chocolate smoke

再掲

manaka miya / 23y / 184cm / エアリーヘアー アッシュ色 / 美容師 / 愛煙家 / 三白眼 / 目付き悪 口悪 / ボディタッチ好 / 大胆 / リバ気質 / 家事好 / スウェット愛用 / 独占欲の塊 / うちの子1番親バカ気質 (?) /


若干足しておいたが、不明点あったらいつでも尋ねてくれて構わない。長く返信出来ない時は一言添えてくれると助かる。それと、ロルの長さの希望あったら教えてくれ。

…あ、つかお前まだコンビニいんなら、いつもの煙草も宜しく。あ？チョコレート味？んなもん要らねぇよ、つか、チョコレートなら家に幾らでもあんだろ、さっさと帰って来い。
(ベランダで煙草を吸いながら、相手の帰宅を待つ。もう片手には携帯電話、聞き慣れた声を聞きながら次で最後の一本となる箱を思い出して、)

あああぁあ！良かった！！君がダーリンじゃなかったらどうしようかと思ったよぅ(電話が鳴ればドアを開いて姿を現し、張り詰める緊張感から指先は氷のように冷たくカタカタと小刻みに震え。張り詰めていた糸が緩むように肩を揺らす呼吸を深く落として。｢ワ゛ッ！言い忘れてた！短ロルが余り得意じゃ無いんだ……ッ、あぁもう！君に合わせれたら良いのに＿＿！。長いロルの方が助かるよ｣言い忘れに気づいた時点で体が強ばると緊張感から痙攣を起こす瞼をヒクヒクと細めながら板チョコがたっぷり入ったコンビニの袋を彼へと向けて、震える指先で煙草を取り出すと任務をやり遂げたと言うように胸をなで下ろしつつ)はあぁあ、こっちは忘れてないよ

toya kayato / 27歳 / 182cm / 過度な猫背 / ブリーチのしすぎでパサパサに傷んだ金髪 / 細身 / 挙動不審 / 情緒不安定 / 帰国子女 / 言葉よりも行動に出がち / 恋人をダーリンハニー呼び / スラング多め / メンヘラ / 束縛魔 / 独占欲執着心が強い / 不安症心配性を拗らせたネガティブ / 襟付きシャツ多め / チョコレート中毒 / 喧嘩っ早い / 口より先に手が出る / 恋人とは対等でいたい リバ気質 / 自分のことには無頓着、大雑把で男らしい / アクセサリーのデザイナー / 妄想癖持ち /

はッや、どうなってんだよお前の脚力。(扉が勢いよく開く音に、びくっと肩を上げ振り返る。短くなったタバコの先を灰皿に押し当て、空になった箱と一緒にゴミ箱は投げ捨てる。側へと歩みを進め乍、「了解、俺は拘りねぇから大丈夫。」と頭の上に手をぽんと置く。震える細い指は華奢で、差し出された袋と煙草。いつだって一生懸命な相手の思考に、自分がしっかり刻み込まれている事実に胸はきゅんと高鳴って、)…お前ってほんと可愛いよな。ほんと、可愛いよ。…さて、俺は寒空の下お前の帰りを待ってた訳だが、お前も外に居たんじゃ体も冷えてるだろ。(両手広げは、さぁ来いと言わんばかりで)

もうダメ、＿＿＿い゛ッ、アァ゛！ハニーが待ってるって思ったから、少しでも早く会いたくて(扉の先に見つけた姿、世界の全てが恐ろしく不安を掻き立てる己にとって唯一と言える安心感を与えてくれるそんな彼に時折痙攣する瞼を浅くパチパチと瞬かせつつ痛いくらいに動く心臓と肺を落ち着かせる呼吸を繰り返して。希望が通れば見てわかるほどの雰囲気で肩を上下させ安堵の息を落とし＿＿続く余りにも魅力的な申し出に殆ど反射的な嬉しい悲鳴をギャ！と上げてからソワソワと落ち着かない雰囲気で躊躇った後に｢可愛いのはダーリン、君の方でしょ｣先ずは開かれる腕へ体を忍ばせてから未だ小刻みに震える片手を彼の腰へ回し抱き寄せるように力を添えて、もう片方の手を彼の手へ絡めた所で震えは収まり。一息つくような安堵感と穏やかな心境は短く、寒空の下にいたと言う先の言葉を頭の中で繰り返してはガバッと顔を上げて目線を合わせて)ハニー？！？！ダメじゃないか！風邪引いちゃうよ！！

御名答、ずっとお前を待ってた。(ぴくりと小刻みに痙攣する瞼すら自分の目には愛おしく感じて、指先でそっと正すようになぞる。引き寄せられた体は、細身には似つかわしくない強い力で抱きしめられる。体が密着したことにより脈打つ鼓動が伝わり、いかに急いで帰宅してきたかを物語った。走って来たんだろうか、「けど、次からは落ち着いて帰って来いよ。怪我でもされたら、それこそ監禁しちまう勢いなんだけど。」と心配そうに目線を合わせる。傷１つ付けたくない一心で、冗談とも取れない言葉を零し乍、「は、可愛いなんて言う奴お前くらいだよ。」と一笑。冷えた体が徐々に体温を上げつ、額に口付けを。)たしかに、風邪引いたらお前とくっ付けねーな。それは駄目だ、持たん。

