雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
通報 |
…っと、お疲れ様でしたー。又宜しくお願いしますね。(アルバイトを終えると慌ただしく店舗を去り、帰宅の電車へと乗り込み。わくわくとする気持ちを抑え切れない表情でスマホを取り出すと、『今から帰ります。遅くなってすんません。お腹減ったー!ご飯は何ですか?』と手早く恋人へと送り、イヤホンを付けると恋人好みの音楽を再生し双眸を伏せ)
了解、来週中には贈るわ。…おー、んじゃなぁ。(弟とテレビ通話をしながらクローゼットの中の半分程を段ボールへと詰め込んだ後、昨夜恋人から送られてきたURLを開き配送の日付指定を済ませた所で日が暮れ始めれば漸くキッチンに立ち。揚げ物後の油の処理を済ませ、籠った熱気から逃げる様にエアコンの下で涼みつつ届いたメッセージを確認し『お疲れさん、気をつけて帰っておいで。今日はガッツリカツ丼でぇす。』と送信しては料理の続きをすべく再びキッチンへと戻り)
(電車から降り足早に街灯が灯る往来を進む中、スマホが振動すればポケットから取り出しメッセージを確認し嬉しげに表情を緩め。『やったー、急いで帰りますねん。』と手短に送ると、小走りでマンションへと向かい。帰宅すると手洗いうがいを済ませた後にキッチンを覗き込み、食欲を唆る香りを堪能する様に瞼を閉じ息を吸い込み)ただいまっす。…わー、旨そうな香りだ。最高。
おかえり、今日もお疲れさん。丁度出来た所だからリビングで待ってな。(恋人からの返信を横目で見つつ、フライパンの中に溶き卵を流し入れて丼へと白米を盛り付けて居れば扉の開く音に小さく笑みを溢し。背後から声を掛ける恋人へと振り返りくしゃりと頭をひと撫でしてはフライパンの中身を丼へと移し、上に切った三つ葉を添え。盆の上に豆腐と油揚げの味噌汁を用意し満足気に笑みを浮かべ)
コウくんとご飯があるから頑張れましたわ。…おー、すげー美味そう。折角のお休みなのにありがとうございます。油使って暑くなかったっすか?(嬉々として頭を撫でる手を享受しては、目の前の品々に感嘆の声を揚げ小さく拍手をし。冷蔵庫の前へと向かうとビールを2本手にして、悪戯に笑みながら首を傾げ言外に飲むかを尋ね)
ふ、ちゃあんと頑張ってきて偉い。ご褒美にあーんでもしてやろっかぁ?…折角の休みだから雄太が喜ぶ事したかったんだよ。つって俺が食いたかったのもあるけど。ま、クソ暑かったから暫くやんねぇ。(料理をリビングへと運び、首筋に残った汗の鬱陶しさを拭いつつソファーへと腰を下ろしては相手の手元のビールに笑みを深め、緩く頷きつつ手招きして)
まあ本来の倉庫業務サボって手前の作った服ばっかり売ってたんで、ズルっちゃズルなんすけどね。あーんは勿論喜んで。それだけで1日の疲れが全部吹っ飛びそうっすわ。──…全く、俺の彼氏は本当に優しいなぁ。うんうん、どうせ同じく暑いなら次はBBQやりましょ。…さて、いただきまーす。(相手に続きリビングへと向かいソファーに着座すると、ビールの栓を開け瓶の儘相手に差し出し。手を合わせると、睫毛を伏せ食べさせて貰うことを強請る様に口を開けて待ち)
え、何よ。もうお前の作った服並んでんの?なぁんでそんな大事な事教えてくれねぇかなぁ。しかも売上まで取ってきて…流石俺の可愛い彼氏だわ。──…そりゃお前にベタ惚れだから。てかBBQめっちゃ良いな…今年はまだダチとも出来てねぇからやりてぇわ。……ふ、(ビールを受け取り口を付けようとするもこちらを向いて目を閉じる恋人の姿に小さく吹き出しては瓶をテーブルへと置き。顎を支える様に軽く掴み戯れに唇を甘噛みしてから箸を手に取り、カツを摘むと誤魔化す様な甘ったるい声と共に相手の口の中に入れ)ほら、あーん。
