雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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どーでも良いっつーか、浩二さんの前以外で実践する場面がないんすよ。仮に俺が突然上手におねだりしてきたら、そっちの方が…ネェ?…えー、じゃあ今日から早速パンイチで寝ましょうよ。俺はまだ寒いからパジャマ着ますけど。──ははっ、浩二さんらしいコメントだ。でも物足りないからって他所で満たしちゃメッすよ。…あれ、俺の尻尾見えてません?今まさに、構って欲しいって振り回してますよ。(猫が規則正しく寝息を立てる姿を穏やかに眺めては、投げられた問いに顔だけを相手の方へと向け頷いて応え。次いで手招きに導かれる様にゆったりとした歩調でそちらへと向かうと、相手の膝の上に対面になる様に着座し、肩に腕を回しつつ額を寄せくすくすと笑い)ココちゃん爆睡です。ほーんと可愛い。…て事で、後は浩二さんの事はゆーくんが独占して良いんですよね?
ハッ、切羽詰まった時はあーんなに上手におねだり出来てたじゃねぇの。やっぱギリギリまで追い込んでやんなきゃダメかなぁ。…いや、別にパンイチで寝てもいいけど……ぜってぇ悪戯する気だろ、お前。──だぁろ?けど安心して、お前以外なんか一時凌ぎにすらなんねぇから。…ふ、可愛い事言ってさぁ。んじゃ、尻尾千切れたら可哀想だから構ってやんねぇとだなぁ(歩み寄ってくる恋人の姿を微笑ましげに見つめていたものの、膝の上へと座られると久々のそのスキンシップに怯んだ一瞬を悟られまいと笑みを深めて。相手の腰へと両手を回しながら悪戯に片側の口角を吊り上げ、不遜な態度で顎を上げて)…どーぞぉ?お前に独占されるんなら願ったり叶ったりだわ。
切迫詰まった時は喉から手が出る程欲しがってるんで、そりゃ形振り構わずってなモンですよ。盛ってない時は無理。狡猾におねだりするくらいなら、俺から噛み付いて食ってやる。…あっは、バレちゃいました?人間の素肌の感触が好きなんすよ。尤も、前述の通りムラムラするんで、最終的には玩具になって貰いますけど。──…うん、俺が唯一無二じゃなきゃ嫌です。何だろ、今日はごねごねとゴネたい気分です。(腰元へと手を回されれば其処へ自ら臀部を掠めさせる様に動かし、悪戯に唇を弧に歪めて見せ。尊大な様子の相手の両肩に手を載せ体重を傾けソファーの背凭れに縫い付ける様にしては、相変わらずの薄い笑みを湛えた儘囁く様な声で)ちゃんと好きって聞かせてください。もうちょい昂ったら素直になれそう。熱に浮かされて馬鹿になりてーんすけど。
ハァ?食ってやる?玩具になって貰う?…ハハハ、笑わせねぇでくれますぅ?お前が俺の事ちゃあんと食えた事なんてあったっけ。いや…ほんと、勘違いすんなよ。主導権はいつだって俺の総取りなんだわ。──……なぁんて、な。あんまし挑発してくると浩二クンそりゃもう酷い男になんの知ってんだろ、やめとけよ。(挑発する様な相手の言動に沸々と込み上げる嗜虐心は掠めた臀部を片手で鷲掴みする事でなんとか喉元で抑えるも、無意識に浮かべた笑みは目元だけは冷ややかさを帯びて。掛けられた体重に抗いもせずその儘背凭れへと身を預けながら投げられた駄々には暫し思案し視線を上へと投げ、徐に相手のフードを片手で掴み下卑た表情で手繰り寄せれば耳元で愉し気な色を載せた甘ったるい声で囁いてからこれ見よがしに手を離し)…好きだよ。悠チャンだけが好きだ、愛してる。だって俺、お前だけ居りゃそれで良いんだもん。
