雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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(診察を終え出勤までの僅かな時間をコーヒーショップで軽い昼食を取りつつ、スマホを開き『おはよ。昨日はあんがと、やっぱ特効薬の効果はバツグンだったわ。多分今日はそこそこ遅くなるから眠かったら先に寝ちゃってな。俺に付き合わせて夜更かしさせちまったし。』送信してから続け様に『今日も頑張ってきまぁす。愛してるよ。』と綴るとウィンクをするラグドールのスタンプを添えて、頬を緩めながらグラスに残ったコーヒーを飲み干し)
ココちゃんただいまー。帰り遅くなってごめんよー。(学校の帰り道に寄り道をしてから帰宅すると、真っ先に猫の元へと向かい抱き上げ戯れて。薄く汗ばんだ肌に密着する衣服を脱ぎ上裸姿でソファーへと着座すると、猫を膝に載せつつ恋人からの連絡を確認しては安堵した様に表情を緩め。『寝れたなら何よりっすわ。じゃあ先に寝てるんで、寝れそうなら一緒に寝ましょ。でもって寝れなそうなら起こしてください。約束。』、『コウくん愛してますよ。楽しんで来てくださいね。』と送信すると、シャワーを浴びるべく緩慢に立ち上がり)
…ただいまぁ。(解散間際に半ば無理矢理押し付けられた缶チューハイに口を付け恋人からの連絡に目を通しながら帰宅し。文面の真偽を確かめる様に寝室を一瞥し軽く声を掛けるも、定時から長々と繁華街の居酒屋で酒を飲んでいた事を考えては先ずは懸念要素を減らすべきだと思い至りネクタイを緩めながらバスルームへ向かい)
(寝室で眠りに就いている最中、微かに届く恋人の声で目を覚ませば寝ぼけ眼で暫し微動だにせず無言で横たえ。徐々に頭が冴えてくれば上半身を起こし、ふらふらと寝具から出て覚束無い足取りで恋人を迎えにリビングへと向かい)…やべ、コウくん酔ってないかな…行かなきゃ、
(シャワーを済ませ飲みかけの缶チューハイを処理すべく一気に飲み干すとリビングを横切りキッチンへと。濡れた髪から滴る水滴を然程気にも留めず、大分醒めてしまった酔いを取し戻し睡眠薬代わりにするべく、あと少しアルコールを摂取しようと冷蔵庫から新しく缶ビールを取り出してよく冷えたそれを飲もうとした所で足音に振り返り。眠た気な恋人の姿が視界に入れば眉を下げて歩み寄りつつ緩やかな笑みを浮かべ)…うわ、起きて来なくて良かったのに。悪ぃ、ただいま雄太。
お帰りなさい。楽しく飲んできましたか?(恋人の姿を認めては柔に笑みつつ、タオルを手にして濡れた髪を拭い。手にしているビールを見ては一笑し)飲み足りないから持ってるんです?…今日は寝れそうっすか?
まぁそこそこ。2軒目の誘いを振り切るのが面倒だった以外は良い酒だったわ。(大人しく髪を拭われながら恋人の頬へと口付けを贈ってから手中の缶を冷蔵庫へと戻し、相手の腰へと腕を回しては寝室へと連れ戻し)…ん、寝酒にしようと思ったけど…やめとくかぁ。寝よ寝よ、いい子はベッドに入るお時間でぇす。多分、寝れると思うし心配しないで蹴って寝ちまってな。
良かった、いいストレス発散になった事でしょうし、気分良い内に休んでくださいね。(穏やかな表情で頬への口付けを享受。髪の毛を拭い終えればタオルを置き、手を引かれる儘寝室へと足を運び寝具に入り、相手を抱き締め触れるだけの口付けを贈り双眸を伏せ)おやすみなさい、愛してますよ。蹴ってくださいね。約束。
──…心配してくれてあんがと。でも逆に雄太が体調崩したりしたら嫌だから無理だけはしないでな。昨日も言ったけど、お前が寝たら寝たで適当に出掛けるなりなんなりで気ぃ紛らわす方法他にもあんだから大丈夫だよってのはもう一回言っとくな。…おやすみ、雄太。愛してるよ。お陰で今日はよく寝れそう。(横になり相手の腰を抱きながら身体を密着させ抱き枕宛らといった風にその感触を楽しみ、規則正しい寝息が聞こえてくれば頬を緩め誘発される様に微睡み)
──…ふ、ただいま。ココちゃんったら寂しかったの?(時間目一杯まで会社に居残り明日の準備を済ませ、同様に残業を終えた同僚と駅までの道すがら愚痴を肴にワンカップを飲んで歩いてから電車へと乗り込み自宅へと足を進め。帰宅するなり足元へと擦り寄ってくる愛猫を抱き上げつつくつくつと笑いを溢しては器用にバランスを取り手洗いうがいを済ませ、汗の滲んだシャツを洗濯籠に放り込みリビングに顔を覗かせ)
(ほろ酔いで上機嫌に帰宅を果たすと、入念に手洗いとうがいをした後にリビングへと。部屋の中央で横たえ薄く開いた目で恋人へと視線を送り、にこりと笑んで見せ)ただいまっす。今日はお仕事いかがでした?
