ビギナーさん 2020-01-06 16:09:10 |
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キノ「さて、もう少しで着くよ、エルメス」
ある国を目指して平坦な道をキノは進んで行く
(エルメスは壊れて喋れない、という設定の方がいいですかね?)
シュン「…。さてさて、噂通りのんびり出来るといいんだが…ん?」
ある国を目指して平坦な道をバイクで走っていると道と道が繋がる手前、モトラドに乗る見た目には男の子だと思われる姿を目の端に捉えてシュンはよく見ようとゴーグルへ手をやり
(小説でもエルメスが喋らないパターンもありましたし、お好みの方でOKです)
キノ「ん?誰かいるな、止まるよ、エルメス」
キノは同じ旅人であろう人の前に止まってエルメスから降りた
キノ「こんにちは、貴方もあの国に行くんですか?」
(了解しました、私もイマイチエルメスのキャラを掴めてないので喋らない事にします)
シュン「…っと…ああ、あの国で少しのんびりとしたいと思って、君も旅人かい?」
ゆっくりとバイクを減速して同じ旅人らしき相手の前で止まれば、ゴーグルを上げて警戒を悟らせない微笑みで同意を示し
(了解です)
シュン「キノさんにエルメスか。俺は、シュンだ…何かあったのか?」
キノとエルメスへ視線を交互に向けて何か引っ掛かるなと首を傾げ
キノ「実は…旅の途中でエルメスが壊れてしまいまして…」
苦笑いをしながら
キノ「いつもはお喋りなんですけど喋らなくなったんです、だからあそこの国で直してもらおうと思っていて」
シュン「喋るモトラド…噂には聞いた事があるが、本物は初めて見るな、喋るところをぜひ見てみたいもんだ。…それなら、あの国はうってつけかもしれない…ある程度文明が整っているって噂だ」
エルメスへ興味深い眼差しを向けると、道の先にある国へ視線を向け
キノ「治ったらぜひ、少しうるさい奴ですが…」
エルメスの方を見て視線を戻し
キノ「そうなのですか?僕が聞いた情報はとても治安が良くのびのびとできる国だとしか聞いていなくて」
シュン「それは楽しみだ」
軽快に笑って自身の軍用モトラドへ視線を落とせば、なんとも言えない表情で眉を潜め
シュン「そういう話も聞いたな。そして、あの国は良い評判が圧倒的に多い…吉と出るか凶と出るか。とりあえず、行ってみなければ何も分からない」
シュン「ああ、それじゃご一緒させて頂こうかな」
軍用モトラドのエンジンをかけ、ゴーグルで目元を覆って体勢を整えると目的の国へと走らせ
(飛ばしますね)
風を切って走っていると国の入口に兵隊と思しき人間が4人おり、減速して止まり
シュン「どーも、旅人です。この国に滞在したいのですが」
兵隊達は快く承諾し、その空気は歓迎しているようだった
(了解です)
キノも止まり
キノ「こんにちは、僕も旅人です、このモトラドが治るまで滞在したいのですが大丈夫でしょうか」
こちらも快く承諾してくれた
簡単な書類を役人が持ってきてよろしければサインをと笑顔で渡してきた
シュン「なになに…んー…つまり、滞在条件は揉め事を起こさないこと、か?…これは、国民の性格にもよるけどな。え?ああ…温厚な気質ね。俺は構わない」
書類をさらに簡略化して役人に確認をしてペンを取り、サインをしながらチラッとキノへと視線を向け
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