ヤーダ。だって腹が減ったから食う、遊びたいから玩具使う、極普通の事を実践するだけですもん。…主導権?駄犬なんでそんな難しい言葉知りませーん。──…やっぱね、止めろって言われると尚更やりたくなるんすよ。浩二さんは従順な奴が好きかもしんねーけど、俺は飼い主の手を噛むのが快感でしゃーない。(臀部を鷲掴みにされれば思惑通りとばかりに自ずと笑みが。その手をそっと掴み自身の口許へと運ぶと、相手の眼前で態とらしくゆっくりと舌先で甲をなぞり上げ、指の先端へと辿り着いたところで官能的に舌を絡めてから前歯で甘噛みし、開放しながら喉元で笑い声を立て。次いで引き寄せられる儘身を相手の方へと寄せては、愛の句に仄かに心臓を高鳴らせるも不服げに口唇を僅かに立てては、離れたばかりの相手の手を捕らえ自身の衣服の元へと導き)俺が居りゃそれで良いって、また待てをするおつもりですか?ヤダヤダ、浩二さんが買ってくれた服なんで責任持って脱がせてくださいよ。
…へぇ、手酷くされてぇって訳だ。人が折角逃げ道作ってやってんのに無碍にするたぁ、良い度胸じゃねぇの。…生憎、そんな煽られて手加減できる程器用じゃねぇんだわ、俺。(舌が這わせられる自分の手を無表情で眺めながら抑揚のない声で告げるも甘噛みされれば眉間に皺を刻み、自分の口内で歯列に舌を這わせる様を見せつけるべく小さく口を開きながら滑り気を帯びた指で相手の首を掴むと相手の笑声を掻き消す様に力を込め。導かれる儘にマウンテンパーカーのジッパーをゆっくりと下げながらも首を掴む反対の手で手慰みとばかりに相手の喉仏の感触を楽しみつつ態とらしく柔和な笑みを浮かべ)…ハハ。脱がせてやっても良いけど、俺が脱がし終わるまで悠チャン苦しいの我慢出来っかなぁ。…ま、変態だから平気か、気持ち良くてだぁい好きだもんなぁ?首締められんの。
手酷くされてーっつーか、俺で楽しそうに遊ぶ浩二さんを拝みたいだけですわ。逃げたいだなんて考えは毛頭ないですよ。…あーでも、流石にココちゃんの前からは逃げたいっすわ。幾らにゃんことは言え、女子の前でアレソレ致すのは気が引けます。──…ん……やった、ご褒美じゃねーっすか。…もっと、絞めちゃってくださいよ……っ、(艶かしい舌遣いを見せ付けられれば思わず喉を鳴らすも、猫の様子を気にする様に其方をちらりと見遣り。次いで首を掴まれれば、自ら差し出す様に双眸を伏せつつ喉元を逸らし悦と。時折微かな声を溢しつつ酸素が不足する感覚を愉しんでは、体を僅かに熱らせ燻り始める感情を伝えるべく薄く目を開き、色気付いた視線を相手の眼へと注ぎ)
アッハッハ!逃す気なんか更々ねぇ──けど…ま、確かにココの教育上宜しくねぇわな。…ふ、ベッド行く?つってもコレはここで脱がすけど。──本当、なぁんでも悦ぶ奴になっちまって、浩二クン心配だわぁ。んなエッロい顔しちゃってさぁ。(聞こえてきた句を快活に笑い飛ばすものの相手の視線を追っては小さく頷き、微笑みを浮かべながら問いつつジッパーを下ろす手も首に掛けた手も離すことはなく。薄い皮膚から伝わる浅い呼吸に内臓が熱を帯びるのを感じれば僅かに乾いた自分の唇を舐めて。不意に絡んだ官能的なその視線に思わず喉を鳴らせば剥ぎ取る様に相手のパーカーを脱がせ、両手を離して)…残りはベッドの上で、俺に食われる為に自分で脱げよな
