ずいったー

えへへー、いつもありがとね有咲！だけど風船配りもいいけど、どうせ遊園地いくならやっぱり沢山遊びたいよね？あっ、勿論その時は着ぐるみは着ないよ？

えー、私なりにちゃんと考えたつもりだったんだけど…でも有咲ならきっとそう言ってくれるって思ってた！…もし、もしも皆一緒が無理でも有咲はいつまでも一緒にいて欲しいなぁ…なんてね！(一瞬憂いに満ちた表情浮かべ、すぐに満面の笑顔に戻って)

庭で焼き芋！それすっごくいい！石焼でも落ち葉で焼いても手作りは何物にも勝るんだよー、そうと決まったら早く行こ。私、落ち葉集め手伝う！今日はみんなそれぞれ用事とかがあって来れないみたいだから焼き芋して、二人でちょっと練習って感じでいいんじゃないかな？

礼を言われる程大した事じゃねーけどな。まあ遊園地行ったのに遊んでこないって選択肢はやっぱねーよなぁ。じゃあ着ぐるみはおいといて二人で………いや、香澄が迷子になったら困るからやっぱみんな連れてった方がいいかねぇ

…まったくしゃーねぇよなぁ……言わなかったら「あーりさぁー！(ゆさゆさ)」てやるんだろ？…心配すんな、香澄は笑ってりゃいーんだよ、どーしてもって言うなら側にいといてやらんでもないぞ。代わりにたっぷりと働いてもらうがな！(そんな表示をじっと見つめ、フッと笑って)

あー、確かに手作り出来立ては別格だよな。自分の手で作ったら尚更。…おっ、おう…そんなひっぱんなよ芋は逃げたりしねーぞ。必要なのはライターと消火水とアルミホイルと箒……かな。香澄お前何個食う？私は一個でいいが…しかし二人きりか、たまにはこういう二人だけってのも……いいかもしれないな

あー、酷いよ有咲ー！まるで私を手のかかる子供みたいにー…じゃあ私が迷子にならないようにこうやって…この手を離さないで？(そう言って手を握り)

本当！？じゃあ約束！有咲が一緒ならいくらでもキラキラドキドキ出来るし頑張れるよ！…ところで私が働くとして有咲は何をするの？

私も一本にしとく！焼き芋食べ過ぎたら有咲のおばあちゃんのご飯食べられなくなっちゃいそうだし(既に夕飯をご馳走になる気満々で←)

何言ってやがる、どっからどーみても子供じゃねーか。だからこーするんだ。離すとふらふらしちまうんだろ？私がちゃんと捕まえていてやるよ(ぎゅっと少し強めに握り返し)

ヴっ……む、私か？私は……うーん。なんだろなぁ……やべぇ、お前の事ばっか考えてて自分の事何も考えてなかったな…あー？はいはい約束約束、ほれ、指切りでもするか？

食ってく気かよ！？お前なぁ………まぁいいや、ならついでにどうだ？そのまま泊まってくか？特別にだが。

むー…酷いー！…でも有咲の手あったかくてすごく優しさ感じる。私、有咲とこうして手を繋ぐの好きだな…な、なんてねっ(少し頬赤らめ)

わっ、本当！？それなら仕方ないね！じゃあお返しに有咲のことは私が考える！でもその前にちゃんと約束の指切りしないとね

泊まる！(即答)じゃあ今夜は布団並べて一緒に寝ようね！

じゃあ手のかからない素敵なレディになってみて……いや、手のかからない素敵ね香澄ってそれもう香澄じゃねぇよな……おー、そっかぁ？まぁ私も嫌いではないが…香澄のことだからぎゅーっとするのも好き！…とか言うんだろ？誰にでも(苦笑しつつも悪い気はしなくて)

い、いや待て。香澄に私の将来を考えさせるのはかなり不安が………まぁ考えてもらうだけならタダか…？香澄のことだから素敵やお嫁さんになればいいよ！とか言いそうでな……ほれ、指。今なら小指だけじゃなく全ての指でやってもいいぞ…なんてなー(小指立てつつ相手に向けて)

早ぇ！遠慮ゼロだなまったく…まあそんなに楽しみにされたらホスト側としても嬉しくないことはないな。じゃあ香澄、お前パジャマとか着替えとかお泊りセットどーすんだ？一旦家に帰ってから……私の服着るとか言わないよな。……まぁいっか。ほれ、じゃあ帰るぞー

何気に酷い言われようだ！？…って、そうじゃなくて…うまく言えないんだけどね、有咲にするのは特別かなーって思って…えへへ、変かな？(困ったように笑い)

