雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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げっ…3分の2が仕事はキツいっすね。つか気遣わしちまってすんません。因みに明日は仕事なんすか?やったー。じゃあ連絡貰えたら駅まで行きますね。今透明の猫ちゃん入れるリュック狙ってるんで、夏になって日が長くなったらココちゃんとお散歩して帰りましょ。色んな世界を見せてあげたいんすよー。──…ははっ、そんな甘いっすか?浩二さんが嫌がるくらい甘いなら絶対に俺の好みの味だー。はいはい、口直しですよ。(マカロンを食した後の相手の反応に思わず声を立て笑っては、唇を啄みウィンクをし。残りのマカロンを一口で食しては、広がる高級感のある風味に表情を緩め両の頬を掌で覆い)…うまーっ。やっぱ高そうな味がしますな。またデパ地下で並んで来てくれたんすか?
まぁ今までと違って今回はウチの店舗でのイベントだからさ、拘束時間は長くなっちまうんだよなぁ。別に良いんだよ、俺がしてぇんだから。あー…明日は仕事。日曜日は休みの予定だけどトラブったら駆り出されるかも。へぇ、そんなリュックあんのか。良いな、ココも喜びそうだわ。室内飼いだと外あんま見せてやれねぇし。──…めちゃくちゃ甘い。舌痺れる気ぃする。…ん、ごっそーさん。(依然として残る甘味を消すべく舌を唇から覗かせた舌を相手の唇が寄せられれば引っ込めて、小さく鼻を鳴らしては眉間の皺を緩め。自分とは相対して幸せそうに食す恋人の姿を呆れと微笑ましさの入り混じった表情で見つめながら)ふ、高そうな味ってなんだよ。そ、店舗周りのついでになぁ。マカロンの店って女多くて入り辛ぇのな。
あー、長時間拘束は大変だー。でもまあ客足は復活してきてるでしょうから、遣り甲斐はありそうっすね。…どっひゃー、ワンチャン3連勤ありはヤバいっすわ。夢の連勤になっちゃうんで、サクッとイチャついて寝ましょ。とりあえずベッドにゴーです。(暫し甘味が齎す幸福感に包まれているも、相手の言葉を聞けば心配そうに眉を下げて。緩慢に立ち上がりマカロンを冷蔵庫へと仕舞うと、微笑浮かべつつ片手を差し出し)女だらけのトコにこんなイケメンが迷い込んだら、益々男前に磨きが掛かりますね。皆良い彼氏だなーって見てたんだろうなー、鼻が高えや。…そういや、ご褒美貰ってたのに面談の事言ってませんでしたね。手短に言うと、俺お偉いさん達のオキニなんでほぼほぼ本社入社確定なんすけど、配属予定部署の検討の面談っすわ。無駄に疲れました…マカロンがあって良かった。これでイチャついて充電出来ればもう最高。
まぁな、じわじわ余波も無くなって売り上げも持ち直しつつあるし、来年度の新卒が見学に来るから気合い入れねぇと。…へぇ、ふーん?俺とのイチャつきをサクッと終わらせるつもりで居るのかよ。不満だわー。(向けられた心配を余所に態とらしく拗ねた口調で呟きつつ、相手を視線で追えば差し出された手をすんなりと握って立ち上がり。緩い足取りで寝室へと向かいながら空の手でネクタイを緩めては横目で相手を見つめ、当該の部屋へと着けばクローゼットから明日身につけるベージュのスーツを取り出し、普段使っている香水を軽く振って)…お。マジかよ、すげぇじゃん。入社確定してんなら就活なんか無視して遊び放題だしなぁ、羨ましい限り。…因みにどこに配属されるかとかって分かんの暫く先?ハハ、疲れた時とか頭使った時にゃ甘いモンが良いかなって思ってさ。イチャつきは望まれなくてもするんでご心配なく。
