暇人 2020-01-05 11:47:43 |
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トモヤ「封印だけなら俺でも出来るが…その先の詳細な調査となると俺には少し難しいな。…いや、調査するだけなら出来るかも知れないが専門知識がないから原因の究明となるとやはりそれなりの知識量を持った人間じゃないとダメだ。因みにあの人ってのは俺の師匠的な人なんだが、少し変わった人だけど悪い人じゃないし能力も申し分ない…ここは俺の言うことを信じちゃくれないか?」(頭をぽふぽふと撫でて)
カナルニャ「ふぅん…?そっか、悪い人じゃ無いなら良かった!その人ならドラゴンも殺さずにしてくれるね!トモヤの言うこと、たまに分からないけど本当のことって分かってるから信じるよ!」
(専門知識や究明という言葉に首を傾けて聞いていて。頭を撫でられれば気持ち良さそうに目を細め笑顔で)
トモヤ「よしよし、わかってくれたなら嬉しい限りだ。それじゃあ俺はちょっと師匠に事の顛末を説明してくる、お菓子俺の分も作ってとっておいてくれよな」(最後に一度撫でてからお菓子の出来上がりぐらいには戻ると約束して)
__それから30分ほどして
トモヤ「……ふう、ただいまーっと。おっ、甘い匂い…」
?「お邪魔するわ」(トモヤの声と共に聞き慣れない女性の声が玄関先より聞こえて)
カナルニャ「あ、お帰り~…?」
(うとうとと眠そうにしていた目を擦り、笑顔で迎えるも、聞きなれない女性の声に首を傾け)
カービィ「モグモグあ、おかモグモグえモグモグり~モグモグ」
(お菓子を食べながら言っているため聞き取れるか聞き取れないかぐらいの声になってしまい)
トモヤ「おう、ただいま…って、お前は食べるか喋るかどっちかにしろ。…で、紹介しとくな、この人がリッカ・グリーンウッド(わからなければ画像検索を)さん、まあ…一応俺の師匠的な人だな」
リッカ「リッカよ。よろしくね、せっかくのティータイだって言うからお呼ばれしちゃったわ」(トモヤからの紹介を受けて人当たりの良さそうな笑顔でそう挨拶をして)
カナルニャ「トモヤのお師匠さん…。ボクは寝子カナルニャ!よろしくねリッカ!」
(師匠のイメージを覆すような若い女性に少々ビックリしつつも笑顔で自己紹介をして)
カービィ「モグモグうるさいなーモグモグ吸い込まないようにモグモグ食べてるんだからモグモグ感謝してよーゴクンッ……っはー。僕はカービィ!最近此処に飛ばされたの!よろしくね!」
(半径30cmのパイを見事平らげ。リッカに気づくと自己紹介をして)
カナルニャ「うわーあんなにも大きいパイを10分足らずで…あ、お菓子持ってくるね。」
(立ち上がり奥の部屋に入って)
リッカ「ええ、宜しくね。それであなたが話に聞いてた星の戦士カービィね?これはなんというか凄いわ…生物学的にあり得ない形状をしてる」(二人へとにこやかに挨拶をして早々にカービィへと興味を示して近寄って行き)
トモヤ「おう、ありがとうな」(自分たちの分のお菓子を用意してくれるというカナルニャへとお礼述べて)
カービィ「うん。まあ、でも、描きやすいでしょ?まるだけだし。」
カナルニャ「……はい、どーぞ。」
(奥の部屋から現れたカナルニャは片手にクッキーやスコーンの入った竹で作られたカゴ、片手にハーブティーと二つのティーカップ。そして頭には半径30cm厚さ15cmのバタースコッチパイを乗せてやって来て。テーブルにパイやお菓子を置き、手際よくハーブティーをティーカップに淹れて)
トモヤ「お前は曲芸師か…そんなに持つものがあるなら言ってくれれば手伝ったのに」(絶妙なバランス感覚でお菓子などをまとめて運んできたカナルニャに苦笑し)
リッカ「なるほど、だけど描きやすさの為にそんな姿になった訳じゃないでしょう?そういえばさっき吸い込むという単語が聞こえたのだけど、この大きな口でなら人も一人ぐらい吸い込めそうね」(カービィの口を手でぐいぐい広げて顔を口の中に突っ込んで観察をして)
カナルニャ「いやー意外と重いし、分けて運ぶのもメンドくさいしさ。ま、細かいことは気にせず食べて食べて!」
カービィ「モガモガモgハックショイ!」
(鼻がムズりとしてくしゃみをし。くしゃみをした反動で食べ物は勿論、電化製品等の吸い込んできたものが一気に出てきて)
リッカ「きゃああああ!?」(くしゃみに巻き込まれ、電化製品等の下敷きになって悲鳴上げていて)
トモヤ「そうか?そんじゃ遠慮なく、いただきまー……って、リッカさん何やってんですか…」(こちらは優雅にティータイムを、と思ったところでリッカの悲鳴が聞こえて一旦手を止めて様子を見るも大して心配もせずに紅茶を一口)
カービィ「あ、ごめんごめん!」
(と焦った様子で電化製品等の物を口の中に入れて)
カナルニャ「リッカも良かったらって、だいじょーぶ?」
リッカ「ふう…酷い目に遭ったわ…」(自分の身体の上に乗っかっているものを魔法でササッとどかして、整容して)
トモヤ「あー、大丈夫大丈夫、リッカさんはあんなんだけど能力だけはある人だからあれぐらいどうって事ない……おっ、こりゃ美味いな」(言葉通りリッカの方は気にもせずお菓子を食べる方に集中して、味を褒めて)
リッカ「あんなんだけどっていうのはどういう事かしら?」
トモヤ「ひいっ!?はは…やだなあ、言葉のあやですよ」
カナルニャ「あ、ホント?ありがとー!……リッカ大丈夫?」
(味を褒められればえへへ~と嬉しそうにして。はい、とリッカにハーブティーを渡し)
カービィ「モグモグリッカ大丈夫?モグモグこのパイモグモグ生地に木苺モグモグ練り混んだ?モグモグ」
(木苺香るパイをひと切れ食べながら)
トモヤ「おう…って、お前!これは俺たちの分だろうが!この期に及んでまだ食べるのかよ!?」(どさくさに紛れてまたカービィがパイを食べ始めたのをみてさっきしっかり自分の分は食べたんじゃないのかと言い)
リッカ「ええ、ありがとう。あれぐらいどうってことないから大丈夫よ。それよりトモヤ、そんな小っさいこと言ってるんじゃないわよ、こういうのは皆一緒の方が楽しいじゃない」(紅茶を受け取り一口含み、カービィがパイを食べている様子を許容していて)
カービィ「あんな量、腹の足しにもなるわけ無いじゃん?ほら、お師匠さんも許してるわけだしさ?ね。」
(ゴクンと飲み込み、またパイひと切れを手に取ると噛まず丸のみして)
カナルニャ「………あ、お茶終わったらこの家の裏にある泉に行かない?」
(思い出したように言い)
トモヤ「…ったく、仕方ないな。そのちっこい身体のどこにそんなに入るんだか…」(2対1では分が悪いと引き下がり)
リッカ「そうそう、ここへはのんびりお茶をしにきた訳じゃないんだったわ。森の中にある聖獣の住処たる泉ね…正直私からすれば眉唾ものの話しなんだけど百聞は一見にしかず、実際に行ってみないことにはなんとも言えないものね」(クッキーに舌鼓をうちつつカナルニャの提案に頷き)
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