(愛猫の寂寥感を埋めるべくソファーへと腰掛け暫し2人で戯れていれば酔いの色を隠さず帰宅した恋人の姿に緩く微笑み、腕の中の彼女を床へと下ろしては立ち上がり相手の傍らへと蹲み込み)おかーえり、酔っ払い。やっぱ週末は残業無しでは帰れなかったわ…ま、雄太が遊んできたならちと安心した。
…あら…大変っすね。明日も仕事だって言うのに。後遺症の痛みは大丈夫ですか?今日はちゃんと寝れそうです?(床に降りた猫を指を閃かせ呼んでは腹部へと載せつつ、心配そうに相手を見遣り頬へと手を伸ばし)遊びっつーか、先日話した先輩の手伝いの相談っすわ。家で最後に軽く飲んだだーけ。
明日明後日はアテンドだから解放されりゃあワンチャン早く帰って来れる可能性あるしまだマシよ。ん、首は…まぁ、若干っつー感じかなぁ。酒と薬の相乗効果に乞うご期待って所。(定位置と言わんばかりの面持ちで恋人の上に鎮座する猫の背中を揶揄を込めて軽く掻いてやれば、頬に触れる手の温かさに双眸を伏せつつ横たわる額へと唇を寄せ冗談めかした口調にて)…ふ、宅飲み?無防備だなぁ、ちと妬けんじゃねぇの。ま、雄太はマジで何もない相手じゃねぇとんな事しないだろーから良いんだけど。
土日は早く帰れると良いっすね。つかそうじゃないと体力保たないでしょうし。ははっ、酒と薬って混ざって大丈夫かなぁ…じゃあ寝れる事を期待して、とりあえずベッド行きましょ。(恋人に撫でられ目を細める猫に表情を綻ばせては、額に贈られた口付けに笑みを深めた後にそっと猫を腹部から下ろし緩慢に立ち上がり。相手の手を握るとゆったりとした足取りで寝室へと向かい)普通にガチな話し合いっすよ。最近飲んでないから滅法弱くなっただけ…つか先輩ノンケですし彼女いますし。野郎で俺に惚れてくれるのなんてコウくんくらいっすわ。
まぁなぁ、週末だってのにまだ半分も終わってねぇのゾッとするし。…あ、でも多分来週は何日か早めに帰れそうだから期待してて。大丈夫っしょ、エナドリキメてねぇだけ大分マシな位だわ。俺が慣れなくても雄太はちゃあんと寝てくれな、寧ろ俺の代わりに睡眠取るくらいで宜しく。(手を引かれながら寝室へと進みスーツのスラックスを脱いで。無意識に首の骨を鳴らそうとしている自分に気が付けば止めて身を投げる様に寝具へと寝転び、恋人を誘うべく両手を広げ)フハ、別に疑っちゃあ居ねぇよ、俺だってなぁんもないって分かり切ってる相手なら女だろうが男だろうがサシ飲みするし。…まぁでもノンケとか彼女持ちとか関係なく食ってくる奴ぁ居るし、そこは気ぃ付けて欲しいけど。
うわー、エグいっすね。多分残り日数カウントしたら負けっすわ。働いてる事が習慣、極当たり前くらいの社畜まで意識を運べるといっそ楽になるんじゃないっすかね。解んねーけど。…あー、俺は割と寝てるんで大丈夫っすわ。寧ろコウくんも色んな兄貴と話したい事もあるでしょうし、気楽に出掛けちゃってくださいね。(寝室へと辿り着くと恋人のスラックスをハンガーへと掛け、己も衣服を脱ぎパジャマへと着替えて誘われる儘に恋人の隣へと。頬へと手を添え口付けを贈り)…ふっ、食われませんって。先輩つっても砂糖顔の華奢な人っすわ。しかも飲みじゃねーし、俺はコウくん一筋ですし。…どう、寝れそうです?
いやー…流石にそこまで社畜にはなれねぇなぁ。つかそこまで行っちまうにゃ俺多分マジで仕事しか頭にないつっまんない男になってないと無理だわ。…ま、寝れなかったりしたら全然出掛けるし、それは平気。先ず帰って来てぇのは連勤中の俺の意地だし裏目標だから帰って来てるだぁけ。── ハハ、俺一筋なのは知ってる。んで、正直基本的にゃあ盗られねぇ自信もある…でーも、諸々抜きにしても俺だって雄太と酒飲みてぇ。(唇に柔な感触が広がれば表情を綻ばせ、頬へと添えられた手を自分の首筋に誘導してから恋人を抱擁し、子供の様に肩口へと額を擦り付けつつ目を閉じて)…ん、さっきまでちとヤバかったけどピークは過ぎたっぽい。今日も遅くまで付き合わせてごめんな、んであんがと。蹴って寝ちゃってな、おやすみ雄太。愛してるよ。
──ただいまぁ。(営業車で自宅まで戻れば玄関を開け、手洗いうがいを済ませるも鼻腔にこびり付いた他人の香水の匂いに深く嘆息を漏らしてはその儘の足でシャワーを浴び。適当な部屋着に着替えリビングのソファーへと腰掛けては視線のかち合った愛猫を呼ぶ様に膝を軽く叩き)
(家事を終え寝具で眠りに就いているも、リビングから届く物音で目を覚ませばそちらへと向かい、恋人の姿に表情を綻ばせ。相手の膝に乗ろうとする猫を捕えれば胸に抱いた儘我先にとそこに腰を下ろし、くすくすと悪戯に笑って見せ)お帰りなさい。今呼んだのは俺の方ですよね?
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