雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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(アルコールを多量に摂取し些か覚束無い足取りで帰宅果たせば、ソファーへと直行し崩れる様に横たえて。独りご機嫌に笑い傍へと来てくれた猫の喉元に片手を伸ばし擽っては、至極甘ったるい声色で)ココちゃーん、ただいまー。最後の出勤終わらせて来たよー…つっかれたぁー。
(アイボリーにボルドーのラインが入ったビンテージ調のジェットヘルメットを片手に帰宅すれば、それをテーブルの上に置き。冷蔵庫からクラフトビールを取り出して蓋を開けながらソファーに座ると膝に乗ってきた愛猫の背を撫でつつ口をつけて)…そーいや今日最終日だし、流石に来ねぇかな。あっちに顔出すのもありだけどなー…。(1人呟きながら背凭れに身体を預けて緩く目蓋を閉じ)
(ソファーを振動させた主の腰元の布を摘み気を引いては、緩慢に上腿を起こし背中へと凭れる様に抱き付いて。耳元でくすくすと笑い声を立て囁くは)おっかえりー。1回だけちゅーしたらお出掛けしましょ。…なんかお土産あるみたいだし。(テーブルに載る品を一瞥しては小さく吹き出し、頬へと手を添え唇の端を奪う様に口付けて。満足げに腰を浮かせては上機嫌で手招きし)カモン!夜道をバイクで走るぜ!
…そ、明日電車っつーのもダリぃだろ?だから見繕って来てやったんだわ。…ん。(相手の視線を追うように卓上のヘルメットを軽く叩けば口付けを大人しく受け入れて。楽し気なその反応に小さく微笑んでは飲もうとしていたビールをテーブルに置き、代わりにヘルメットを手に取り立ち上がり玄関へと歩みを進め)…言っとくけどクッソさみぃからちゃんと防寒だけはしろよなぁ。
流石、出来る男は違うっすわ。誕生日でもないのにプレゼントあざーっす。大事に使いますねん。(嬉しげに破顔し指でハートを作り感謝の意を示しては、アウターを羽織り相手に続き玄関へと。徐に背中をぽんと叩き、穏やかな口調にて)…着いたら先入ってください。俺は酔いを醒ましてから入るんで。あっちで楽しみましょー。
ま、バイトお疲れ様っつーことで。…ん。了解。ま、あんまり外居て冷えねぇように気ぃつけろよ。……あと、俺今日は酒飲みたいからあんま長居しねぇぞー。(頭を撫でてから相手にヘルメットを被せ、顎紐を調節してやってからバイクから自分用の黒いヘルメットを取り出せば被り、バイクに跨り馴染みの喫煙所へと)
あっは。それなんですけど、オーナーにまた何時でも出勤して良いって言われましたわ。熱りが冷めたら今度は悠くん復活祭でたんまり稼ごうかなー。…ん、了解っす。じゃあやっぱ早目に入っちゃおーっと。(されるが儘に任せヘルメットを装着して貰えば、手早くSNS用の写真を撮り後を追う様にバイクへと。凍て付く様な冷気に身を震わせつつも、酔っ払いのテンションで騒ぎながら乗車し目的地へと赴き)
はー、さむ。早くあったかくなってくれりゃあバイク楽しいんだけどなぁ。(喫煙所から出て駐車場に行けば自分のアメリカンバイクに凭れ掛かるように立ちながら、イヤホンを耳に装着して大音量で音楽を流しては1人呟き、スマホで友人らからのメッセージを確認しつつ恋人が来るのを気長に待ち)
(小走りで恋人の背後へと寄ると前触れなく肩口に腕を回し抱き付いて。イヤホンを外し頬に口唇を寄せては、上機嫌な声色で)お待たせしましたー。今の背中、すげー彼氏感出てましたよ。正にイケメン。たまんねーっすわぁ。
うぉ…そんな待ってねぇから平気。…ハッ、正真正銘彼氏なもんで。まぁでもバイク効果っつーのは偉大だよなぁ。(急に伸びて来た手に肩を跳ねさせれば、緩慢に振り返りつつイヤホンを仕舞い。黒い車体を軽く叩いてから相手のヘルメットを取り出し手渡し、次いで自分のを取り出せば被りつつ)
あー本当っすか。ならもっとイケメンな背中堪能してしとけば良かった。…いやー、マジでカッケーすよ。思わず俺も免許取るか検討するレベルっすもん。(車体を一撫でし感慨深い声を出しては、受け取ったヘルメットを被り後部に跨り。緩慢に両腕を広げウィンクしては)帰りは浩二さんが寒くならない様に、ぎゅーってしときますね。
ま、恋人待つっつーのも悪くはねぇんで。…アレ、悠チャン免許持ってねぇの?まぁ、でもいくらでも送り迎えしてやるから今更必要ねぇっしょ。(戯けた口調で言えば、僅かに目を見開くもバイクに跨りつつ喉を鳴らして。エンジンを掛けて相手の広げる腕を片手で順番に掴み腰元に回させれば1度振り向いてから、自宅へと飛ばし)ん、寒いし危ねぇからしっかり掴まっといて。
ははっ、柄に合わねえコメントっすね。だからこそ嬉しいや。…そーなんすよー。大学入ったら取ろうと思ってたんすけど、都会じゃ学生身分だと車もバイクも持てないですしー。やったー、専用タクシーゲットだ。(くすくすと喉元で笑いを溢しては誘導される儘に腰を掴み、運転の妨げにならない程度に距離を詰めつつ肌を刺すような寒さを楽しんで)…うー、寒ぃー。寒いどころか痛ぇー!
