女子高生 2020-01-22 22:15:00 |
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はあ?馬子にも衣装って…っ──ありがとうございました。またのお越しをお待ちしてます。( 悪口とも取れる言葉にカチンとくれば思わず声を上げてしまい、店長から有無を言わさぬ咳払いをされてしまえばグッと堪え苦笑い混じりの営業スマイルできちんと接客をし )
………アイツも大変だな。
(後ろから聞こえた接客の言葉に振り向きもせずに店を出。だが彼女が無理をしているのは重々承知であり同情のような言葉をつぶやき。「そういやアイツの誕生日っていつだったっけ。」クラスのグループLINEの中から彼女のアカウントを探し)
おつかれ様でしたー。お先に失礼します!( その後いつものようになんとかその日のバイトを終え、先輩や店長に挨拶を済ませ時計を見れば21時を回っており。バイトで疲れているはずなのだがまだあの家には帰る気にはなれず遠回りしようと家とは反対方向へと向かっていき )
!………なんでお前とこうも鉢合わせするんだよ。
(そろそろ彼女のバイトが終わる頃合いだったためひとまず彼女と会わないように家を出、散歩をしていると鉢合わせし。今日は最悪だな、と嫌そうな顔でため息をつき)
そんな事言って…もしかしてわざと私と鉢合わせするように計画してるんじゃないの?( 1日に何回も犬猿の仲の彼と会うのは偶然にも程があり、裏で仕組んでいるのではと疑いの眼差しを向けて )
なんで俺がそんなことしねぇといけねぇんだよ?それこそお前が………ってねぇな。
(有らぬ疑いをかけられそれならばと同じことを言い返そうとしたがすぐに思いとどまりそんなことはあるはずない、と結論付け)
私は絶対有り得ないから。…お腹空いたしかーえろ。( 当然と言ったようにキッパリと言い張り。くるっと向きを変えてお腹を擦りながら家へと足を進め )
あっ、これ食うか?
(彼女の発言でそういえば、と散歩の途中で腹が減ったら食べようとコンビニに立ち寄って買ったコロッケを投げ渡し)
えっ、何……( 不意に後ろから投げかけられた言葉に振り向くと、何やら投げ渡され咄嗟に受け取ればまだ温かいコロッケで。「──ありがと。いただきます…」つき返そうとしたのだが、空腹には勝てずここは素直に受け取りひと口齧り )
じゃ、俺は一足先に帰ってる。………今日の学校でのあれ、悪かった。
(彼女がコロッケを頬張るのを見て自分もなんだか腹が減ってきて。なんか他になかったかな、と探すもなにもなく。ひとまず家に帰ろうと彼女に一言告げ家に向かって歩きだすがふと立ち止まり、今日の学校でひどいことを言ったと謝罪し)
…待ってよ。私も一緒に帰るから…それと別に今日の事気にしてないから。( 家路に向かう彼に気付き慌ててコロッケを食べ終え隣に並び。その後学校での事を謝罪されると彼からは想像もしていなかったため驚きながらも視線を逸らしながら呟き )
………誰にも話してないだろうな?
(自分と違って人と接する機会が多い彼女であればうっかり自分と彼女が同居人であることをしゃべってしまいそうで一応確認のために問いかけ)
当たり前でしょ!口が裂けても言えないから。絶対からかわれるだけだし…( 友達に対して彼の事はなんとも思っていない仲の悪いクラスメイトと話しており、今この状況は決して何があっても言えるわけもなくこの先も言わないと心に決めており )
そうか、ならよかった。
(ただ単純によかった、と思っただけだ。彼女が人に話さないのならばバレることはまずはない。何故なら自分は人と接するときがないからだ。彼女さえ気をつけていればこの状況を誰も知らずに時が過ぎていく。自分が望んでいるのはそれだけだ)
ただいまー。…あ、うん…帰りにたまたま会ったから一緒に帰ってきた。( その後会話という会話をするでもなく二人並んで家路につき玄関のドアを開ければ、偶然母親と出くわし2人で帰ってきたのかを問われ頷きながら靴を脱ぎ自分の部屋へと向かい )
さてと、お風呂入ってこよーっと。( 自室にて着替えを済ませバスタオルと着替えを持ち。さすがにこの時間に彼もお風呂に入ることは無いだろうと思いながら脱衣場に向かいドアを開けて )
うわっ!な、何だよ!?
(急に開かれた扉に思わず目を向けるとそこに立っていた人にびっくりして。危うく今パンツを脱ぐところでありもし一歩遅ければどうなっていたのか想像するとヒヤヒヤして)
………!ちょっ…入ってるんなら声くらいかけてから入ってよー!最低、信じらんないっ!( 彼のまさかの格好に目を見開き扉をバンッと閉めれば、バタバタと階段を駆け上がり自室に向かい )
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