ヨツバ 2020-01-19 03:06:06 |
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>ヨツバ
(/遅れて申し訳ありません!)
そう、ですか?どんな子がいるんですか?良ければ、教えてもらっても…?
(相手の言葉に安心しつつ控えめに質問して)
>若園 ハルヒ
(/大丈夫ですよ!)
……もちろん、良いわよ。
(そう言って、一体の人形を手に取った。
一体の人形は可愛らしい黒いドレスを着ていて
髪は白く、瞳は赤い…ヨツバと似た人形だった)
>ヨツバ
(/ありがとうございます!)
わぁ…素敵なドレスを着ているんですね。瞳が紅くてヨツバさんのようです。
(驚いたように目を丸くし力いっぱい腕を伸ばすと人形の瞳に僅かにとん、と触れて)
>若園 ハルヒ
………良いわよ、この子のお話聞かせてあげる。
(そう言って、とある話を語り出した)
正確にはこのお人形のモデルになった子の話なの。
その子はね、とても裕福な家庭に生まれた。でも、その子を生んだ母親は異常者で、歪んだ愛情を注ぎ、子が大きくなると人間の肉や血を食べさせるようなった。
(淡々と語っている)
>若園 ハルヒ
いつも、いつも、その子は母親の言いなり
家から出ることも、泣くことも、笑うことも許されず。
言うことを聞かなかったら殴られる毎日。
そのせいか、いつしかその子も歪んだ。
自分のことをどうでもいいと思うようなった。
………けど、ある日その子は自分の心の支えとなる物に出会った。
(まるで自分の事のような言い方)
>若園 ハルヒ
…それはね……『人形』だったの。
その子は人形に出会って、なにかを愛すことを知った。
なにかに優しくすることを知った。人形はその子にとって、心の支えとなった、辛いときは人形を抱き締め涙を流した。
……人形がいれば、笑うことも出来た。
けど、その子は『自分が死ぬとき以外では笑わない』と心に決めていたの。
(ハルヒを少し強く抱き締め、話を終えた
無論、全てはヨツバの過去の話である)
>ヨツバ
…僕は、ヨツバさんのそんな人形になれるでしょうか…僕は、ヨツバさんの小さな支えになれますか…?
(黙って話を聞き続け抱きしめられると不安げに声を出し視線を彷徨わせて)
>ヨツバ
えっ…嬉しいです。僕は、真っ白な肌も、真っ白な髪も大好きです!
(驚いたように目を見開いた後嬉しそうに微笑み、相手の髪に手を伸ばし)
>ヨツバ
本当ですか…?…褒められたことないから…どんな反応したらいいか…
(パアッと解りやすいぐらいに顔色が変わるが普段そんなことがないためすぐに目線を下げ)
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