…ちょ…ココちゃんの教育上ってウケる。表現が可愛すぎて性欲より浩二さんを愛でたい気分になりましたわ。…参った。(喉元を圧迫する手から解放されれば脱力する様に上体を横へと倒し幾度か咽ぶも、途中からは笑いを織り交ぜ愉快げに肩を揺らし。一頻り笑ったところで緩慢に元の位置へと身体を戻すと、穏やかに笑みつつ相手を慈しむ様に髪を撫で、肩口へと両手を回してから小さく音を立てて口付けを贈り)…ベッド行きます?それとも此処でココちゃんの教育に悪くない事します?何にせよ、俺が先に寝室に行って素っ裸になってたら調理してない飯を食卓に出される様なモンでしょう。そこは連れてって下さいよ。
…おいコラ。笑ってんじゃねぇぞ、俺の可愛い可愛い1人娘にこーんな悪い事教えられっかよ。(苦し気に肩を上下させる相手を冷然と眺めていたものの、それが笑いを帯びたものへと変化すれば輩の様な口調で凄むのも束の間、最終的には耐え切れず釣られて笑みを浮かべながら戯けと呆れを滲ませた声色で告げて。髪を撫でる相手の姿に毒気を抜かれるのを自覚しては触れるだけの口付けに小さく笑みを浮かべながら軽く啄む事で返してから、相手の肩を軽く押しては自分の上から退くことを言外に要求して)…ふ、結局俺が噛んで完成だから別に良いんだけど。ま、勿論俺の目の前でストラップショーしてもらうつもりだわ。
いやぁ、マジで1週間経ってんのめちゃくちゃ申し訳ねぇわ、ごめんなぁ。明日は基本的に即レスで反応できると思うからそれだけ伝えておくわ。ま、悠チャンは自分の都合優先してくれよなぁ。そんじゃこっちは蹴ってな。
うんうん、そーですね。パパに似てココちゃんまで俺を噛む様になったら流石に敵わないんで。…じゃ、起こさない様に早く行きましょ。(柔な口調で言葉を紡ぐと、緩慢に相手の膝から降り。寝室へと歩みを進めつつインナーの裾に手を掛け男臭く脱いでは、布を肩に担ぎ空の手でベルトを外してからデニムの釦とファスナーを下げ。寝室へと辿り着くと照明を点け、手にしていた衣服を床へと落とし、ヘッボボードに凭れる様にしてベッドの中央に気障に着座し。誘惑する様に片足を立てては、緩めたボトムからボクサーパンツを覗かせつつ薄く笑み、指をくいと上げ相手を呼ぶジェスチャーをし)カモン、後はお好きに食べてください。…あーでも、浩二さんは脱がねーとか野暮なことは禁止ですよ。俺っち体温感じれないといけないんで、そこんトコ。
すんません、反応しちゃいます。いえいえ、ここんとこチンタラしてたのは俺の方なんで本当申し訳ないっすわ。俺も今日は即レスいけるんすけど、いかんせんまーた風邪ひいちゃって、ここ数日薬のせいで突然意識ぶっ飛んでて…て言い訳です。今日はそうならない様に気合い入れとくんすけど、反応なかったら気長に遊んでて貰えると助かります。じゃあ、こちらは蹴りでお願いしますね。
(ソファーから立ち上がると前方を脱衣しながら歩く恋人の背中に囃し立てる様に口笛を贈りつつも、その清々しい迄の思い切りの良さに拍子抜けしては片眉を上げながら後を歩き。寝室に入れば打って変わって色香を振り撒いて誘う姿に歪む口元を手で隠しながら喉奥から出る唸る様な声色で告げ)…イイ眺め、ではあるけどもーちょい恥じらいとか躊躇とか見えた方が好みなんだよなぁ。勿体ぶった方が楽しいじゃん?潔すぎてつっまんねぇ──…と、思ったけど…あーは、前言撤回だわ。こっちは正真正銘イイ眺め。(薄汚くニヤついた表情の儘ベッドに膝を掛け相手との距離を詰め様とした所で聞こえた句に渋々といった挙動で中のTシャツ諸共パーカーを脱ぐと鬱陶し気に放って、ベルトのバックルへと親指を掛けながらしたり顔で一言。次いで恋人へと覆い被されば露わになった白い首筋に何度も短い口付けをし、首から胴体を通り太腿へと指先でなぞり上げながら独り言の様に呟き)…ま、どーせ暑くなるから脱ぐけどさぁ。あーでも…折角だし下は勿体ぶるわ。……ひっさびさに噛めるからなぁ、どこにしよっか。首も腹も内腿も歯応え違ぇから楽しいんだよなぁ。
