雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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ハハ、何だよ遂にヒモですら無くなってんじゃん。…俺としちゃあいっつもハイテンションの悠チャンがこーやってダラダラしてんの見るの結構楽しいけどなぁ。…ふ、ハイハイ。お加減いかがっすかねぇ。(穏やかな表情を浮かべる姿を頬杖を突きながら視界の端で捉えていれば言葉少なに告げられた強請りの声に眦を下げ、相手の背中を腕で支えつつソファーに着座してはゆっくりと下ろし)
あー、重ね重ねごめんなんだけど…違ぇのよ、俺が勝手にスッキリしときてぇから言うっつーエゴだから悠チャンが謝る事なんか1ミリもねぇわ。昨日の自分の取り乱しっぷりに居た堪れなくなってんの、浩二クンは。慣れねぇ事しようとすっからこうなるんだよなぁ。んで、レスペも別に気にしないで平気。つか、俺みたいな生活に合わせてっといつか身体壊すしマジで頼むから眠い時はちゃあんと寝て。俺も仕事ヤバかった時めちゃくちゃ寝落ちしてた訳だし、その辺のツケとで相殺しといてくれっと助かるわ。んじゃ、今度こそここでこの話終わりな。愛してるよ。
ナマケモノなんで、ヒモからペットに昇格っすかね。浩二さんに引っ付いて1日中寝れるなら、これからずっとナマケモノでも良いっすわ。…んー、お兄さんが仕事行ってる間とかは大体寝て過ごしてたんで気付かれてなかったみたいですけど、俺ダラダラする事が趣味なんすよ。(相手に誘導される儘背中を持ち上げ相手の腿に頭部を預けては、腹部の方へと顔を向け額を寄せ、心地良さそうに双眸を伏せて温もりを堪能し。ふわりと衣服から香る匂いに煙草の苦味が混ざっていない事にふと気付けば、目を薄く開き相手の頬へと手を添え、嬉し気に口角を緩やかに上げて)加減はそりゃ最高ですよ。…あれ、早速煙草止めたんすか?
犬っころだとかネコだとか言ってる所に更にナマケモノまで追加すんのやべぇわ、収集付かねぇじゃんか。…あー、確かに寝てる印象のが強ぇかもなぁ。起きたら大体元気なイメージがあるからまだちと珍しい気がする。(腿の上で寝返りを打つ相手の姿にどこか幼気な印象を覚えつつ頬を緩めては明るい色の髪を絡ませながら指通りを楽しむ様に梳き撫でて。こちらを見上げ視線の擽ったさに眉根を寄せ視線を逸らし、僅かに口唇を尖らせながらも緩く頷き)あー…まぁ。とりあえず禁煙1日目。でも吸わないって決めると急に吸いたくなんだよなぁ、嫌なもんだわ。
なかなか人様の水準に達せないって事ですわな。どうしようもない奴っすよ、俺は。…そ。まあ正確には寝る時期と寝ない時期があるんすよ。寝ない時期はショートスリーパー並に寝ないんで、強ち浩二さんのイメージも間違いじゃないっすわ。──有言実行って訳ですね。偉いなぁ。意識すると吸いたくなるってのはありますよね。明日iQOSでも買ってきます?一先ずそれまでは、これで我慢しておいてください。(相手の表情に愛しさを覚え笑みを深めては、頬へと添えた手を首裏へと移しつつ緩慢に上体を起こし突き立てられた口唇を柔く吸い上げて。間髪入れず空の手も頸へと回しては、悪戯に口角を上げながら双眸を伏せ、舌先で唇の隙間を割り口腔を貪ろうと試みて)
俺は嫁さん呼びも結構気に入ってるけどなぁ。色んな呼び方出来んのも悪かねぇし。少なくとも俺のかわい子チャンをどうしようもないとか言うモンじゃねぇわ。…定期的に繰り返してバランス取ってんのかねぇ。んじゃまぁ寝ねぇ時は存分に付き合ってもらって、寝る時は俺が悠チャンの寝顔楽しもうかな。──こーゆーのは決めた時に実行しねぇと覚悟鈍るからさぁ。下手にiQOSとか手ぇ出したらまたズルズルやめらんねぇ気がするしやめとくわ。(起き上がった相手の身体を支えるべく腰を抱き、与えられた口付けに小さく肩を揺らしながらも舌先が伸びてくるのを感じては揶揄する様に甘噛みをしてから態とらしく音を立てて吸い上げて)
