暇人 2020-01-05 11:47:43 |
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>1の匿名様
(/こちらとしてはこだわりはありませんので男女のやりたい方を言っていただければそれに合わせますよ!版権はもしもこのキャラが動かしたいなどの希望があればお好きな作品の好きなキャラで参加いただいても大丈夫ということです)
(/>6 主様
成る程、お答えありがとうございます!此方としては女性を使いたいと希望しております!版権は星のカービィ、UNDERTALE、おそ松さんのキャラクターが出来ます!
1つ質問なのですが、版権キャラクターと創作キャラクターの掛け持ちは大丈夫でしょうか?これから昼食なので、少し落ちますね!)
いずれもこちらはあまり詳しくはありませんがそれでもよろしければ好きなキャラを動かしていただいて大丈夫ですよ!掛け持ちについても問題ありませんよ、複数人をどんどんストーリーに絡ませていくというのもアリです!オールスターでわちゃわちゃやりましょう
落ち了解です
(/>10 主様
わかりました!お答えいただきありがとうございます。それでは、創作女子と星のカービィからカービィをしたいと思います。創作女子についてですが、主様の萌と萎を教えていただきたいです!)
こちらはとりあえず最初は創作男子のみで、途中折を見て必要そうならキャラを投下したいと思います。創作女子への要望は純粋で素直な子だと嬉しいですが、あまり縛りを設けて自由度がなくなってもよくないのでもしもあまり気乗りしないようなら自由にしてもらって大丈夫ですよ。それからプロフも簡易なものでいいです。こちらの創作男子についても何か要望あれば教えてください
(/なるほど…ありがとうございます!創作女子は元気な子供っぽい子にしようと思います。主様の創作男子の要望は、真面目系が嬉しいですが、苦手でしたら自由にお願いします!プロフに少し時間がかかると思いますので、暫しお待ちください!)
名前/牧野トモヤ(マキノ)
容姿/青みがかった黒色の髪。身長176cm。瞳は明るめの茶色でシルバーのネックレスを身につけている
性格/真面目でボ.ケかツッコミのどちらかでいえばツッコミ担当。面倒を背負い込んだり貧乏くじを引きがち
(/一応簡潔に真面目系で作成してみましたが問題ありませんかね?何か気になる点があればおっしゃってください)
名前/寝子カナルニャ(ネルコ)
容姿/赤とピンクか混ざった髪を右側に纏め、箒のアクセサリーがついた髪ゴムで結っている。脳天には少し崩れたハートの形をしたアホ毛が伸びている。身長145cm。瞳は真っ黒に黄緑が重ね塗られたように色が別れている。エルフ耳。服装はタートルネックニットのカフェラテ色でノースリーブ。その上に薄ピンクのパーカーを羽織っている。黄色のミニスカに白のニーハイ、焦げ茶のブーツ。
性格/子供っぽく、思い付いたら即行動。隠し事は苦手の為、思ってる事は直ぐに顔に出てしまう。
備考/空飛ぶ魔法の箒を手に入れた普通の人間。髪ゴムについてる箒のアクセサリーは空飛ぶ魔法の箒になるが未だに乗りこなせていない。魔法は使えずにいる。箒で叩かれると結構痛い。一人称は「ボク」でかなりの大食い。
(/おお…!私好みのキャラクターでビックリしてしまいました…!ありがとうございます!完璧すぎます…!
そして、私の子はどうでしょうか?簡潔に書こうとしても詳しく書いてしまいました… 見にくかったらすみません。不備がありましたらなんなりと言ってください!)
素敵な女の子をありがとうございます!とても好みです。それでは最後に導入の場面についてですが何か希望はありますか?もしもあれば早速適当に書き出していただいても大丈夫ですよ。特に無ければこちらから適当なシチュエーションで書き出しますね
なるほど、では創作世界に版権キャラが迷い込む感じでいきましょうか
創作世界は科学技術も発展していて魔法もあるなんでもありな世界という感じで…この辺はもう好きなように解釈して問題ないです
あとは二人の関係は知り合いかこれから知り合うかも決めておきますか
では知り合うところから始めましょう。こちらから適当に導入の文を書いていきますので自由に絡んできてください
___とあるカフェのオープンテラスにて
トモヤ「今日も実に平和だな、こんな日は優雅にお茶でもしながら甘いスコーンなんてのもオツなもんだ(カップ片手にご満悦な様子で)」
(/了解しました!)
カナルニャ「うおおおおお?!そこの人、退いて退いて~!!!」
カービィ「知らないところに来たとたん死亡フラグなんて…これこそお先真っ暗…ウッ」
(今にも死にそうなピンクの球体を乗せた少女は空から箒に乗って空から物凄い勢いで落ちきていて)
トモヤ「な、なんだなんだ!?ぐへぇっ…」(すっかり油断しきったこんな状態でかわせるはずもなく、なすすべなく下敷きになってカエルの潰れたような声を発し)
カナルニャ「ふ~…危なかった…」
カービィ「え、ちょ、馬鹿なの?!人巻き込んでるけど!カエルの潰れたような声出してたよね?!」
カナルニャ「え?…あ!ごめん!森で箒の練習してたらいつの間にか町に出てて…」
(カナルニャはトモヤに気づいていないのか冷や汗を手の甲で拭い、ふう、と息をつき。カービィはそのカナルニャの発言に焦りを隠せず人を巻き込んだことを指摘して、下を見れば本当に人を巻き込んでいるので慌ててトモヤから降り、手をあわせて謝って)
トモヤ「…っぶねえ、天国のじいちゃんばあちゃんが川の向こう側で手を振ってたぞ……ってか、おい!お前らか、俺のティータイムを邪魔してくれやがったのは…ごめんで済んだら警察はいらないんだよ」(ガバッと身体を起こし、それから一人と一匹(?)を見れば指をポキポキ鳴らして)
カービィ「え!僕関係無いんだけど?!ちょ、どうするのカナルニャ!!」
カナルニャ「ヒエッ?!わー!ゴメンわざとじゃないんだ~!!!」
(殺されると察したカナルニャは手に持っている箒をトモヤめがけ思いっきり降り下ろし)
カナルニャ「?!ギャー!人殺しちゃったよ!」
カービィ「殺してないから!とりあえず、家に連れてって看病しないとだよ!ほら、その人持ってこれ乗って!」
(何もかもが終わったような顔をするも、カービィは的確なツッコミをして。星形の大きな乗り物(通称『ワープスター』)を出すとトモヤを持って乗り込み、そのワープスターはグングン加速して町外れの山へと向かっていって)
___町外れの山にて
カナルニャ「うわー南無阿弥蛇仏…南無阿弥蛇仏…」
カービィ「お経唱えてないで!本当に死んだようになっちゃうから!!」
(山奥の暖かい雰囲気が滲み出た自宅のベッドに寝かしてカナルニャはトモヤの傍でお経を唱えていて)
トモヤ「うーん……どこだここ……って、お前はさっきの不思議生物…!さっきはよくもやってくれやがったな」(聞こえるお経に顔を歪め頭をおさえながら目を開けて、記憶の中に印象が強く残ってるカービィにヘイトを向けて)
カービィ「はあ?!ふざけんなっ!僕じゃなくてコッチ!僕は此処に飛ばされて巻き込まれただけだし…そもそも、看病したのも僕だから!」
カナルニャ「いやあ…ゴメンね。悪気は無いんだ…。」
(カービィは勘違いされた怒りのあまり少し怒鳴ってカナルニャを指差し。カービィに指差されたカナルニャはテヘッと笑い)
トモヤ「飛ばされた…?巻きこまれた…?いや、それはいい、イメージだけで一方的に悪者扱いして悪かったな、助かった。…で、お前はもっと反省しろ。なにを呑気に人の枕元でお経唱えてやがんだ」(カービィへと素直に礼を述べ、トラブルの元凶らしきカナルニャの方を見れば頭をガッシリ掴んでアイアンクローをかまして)
カービィ「たっく…人は見た目じゃないからね!」
(呆れたようにため息つき)
カナルニャ「だって死んだと思ったんだmヒデブゥ!……ちょっと、名前も知らないレディに暴力するのはどうかと思うけど?」
(ブンブンと手足を振るも身長差は30cm以上のため無意味な足掻きとなり。アイアンクローをかまされて痛そうにしながらも殺意を込めた笑顔で)
トモヤ「……そうだな、肝に銘じとく(人…?なのか?という言葉は飲み込み)おう、レディとかその前にお前は人の痛みを知れ、本来ならこれでも足りないくらいだぞ…ったく」(やれやれ、とため息を吐き頭から手を離してやり)
カービィ「…人なのか?って思ったでしょ。それに、カナルニャの事許せば?大人げないよねぇ。」
(ジトッとした目で見つめ)
カナルニャ「イタッ!だ、だって…ボクのせいじゃ無いし、箒のせいだし…それに、叩いたのは防衛本能(?)だし」
(地面に落とされ尻餅つき、尻を擦って起き上がると、目を泳がせながら言い訳をし)
トモヤ「ぐぅ…な、なにがなんだかさっぱり…ていうかお前も巻きこまれた側なのに何故向こうの味方をするんだよ。まあ…別にもうそこまで怒っちゃいないけどな。…てか、箒ってことはお前魔法使いかなんかか?」(カービィへと不満を言いながらも実際言葉とは裏腹に本気で怒っている感じではなくカナルニャへと冷静に話しかけて)
カービィ「うーん…巻き込まれはしたけど、僕いちおう星の戦士っていうヒーロー的なのだし?人に優しくしないとって思うし?……うん、多分そう。」
(うーんと腕組して考え、最後は凄くあやふやに締め)
カナルニャ「んーん。魔法使いじゃないよ、普通の人。物心ついてたら箒があったの。……あ、自己紹介してなかったかな?ボクは寝子カナルニャ!まあ此処で自給自足生活してるよ。よろしく。で、こっちがカービィ!」
トモヤ「なんか主体性のない答え返ってきたー!正義のヒーローならもうちょっと自分の意見に自信もってくれよ、そんなんじゃ守られる方が不安だろうが。
