暇人 2020-01-05 11:47:43 |
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カービィ「僕も胃袋という存在があるかどうか分からない。もしかしたら、ブラックホールだったりして…。」
カナルニャ「うん!大蛇さんなら何か知ってるかもしれないし!」
(元気よく頷き)
(/今日はこれで落ちますね。おやすみなさい!)
トモヤ「ははは…そんなまさか…」(さっき口から出してた家電などの数々を見た後だと軽く笑い飛ばすことが出来ず、冷や汗流し)
リッカ「そうと決まったら早く行きましょう、こうしてのんびりしている時間が惜しいわ」(カナルニャの言葉に触発されて紅茶を飲み干して立ち上がり、お菓子を食べるカービィとトモヤの首根っこを引っ掴んで)
トモヤ「ぐへぇ…リッカさん、ちょ、タンマ…し、締まる…」
(/はーい、おやすみなさいー)
カービィ「僕自分の物は体に仕舞うから。」
カナルニャ「レッツゴー!!」
(元気よく右手の拳を突き上げ)
カービィ「グエッ…リ、リッカ…また電化製品出てくる……」
(/おはようございます!そしてこんばんは!)
リッカ「はいはい、それじゃあ、ちゃっちゃと歩いて頂戴。こうして引っ張るのもかったるいんだから」(傍若無人極まりない振る舞いと言動でカナルニャの後に続き)
トモヤ「やっぱこの人呼んだのは間違いだったかなあ…ぐふっ…」(安らかな寝顔)
リッカ「そういえば、あなたカナルニャといったかしら?あなたが聖獣を使役しているというのは本当?」(既にトモヤとカービィのことは眼中になく、二人を引きずったままカナルニャへとそう何事もないかのように問いかけ)
(/こんばんはー!今夜もよろしくお願いしますね)
カービィ「最期は美味しいトマトを食べたかった…」
(すやぁ…と眠るように)
カナルニャ「使役…?ボクは大蛇さんとお友達なだけだよ?大蛇さんは良いお友達だよ!」
(キョトンと首傾け)
リッカ「そ、そう、まあ、この際友達でも構わないんだけど、あなたはその聖獣と意志の疎通がとれるのね?」(少し戸惑いながらも、泉までの道中好奇心からの質問を続けて)
リッカ「そう、それは実に興味深いわ。楽しみね…で、二人はいつまでのびてるつもり?いい加減シャキッとしなさい」(聖獣と会話が出来ると知り、期待に胸を膨らませながら気を失ったままのトモヤとカービィをグイッと引っ張り上げ)
トモヤ「ぐはっ…元を辿れば誰のせいだと…」(半強制的に立ち上がらされてグロッキーになりながら)
カービィ「ぐえっ…死ぬかと思った…。まったく、人使いが荒いなぁ…」
(顔を真っ青にしつつ)
カナルニャ「泉に着いたよ!大蛇さーん!お邪魔しまーす!」
(洞窟の前に立ち、カービィを抱き上げると洞窟の中に入って。洞窟の中には広く虹色に輝く泉があり。辺り一面の地面や壁は泉の虹色で淡く輝いて)
大蛇「…なんだ、カナルニャにカービィか。…そこの小僧に小娘は誰だ。」
(ズルッズルッと這いずる音と共に大蛇が奥から現れ)
トモヤ「へえ、ここが聖獣の住処か…流石、神聖な力に溢れてるな…」(洞窟内をキョロキョロ見回しながら歩き)
リッカ「あなたがこの森の聖獣ね、お初にお目にかかるわ。私は魔法使いリッカ・グリーンウッド、そして彼が私の弟子の牧野トモヤよ。カナルニャとは…そうね、友人のようなものかしら」(目の前に現れた巨体にも怯まず堂々たる態度で名乗り)
大蛇「小娘がリッカ・グリーンウッド、小僧が牧野トモヤだな。…そこの小僧、先程の聖獣との戦い、一部始終を見せてもらったが見事なタイミングだったぞ。カナルニャの友人か。カナルニャが世話になってるな。童心故、見苦しいところもあるが多目に見てくれ。」
(まるでカナルニャの保護者のように挨拶して)