まだ付き合って約3ヶ月なのに、嫁なんて呼んで貰って良いんですか?…とか言って、俺も浩二さんの事旦那様って呼ぶと無性にきゅんとするんですけどネ。んーん、俺はどうしようもない奴で良いんです。やっぱ人間って自分と逆を求めるとこがあると思うんで、浩二さんみたいな完璧な旦那には抜けてる嫁くらいの方がピッタリだと思うんすよ。…あー、多分そうかもですわ。大学の課題が多過ぎて、1年の頃とかバイトやりつつだと週に貫徹が2回3回はザラだったんで、体内時計が狂ってるんでしょうね。でも浩二さんの心を捕まえておかなきゃいけないんで、うかうか寝てらんねーっすわ。今日は俺が寝かし付けて差し上げますね。──あーね。でも感染症が収まったら、また吸って良いですからね。少しの間だけお願いします。……ん…っ、…ン、(舌先に甘い感覚が走ると同時に吸引音が鼓膜を震わせれば、背にぞくりとした感覚が走り思わず甘い声を溢して。より深い戯れを求め角度を変え舌を絡めては、徐々に高揚し脳が蕩けそうになる感覚を覚え。一度唇を離し薄く目を開いては、相手の下唇をなぞりつつ表情を窺い)
良いんだよ、重要なのは期間より愛情の大きさだし。時間なんか後から付いてくるわ。…にしても旦那って響きイイな。呼ばれんのはちと照れ臭いけど。ハァ…やめろよなぁ、俺のダメな所なんか俺が1番知ってるわ。んな出来た人間じゃねぇよ。俺がお前に支えられてんの。…あー、流石に週に何回も完徹はキツいわな。ちゃんと体内時計戻してやりてぇ所だけど、それに関しては俺も狂ってるからなぁ。でもあんま無理させたくねぇよ、悠チャンが元気なのが1番嬉しい。──まぁ、今鼻先にご褒美吊られてる状態だから頑張るわ。何してもらうかもう決めたんだよなぁ。……ハ、…(脳に響く様な甘い声が聞こえ、自然と昂る感情の儘に腕を回した腰を引き寄せる様に力を込めて。舌が解けた際に篭った熱を吐き出す様に小さく息を溢すもこちらを薄く見つめる瞳に気づけば興奮の色を隠す必要が無いと判断しては、徐に相手の後頭部を掴む様に片手を回し口内を貪るべく再び唇を重ね舌を捻じ込み)
まるで腹を括ってくれてる様な物言いですね。嬉しいですよ。浩二さんの愛の深さはちゃんと伝わってます。負けずと俺も溺愛してるのは、勿論ご存知ですよね?…んー、浩二さんの駄目なとこなんて知らないですけど、例えあっても俺が全部愛します。でもって支えるなんて大それた事はまだ何1つしてないですけど、浩二さんが辛い時はより掛かってくれたら嬉しいです。…なーんて、調子に乗って嫁っぽい事でも言っておきましょうか。あっは、今は全然貫徹してないっすよ。でもって睡眠も足りてる健康体です。リカバリーで睡眠期もある事ですし。浩二さんも眠れそうな時は寝てくださいね。俺もお兄さんが健康じゃなきゃ悲しいんで。──お、ご褒美決めたんですね。因みに何にするんですか?──……はっ…、…浩二さんの色気やば…、(力を込め腰を引き寄せられれば心臓は甘く高鳴り、間近に吐息を感じればその色気に劣情煽られ思わず喉を鳴らし。後頭部を掴む些か大胆な手つきすらも興奮剤にしかならず、肌を上気させ暫し恍惚と口内を掻き乱す舌を享受しては、欲が燻り始めたところで口付けから逃れ、口元を緩く結んだ手で隠しつつ熱を冷ます様に肩で息をし)
そりゃ大抵の覚悟はお前と付き合う前に決めたから。勿論溺愛してくれてんのも知ってる。つか、あんな手紙貰ったら疑う余地ねぇわ。めちゃくちゃ嬉しかったもん。…ハハ、男前だなぁ、おい。悠チャンと居ると楽しいから正直それだけで充分支えられてんのよ、俺にとっちゃ楽しい事が精神安定剤なんで。仕事しんどくてもお前が居りゃあ頑張れるし。まぁ、よっぽどやべぇ時は頼むわ。ん、俺もちゃんとバランス取ってやってるから大丈夫だよ。ショートスリーパー体質とも長い付き合いだし、伊達に25年生きてねぇからある程度自分の限界は把握してるよ。──…知りたい?ま、別に無理難題って訳じゃねぇよ。只単に敬語そろそろ外さねぇかなってだけの事。──…ん……あ、いや。…今日は寝かしつけてくれんだもんなぁ?…ベッド行こうか。(欲望に任せて口内を嬲り尽くしている最中に逃げられれば不満の色を漏らした声に滲ませ、相手の火照る肌の色も浅い息も関係ないとばかりに腰から手を離し自分を拒む様に口元を隠す手を掴み。不意に小さく呟き、悪戯を思いついた様な薄い笑みを浮かべると掴んだ手を緩い力で下させながら耳元で囁き、相手を抱き上げ寝室へと向かい)