…なんだそりゃ…箒は立派なマジックアイテムだしそれがあるってことは何かしらの魔法的素質があるって考えるのが自然だと思うんだがな…もしくはまだ自覚出来てないってとこか…ああ、ちなみに俺は牧野トモヤ、しがない魔法使いだ」(カービィの意見に対してそうツッコミを入れ、カナルニャの返答に不思議そうにしながらもこちらも名乗って)
カービィ「だって、星守っても特にご褒美貰えないもん。僕はね、地獄の沙汰でも食べ物次第だから。」
カルナニャ「ホントだよ?!箒乗りこなせないし、この家だって手作りだし、魔法なんて使えないし。へえぇ、トモヤって魔法使いなんだ。凄いね!じゃあ箒とかって持ってるの?」
(手を振って否定し。魔法使いと聞き目をキラキラ輝かせ)
トモヤ「随分利己的なヒーロー様だこと…まあ、その分いざという時御し易くて助かるけどな。
どれどれ…確かに微量の魔力しか感じないな。これじゃ一般人レベルだ…まあ、俺も実を言うと似たようなもんなんだけどな…あと残念ながら俺の一族はそういうマジックアイテムは代々使わないんだ」(カービィが存外利己的で単純なことに苦笑して、カナルニャの額に指先で触れ、呟き)
カービィ「だって細々しいこと考えるのメンドくさいんだもーん。と言うことで食べ物寄越せ。」
(かなり威圧がかった笑顔で食べ物を欲しがり)
カナルニャ「うん、一般人だもん。ええ~マジックアイテム使わないんだね、つまんなさそう…。ボクの家は箒とかのマジックアイテム屋さんでね、魔力がないボクはマジックアイテム作るの手伝ってたんだ!」
(トモヤの呟きにコクッと頷き)
トモヤ「出会って間もない人間に飯をたかるなっての、飯ならそこにいる飼い主に頼め。そもそも今俺が持ってるのなんてガムぐらいのもんだ
面白いとかつまらないだけで魔法使ってたまるか、まずマジックアイテムってのは補助器具みたいなもんだし、使わなくても魔法が行使出来るんならそれでいいんだよ…例えばその気になれば箒を使わなくても飛べるし杖がなくても魔法も使える、そういうもんだ」(カービィへとポケットからガムを取り出して見せつつ、カナルニャへと自身の考えを述べ)
カービィ「えぇ~…つまんないの。ま良いや。カナルニャ~何か作って~」
(唇を尖らせ)
カナルニャ「え?だってボク暇な時はマジックアイテム作りの手伝いしたり、自作のを作ってみたりしてたし。補助器具なのか…初めて知った。(実はこの方、マジックアイテムをオモチャや便利グッズとしか思っていないのだ)へ~…?……あ、うん。ちょっと待ってて。」
(終始キョトンとして聞いたり答えたりをしていたが、カービィに言われれば竹で編んだようなカゴを持って外に出て)
トモヤ「そういや、俺も腹が減ったな…結局あのトラブルのせいでお茶もスコーンもロクに腹に入らなかったしな…ちくしょう、思い出したら悔しくなってきた。
自分でどんなものか知らずに作ってたのか…でも、自作のマジックアイテムってのは少し興味があるな。後でゆっくり見せてくれないか?」(カナルニャの言う自作のマジックアイテムへと興味を示して)
カービィ「え?…ああ。まあ、多分トモヤのお菓子も用意すると思うよ。…多分。」
カナルニャ「ん、いーよ!じゃ、ちょっと材料採ってくるね!」
(笑顔でサムズアップしたあと外に出て材料を採りに行き)
トモヤ「むしろ、それぐらいの歓待は受けて然るべきだと思うんだよな、俺が受けた苦労的にも!…ていうか、材料取りに行くところから始めるんだな…あいつ一人で大丈夫なのか?」(まだ少し根に持っている様子で、一応カナルニャへの心配を口にして)
カービィ「僕が全部食べる前に食べるに限るよね。カナルニャは本当に自給自足のサバイバル生活だからね…慣れてるみたいだし大丈夫だよ!」
トモヤ「客人への配慮をする気全くなしかよ…どんだけ食い意地が張ってるんだ星の戦士様は。しかし、お前カービィって言ったか、戦士を名乗ってる割にはあんまり強そうに見えないが実際戦えるのか?」(カナルニャの帰りを待つ間、雑談に興じて)
カービィ「なっ…?!僕戦えるし!だってこれまで星を侵略しようした奴とか全宇宙支配しようとした奴を倒して来たんだもん!これまで星守ってきたの僕だからね?!」
(少しムキになって)
トモヤ「へえ、大言壮語もここまでくれば大したもんだ。…まあ、お前の本当の実力を見せてもらうような事態になんかにはならない方がいいんだろうけどな。もしもお前の言うことが本当だとすればそれはつまり星の危機ってことだもんな?」(感心したように相槌を打ち、半信半疑ながらも一応は信じたようで)
トモヤ「わかったわかった、じゃあいざという時は頼りにさせてもらいますよ星の戦士様。…しかし、カナルニャのやつ帰りが妙に遅くないか?」(軽い調子で笑いながらあしらって、カナルニャの帰りが遅いことを気にして)
カービィ「うーっ…絶対信じてない……。あー…。多分、もうじき帰ってくるよ…多分森の大蛇と鬼ごっこしてる」
(カナルニャの事の話になると目を泳がせ)
トモヤ「森の大蛇だあ?そんなの居るんなら早く言えよ、普通に助けに行かないとマズイんじゃないのか?あいつ一般人なんだろ?」(おいおい、と眉をひそめ、出ていこうとして)
カービィ「大丈夫だと思うよ?森の皆は友達って言ってるし大蛇の所にも良く遊びに行ってるみたいだし。…っと、噂をすれば。」
(カービィが話している最中、ズルッズルッと地面を這いずるような音がだんだん近づいてきている事が分かり)
カナルニャ「ただいま~!遅くなってゴメンね!大蛇さんと鬼ごっこしてたんだ!」
(白い大蛇の頭の上に乗っていて。白い大蛇が降りやすいように頭を下に下げると礼を言って降り。カゴの中には木苺や葡萄、林檎などの果物が沢山入っていて)
トモヤ「なんて人騒がせな…それにしても、こいつはただの蛇じゃなくて聖獣の類だな。そんなのと心を交わすって本当何者なんだ…」(無事帰ってきたのを見れば脱力し、白蛇の正体を直感的に感じ取れば考え込み)
カナルニャ「えへへ…ゴメン。へ~!大蛇さんって聖獣だったんだ!ゴメンね。今お菓子は無いから今度持ってくね。今日は送ってくれてありがとう!また今度~!」
(大蛇の頭を撫で、去る大蛇の背中に呼び掛け手を振って)
カービィ「まあ、子供のように純粋だからね。聖獣に純粋な心を気に入られたんだと思うよ。」
(トモヤにだけ聞こえるよう)
トモヤ「なるほどな…まあ、あいつの場合純粋ってより単純で何も考えてないだけにも見えなくもないけどな…(こちらもカービィにだけ聞こえる声で)
しかしまあ、こんな辺鄙な森の中にこれだけの果物が取れる場所があるんだな。最近は急速な科学の台頭と都市開発で自然の恵みを得られる場所も減りつつあるって聞くが…」(カナルニャの持ち帰ったカゴの中を興味深そうに見やり)
カービィ「単純な方が動物に好かれやすいんだろうね…」
(苦笑し)
カナルニャ「ふふん。コレはね、全部自然の恵みと大蛇さんのおかげなんだ!それに、ボクのおかげでもある!」
(自慢気に笑い)
トモヤ「動物並み単純さって、お前も何気失礼な…(くくく、と笑い)
あの聖獣のおかげってのはわからんでもないがお前のおかげってのはよくわからん、つまりどういうことだよ」(眉を寄せて)
カービィ「それはお互い様でしょ。」
カナルニャ「じゃあ、例えば~この森、かなり人目のつかない奥の方だけど、手入れが行き届いていて、光が差しこんでない?」
(空を指差し)
トモヤ「……だな(意外に気が合うものだと、これ以上の言葉は必要ないとばかりにグッと拳突き合わせ)
たしかに言われてみればそうだな…もしかしてお前が一人でこの森周辺の手入れをしてるのか?」(それなりに敷地が広いため考えにくいことだが、まさかと思いながら問いかけ)
カービィ「……うん。」
(どうやら考えていたことは同じらしく小さくサムズアップし)
カナルニャ「うん、もっちろん!家の周りじゃなくて動物さんのとこや、大蛇さんの所も掃除するよ!それに、ボクの家は木と木の間の不要な木を切り落としてそれをそのまま家に使ったんだ!」
(元気よく頷き)
トモヤ「へえ、そりゃ大したもんだな。こんな森の中で今のご時世暮らすだけでも大変だと思うが、街での暮らしには興味無いのか?」(素直に感心しながら楽な生活をしたいと思わないのかを問いかけ)
カナルニャ「ん、いーや?かれこれ3年ぐらい森に住んでるからね~…。街の暮らし…興味無いとは言い切れないけど、今街に行ったら手入れ行き届かなくなるし、大蛇さん達にも迷惑かけるしなぁ~。」
(うーんと考えながら)
トモヤ「ふーん、そんなもんかね…そういや、このカービィって奴はいつからここに居るんだ?本人は星の戦士とか言ってるが、ここいらに住んでる生き物とかと比べても明らかに異質な存在だよな?」(ふむ、と一つ頷き、それから足元のカービィをポムポム叩きながら問いかけ)
カービィ「イテッ…ちょ、叩かないでよ。ボールじゃないんだから…」
カナルニャ「んー…カービィが来たのは、昨日だね。空から降ってきたんだ。」
(指折り数えて)
トモヤ「おう、悪いな。でも下手なボールよりもよく弾みそうだよな(指でツンツンして)
なんだ、つい最近なのか…その割には随分なじんでるよな、お前たち…それで、星の戦士がここへ来た理由とか目的ってのはわかってるのか?」(まるで昔からの友人であるかのような1人と1匹(?)の様子に苦笑し)
カービィ「もー!!僕の丸みをいじらないでよ!」
(頬を膨らまし)
カナルニャ「うん。そんな事言ったらトモヤとも初めて会ったのにボク達もう馴染んじゃってるよね。ここへきた理由?うーん…カービィわかる?」
カービィ「え、さっぱり分からない。だって、お昼寝してたのに気づいたら空中に居るんだもん」
トモヤ「なんだ、お前自身ももしかしてこの見た目気にしてんのか?