(優しい指先がヒクヒクと痙攣を起こす瞼をなぞると、その瞬間だけは身体に力がこもり肩を跳ねさせるように固まって。それも束の間に指先の暖かさが何よりもの安定剤と認識が変わると不思議と痙攣は収まり。耳に届く彼の声は、優しく穏やかで暖かい。そんな声が紡ぐ言葉の中に見逃してしまうほど余りにも自然に含まれた不穏な単語に｢監禁？！？！それは困るよ！ア゛ッ、監禁されたら仕事終わりのハニーを迎えに行けないでしょ＿＿ッ｣少しズレた指摘は特に間を置くことなく彼にならば監禁されること自体には拒絶がなく、｢ダーリン、ああぁあ、ダーリン、実哉、君を毎日待ってるだけなんて心配に殺されちゃう｣要は魅力的な彼を一人で通勤させたくないと言うことか、チック症のように痙攣する瞼が片側のみパチパチと浅く閉じるのを繰り返す中でしがみつく様に目一杯ぎゅうと抱きしめて。額に受ける甘い口付けでさえ、彼を一人にしてしまう事になると言う強い不安は消せずに｢そうだよ、その時は一緒に倒れる事になっちゃう｣暗に風邪を引いたとしても離れないと言うことを仄めかした返事を残し)

ッハハ、お前ほんとぶれねェな。(抱き締める力は強まる一方で、反面不安を吐露する言葉の羅列に思わず笑みを零す。自宅でも通勤時間中でさえ隣に居てくれるという事実に改めて幸福感を実感、「有言実行、頼むぜ。俺を1人にするなよ、不安で泣いちまう。」なんて口角片方上げ乍、返してみよう。相手は生活の一部であり、居なくなる世界を想像するだけで虫唾が走る。逃がさない、と言わんばかりに応えるよう自分もまたぎゅと抱きしめた後は、不意に購入物を思い出しそっと離れる。袋をあさりながら、「四六時中一緒に居れンのなら、悪くねぇな。」と軽口叩きつ、チョコレート差し出すと包装を向いて、相手の口元に差し出してやり、)そういえば、買って来たんだろ。溶けない内に、食えよ。

(不安で泣いてしまう、だなんて。伝えられた言葉の重みを普段から不安に押し潰される己だからこそ理解が出来るのか、そんな不安を誰よりも愛しい彼に触れさせたくないと心臓はキリキリと痛みを訴えて、その痛みを堪えるために別の痛みで上書きしているつもりなのか下唇に歯を立てる。数秒その感覚に触れてから｢はぁあぁ、ハニー、それって凄いプレッシャーだよ。ダーリンが相手じゃなかったらとても出来ない｣本音のそれを綴りつつ向けられるチョコレートに歯を立てて一口分をパキッと音を立てつつ口へと落し。広がる甘さは不安症を書き立てる見えぬ恐れを幾許か緩めてくれて、気持ちの緩みが顔に浮かぶように表情は穏やかなほほ笑みで)

冗談、今の送り迎えで充分幸せだぜ。俺と一緒に居てくれる事を選んでくれて、感謝してる。(下唇を噛む姿を、和らぐように口角に口付けをそっと落とし、既に赤くなっている唇をそっと指の腹で撫で、感謝の気持ちを吐露。自分の気持ちが相手にとって重みとなる事は避けたい反面、抑えきれない愛情、其れをそっと押し込めるよう冗談という言葉にくるめ、言い聞かせるよう述べた。すとんと腰をソファに降ろし、手に持ったチョコを自分もまたひと齧り。普段は甘い物は好んで食べる方でもないが、特段忙しかった一日の終わりにはよく染みる。一息、「あー、今日も疲れた。世間が休みの日に働くってのも良し悪しだな。外行くにしても混んでるから丁度いいのかもしんねェけど。」と天井を仰ぎつぽつり零す。深夜帰宅当たり前の仕事、毎度迎え待ってくれる存在がいる事を改めて感じる幸福感を胸にしまい)

(購入してきたチョコレート、なんてことの無い一枚100円ほどの安い有り触れた板チョコは食べずとも味がわかる。それを今、相手に食べさせてもらったのだからその味はより理解が出来ているのに、目の前で同じチョコレートを彼が食べたという事実がグッと喉を鳴らした。言葉を選ぶことが苦手だからか、変わりに体を寄せれば舌を伸ばして彼の形のいい唇に重ね。口内に残る彼の甘さを楽しむべく舌をぬるりと動かせば｢ッア゛！、サノバビッチ！ハニーっ、君がチョコレートを食べてる姿は、なんて言うか、その……ッえろい！｣本能的なその行動を恥じるように顔に熱が集まることを自覚して、そんな顔を隠すためかバッと距離を作れば片手のひらを自らの口元に重ねて)

─ん、っ(突然、口内に侵入してくる舌に驚いたようにびくりと肩を震わせるが、こちらも応えようと舌先伸ばした刹那に、離れる唇。片眉ぴくりと上げつ、「あ″ぁ？それはお前の都合だろ、中途半端な所で終わらせてンじゃねェよ。」物足りないと言わんばかりに再びチョコレートをひとかじり口内に。片手で顔を隠す彼の手を掴み、表情を露わにさせよう。もう片手は優しく後頭部に回しぐっと引き寄せ、唇を重ねる。既に形は僅かにしか残っていないチョコレートだが、彼の舌と自分の舌で味わうように絡める。痺れる甘さをしばらく堪能した後、息切れのまま体を離し、乱れた呼吸を整えながらぎゅうっともたれるよう、抱きしめて)愛してる、茅人。