まあ厳密には企画して作って貰ってるだけなんすけどね。それでもここ何週間か連続で売れ筋ランキングに載ってるんで、この調子でキープしてやろうって目論みっすわ。──…ふっ、何でこんな男前に愛されてんのか未だに理解不能っすわ。BBQ、暑くなり過ぎる前にやりましょ。BBQできるビアガーデンとかなら一石二鳥なんで、探しておきますわ。……んっ、(想定外に唇に甘い痛みが走れば喉元で上擦った声を溢し、目を薄く開くと恥じらいげに視線を逸らし。口内へと差し出されたカツを食すと、衣のサクッとした食感と出汁の香りに表情を綻ばせつつ咀嚼し、興奮気味な声で)やべー、すげー美味いんすけど。作り立てのカツ丼なんて久々に食いましたわ。こりゃ箸が止まんねーぞ。
お、すげぇじゃん。恋人が仕事頑張ってると俺も頑張らねぇとなって思うし、雄太が好きな事で本領発揮出来てんなら嬉しいわ。応援してっから目に物みせてやれよ。──ハハ、そりゃあこんな男前に対してクソ生意気だったからじゃないっすかねぇ。あー、BBQできるビアガーデン最高。なんだかんだで準備とか面倒だもんなぁ、用意してくれる所のが楽でいーわ。…あら、意外。オイタに文句の一つでも飛んでくるかと思ってたのに。ま、口に合ったんなら何よりだわ。しっかり食って明日も頑張ってもらわねぇと。(返ってきたウブな反応に片眉を上げるも直ぐに口元をニヤつかせれば自ずと揶揄混じりに肩を揺らし。自分の料理を嬉々として食す姿に目を細めつつ相手の顎から手を離し、ビールを一口飲んでから丼を手に待ち中身を大口で頬張り)
あざっす。まあヒモ気質には変わりないもんで、頑張るくらいなら家でココちゃんの執事やってたいっすわ。──…あー、あんまり生意気に話し掛けて来る奴居ないんすか?ノリ良いから俺みたいなガキンチョに絡まれてそうなモンっすけどねぇ。よし決まり、じゃあ近々休みが合ったらBBQ行きましょ。…ふっ、強いて文句言うならもっとオイタしてくださいよーってなトコっすかね。マジで美味いっすわ。何でも出来る彼氏にメロメロで胸が苦しくなっちゃう。…明日はオンライン授業なんで、今日の分はしっかり脂肪にしときますわ。でも水曜が早朝から夜までビッチリのバイトなんで、そこで消費しますね。(揶揄されれば一瞬思案した後に冗句で返し、箸を持つとカツ丼を再び食してご機嫌に表情を緩め。味噌汁を啜ってからビールに手を伸ばすと、一息に半分程を飲み干し)
フハ、それはそれで願ったり叶ったりってなもんで、どっちに転んでも俺にとっちゃあ旨味しかねぇなぁ。でもやっぱ俺の可愛い子に箔が付くのは自慢よ。──流石に半分冗談だけど…まぁ実際、初っ端から雄太程気さくにってぇのは珍しいわな。基本柄悪ぃから警戒心持たれる方が多い気ぃするわ。やべぇなぁ、海もナイトプールも行くっつってんのにBBQまでとは…夏満喫してんじゃねぇの。こりゃ意地でももうちょい休み取らねぇとだわ。…これ以上オイタすると俺が止まんねぇからなぁ、お預け喰らうの目に見えてるし却下。つってもカツ揚げるのなんか初めてだけどなぁ。1人なら既製品のが全然楽だし。良い肉買って来たのが勝因よ。…ふ、そこで太るって気にしなくなったのがマァジで可愛すぎ、餌付けの甲斐あったわ。水曜は多分俺のが早く帰って来れると思うからヘトヘトだったら迎えに行ってやんよ。(相手の紡ぐ魅力的な句に丼を持った手を僅かに揺らすも経験則から低い唸り声でつれなく返してはカツ丼を掻き込みビールで流し)
