ずいったー

確かにこれまでとは毛色の違う仕事だ、もしかしたら何か新しい発見があるかもしれない。戦場はいつもせわしないが、今回の仕事は気楽だ、本当にこれで報酬を受け取ってしまっていいのだろうか

そうだな、実力が無ければこれだけの大仕事を一人で請け負うことは出来ない…ソフィーは冗談も上手くてそれに謙虚だ。ソフィーの錬金術の腕前を信じよう、頼りにさせてくれ(全面的に相手を信用するように口にして地味にプレッシャーをかけて)

役に立つもので良かった、これと似た見た目の大きな塊ならこの近くで見た気がするが…大きすぎてあのまま運ぶのは無理そうだ。さっきソフィーが言っていた爆弾を使えば壊して運べるか…？…ひとまず、せっかくの機会だから錬金術の見学をさせてもらっても構わないか？邪魔はしないようにする

いいんですかー？そんな事言っちゃってー。私が悪い雇い主だったら「じゃあ無報酬で」とか言われちゃいますよ？ふふ。
………冗談ではないですし、謙虚でもないと思いますが……錬金術師は評判も大事ですからね……やるからには頑張ります。失敗したらしたらで木刀ならすぐ作れますし……まあ大丈夫ですよ(プレッシャーにちょっと考え込むが考えても仕方ないのでお気楽に返事して)

ん～…鉱石砕くレベルの爆薬だとウニ袋じゃ力不足ですね。クラフト…いや、フラムかな。どうぞ。アトリエから持ってきたものがあるので持ってって下さい(荷物をごそごそ漁ると、丸くて導火線がついてドクロのマークが描かれている見た目も文字通り爆弾を無造作に取り出して差し出して)この紐に火をつけると少ししたら大爆破しますから注意してください。鉱石も一撃ですが人間も一撃なので。
…じゃあ錬金しますね。邪魔にはなりませんよ。私、錬金してる時はものすごく集中しますから。たまに集中し過ぎて五日くらい不眠不休で鍋をかき混ぜたりも……錬金術って楽しいんですよ！素材の入れる順番、入れる向き、入れる位置、錬金釜の種類で全然効果が変わってきて…さながらパズルみたいなんですよね。えへへ。……では、始めます(集中するからと言って真面目な顔になる訳でもなく、楽しそうに笑顔で石や枝、触媒の紙を錬金釜に沈めていって、ぐるぐる棒でかき混ぜ………混ぜてるだけなので見た目はすごく地味。でも本人は素材が変化していく感覚がわかるのか、おおー、いい感じ！うんうん！などと独り言で楽しそうで。……やがて鍋から光が溢れ、光が収まるとそこには完成された斧やらシャベルやらが現れて)……おっしまーい♪このくらいの難易度なら問題なしだね！お待たせです！鉄の斧です！品質はまあまあですが、耐久と植物特攻入ってますから伐採が楽しくなるレベルだと思います！(いいながら出来上がった斧も差し出し)

俺は仕事柄色んな人間を見てきた、本当の悪人は雰囲気でなんとなくわかる…気を許したらいけない相手もな。ソフィーにその心配はないと判断した、信用が大事なのは俺たち傭兵も同じだからな…ソフィーは腕前もそうだが、その人柄も含めての評価なのだと俺は見た

このサイズで鉱石を…？もっと大量の爆薬を使うと思っていたが…火属性の魔道の中でも上位のものぐらいの威力はありそうだ、確かに取り扱い注意だな(爆弾での採掘と聞いてもっと大規模に発破する必要があると思っていただけにポンと軽く手渡されたそれにそこまでの威力があると知って驚き)それじゃあもう一度行ってくる、ついでに食料になりそうなものも何かあれば見繕ってこよう