あははっ、愛されてんなー俺。普通付き合う段階ってもっと気軽なもんかと思うんすけど…気合い入れて落としに掛かった甲斐がありましたわ。──わー、手紙懐かしいなぁ。でもって恥ずかしいっすけど、浩二さんが俺の愛情が足りなくなった時とかに読んで欲しいなーって思って書いたんで、想いが伝わってるみたいなら何よりっすわ。あらら、嬉しい事言ってくれますね。でもそれで言ったら、俺も浩二さんと居たら幸せなんでお互い支え合ってますね。うんうん、お兄さんが大丈夫そうなら良いんです。お仕事始まったらそれこそ又忙しくなるでしょうし、じゃあその時にたっぷり休んで貰う事にしますわ。──…あっはー…俺田舎者なんで、敬語取ると大分口調がキツいんすよー。お兄さんの前では可愛い子ぶってたいんでー、じゃあ、呼び名を変えるのはどうですか?浩二くんとかー、こーちゃんとかー。…やっべ、これでも大分照れ臭いっすわ。──ん、ベッド行きましょ。約束は守りますよん。(熱い吐息を隠すべく口元を隠していた手を剥がされれば恥じらい気に眉尻を下げるも、強引にされるのは満更でもなく甘い口調をし。抱え上げられれば抵抗する故はなく、未だ冷めきらぬ熱を孕んだ眼で端正な横顔を眺めつつ、色っぽい笑みを刻む唇を指でなぞり甘える様に端を啄み)
だぁって…気軽っつったらそりゃもう本当に気軽なのしか分かんねぇんだもん。でもそれじゃ悲しませんだろーなって思ったからさぁ。──ちゃんと大事にしてるわ。色々考えながら書いてくれたんだろうなぁって思うし。まぁそもそも幸いな事に愛情足りねぇって時はほぼねぇんだけどなぁ。あー…まぁ確かに仕事始まってから暫くはまたバタバタするかも。多分皺寄せもやべぇし、何よりぜってぇ感覚鈍ってるからすんなり行かない事もあるだろうし…そん時は甘えさせて。──…はぁ?何でもっつってたクセに。…まぁ別に呼び名でも良いけど…フハ、敬語なのに呼び方甘いの想像したらアンバランスでちと面白いな。──悪ぃ、悪ぃ危うくタバコの代わりってのを忘れる所だったわぁ。別にそーゆーのじゃねぇもんなぁ。……んじゃ寝よっか。なんだかんだで今日も夜更かしさせてごめんな。…多分言っても無駄だろうけど無理せず蹴って寝ちゃってな。おやすみ、悠チャン。愛してるよ。(くつくつと肩を揺らしながら態とらしい口調で謝罪を述べて寝室に着けば寝具にそっと恋人を降ろし、音を立てて額に口付けを贈り。大口で欠伸を漏らしつつ服を脱ぎ、いつもの様に下着姿になるとベッドへと寝そべり片手を投げ出して緩んだ笑顔で相手を見つめてからゆっくりと瞼を閉じて)
ウケる、0か100しかないんすね。浩二さんってチャラいんだかピュアなんだか掴めなくて可愛いっすわ。──えー、恥ずかしいんで破っちゃって良いですよ。俺っち字汚いですし。でも愛情不足を感じさせないで済んでるなら我ながらグッジョブっすわ。浩二さんには安心して過ごして頂きたいんで。…んー、ですよねー。お兄さんが忙しくなったらー、俺が毎日腕枕して寝かし付けてあげますねー。…あはは、俺っち都合良く生きてるもんでして。じゃあ月末まで禁煙できたら、ご褒美差し上げます。とびっきり甘い声でお名前呼びますね。──ううっ…煙草の代わりだなんて完全に忘れてましたよぅ…ぴえん、明け方にムラムラすんのが一番キツいんですからー…。(冷め切らぬ身体を寝具へと下されれば期待は膨らむも、確信犯の様な言葉を投げ掛けられれば呆然と見開き、次いで顔を両手で覆い隠し泣き真似をしながら差し出された腕へと頭部を載せ。間も無くして相手が眠りに就いたのを認めてはほくそ笑み、徐に上体を起こし相手の腰元へと跨って。綺麗に痕が消えた胸元を指でなぞっては、その手を己の口元へと運び舌を這わせ妖しげな笑みを深めて)やった、お兄さんが寝たら後は俺の時間だ。勿論美味しく頂いちゃいまーす。…えへっ、ついでだから首輪もプレゼントしておこ。おやすみなさい。朝まで絶対に起きないでくださいね、浩二さん。愛してますよ。