カナルニャ「ちょ、大蛇さん!ボクそんな問題起こしてないんだけどー!」
(頬を膨らまし)
カービィ「改めて見るとデカイなオイ…」
トモヤ「お、おお…なんか意外に俗な感じだな。あと、カナルニャ、お前との出会いのきっかけを俺は忘れてないからな」(カナルニャの保護者的な対応をする大蛇に苦笑し、ジト目でカナルニャの方を見やり)
リッカ「私はトモヤから事情を聞いただけなんだけど、あなたが一部始終を見ていたのなら詳しい説明をする手間が省けて助かるわ。私がここへ来たのは件の聖獣の心を惑わしたものが何なのかを調査するためなの。あなたからすれば同胞を見ず知らずの人間に調べさせるなんて面白くないかもしれないけれど今回の一件はこの私、カテゴリー5(ファイブ)の魔法使い『孤高のカトレア』に請け負わせてもらえないかしら?」(聖獣へと真剣な表情で向き合い、世界で5本指に入るという大魔法使いを示す肩書き「カテゴリー5」を名乗り敬意を込めて一つ頭を下げて)
カナルニャ「うっ…!で、でも~…あれは事故だったし、お菓子のお詫びもしたから良いじゃん!過ぎたことはしょーがないの!」
(目を泳がせながら言い訳をし、最後は思いっきり開き直って)
大蛇「ふむ……我の旧友四つ首竜が世話になったようだな。…ふむ、汝はカテゴリー5か…それなら、小娘なんぞ言ってられんな。良いだろう、力になれるところまでなるさ。カテゴリー5」
(ふえっふえっふえっと高笑いをして)
トモヤ「ったく、調子のいいやつだ…。過ぎたことはしょうがないとかそういうのは普通俺が言う側のはずなんだけどな…」(苦笑浮かべ、カナルニャの頭をわしわしと撫でて)
リッカ「ありがとう、流石は「白き賢人」ね。賢明な判断痛み入るわ」(話しが纏まれば大蛇を「白き賢人」と呼び、敬意を払って)
カナルニャ「わっ…」(撫でられると嬉しそうにして)
大蛇「ふえっふえっ。そんな畏まらんでいい。ほれ、最初に聞きたいことは何だ?」
リッカ「あんたたち、夫婦漫才なら他所でやってくれない?今大事なところなんだから」(トモヤとカナルニャの方をジトっと見て)
トモヤ「いやいや、夫婦ってなんすか!?こいつとは別にそんなんじゃ…なあ?お前からもなんか言ってやってくれよ」(リッカの言葉に軽く狼狽え、カナルニャへと話しを振って)
リッカ「…話の腰を折って悪かったわね、それで…そうね、まず聞きたいのはここ数日で何かこの森の周辺で変わったことがなかったかということなんだけど、心当たりはあるかしら?」(二人を無視して大蛇へと向き直って話を続けて)
カナルニャ「え!夫婦?!……?」
(うーむ…と首傾け黙り、暫くして「分かんない!」と叫び)
カービィ「だはっ…ま、丸く収まったなら良いよね。夫婦漫才…お似合いだと思うよ!」
(カナルニャの言葉にずっこけそうになり、はは……と笑ってフォローにならないフォローをして)
大蛇「ふえっふえっ、大丈夫じゃ。ほんなら小僧、カナルニャを嫁に貰うのはどうだ?(冗談らしく言って)
森か…カービィが来たことと、それと……何か、森に邪悪な気が薄々と目立ってきたな。」
トモヤ「ちょっ、カービィ!お前までいきなり何を言い出すんだ…余計話しがややこしくなったじゃないか…ていうか、当人たちの意思を無視して話し進んでるよな、これ」(とんでもない方向に話しが流れつつあり、辟易した様子で)
リッカ「あら、トモヤも隅に置けないわねー。式には呼んでちょうだいね(楽しそうにけらけら笑って)
カービィは星の危機を救う星の戦士…そして邪悪な気配、ね。いよいよきな臭くなってきたわね、それでトモヤたちが倒した聖獣は今どこにいるのかしら?」(顎に手を当てて考え込み、それから質問をなげかけ)
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