5日も…？戦場でも不眠不休に近い状態になることはあるが…味方と交代で休みをとったりもする。それを考えるとハードだな、それだけでも他人とは違う才能だ…それだけソフィーが錬金術を楽しんでいるのが伝わってくる。ソフィーにとっては単なる仕事ではないということか…(色々説明してくれるが素人目には鍋に材料を無造作に放り込んでかき回しているだけにしか見えず、鍋に満たされた不思議な液体によって中身も見えないため何が起きているのかイマイチわからないが、相手の反応を見るに順調に事は進んでいるようで本当に楽しそうに作業する様子を微笑ましげに見ていて)
…見た目ほど重くないな、持ち手も握りやすい…これが俺の持ってきた素材を使って鍋一つで作るなんて少し信じられないな、鍛治で同じ物を作ろうと思ったらもっと色んな工程が必要な気がするが…。錬金術というのは不思議な力だ(錬金術で出来上がった斧を手に、混ぜ方に変化はあれど鍋をかき回す以外の作業はしていなかったのに立派な斧が出来たことに驚いて、不思議がっていたが、最終的には錬金術はそういうものなのかと自身を納得させて)

たくさん経験してきたんですね……傭兵さんも大変だなぁ……どこにでも悪い人はいるし。でもまあ、あたしを良く評価してくれるなら、それに応えてますます頑張っちゃいますよーって気になりますね………あんまりおだてると調子乗っちゃうかもですけど。

戦闘で兎に角道具勝負な錬金術師ですからね。コンパクトであればたくさん持てるので。…時代は多機能小型化ですよ！でも魔導かぁ……んー、火の魔導書を触媒に加えたらもっと火力上がりそうですね。あ！はい！美味しいの宜しくお願いします！ついでに作ってくれると嬉しいです！

あはは、数日レベルでの徹夜は錬金術師なら当たり前なんですけどら代わりに自身や部屋が薄汚れていくから片付けしなさい綺麗にしなさいってよく友人に怒られるんですよ。それでもあたしにとって錬金術は憧れでもあったし楽しいし、もうただの仕事というよりは生活の一部ですね！……まあ、仕事風景は果てしなく地味ですけど。………ベレトさんは傭兵はなりたくてなったんですか？他の道も考えたりした事あります？

なんでそうなるかと聞かれたらわかりませんけど、錬金術はそーゆーものなんです。不可能を可能にするのが錬金術の根源ですから。ただ…立派に斧の外見でも武器としては何故か使えないんです。だから鍛冶屋さんの仕事は取りませんよ？ほんとですよ？汎用性は得意ですが業物はできませんから(万能は時として職をうばい妬まれる事もあるからか、しきりに本物は専門職へお願いするべきだと訴えて。或いは無意識に戦闘に使えない様に作っているのかもしれない)

そうだな…だが悪い事ばかりでもない、時にはこういう出会いもあるからな。昔は戦うことしか何も考えた事がなかったが、色々な人と出会って関わるのが好きなんだと最近になって気づいたんだ。…ソフィーはきっと仕事柄頼られることも多いだろう、依頼者は信じて任せてもいいか仕事をする者の顔を見ている、ソフィーぐらい自信に溢れてる方が逆に安心して仕事を任せられるものだ

上級の魔導書は貴重だから中々手に入らないが初級のものならいくつか手に入れられるかもしれない、威力が必要になれば試してみよう。…料理か…簡単なものでいいのなら請け負おう、どんな食材が見つかるか次第だが…近くに水場があったから魚がいるかはわからないが釣りも試してみよう

ソフィーは集中すると他の事が全く手につかなくなるタイプか…一生懸命に何かに取り組む姿を見るのはいい。…そういえば、前に傭兵になるきっかけになったジェラルト…俺の父親にそんな話しをしたら教師に向いているんじゃないかと言われた事がある、軍人を育てる士官学校でなら戦闘の経験も活かせるかもしれないとな。…最後には似合わないと笑われたが、傭兵以外だとそれぐらいだ

そこは適材適所ということか…だが、道具も武器も扱い易さが重要なこともある、性能は良くても使い手を選ぶようでは肝心な時に役に立たないかもしれない、汎用性も大事だ。…ソフィーのような錬金術士の知識を鍛治に活かしたり鍛治の技術を錬金術に活かしたり、そうして助け合えればお互い仕事の取り合いを気にしなくてもいいかもしれない…ソフィーのことだからそれぐらいのことは既にやっているかもしれないが

なるほどなるほどー。いいじゃないですか、人とかかわるのが好きって。あたしも人とかかわるの好きですから、もしかするとあたしたち結構ウマが合うというか、似てるとこもあるかもしれませんね。なんて。…ふふ、でもそーいうことなら任せてください、期待に応えるように悪い事はしませんから！

