雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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フハ…悠チャンったらやらしー、浩二クン襲われちゃうわぁ。…まぁ、そーやってイキッてられんのも今だけだけど。…まぁ俺ぁ比較的軽い方なんだけど、やっぱ結構キッツイわなぁ。(鼻先の擽ったさにすん、と鼻を鳴らしては苦笑を漏らし。手を引かれる儘に寝室へと赴けば、着替えさせるべく厚手の生地の寝巻きを手に取り)…ちょっとテレワーク魅力的すぎねぇ?あーあ、引き継ぎさえなけりゃあ俺も今頃自宅勤務選んでたのに。…可愛い事言うじゃねぇの。俺も悠チャンと話したかったから願ったり叶ったりだわ。…さて、風邪っぴきはちゃあんと着替えさせて寝かしつけてやんねぇと。それともこの間の悪戯のリベンジでもしますぅ?
襲われてくれるんなら喜んで襲うんすけど、いかんせん起きてる時だと返り討ちに遭うんでね。またこっそり寝込みを襲わせて頂きます。浩二さんの綺麗な鼻が真っ赤になったら会社中のファンが泣いちゃうんで、ピークが過ぎるまで頑張りましょ。──…あーっ、引き継ぎのせいもあるんすね。それは止むを得ないっすけどー、働く浩二さんの姿を拝んでみたいもんっすわー。…うー、魅力的な言葉だ。悪戯リベンジしたいっすけど、それやったら興奮で俺の熱が爆発しそうなんで、悠くんのお着替えショーで我慢しておいて下さい。(ステレオタイプなセクシーな所作で1枚1枚服を脱ぎ捨てふざけるも、いそいそと用意された寝巻きを着れば衣服をハンガーに掛けた後に寝具へと横たえ腕を広げ)さ、寝ましょ。今日はぎゅーして寝ます。
…次寝込み襲ってきたら思う存分仕返ししてやろ。…ファンなんか居ねぇけど…ま、薬飲んでる分には大分マシだから大丈夫。薬とエナドリで合法ジャンキーの出来上がり。──…俺が真面目な顔して丁寧な言葉遣いしてんの見たら悠チャンぜってぇ笑うからやだ。…お、良いじゃん。眼福だわなぁ。(ベッドへと腰掛けながら口笛を添えて相手の所作を囃し立てれば、眦を下げてくつくつと笑みを溢し。横たわる恋人に吸い寄せられる様に抱きしめ、片手で頭を撫でながら優し気な声色で告げるとゆっくりと目を閉じて)ん、仰せの儘に。おやすみ、悠チャン。ゆっくり寝て早く良くなってくれな。愛してるよ。
じゃあ仕返し出来ない様に、次は念の為に手を縛って悪戯させて貰います。んー、薬も薬で日中眠気がヤバそうなんで気の毒っすわ。ははっ、マジで飛びそうな組み合わせっすね。モンエナは1日1本までですよん。──…え、何それめっちゃ唆るんすけど。丁寧な浩二さんかー…え…ちょっとマジで風邪引いてくれません?(相手の仕事姿を妄想しては真顔で告げ。寝具の中で抱き締められれば幸せを噛み締める様に口唇を緩め、胸元へ顔を埋めると安堵感を覚え双眸を伏せるなり眠りに就き)んー、明日爆睡すれば治る予定です。心配掛けてごめんなさい。でも熱で無性に心細い時に、浩二さんが居てくれて幸せでした。…おやすみなさい、愛してますよ。
あー、ちとこれだけ送らせて。──…っし、お待たせ。行くかぁ。(急かす同期を手で制し、ながら恋人へのメッセージ画面を開くと『今日は厳つい奴らと同期飲み。多分そこそこ遅くなるからちゃんとあったかくして寝てろよなぁ。愛してるよ』と綴り、同期が撮った自分も含め派手な見た目の男女6人の写真を添付しては送信し。顔を上げてスマホを仕舞えば笑みを作り彼らと雑踏の中を歩き出し)
(自宅から持参した海外製の強力な風邪薬を飲み深い眠りに就くも、一時的に目覚めては朦朧とする意識の中恋人からの連絡を確認し表情を緩めて。『了解です。皆さん美形だー。楽しんで来てくださいね。おやすみなさい、愛してますよ。』と送信し、再び深い眠りへと就き)