馴染んでる…か?まあ、それはいいとして、何か特別な使命とかあってここに来たとかじゃないのかよ…どうにも緊張感ないなー…」(軽くずっこけそうになりながら)
カービィ「だって僕、前は敵に魔法でボールにされたし。とりあえず、この完璧な丸みをいじられやすいんだよね…」
(はぁ…とため息つき)
カナルニャ「特別な使命…?もしかして、予言者が呼び出したとかだったりして…」
(自分が妄想した特別な使命を面白そうにニヤニヤしつつ)
カービィ「こんな平和そうな街に予言者が呼び出したとかんな壮大なのあるわけ……。」
(見知らぬ所でもヒーローは勘弁だわ~と言いたげに乾いた笑いをあげ)
(/おはようございます。昨日は寝落ちごめんなさい。)
トモヤ「それはおもしろ…大変だったな、うん(想像して面白いと言いかけて慌てて大変と訂正をして)
うん、自分から言い出しておいて言うのもなんだが、やっぱあり得ないな、まったくもってカービィの言う通りだ。ていうか、そういう発言でフラグ建てようとするのヤメロ」(予言者が呼び出したという方向へ話を進めようとする二人に対してそうツッコミ)
(/いえいえーお気になさらず)
カービィ「……言っとくけど、全然面白くないからね?敵になんてマトモに攻撃出来ないし、転がるだけだし。」
(ジトッとした目で)
カナルニャ「でしょ?森で殺人鬼と遭遇するのと比べたら、殺人鬼と遭遇する方が何百倍も可能性あるよ。」
(さらっとフラグを建て、あはは~と笑い)
カービィ「カナルニャ、フラグ建てた…(ボソッ)流石にそんな大きな問題は起きないだろうし、直ぐフラグ折れるよ」
(少し震えた声で話し)
トモヤ「まあ、俺がお前の立場だったらごめん被るな(あくまで他人事のように)
お前らマジでヤメロ、お前らの発言の一つ一つが丁寧にフラグ組み立ててんだよ。こういう時の俺の運の悪さと悪い予感の当たる確率は異常なんだよ!………ほらな、俺知らねえ」(言い切ったタイミングでゴゴゴと森全体が揺れるような衝撃が辺りに響き渡り)
カービィ「もう…!他人事みたいに…とりあえず!すっごく嫌だから他人事はヤメテよね!」
カナルニャ「慣れてるから大丈夫!じゃ、ちょっと行ってくるね!!」
(箒だけを持って外に出て)
カービィ「え?!い、逝ってらっしゃ~い…」
(カナルニャがほぼ無防備で行ったため心配し過ぎて漢字を間違え←)
トモヤ「おい待てっ……ああもう!馬鹿野郎、お前も行くんだよ!ほら、さっさと追いかけるぞ」(頭をがしがし掻いて、カービィの肉をつまんで引きずるように家を飛び出して)
殺人鬼「………。」
(ブォンブォンと血が染み付いたチェンソーをならしていて)
カービィ「いったぁ?!ちょ、そこ引っ張んないでよ!!!うわああああ此処で死にたくないよおおおおお!!!」
(惨めな叫び声をあげ)
カナルニャ「…………あれ、二人とも。どしたの?」
(突然殺人鬼の頭上の木から現れ、殺人鬼の脳天にかかと落としをし、ふらついた殺人鬼の横腹に回し蹴りして。二人に気づいたらキョトンと首傾け)
カービィ「えっ………。」
(殺人鬼が見事秒殺されれば真顔で固まり)
トモヤ「おいおい、しっかりしろ!マジかよ…予想してた以上に星の戦士役に立たねえ…ちくしょう、こうなったら…って、は?瞬殺かよ!呆気なさすぎだろ…ていうか、異変の正体は明らかこいつじゃないよな」(情けない声を上げるカービィをぞんざいに放って臨戦態勢に入るが瞬殺されて呆気にとられ、森が揺れる程の異変はこの殺人犯じゃないだろうと考え)
カービィ「いったぁ?!役に立たないってなんだよっ!僕にも怖いものがあるの!!」
(地面に放り投げられ怒り)
カナルニャ「え?…確かに、異変はもっと大きいもんね~。えーっと、えーっと……あ!ドラゴンだよ!!」
(根拠のない考えを言うとフラグが素早く回収され、赤い四つ首竜が上空から現れて)
トモヤ「なら逆に何なら怖くないってんだよ…って、そんなこと言ってる場合じゃねえ!呑気に指差してないで逃げるんだよ!明らかに俺たちが対応出来るキャパを超えてんだろ、あれは!」(カービィへと突っ込んでいたが、それどころではないと二人を小脇に抱えてドラゴンに見つからないように走り出して)
カービィ「お化けは怖く無いし!」
カナルニャ「ドラゴンってカッコいいよね~!でもドラゴン止めないとこの山とか街消滅するかもよ?」
(呑気に笑い)
トモヤ「お化けなんざ怖いのはガキぐらいのもんだ!ぐっ…呑気に笑いながらとんでもないこと言ってくれるな、こいつ……よし!おい、カービィ!お前も星の戦士ならちょっとは力見せてみろやあ!」(カナルニャの発言にブレーキをかけて止まり、身体を軽く魔力で強化して遠心力を利用してカービィを思いっきりドラゴンの方へとぶん投げて
カービィ「ええええええ?!しゃーない、来てワープスター!
(ドラゴンにそのまま飛んで行くが、ワープスターの名前を呼んで飛んできたワープスターに飛び乗り、ドラゴンが口から出した火の玉を吸い込んで)
コピー能力ソード!
(緑の可愛らしい帽子にカービィの手にあう剣を持った姿に変身し)」
カナルニャ「おお!カービィすごーい!!」
(/すみません、脱字ありました。
ドラゴンが口から出した火の玉を吸い込んで星形弾に変えてドラゴンに吐き出し
が正しいです)
トモヤ「へえ、あれが星の戦士の力って訳か…どれほどのもんかお手並拝見だな、ただ、流石に今回のは少し相手が悪そうか…?カナルニャ、少し怖い気もするがお前の箒であの近くまで俺たちも行けるか?いざとなったら加勢するぞ」(カービィの能力に驚くが、強大な力をもつドラゴンに通用するかは不安で、カナルニャへとそう投げかけて)
カナルニャ「良いけれど…安全運転は保証しないよ!…あ!ちょっと待ってて!!」
(何か思い出したように家の中に入り麻袋に入った青く光る星のオーブを持って来て箒にまたがり自分の後ろをトントンと叩いて手招きし)
カービィ「たぁっ!」
(ドラゴンが飛ばす火の玉を避け剣から出るビームで攻撃し)
トモヤ「早まったかもなあ…不安しかねえ…かと言って俺が飛べる訳もなし…詰んでるな、これ。……くれぐれも無茶は禁物だからな!人が後ろに乗ってる事を弁えること、いいな!?」(カナルニャの後ろ側にまたがり念押しするように言い聞かせ、箒の柄を思い切り握りながら腰が思いっきり引けていて)
カナルニャ「………頑張る!振り落とされかける事もあるけど耐えてて!」
(相手の返事を待たずに一気に飛んでカービィ達と出来るだけ近い場所まで行って)
カービィ「うわっ?!ちょ、二人とも危ないよ!」
(攻撃を避けつつ攻撃を繰り返すが苦戦気味で)
トモヤ「うおおおお!?い、いいからお前は人の心配してないで目の前のやつに集中しろ……っくそ、これでも食いやがれ!」(急発進した箒に振り落とされそうになりながらもどうにか堪えて、カービィへよそ見をするなと言ってから鋭い氷の刃を作り出してドラゴンへぶつけるが無傷で弾かれて)
カナルニャ「カービィ!このマジックアイテム使って!」
(麻袋に入っている物を渡して)
カービィ「OK!…スーパーコピー能力ウルトラソード!!」
(カナルニャに貰ったマジックアイテムを空に掲げると、カービィが青い光に包まれ、光が無くなったかと思えば先程までとは違う装備をしており。先程よりも大きな帽子、先程よりも大きいがまだ持ち運び出来るサイズの剣を装備しており(分からなければ画像検索してください)
カナルニャ「よし!」
(ガッツポーズをして)
トモヤ「そんな隠し玉まで持ってやがったのか、そんじゃまあ、俺は俺の出来ることをやりますかね……視えた!カービィ!奴の弱点は炎を吐く瞬間の口だ!…今だ、やれ!」(出会って二日ほどとは思えない連携に感心しつつ、こちらはドラゴンの弱点を解析し、ドラゴンが炎を吐こうとした瞬間、地面に落ちていた巨岩を魔法で持ち上げその口を塞ぐと岩はすぐに噛み砕かれてしまうが隙が生じて)
カービィ「うおおおおおりゃあああああ!!」
(剣は優に20mを越えるほどの大きさとなり、勢いに任せてドラゴンに降り下ろし。しかし周りのものもドラゴンも切れず、ドラゴンは地面に落ちて)
カナルニャ「このマジックアイテムはボクの試作品スーパーコピー能力なんだ!これまで皆使いこなせなかったけど、良かった!カービィは使いこなせて!!」
(安心と嬉しさに目をキラキラさせ)
トモヤ「そんな得体の知れないもんぶっつけ本番で使うな…って、言いたいところだが今回ばかりはこいつに助けられた訳だし文句は言えないか……で、カナルニャ、さっきから箒が落下し始めているのは気のせいか?」(カービィのパワーアップが偶然の産物とわかると呆れたようにため息をつき、箒の高度が急激に下がっていることに気づくと努めて冷静に問いかけ)
カナルニャ「だって、試してくれる人がいないんだもん…。……気のせいじゃないね。よっこいしょ!」
(トモヤの腕を掴んで近くの木の枝に飛び移り、そのままスルスルと降りて地面に足をつけ)
カービィ「……使いきりかぁ…。」
(一度使ったあと、ポンッと元の姿に戻り名残惜しそうに呟き)
トモヤ「自分を被験体にするという選択肢は無いのか…しかし、まあ…やっぱり地に足がついてるって幸せだ…生きてるって素晴らしい…」(無事地面に降り立つと大袈裟なぐらいに深いため息をつき)
カナルニャ「そんな大袈裟に言う?…なーんか、忘れてるような……?」