(劣情に塗れた夢から目を覚まし、身体を包む気怠さにどこか既視感を覚えながらも覚醒し切らない頭では思考は霞がかっていて。寝返りを打ち身動ぎをして脳に血が巡れば漸く薄く目を開き寝具から抜け出してシャワーを浴び、洗面所で胸元を飾る痣に気付いては小さく吹き出し、濡れた髪を拭きながらリビングへと)…おはよ、ココ。
(爽快な目覚めで起床すれば鼻歌交じりにシャワーを浴び、丹念に肌のケアをしてからキッチンへと。カフェラテを2つ淹れマグカップを両手にリビングへと向かい、手の品をテーブルに載せてからソファーへと着座すると満面の笑みを恋人と猫に向けて)おはよーございます。昨日は良く寝れました?ココちゃんもおはよー。
おはよ悠チャン。(背後から聞こえてきた恋人の声に振り返り、緩い足取りでソファーに向かうと隣へと腰を下ろし。用意してくれたカフェラテに礼を述べながら手を伸ばしては、上機嫌の相手とは相反する様に眉根を寄せて)ん、あんがと。──いや、夢見は良かったんだけどなぁ…。寝過ぎたから変な感じなのかねぇ。
いいえ、旦那様の為なら喜んで。(相手が隣へ腰を下ろせば嬉しげに目を細め、己の前に置いた砂糖入りのマグカップを手に取り口元へと運び。問い掛けに対する答えに吹き出しそうになるのを堪えカフェラテを飲み下しては、相手と目を合わせない様にしながら肩を揺らして笑い)あははっ、気持ち良さそうに寝てたんだけどなー。因みにどんな夢を見たんですか?少しセクシーな夢とか?
ッ…いや、不意打ちダメ。聞き慣れねぇわ、その呼び方。(マグカップに口をつけようとした所で聞こえてきた単語に僅かに動揺した肩が揺れれば破顔し、戯けた様な口調で告げて。視線の合わない恋人を横目で見ながらカフェラテを一口飲み込んでは空の腕を相手の腰へと回して)…そりゃもうとびっきり色っぽい夢。でもあんな夢見るとかガキじゃねぇんだからって感じだわ。やっぱ真面目クンぶってるからかな。
あははっ、俺の事は嫁さんって言ってくれるのに可愛い過ぎますわ。来年までにはちゃんと慣れてくださいね、旦那様。(相手の動揺を横目で認めては堪らなくなり、声を立て笑いつつマグカップをテーブルへと戻し両手で髪と髭を撫でて戯れて。次ぐ相手の純粋な言葉に唇をにやにやと歪ませては、耐えきれず耳元に顔を寄せそっと囁く様に)それって、俺が浩二さんの上で乱れてる夢ですか?…あれっ、お兄さん起きてたかしら…。
そりゃまぁ言うのは自分の匙加減みてぇな所あるから平気だけどさぁ…。でも慣れちまうのもちと勿体ねぇな。(揶揄い染みた言動が相手の愛情の表れだと理解しながらされるが儘の体勢を取りつつも眉の形を歪め、手のマグカップを遠ざける様に腕を離し。囁かれた言葉に大体の検討をつけては目を細めて相手を見据えながらマグカップをテーブルに置いてはその手で自分の胸元に連なる赤い痕を服の上からなぞり)ん…──あー…そーゆー事か。悪戯はこれだけじゃ無かったっつー訳ね。…お預けした意味ねぇじゃん、おイタが過ぎんじゃねぇの?
浩二さんの場合は甘い言葉しこたま囁いてきたらしいんで、慣れが生じてそうですよね。…確かに。でも俺が旦那さんって呼びたい気分の時は、そう呼びますね。(相手の表情が些か歪むのを気に留めず戯れるも、次ぐ言葉には危機感を覚えおずおずと体を素の位置に戻し。徐にソファーの上に正座をすると、しゅんと肩を下げながら頭を下げて)…ごめんなさい、だって美味しそうだったんですもん。お預けされたら余計に欲しくなりますしー…ぴえん。
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