊のレベリング部隊の出撃の際に、運悪くKBCが乱入、何とか倒しきり即座に全員帰還するも皆中傷以上で厚君が重傷になり、それで慌てて光孝が厚君の手当てに関わるも、光孝の様子が……と言った流れはいかがでしょうか？)

(/探しやすいよう上げておきますね)

おう、こんな大役そうそう逃す手は無いからな！邪魔するぜ(迎え入れてくれる相手の表情に、己の役目こそが安堵を齎すのだと自覚すれば元気良く声を張り寝室に足を踏み入れ)
もうオレの分の布団も用意してくれたんだな。ありがとな、大将。…それで、どうだ？今日は眠れそうか？(隣り合う布団を一目見てから礼を伝え、眠気はどうか見定めるように相手を見つめ)


(/遅くなって申し訳ありません、上げてくださり有り難うございました！
イベントの流れは了解です、やはり初心者はKBC怖いですよねという事で…！)

いや、気にしなくて良いさ。来てくれるのがありがたいんだから……そうだな。今すぐ寝れる、という程眠くはないが…横になってアツと話してたら眠くなるかもな？(相手が部屋に入ればゆっくりと襖を閉めつつ布団の準備への礼を言われれば気にしなくて良いと告げて、眠気はどうかと聞かれるも、先程まで布団の準備をしていたとはいえまだ特に眠気が来てる訳でもなく、どちらかと言えば折角の久しぶりの相手との夜の時間を少しだけでも楽しみたく、今のところ眠気がないことは伝えつつ一足先に布団の方に歩み寄り、布団へと身体を潜らせては片腕を掛け布団の上に出して隣を軽く叩きながら少し楽しげに笑いながら付け加え)

(/流れの了承ありがとうございます！ですね。イベント以降はKBCの出そうな場所にはレベルが平均的な構成で行くことでしょう(笑)ひとまず此方としてはこのような感じでしょうか、主様も何かこうしたいとか、こんなイベントがしたいなど有りましたらおっしゃってくださいね！)

それじゃ、遠慮なく(促されるまま隣に腰を下ろし、枕元に己の本体である短刀を置けば上体を出し両腕を顎下に敷きうつ伏せの状態で布団を被り、相手の方を向いて)
寝物語になりそうな話って訳でもないけど、昼間に話した以外にも色々あるぜ。……そういえば、この間の遠征で秋田が摘んできたタンポポの話はしたっけ？(なるべく相手が楽しめそうな話をと考えて、試しに身内が起こしたささやかなハプニングを挙げてみては確認し)


(/ありがとうございます。当方といたしましては、ひとまずデートの件からゆっくりやっていくのを楽しみにしております笑)

ん、いや聞いてないな(相手が隣で自分と同じように布団の中に入り此方を向く、勿論一人用の布団を二組並べてるだけなのだが、それでも相手と同じ布団に寝ているようなドキドキとした高揚感と幸福感が脳内を支配してくる感覚に思わず頬を緩めれば、相手から出された話題に緩く首を横に振り知らないと返して)

(/なるほど了解です、ではそんな感じで初めはまったりと進めて参りましょうか(笑))

近ごろ、政府が花や作物と景趣を交換するようになっただろ？それで遠征のついでにお目当のものが生えてるか探す流れになったんだけどよ。秋田のやつ、菜の花じゃなくてタンポポ大量に見つけてきてさ…料理の添え物にならないか、って。あれは普通、使うのは菊だよな？(弟の微笑ましいエピソードを語りながらに思い返してはつい忍び笑いを漏らしてしまい、肩を揺らしながら念の為と相手の意見を尋ねて)


(/はい、この通り現在は温度差が凄いのでまったりですが進展させていただけたらと思います笑)

あぁ、成る程ね…確かに、ああいうのは食用菊だな(クスクスと笑いながら語る相手の話し方に再び心強い言葉をくれた時と同じく相手と見知った人物の面影を重ね合わせては少しだけ懐かしむように微笑んでは軽く頷きながら同意をしつつ「でも、タンポポも何だかんだ余すことなく食べれる食材でもあるんだよな」と楽しげに笑いながら付け加えて)

(/ですね、今は2人(1人と一振)にはノンビリまったりしててもらいましょう！(笑)KBCのイベント後は取り乱してしまった事への申し訳無さがある光孝と必死な主の姿に何か感じ取った厚君のモヤモヤな関係になりそうですが(笑))

ああ、それは薬研も言ってたな。結局そのタンポポは花束にして花瓶に活けてあるんだけどさ。どうやら秋田、本当に刺身の薬味にして大将に見せてやりたかったらしくてさ。どうしてかその形に拘るんだよな、あいつ──だから今度暇な時でいいから、あいつが厨番の手伝いしてる時にでもちょっと覗いてみてやってくれないか？(何だかんだで弟の事が気にかかる様子で眉を下げて苦笑しては、枕の位置を直しながら相手に軽く頭を下げる素振りで頼んで)


(/すみません、体調不良により少し返事が遅れそうです。ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。)

あはは、成る程な。分かった、なら秋田が厨当番の時に行ってみるさ。アツはホントに兄弟想いだな(相手の頼み事に思わずクスクスと笑いながら相手の願いの理由を感じとれば頷きその願いを叶えてあげる約束を交わし、目を細めつつ布団から出したままだった手で相手の頭を優しく撫でつつポツリと呟いて。しかしその呟きも真実ながら、自分だけを愛してほしい、なんていう邪な想いが渦巻いてきているのもまた事実で。本当ならこの気持ちは押さえるべきなのだが、意外に根深く根付いてきている気持ちに内心溜め息をついていて)

(/了解です、問題ありませんよ)

(/探しやすいよう上げておきます！)