(同期数人と煽る様にして酒を飲めば随分と酔いが回るも、それを感じさせまいと常時の如く薄い笑みを浮かべながら解散して。その儘の足でタクシーを捕まえ車内に乗り込んだ所で揺れのせいで一層酔いを深めては1人でに込み上げてくる笑みをマスクで隠し自宅へと。人目が無くなれば陽気な声色も据わった目も隠さず玄関を潜り心許ない足取りでリビングへ進み愛猫を抱き起こし)ただいまぁ、ココ。今日も悠チャンといい子にしてたぁ?(その儘暫し愛猫と戯れ幾らか酔いが醒めれば寝室へと進み穏やかに眠る恋人を視界に留めれば口角を緩め、その額に口付けを落として)ただいま、悠チャン。ゆっくり寝てな。
(充分な休息を摂り、体温は殆ど平熱へと。薬の副作用も治り浅い眠りに就く最中、耳触りの良い声が鼓膜を震わせれば薄く目を開き、朧げな視界に映る恋人の姿に嬉しげに唇に弧を描いて。寝起き特有の甘ったるい声を出しては、寝具から諸手を出し抱擁を求めるべく広げて)おかえりなさーい。ちゃんと良い子で待ってましたー。…あり、もう夜中ですか?浩二さんもちゃんと帰って来てくれて良い子ですね。
(恋人の傍らで暫し酔い任せに微睡んでは不意に聞こえてきた声に頭を上げて、笑みを浮かべる恋人を視界に捉えては促される儘に抱擁して)ん、ただいま。ちゃあんと寝てて偉いなぁ、起こしてごめんな。…ふ、俺ぁいつだって悠チャンの所に帰ってくるよ。(素面の自分では笑ってしまうだろうその言葉に、辛うじて微かな笑みを交える事に成功しては相手の肩口で肩を揺らし)
(抱擁を与えられれば満たされた様に再度睫毛を伏せ、ふわりと鼻腔を擽るアルコールの香りを感じつつほろ酔い状態に心地良さを与える様に緩慢な所作で髪を撫で)いーえ、浩二さんが帰って来たら起きる気満々だったんで。…あっは、相変わらず帰巣本能が強い様で。今日は花粉大丈夫でした?薬効いてる様でしたら、この儘寝ちゃって大丈夫ですよ。(再度瞼を開くと少し離れ、今度は確りとした眼元で相手の表情を窺い)
(与えられる擽ったさに肩を揺らした儘に相手の首筋に頬擦りを贈れば酔いの醒めた頭を離し、真っ直ぐに見据えてくる視線に応えるべく緩んだ表情を見せて)可愛い事言っちゃって、まぁ。…つっても熱も下がったみてぇだし大丈夫かなぁ。──…あー、花粉は、まぁ。新しい薬とマスクのお陰で大分マシ。…どっちかっつーと酒のせいで眠気はあるけど、また平気。俺に恋人とイチャつく時間ちょーだい。(クスクスと笑声を交えながら告げれば許しを乞う様に緩く首を傾げ)
お陰様で何とか回復しましたわ。心配掛けてすんません。直ぐ風邪引く癖に治るのも早いんで、得な体っすよ。…お、遂に体に合う薬発見っすか。それなら良かったっすわ。俺は勿論イチャ付けるなら喜んで。じゃあ寝落ち上等で、ふわふわして来たら気持ち良く寝ちゃってください。(平生では見れぬ愛嬌のある所作に思わず薄く笑んでは、鼻先へと口付けを贈り柔な声色で)今日の浩二さん、スゲー可愛いっすね。愛でても良いですか?
ん、そりゃ良かった。まぁ治るの早いのは若さもあるだろーから、マジで無理しないでなぁ。…んー、今までのよりは眠気来ねぇからまだ合いそうだわ。ま、酒入ってエナドリキメたらなんもかんも一緒だけどさぁ。OK、悠チャンも病み上がりなんだから俺に気ぃ遣わずに眠かったら寝ちゃえよなぁ。(相手の言葉に小さく頷くといつでも寝れる様にとスーツから部屋着へと着替え。ベッドサイドへと腰を下ろし鼻先へ触れる唇の感触を愉しんでは続く言葉に盛大に吹き出して)アハハ!悠チャン酔っ払いの俺の事大好きだよなぁ。…でも、あんま甘く見てっと飼い犬に手ぇ噛まれんぞ。
あははっ、まるで25歳になったら治りが遅くなる様な口振りっすね。…でもそっすね、根本的に風邪引かない様にはしたいトコっすわ。…おー、冷静に考えたら薬と酒とエナドリの組み合わせってスゲーっすね。身体つえーなー…。──…ええ、だって酔った浩二さんスゲー可愛いんすもん。若干赤ちゃん的な可愛さ。…ちぇー、じゃあ噛まれる前に噛んでおきます。(相手を解放し、着替える最中は意図的に視線を逸らす様に天井を眺め。声を立て笑う様子を僅かに口唇を立てて眺めては、徐に相手の手を取り指先を甘噛みして)