失礼な、不安なんてないよー！でも確かに素敵なお嫁さんっていうのはいいよね！朝は『やだ、めんどくさい、寝る』って言う有咲を私が頑張って起こしてー…あれ？(二人での生活を想像して初っ端で何かがおかしいと首を傾げ)と、とりあえず指切り！5回分ならきっと1回分より強い約束になるよね！…指きった！

焼き芋が焼き上がるまでの間に取りに帰るよ？流石に有咲と私じゃちょっとサイズ合わないだろうし…だからちょっとの間だけ家に帰るけど寂しがっちゃダメだよ？

あはは悪い悪い。いやなんかついからかいたく。……特別言うなら香澄はポピパ全員の特別だからなぁ…そんな香澄から私だけに別扱いってのもまぁ悪い気はしないし……変かどうかなんて言われてもわかんねーが、私と握手すんのが特別好きって言われて悪い気起こすわけないだろー？……つーか長く一緒にいるから突飛な発言も行動も慣れてるしな。何が変で何が変じゃないかなんてすでに私にも判断できないかもしれん。

ん…どした？……あ、いや……なんで私は二人で暮らす前提で話してんだろな……ははは…ま、まあ忘れろ。…ほいほい、指きった、と。冗談で言ったらほんとに5回分切らされたよ……そんで？いっぱい指切ってちったぁ安心したか？

……くっそ、冷静に身長差を心配すんなよ！わかってるよ！…わ、私を特別とか言うから変な心配をしただけだ！…誰が寂しがるかっ！！！お前こそはしゃぎ過ぎて途中コケたりしてケガすんなよ？
…………ほい、箒。とりあえず先におち葉集めとけ。私は芋の用意してくっから。……遊んでどんぐりとか栗混ぜたりすんなよ！？

私もポピパの皆のこと大好きだけど…でも、なんだか最近有咲への好きってなんかちょっと違うなって気づいたの。有咲と出会わなかったら私はバンドを始めることは無かったし有咲が私にキラキラドキドキをくれたと言っても過言じゃない！…って思うんだ。だからってだけじゃないけどやっぱり有咲は私にとって特別なんだなーって、それが変なのか変じゃないのかわからないなら私たちならなんでも正解ってことでここは一つ！…なんて流石にダメか…あはは

えー、５回も念入りに指切りしたんだから有咲もてっきりそのつもりだと思ったのにー…大丈夫、有咲がどんなに面倒くさがって家事とかやらなくても素敵なお嫁さんとはちょっと違っても全部受け入れるよ！

大丈夫だよー、やっぱりなんだかんだで有咲は優しいね。えへへ、さてと張り切って庭中の落ち葉集めるつもりで頑張る…って、いくらなんでもそんな子供みたいなことしないよー！…あ、でも焼いた栗はなんだか美味しそうかも…

ふーむ、話だけ聞くと恩義って感じがするが……いや、いいんじゃないか正解で。間違いなんてないよ。間違えないように、そしてたとえ間違えても軌道修正できるように私がいるんだからな。……つまり香澄は私に感謝して特別視してるということで……崇めてもいーんだぞ？(にひひ)

まさかの全受け入れ！？…そんなんじゃ召使いと変わらんと思うんだが…うむ…なんかお前が将来どっかの男と付き合ったとしたらダメ男製造機になりそうだな………いやこの場合ダメになるの私か？いやいや私はいざとなったら出来る女だ、うん……とりあえず、本気なのはわかったよ。未来はわからんが同じ方向に歩くならルームシェアからでも考えておくよ

いいか？栗とかそのまま入れたら爆発するからな？！もしどうしても入れたいって言うならちゃんと栗に切れ目を入れてだな……ああ、拾ったものは虫入ってるかもしれないからちゃんともし焼きたいなら確認だけはしとけよ？
じゃあ落ち葉は頼むぞー。私も戻ったら手伝うけど真面目になー

ははーっ(拝むように両手合わせ)…やっぱり私には有咲がいないとダメだって改めて実感できた気がする！ただ感謝してるってだけじゃなくて最近は特に有咲といるとすっごく楽しいんだよね

召使いじゃないけど…これでも一応はお姉ちゃんだからね、だから有咲も私にたっぷり甘えたっていいんだよー？…まあ、たまには私も甘えちゃうけど。後、わからないじゃなくて絶対だよ！私が有咲と違う方向に歩くなんて考えられないし…有咲もそうでしょ！？