箔が付くって言っても、忙しくなってコウくんとの時間が取れなくなったら本末転倒っすわ。家でお兄さんの帰りを今か今かと待ち詫びてる時が至福なんで、引き続きヒモでいますわ。…ははっ、コウくんに限らずいきなり馴れ馴れしく話し掛ける俺みたいな奴なんて滅多に居ないっすわな。ん、俺もうちょいで短い短い夏休みなんで、連休取れたらどっかに連れてって欲しいっす。…ちぇー、1日の時間が足りな過ぎて敵わないっすわ。こちとらコウくん不足で堪らないって言うのに。つかスゲー、初めてでこのクォリティっすか。しかも態々高い肉用意してくれたんすね…やべー、泣ける。やった、じゃあ遠慮無くお迎えお願いしちゃいます。つっても多分23時過ぎるんで、お疲れでしたら先に寝ちゃってくださいね。(つれない言葉を聞けば絆す様に肩を触れ合わせて凭れるも、ビール瓶を置けば再び器を手に取り食べ進め)
今日も遅くまですんません。フワッとして来たんで、申し訳ないんすけど置きでお願いしても良いっすか?もうちょいコウくんの手料理を堪能したくて。連勤明けでお疲れでしょうから、お願いですから蹴って休んでくださいね。おやすみなさい、愛してますよ。
ふ、まぁそーね。雄太が忙しくって構ってくんなくなったら俺外で飲み歩いちまうかもだし?野良犬上がりは楽しく無けりゃあ家に帰って来ないロクデナシだからなぁ。…まぁ良んじゃね?お前が最初に居なかったら俺ぁもうちょい品行方正面してたかもだけど、お陰でこのスタンス貫けて楽しかったし。うーわ、夏休みか…羨ましい、もうそんな時期かよ。つか、それこそ俺1週間遅れで4連休取る予定だから近々だとその辺とか…あとは後半は希望日ありゃ幾らでも。…そりゃこっちのセリフだわ、仕事さえ無けりゃあ一日中掴んで離さない位には飢えてる自覚あるし。高い肉使っときゃ大抵食えるモンになんだろっていう浅はかな考えよ。あとは雄太には良いモン食わせたくなるし。…俺の愛情感じて美味さ倍増した?水曜は面倒な会議もねぇし、トラブルさえ起きなきゃ多分定時だから眠かったら帰ってきて一眠りしてから迎えに行くし余裕。(食事を進める横顔を一瞥しては歯を剥き出し相手の鼻先に噛み付く振りをした所で作った表情を保つ事が出来なくなり愉快気に破顔し、肩を揺らしながら味噌汁を啜り)
勿論置きレス大歓迎よ。つか雄太こそバイトで疲れてんのに遅くまであんがと、ゆっくり寝てちゃあんと学生の本分全うしておいでな。んで、俺は一日ダラダラすりゃあ体力なんか直ぐ回復するし余裕よ。お約束のをちゃんと言っとかねぇとなかなか寝付けねぇしそろそろ諦めて。おやすみ、雄太。愛してるよ。
飲み歩いて万が一知らねぇ香水の匂いでも付けてきたモンなら、俺っち拗ねて実家に帰りますわ。探さないでくださいね。えへ、ずっと休んでる様なもんなんで、特にありがたみもないんすけどねぇ。…お、苦労して勝ち取った連勤っすか。じゃあその時に何処かに行きましょ。──…ふ、俺は金掛けたらその分バッチリ肥えて行くんで、マジで養豚みてーなモンっすよ。美味しく召し上がって頂きたい。じゃあ水曜は楽しみに帰って来ますね。過労で動けなかったらおんぶ宜しくっす。(鼻先を噛まれそうになれば大袈裟なまでに肩を揺らして驚き、頬を膨らませると相手の鼻を加減しつつ摘んで仕返しをし。再びカツ丼を食べ進めては、ビールを呷った後に嘆息を溢し)
ハッ、言ったろ?最近の俺の飲みなんか信じられねぇ位むさ苦しいのばっかなんだって。万が一甘ったるい香水の匂いしても仕事関係だし、雄太がそれを理由に実家に帰る機会なんてねぇのよ。つっても最後の夏休みだろ?満喫しとけよ、社会人になったらどんなに望んでも夏休み取れねぇ可能性だってあんだから。…そ、上司にゴネまくって勝ち取った連休。元々は予定があったんだけど中止になったから殆どニート生活よ。まぁでも雄太と出掛けられんなら棚ぼただわな。──フハ、食う準備されてんのに殊勝な事で。でもマジで最近柔っこくなって来てついつい触りたくなるんだよなぁ、可愛い。ふ、この時期のおんぶとか汗だくになりそー。可愛く強請ってきたらやってやんよ。(己の戯れへの幼子の様な意趣返しに喉奥で唸り声を上げて椀から口を離し顔を背ける事で逃れ。再び丼に箸を伸ばすと残りをみるみる内に頬張り咀嚼して)