(恋人を寝具へと横たえさせた後、スマホで日付を確認しては収納に仕舞っていた手製のハーバリウムライトを取り出しヘッドボードへと載せ。オレンジの薔薇を眺めつつブーケを贈られた日の事を回想しては、己へ向けて一笑した後に眠る相手の端正な顔立ちへと指を触れさせ)…ほーんと、浩二さんもらしくねー事してくれましたけど俺も大概っすわ。花を残しておきたくてわざわざ工作するなんて…ねぇ?(緩慢に相手の隣へと横たえると、唇へと自身のそれを触れ合わせた後に双眸を伏せ)おやすみなさい、浩二さん。いつも幸せをありがとうございます。…愛してますよ。
(不意に目が覚めれば酔いも眠気も急激に消え、昨夜の詫びも兼ねて朝食でも作ろうかと起き上がれば、視界の端をチラつく鮮やかなオレンジ色の慣れなさに目を向けて。ハーバリウムが目に入れば中に飾られた薔薇がいつの物かは考えるまでもなく、ハーバリウム自体が示す所も明らかで。花束を贈ってから1ヶ月、これを作って今日まで隠していたのだろう恋人のいじらしさと愛おしさに胸が締めつけられ、一度出たベッドに再び横たわれば眠る相手を抱きしめながら相手が覗かせる肌という肌に何度も口付けを落として)──…っんと、俺の恋人は可愛い事して……マジで気ぃ緩める暇も無くどんどん俺を虜にすんだから。…ちゃあんと起きたらまた言うけど、あんがと。愛してるよ、悠チャン。
(家事を一通り終え、猫を腹部に載せキャットタワーの前でだらりと昼寝をしていればインターホンが鳴り響き。嬉々として猫を抱えた儘玄関へと赴けば、小さな段ボールを片手に戻り再び同じ場所へと着座。膝の上に載せた子に見せびらかす様に段ボールを開封し)ココちゃーん、届いたよー。通販って便利だねぇ、ゆーくん最近ぽちぽちーって色んな物買いまくってるよー。見て見てー。
ただいまぁ。あー、さっみぃ。な、今雪──つか霙が……って。なんだよ、その段ボール。(朝からジムに赴き久方振りのトレーニングを終えて。気怠げに傘を差して帰り道を歩いていたものの、空から降る水滴が寒さに姿を変えれば恋人が喜びそうなロマンチックなその偶然にくつくつと笑みを浮かべながら揃いのスニーカーを汚さない様に配慮しつつも足早に進み。玄関を潜り傘を閉じては肩を脱ぎ冷えた手を温めてべく摺り合わせ、意気揚々と告げようとする声は視界に入った茶色い箱に遮られて)
おかえりなさーい。…え、霙?!やべー、見なきゃ。──…ホワイトデーに霙か。すげー綺麗。天が俺に御膳立てしてくれたんすかね。…つっても、大したもんじゃねーけど。(段ボールから掌サイズのラッピングされた箱を取り出し満足げに眺めているも、帰宅した恋人の声が聞こえれば嬉々としてそちらへ顔を向け迎えて。告げられた言葉に興奮気味に表情を輝かせると、猫をそっと床に下ろしての窓の前へと行き、大粒の霙が舞う光景を懐かしげな目で眺めて。徐に振り返り、先程手にした箱を差し出すべく諸手を伸ばしては)ホワイトデーのプレゼント兼、昇進祝いです。改めましておめでとうございます。…中身はねー、黒いレザーのジッポにしました。やっぱお偉いさんがドンキの安物使ってるのは流石に忍びなくて。…でもって、レザーって経年劣化で使えば使う程味が出てくるじゃないっすか。もっと大人になった浩二さんが渋い光沢感の出たジッポ使ってたらカッケーって思ったんで、何なら俺の数年後の楽しみの為に贈らせて貰います。受け取って下さい。
ふ、悠チャン喜ぶかなぁって思ってさぁ…案の定だわ。(表情を緩ませ窓へと歩み寄る恋人の背を眺めては、蹲み込みこちらへ歩み寄ってくる愛猫の頭を優しく撫ぜて。相手が振り返るのを視界の端で捉えれば顔を上げ、差し出された暫し包みを見つめ、続く言葉に破顔しながら手を伸ばし受け取り、ゆっくりと丁寧にラッピングを解いては真新しい革特有の匂いで肺を満たす様に息を吸って。中の物を取り出して箱を傍らに置くと感触を確かめる様に2、3度握ってはうっとりとした表情で火を灯してから、再び恋人へと視線を戻し)フハ、昇進祝いはともかくホワイトデーに物貰うのなんか初めてだわ。あのジッポも気に入ってんだけどなぁ…でも革小物めーちゃくちゃ好き。…あー、良いねぇ。イカすわ。…うん、カッケーなこれ。あんがと、すげぇ嬉しい。バレンタインの花もさぁ、すげぇ大事にしてくれてたみてぇで…本当、堪んねぇわ。
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