雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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えー、言わなきゃ駄目っすよー。このパーティー大好き人間に黙っておくだなんて酷いっす。…じゃあ、1ヶ月記念と併せて近々お祝いしましょ。それで手を打ちます。俺の誕生日はねぇ、覚え易いんすわ。6月9日。シックスナ……へっくしょん!(暫し拗ねた様に頬を膨らませ腕を組むも、相手の所作に吹き出してはくつくつと笑い。言葉の途中で口許を両手で覆いつつクシャミを溢しては、すんと小さく鼻を啜って)心配はそりゃいつでも。やっぱ飼い主のノーストレスを作り出すのがヒモの務めですし。ははっ、イチャイチャは大好きっすよ。これで寂しがりなのは知ってますよね?(引き寄せられる儘に身を寄せつつ頬を撫でる手を止め、その手で自身の服の裾を摘み胸元がギリギリ隠れる位置まで捲り上げては、薄く筋肉が付いた腹部を晒して。もう一方の手で襟の布を下げ薄くなった痕を露出させては、静かな声色で)今日は優しくしなくて大丈夫っすよ。何処噛んでも良いですし。浩二さんのもんなんで。
ハハ、ごめんって…そんなんどうでも良くなるくらい満足だったんだわ。めでたいっつー歳でもねぇけどなぁ…つか、もうそろそろ1ヶ月か早いような短いような感じだなぁ。フハ、盛大なくしゃみ…ま、ちゃーんと覚えたわ。楽しみにしてて(誤魔化す様に苦笑しては、ふと今日の日付を思い出せば感慨深気に目を細め。唐突に聞こえたくしゃみに思わず吹き出せば肩を揺らし声を震わせながら呟いて)そーんな心配されるほど柔じゃねぇよ、安心して待っててくれりゃ良いからさ。…めーちゃくちゃ知ってる。だから出来るだけお前との時間大事にしてんよ。(見せ付ける様に眼前で繰り広げられる光景を茶化して小さく口笛を吹くも、喉元に熱が篭れば自分の口の端を舐め上げ腹筋をなぞる様に指を這わせて。言葉とは裏腹に後悔など微塵もない声色で言っては相手の脇の下に手を差し込み持ち上げてからソファーへと横たわらせて覆いかぶされば緩く手を繋ぎ)…明日はバイトだっつーから早めに寝かせてやろうと思ったのになぁ…毎度の如く煽ってきやがる。いつの間にドMになったんだか。
元はと言えば空気読まねーで言っちゃった俺のせいですしね。あの日はすんませんでしたっと。…ね。交際数日で同棲状態のお陰でもっと経ってる気しかしないっすけど、本当あっと言う間にでしたね。時間って過ぎるの早ぇっすわー。あはは、俺の誕生日は適当で大丈夫っすよ。既に色々貰ってるんで、浩二さんが本気出したら大変な事になりそうだ。──…ん、浩二さんが上手く出来る人なのは知ってますよ。でもこの適当人間の俺が心配してるって事は、ちゃんと浩二さんを愛してるって事なんで喜んでおいてくださいよ。…あはは、イケメンや。そんなん言われたら雄でも好きにしてーってなりますわ。(笑いを織り交ぜ冗談めかした口調で紡ぐも、心底嬉しそうに表情を緩めてはウィンクを投げて。腹部を投げ上げる指を細めた眼で眺め享受しては、抵抗する事なくソファーへと身を倒し握られた手を握り返して。視界に広がる端正な顔立ちに見惚れる様に頬を撫でるも、挑発する様な生意気な表情をしつつ膝で相手の腿を柔く摩っては)たかがバイトなんで容赦しなくて良いっすよ。あははっ、誰かさんにそうされたとしか。でもまだ生意気は生意気なんで。今日も簡単には声は出さないです。
(恋人を寝室まで連れ寝具へと寝かせては、肩まで確りと布団を掛けて傍で柔な表情で寝顔を眺めて。徐に額、鼻先、唇へと口付けを贈っては、囁く様に語り掛けた後に腕を借り瞼を下ろし)浩二さん、いつもありがとうございます。大変な時は俺が添い寝しますね。良く寝てください。…おやすみなさい、愛してますよ。
バカ、良いんだよ俺ぁ微塵も後悔してねぇんだから。折角の思い出謝る事なんかねぇの。…な、いつの間にか悠チャンが俺の生活に居るの当たり前になってるもんなぁ。慣れって怖ぇな。やーだよ、恋人の誕生日くらい盛大にやりたいんですー、異論は認めねぇから。……ハッ、そんな事言われちゃあ茶化せねぇじゃんか。あんがと、でも心配し過ぎて気疲れとかすんなよなぁ。そんなん言わなくても好きにしてーってなってんだろ?…なってなくても好きにすんだけどさぁ?(いつもの様に軽薄な笑みを浮かべ様とするも顔に張り付くのは嗜虐心の滲み出た冷たい笑みばかりで。片手は手を繋いだ儘、空いた手を生意気な言葉を紡ぐ相手の首に掛けると脅しのように喉仏に触れつつ、苦しがらない程度に軽く力を込めては相手の服の裾をめくり再び腹部を露わにさせ。臍周辺に音を立てて口付けだけ落としては不意に脇腹に容赦なく歯を突き立て)…へぇ?あんま生意気ばっか言ってるとさぁ、そのうち痛い目みるぞ。まさか俺の虐め方が噛むだけだと思ってる訳じゃねぇだろ?