えー、若者に浩二さん見られたくないんすけど。惚れられたら嫌だー、俺も見学に行きますー。…くっそー、意地悪いなー。サクッとって、早くイチャつきましょーよって事ですよー。ばかー。(間延びした声で不服を訴えては口唇を尖らせ、寝室に着くなり寝具へと着座。クローゼットから取り出された衣服を見ては表情を輝かせ)えー、明日そのスーツ着るんすか?やったー、じゃあ駅まで迎えに行きます。──…そうなんすよ、凄いんすわ。ま、ウチ通常新卒で本社入社無理なんで、相応の試練が与えられるんすけど。内定出たら即部署に所属、遊ぶ暇なしっすわ。配属先は今んとこはイケメンチームの予定ですかね。商品配分する部署なんすけど、店舗からの文句受け止めるクッションなんで、物腰柔らかいイケメンしか入れない謎部署っすわ。…やっぱ甘いのも最高っすけど、恋人に勝る癒しはないっすよ。早くイチャつきたい。早く早くー。
お前の方が若者だろーが。つか、俺らの代が新卒研修受け持つらしいから、無駄。顔見せみてぇなもんだし、胡散臭い笑顔振り撒いてる所に悠チャン来ると恥ずいからヤダ。…フハ、そりゃ俺が意地悪ぃのなんか今に始まった話じゃねぇだろ。言葉選びが悪ぃわ。(不服気な様子の相手に先程とは打って変わってケラケラと笑い声を上げれば、続く問いには薄手の寝巻きへと着替えながら答えて。)そ、基本イベント用だし。このスーツ意外と気に入ってるよなぁ、悠チャン。迎え来んなら出来るだけ早く終わらせねぇとだわ。──…うーわ。んじゃ業務的にゃ俺と似たような事するかも知れねぇなぁ。お前なら上手くやるんだろーけど…やだなぁ、俺の可愛いヒモが忙しくなんの。…ハイハイ、お待たせ。んで?ベッドでイチャつくなんてさぁ、そんなんもう誘ってる様なモンだよなぁ。(寝支度を済ませれば緩慢に相手に近寄り穏やかな笑みを浮かべるのも束の間、不意に片手を相手の肩へと掛ければ寝転ばせるべく力を込め、ベッドサイドに立った儘相手を見下ろせば前髪を掻き上げる手でニヤついた笑みを半分隠し)
でも浩二さんからしたら若者じゃないっすかー。ほら、やっぱ女って歳上に惚れがちじゃないっすか。研修なんてされたもんなら堪ったモンじゃない。相談があるって言われても連絡先教えちゃ駄目っすよ。…あーでも、やっぱ胡散臭い浩二さん見てみたいなー。俺の好きなスーツ着てるし。…遠くから見ちゃ駄目ですかー?(切実と言った表情で視線を注ぎつつ、顔の前で手を合わせ懇願し。次ぐ言葉には一笑。冗談めかす様な口調で)──…あー、浩二さんもチームイケメンすか。ウケる、俺も飲み会だらけになるかもしれないっすね。…でもウチの社員見てるとマジでファン抱えてるからなー…えー…今日はやけに嫉妬しちゃいます。スキンシップ不足だ。──…ん、待ち侘びてました。そりゃもう誘いたくて堪らなかったですよ。…でも、やっぱ浩二さんの体が一番大事なんで、今日は寝ておきましょ。(肩へ力を込められればあっさりと上体を倒し、下方から見上げる相手の容貌に悦と。熱を宿しそうになる眼を落ち着ける様に鼻から息を吐いては、呼ぶ様に片手を伸ばし)蹴って寝ちゃってください。遅くまですんません。…浩二さん、好きですよ。明日こそ体温貰います。