……まあ興味はあれど、ホントはそんなに火力が必要な事態にならないといいんですけどね。平和が一番ですから。
はい！料理は簡単なものでもありがたいのでお願いします。疲労回復のお茶やお菓子なら錬金術で作れるんですけど、料理を錬金術で作るのは何か違うんですよねー……というとこでお魚、楽しみにしてます。

…夢中になって鍋をかき混ぜてる姿はあまり映えないと思いますが……教師ですか！…おぉ、ちょっと以外な感じもしますが、ベレトさん何でもできちゃう器用さがありそうですから案外できちゃったりするんじゃないでしょうか？あたしでも剣とか習ったら強くなれるかなぁ…

やっぱりそうですよね！誰でも使えて誰が使っても同じ効果でお手軽低価格！錬金術はみんなを幸せにする魔法の技術なんです！えへへ！……そうですね、細工師さんや鍛冶屋さんに錬金術で作った魔法効果のある素材なんかを渡したりします。私の素材に一流の腕が合わさり最上のモノが出来上がるんですよー。

俺とソフィーが…？似てるだろうか…？…だが、そうだな気は合うのかもしれない、毎回依頼主がソフィーのように気を張らずに付き合える相手なら仕事もしやすいんだが…

この山奥で出るとすれば魔獣やその類か…そこまでの火力が必要になるような強い個体が出なければいいが奴らは神出鬼没だ、備えぐらいはしておいてもいいかもしれない。
鍋一つで色々なものを作れる錬金術士のソフィーが唯一作れないのが料理、か…いや、その言い方だと作れないわけではないのか…？とりあえず行ってくる、戦果に期待していてくれ

そんなことはない、ソフィーのその夢中になっている表情を見ればどれだけこの錬金術というものに対して真剣に取り組んでいるのかがわかる、そこまでの魅力が錬金術にはある、それがわかるというだけで十分だ。…ある程度は学びでどうにかなるかもしれないが、人には向き不向きがある…ソフィーは剣を持って戦場へ出るよりも錬金術で人の役に立つ方がいいように思う

なるほど、それは凄いな。助け合って補い合って何か一つのことを成し遂げるというのはいいことだと思う。…俺とソフィーでこの土地の開拓を絶対に成功させよう、そうすることできっとまた多くの人を幸せに出来るだろう

…似てるって言うのは姿形とか性格とかそういうのでなくて、お互い人が大好きって所ですよ。…それを似てるって言うのは過大解釈し過ぎでしたかね、えへへ。まあ毎回気軽な依頼人という訳にもいきませんから、今回は休憩だと思えばいいんですよ

なるほど……非常事態に備えて準備するのも大事ですね。わかりました、じゃあ何か魔導書が手に入ったら教えて下さい。
……錬金術は素材そのまま入れちゃうから包丁で綺麗に皮剥きとか上手に切れないし、ずっとかき混ぜられる錬金と違ってシチューとかは煮過ぎると野菜が溶けちゃうし、火加減はよくわからないから焦げるし……でもきっと、誰がが懇切丁寧に教えてくれたら……或いは…？…あ、いってらっしゃい！

……そ、そうですか？なんか照れちゃいますね……でもそっか、剣は似合わないかぁ……近接もこなせる戦う錬金術師ってちょっとカッコイイ気がしたんですけど、やっぱり前衛は任せて後方支援があたしには合ってますね。みんなを笑顔に！うん
…もちろん絶対成功しますよ！ベレトさんが居れば百人力です！失敗する未来なんて全く想像できませんから！……でもどこまでやったら成功なんでしょうかね？

いや…そう言われるとそうかもしれないな。見た目や性格だけではない部分に共通点を見出せば俺とソフィーは確かに似たもの同士なんだろう。…依頼主から仕事中に休憩だと思えばいいなんて言われたのは初めてだ、そんなソフィーだから心が許せるのかもしれないな

…これは栗か。毒があるかわからないキノコよりは確実な食料になりそうだ…ソフィーなら毒キノコとそうでないキノコの見極めもつくんだろうか…(水場へと向かう道中で食べられそうなものをひとまず片っ端から集めていき、ああでもない、こうでもないと言いながら水場へと到着し、早速釣り糸を垂らしてみて)…それにしても静かだ…(水は澄んでいて、上から見たところ魚は居そうで、水の音と鳥の鳴き声ぐらいしか聞こえない中でしばらくそのまま釣りに勤しんで)

