>40 僕はいい子ですよ。ふふ、それはまちがいない。 ( 言葉を弄ぶようにころころと笑い声をあげ、にいんまり口角を上げ。懐柔するような響きをけたけた笑って、とたとた足音を鳴らし、ベットへと歩み寄る。「すべて、全て!いい響き。けれども僕が知りたいのは君。ね、教えて?」そおっと慎重に潜らすように喉を震わせると手を掴み、黒の光彩を鈍らせて )