いーや、待って。流石に悠チャンが体調悪ぃって聞いてスルー出来る様な人間じゃねぇのよ、俺。コロナやべぇし、寒暖変化もやべぇから体調第一にして、返信なんか気にせずゆっくり寝て。俺が待たせて長引くのは申し訳なくて嫌なんだけど、悠チャンの都合なら俺全然待てるし平気。…ふ、なんせ待ての出来る犬なんで?悠チャンが元気なのが俺ぁ1番嬉しいし、お前に無理させてたとしたら柄にも無くめちゃくちゃ凹むから、そこんとこ。んじゃ今度こそ蹴ってくれな。
生憎ここ最近は身体が引き締まって恥じらう様な肉体じゃないんすわ。それに、この白紙状態に色を添えていくのは浩二さんの仕事じゃないっすか。──…相変わらず良い身体っすなぁ…。ホント、こうして組み敷かれて抱かれんのは最高だ。…でもって、ネックレスがすげーセクシー。(放たれた台詞を鼻で一笑しては、皮下脂肪が減り以前より僅かに筋肉が響く様になった腹部を自身でなぞり上げ得意げな顔を。相手が衣服を脱ぐ所作に思わず喉仏を上下させては、覆い被さる身体を歓迎する様に諸手を開き首の裏を抱いて。恍惚と目を細め相手の体へと目を滑らせ独りごちては、首筋へと口付けを贈られる度に甘く息を飲み身動ぎ。再び体温が上昇したところで徐に体を反転させうつ伏せになると、四つん這いになり腰元へと柔らかな感触を集わせる様に背をしならせ、顧みる様にして相手へと視線を送り)今日のオススメは腰…つか、脇腹っすかね。ゆーくん背中の方が柔めにできてるんすよ。いかがです?
反応あざっす。心配掛けてすんません、…気持ちが嬉しいなぁ。やっぱ俺の彼氏はイケメンだ。本来丈夫なんでこれしき余裕なんすわ。マジで薬のせいだけなんで、気にしないで下さいね。何より俺がしたくて返信させて貰ってるだけなんで、かえってムラになっちゃって申し訳ないっす。…て事で、浩二さんもまったりやってください。じゃあ今度こそ、蹴りでヨロです。
ま、ちょいムチっとしてる方が好みだけど細マッチョくらいが男は1番エロいしな。これをもっとエロく出来るかと思うと唆るわ。──…ふ、そりゃネックレスはお前しか知らねぇんだから色気感じて貰わなきゃ困る。お前モンだって印の首輪みてぇなモンだわ、どっちも。(相手の軌跡を辿る様に腹部に手を這わせ、その色の白さにグロテスクな赤色が差すのを想像して悦に浸った笑みを浮かべ、ご馳走を前にしたかの如く無意識に舌舐めずりをし。首筋に注がれた視線に肩を揺らし、顎を上げる様にして見せつけては銀のチェーンに指を掛けながら胸元に連なる鬱血痕を軽くなぞり。相手が四つん這いになれば、軽い笑い声を上げるも表情はその笑いには不釣り合い過ぎるものしか浮かべられず。言葉を反芻しながら示された部分へと顔を寄せつつ、徐に口元へと手を伸ばすと半ば強引に人差し指と中指をねじ込み、相手の口内で上下から舌を挟んで命令染みた口調で告げて)ハハ、犬に似合いの格好。…脇腹顔が見えねぇんだよなぁ。んじゃ代わりに声抑えるの禁止な、俺の指に歯ァ立てても良いけど痛みに悶える声存分に聞かせて。
