執事長 2020-02-25 19:00:33 |
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>レオ
なら遊覧飛行はうってつけだ。きっと魔界(ここ)の夜空にゃ魂消るぜ
( 空が好き、その言葉には空の支配権の一翼を担うドラゴンとして、単純にも気を良くしては自身の厚い胸板をドンと叩いて。この世界には人間界を照らす太陽は存在しない、だが冥府を照らす月と星々は燦然と輝いている。貴方のノスタルジックな横顔に、どうかこの世の夜空を気に入ってくれと願いを込めつつ、貴方の言葉に耳を傾け「 ハハァ!さすが狩人、剛毅だぜ! 」見知らぬ他人とはいえ、同胞の血に汚れる事に嫌悪を抱くのが普通の人間の価値観だと理解している。貴方もそれを持っているが、それだけでなく常識を凌駕する器をも持ち合わせていたようだ。"そんな事"と言ってのけられてしまえば、膝を打ちたくなるような思いで豪快に笑って「 良いぜ、合格だ。ちょっとぐれえ汚れといた方が、水浴びに行く甲斐もあるってモンだよなァ! 」伸ばされた腕を、上空から急降下し獲物を掻っ攫う猛禽の如き敏捷さで絡め捕らえる。そのまま膝の下とうなじを支えるように抱きかかえれば、廊下に悠然と並ぶ大きな窓のガラスを蹴破り、破片と共にためらいもなく虚空へジャンプ。破片の中を突っ切る際には、貴方が切り傷を負わないように竜の翼で守るように覆い隠すのも忘れずに。そうして満月を背に、捕食者の権化たる大翼を夜空へ伸ばせば、その場でホバリングしたまま腕の中の貴方を見つめ「 怪我はねえかよ、レオ。なあ見てみろ、今夜は飛ぶのに良い日だぜ 」ゆっくりと顎を反らせて上を見遣れば、不気味かつ神々しいほど巨大な満月と、人間界では見られない色とりどりの星々が輝く快晴の夜空で )
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