(箒を小さくして髪ゴムにアクセサリーとして付けた後、お菓子の件をド忘れしていて考える仕草をし)
カービィ「お腹すいた~…」
(カービィの腹の虫がグーッと鳴って)
トモヤ「出会いがあんなんだったからな、お前の後ろに乗るのはそれだけの覚悟しても足りないぐらいだ。…とりあえずお前はそこにいる英雄様に美味いもんいっぱい食わせてやれ、俺はこのドラゴンの事後処理だけしてすぐに戻る」(地面に落ちたドラゴンの身体にロープを張り巡らし)
カナルニャ「あ、うん。あれ、そのドラゴンはこの家の裏の道を真っ直ぐ行った泉に置いていて。多分、大蛇さんの知り合いだと思う。」
(コクリと頷き、ドラゴンは殺さないでね?と目で訴えながら家に入る前にそう付け足して)
トモヤ「つってもなあ、一応こいつは俺たちを襲ってきたんだぜ?聖獣の類だとするなら尚更その原因がわからないし、無闇に殺すことはできない、かといってそのまま野放しにするのは少し不安だな…って、訳でだ、俺の信頼出来る筋に調査を頼む。それまで簡易的に封印を施した上で泉に安置する…ってのが妥当なとこじゃないか?」(無事に泉に返してという相手の意見に難色を示して、妥協案を述べて)
カナルニャ「うー…わかった。じゃあそうしよう。じゃ、大蛇さん達に聞いたりしなきゃなぁ……」
(トモヤの意見に納得いかなさそうな顔をするもコクリと頷いて渋々受け入れポツリと呟き)
トモヤ「そんな顔をするな。安心しろ、あの人なら悪いようにはしないはずだ…多分」(不満そうな相手に言い聞かせ、最後に多分と目線を逸らし)
トモヤ「封印だけなら俺でも出来るが…その先の詳細な調査となると俺には少し難しいな。…いや、調査するだけなら出来るかも知れないが専門知識がないから原因の究明となるとやはりそれなりの知識量を持った人間じゃないとダメだ。因みにあの人ってのは俺の師匠的な人なんだが、少し変わった人だけど悪い人じゃないし能力も申し分ない…ここは俺の言うことを信じちゃくれないか?」(頭をぽふぽふと撫でて)
カナルニャ「ふぅん…?そっか、悪い人じゃ無いなら良かった!その人ならドラゴンも殺さずにしてくれるね!トモヤの言うこと、たまに分からないけど本当のことって分かってるから信じるよ!」
(専門知識や究明という言葉に首を傾けて聞いていて。頭を撫でられれば気持ち良さそうに目を細め笑顔で)
トモヤ「よしよし、わかってくれたなら嬉しい限りだ。それじゃあ俺はちょっと師匠に事の顛末を説明してくる、お菓子俺の分も作ってとっておいてくれよな」(最後に一度撫でてからお菓子の出来上がりぐらいには戻ると約束して)
__それから30分ほどして
トモヤ「……ふう、ただいまーっと。おっ、甘い匂い…」
?「お邪魔するわ」(トモヤの声と共に聞き慣れない女性の声が玄関先より聞こえて)
カナルニャ「あ、お帰り~…?」
(うとうとと眠そうにしていた目を擦り、笑顔で迎えるも、聞きなれない女性の声に首を傾け)
カービィ「モグモグあ、おかモグモグえモグモグり~モグモグ」
(お菓子を食べながら言っているため聞き取れるか聞き取れないかぐらいの声になってしまい)
トモヤ「おう、ただいま…って、お前は食べるか喋るかどっちかにしろ。…で、紹介しとくな、この人がリッカ・グリーンウッド(わからなければ画像検索を)さん、まあ…一応俺の師匠的な人だな」
リッカ「リッカよ。よろしくね、せっかくのティータイだって言うからお呼ばれしちゃったわ」(トモヤからの紹介を受けて人当たりの良さそうな笑顔でそう挨拶をして)
カナルニャ「トモヤのお師匠さん…。ボクは寝子カナルニャ!よろしくねリッカ!」
(師匠のイメージを覆すような若い女性に少々ビックリしつつも笑顔で自己紹介をして)
カービィ「モグモグうるさいなーモグモグ吸い込まないようにモグモグ食べてるんだからモグモグ感謝してよーゴクンッ……っはー。僕はカービィ!最近此処に飛ばされたの!よろしくね!」
(半径30cmのパイを見事平らげ。リッカに気づくと自己紹介をして)
カナルニャ「うわーあんなにも大きいパイを10分足らずで…あ、お菓子持ってくるね。」
(立ち上がり奥の部屋に入って)
リッカ「ええ、宜しくね。それであなたが話に聞いてた星の戦士カービィね?これはなんというか凄いわ…生物学的にあり得ない形状をしてる」(二人へとにこやかに挨拶をして早々にカービィへと興味を示して近寄って行き)
トモヤ「おう、ありがとうな」(自分たちの分のお菓子を用意してくれるというカナルニャへとお礼述べて)
カービィ「うん。まあ、でも、描きやすいでしょ?まるだけだし。」
カナルニャ「……はい、どーぞ。」
(奥の部屋から現れたカナルニャは片手にクッキーやスコーンの入った竹で作られたカゴ、片手にハーブティーと二つのティーカップ。そして頭には半径30cm厚さ15cmのバタースコッチパイを乗せてやって来て。テーブルにパイやお菓子を置き、手際よくハーブティーをティーカップに淹れて)
トモヤ「お前は曲芸師か…そんなに持つものがあるなら言ってくれれば手伝ったのに」(絶妙なバランス感覚でお菓子などをまとめて運んできたカナルニャに苦笑し)
リッカ「なるほど、だけど描きやすさの為にそんな姿になった訳じゃないでしょう?そういえばさっき吸い込むという単語が聞こえたのだけど、この大きな口でなら人も一人ぐらい吸い込めそうね」(カービィの口を手でぐいぐい広げて顔を口の中に突っ込んで観察をして)
カナルニャ「いやー意外と重いし、分けて運ぶのもメンドくさいしさ。ま、細かいことは気にせず食べて食べて!」
カービィ「モガモガモgハックショイ!」
(鼻がムズりとしてくしゃみをし。くしゃみをした反動で食べ物は勿論、電化製品等の吸い込んできたものが一気に出てきて)
リッカ「きゃああああ!?」(くしゃみに巻き込まれ、電化製品等の下敷きになって悲鳴上げていて)
トモヤ「そうか?そんじゃ遠慮なく、いただきまー……って、リッカさん何やってんですか…」(こちらは優雅にティータイムを、と思ったところでリッカの悲鳴が聞こえて一旦手を止めて様子を見るも大して心配もせずに紅茶を一口)
カービィ「あ、ごめんごめん!」
(と焦った様子で電化製品等の物を口の中に入れて)
カナルニャ「リッカも良かったらって、だいじょーぶ?」
リッカ「ふう…酷い目に遭ったわ…」(自分の身体の上に乗っかっているものを魔法でササッとどかして、整容して)
トモヤ「あー、大丈夫大丈夫、リッカさんはあんなんだけど能力だけはある人だからあれぐらいどうって事ない……おっ、こりゃ美味いな」(言葉通りリッカの方は気にもせずお菓子を食べる方に集中して、味を褒めて)
リッカ「あんなんだけどっていうのはどういう事かしら?」
トモヤ「ひいっ!?はは…やだなあ、言葉のあやですよ」
カナルニャ「あ、ホント?ありがとー!……リッカ大丈夫?」
(味を褒められればえへへ~と嬉しそうにして。はい、とリッカにハーブティーを渡し)
カービィ「モグモグリッカ大丈夫?モグモグこのパイモグモグ生地に木苺モグモグ練り混んだ?モグモグ」
(木苺香るパイをひと切れ食べながら)
トモヤ「おう…って、お前!これは俺たちの分だろうが!この期に及んでまだ食べるのかよ!?」(どさくさに紛れてまたカービィがパイを食べ始めたのをみてさっきしっかり自分の分は食べたんじゃないのかと言い)
リッカ「ええ、ありがとう。あれぐらいどうってことないから大丈夫よ。それよりトモヤ、そんな小っさいこと言ってるんじゃないわよ、こういうのは皆一緒の方が楽しいじゃない」(紅茶を受け取り一口含み、カービィがパイを食べている様子を許容していて)
カービィ「あんな量、腹の足しにもなるわけ無いじゃん?ほら、お師匠さんも許してるわけだしさ?ね。」
(ゴクンと飲み込み、またパイひと切れを手に取ると噛まず丸のみして)
カナルニャ「………あ、お茶終わったらこの家の裏にある泉に行かない?」
(思い出したように言い)
トモヤ「…ったく、仕方ないな。そのちっこい身体のどこにそんなに入るんだか…」(2対1では分が悪いと引き下がり)
リッカ「そうそう、ここへはのんびりお茶をしにきた訳じゃないんだったわ。森の中にある聖獣の住処たる泉ね…正直私からすれば眉唾ものの話しなんだけど百聞は一見にしかず、実際に行ってみないことにはなんとも言えないものね」(クッキーに舌鼓をうちつつカナルニャの提案に頷き)
カービィ「僕も胃袋という存在があるかどうか分からない。もしかしたら、ブラックホールだったりして…。」
カナルニャ「うん!大蛇さんなら何か知ってるかもしれないし!」
(元気よく頷き)
(/今日はこれで落ちますね。おやすみなさい!)
トモヤ「ははは…そんなまさか…」(さっき口から出してた家電などの数々を見た後だと軽く笑い飛ばすことが出来ず、冷や汗流し)
リッカ「そうと決まったら早く行きましょう、こうしてのんびりしている時間が惜しいわ」(カナルニャの言葉に触発されて紅茶を飲み干して立ち上がり、お菓子を食べるカービィとトモヤの首根っこを引っ掴んで)
トモヤ「ぐへぇ…リッカさん、ちょ、タンマ…し、締まる…」
(/はーい、おやすみなさいー)
カービィ「僕自分の物は体に仕舞うから。」
カナルニャ「レッツゴー!!」
(元気よく右手の拳を突き上げ)
カービィ「グエッ…リ、リッカ…また電化製品出てくる……」
(/おはようございます!そしてこんばんは!)
