輝く舞台へどうか君と　/　〆

あー……え？でも、担当者さんってきっとそれがわかっててユニット組めって言ったんですよね？僕だって歌でいきたいと思ってましたけど……一応担当者さんに掛け合ってみます？
(相手の希望を聞くと顎に指を当てて悩んでいる素振りを。しかし辞退する気などさらさらない。相手がソロでやりたいからという理由でもし自分の合格がなかったことにされてしまったらたまったもんじゃない。だからこそ口から出たのは｢一応｣という控えめな提案で。するとタイミング良く担当者の方が部屋へと入ってきて。だが彼女が口にしたのは"早速仲良くなったみたいで嬉しい、これからが凄く楽しみ"という旨の言葉で。笑顔の彼女に強く反抗する意思がなくなってしまうと相手にどうするんですか？と言いたげに視線を向けて)

桜くんカッコいいしオシャレだし、俺もユニットで活動出来るのが楽しみ！それで一つ貴女と相談したい事があって……ダンスを押すのはどうですか？やっぱ絵的に派手な方が人目をひくと思うんです。推しメンが踊ってるのって、やっぱりトキメキませんか？
(掛け合おうと言われたそばから運良く担当者が入って来て、此方へ視線を向ける相手にまばたき一つ返すとくるりと背を向け担当者の方へ駆け寄り。担当者に至ってはうーんと考え込みどうやら自分達で決めて欲しい様子だが、桜田は恐らく担当者に強く反抗できないんだろうなと察してキラキラした眼差しを担当者へ向けアピールして。)

はぁ？……あの、担当者さん。二人でユニットってことは、お互いの良さを生かすべきだってことですよね。僕が歌って、白瀧さんが踊る。その方が普通に釣り合いとれるんじゃないかなぁって僕は思うんですけど……
(格好良い、と持ち上げながらも然り気無くダンスをメインにしようとする相手の言葉に思わず素の反応を。しかし"意味わかんない"と続くはずの言葉はさすがに不味いと飲み込んで。あくまでも相手が勝手に言い出しているから困っている、との定で眉を下げて困り顔のまま担当者へと告げ。担当者本人は困ったと言いたげに自身と相手へと視線さ迷わせると"貴方たちはソロでもやっていけるくらい能力が高いから、お互いに支え合えると思うの。二人で良いところを生かして。貴方たちなら出来るでしょう？"とあくまでも此方に任せるようで。)

少しだけ空いたから上げておきますね。長すぎて返しにくい、とかあったら教えてくださいね。ダンス志望の白瀧さん？(にっこり笑顔で、しかし煽りも忘れずにといった様子で)