すんません、お疲れ気味っぽかったんでベッドに運んじゃったんすけど、あっちはスルーしてくださいね。でもって時間も時間なんで蹴って頂いても大丈夫なんで、続き残しときます。紛らわしい事してすんませんした。こちらもスルーしてくださいねん。(ぺこぺこと頭下げ)
あー、悪い。被ってたなぁ…悠チャンの添い寝も魅力的なんだけどもうちょい起きてられっからさ、悠チャンの好きな方選んでいーよ。んでこれは適当に蹴ってなぁ。
フハ、二重に被ったわ、笑ぃな。流石に面白すぎてスルー出来なかったわぁ。ま、最近ちゃんと構ってやれなかったし今日は限界までは起きてっから、心配しねぇでいいよ。まぁまた寝落ちてそうだったら添い寝予約しとくなぁ、んじゃ今度こそこの話は終わりで(愉快気にくつくつと肩を揺らし)
…流石。俺が欲しかった言葉をよくぞくれましたわ。浩二さんが後悔してんじゃないかって不安多少なりあったんで、その言葉聞けただけで自信持てそうっすわ。…あははっ、ならお言葉に甘えて楽しみにしてますわ。…気疲れだなんてとんでもない。好きな人を想って疲れるとか、少なくとも俺にはない感情っすね。──…あっ、首絞められんの好きっすわ。虐めどころか、ご褒美だ。(冷徹な表情に唆られるとばかりに喉仏を上下させては、腿を撫でる膝の所作を停止させ。喉元に手を添えられれば続く行為は想像に難くなく、僅か口角を上げ悦びを示しては圧迫されるされる感覚を愉しむ様に双眸を伏せて。酸素が些か足りない状態で腹部に強烈な痛みが走れば半ば快感として認識し、息を飲みつつ瞼を強く瞑り、握った手に浅く爪を立てつつ喉元を反らした後に、更なる圧迫を求めるべく薄く目を開き強請る様な視線を注ぎ)……ンんっ……はっ……、もっと……、ください…、
ま、変な遠回りしたのは後悔しなくもねぇけど…結果には大満足なんでなぁ、終わり良ければ全て良しってな。…まぁ、悠チャンがそう言うんなら良いけどなぁ。でもあんま心配掛けねぇで済むように頑張りまぁす。───ハッ、真性マゾかよ。コレ、頭ボーッとして気持ちイイらしいじゃん?イイ顔見せてくれよなぁ。(嘲笑で顔を歪めては手から伝わる相手の鼓動と喉の動きに熱っぽい笑い声を溢しながら、咽せさせない様注意しつつも相手の好みを探る様に軽く力を込める場所を調節して。相手の色気に当てられて自然と息が荒くなれば肩を揺らしながら噛み締めた肌から口を離し、その上に数度小刻みに口付けを落として。鼓膜を揺らす甘ったるい声に繋いだ手に力を込めると僅かに残った冷静さを手繰り寄せては無碍に言い放ち)…その強請り方も悪くはねぇんだけどさぁ。言ったろ?ちゃんと言わねぇと聞こえねぇんだわ。これでやめても良いんだぜ?