ああ、だが必要なら教えてもいい。前線に出るだけが剣術ではない、身を守るために役に立つこともある。…だが、この依頼の間は俺がソフィーを守るからすぐに必要になることはないかもしれない。…そこまで信頼をしてくれるのは嬉しい、もちろんソフィーの目的のために俺も力を尽くす…が、確かにこんな仕事は俺も初めてだからなんとも言えないな…人が問題なく住めるぐらいになればいいんだろうか？

こう言うのも相手がベレトさんだからですよ？ベレトさんなら休憩だと言ってもちゃんとやるべき事はやって貰えると思いますし。……ふふ、良かった。やっぱり一緒にお仕事するなら仲が良い方が良いに決まってますから

……さあ、ベレトさんがご飯持ってきてくれるからお茶の準備……じゃなくてテント張る材料をぱぱーっと作っちゃおうっと。……もっとも材料だけで組み立てはやってもらうんだけど………ぐるぐる、ぐるぐる……板、布、柱、ひも、ペグ……付属属性は虫除けと耐久。ふんふーん♪(こちらこちらでご機嫌に錬金釜をかき回し、次から次へと資材を作って)……ある程度材料も持ってきてよかった。今日はテントでいいとして、ベレトさんが木材切ってきたら次はログハウス作りかなー

一緒にいる時は護ってもらうつもりですけど、どうしても分担で離れる時がありますから……って思ったんですが、教わってすぐ出来る様になるものでもないし、時間稼ぎの道具作ればそれで済んじゃうかなぁ……うーん、教師のifがあるなら何か教わってみたかったなーって思っただけなので、落ち着いたらですかね。
人が住める環境……畑、井戸、家、獣除けの囲い、倉庫、防衛の為の兵器とか……そんな感じでしょうかね？

それもまた信頼故にか…本筋の仕事は護衛だった筈だが今はソフィーの助けになれるのが嬉しい、この依頼を通してソフィーとはもっと仲良くなれる気がする、友…というのはこういうものなんだろうか

…木材に食料、それに鉱石…時間はかかってしまったが、これだけあればとりあえずは足りるだろうか(食料と木材、そして爆弾による鉱石の確保を終える頃には日が傾きつつあって)とにかく早く戻ろう、日が暮れると辺りの魔物も凶暴化する…せめてテントの用意ぐらいはしなければ(口にしつつ、相手のいる場所へと戻ってきて)

そうだな、まだまだやるべき事は山積みだからそれが落ち着いて、それでもソフィーがやる気だったら俺で良ければなんでも教えよう、仕事とは別枠でだ…報酬を請求したりはしないから安心してくれ。
そうか、人が暮らすには意外と色々なものが必要なんだな。水も食料も街ではお金さえあれば普通に手に入るが…それもここでは自分たちで用意する必要がある…ソフィーも中々大変な仕事を引き受けたな

あたしもベレトさんの役に立てたら嬉しいなって思うのでお互いさまですね。……こうしてお喋りして共同作業したらもうお友達ですよ。何するにしても仲良しが一番ですからね

…あ、おかえりなさーい！とりあえず今日は小屋を建てるのは無理なのでテント張る材料を作っておきました！組み合わせるだけでテントになります！お疲れでしょうけど更に組み立てや料理もお願いしたいので…せめてお茶を用意してしておきました。…疲労回復にばっちり、あたし謹製のお茶、ソフィーのお茶だからその名もソティー！友達曰く「美味しいけどその名前どうなの？」と言った感じで評判の一杯です (戻ってきた相手に嬉しそうに手をぶんぶん振ると、釜のそばに広げたテント材料をやや得意げに披露し、マグカップに入れた紅茶っぽい飲み物を差し出して迎え入れて)……素材集めもご苦労様です。いっぱい採れましたね！ちゃんと爆弾も役に立ったみたいで良かったです。

……へへへ、じゃあ開発が軌道に乗ったら色々教えて貰おうかな……なかなか大変な道のりですけど、大変な依頼を任されるってことはそれだけ評判も良いと言う事ですから頑張りませんとね。……とりあえず今日はなんとか眠る場所だけは確保できそうですが………明日は何に手をつけましょう？やっぱり小屋かな？