好みの体型が噛みごたえ重視って訳ですね、ウケる。憎らしい事にバイト三昧で痩せっぽちになってきてるんで、甘い餌を与えて肥やしてやってくださいよ。俺はもう浩二さん以外に愛されるつもりはないんで、どうカスタマイズされても構わないんすわ。…あーもう、こんなタイミングでそうゆー甘い事言っちゃうんだもんなーこの人は。…でも事実、このエロ痕とネックレス着けて貰ってからは嫉妬だとか不安だとか、諸々の感情が落ち着いた気がします。俺だけの人だって自覚できるから。──ビンゴ。流石、俺が犬らしくこーんなポーズ取ったのをよくぞ解ってくれましたね。…げっ…俺のかっすかすの声なんて聴いても楽しくないでしょうに。全く、良い趣味してますわ。……ん、(紡がれた甘い言葉に自ずと笑みを溢しては、愛しげに相手の指に絡むネックレスを見据え一撫でし。自身の体勢の意図を言い当てられれば愉快げにウィンクを投げ指を鳴らすも束の間、不意を突く様に口唇を割り指を捻じ込まれれば短く喉元で声を溢し。征服される感覚に高揚するも、開いた儘の口から溢れる呼気を恥じらう様に耳を紅潮させては、強請る様に舌を絡ませながら流し目で相手へと視線を注ぎ)
そりゃ噛まねぇと始まんねぇんでな、痛いっつって顔歪めててる顔に興奮するからしゃーないべ。…フハ、いーねぇ。俺が愉しく噛むために餌やって肉付き良くするとか…最高。マジモンのペットみてぇじゃん。…ハッ、こーゆー事言えちゃうのが俺のイイ所っしょ。嫉妬してんのはちと可愛いけど悠チャン不安にさせんのは本意じゃねぇしな。ま、こんなん無くてもお前だけのモンだよ。──態とそのポーズなのかよ。ふ…尚更エロいなぁ。…ざぁんねん。聞いて愉しいか愉しくないかは俺が決めるんでな。そもそもお前が嫌がるってだけでめちゃくちゃ愉しい。──…旨そー。(腰元へと触れさせた唇から低く笑い声を漏らし愉快気に肩を揺らす一方で、相手の口内を弄る指は止める事なく、滑る生暖かい感触から浮かび上がる猥雑な連想を堪能するかの如く指の腹で舌を撫で続け。視線を恋人の顔から白い肌へと戻しては、傷一つないその部位に思わず呟き、まるで好物に齧り付く様に大口を開けて無情に歯列を突き立てて)…ン、
事実自分の遊ぶ金以外稼がねーで浩二さんの愛を乞うてるだけなんで、ペットで違いないっす。…それに、カロリー気にしないで美味いもん食えるのは最高過ぎますわ。意識低い系男子にはたまんねー物件でしかない。──ええ、気障な言葉がサマになり過ぎて敵わないんすよ。マジで心臓に悪い。…うん、今んとこ浩二さん以外にこれっぽちも食指が動かなくなったんで、物理的にフラフラできねー分不安にさせられたらキツいっすわ。そうか、これがメンヘラメーカーの力なのか。──あッ……、いった……くッ………、(腰へと宛てがわれた唇から伝わる笑い声の振動にさえ敏感に吐息を溢しては、其処から広がる痛みを予期して心臓を高鳴らせ。遂に肌へと歯列を突き立てられれば、じわりと広がる痛みに切なく双眸を伏せ喉元を逸らし、掠れた声を揚げて。無意識の内に口腔へと差し込まれた指を強く噛み、手元のシーツを握り痛みに堪えていれば、徐々に身体は火照り刺激は快感へと。口唇から零る声は途切れ途切れの嬌声へと変わり、羞恥を覚えつつ更なる痛みを求め相手の指から逃れると、涙が滲む眼を薄く開き懇願する様な弱い口調で)あっ…、…もっと痛いトコ…、噛んでください……、
