匿名 2020-01-30 23:39:50 |
![]() |
通報 |
あそこ行こっか。
(相手の言葉をさっと聞き流すようにしないと恥ずかしいようでお手柔らかにという言葉の返事はしない。だが席に関しての返事は答えて雅がみつけてくれたところに座って)
はい。そうだ、奢ってもらう約束でしたよね?ここの会計はチヤさんがもってくださいね。
(己が見つけた席へと座ると上着を脱ぎ丁寧に膝の上へと畳んだ状態で置きながら、相手に奢ってもらうというやり取りを思い出し机の上のメニューを相手に差し出しながら述べて)
そのつもりで入ったから気にしなくていいよ。いっぱい食べて
(そう言いながらもメニューを見ながら何がいいかなーお腹空いたしなーと小言を言いながら悩んでいて)
ちょうどお昼ごろですしね。ふふ、お言葉に甘えてそうします。
(己は相手が持っているメニュー表の裏側だったり店内のサイドボートに書かれているメニューを見ながら何にしようかと、見た目は相手と身長差はあまりないものの細身ながらそれなりに食べるほうでありいわゆる痩せの大食いの手前の状態で)
俺今日は奢るためにいっぱい持ってきたから!
(自慢げにそう言いつつも自分は決めたのか呼び鈴を押して店員さんが来れば大量に頼んでいて)
あまり食べ過ぎないでくださいよ?
(なんて軽口をたたきつつ、呼び鈴を鳴らして店員が来たので己も自分が食べれる範囲で好きなものを注文して)
大丈夫食べれる食べれる!
(そう言いながらもいっぱい頼むだけ頼んで満足気な顔で頬杖をついて外を見ていた。ふと雪が降ってきたのか雪だよと無邪気に窓を指さしていて)
…だと良いんですけれど…。あぁ、本当ですね。喫茶店を出た後はどうしますか?
(お互いに注文を終え、何気なく店内の様子を伺っていれば相手の言葉にふと窓の外を見れば確かに雪が降ってきておりランニングはどうするんだろうかとそういう意味を踏まえて問いかけて)
うーん。雪降ってきたしゆっくり家帰るかぁ~…さすがに寒すぎるから走りに行きたくない
(そう言いながらもどこか雪を新鮮そうにキラキラとした目で見ていた。少しして料理が続々と運ばれてくるといただきますも言わずにバクバクと食べ始めた)
そうですね。でも、雪って本当に綺麗ですよね。
(流石に雪の中を走るほどの気力はないらしく、賛同するようにうなづいて見せながらも窓の外で振り続けている雪をともに眺めていればほどなくして料理が運ばれてきたので“いただきます”と小さく言いながら手を軽く合わせると料理を食べ始めて)
雪ってなんかこう…特別な感じするよな~綺麗でさ…雅みたいだよな。
(そう言いながらも夢中でご飯を食べていた。外をチラチラ見つつ積もれ…なんて子供じみたこと考えていて)
…っ、不意打ちで褒めるのやめてくださいよ…。
(綺麗や可愛い等散々相手から言われているがまだ慣れていないのか、ほんのり頬を赤らめながら文句を言うが表情はそこまでいやそうではなくたんに照れているだけなのは明白で)
えぇ~?そんなのに照れちゃうんだ~?今日大丈夫なの~?
(ニヤニヤと笑いながら煽っているようで相手の反応を楽しんでいた。数分するともう食べ終わったのか空の皿を積み重ねていって)
…こ、こればっかりは何度言われても慣れませんよ。
(日常会話のように受け流すことができれば一番なのだが、相手から言われるのはいつだって特別な響きに思え結果的に初心な反応につながるようで相手より食べるスピードは遅いものの確実に空になった皿を丁寧に積み重ねてゆき)
…ふぅ。お腹一杯で満足です。
(なんて言い合いしながら昼食を食べ終え、食後の珈琲をゆったりと飲みながら腹が満たされた充実感にひたっていて)
…俺ちょっとトイレ行ってくる~
(そう言ってかっこつけるが明らかレジの方に向かって会計をしていて、しれっとやってのけたかったがトイレとは真逆の方向なため意味がなくて。)
…ふっ。詰めが甘いのは相変わらずだな…。
(珈琲を飲みながらトイレへ行くと言った相手の行動を何気なく観察していれば、トイレとは真逆の方向へと進み会計をしている相手に思わず笑みが零して)
ふふ、はい。帰りましょうか。
(ドヤ顔で帰りを促してくる相手にすでに上着を着ていたため席から立ち上がると相手と共に外に出ようとして)
トピック検索 |