話しをして共に何かを成せば友か…これまでにも仕事仲間は居たがそれとはまた違う感覚なんだが…難解だな。だが、ソフィーが俺を友だと思ってくれているのは嬉しい、それだけは違いない

……？ソフィーが淹れたお茶でソティー…なるほど、よく考えられているな。味も申し分ない、身体も温まるな…よし、テントを組み立ててしまおう、それから料理をしよう。何を作るかはまだ決めてないが栗が沢山とれた、後は魚とキノコだな…ソフィー、いや錬金術士は毒のあるキノコとそうでないものの区別はつくのか？

名を上げればそれだけ任される仕事も大きく実入もいいものになるのは傭兵も錬金術士も同じだな。ひとまず拠点となる場所が完成すればそこからやれることを広げていけるだろう…材料さえ足りれば後はソフィーの作ってくれた建材を組み立てるだけということになるんだろうか？一日あればなんとかなる…か？

(/FE新作の情報も出てきて久しぶりに風花雪月の熱が再燃して少し同作絡みをしてみたくなってしまった、前に選択肢に二人挙げていてくれたのも思い出してな…とはいえ、せっかく物語も軌道に乗ってきてるところだから無理は言えないからまたそのうち機会があれば…という単なる独り言だ)

おお、あたしのつけた名前をヘンだって言われなかったのは初めてです。ってクリ……？あ、ウニがいっぱい。…ふんふん、ベレトさんの所だとウニをクリって言うんですか？へー…海にはクリがあるらしいって聞いた事がありましたが……これだけあれば食用の他に爆裂するウニ袋とかできます。武器良し食用良しの万能素材です、ウニ。………もちろん毒キノコの分別もお任せください。毒だけ抽出して痺れ薬や麻酔薬なんかにもできると思います。…間違って食べた時用に解毒薬なんかも作るべきですかねー

じゃああたしは素材をガンガン作ってベレトさんに作って貰って…こういう時人手があるとよかったんですけどね。まあ、気長にやっていきますかー。

(/やりたいなぁ、と思った時には我慢しても楽しくなくなりますから、変えたいと言うなら私は別に構いません。あたしにお任せあれ、です！……ちなみに前の候補外でも気になるキャラが居るなら言ってみてください。できるかどうかはわかりませんが。…まぁこのまま続行でいいならこのままでも構いませんし、その辺はお任せしますよー)

海にあるのがウニで山にあるのが栗…いや、むしろ俺の認識が間違っているのか…しかし、こんなものまで武器にしてしまうとは錬金術はやはり凄いな、確かに投げつけられれば痛いが…。キノコの分別は助かるな、それもさっき言っていた錬金術士が魔力を当てて品質のいいものを見極める力によるものか…そこから毒まで作れるとは、錬金術士の力が戦争に使われるようなことにはなって欲しくはないな

そうだな、だが足りないものは考えても仕方がない、俺がその分頑張ろう。そうと決まれば明日に向けて今日はご飯を食べてゆっくり休もう

(/ありがとう、そう言ってくれるならその言葉に甘えさせてもらおう。登場キャラはお気に入りが多いから選択肢を増やしてくれるのは魅力的な提案ではある、が…今回はソティスでお願いしたい。
プレイ済みかはわからないが俺がソティスとの未来を選んだS支援の続きという形でストーリーを進めたいと思う。原作だと心身が一体化してしまっているが、ある日目が覚めたら身体が分かれていたという感じがいいだろうか…理由や整合性についてはこの際深く考えないでおこう。
二人で何をするかだが…どこか辺境に腰を落ち着けてスローライフも面白そうだが平和になったファドラを一緒に巡るのも面白そうだ…どちらがいいだろう？他にも何か良さそうな選択肢があれば挙げてくれて構わない、そんな感じで改めてよろしく頼む)

……よ！……起きよ！
まったくお主ときたらあいも変わらず寝坊助じゃな！大変じゃ！なんとじゃな………これ！目を覚さんか！疾く起きよ！！

……見よ、理屈も理由もわからんが一体化した筈のわしらの身体が別れておる。…どうじゃ？お主に身体の不調はないか？………これ！目を閉じるな！！夢ではない！寝るでないぞ！？