有咲ってなんでこんなことまで知ったたんだろ…もしかして爆発させた経験とかあったりして(栗を混入させたりということもなく一人呟きながら落ち葉を集めていて)

よいよい、くるしゅうない…なんてな。あはは、まあそんな香澄と一緒にこうしてバカやるのも私は楽しいよ。……なるほど、こんな風に笑いあって楽しい気持ちもまた、お前の言うキラキラドキドキってやつなのかもなぁ

お姉ちゃん？…お姉ちゃんねぇ……お姉ちゃん名乗るならもう少ししっかりしてからだな。つーか甘えるとかバカ言え、私がそんな恥ずかしいことできるか。というかちょっと姉としては疑問の残る香澄にどう甘えりゃいいんだ？
…まてまて、わからんって言うのは違う方向を歩くって意味じゃなくてだな、一緒にこの街にいるのか、一緒に進学すんのか、一緒に就職すんのか、一緒にガールズバンドとしてプロを目指すのか……といった感じで方向性が無数にあるんだ。指5本もかけたんだ、一緒にはいるさ

……おばあちゃんの知恵袋…という雑学と体験談だ。(アルミを巻いた芋を持って戻ってきつつ後ろから声をかけて)……よし、これでいいな。落ち葉の中に芋入れて、と……こんな感じか？…香澄、もう落ち葉はいいぞー……火をつけて、消えないように……香澄ー、寒くねーか？着替え取りに行く前にちっとあったまってから行けよ？火が安定するまでは風避けの壁も必要だしな(落ち葉に火をつけ、まだ小さい火種が消えないように手をかざしつつ)
……あ、やったことねぇけどもしかして穴掘って中に石詰めてその上で焚き火すれば石焼き芋になったのかな………なんていかんな、なんかわからんが、饒舌になるくらい香澄と焚き火してんの楽しいらしい

有咲ー！私は嬉しいよ。やっと有咲もキラキラドキドキを理解してくれたんだねー！

むー…そう言わずにさー、甘えるって言ったらやっぱりハグだよね。ほら、私の胸に飛び込んでおいでー(両手広げて待ち構え)
あ、そういうことかー。えへへ、早とちりしちゃった。でも、どんな道に進んでもきっと二人一緒ならどんな困難も乗り越えていけるし毎日が楽しいよ、絶対！大人になった私たちってどんな感じなんだろ…

有咲おかえりー。ていうか本当に爆発させちゃったことあるんだ……。えへへ、実はちょっと…有咲暖めてー(焚き火の前で隣に寄り添うように肩をくっつけ)じゃあ次回はそれを試してみようよ。で、その時はさつまいもの他にもじゃがいもとバターとか栗とか色々用意してパーティだね！どんなこともやっぱ有咲が一緒だとすっごく楽しくてすっごく嬉しいなぁ

まあ何となくだけどな。…けど香澄、これが全てのキラキラドキドキじゃあないだろ？未だ見ぬキラキラドキドキが私二人を待ってる…………なんて…いや普通に恥ずいセリフだわこれ、色んな意味で

し、しないぞ！私はしないったら！…や、やるとしても誰も見てない自室……いやいやいや、私のキャラじゃないだろそれ！？…手を広げんな、おいとけ！……こほん、困難は一人で越えるのはたいへんだが、二人だと何でも楽しみに変えられそうな気がしないでもない。うん……ん？大人になったらか？…そりゃーお前、私はもっと身長伸びて落ち着いた大人で、香澄も流石に落ち着い…………なるかなぁ…

おう、ご苦労さん。やっぱ寒かったか。…ほれ、私のマフラーを貸してやる。こんなことで風邪なんか引かせらんねーからな(肩を寄せ合い暖を取り、ついでに香澄の手も取って手で包んで温め……更に部屋から持ってきたマフラーを差し出し←無意識行動で後で恥ずかしくなるタイプ…いや、このくらいだったら平気だ！)…爆発させたのはあれだ、若気の至りというか……まあいいじゃないか、その犠牲があってこそ今怪我しなくて済むんだからな。…おぉ！ジャガバターとかいいな！冴えてるぞ香澄ー！…だがそこまで大掛かりにパーティってなると、やっぱ二人だけだとみんなには申し訳ない感じがするな………そこんとこ、香澄はどうなんだ？やっぱ二人がいいか？(楽しい嬉しいと頷く香澄にくすりと微笑んで)

