執事長 2020-02-25 19:00:33 |
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>レオ(>>1327)
……よい子だ、レオ。それでいい
(徐々に弛緩してゆく温かな肉体に、こちらもゆったりとリラックスするように深く息を吐いては呼吸のリズムをよりスローテンポに律して動かしていないもう片方の腕にて彼の足に触れ、とん、とんと淡くさするようにごく弱い力で叩いて「 何かね、 」名を呼ばれれば、流石にこの始まったばかりのロールプレイで母とは呼べぬかと内心で一人納得しながら穏やかな猛獣の双眸にて見上げる視線を捕まえて。伏し目がちに降ろされたそれを逸らすことなく見つめながら「 ああ、喜んで 」柔らかい肉球を備えた大きな手のひらで何度も頭をゆっくり大きなストライドで撫で、そうしている内にただ母の真似事をしているつもりだった自分にも芽生えたものがあったらしく気付けば無意識に冷たい猫の舌でザリ、と彼の頬を慈しむように舐め上げていて「 …! 」肌と肉を裂き骨を砕く、そんな捕食方法を持っている怪物に舐められたとあれば味見と受け取られても仕方がない、それを理解しているからこそ舌に伝わった確かな旨味にハッと瞠目して「 済まない、他意は無いのだ。ただ君が…余りに小さく温かく守ってやらねばと、それで。……慣れない事はいかんな、…台無しにして申し訳ない 」相手が同胞たるドラゴンの獲物だということは重々承知している、親しき間柄にきちんとそれが伝わってくれていると信じて真摯に謝罪を。自分でも無意識の行動ゆえ理路整然とした説明には至らず、不甲斐なさに忸怩たる思いで足を愛でていた手を自身の額辺りに当てて俯いて)
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