ああ……これで一層お主との旅が楽しくなりそうじゃな。ふふ。さっさと顔でも洗ってくるんじゃな。そしたら飯の準備じゃ。なにせ実体化したからのう、いつもいつもお主らだけで美味そうな飯を食いおってからに！……さ！疾く行動に移るのじゃ、わしは行儀良く座っておるからの。

(/という事でおぬしの意見を踏まえて適当に始めてみたんじゃが……まあ、スローライフするにも具体的にどうするかと考えると思いつかなんだでな、巡るたびの途中にて、という事にした。……後はまあ、話の流れでなんとでもなるじゃろう)

……不調、ソティスの姿が見える……それに身体にも触れ……？(最初は寝ぼけた様子で返答していたが、実体を持たないはずの相手に揺すり起こされた事実に、はて？と思い直し混乱した頭のまま言われた通りまずは顔を洗いに向かい)

…この感じは確かに本物だ、間違いない…だが、いきなり何故…？(顔を洗って思考がハッキリしてくるにつれ何かの間違いか偽物ではないかと考えたりもしたが、尊大で遠慮のない物言いで間違いなく本物だとなんとも失礼(罰当たりともいう←)な判断基準でようやく実体化を現実のことと受け止めつつ、この状況に疑問符を浮かべながら調理を始めたが…)…ところで、ソティスは何も手伝わないのか？(当たり前のように座して待つ相手に一応そう問いかけ)

ファドラの女神たるわしに料理を手伝えなどと。やはりお主は不遜じゃな！……仕方ない、理由を教えてやろう(尊大に腕組みし、フンと鼻を鳴らした後神妙な顔を作って)………わしは突然実体化した……つまり突然また消えるかもしれんという事じゃ。なればもし調理中に消えたら危ないではないか！！…決して面倒くさい訳ではないぞ！そういう訳じゃ。納得したか？…納　得　し　た　な！？では頼んだぞ(と、無理矢理こじつけしつつテーブルで頬杖ついて一切動く気はないとアピールし)……………まあ、朝食の出来栄え次第とお主がどうしても言うなら明日は手伝ってやらんでもないがの。

ソティスがまた消える…？それは嫌だ…(相手が再び消える可能性に言及すると寂しげに眉尻を下げ)よし、わかった、俺に料理は任せてくれ

……完成だ、ソティスの好みがわからなかったから少しずつ色々と用意をしてみた。甘いもの、辛いもの、塩気のあるもの…飲み物はお茶を用意した、砂糖はここにあるから好きに入れるといい(お皿に何品か小分けにして料理を出し、主食となる甘いパンを添えて、最後に飲み物として庶民の間で親しまれる少し苦めのお茶も並べて自身も席につき、改めてしげしげと向かいに座る相手の姿を見つめて)

なんじゃその顔は。…いつぞやも言うたがの、わしが消えたとてわしはお主と共にあるんじゃから嘆く事は………えぇい！そんな顔するでない！悪かった！わしが悪かったから！……しかし……ふむ、もしかするとお主もわしも寂しかったからこうして現界できたのやもしれんな……なればお主のやる事はいつか消える未来を嘆くより今を楽しむ事だと知るがよい。ほれ、お主も自分の食べる準備をせよ。食事は共にした方が楽しいじゃろ？………まあ気が向いたら調理場に一緒に立ってやらんでもないな。うむ

ほぅ……一度に様々な品物を出すとはお主器用じゃな！わしは特に好きも嫌いも無い故に何でも食べられるとは思うが、食事とはいつぶりだったかのぅ……よし、いただくとしようか！これはパンにつけて食べるのか？……むぐむぐ、おお！パンだけでも甘味が効いてていいのう！そして甘味を初期化するお茶……よい、良いものじゃな！！たまに違う味わいも楽しめて……ふふふ、お主調理長になれるな！というか主夫か？うまうま(もぐもぐぱくぱく、交互に色々口にしてはあれも美味いこれも美味いとにこやかに賞賛し食べ進めて)

…やはりお主らが食べてるのを眺めるだけの毎日とこうして共に席にし味わえるのとでは全然違うものなんじゃのう。上出来じゃ、満足満足……