ええー、恥ずかしくなんてないよー！有咲との未来は夢と希望で溢れてる！…なんてすっごく素敵だし嬉しいでしょ？

有咲ってば、そんな照れなくてもいいじゃん。でも、もし甘えたくなったらいつでも言ってね、いつでも受け止めてあげるから！……って、何気に酷い！なるよ！私だって素敵で落ち着きがあってキラキラドキドキする大人に！(ダメみたいですね…←)

わっ、ありがとう有咲。えへへ、あったかい…なんだか有咲の優しさに包まれてるって感じする(ぬくぬく幸せそうに)うん、確かに有咲の言う通りだと思う。だから皆ともするし有咲と二人でもする！楽しいことはきっと何度やっても楽しいから

…そーゆー事をさらっと臆面もなく言うのが恥ずいんだが……くぅ、この手の話にストレートにぶっちゃける羞恥とは無縁の香澄にどう説明していいかわからんっ

んー、まぁ…わかった…そ、そのうちにな………つーか落ち着いた大人はキラキラドキドキとか言わねぇ！！…やっぱ私がしっかりしてツッコミしなきゃダメなのか！？大人になっても！？

優しさに包まれるとか……いやいや、だめだ私、深く考えるな！……うん。いやなるほどなぁ、香澄らしい良い答えだよ。そーいうトコだけは感心する……そうだな、楽しみは何度味わってもいいよな……よし、次を楽しむのはもちろんだが今は二人でいっぱい楽しもーぜ！…とっととお泊りセット持ってこい。食べるのは二人一緒でだからな(ニッ)

いやー、それほどでもないけどね。有咲の言いたい事はよくわからないけど色々と難しく考え過ぎなんじゃないかなー？

ええっ！？大人になったらキラキラドキドキしちゃいけないの！？…どうしよう有咲、大人になるの急にすっごく怖くなってきた…！

だけって地味に酷い…！他のところも褒めてよー、もー！…なんて、じゃあダッシュで行ってくるからお芋焦げちゃわないように見ててね！

それほどでもないとかそーいうとこなんだが…まぁ難しく考えすぎという節はあるかもなぁ……色々こう、考えちゃうんだよ、香澄をどう導けば輝いてくれるのかとか香澄が問題行動起こした時はどう対処すべきかとか……あ！いや香澄の事だけじゃないぞ？ちゃんとポピパの方針とか予算とか宣伝とかスケジュールだとか……ぶっちゃけ私がなんでここまで考えなきゃならんのかわからん。わからんが……嫌な気はしないんだよなぁ

いやいやいや、オトナにはオトナなりのきらめき方っつーか、年相応っつーか……しちゃいけないわけじゃないんだ。……香澄は見たことないか？キラキラしてる大人とか……いや、いるかなぁ……

あはは、わかってるよ。ほら行ってきな。……
……なんだかな、別に意地悪言ってる訳じゃないんだが、どうにも私は口が悪いか……つっても香澄相手に取り繕ったりいまさらできないからなぁ……褒めるとこはキラキラ元気の一点張りだが、……うん、好き…な方だとは思うだよな(じっと焚き火を見つめ、時折芋を転がしながら独り言を呟いて)

えへへー、わかってるよー。いつも私とポピパことを考えてくれてありがと！お礼に私は有咲が私たちのこと考えてくれている分まで有咲のこといっぱい考えるね

うーん…難しいねー。でもキラキラした大人になるためにはきっとカッコよさは外せないよね。カッコよくて……ドキドキして……うぅ…有咲ー！わかんないよー！有咲はもしも私がキラキラしなくなっても一緒に居てね？

有咲ー！ただいまー！寒かったよー…(帰ってくるなり駆け寄って抱きつき)…あっ、焼き芋のいい匂い！もう焼けたかな？食べられる？走ってきたらお腹空いちゃって待ちきれないよー

うーむ…私の事を考えてくれるのは嬉しいが……なんか香澄が言うと何かトラブルの気配が起きそうだな………まあ、それも含めて退屈しないからいいけどな。…ああ、よろしく。

あはは、大丈夫だって。お前は私の見立てでは大人になってもずっとキラキラドキドキしてるだろうよ。仮にそうでなくても一緒にいてやる。…まあ悩め悩め。ただどんな道を選んでもも一緒なら心配ねーよ(くす)

うぉう！…いきなり抱きつくな！そして冷てぇ！はいはいおかえりおかえり。…ほれほれ、あわてんな今出してやる……火傷すんなよ(抱きつきに苦笑で答えて棒で芋を掻き出すと少し冷ましてから手渡しし)……こりゃ夕食も少し早めにお願いした方がいいかな…？