匿名 2020-01-30 23:39:50 |
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さてと…とりあえず拾ってきたわけだし餌付けするか~
(言い方はめんどくさそうだが実はかなり相手のことを気にしてて可愛かったからって理由と1人は可哀想だからという理由で拾った。そして普段料理が苦手だが相手のためならと家にあるやつで料理を作り始める)
…すみません、ご迷惑をお掛けして…。
(己を拾った相手は言い方が面倒くさそうで、相手が拾った本当の理由を知らずに申し訳ないという気持ちから罰が悪そうに視線はよその方向へと向けながら、普段は隠すことができる耳と尻尾は空腹から力が出せず露になったまましゅんと項垂れていて)
…いいよ、ゆっくりしていって。俺は言うほどお人好しじゃない…でも君を拾った。理由は簡単!可愛かったから!
(料理しているため相手に背中を向けながらそう言う。顔は結構ドヤ顔しているが相手にバレたくないのか背中を向けたまま笑っていて)
お、俺が、か、可愛い…?!
(生みの親ですら言われなかった言葉に顔だけを相手の方へと向けつつ信じられないような声を出して、背中を向いているため相手の表情が伺えないが笑っていることが分かり「…そんなこと言われたの、生まれて初めて、です…。」と初めての誉め言葉になんて返していいのかわからず自分の思ったことを述べて)
可愛いよ。もふもふしてるし
(そう言ってるうちに見栄えはあんまり良くない卵がボロボロのオムライスが出来たので相手と自分の前に置く。相手の前に座ると「俺料理下手だけで許せよ」なんて冗談混じりでいいながらもぐもぐと食べ始めて)
…俺なんかより、可愛くてモフモフした獣人は沢山居ますよ…?
(この世界は獣人と人が住んでおり、己なんか見劣りするぐらい可愛い者や綺麗な者がたくさんいるため、毎日生きていくことで精一杯でみすぼらしい己とは比べようもないだろうと謙遜するような事を言っていると、卵がボロボロであまり見栄えが良いといえないオムライスが置かれてごくりと唾を飲み込み「い、いえ!俺には十分すぎるものですから…!」と相手が食べ始めたのを見てから人間がよく食事前にする“いただきます”と言いながら手を合わせて勢いよく食べ始めて)
人に好かれてる奴なんて好きになれない。俺は俺が決めた綺麗や可愛いに従う。
(いわゆる自己中と言うやつだが周りからはよく変わり者と言われる。多数より少数の方が好きだったりするからだが自分はさほど気にしてない。自分の飯を美味そうに食べてくれるこいつが可愛くて仕方ないようで手を伸ばすとわしゃわしゃと頭を撫でて)
…ありがとう、ございます…。
(初めて可愛いと言ってもらえたりお世辞に見た目は良くないが気持ちがこもった料理は今まで食べてきたどんなものより美味しく、手入れなどそんな余裕はなかったためボサついた頭を撫でられて胸に暖かい感情がこみ上げ感動や嬉しさからオッドアイの瞳から涙が溢れて「…ごちそうさまでした。本当に、こんなに美味しいものは久しぶりです。」とあっという間に綺麗に完食し食事前同様手を合わせてきちんと食後の挨拶をした後、姿勢を正して相手を真っ直ぐに見つめながら食事についての感想を述べて)
気にすんなよ。もし行くとこないなら…俺のとこで暮らせばいい。
(嬉しそうに泣く相手にそう言うと皿を台所において相手に近づくとぎゅっと抱きしめる。抱きしめながらもポンポンと頭や耳を撫でていて気持ちいいのかやめないで)
!い、良いんですか…?!…そ、その。迷惑でないのならここにいたい、です。
(嬉しさから泣いていれば相手に抱きしめられて、久しぶりに感じた誰かの温もりと己にとっては願ったり叶ったりの言葉にしばし逡巡するように間を置いたのち、おそろおそる相手の背中へと腕を回して緩く抱きしめ返し大人しく頭や耳を撫で受けながら相手の側に居たいと答えて)
良かったぁ~…でさ…ちょっとお願い聞いてくれる?
…もふもふになってくんない?
(嬉しそうに笑いながらもどうしても、もふもふになって欲しいのかそう言って耳を触る。動物になった姿を見たいのか目を輝かせていて)
え、そ、それは構いませんけれど…。今はあまり長い時間姿を保てませんよ…?
(健康状態がよく元気な獣人ならいつでも何時間でも獣の姿と人の姿を保てることができるが、今の己はそのどちらとも満たしていない状態なため中途半端な姿が丁度良く。目を輝かせながら言われた相手の要望に戸惑いながらもあっという間に瞳の色が同じな完全な狐の姿へと姿を変化させて)
長くなくていいよ~…うっわ…可愛すぎ
(嬉しそうにそう言いながらも狐の姿にうっとりしながら両手で優しく撫でる。大きさも小さくなったため「ペットみたいだなぁ」と言って体に頬を擦り付けて喜んでて)
(狐の姿へとなればやはり人の姿とは目線が違い、獣の姿故人語を理解することは出来るが喋ることはなく優しく撫でられると嬉しそうに目を細めて尻尾をゆるゆると動かし。己の姿に喜んでいる相手にこの人と出会えて良かったと思いながら器用に尻尾を動かすと尻尾で相手の髪を撫でて)
ははっ!くすぐったいって~
(そう言いながらも可愛いのかぎゅっと腕の中で潰れない程度に抱きしめながらも相手の小さな頭に頬を乗せてみたりと1人で楽しそう)
(尻尾で相手の事を撫でれば嬉しそうに力を加減されながら抱きしめられたり、狐の姿で色々楽しんでいる相手にしばらくされるがままだったがそろそろ姿を保てる限界へと近づき降ろしてほしいと狐特有の鳴き声と動作で訴えて)
ん~疲れたのかぁ?仕方ない奴だなぁ~
(そう言いながらも優しく相手を降ろすと相手の横に寝そべって無防備になる。満足したのかくすくすと嬉しそうに笑ってて)
…す、すみません。今はこれが精一杯、です。
(優しく床へと降ろされれば狐の姿から人と狐を混ぜたような中途半端な姿へと変化させ、申し訳なさそうに床に無防備に寝転がる相手を同じように寝そべった状態で見ながら謝り)
可愛かったからいいよ。今も可愛いけどね…身長俺のかわんねぇーけど
(満足気にそう言いながらも身長は出会った時から思ってたようで少し複雑な気持ち。まぁ身長で嫌いになることは無いが負けたくはないようで)
これでも昔は小さい方だったんですよ?今はそれなりに高くなりましたけれど。
(身長が相手より少し小さめだがあまり差異はなく、自身でも今の身長は満足しており昔は小さかったと明かしつつ久々の暖かい部屋と食事に眠気が襲ってきたのか大きな欠伸を一つして)
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