ハハハ、餌と愛情に釣られちまって。飼い殺しにされんだぜ?可哀想に…その代わりずーっと可愛がってやろうなぁ。──…ハッ、メンヘラメーカーやんならこんなモンじゃねぇわ。エグいやり方ばっかしてきた俺がこんなベタ甘になってんだから不安になる必要なんかねぇだろ。──…ッ……う、…(薄い皮膚から伝わる肉の柔らかさは、その内側に骨が無い事も相まって歯が沈み込みやすいものの内腿とは異なり、しっかりと筋肉の弾力も感じ。内臓にじわじわと篭る熱に犯される様な感覚を覚えていれば相手の舌に絡めていた指に痛みが走り、喉奥で獣の唸り声に似た音を出しながら痛みに耐えるべく無意識に奥歯へとより一層力を込めて。懇願の言葉と共に鋭い痛みから開放されれば勿体ぶる様に顎の力を抜き、つい先程まで滑らかだった相手の肌を彩る痛ましい痣に恍惚と溜め息を漏らし確認しては、次を予期させる様に相手の歯形が残った2本の指で耳の後ろから首筋を撫で下ろして)……ハァ…めっちゃエロい。正直このまんま腰引っ掴んで後ろっから滅茶苦茶にしてぇ気持ちもあんだけど。…ま、もっと痛い所っつったらさぁ…骨と血管集まってる急所はぜってぇ痛いよなぁ。
マージでごめん、返信送れてなかったっぽいわ。即レス出来るって豪語してたクセにって感じだよなぁ。いやー、悪ぃ。平日はまたちと仕事はバタつくかもだけど、飲みは当面会社で自粛って言われてっからどんなに遅くても返しはするから、もうちょい付き合ってくれな。んで、悠チャン体調万全じゃないんだし、少しでもゆっくりして欲しいからこっちは蹴ってな。
──…はっ……、ぁ……、(肌に食い込んだ歯列が引き抜かれれば、傷は脈打つ様に熱く痛み。一気に脱力し薄く汗が滲む額を寝具につけ乱れた呼吸を暫し整えては、徐に腰の位置を高く上げつつ顧みて痛々しく刻まれた痕を愛しげに指でなぞり。濡れた指先で首筋へと触れられれば、其処へと与えられる刺激のイメージが脳裏を掠め短く息を飲み、欲しがる様に己の下唇を舌先で濡らし。次いで態とらしく小生意気な笑みを作っては、首元へと寄せられた相手の手をそっと握り、腰を突き立てた儘自身のボトムの元へと導き)…じゃあ、その通り滅茶苦茶にしてやって下さいよ。最中に噛んだらお互い悦いんじゃないですか?──…あれだけ噛んでも、馬鹿犬だからもう余裕こいてますよ。生意気で頭に来るでしょ?
いいえ、俺こそ爆睡しててすんません。平日遅いならレスは気にしないでくださいね。俺もちゃんと待てができる犬なんで、浩二さんが身体壊さない様に心配しながらヒモらしく寝腐って待ってますわ。俺はもうお散歩すらしない出不精で一途な犬っころなんで、楽勝で数日放置してもお座りしてネトゲに勤しんでるんで、先ずは浩二さんの時間最優先でいきましょ。それじゃあ、ロルは浩二さんのタイミングで飛ばしちゃってください。こっちは蹴りでお願いしますね。
──ハッ、強請り方も待ても覚えねぇクセに煽んのだけは一丁前の上手くなりやがって。…生意気言えるんならこんぐらい平気だよなぁ?俺が犯し易くて好きなんだよ、これ。(くつくつと喉を鳴らしながら挑戦的な相手の句を聞き、導かれた手でボトム越しに内腿を優しく撫でてから今度は逆に相手の手を取り後ろ手に回させ、もう一方の腕も掴み相手の肩口をベッドに押さえつける様に同様に後ろへと。自身の腰元のベルトを引き抜き、相手の背中に回った両腕を拘束し、手綱の如く握っては出来栄えに愉悦の声色で囁き。次いで漸く相手のボトムに手を掛けゆっくりと下ろせば、次第に露わになる相手の下肢に昂りを煽られ熱っぽい溜め息を零し、舌舐めずりをしながら己のボトムにも手を掛けつつ脅し染みた言葉を口にして / 暗転)マジで今日はお前で好き勝手遊ぶからな、途中でバテんじゃねぇぞ。
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