リッカ「はいはい、それじゃあ、ちゃっちゃと歩いて頂戴。こうして引っ張るのもかったるいんだから」(傍若無人極まりない振る舞いと言動でカナルニャの後に続き)
トモヤ「やっぱこの人呼んだのは間違いだったかなあ…ぐふっ…」(安らかな寝顔)
リッカ「そういえば、あなたカナルニャといったかしら?あなたが聖獣を使役しているというのは本当?」(既にトモヤとカービィのことは眼中になく、二人を引きずったままカナルニャへとそう何事もないかのように問いかけ)
(/こんばんはー!今夜もよろしくお願いしますね)
カービィ「最期は美味しいトマトを食べたかった…」
(すやぁ…と眠るように)
カナルニャ「使役…?ボクは大蛇さんとお友達なだけだよ?大蛇さんは良いお友達だよ!」
(キョトンと首傾け)
リッカ「そ、そう、まあ、この際友達でも構わないんだけど、あなたはその聖獣と意志の疎通がとれるのね?」(少し戸惑いながらも、泉までの道中好奇心からの質問を続けて)
リッカ「そう、それは実に興味深いわ。楽しみね…で、二人はいつまでのびてるつもり?いい加減シャキッとしなさい」(聖獣と会話が出来ると知り、期待に胸を膨らませながら気を失ったままのトモヤとカービィをグイッと引っ張り上げ)
トモヤ「ぐはっ…元を辿れば誰のせいだと…」(半強制的に立ち上がらされてグロッキーになりながら)
カービィ「ぐえっ…死ぬかと思った…。まったく、人使いが荒いなぁ…」
(顔を真っ青にしつつ)
カナルニャ「泉に着いたよ!大蛇さーん!お邪魔しまーす!」
(洞窟の前に立ち、カービィを抱き上げると洞窟の中に入って。洞窟の中には広く虹色に輝く泉があり。辺り一面の地面や壁は泉の虹色で淡く輝いて)
大蛇「…なんだ、カナルニャにカービィか。…そこの小僧に小娘は誰だ。」
(ズルッズルッと這いずる音と共に大蛇が奥から現れ)
トモヤ「へえ、ここが聖獣の住処か…流石、神聖な力に溢れてるな…」(洞窟内をキョロキョロ見回しながら歩き)
リッカ「あなたがこの森の聖獣ね、お初にお目にかかるわ。私は魔法使いリッカ・グリーンウッド、そして彼が私の弟子の牧野トモヤよ。カナルニャとは…そうね、友人のようなものかしら」(目の前に現れた巨体にも怯まず堂々たる態度で名乗り)
大蛇「小娘がリッカ・グリーンウッド、小僧が牧野トモヤだな。…そこの小僧、先程の聖獣との戦い、一部始終を見せてもらったが見事なタイミングだったぞ。カナルニャの友人か。カナルニャが世話になってるな。童心故、見苦しいところもあるが多目に見てくれ。」
(まるでカナルニャの保護者のように挨拶して)
カナルニャ「ちょ、大蛇さん!ボクそんな問題起こしてないんだけどー!」
(頬を膨らまし)
カービィ「改めて見るとデカイなオイ…」
トモヤ「お、おお…なんか意外に俗な感じだな。あと、カナルニャ、お前との出会いのきっかけを俺は忘れてないからな」(カナルニャの保護者的な対応をする大蛇に苦笑し、ジト目でカナルニャの方を見やり)
リッカ「私はトモヤから事情を聞いただけなんだけど、あなたが一部始終を見ていたのなら詳しい説明をする手間が省けて助かるわ。私がここへ来たのは件の聖獣の心を惑わしたものが何なのかを調査するためなの。あなたからすれば同胞を見ず知らずの人間に調べさせるなんて面白くないかもしれないけれど今回の一件はこの私、カテゴリー5(ファイブ)の魔法使い『孤高のカトレア』に請け負わせてもらえないかしら?」(聖獣へと真剣な表情で向き合い、世界で5本指に入るという大魔法使いを示す肩書き「カテゴリー5」を名乗り敬意を込めて一つ頭を下げて)
カナルニャ「うっ…!で、でも~…あれは事故だったし、お菓子のお詫びもしたから良いじゃん!過ぎたことはしょーがないの!」
(目を泳がせながら言い訳をし、最後は思いっきり開き直って)
大蛇「ふむ……我の旧友四つ首竜が世話になったようだな。…ふむ、汝はカテゴリー5か…それなら、小娘なんぞ言ってられんな。良いだろう、力になれるところまでなるさ。カテゴリー5」
(ふえっふえっふえっと高笑いをして)
トモヤ「ったく、調子のいいやつだ…。過ぎたことはしょうがないとかそういうのは普通俺が言う側のはずなんだけどな…」(苦笑浮かべ、カナルニャの頭をわしわしと撫でて)
リッカ「ありがとう、流石は「白き賢人」ね。賢明な判断痛み入るわ」(話しが纏まれば大蛇を「白き賢人」と呼び、敬意を払って)
カナルニャ「わっ…」(撫でられると嬉しそうにして)
大蛇「ふえっふえっ。そんな畏まらんでいい。ほれ、最初に聞きたいことは何だ?」
リッカ「あんたたち、夫婦漫才なら他所でやってくれない?今大事なところなんだから」(トモヤとカナルニャの方をジトっと見て)
トモヤ「いやいや、夫婦ってなんすか!?こいつとは別にそんなんじゃ…なあ?お前からもなんか言ってやってくれよ」(リッカの言葉に軽く狼狽え、カナルニャへと話しを振って)
リッカ「…話の腰を折って悪かったわね、それで…そうね、まず聞きたいのはここ数日で何かこの森の周辺で変わったことがなかったかということなんだけど、心当たりはあるかしら?」(二人を無視して大蛇へと向き直って話を続けて)
カナルニャ「え!夫婦?!……?」
(うーむ…と首傾け黙り、暫くして「分かんない!」と叫び)
カービィ「だはっ…ま、丸く収まったなら良いよね。夫婦漫才…お似合いだと思うよ!」
(カナルニャの言葉にずっこけそうになり、はは……と笑ってフォローにならないフォローをして)
大蛇「ふえっふえっ、大丈夫じゃ。ほんなら小僧、カナルニャを嫁に貰うのはどうだ?(冗談らしく言って)
森か…カービィが来たことと、それと……何か、森に邪悪な気が薄々と目立ってきたな。」
トモヤ「ちょっ、カービィ!お前までいきなり何を言い出すんだ…余計話しがややこしくなったじゃないか…ていうか、当人たちの意思を無視して話し進んでるよな、これ」(とんでもない方向に話しが流れつつあり、辟易した様子で)
リッカ「あら、トモヤも隅に置けないわねー。式には呼んでちょうだいね(楽しそうにけらけら笑って)
カービィは星の危機を救う星の戦士…そして邪悪な気配、ね。いよいよきな臭くなってきたわね、それでトモヤたちが倒した聖獣は今どこにいるのかしら?」(顎に手を当てて考え込み、それから質問をなげかけ)
カービィ「いやだって僕が直ぐ下にいるってのにイチャイチャしてるし正直ウザかったしもう結ばれろよ!」
(本音が爆発する星の戦士)
大蛇「ああ、我の旧友はこの泉の下だ。ついてこい。」(尻尾で泉を指差し/泉の中にトプンと入って)
カナルニャ「…じゃ、入ろっか!」
(泉の前に立ちニコッと笑って)
トモヤ「イチャイチャなんてしてないっての…てか、星の戦士ともあろうものが嫉妬とかしてんじゃねえよ…ったく」
リッカ「なるほど…水の中なのに濡れないし呼吸も出来るなんて不思議な感じね」(躊躇いもなく泉の中へ入り、興味深そうにあたり見回し)
トモヤ「ま、待て、カナルニャ。これ、本当に入って大丈夫なのか?」(カナルニャの手を掴んで少し及び腰で)
カービィ「うるっさいな。目の前でイチャつく奴が悪い。僕にも好きな人くらい居るのに…(ブツブツと愚痴を言いながら泉に入り)」
カナルニャ「入っても大丈夫だよ!ほらっ!行くよ!」
(グッとトモヤの手を引いて泉の中に入り)
大蛇「男の癖にへっぴり腰だな。まあ良い。これから泉の底に行くからな、体制を立て直しとけ、頭ぶつけたら大怪我するぞ。」
(けらけらと笑い)
トモヤ「へえ、そりゃ初耳だ。カービィの好きな奴ってやっぱりこんな感じで丸っこいのか……って、わ、わかったから引っ張るなって…」(カービィの好きな人と聞いて興味を示すが、カナルニャに引っ張られてそれどころではなくなり)
リッカ「全く、我が弟子ながら情けないわね…それにしても、これだけの空間が泉の中に広がっているなんて驚きだわ。神聖な魔力に満ちてる…こんな場所がまだこの世界にあったのね」(大蛇に並んで深層にむかって歩いて行き)
カービィ「丸っこくないよ!僕と同じくらいでね、妖精の可愛い子なの…」
(思い出してうっとりし)
大蛇「……さて、此処だ。落ちるから油断するなよ!」
(壁のようになっている泉の水に触れると地面変わりの泉が消えて穴となり)
カナルニャ「トモヤ!落ちるから気を付けてね!」
(穴に落ちて行き)
カービィ「うわあああああああ!!!」
(穴に落ちて行き)
トモヤ「へえ、そいつは一回お目にかかりたいもんだ……って、ぎゃああああ!?もっと早く言えー!」(すっかりカービィとの会話に意識を奪われていて、カナルニャの言葉とほぼ同時ぐらいに急に足場が無くなれば悲鳴にも似た声を上げてカービィ同様落下していき)
リッカ「やれやれ…いちいちオーバーね…」(体勢が真っ逆さまになりながらも余裕の表情で)
カナルニャ「よっと。」
(慣れているのか体制を立て直して岩の上に着地し)
カービィ「ギャッ!」
(地面に落ちれば、ぽよんぽよんと跳ねて)
トモヤ「うおおおお!?……っとと、ふう……どうにか着地成功ってとこだな」(ギリギリのところで体勢を立て直しカナルニャの横に降り立ち)
リッカ「ここが泉の最深部…そしてあれがトモヤたちがやっつけたという聖獣ね」(優雅に着地を決め、最深部に横たわるドラゴンを見やり)
大蛇「ああ、我の旧友だ。やあ、旧友よ。」
