箱　庭　

適当に作ったもんだな。
でもなんか、うん、
言葉に、形にできる自由な場所が欲しかったから。

最初でも最後でもない、特別なことのない恋だった。
だけど今でも君は俺の中にいるよ。
何年も前なのに思い出さずにはおれない。

不思議な人。

めっちゃ愛されて大切にしてくれた相手もいたのに。
残ってるのは残酷で可愛くて嘘つきで、暗闇と純白を同時に抱えた愛されたくて仕方のない孤独なあいつ。
未練があるわけじゃない。でも今も気になる。

スタバで貰ったプレゼント、気に入って今でも大事にしてる。
ほんとは中華街で飯食いたかった。
バレンタインに貰ったものは忘れないよ。
手紙は古くなって封筒が破れてきた。

でも思い出せないことも増えてきた。
こうして忘れてくのかなって思うと少し寂しくもある。
正しいことだって理解してるけど、、。

あの子、まだいたんだ。
あの子も幸せになってくれたらいいな。
なんてのはちょっと独善的、か。

ただ吐き出したかっただけだから別にいいんだけどさ、こんなに人いないんだな。

懐かしいもん色々見てたら、あいつなりに好きでいてくれたのは事実だったなって。
やってることは糞だったけど。

お互いガキだったし、臆病だったし、

もっと色んなことしたかったし、伝えたかった。
けど、あの頃は嫌われるのが怖くて、好かれる自分を必死で模索してたな。

なんだ、こうすりゃよかったのか。
ピンク気に入らなかったし、誰かに見せたいわけでもないし。

ん、気に入った。

かぁらぁす　なぜ鳴くの

こりゃ本格的に離婚かな？
正直、もう庇えん。

俺の中でのあいつは、確実に大きな存在で。
愛し方は稚拙で、ただひたすらに大切にするしか出来なくて、求められるままに与えてしまった。
子供っぽい嫉妬もたくさんした。

それでも。特別連絡も取り合わなくなった今でも、自分と関わりのない遠くででも幸せになってほしい。
あんなに人を愛せることを教えてくれた人だから。

ただ、ね。
あいつにとっての俺はそんな存在ではないんだろうな。特に想いの深い相手でもないだろうし、数いる過去の相手の一人に過ぎないんだろうな。
ってのが、わかるのがまた寂しいね。

明日は朝早いしさっさと寝なきゃいけない日に限って寂しさに襲われるのってなんなんだろ？
そんな日に優しくとかされたら簡単に駄目になるってわかってるから、人と関われないって負のループ。。

しんどいなー。
泣きたいなぁ…。

ストレスMAXで眠気やべぇな。

羨ましく感じる浅ましさを誰か消してくれないかな。

何を思って読み込むのかね。
あほくさ。