路線変更企んでっからさぁ、チャラいから一途へシフトチェンジ頑張ってんのよ。…あー、まぁなぁ。俺もどうしても新車でバイク欲しかったけど、普通のバイトじゃ無理って思ってホストやってたし。(バイクのエンジン音と風の音に掻き消されそうになりながらも声を張り会話しつつ。氷を直接当てられてるかの様な冷たさを顔に感じつつも自宅マンションの駐車場まで着けばバイクを停め)…はー。マジでさみぃ…。明日時間あったらバイクショップも行く?手袋とかネックウォーマーとか悠チャンの分あった方がいいな。(バイクから降りれば寒さで赤くなった相手の頬を見て苦笑し)
ウケる、アイドルじゃねーんですからクリーンなイメージなんていらないっすわ。でも一途でいてくれんのは正味嬉しいですよ。寧ろ良いの?とすら思いますし。…えっ、バイク欲しさのホストっすか?…やべーな、このバイクには色んな女の金と涙が詰まってんのか…事故らないかこえー。(思わず腕に緊張が走り腰を掴む手は硬直。目的地へ辿り着けばヘルメットを外し、小さく鼻を啜りバイクから降りて手を差し出し)行きます。これからも乗らせて貰うんで。…さーて、家入りましょ。
寧ろあんだけ嫉妬深いって言われてフラフラする気になんかなんねぇよ。もともとねぇけどさ。…そ。イカしてんだろ?ま、事故らないように安全運転を心がけてておりまーす。(ヘルメットを仕舞ってから、お互いの手の冷たさにくつくつと喉を鳴らしながらエレベーターに乗って自宅の玄関へと進めば解錠し扉を開けて相手が入るのを待ち)んじゃ、ピアス買いに行ってバイクショップなぁ。…他に行きたいとこある?
あーね。嫉妬しまくって俺がヤンデレ化したら困りますもんね。まあ流石にそれはねーけど。…うんうん、イカしてますよ。でも優しい彼氏ポジの人はモテるんで困りますわ。ソースは過去の俺、なんちって。…運転ありがとうございました。(繋がる掌にふっと口唇に弧を描き足並み揃え相手の自宅前へと赴けば、扉前で手を離し礼儀正しく一礼した後に家の中へと上がり。出迎えに来てくれた猫に頬を緩め一撫でしては)じゃあ時間があったらココちゃんにお土産買いましょ。あと、浅木さんと智希にお礼の何かも買いたいっすね。
…寧ろヤンデレ化してくれた方が分かりやすくていーけどなぁ。悠チャンぜってぇ黙って1人で落ち込むタイプでしょ。俺、そーゆーの気付いてやれねぇから避けたいの。…ハッあんだけ惚気ててモテるも何もねぇわ。アレでめげねぇ奴が居るんなら顔を拝みたいもんよ。まぁ…悠チャンはモテてただろーな、想像つくわ。(視線を外しつつわしゃわしゃと相手の頭を撫でてから玄関へと入り、愛猫に向けて『ただいまぁ』と甘い声色で声を掛けて抱き上げ鼻先に口付けを落とせば胸に抱きつつリビングへと進み)お、いーねぇ。楽しみにしててなぁ、ココ。…それなぁ、2人の好みわっかんねぇんだよなぁ。浅木さんはチョコ好きらしいけど、この間もチョコ渡しちまったし。
包丁持って追い掛けたりしていいならしますぜ。ははっ、愉快な駆けっこになりそうだ。…でもまあ本音で言えば、落ち込むっつーか割と早く消化するタイプっすかね。なんで心配無用っすわ。…ね。たまに横耳で聞いてるとスゲー事言ってますよね。惚気とかした事ねえって言ってたのに、ウケる。(相手に続きリビングへと向かうと、手を洗い酒の準備をすべくグラス2つと酒瓶を手にしてソファーへと着座。息を吐く間も無く酒を注ぎ入れれば、一方を差し出して)ココちゃんには何買いましょーか。浅木さんはイケメンな彼氏がいるんでー、何かないかなー…。智希は凄十とかで良いんじゃないです?
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