だぁから、そもそも年下なんざ興味ねぇんだって。別に俺1人で研修する訳じゃねぇしな。前に同期の写真見せたろ、人気の塩顔が居んだから別に俺ん所にゃそんな来ねぇよ。ちゃあんと仕事とプライベートの番号分けてるしな、んな心配する事じゃないって。……マジで言ってる?…多分、ずっとバタバタしてっし、構ってやれねぇよ?それでも良いっつーなら良いけどさぁ。(やけに食い下がる恋人を前に渋い顔をするも、根負けした様に後頭部を掻けばため息混じりの声で紡ぐ言葉はひどく言い訳じみて響き。相手の冗談に苦笑し、自身の仕事を振り返れば何とは無しにアドバイスを)──…マジで飲みばっかになったら笑えねぇ…。待て待て、今のどこで嫉妬する要素があるんだっつの。…あー、でも悠チャンがファン作るなら経理と総務にはコネがあった方が色々遣り易いからその辺上手くしときゃ良いよ。──…はーあ、出た。お得意のお預け。…ま、確かお前が見に来んなら明日の仕事尚の事気合い入れなきゃなんねぇし、万全にしときてぇ気持らちもあんだけどさぁ。……にしても、いつもいつも…っんとに…いい加減しねぇと大人しくしてやんねぇぞ。(盛大なため息が腹の底から出れば力が抜けた様に蹲み込み、諦めの色が強い声色で不服気に相手を窺い見るも、後半は独り言の様に小さく口の中で呟いては徐に立ち上がり。伸ばされた相手の腕を片手で掴み、空いた手で襟元を軽く引っ張っては首筋に甘噛みと言うには些か強い加減で噛みつき、桃色に残った歯型を確認してはその儘横たわり、目を閉じて)…今日はこれで我慢してやんよ、今日はまだ良い子チャンしてやらぁ。…おやすみ、悠チャン。俺も好きだよ。明日はそれの上からガッツリ噛むから覚悟しといて。
ウケる、このウザ絡みによく構ってくれますわ。マジで嫉妬してましたけど、浩二さんに愛されてる感じがしたんでどうでも良くなりました。──やったー!じゃあ明日退勤くらいに覗きに行くんでー、帰りに何処かで待ち合わせして帰りましょ。(相手の渋い反応を他所に至極ご機嫌な様子で告げては、次ぐアドバイスに愉快げに肩を揺らして笑い)嘘っす、ウチ店も含めて仕事人間しかいないんで飲み会ほぼ皆無なんすわ。因みに接待は社内外全面禁止。…あー、俺はファンはいらないっすね。ありがたいことに彼氏持ちなんで。──…そりゃ俺も待てなんてしたくないっすわ。毎日時間が足りないだけなんです。(相手との距離が縮まれば口付けを予期し瞼を伏せるも、想定外に首筋に痛みが走れば息を飲み。じわりと腹部に熱が走るのを自覚しては肌の色を僅かに染めつつじとりと見遣り)そりゃもう態々職場まで迎えに行くくらいには。──っ…、…んー、…これじゃ蛇の生殺しだー…。しかも大好物を宣告するって…寝る前にってタチが悪いっすわ。…おやすみなさい。愛してますよ。(相手が眠ったのを認めると首裏へと手を滑り込ませ、髪を梳く様にして撫でて。額へと口付けを贈ると、己も瞼を伏せまどろみ)
──…うーわ、こりゃ…働きたくねぇなぁ。(寝起きの悪さから漸く覚醒すれば恋人の腕に抱かれ、本来ならこの儘惰眠を貪る事の出来る休日だという事を思い出し思わず苦々し気声を漏らして。恋人を起こさない様にそっと腕から抜け出せば頬に口付けを1つ落としてからスーツに身を包み身支度を済ませ、愛猫の額にも同様に唇を触れさせてから外へと。道すがらスマホで『おはよ。仕事行きたくねぇわ、一日中ダラダラしててぇ。ま、夜のお楽しみの為に頑張ってきまーす。』と送信しては襟元のネクタイを正し店舗に向かい)
(念入りに身形を整えマウンテンパーカーを纏い、恋人の勤務先が出店するフロアを緩慢に歩いては、対面位置の店に入店し商品を見る振りをしながら相手の姿を探し。店員に声を掛けられれば朗らかに相槌を打ちつつ説明を聞くも、時折恋人を探す様に盗み見て)──…へえ、これめっちゃ良いんだー。……あっ、そうなんす。彼女のプレゼント探しですー。
