名無しさん 2020-01-23 23:03:27 |
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うん、ありがとう…
(相手に相槌をうつものの好きな人はいるのだろうかとかいつかは恋人を作って結婚とかするんだろうなどと考えていて少しだけ俯けば自分には相手とそういう関係にはなれないのだと言い聞かせて)
どうした?今日はなんか覇気がないな、寝不足か?(どこか心ここにあらずといった感じの返事を返す相手に、なんとなく元気がなさそうなのはわかるものの原因らしい原因が思い当たらず適当に当てずっぽうでそう問いを投げかけて)
ん?いや……一也はその、彼女とか作らないのかなぁって思っただけ
(誤魔化そうと思ったがこの際だからはっきりさせておこうと思い上記を述べれば相手を見上げてから真剣な眼差しで相手を見つめていて)
うーん、あんまり考えたことないな…そりゃ彼女は欲しくないといえば嘘になるけどさ、一方の気持ちだけでどうにかなるようなもんじゃないだろ?そもそもアテもないし…それとももしかして琴葉が女友達でも紹介してくれるのか?(恋人という存在について少しだけ考えて、欲しくないといえば嘘になるが積極的に求めたこともないかもしれないなと思い至り、わざわざそんな話しをこうして振ってきた意図を確かめるように問いかければ少しだけおどけてみせて)
紹介して欲しい?
(私でいいじゃんなどと思うが自分じゃ恋愛対象外なんだろうと思い少しだけ作り笑いを見せながら上記を述べればいい子いっぱいいるよ?などというように話し始め)
んー…いや、やめとく。琴葉の友達だし、何となくとかあわよくばみたいな気持ちで紹介してもらうのは失礼だからな、俺が本気で彼女が欲しいってなったらお願いするよ(自分で言っといてなんだが、相手に改まってそう言われると不思議とその気になれない自分がいて、言葉で説明出来ない曖昧な感情をどうにかそれっぽい言葉にして相手へと伝えて)
そっか?……なんなら私にする?
(7割が本気3割が冗談で上記を述べれば少し微笑んで歩くスピードを早くすれば相手の前を歩き表情耳の赤さを隠すように相手との距離を取ればなんと返すかを待っていて)
ぶほっ…そういうのは冗談でもやめろよな…ていうか、それは無理だろ…俺たちは義理でも兄妹なんだから(思いもよらない言葉に吹き出し、小さく咳き込んでは少しばかり頬赤らめながらも自分たちは兄妹なのだからと自分自身にも言い聞かすように口にして)
わかってるよ?じゃあ私先に行くね
(わかっていた言葉、兄妹だからという言葉に胸を締め付けられるが仕方ないと言い聞かせ上記を述べれば小走りで学校に向かい教室に着けば自分の席に座り友達が来るまで外を眺めて)
先に行くって…おい!?…まあいいか…(どんどん先に歩いていってしまう相手を呼び止めようと思ったが振り返る様子もないため諦めて、一緒のクラスなのだから別に一緒に行っても同じだろうに、とそんなことを考えながらこちらはゆったりとしたペースで登校をして)
でね?、そうそう!そうなんだよね?
(兄以外の人には笑顔を見せたり素直なことを言えるのになどと思いながらクラスの男子と話をして盛り上がっていて)
あんなこと言っておいて男子と楽しそうに話しちゃってまあ…って、さっきのは冗談だったんだよな(教室へ入って自分の席から他の男子と談笑する相手の姿を見て、なんとも言えないモヤモヤした気持ちを抱えながらボヤき、そこで相手の発言を真に受けてしまっていたのは自分の方だとハッとして、冗談なのだからと頭を振ってそんな思考を追い払い)
今日一限、体育だっけ?
(教室に入ってきた兄を確信しては前にいる友達に確認して体育長距離なら男女一緒だろうなどと考えていてサボろうかなぁなどと考えていて)
(一限が体育の授業であることは最初から把握していたため、面倒だと思いながらもさっさとグラウンドへと向かって、クラスメイトの友人と授業の開始まで駄弁っていて)
さむっ……
(グラウンドに出る前にメイクが崩れるくらいならすっぴんでいいと思いトイレでメイクを落としてからグラウンドに出て長い髪をポニーテールにしながら呟けば友達とくっついては暖を取っていて)
うし…まあ、適当にやりますか
(しばらくして授業が始まり、予定通り長距離走をやることになればゆっくりしたペースでグラウンドを走り始めて)
さむい?
