後輩くん 2020-01-08 00:16:32 |
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》誠也
…………良いわよ……。
あれは、私が中学1年でソフト部入って約3ヶ月頃よね……。
(彼から自分の過去の話を聞いて……良いわよと言って…ゆっくりと過去の話をし始めて……)
(過去編)
(結城アズミ)
》all
………やっぱり……私は、皆のお荷物になってる気が……)汗
(入ってから3ヶ月頃に自分の実力と身長のハンデに……チームのお荷物になってると感じ…止めようかなと思い始めていて……)
(主様こんにちはとその提案良いですね(^-^)
是差お願いします(^-^))
部長の簡易プロフィール
名前/白鷺未羽(シラサギミウ)
容姿/黒髪の短めの髪をポニーテールにしている。やや小柄で細身。色白
性格/引っ込み思案で自信なさげ、常にオドオドしていて小動物のような印象の少女。しかしソフトボールの試合になると人が変わったように凛々しい雰囲気に変わる
備考/見た目の印象に反して全国レベルの実力を持つピッチャー。ジュニア選抜にも選ばれたことがあったが、実はこの時既に不治の病に冒されており既に自分の余命が幾ばくもないことを知っていたため名門校からのスカウトを断って地元の中学に残ってプレイしていた。その事実を知っているのは監督と一部の教師と家族だけ。ソフトボールが大好きでとにかくストイック
アズミちゃーん、サボってないでキチンと練習しないとダメだよー…
(グラウンドの隅でたった一人練習に身の入っていない様子の新入部員の彼女の姿を見つければ駆け寄っていくと、間延びしたような緊張感のない声で注意をして。後輩の前で正しい注意をしているにも関わらずオドオドと申し訳なさそうな様子で)
(/ありがとうございます、とりあえず部長のプロフと絡みをのせておきますね)
》未羽部長
……部長…………?)汗
私……何だか皆のお荷物になってる気がして……)汗
(駆け寄って来た部長に気付き……逆弱々しい声で、自分がお荷物になってる事を言って)
(良いプロフだと思いますよ(^-^)
1度本体失礼します(^o^ゞ)
あう…そんなことないよー…
それにアズミちゃんはまだ一年生だからきっとまだ伸びしろあると思うよ…
だからもうちょっと一緒に練習、してみよ…?
(お荷物は言い過ぎにしても確かに今年の新入部員の中でも彼女のレギュラー入りの見込みはゼロに等しく、本人もそれは重々承知なのだろう、弱音を吐いてしまうのも無理もないだろうと思えて、それでもこんな時もがきながらでも前に進むしかないのだと知っているため、そう口にして)
》未羽部長
未羽部長…………はい……)汗
(部長の励ましに寄って……一応は、続ける意思は、見せたが複雑な心境は、変わらずにいて)
じゃあ頑張ろうねアズミちゃん、今日はえっと…私が練習見てあげるね
(そう簡単には割り切れる筈もなく、彼女が無理をして頷いたのはわかっていたがそのことには何も言わずにふわりと微笑んで。部長直々に新入部員の練習を見るというのは異例の出来事で)
》未羽部長
えっ……部長が……!?)汗驚
わ……分かりました)汗
…………っ!
(部長の口から直々に練習を見ると聞いて驚き……戸惑いながら分かりましたと言って……そしてグローブをして…的に向かって球を投げたが、珠のスピードが、出て無くて途中で落ちていて)
あっ…ど、ドンマイ!あのね…アズミちゃん、多分アズミちゃんは腕の力だけで投げちゃってるのかなって思うの、だから…、こうやって全身の体重を乗せて投げてみたらもっと良くなるかなって…偉そうにごめんね
(ポテっと手前に落ちたボールを慌てて拾いに走って、それから彼女の隣までやってくればボールを投げるフォームについて手取り足取り説明をしてみて、最後に申し訳なさそうに上目で彼女見やり)
》未羽部長
いいえ……!とんでも無いです!)汗
丁寧に教えて頂きありがとうございます)汗
…………っ!………………当たった!……当りました部長!♪
(部長が、ボールを拾って自分の側まで来てレクチャーして偉そうでごめんなさいと言って……とんでも無いですと言って…お礼を言い教えてくれた通りに全身の体重を乗せて投げたら的に当たる様になり……笑顔を見せて喜び言って)
やった…やったね、アズミちゃん
アズミちゃんは飲み込みが早いよ
(球速は全然足りないが、この場面でそれをいうのは無粋というもので、今はこの成果を素直に褒めれば自分のことのように喜んでみせて)
》未羽部長
ありがとうございます未羽部長!