ドラゴン「………。」
(薄く目を開き)
カナルニャ、カービィ「改めて間近で見ると、ドラゴンかっこいいなぁ~!!」
(目を輝かせ)
トモヤ「いやいや、お前たち呑気過ぎだろ…普通にあれだけの死闘を繰り広げた相手なんだからもうちょっと警戒心ってものをだな…」
リッカ「はいはい、いちいち取り乱さない。そんなんじゃいつまで経っても一人前の魔法使いにはなれないわよ…それにしても、妙な気配ね…只ならぬものを感じるわ」(ドラゴンそのものではなく、内側に潜む何かを感じ取って眉をひそめ)
カナルニャ「えーだって本当にかっこいいじゃん。ねー。」
カービィ「ねー。」
大蛇「ああ、何かに取り憑かれたようなのだ。そちらの街では何かが暴走した等の事はあるか?」
(考え込む仕草をし)
トモヤ「えっ、皆して何これ…俺がおかしいの?頭痛くなってきた…」
リッカ「やはり…ね、私も最初は単なる偶然だと思っていたのだけど最近街の中央を統べるコンピューターにところどころバグが見つかってね、しかもそれが人的なものではなく魔法的要因ときた…おかげでここ数日は問題の解消のためにあちこち駆り出されてかったるいなんてもんじゃないわ」(ふう、と深くため息吐き)
大蛇「ふむ…魔法的要因のバグ…この世界、魔法使いは多い。シラミ潰しだと、気が遠くなるな……。よし、街の者に聞き込みしてはどうだ。」
(相槌を打つとまた考え込み、閃いたようで提案し。そして自分は大蛇から深紅の瞳の白いサラサラポニーテールに白い着物を着た高身長の男性に変化し)
カービィ「おお!イケメン!」
カナルニャ「大蛇さんの変化姿初めて見た…」
リッカ「なるほど、流石は白き賢人ね。それなら、聞き込みの方はトモヤたちに任せるわ。私はここで彼の身体に巣食っていたものの正体を探ることにするから…元より私がここへ来たのはそれが目的だしね」(大蛇が姿を変えたのを見て一つ頷いてから、ドラゴンの方を向きながら一旦別行動をとることを提案し)
トモヤ「なんていうか、とんでもないことになってきやがったな…でもまあ、俺たちがやるしかないんだよな…わかった、行こう!カナルニャ、カービィ!」(やれやれと言った風な表情で、それでもやる気を覗かせて二人へとそう呼びかけて)
大蛇「承知した。しかし、女性ひとりで行動させるのも気が引ける。カービィ、お主、星の戦士だろう。カテゴリー5と共に行動しろ。」
(ふむ、と頷き紳士的な行動をして)
カービィ「ぇ。それは、リッカの答えに依るんじゃない?」
(答えに戸惑うと、ねえリッカ、と話を振り)
カナルニャ「おー!…あれ?カービィ行かないの?」
(右手を突き上げ、きょとんと寂しそうに)
(/いやああああああ
返信遅くなってごめんなさい…!
今日は志望校の試験がありました。合格できるかな…((((° °;)))))ソワソワ)
リッカ「お気遣いありがとう、でも私は一人で平気よ。それに、今回の調査の件だけに関して言えばカービィの力は役に立たないもの、カービィのような星の戦士の力は私のような裏方仕事より現場で動くみんなと一緒にあってこそ真価を発揮するものだわ」
トモヤ「まあ、リッカさんはカテゴリー5の孤高のカトレアというぐらいですからね、一人が好きなんですよ」(などと適当なことを言ってのけ)
リッカ「おい、トモヤ、今ものすごーく不愉快なものの言い方しなかった?」(ピキピキと青筋をたてて)
(/おお!お疲れ様でした!無事受かるといいですね、陰ながら応援しています)
大蛇「むう、そうか。それでも、何か大惨事があったら我に念じて助けを求めろ。カテゴリー5という実力者の可憐な少女に傷を付けるのを許したと知れたら、我はどうなる事やら……。」
(´・ω・`の顔をし。考えただけでもゾッとしたようで身を震わせ)
カービィ「ほ、ほらね!僕はこの答えを予想できていた!」
(勝ち誇った顔をして)
カナルニャ「そっかー!じゃあーリッカ!ボク達とは別々の行動になるけど、気を付けてね!」
(リッカの表情には気づかず笑顔で)
(/おお!応援ありがとうございます!m(。 。mペコリ
合格したら…勉強で来るペースが遅くなる(今も遅いかもですが)と思いますが、勉強の合間等にちょくちょく返信出来たらなと思います!何卒よろしくお願いします!)
リッカ「ええ、その時は遠慮なく頼らせてもらうわ。白き賢人にそこまで気遣ってもらえるなんて悪い気はしないわね」(意外に心配性な面を覗かせる大蛇へとウインクをして)
トモヤ「ま、まあ、とりあえずこれで役割分担は決まりだな、俺たちの仕事はあくまでも聞き込みだけど、もしかしたら危険なこともあるかもしれない、それだけは気をつけよう」(リッカから目を逸らしながら話しを進めて)
リッカ「帰ってきたら覚えておきなさい」
大蛇「…うむ。それでは、これから別行動かな。」
(ふ、と柔らかく微笑み、直ぐに表情を引き締めて)
カナルニャ「おー!」
(元気よく返事し)
カービィ「こわっ…!やっぱ一緒に行動しなくて良かった…!!」
(リッカの最後の発言に身を震わせ本音を小さくポツリと吐き出して)
リッカ「んー?カービィ、あなたも何か私に言いたいことでも?いいわよ、帰ってきたらたっぷり聞いてあげる」(眉を釣り上げた笑顔で)
トモヤ「バッカやろ、何余計なこと言ってるんだお前…いいからとっとと行くぞ」(リッカの怒りを買ったカービィを慌ててその場から連れて行き)
(/返事を返したつもりが抜けてました。
あくまでもリアル優先で合間合間でお相手いただければ大丈夫ですよー)
カービィ「え?いやぁ…聞き間違いじゃないですカネ~アハハ~…」
(ぎこちなく笑い)
大蛇「おっほん…。それでは。我らは街で聞きこみをしてくる。健闘を祈るぞカテゴリー5。」
(リッカとカービィの溝がこれ以上深まらないよう咳払いをし。トモヤ達を小脇に担ぎ街へテレポートして)
__街にて__
大蛇「……よし、久々のテレポートだが、成功したようだな。」
(人で栄える街の中心にテレポートし。突然人が現れる事はこの世界故珍しくは無いが大蛇の人間姿に女性の熱い視線が集まっていて)
カナルニャ「おおー!人いっぱい!!」
(小脇に担がれたまま辺りを見渡して)
カービィ「……お気づきかな、大蛇さん。」
(集まる女性の視線に苦笑して)
(/返信してなかった…だと…?!これから気を付けます。(-д-´
ありがとうございます…(´;ω;`)勉強、これからも頑張ります。)
リッカ「全く…気をつけて行ってきなさい…それにしても、胸騒ぎがするわね…何事も起こらなければいいけど」(全員がテレポートにて転移してから独り言をポツリ呟き)
一方街では
トモヤ「これぐらい街なら普通だろ?もしかしてカナルニャは街に出るのは久しぶりか?…しかしまあ、古今東西イケメンってのはモテるもんだ…でも男は顔じゃねえだろ、なあ?」
カナルニャ「久しぶりだよ!だって、森で遊んでるの楽しいもん!」
(小脇に抱えられたまま手足をバタバタさせてはしゃぎ)
カービィ「どうだろうね……性格見る人は珍しいんじゃない?カナルニャは別だけど。」
(トモヤの言葉にニヤニヤしながら)
大蛇「街はウン100年とは全く違うな、変わっている。……はて、何か騒ぎ声が聞こえるな…。」
(カナルニャを降ろし辺りを軽く見渡し。騒ぎ声に耳をすませると、騒ぎ声の正体は少し遠くの辛うじて見えるところで揉めているもののようで)
不良魔法使いA「お前ら此処では見ねぇ顔だなぁ~…。」
Frisk「や、やめて下さい…!」
不良魔法使いB「俺ら金に困ってんだよねぇ~…貸してくんない?」
Chara「うっさい糞野郎ども!それ以上近づくな!!」
(二人の子供が不良魔法使いに絡まれていて。一人は盲目のようで目を閉じていて、棒切れを持っていて、もう一人は黒と赤がしっかり別れたぱっちりとした目をつり上げ、子供が片手で握れる程の大きさの持ち手をした本物のナイフを構えていて)
(/勝手ながら版権キャラ二人追加させていただきました!UNDERTALEからFrisk(フリスク)Chara(キャラ)です!詳しい容姿は画像検索お願いします)
トモヤ「まあ、そうだろうな…だけど街も色々楽しい場所があるぞ、今回の件が落ち着いたら案内でも……って、どうやらそれどころじゃなさそうだな…ああいう輩は面倒だから関わり合いにはなりたくないんだが…行くぞカービィ」(カナルニャへとそう話しかけるが、和気藹々と話をしている場合ではない事態に気づけばカービィを連れ立って騒ぎの中心へと向かっていき)
(/了解です!キャラ追加は自由にどうぞ)
カナルニャ「そうなの?うん、ありがと!いってらっしゃい!」
大蛇「あーあー…。カナルニャ、あの子供達を連れてくるからちょっと待ってろ。」
(不良に思わず声を漏らし、気配を消してそーっと近づいて)
カービィ「え、何で僕…。ま良いや。お腹空いたし、あの不良ども食べていい?」
(不服そうな顔をし。さらっと怖いことをトモヤに聞いて)
不良魔法使いA「あァ~?なんだお前。」
不良魔法使いB「しかもこんなピンクのボール持ってよォ……」
(意識はトモヤ達の方を向いて)
大蛇「……そこの子供ら、こっちに来い…。」
(そおっと子供達に近づき)
Frisk「え……あ…はい…。」
Chara「……あんがと、おじさん。」
不良魔法使いA「……ああ?こんのジジイ、何しやがる。」