仮に野郎の飲みだとしても、連日飲み歩かれちゃったら寂しくてしゃーないっすよ。やっぱりコウくんの興味を繋ぎ止めておくためにも俺はヒモじゃなきゃ。…まあ折角の最後の夏休みとは言え派手な事はできねーですし、その分目の前のイケメンなお兄さんとゆっくり過ごせりゃ満足っすわ。社会人になったらそうっすねぇ…休み貰えなきゃ拗ねて辞めてやりますわ。──…ウケる、太って可愛いなんて言うのこの世にコウくんくらいしか居ないっすわ。それこそおんぶしたら可愛いなんて言ってられなくなるんじゃないっすかね。じゃあ、上手にお強請りできる様に明後日はばっちり稼いできます。──…あー、美味しかった。御馳走様でした。(ゆっくりと食べ進めてカツ丼の器を空にすると、味噌汁とビールも飲み干し満足げに手を合わせて。深く嘆息を吐くと横目で相手が食す姿を眺めて)
お前が寂しい思いする内はそんな事しねぇよ、現に今だって大抵は早めに帰って来て──…って思ったけど最近は夜中に帰って来るとかもあったから説得力ねぇなぁ。…ふ、派手な事する代わりに派手な顔見て補うって?そんな可愛い事言う子には休み取れたらいの1番に教えてやろ。つか休み貰え無かったら辞めるってやーべぇなぁ、笑える。まぁ雄太には第二の就職先あるしお前が社畜になんのは俺が嫌だしな。──…だぁって、抱いてる時に掴んだ所が柔っこいと思いっ切り掴めて良いじゃん。骨張ってたり硬ぇと加減しなきゃいけないからさぁ。まぁカッコつけだもんで、余裕の顔しておぶってやりますよって。──ん、お粗末さんでした。…流石にこの年になるとガッツリ飯とビールはキッツイな。(満足そうな相手の表情を横目で捉えつつカツ丼を食し終えては味噌汁を飲み干し、残ったビールを手に取りちびちびと口を付けながら空いた食器類を盆へと載せソファーから立ち上がってシンクに片し。戻ってきても尚瓶の中に残っている液体を翳し見ては苦笑して)
偶になら楽勝っすわ。自由にしてるコウくんが好きなもんで、寂しいけど寂しくないんすよ。それにちゃーんと埋め合わせもしてくれますし。…ウケる、確かにここ半年はこの派手なお顔を拝んでる時が一番ドキドキするし楽しいっすわ。じゃあ休み教えて貰ったら真っ先に予約入れますね。…ふっ、寧ろその第二の就職先が俺のメインの就職先なもんで。ヒモとして養って貰う代わりにご主人様の好み通りになりますよって、何かエロくないです?──…ん、思いっきり掴んで貰えるなんて最高だ。想像しただけで疼くくらい。つかまだ若いのにウケる。じゃあ、ビールは俺が頂いちゃいますね。(下げ膳までもして貰えば慌てて頭を下げるも、次ぐ相手の表情を見ては口元に手を添えつつ笑いを溢しビール瓶を手に。口元へと運び一息に呷ると、ベタに酔ったフリをしてベッドに上体を倒し、くすくすと笑いつつも誘う様な眼差しを相手へと注ぎ)…んー、酔った。あっつい。
まぁ前に比べりゃあ劇的に減ったから大目に見て貰うっつー事にしといて。んで埋め合わせってか…俺が雄太の事構い倒したくなるから埋め合わせって体にしてるだぁけ。…ハハ、お手軽過ぎんだろ。本当、ストライクとは真逆のデッドボール並なのになぁんでそんな好きかねぇ。…ハッご主人様って、それこそAVのネタじゃあるまいし。まぁでもお前が甲斐甲斐しく俺の世話焼いてくれんのは可愛いからいつでも履歴書送っておいで。──マージでドMだなぁ。多分加減しねぇと腕とかは痣残るし困るの雄太だけど。…お、イイ飲みっぷり。流石に20代後半の胃袋はもーダメ、ビール腹膨れるんだもん。(持て余していたビールを一気に飲み干す姿へと囃し立て口笛を鳴らし、満腹感を訴えてくる胃袋に小さくため息を漏らすも些か態とらしい所作に喉奥を笑声で鳴らし。誘いに乗る様にベッドへ手を突きゆっくりと相手のシャツの釦を外しては胸元に手を這わせニヤついた口元で)…どーよ、暑く無くなった?
トピック検索 |