私……もう少しだけ頑張って見ます!
(部長から褒められてやる気を取り戻し頑張って見ます!と真剣な表情になり言って)
うん…そうしてくれると私も嬉しいな
そして、いつか同じチームで一緒にプレイ出来たらいいね
(瞳に闘志が戻ったのを確認すればコクリと一つ大きく頷き、自分の残された時間を考えればその夢はきっと実現は難しいだろうと考えながらも一試合でも多くマウンドに立ちたいそんな願いのこもった言葉を口にして)
》未羽部長
はい!その時は……部長と一緒に恥じぬプレイをしたいです(笑)
(聞いた後に……彼女の本当の理由を知らず…その時は、部長と一緒に恥じぬプレイをしたいですと笑顔で言って)
(そして……毎日必死に練習し……同じ仲間からも次第に応援されて……更に練習に付き合ってくれて……アズミのソフトの技術も上がっていったその時にある日部長が、倒れて病院に運ばれて……そして何日かしてお見舞いに来た時に……)
(未羽部長の秒針)
》未羽部長
部長……何でこんな病気の事を隠していたのですか……ウルッ
(見舞いに来た時に医師と彼女の親の会話を聞こえてしまい……部長は、余命が短い事を知り目をうるうるさせながら言って)
(病院まで飛ばしました(>_<))
アズミちゃん…そっか、聞いちゃったんだ…
引退試合まではね、頑張れる予定だったんだ…そのあとは後輩に託してそこでみんなに本当のこと伝えようって思ってたの…
ごめんね…
(ベッドで上体起こして彼女の方を見て儚げに微笑めば、眉を下げて言い訳がましくそう口にしてからごめんねと謝罪を口にして)
》未羽部長
だからって……だからって……出来ない約束をしないで下さい……うっ……うっ……うっ
(聞いた後に……彼女に抱き付きながら出来ない約束をしないで下さいと泣きながら言って)
ごめんね、アズミちゃん…
でもね、こうして入院するのは初めてじゃないんだ
もしかしたらまた復学出来るかもしれないから…そのために私はまた治療を頑張るよ、アズミちゃんとの約束だってまだ守れないって決まった訳じゃないから…
(彼女が自分と一緒にプレーするために努力を重ねてきていたのは知っていて、このままでいけば引退する三年生を送るための壮行試合に出られたかもしれないぐらいには実力をつけていただけに悔しいのだろうと心中を察して、こんなのは気休めに過ぎないとわかっていながらも、自分はまだ希望を捨ててないと話し頭をそっと撫でて)
》未羽部長
……だけど……こんな体なのに無理をしたら余計に悪化してしまいますよ……ウルッ
(彼女に優しく頭を撫でられながら……話を聞いて…そんな状態の体で、仮に復学し部活とかしたら余計に悪化しますよと心配して言って)
ありがとう、アズミちゃんは優しいんだね…
だけど、それでも私はソフトボールが大好きなんだ…もしも無茶をした事で悪化してしまうとしても今頑張らなかったら後悔しか残らないから…
だから私は今できることを頑張るだけ、出来ることを精一杯…ね?
(彼女の気遣いを嬉しく思いながらも自分は最期まで大好きな気持ちに嘘を吐かず歩みを止めず生きていきたいのだと、普段の気弱な雰囲気からは想像もつかないような意思の強い眼差しでそう述べて)
》美羽部長
……部長………………。
分かりました!……私も頑張ります……だから部長も負けないで下さい!
(彼女の強い気持ちを聞いて涙を拭いて真剣な表情になり少し離れて彼女の手を握りながら私頑張ります……だから負けないで下さいと真剣な眼差しで言って)
うん…頑張るね
私が戻るまでにアズミちゃんがどれだけ成長してるか楽しみだなあ
(真剣な表情で誓いを立てる彼女にこちらも力強く頷いてみせて、部活に必ず復帰して彼女の成長を見たいと微笑んで)
(そして、それから数週間後、みんなが練習しているグラウンドの端にやってきて練習風景を眺めるその姿は車椅子姿で)
部員「あっ、みうみう部長!…えっ、なんで車椅子なの…?」
(遠目から一人の部員が気づき指差したが、病気のことまでは知らないため困惑したような声をあげて)
あぅ…ごめんね、みんなー、ビックリしちゃったよね…でも…ほらもう大丈夫!…本当はもう元気だったんだけどちょっとみんなを驚かせようと思って…
(部員に見つかったことに気づけば車椅子のまま部員の元へやってきて、そしてゆっくりした動作で立ち上がればいつものふんわりとした笑顔をみせて)
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