ちっちゃくて可愛らしいあの人【創作NL】

マジですか…それはすごいですね
でも、アズミ先輩も女の子なんですから無茶なことはしないでくださいよ
(話しを聞くと勢いで後ろから抱きしめたりしなくて良かったと胸を撫で下ろし、それでも無茶なことはしないようにと心配を口にして)

…さて、次は背中伸ばしますか
(そう言って相手に背中を向けて軽くしゃがみ込み)

》鷹野君

大丈夫～大丈夫～(笑)
現に中学の時に彼氏が、浮気したから投げ飛ばしてるからね(笑)

あっ……うん……お願い♪

(彼から無茶は、しないで下さいと言ったが……中学の時に彼氏に浮気されてその腹いせにもう投げ飛ばしてるからあっさりと笑顔で言った後に……次は、背中を伸ばしますかと聞いてお願いと優しく言って)

浮気ってそれ酷いですね、大事に出来ないなら初めから付き合わなければいいのに…
(元彼がいたという事実にショックより、彼女と付き合っておきながら浮気をしたというその彼氏に対する怒りの方が勝って少し声のトーンを落として呟き)

…と、そんなことよりストレッチですよね
それじゃあ上げますよー…っとと！？アズミ先輩、大丈夫ですか？
(少し気分が曇りかけたが彼女の優しい声に気を取り直し、背中合わせになって腕を絡めてグイッと持ち上げると見た目の印象通りとても軽く、勢い余って思い切り彼女の足が浮いてしまって心配して声をかけて)

》鷹野君

まあ……もう終わった話だからね……。
だから今は、恋愛には興味無くて……全力でやる事に生き甲斐してるからね(笑)

わわっ…!…うわっ……!ちょっとびっくりしたからそのまま続けてぐれて大丈夫よ)汗

(彼の話を聞いてもう終わった話だからねと……言って…今は、恋愛何か興味無くて全力でやる事に生き甲斐にしてると言った時に彼に持ち上げられて少し可愛い悲鳴が、出て……ちょっとびっくりしたからと言って……そのまま続けてぐれて大丈夫と言って)

はあ…そうなんですね
それより、どうです？身体はよくほぐれました？
(恋愛に興味ないとハッキリ言い切られ、遠回しに振られたような気になれば少し脱力してしまうが、出来る限り落胆を態度には出さないようにしながらストレッチに集中し)

》鷹野君

うん……大分解れたわ(笑)
ありがとう鷹野君♪

……そう言えば……鷹野君は、私に親身になってくれてるけれど……私に興味あるの?

(聞いた後に大分ほぐれたと言ってありがとうとお礼を言った時に……ふと彼の入部から今日までを思い出して……もしかして私に興味あるの?と気になり聞いて言って)

えっ、いや…興味っていうか…
(核心を突くような問いかけに思い切りうろたえてしまって)

部員「アズミ、鷹野くんおはよー！二人とも早いねー」
(質問への答えを返そうとしたところで３年の部員がグラウンドに現れて言葉が遮られてしまって)

(/出来ればしばらくは好意についてはあやふやなままで、ある程度仲良くなった後も告白とかは暫くなしで友達以上恋人未満みたいな関係でやっていきたいのですが大丈夫でしょうか？)

》鷹野君&部員の皆

あっ……皆が来た様ね……おはよう♪
もう直ぐ大会も近いからね……さあ朝練やりましょう(笑)


(それで大丈夫ですよ(^-^))

そりゃないぜ…
(あまりのタイミングの悪さに一人がっくりと肩を落とし)

部員「はいはい、鷹野くんサボってないで動いた動いた！」

は、はい！すんません！
(しかしいつまでも落ち込んではいられず、先輩部員に急かされるようにマネージャーとしての仕事を始めて)


(昼休み)

たまには外で食べるのもいいよな
(購買で買ったパンと飲み物片手にグラウンドを横切って中庭へと向かって)

(/毎度毎度わがままを聞き入れていただきありがとうございます！とりあえず部活の描写は飛ばしますね？)

(その時に彼が、グランドを横を通ってる時に顧問の先生とコーチの話が聞こえて)

(顧問の先生)

》コーチ

結城を大会に出すのか!?
無理を言うな!
彼女は、去年の大会のアクシデントにより負傷してるんだぞ!