(兄の少し後ろを走りながら友達と話していてはじめは寒いなどと愚痴を零していたが次第に恋バナになっていき友達の好きなタイプなどを聞いていて)
……(後ろから相手とその友人のものと思われる声が聞こえてきて話しの内容が恋の話しになっていくと何の気なしに走る速度を緩めて聞こえてくる会話に集中して)
私は優しい人かな、あともそばにいて安心できる人
(自分はどんな人が好きなのかと聞かれたため友達に返せばその後に続けて好きな人はいるが恋愛対象外だろうということを伝えてははにかんでいて)
琴葉に好きな人ね…(好きな人がいるという言葉にチクリと胸の奥が痛む気がしたが、これぐらいの年頃ならば一人や二人そういう相手がいても不思議じゃないだろうと頭では理解しつつもモヤモヤした気持ちを抱えたまま授業が終わって)
想いを伝えるだけならいいかな
(授業が終わればひとりでに呟き伝えたら後々気まずくなるのではないかと考えていて小さく声を出しながら唸っていて)
お、琴葉お疲れさん。ていうか、なんか独り言言ってたみたいだけど大丈夫か?何か悩み事か?(授業が終わり教室へ戻る途中、ぶつぶつ何やら呟きながら歩く相手を見つけ後ろから声をかけては、少しだけ心配してそう問いかけ)
ぇ、あ……別に何も無いけど、朝も言ったけど余計な世話焼かなくていいから
(学校でも相手と話が出来ることは嬉しいしなにより自分のことを心配してくれているという子は凄く嬉しい事だが素直になれない性格のせいかきつく当ってしまい)
世話焼くなってなあ、そうもいかないだろ?家族なんだから、心配なら声だってかけるし困ってるなら見て見ぬ振りなんて出来ないだろ(頭をポリポリ掻いて、家族であることを強調するようにして自分としては当然のことをしているまでだと言わんばかりに)
兄さんは誰にだってそうじゃん。
(少しだけ感情的な声色で言えば相手の目を見て家族、兄妹という関係にしかなれないと再度分かれば悲しそうな顔をしては自分の席に戻っていき)
琴葉…!…ったく、今日はなんだってんだ(一方的に語気の強い言葉を叩きつけられ、訳がわからないまま髪をくしゃりとかきあげて、相手の考えが全くわからないことに苛立ちを覚えながらも自分も席に戻っていき)
……ぁ、雪
(全授業が終わり帰ろうと用意をして窓の外をみれば天気予報の通り雪が降っていてそれを見ながら買い物して早く帰ろなどと思いながら下駄箱に向かい)
おーい、琴葉待ってくれよ。朝に荷物持ちするって言っておいたじゃないか、何も置いてくことないだろ?(帰りの支度をしている途中友人に捕まって、解放された時には既に相手の姿が教室にはなく慌てて下駄箱へと向かえば廊下の途中で相手に追いつき、形式的にそう抗議をして)
別にいい可愛げのない妹と一緒にいたくないでしょ
(靴を履き替えては少し覚悟をして学校をでれば冷たい風が頬を撫で朝より寒いと思いながら上記を述べるが行動は相手がついてきやすいようなスピードを維持しながら歩いていて)
そんなこと俺は一言も言ってないだろ?本当に嫌だったら最初から荷物持ちなんて面倒なこと請け負わないぞ(まるで決めつけるような相手の物言いに呆れたように隣へと並んで歩きながら、面倒と思うなら今頃ここに居ないとハッキリと言って)
可愛くないとは思ってるでしょ。いつもいつもトゲのあることしか言わないから
(兄の隣を歩きながら目的地へと向かっていて中学3年の後半から今日までをふりかえってひどい言葉を投げかけすぎたなぁと反省していて)
別にそんなことはないぞ、確かに昔はもっと素直に甘えてくれたのにって少し寂しい気持ちがあったのは確かだけどな、でも琴葉もそういう年頃だもんな(投げかけられた問いに首を横に振り、中学3年を期に変わってしまったのも単純にそういう年頃になったということなのだろうと解釈をしていたようで冗談めかして笑って)
兄さんもじゃないの?
(兄だって歳頃なんだから普通に恋愛して友達とはしゃきだりしたいのでないかと思いそれを妹である自分が邪魔をしてるんじゃないかと心配になっていて)
俺か?そうだな…いや、別に今のままで何も不自由してないな。俺は俺らしくやりたいようにやって自由に生きてる、少なくとも琴葉に心配されるような人生は送ってないつもりだけどな…家事以外(どうやらこちらが自分が我慢をして本音を抑え込んで生きていると勘違いをしている様子の相手に自分はこの生き方が一番性に合ってると屈託もなく笑い、最後にそんな冗談も飛ばせば肩を大きく竦め)
そっか……私居なくても大丈夫そうだね!
