暇人 2020-01-05 11:47:43 |
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カービィ「ええええええ?!しゃーない、来てワープスター!
(ドラゴンにそのまま飛んで行くが、ワープスターの名前を呼んで飛んできたワープスターに飛び乗り、ドラゴンが口から出した火の玉を吸い込んで)
コピー能力ソード!
(緑の可愛らしい帽子にカービィの手にあう剣を持った姿に変身し)」
カナルニャ「おお!カービィすごーい!!」
(/すみません、脱字ありました。
ドラゴンが口から出した火の玉を吸い込んで星形弾に変えてドラゴンに吐き出し
が正しいです)
トモヤ「へえ、あれが星の戦士の力って訳か…どれほどのもんかお手並拝見だな、ただ、流石に今回のは少し相手が悪そうか…?カナルニャ、少し怖い気もするがお前の箒であの近くまで俺たちも行けるか?いざとなったら加勢するぞ」(カービィの能力に驚くが、強大な力をもつドラゴンに通用するかは不安で、カナルニャへとそう投げかけて)
カナルニャ「良いけれど…安全運転は保証しないよ!…あ!ちょっと待ってて!!」
(何か思い出したように家の中に入り麻袋に入った青く光る星のオーブを持って来て箒にまたがり自分の後ろをトントンと叩いて手招きし)
カービィ「たぁっ!」
(ドラゴンが飛ばす火の玉を避け剣から出るビームで攻撃し)
トモヤ「早まったかもなあ…不安しかねえ…かと言って俺が飛べる訳もなし…詰んでるな、これ。……くれぐれも無茶は禁物だからな!人が後ろに乗ってる事を弁えること、いいな!?」(カナルニャの後ろ側にまたがり念押しするように言い聞かせ、箒の柄を思い切り握りながら腰が思いっきり引けていて)
カナルニャ「………頑張る!振り落とされかける事もあるけど耐えてて!」
(相手の返事を待たずに一気に飛んでカービィ達と出来るだけ近い場所まで行って)
カービィ「うわっ?!ちょ、二人とも危ないよ!」
(攻撃を避けつつ攻撃を繰り返すが苦戦気味で)
トモヤ「うおおおお!?い、いいからお前は人の心配してないで目の前のやつに集中しろ……っくそ、これでも食いやがれ!」(急発進した箒に振り落とされそうになりながらもどうにか堪えて、カービィへよそ見をするなと言ってから鋭い氷の刃を作り出してドラゴンへぶつけるが無傷で弾かれて)
カナルニャ「カービィ!このマジックアイテム使って!」
(麻袋に入っている物を渡して)
カービィ「OK!…スーパーコピー能力ウルトラソード!!」
(カナルニャに貰ったマジックアイテムを空に掲げると、カービィが青い光に包まれ、光が無くなったかと思えば先程までとは違う装備をしており。先程よりも大きな帽子、先程よりも大きいがまだ持ち運び出来るサイズの剣を装備しており(分からなければ画像検索してください)
カナルニャ「よし!」
(ガッツポーズをして)
トモヤ「そんな隠し玉まで持ってやがったのか、そんじゃまあ、俺は俺の出来ることをやりますかね……視えた!カービィ!奴の弱点は炎を吐く瞬間の口だ!…今だ、やれ!」(出会って二日ほどとは思えない連携に感心しつつ、こちらはドラゴンの弱点を解析し、ドラゴンが炎を吐こうとした瞬間、地面に落ちていた巨岩を魔法で持ち上げその口を塞ぐと岩はすぐに噛み砕かれてしまうが隙が生じて)
カービィ「うおおおおおりゃあああああ!!」
(剣は優に20mを越えるほどの大きさとなり、勢いに任せてドラゴンに降り下ろし。しかし周りのものもドラゴンも切れず、ドラゴンは地面に落ちて)
カナルニャ「このマジックアイテムはボクの試作品スーパーコピー能力なんだ!これまで皆使いこなせなかったけど、良かった!カービィは使いこなせて!!」
(安心と嬉しさに目をキラキラさせ)
トモヤ「そんな得体の知れないもんぶっつけ本番で使うな…って、言いたいところだが今回ばかりはこいつに助けられた訳だし文句は言えないか……で、カナルニャ、さっきから箒が落下し始めているのは気のせいか?」(カービィのパワーアップが偶然の産物とわかると呆れたようにため息をつき、箒の高度が急激に下がっていることに気づくと努めて冷静に問いかけ)
カナルニャ「だって、試してくれる人がいないんだもん…。……気のせいじゃないね。よっこいしょ!」
(トモヤの腕を掴んで近くの木の枝に飛び移り、そのままスルスルと降りて地面に足をつけ)
カービィ「……使いきりかぁ…。」
(一度使ったあと、ポンッと元の姿に戻り名残惜しそうに呟き)
トモヤ「自分を被験体にするという選択肢は無いのか…しかし、まあ…やっぱり地に足がついてるって幸せだ…生きてるって素晴らしい…」(無事地面に降り立つと大袈裟なぐらいに深いため息をつき)
カナルニャ「そんな大袈裟に言う?…なーんか、忘れてるような……?」
(箒を小さくして髪ゴムにアクセサリーとして付けた後、お菓子の件をド忘れしていて考える仕草をし)
カービィ「お腹すいた~…」
(カービィの腹の虫がグーッと鳴って)
トモヤ「出会いがあんなんだったからな、お前の後ろに乗るのはそれだけの覚悟しても足りないぐらいだ。…とりあえずお前はそこにいる英雄様に美味いもんいっぱい食わせてやれ、俺はこのドラゴンの事後処理だけしてすぐに戻る」(地面に落ちたドラゴンの身体にロープを張り巡らし)
カナルニャ「あ、うん。あれ、そのドラゴンはこの家の裏の道を真っ直ぐ行った泉に置いていて。多分、大蛇さんの知り合いだと思う。」
(コクリと頷き、ドラゴンは殺さないでね?と目で訴えながら家に入る前にそう付け足して)
トモヤ「つってもなあ、一応こいつは俺たちを襲ってきたんだぜ?聖獣の類だとするなら尚更その原因がわからないし、無闇に殺すことはできない、かといってそのまま野放しにするのは少し不安だな…って、訳でだ、俺の信頼出来る筋に調査を頼む。それまで簡易的に封印を施した上で泉に安置する…ってのが妥当なとこじゃないか?」(無事に泉に返してという相手の意見に難色を示して、妥協案を述べて)
カナルニャ「うー…わかった。じゃあそうしよう。じゃ、大蛇さん達に聞いたりしなきゃなぁ……」
(トモヤの意見に納得いかなさそうな顔をするもコクリと頷いて渋々受け入れポツリと呟き)
トモヤ「そんな顔をするな。安心しろ、あの人なら悪いようにはしないはずだ…多分」(不満そうな相手に言い聞かせ、最後に多分と目線を逸らし)
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