(コーチ)

》監督

しかし……それでも回復して今も頑張っています……それは、監督も知っている筈です……!

(それは入部した鷹野にとっては……知らない話で、結城を出すか出さないか揉めていて)


(いえいえ大丈夫ですよ(^-^)
此方も提案で結城の方は、去年の大会で負傷した流れにして大丈夫でしょうか(^_^;))

あれは、コーチと監督か？何の話しを……！
そんな、アズミ先輩が怪我してるなんてそんなの本人は一言も……
(偶然監督とコーチを見かけ、良くないこととはわかりながらも聞き耳を立ててしまい、あんなに一生懸命に練習していた彼女が試合に出れないかもしれないという衝撃の事実に言葉を失い)

(/勿論オッケーですよ！少しぐらいシリアスな要素があった方が盛り上がりますよね！)

(監督)

》コーチ&鷹野

それは……分かっている……!
しかし……君も知っているだろ!
去年の大会の１回戦最終の時に此方の攻撃の時に結城が、打とうとした時に向こうのピッチャーが、悪気では無いが……結城の胸に強い珠が当たり…心停止になり……倒れて緊急搬送された事を……

幸い回復してくれて良かったが……

しかし……精密検査をして医師から言われてるんだぞ…
普通に運動する事に問題無いが……大会とかそう言うのになるとあの時の恐怖が、甦り又突然心停止になるかもと……


(コーチ)


》鷹野&監督

……それは………………。　

(彼が、立ち聞きしてるのを気付かず……更に去年の大会で……彼女は、デッドボールに寄り心停止になり緊急搬送された事を話をしていて……そして医師からもあの時のトラウマで、突然呼吸が苦しくなり突然心停止になる恐も有るとコーチに言って)



(ありがとうございます(^-^)確かに(^-^))

そんな…そんなのダメだろ…こんなことアズミ先輩の気持ちを無視して決めちゃダメだ…
(事情を知り、命の危険があるとしてもそれでもこの場で大人だけで話し合って決めてしまっていいことじゃないと、こぶしを強く握り、その場から走り去って)

(3年の教室)

アズミ先輩っ…結城先輩は居ますか！？
(校内に入り、彼女の教室へと急ぎ向かい、顔を出せば名前呼びながら教室の中を見回し、それから一応最上級生の教室ということでそう言い直して)

(結城のクラスの教室)

》鷹野君

鷹野君じゃん……?
どうしたの?

(声に気付き……部活でも無いのにどうしたの?と近付き不思議そうに言って)

あっ…えっと、その、アズミ先輩とお昼一緒に食べたいなーとか思ったんですけど…どうです？
(流石にこの場でいきなり問いただすわけにもいかないため、慌ててそう用件を取り繕って問いかけ)

》鷹野君

私と?
良いけれど……じゃあ屋上で食べましょう(笑)

(聞いた後に又キョトンとして……良いけれどと言った後に屋上で食べましょうと言って)

ありがとうございます、なんか急ですみません
(屋上へ向かいながら、なんの前触れもなく強引に誘ってしまったことを申し訳なさそうにして)

》鷹野君

ううん)汗
別に気にして無いから……大丈夫よ♪
何か悩みでも有るの？)汗

(屋上に移動し彼から急にすみませんと聞いて……軽く首を振り気にして無いから大丈夫よと言って……何か悩みでも有るのと心配な表情になり聞いて言って)

あー…そうですね、当たらずとも遠からずってとこです
とりあえず座ります？
(悩みとは少し違うが、彼女に大切な話があるのは事実であるためそう言葉を濁し、屋上へつけばフェンス際へ歩いていき腰を下ろし)

》鷹野君

あっ……うん良いけれど……)汗

(何か彼の様子が、ソワソワして気になっていたが…返事をしてフェンスの椅子に座って)