(大蛇が子供達を小脇に抱えあげ、その場を去ろうとした時、不良が此方に気付き。大蛇は子供達を後ろにこそっとついてきたカナルニャに預け、)
カナルニャ「じゃ、おじさん達、ばいちゃ!!」
(預けられた子供と手を繋ぎ笑顔で言うと走り去ろうとし。足が早いためすぐに米粒程の大きさとなって)
(/ありがとうございます。(´ω`*)
トモヤ「何故かって?俺は自慢じゃないが戦闘は得意じゃないんだよ。だからといって女のカナルニャを連れてく訳にもいかないだろ?消去法だ消去法…好きにすればいいと思うが、腹を壊してもしらないぞ」(カービィの発言に肩を竦め)
不良魔法使いA「なんなんだよテメーら!あんまり舐めた真似してると殺すぞ!」
トモヤ「やれやれ、怒りのあまり短絡的な思考になるのはわかるが、もう少し言葉を選べよ。余計にバカっぽく見えるぜ?」(そう挑発を口にしてからコピー能力の素になる小さな剣を魔法で呼び寄せ、カービィの方へ放って)
カービィ「短剣か…まあ腹の足しはなるか。
(小さな剣をゴクンと飲み込み。すると、緑の帽子を被り剣を持ったコピー能力ソードとなって)
…よし、少しお話ししようか不良くん?」
(ゴゴゴゴゴと擬音が付くぐらいに怒りと闇に燃えた笑顔を浮かべ)
大蛇「ほっほっ。弱い者いじめ、それこそが馬鹿のすることだよなぁ…?」
(不良を見下ろすかのように仁王立ちして薄ら笑いを浮かべ)
不良魔法使いA「なっ、ちょっと姿が変わったぐらいでいきがってんじゃねーよ!所詮はピンクのボールとヒョロじじいじゃねえか!…見な、こいつが俺の魔法だ、黒こげになりたく無ければ逃げるんだな!」(一瞬怯むもすぐ勢い取り戻し、指先に灯した炎をカービィへ向けて打ち出して)
不良魔法使いB「俺もいるぜ!」(不良Aに続いて二人がかりでまずはカービィを倒そうと炎を放ち)
トモヤ「しょぼ…リッカさんやあのドラゴンの聖獣と比べるべくもないな…」(まさに落ちこぼれの魔法といった感じのそれを見てポツリと零し)
カービィ「う~ん…ショッボい味してんね。所詮は落ちこぼれか~…」
(放たれた炎を口に含みモグモグしながら感想を言って)
大蛇「ほっほっ。しょぼいのぉ。どうだ、我のような魔法は出来んのかね。」
(けらけらと笑い、パチンッと指を鳴らすと人一人余裕に全身丸焦げになれる程の大きさと火力の炎を魔法で出し)
不良魔法使いB「ひいっ…ば、化け物…!うわあああああっ……」(炎が飲み込まれ、更に強大な力を見せつけられ一目散に逃げ出して)
不良魔法使いA「あ、おいっ…へへへ、嫌だなあ、軽い冗談じゃないっすか…」(仲間に見捨てられ、途端に低姿勢になって)
トモヤ「逃すかよっと…お前たちみたいなのは更生して出直してきな」(逃げ出した不良の足を引っ掛けて簡単な拘束魔法をかけて)
カービィ「あ、今度炎出すときはちゃんと上達するんだよー!また食べるからー!!」
(逃げ出した不良の背中にそう大声で言い)
大蛇「これくらいで逃げ出すなんて、まだまだ子供だな…。」
(魔法で出した炎を消して)
カナルニャ「ちゃおっ!倒せた?倒せた?」
(二人の子供を連れて高速で戻ってきて)
Frisk「えっと…あの……えっと……。ふ、不良さん、大丈夫…ですか…?」
(オロオロとカナルニャの後ろから顔だけを出すと不良を心配し)
Chara「ちょ、Frisk!こんな糞野郎に心配しなくていいよ!」
トモヤ「ふう、一件落着と…結果は見ての通りさ、こいつらはこのまま警察に突き出すよ。しかし、お前も変わった奴だな、こいつらはお前らを襲った張本人なんだから優しくする必要なんてないだろうに…」(不良たちの拘束を更に強めつつ、Friskの発言に苦笑して)
カナルニャ「おお!でかした!!流石だね!!」
(元気にサムズアップし)
Frisk「だ、だって…ママが攻撃しちゃダメ、戦いはお話し合いって言ってたもん…。」
(モジモジしながら話し)
Chara「ハァ…たっく……。…嗚呼、そう言えば、名前を言ってなかったね。ボクはChara。元々死 んでたけど、何故か生き返ったんだよね。で、此方がFrisk。」
(ため息つきジトッとした目でFriskを見て。自己紹介してないことに気づくと淡々と自己紹介して)
カナルニャ「ボクは寝子カナルニャ!」
カービィ「僕はカービィ!」
大蛇「我は大蛇。白き賢人として森の管理をしているような者だ。どうぞよろしく。」
トモヤ「おうよ、まあ…働いたのは主にこの二人だけどな…それにしても、ただの子供たちかと思えばまさかの訳ありってか…生き返るなんてのは相当なイレギュラーでもないとあり得ない筈だが…もしくは異変は既にそのレベルにまで進んでしまってるということか…ああ、そうだ、ちなみに俺はトモヤ、牧野トモヤだ」(カナルニャの言葉に一瞬照れるが、すぐに素直に二人の活躍のおかげだと話し。二人へと向き直り話しを聞き、それから自分も名乗り)
カナルニャ「そう?それでも、あそこに割って入る勇気は凄いと思うけどな!」
(キョトンとした後直ぐニコッと笑い)
Chara「あ、因みに、ボク達は元々地上に居たの。で、今住んでいたのが地底世界。生き返るのはFriskも出来て、ボクが生き返ったのは魂のおかげなんじゃないかなって思ってる。トモヤね、ヨロシク。」
Frisk「ニンゲンの魂は、モンスターの魂がかき集められた程強力だって言われていて、魂の種類は7つあるんだけど、僕が持つ魂は赤色で、決意って言う意味なんです。僕が持つ魂は黄色のキラキラ光る物に触れるともし死 んだ時、その場所からやり直せるんです。Charaの魂も同じやつだったらしいから、もしかしたら、Charaに魂の力がまだ残ってるのかな~と思っていまして……。トモヤさんですね。よろしくお願いします。」
トモヤ「そ、そうか、まあ…ありがとうな。ふむ…なんとなくわかったようなわからないような…こういう系統の話しは俺は苦手なんだよな、リッカさん辺りならすぐ理解出来るんだろうが…って、こらカービィ!お前は無関係みたいな顔をしているんじゃない」(カナルニャの言葉に照れ照れしながらも、二人の話に耳を傾けてとりあえず世界の異変とは関係無さそうだということだけは理解して、恐らく話しを理解することを完全に放棄しているのだろう我関せずといった顔をしているカービィをジト目で見やり)
Chara「あーゴメン。説明がグダグダだったかな?簡単にすると、ボク達の魂があればゲームで言うセーブ、リセット、コンテニューが出来るって事。分かった?」
カービィ「グーグー…はっ!……ゴメン、寝てた。」
(ヨダレを垂らして寝ていたが、カナルニャに頬をツンツンされればパチッと目を覚まし)
Frisk「か、可愛い…!」
(カービィの愛らしい姿にキュンッとして)
トモヤ「なるほど、そいつは便利だな…出来ればその力の恩恵にあずかるようなゲームオーバー的な展開だけは勘弁願いたいとこだが…とりあえず、情報収集ならうってつけの場所があるんだ、そこへ行ってみないか?」(ようやく二人の説明について飲み込めて、次の行き先について心当たりがあるようで提案をして)
Chara「便利、っていう程でも無いけどね。」
(ポツリと呟くように言って)
Frisk「ゲームオーバー…にはならなければ良いですね……。」
(カービィを抱き上げ)
カービィ「うってつけの…場所?」
(首傾げ)
カナルニャ「へぇ~!どんな所?!」
(目を輝かせ)
大蛇「こんな所に、そんな如何にも怪しい事やってますみたいな店があると言うのか小僧。」
トモヤ「はーい、そこお!そういうフラグになりそうなことを言わない!店じゃなくて俺の知り合いの呪い師のとこに行くんだ、正直あまり気が進まないんだが…ていうか、俺の知り合いこんなんばっかだな…と、ともかくこういう時あいつの呪いが頼りになるのは確かだからな…」(Friskの不穏な発言にビシッと指を立てて、一様にこちらの提案に関心を示すメンバーへと説明をして)
Frisk「ひえっ…ご、ごめんなさい…。」
(しょんぼりして)
大蛇「ほお。それはそれは、中々心強い知り合いだな。」
カナルニャ「よーし!善は急げだよ!!早速いこー!!」
(目を輝かせ)
トモヤ「よし、じゃあこっちだついてきてくれ」
暗い路地裏にて
トモヤ「たしかここが隠し扉になってたはず…よしよし、開いた。…うわ、なんだこの荒れ具合…まるで誰かと争った後のような…」(壁だと思われた場所を上に持ち上げると扉となって開き、中に入ればそこには人の気配はなく荒れ放題の部屋が広がっていて)
Frisk「わわっ…!荒れてる…」
Chara「ちょ、何この荒れ具合…!もー、何時も綺麗にしといてよ!突然客が来たときどうすんのさ!!」
(文句を吐き捨て自分の足元を一応綺麗にしておいて)
カナルニャ「わー!すっごーい!アジトみたい!!」
(目を輝かせキョロキョロし)
大蛇「ふむ…初めてこの様な場所に来たが、研究には適していそうだな。」
トモヤ「いや、これはどう見ても誰かに荒らされたと考えるのが自然だろう、これは流石にただ散らかってるんじゃない、明らかに異常だ…誰がなんの目的でそんなことをしたのかはわからないが、誰かに連れ去られたか…みんな何か手がかりがないか探してみてくれ」(この荒れ具合は普通じゃないと判断し、真っ二つに割れた机と粉々になった水晶玉の散乱する床を歩き、壁を注意深く観察し)