(スーパーに着けばカゴを持ち材料や日用品をいれていきながら上記を述べれば兄を気にすることなく買い物を続けていて)
なあ、琴葉今日はどうしたんだよ本当に…朝からずっとおかしいぞ(いつになく冷たい態度をとり、何か含みのある態度をとり続ける相手が一体何を思い何を抱えているのか、ハッキリしないその様子に苛立ちを覚える前に不安を感じて神妙な表情でそう言葉を投げかけ)
帰ったらちゃんと話すよ
(買い物を済ませれば会計を済ませ袋詰めをしては半分袋を持ちあとは兄の方にまわしてから帰路につき冷たい風を浴びながらゆっくりと歩いていて)
そうか…わかったよ。…なあ、琴葉、俺はいつまでだってお前の味方だからな(これ以上の追求をやめて相手の言葉を全面的に信じることに決めて、話しの内容がなんであろうと自分だけは相手の味方でいることを誓って口にして)
ありがとう
(兄の言葉に素直にお礼をいえばしばらくして家に着き玄関を開けてはキッチンに向かい買ったものを冷蔵庫に入れていきそれが終われば着替えようと部屋に向かっていて)
(帰宅してひとまず買ったものの冷蔵庫への詰め替えが終わると部屋にて着替えを済ませ、相手の話しというのはなんだろうかとぼんやり考えながら手近にあった漫画本を手にベッドに仰向けに寝そべり読んでいたが、内容はあまり頭には入っておらず)
兄さん、話してもいい?
(着替えれば兄の部屋の前に行きドアをノックしてからドアを閉めたまま上記を述べ相手の返答を待っていて直接顔を見れば伝えれないからここで話すと付け足して)
ああ、わかった…話してくれ(ドアがノックされ、中へ招き入れようとしたところでそのままで話しを聞いてという声が聞こえてベッドへと座り直し、少しだけ緊張したような声色で続きを促して)
……私、兄さんの事が好きなの。冗談とかじゃなくて本気で……
好きだって自覚したのは中3のときなんだけど…私たちは兄妹だから恋人になれないのはわかってるよ、でも好きってことだけは伝えさせて……それだけだから
(心臓の音がうるさくてちゃんと伝えれてるかは分からないが自分が今日まで思っていたことを伝えては兄の返答も待たずに部屋に帰ろうとしていて)
……琴葉!あの、さ…琴葉の気持ちはよくわかった…今になって思えば琴葉の態度が急に変わったのもそれが関係してたんだな…その、なんて言えばいいんだろうな…俺はさ、琴葉のことを大事に思うのは義理でも兄妹で家族だからだと今まで思ってたんだ。でも、今はそれが本当にそうなのかわからない…こんな言い方はズルいのはわかってる、でも俺にもう少しだけ気持ちの整理をする時間をくれないか!?…どんなに悩んで迷っても逃げも隠れもせず必ず琴葉のその想いに対する答えをだすからさ(思いもよらなかった告白、しかしそうだとわかればこれまでの相手の発言や行動も腑に落ちるものがあって、本気だとわかればドアの向こう側から立ち去ろうとする相手を呼び止めるように声を上げて自分の正直な今の感情を伝えて)
うん、ありがとう……
(後ろから聞こえた兄の言葉に小さく返事をすれば自分は食べる気にはなれないが兄は食べるだろうと思い夕食のビーフシチューを作るためキッチンの方に向かい兄の分のサラダとビーフシチュー、バケット、サーモンのカルパッチョを用意すれば自室に戻っていきベッドに寝っ転がり)
流石に少し腹が減ったな…ご飯はっと…あれ?琴葉は居ないのか?おーい、琴葉夕飯食べないのか?(しばらく思いもよらなかった相手からの告白について色々と考えを巡らせていたが、それでもお腹は空くものでリビングへ出てくれば料理が用意されているだけで相手の姿は見当たらず、相手の部屋の前までくればドアをノックして声をかけて)
いらないから1人で食べていいよ
(扱っていたスマホから目をドアに向ければ上記を述べ再びスマホに目をやれば時間をみてもうこんな時間なのかと思っていて
何言ってるんだよ、ちゃんと食べないと身体がもたないぞ。…ていうか、俺としてはまたいつも通り普通に接して欲しいんだけどな…少なくとも俺が答えを出すまではさ(夕食を抜くつもりの相手に対して呆れたような声を漏らし、あんな告白をして気まずいのはわかるが現時点ではまだ自分たちの関係は兄妹であり家族なのだから変わらず接して欲しいと、ドア越しにそう訴えて)
お腹すいてないからいいよ
(ドア越しに言うのもあれだと思い少しだけドアを開けてからいいお風呂にでも入ろうと思い服を持って一緒にリビングに行こうといい)
(/背後から失礼します。こちらの希望する設定でお相手いただいてる身で恐縮ですがもう少しマイルドな態度で接点を持とうとしてくれると嬉しいのですが…
もしもこちらからの指摘が気に入らないようでしたら打ち切っていただいても大丈夫なので申し訳ありませんがご検討お願いします)
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