(百貨店で開催される自社の香水の催事に立ちながら閉店間際の駆け込みの混雑の中で年若い女性客を掴まえては目の前の相手に注視し接客を。彼女の纏った甘ったるいバニラの香りとツンと澄ました様な見た目とのちぐはぐさが気になれば営業スマイルを浮かべつつ今回メインで売り出しているフルーティフローラルの香水ではなく、同じシリーズのフローラルな中にスパイシーさが隠れたものを手に取りムエットに吹き掛け手渡し。迷う素振りを見せる客相手にダメ押しの一言を添えては気恥ずかしさから口元を隠す振りをしつつ柔な微笑みを見せて)今付けてらっしゃる香水も素敵ですがお客様は凛とした雰囲気があるので少しセクシーな香りもお似合いかと思いますよ。──…ハハ、そりゃ僕も男なので。素敵な女性が色っぽい香水付けてたらドキドキしますね。
…じゃあ、彼女の好み聞いてまた来ます。その時はお姉さんご指名でお願いしますね。(恋人の姿を遠目から認めては、普段見ない様な営業スマイルに笑いを堪えつつ店員に社交辞令を告げにこやかに店を後にし。相手の勤務先へと入店すると、スタッフに声を掛けメインで売り出している香水を購入。用意して貰う間に時折横目で恋人の様子を窺い見惚れるも、不意に聞こえてきた口説き文句の様な言葉には堪え切れず小さく吹き出し。会計を済ませ、袋を手に態と恋人の前を通り店を後にしては、擦れ違い様にウィンクを投げ。満足げな面持ちで近くのカフェに入れば、「スタバにいまーす。ドキドキしますねー。」と揶揄う様なメッセージを送り、オーダーしたフラペチーノをストローで吸い上げ)
ありがとうございました。またお待ちしてます。──フハ……あぁ、いや。何でもない。売上どんな感じ?(対応を終え店先で紙袋を手渡し女性客を見送り一礼をし、顔を上げた瞬間視界を横切る恋人の姿と見覚えのある服装に、ついいつもの笑みが顔を覗かせて。普段店頭では見せない様に気を払っているその姿に訝し気に声を掛けてきた従業員に誤魔化しの句を口にしては共にバックヤードで売上を確認し、満足気に頷き。程なくして百貨店の営業時間を終え、締め作業は従業員らに任せて足早にカフェへと向かえば、恋人の後ろ姿に声を掛けてからコーヒーを片手に対面へと腰掛け)──…スタバじゃタバコ吸えねぇじゃん。
(スマホゲームに興じている最中、不意に声を掛けられれば見開き顔を上げ。恋人の姿が視界に入れば嬉々として破顔し、端末を消しポケットへと仕舞うと、クリームがたっぷりと載ったいかにも甘ったるい手元のドリンクを見せびらかし口元へと運んで一口飲み)お疲れでーす。だって新作美味そうだったんですもーん。バターのソース掛かってるんすよ、甘くてうめー。──…そういや、やけに好青年っぽいお兄さんがいたなー。若干口説いてんのかって感じでしたけど、それはそれでイケメンだったんでいいや。働く浩二さんも好きー。(頬杖を突きつつ回想してはにやにやと。空の手の親指と人差し指を交差させてハートを作っては、満面の笑みを浮かべ)
(これ見よがしに相手が口にするドリンクを一瞥しては顔を顰め素直に思った儘の感想を口に出してからコーヒーを一口啜り疲労の溜まった足に耐え兼ねて組みながら)うへー…甘そうだし重そうだわ。…そんなん飲んだら俺胸焼けしそう。──…あー、なんか聞こえた?ま、お客が気持ち良く金落としてくれんのが1番だしな。つーか、俺にゃ職場に来るなっつークセに良い性格してるよなぁ、ホント。(ニヤつく笑みに片眉を上げればバツの悪そうな笑みになるのも束の間、開き直ったかの如く背凭れへと身を預け。ふと思い返しては相手の傍らにある見慣れたロゴの紙袋を顎で指し示し)──てか、ウチで何買ったんだよ?別に俺に言やあいくらでもやんのに。
