成館 織哉 2020-02-09 02:32:04 |
![]() |
通報 |
>ALL
「さて、また新しく館も建てたことですし…誰か来てくれるまで待つとしましょうか」
(住居変更能力で館を作り直し、また気合いを入れ
>ALL
キノ「この国にこんな館があるなんて…商人たちには聞いたことが無かった」
館の前に行き呟く
エルメス「ねー、どうする?キノ、色々見てみる?」
キノ「うーん…そうだね」
エルメスを押して館の周りを歩く
>成館 織哉
キノ「あそこに誰かいるみたいだ…」
エルメス「ちょうどいいじゃん、止まらしてもらえるか、聞いてみたら?」
キノ「そうだね…ちょっと待ってて」
エルメスを止めカウンターの前まで行く
キノ「すみません…」
>キノ エルメス
「はい、ようこそいらっしゃいませ。ご入居希望の方でしょうか?」
(挨拶と礼をすませ、指をならすと管理本が出現し
>ALL
(老若男女、獣人にエルフ、様々な人種が共存する国都。二枚歯の下駄が奏でるからんころんという小気味良い音は、都の一角にそびえ立つとある館の前でぴたりと止まり)
……一先ず、此処に身を落ち着けるとしますかね。(降り注ぐ日差しに目を細め、片手を額に翳しつつ館を見上げて)
>成館
──もし、すみません。あなたがこの館の御主人ですか?
(手にした和傘を閉じて館に踏み入ると、まず目に入った館の管理者らしき人物に声を掛けて)
>キノ
(入居の手続きを済ませつつちらりと目を遣ると、自然と視界に入る中性的な容貌。自分と同じ入居者だろうか。状況からそう推察すると、にこやかな笑みを浮かべて彼女に声を掛け)
どうも、こんにちは。……貴女もこの館に入居なさるので?
>キノ エルメス
「はい、はじめまして。ご入居希望ですね、こちらに名前と…後、ご希望の部屋のイメージはございますか?」
(ペンと用紙を取りだし、相手の目の前へ置き、テンプレートのような質問を述べ
>詩郎
「はい、いらっしゃいませ。仰る通り、私がこの館の御主人…管理人でございます。ご入居希望でしょうか?」
(言われ慣れない質問に対して、少し戸惑ったが、いつも通りの登録案内への発言をし
>詩郎
キノ「はい、そうしようと思います」
いきなり声をかけられ驚くも答え
>織哉
キノ「名前はキノ、部屋のイメージは…」
エルメス「白いシーツにベッド、後シャワーがほしいってー!!」
と止められたエルメスが口を挟む
キノ「エルメスは黙っててね」
エルメスに言い織哉の方に向き直り
キノ「すみません…あいつの言うことは無視してください…ですが…今さっきのような部屋があれば嬉しいです」
>成館
(肯定の言葉に"左様で"と短く返せば、次いだ質問に一つ頷き)
あい、今日は入居の手続きに来ました。
……手続き後は、そのまま部屋に案内して貰えるので?
(片手に提げていた風呂敷包みをカウンターの隅に置くと、ふと浮かんだ問いを口にして)
>キノ エルメス
「キノ様…でございますね。白いシーツにベッド、シャワー付き…そちらの方もご入居されるのであれば、部屋は二部屋ご用意致しましょうか?」
(2人のやり取りを微笑ましいと思いつつも、管理者としての意識として顔には出さず、手続きを済ますために部屋のイメージを簡単に描いていく
>織哉
キノ「いえ…一部屋で大丈夫なのですが…」
エルメスの方をちらりと見て
キノ「あいつ、モトラドですが入室は可能でしょうか…?駄目ならここに置いていきますが」
エルメス「え、ひどーい」
キノが言った後不満げな声を出し
>詩郎
(随分と大人びた少年に、驚きを感じるも顔には出さず、指をならし管理本を取り出し)
「えぇ、手続き後はすぐにでもご案内致しますよ。その前に…お名前と、部屋はどのようなものをご希望でいらっしゃいますか?」
(用紙とペンを取り出し、相手の前へ置きながら、質問し)
>キノ
…驚かせてしまいましたか?
(僅かに目を見張る彼女に対し、ほんの少し眉を下げれば"すみません"と謝罪の言葉を口にして)
アテシは吉原詩郎と申します。貴女と同じく、今日からこの館に住まう者です。
これも何かのご縁でしょうから…これからどうぞよろしくお願いしますね。
(改めて相手に向き直り、簡潔に自己紹介を済ませると薄く笑みを浮かべ)
>成館
おや、それは助かります。
……そうですねえ、できるだけ広い部屋がいいです。窓のある、日当たりの良い部屋。
(嬉しい予想外ににこりと笑みかけるも、続く問いには思案顔。たっぷり数十秒置いたのちに希望を口にすると、"あとは風呂があれば文句無しですよ"と言い添えて)
>キノ エルメス
「そのお姿から変わらない、と言うのであれば同室に専用のお部屋をご用意することも可能ですよ。私、自由に部屋を構築することが出来ますので。ですので…」
(エルメスの方を見て、ガレージは失礼か、と思いつつも何も思い浮かばない織哉は)
「そちらの方のお部屋のご希望はございますか?」
(と、聞く方が早いではないかと気付き質問し
>織哉
エルメス「変わらない、というか変われないから大丈夫ー」
と言って
エルメス「うーん…大きめの部屋がいい…よね?」
とキノに確認し
キノ「うん」
頷いて
キノ「エルメスがバックしなくてもそのまま出れるようなドアと部屋があれば満足すると思います」
と伝え
>詩郎
「なるほど、それではこのようなお部屋はどうでしょう?」
(簡単に相手の希望する通りの部屋を紙に描きだし)
「私、どのような部屋でも構築することが出来ますので、入居後も何なりとお申し付けくださいね」
(と、いつも通りのセリフを言い)
>キノ
キノさん……へえ、旅人ですか。そいつは夢がある。いつか旅のお話を伺いたいものです。
(耳慣れない自称に関心を抱いた様子で、興味深そうにしみじみと呟き。一方で自身は何も明かさないのも非礼だろうと判断し、自らの職について触れるべく口を開いて)
ああ、それと。誇るような職じゃございませんが、アテシは傘を売って生計を立ててます。
>成館
…確かに。アテシの希望通りの部屋ですね。
(紙面上に描き出された間取りをまじまじと見つめると、満足気に頷くと"そちらでお願いします"と微笑んで)
構築?──と仰いますと、貴方はそのような能力を備えておられるのですか。
(直後、不自然な単語を耳にすれば不思議そうに相手の言葉を反芻し)
トピック検索 |