大蛇「ふむ、手がかり…か。
(そうポツリと呟き床に散乱する水晶玉の欠片を1つ手に取ると少し魔力を込めて。すると、粉々になった水晶玉は徐々に形を取り戻し、暫くすれば元の姿へと戻って)
ほれ、どんなもんじゃ小僧。
(とトモヤの方へ投げ渡し)」
Frisk「ん…なんだろう、この犬…。ごめんね、今ホネは持ってないんだ。」
(部屋の中から突然現れた犬が駆け寄ると頭を撫でながらそう言って)
Chara「チョコはないのかな?あ、こんな荒れてる所に無いかな。」
カナルニャ「うーん、手がかり…手がかり…手がかり……。」
(と考え込み)
カービィ「Zzzzzz…」
(こんな中ひとりグータラと寝ていて)
トモヤ「おお、すごいな…流石は聖獣、こんな高度な修復魔法そこらの魔法使いじゃ中々扱えない、ともあれ…こいつに何かヒントがあれば…って、その犬は逃してやれ、多分あいつが呪いの媒体に使おうと連れてこられたやつだ」(修復された水晶玉を受け取り早速調べようとしたところで犬の存在に気づき苦笑し)
しばらくして
トモヤ「…どうやら、やはりここに何者かが押し入ったみたいだ…一人は魔法使いではなさそうだがかなりの手練れだな、それとカービィによく似た風貌の剣士…そして、奴らは気になる言葉を残してる『これであの者らに情報が渡ることはない』…だと」(水晶玉に記録された映像を再生して見えたものをありのまま話し)
大蛇「気にするな、これぐらい、朝飯前だ。」
Frisk「そう、なんですか…?バイバイ犬さん、もう捕まらないようにしてね。」
(犬を抱えあげ、外に出してあげて)
カービィ「うー…これ、メタナイト…じゃないかなぁ……でも、だとしたら部下が大体いつもおともしてるけど…あの焼き鳥も居ないし…。」
(いつの間にか起きていて、うーんと水晶玉をみながら呟いていて)
カナルニャ「ふえ?カービィのお友だち?」
Chara「へ~仮面つけてるって…どんだけ顔にコンプレックスがあるんだろ~…。」
トモヤ「メタナイトか…とりあえずこの剣士はお前の知り合いなんだな、そして一緒にいるこの人間は普段一緒にいるお供ってのとは違うのか…だとすると、裏で大きな連合組織がなんらかの目的を持って動いてるって考え方も出来る訳か」(メタナイトがカービィの知人?とわかるとその発言から推論を展開して)
カービィ「まあ…戦った仲だよ。大きな連合組織…メタナイト、仲間想いな奴だし、そんな簡単に動かされてる訳ないはず……。」
(うーん…と考え)
大蛇「…仲間想いな奴なら、仲間が囚われているとか、弱味を握られているとかか?」
Frisk「……可哀想…。」
Chara「じゃあ、そのメタナイトをコッチ側に立たせる?」
カナルニャ「大声で呼んだら来るんじゃない?」
トモヤ「人質か…俺の知人もこうして拐われた、もしかしたらメタナイトって奴の仲間も同じように拐われてそれを人質にされているのかもしれないな…となると、この街で同様の事件が起きているのかもしれない訳だ…もしも、仕方なく従わされてるのなら、人質さえなんとかできればこっち側に引き込める可能性もあるな」(この場にいる全員の意見を参考に思考を広げて)
トモヤ「まあ、試してみる価値はあると思うが…でも、そんなに簡単に外部と接触を図れるのなら最初から協力してくれそうな奴に声をかけてるんじゃないか?」(カービィの考えにやってみる価値はあると頷きつつも、少し引っかかる部分もあるようで)
カービィ「ふっふっふっ~…甘い!僕はここの誰よりもメタナイトの事を知っているからねっ!まあ、見ててよ!」
(自慢気に笑うと外に出て、何処からか出したマイクで「メッタナイトオオオオオオオオオ!!!!今来なきゃメタナイトのおやつ食べるぞオオオオオオオオオ!!!」と鼓膜が破れそうな程の大声で呼び)
Frisk「うわっ…!いてて…」
(空気の振動が強すぎて転び)
Chara「ははっ…本当に来そう…。」
大蛇「お…おお。デカイな。」
カナルニャ「来る!!絶対来る!!」
(目を輝かせ)
トモヤ「っ…!?鼓膜が破れるわ!…まさかこんなおやつごときで釣れる訳が…」(カービィの頭を叩き)
(すると、空に巨大な艦影が現れて)
カービィ「いてっ……何言ってるの、あの戦艦が、メタナイトのだぁよ。」
(戦艦を指差し)
カナルニャ「おお!かっくい~!!」
(目をもっと輝かせ)
大蛇「…ふむ、流石は星の戦士だな。こんな大物を、一本釣りとは。」
(すると、戦艦からコウモリのような翼の生えた何かが此方に向かってきて、カービィの目の前に着地し)
メタナイト「カービィ…前々から言っているだろう…私のおやつを盗るなと!」
(その何かはどうやらカービィの知り合いらしく、金色の珍しい形をした剣を持っていて)
カービィ「やっほ~。現銀河最強の剣士、メタナイト。」
(軽い声色で言うも、顔は真面目の色をしていて)
トモヤ「おいおいおい…マジか、ていうかこんなんで釣れちゃっていいのか銀河最強の剣士…っと、ご丁寧にツッコミ入れてる場合じゃなかったな、おい、あんたメタナイトと言ったな?この場所で俺の仲間を拐ったのはあんたか?」(ついついツッコンでしまったが、思い出したように真剣な表情になり)
メタナイト「……は?全く、身に覚えが無いのだが…。」
(きょとんとした表情で)
大蛇、カナルニャ、カービィ、Frisk、Chara「…ぇ」
(固まってしまい)
トモヤ「いい加減なことをいいなさんな、ならこの映像はどう説明つけるつもりだ?このシルエット、どう見てもあんただろう」
リッカ「それについては私が説明するわ…彼の言うことは本当よ、率直に言うならこの場所を襲撃したのはメタナイトであってメタナイトではないもの」(ブワッと風が吹いたかと思えばその場にいる全員の目の前に姿を現し、ゆっくり地面に降り立ち)
メタナイト「なっ…これは私では…!」
(言い返そうとしたときリッカが現れ口を閉じ)
大蛇「…調査は終わったのか、カテゴリー5。」
Frisk「わ…あ…!カッコいい…!!」
(登場の仕方に口許を緩ませ)
Chara「……どうやら、ド偉い人の登場…か。」
カービィ、カナルニャ「リッカ!」
トモヤ「リッカさん、それよりどういうことなんですか、これがここにいるメタナイトでなければ一体…」
リッカ「はいはい、慌てない慌てない順番に説明してあげるから。調査の方はまあ…まだ途中なんだけどね、一応分かったことだけは伝えておこうと思った訳…全員に聞いてもらいたい大事な話だから同じ場所にみんな揃ってて良かったわ」(ふぁさ、と髪をかき分けて不敵に笑い)
トモヤ「…!カービィ、伏せろ!」(何かを感じとりカービィを思い切り突き飛ばすと、殆ど予備動作なくリッカの指先から放たれた風の刃が先程までカービィのいた場所を粉々に粉砕していて)
リッカ「あーらら、残念。真っ先に一番厄介な星の戦士を片付けちゃいたかったのに…使えない弟子はとことん足を引っ張ってくれるわね」(ピストルのような形にした指先をフッと拭き、ニヤリと笑って)
Frisk「カービィ…!」
(目を見開いて驚くも大丈夫な事に胸を撫で下ろし)
大蛇「……ほお。なるほど、な。お前はカテゴリー5の存在を借りている訳だ。身の程をわきまえろ。」
(目を細め笑う素振りを見せるが本当に怒っていて、冷静を装い)
カービィ「……っぶない。ありがと、トモヤ。」
(ふ、と笑い)
カナルニャ「リッカ…じゃない…?」
(頭に疑問符を浮かべ)
メタナイト「なっ…?!貴様、貴様がコイツの仲間を拐ったのか…?!」
(剣を構え)
Chara「お偉いさんに化けるなんて、本当に身の程知らず。大人しく僕のEXPになってくんない?」
(大きなため息をつきナイフを構え)
トモヤ「くそ、油断してた…まさかリッカさんに化けてくるとは…よくよく視れば魔力の流れとかも全然違うじゃないか…いや、むしろ人間ですらない!?」(一番近い知人だからこそ疑わなかった自身の不覚に頭を抱え)
リッカ?「あーあ、バレちゃしょうがないわね。まあ、いいわ…オリジナルのカテゴリー5には及ばないこの力だけど貴方達を捻り潰すぐらいは訳ないし…それと、メタナイト卿…そろそろお芝居はやめたらどう?悪趣味よ。部下思いの素敵な騎士様は今頃大好きな部下のみんなと仲良くあの戦艦の船倉の中、でしょう?ちなみにあと数分もすればあの戦艦ハルバードと共に街のシンボルのスカイタワーに突っ込んで綺麗な花火を打ち上げる予定よ、楽しみね」(口元を醜く歪めて、彼らの側にいるメタナイトを指差し小首を傾げ)
(そしてリッカの言葉通りハルバードは真っ直ぐに街のシンボルであり街の主電源を担うスカイタワーへと一直線に向かっていて)
大蛇「チッ…あ、待て!」
(歯ぎしりをして)
Frisk「セ、セーブが…使えない……!」
(黄色のケツイに触れセーブしようとするもエラーが起きて使えず)
メタナイト「そ…んな…!くそっ…アイツらだ…!!」
(悔やむように剣の持ち手を握り)
カービィ「………行かなきゃ!此処で悔やんでも仕方ないよ!ハルバートを止めて、アイツを倒さなきゃ!!来て、ワープスター!」
(暫く下を向いて黙っていたが、顔をあげワープスターを呼んで)
カナルニャ「うん!行こう!!」
(頷き)
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