…はッ……悪く…ないっすよ……、つか……癖になるっつーか…、(朦朧とする意識の中で告げられる言葉は興奮剤にしかならず、従順に頭を揺らす程度に頷くと新たに刻まれた傷跡に口付けを落とされる度に切なく吐息を溢し、背を僅か弓形にしならせて。身体は火照り自ずと眼に生理的な涙を浮かべては、徐々に理性が蝕まれて行くのを感じ焦ったく眉間に皺を寄せ身じろぎ。首元に置かれた手に空の手を添えては、熱い呼吸を織り交ぜつつ甘ったるい声色で言葉を紡ぎ)……んっ…止めないでくださ…い、……もっと首絞めて…キスしてください……、
…あーあ、こんなん癖になっちまったら益々どこにも行けねぇじゃん、お前。…ハッ可哀想になぁ、責任くらいは取ってやらぁ。(まるで他人事の様に言葉を紡ぐも内心余裕等は疾うに無く相手が息を漏らす度、声を上げる度に背中を走る劣情に言い知れぬ熱を感じれば相手から身を起こし、じっとりと顎を伝う汗を肩で拭い。続く喜悦混じりの声に満足気に口元を歪め、どちらのものか分からない熱が篭った繋いだ手を離すと反対の手と同様に首へと回し、ご褒美とばかりに甘い声色で言いながら潤んだ目尻に口付けを落としてから、吐息を漏らす唇を甘噛みして深く口付けて)ん、ちゃんと言えたなぁ。かーわい……ン、
……っ…元より…何処にも行くつもりないっすわ……。でも…んっ、……ずっと飼ってくれるなら…安泰っすね、(悦に浸りつつも途切れ途切れに言葉紡ぎ僅かに口端を上げ心情を示しては、緩慢に両腕を相手の背へと回して。喉元に諸手が掛けられると期待が高まり、身を小さく震わせては双眸を閉じ心臓を高鳴らせて。更に苦しくなる呼吸に血が熱く巡るのを自覚しつつ無意識に酸素を欲する様に喉元を逸らすも、深い口付けが与えられれば脳に痺れる様な快楽が走り、恍惚とした表情で自らも欲する様に舌を絡めつつ喉元で上擦った声を溢し)…ふッ……んっ……、
…ッ……は、…(縋る様な相手の舌使いに、より一層嗜虐心が煽られれば頸動脈を押し潰す様に両の手に力を込めながら相手の口内を蹂躙し。時折自分の喉から漏れる息に苦し気に眉間に皺を寄せ相手の舌を甘噛みするも身体を蝕む熱は晴れず、相手の唇から離れ手を緩め自分のせいでうっすらと手形のついた頸元へと吸い寄せられれば、一舐めしてから昂りを発散するかの様に思い切り噛みつき。暫し筋肉の感触を楽しむ様に噛み締め舌を這わすも、熱が高まる一方だと判断すると上体を起こし、真新しい歯形に視線を落としつつ荒い息遣いの儘自分に言い聞かせる様呟いて)……流石に、バイト前日に最後までっつーのは、な。だから、お預け。ほれ、もう良い時間だしベッド行くぞ。
──…あッ、……、(舌を甘噛みされる度に容易く身体を反応させるも、余裕のない意識下では羞恥すらなく。唇と共に喉元を解放されれば一気に冷たい空気が肺に流れ込み僅かに咽ぶも束の間、首元に這う滑りとした感触に次ぐ所作を覚悟し相手の服の布地を力無く握っては、突如訪れる甘美な痛みに堪え切れず色めいた声を揚げながら涙を溢して。歯を食い縛り暫し与えられる刺激に耐えては、解放されるなり脱力した様に肩で呼吸をし、薄く開いた眼で相手を見据え。緩慢に上腿を起こすと、子供の様な泣き声を揚げつつぼろぼろと涙を溢し寝室へと走って行き)…えーん……良過ぎて涙が止まんないっすわー最悪だー…!もう寝る!おやすみなさい!(寝具へと横たえ丸くなると、行き場のない悶々とした感覚を紛らわす様に目を閉じ無理矢理眠りに就き)
…ちっと虐めすぎたかなぁ。(残されたリビングで1人呟くもその顔には反省の色は無く、相手の仕草にいくらか落ち着きを取り戻したのか意地の悪い笑みを浮かべ、身支度のために浴室へと進み。残った熱を流すべくシャワーを浴び、恋人が逃げ込んだ寝室へと赴けばスーツに身を包みながら目を閉じてベッドに潜る相手の額に口付けを落とし)オムライスも悠チャンもごちそーさんでしたー。仕事行って来るわ、悠チャンもバイト頑張ってなぁ。
…ねっみぃ(定時で帰宅し、早々にシャワー浴びて着替えてからソファーに寝転び久方振りの愛猫との時間を楽しんでいたのも束の間、胸元の心地いい重みに次第に目蓋が重くなるのを感じれば姿勢はその儘にテーブルの上のスマホに手を伸ばし時間を確認して。恋人の帰宅までまだ幾分時間があるだろうとおおよそ検討を付けては、愛猫を撫でつつ微睡みを楽しみ)
ただいまでーす。(確りとした身形で帰宅を果たせば、ソファーで猫と転寝をする恋人の姿を認めて思わず破顔し。傍に腰を下ろし頬へと口付けては、ゆったりと髪を撫でつつ囁く様に)…今日はおねんねデーですね。ゆっくり寝ちゃってください。おやすみなさいでーす。
…ん、おかえり。お疲れさん(相手の声で目を覚ませば、寝起きの回らない頭のせいか締まりのない笑みを浮かべながら声を掛け。次いで身体を起こすと脳を動かす様に軽く頭を振りつつ)悠チャンもバイトの日はおねむなんだっけ?早めに一緒にベッド行く?
おはよーございます。起こしちゃってすんません。…あははっ、めっちゃ目垂れてる。可愛い。(手を合わせつつ謝辞の句を告げるも、寝起きの表情を見ては思わず破顔一笑。提案に頷き応えると、緩慢に立ち上がり手を差し出して)そーなんすよー、くったくたですわい。ベッドで浩二さんにチャージして貰いますー。
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