そう言うと思いましたよ。でも案外美味いって評判良いんですわ。──…ま、そうっすよね。こんなイケメンに褒められて嫌な気する女はいないでしょうし。でも狡いー、俺ももっと甘い言葉言って欲しいー。浩二さんに接客して貰えば良かったかしらー。(ドリンクに対する反応には一笑。穏やかに相手の所作を眺めるも、羨む様に口唇を尖らせては深く息を吐き。次ぐ質問に紙袋へと視線を移しては、首を傾げつつ)あー、あんま長居して邪魔したくなかったんで、一等地っぽいとこにあった奴っすね。やっぱお邪魔したら買い物すんのは礼儀じゃないっすか。母の日のプレゼントに母さんに何かあげる予定だったんで、丁度良かったっすよ。まだ大分先っすけど。
まぁ、期間限定のフラペチーノは大体人気だよなぁ。ウチの会社でもいっつも誰かしら飲んでるわ。──…ハァ?なぁに言ってんだよ、お前に対してのが全然甘ったるい事言ってるだろ。(予想外の方向へ駄々を捏ねる反応に素っ頓狂な声を上げれば、さも心外と言わんばかりの面持ちで。腐っても自社製品、相手の言葉から容易に紙袋の中身に見当をつけ、暫し思案しては自分の鞄を探り同じ製品の試供品を取り出しては冗談めかして揶揄う様な笑みを浮かべ。)あぁ、んじゃメインのやつか。──…丁度ここにサンプルがありまぁす。流石に店ん中じゃ迷惑になっからアレだけど、帰ったらお店屋さんごっこでもする?接客してやんよ。…つーか、偉いな。母の日とかすっかり忘れてたわ…俺もなんか考えねぇとお袋うるせぇからなぁ。
ねー、だって期間限定のくせにハズレないんすもん。そりゃ御社のオシャレ女子達なら飲みますわな。…んー、そりゃそうですけどー。でも他の人が言われてるの見たら、俺も言って欲しくなるに決まってるじゃないですかー。(頬を膨らませては、手慰みの様にストローでドリンクを掻き混ぜつつ駄々を続け。相手がサンプルを取り出せば感心し音を控え目に拍手をし、提案に頷き答えるとフラペチーノの残りを飲み干し立ち上がり)…おー、多分それっすな。よく解りましたね。流石だ。──…ウケる、お店屋さんごっこって幼稚園児っすか。でも乗った。溺愛してる恋人に接客されるとか幸せ過ぎる。早く帰りましょ。…やっぱ母の日はねぇ。俺なんかは割と荒れてた時期もあるんで、そこだけはちゃんとやります。ははっ、浩二さんのお母さん可愛いっすね。じゃあ良いものあげなくちゃ。
いっつもコーヒーばっかだから分かんねぇけど…なんか甘く無さそうなの出たら教えて。一緒に飲みながらデートしよ、好きだろ?そーゆーの。…あんなんリップサービスだっつの。感情が伴わなきゃなんの意味もねぇだろ、言葉なんて。(呆れた口調で片手を手をひらつかせるも、人目を忍ぶ様に丸くなった相手の頬をさり気なく手の甲で軽く撫ぜては小さく口元を緩ませ。くつくつと笑いながら中身の残ったカップを手に取り立ち上がってはダストボックスへと捨て、緩い足取りでカフェを後にして)そりゃまぁ、ここんとこイベントの度にこればっか売ってるしなぁ。──…ハハ、駄々っ子にゃぴったりだろ?店で悠チャン接客なんかしたら仕事が手ぇ付かねぇしなぁ。…電車面倒くせぇからタクシー捕まえよ。…へぇ、悠チャンが荒れてたっつーのは意外だな。俺みてぇなのはご想像の通りって感じだけど。…可愛くねぇだろ、気ぃ強いんだよあの人は。
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