暇人 2020-01-05 11:47:43 |
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カービィ「……うん。」
(どうやら考えていたことは同じらしく小さくサムズアップし)
カナルニャ「うん、もっちろん!家の周りじゃなくて動物さんのとこや、大蛇さんの所も掃除するよ!それに、ボクの家は木と木の間の不要な木を切り落としてそれをそのまま家に使ったんだ!」
(元気よく頷き)
トモヤ「へえ、そりゃ大したもんだな。こんな森の中で今のご時世暮らすだけでも大変だと思うが、街での暮らしには興味無いのか?」(素直に感心しながら楽な生活をしたいと思わないのかを問いかけ)
カナルニャ「ん、いーや?かれこれ3年ぐらい森に住んでるからね~…。街の暮らし…興味無いとは言い切れないけど、今街に行ったら手入れ行き届かなくなるし、大蛇さん達にも迷惑かけるしなぁ~。」
(うーんと考えながら)
トモヤ「ふーん、そんなもんかね…そういや、このカービィって奴はいつからここに居るんだ?本人は星の戦士とか言ってるが、ここいらに住んでる生き物とかと比べても明らかに異質な存在だよな?」(ふむ、と一つ頷き、それから足元のカービィをポムポム叩きながら問いかけ)
カービィ「イテッ…ちょ、叩かないでよ。ボールじゃないんだから…」
カナルニャ「んー…カービィが来たのは、昨日だね。空から降ってきたんだ。」
(指折り数えて)
トモヤ「おう、悪いな。でも下手なボールよりもよく弾みそうだよな(指でツンツンして)
なんだ、つい最近なのか…その割には随分なじんでるよな、お前たち…それで、星の戦士がここへ来た理由とか目的ってのはわかってるのか?」(まるで昔からの友人であるかのような1人と1匹(?)の様子に苦笑し)
カービィ「もー!!僕の丸みをいじらないでよ!」
(頬を膨らまし)
カナルニャ「うん。そんな事言ったらトモヤとも初めて会ったのにボク達もう馴染んじゃってるよね。ここへきた理由?うーん…カービィわかる?」
カービィ「え、さっぱり分からない。だって、お昼寝してたのに気づいたら空中に居るんだもん」
トモヤ「なんだ、お前自身ももしかしてこの見た目気にしてんのか?
馴染んでる…か?まあ、それはいいとして、何か特別な使命とかあってここに来たとかじゃないのかよ…どうにも緊張感ないなー…」(軽くずっこけそうになりながら)
カービィ「だって僕、前は敵に魔法でボールにされたし。とりあえず、この完璧な丸みをいじられやすいんだよね…」
(はぁ…とため息つき)
カナルニャ「特別な使命…?もしかして、予言者が呼び出したとかだったりして…」
(自分が妄想した特別な使命を面白そうにニヤニヤしつつ)
カービィ「こんな平和そうな街に予言者が呼び出したとかんな壮大なのあるわけ……。」
(見知らぬ所でもヒーローは勘弁だわ~と言いたげに乾いた笑いをあげ)
(/おはようございます。昨日は寝落ちごめんなさい。)
トモヤ「それはおもしろ…大変だったな、うん(想像して面白いと言いかけて慌てて大変と訂正をして)
うん、自分から言い出しておいて言うのもなんだが、やっぱあり得ないな、まったくもってカービィの言う通りだ。ていうか、そういう発言でフラグ建てようとするのヤメロ」(予言者が呼び出したという方向へ話を進めようとする二人に対してそうツッコミ)
(/いえいえーお気になさらず)
カービィ「……言っとくけど、全然面白くないからね?敵になんてマトモに攻撃出来ないし、転がるだけだし。」
(ジトッとした目で)
カナルニャ「でしょ?森で殺人鬼と遭遇するのと比べたら、殺人鬼と遭遇する方が何百倍も可能性あるよ。」
(さらっとフラグを建て、あはは~と笑い)
カービィ「カナルニャ、フラグ建てた…(ボソッ)流石にそんな大きな問題は起きないだろうし、直ぐフラグ折れるよ」
(少し震えた声で話し)
トモヤ「まあ、俺がお前の立場だったらごめん被るな(あくまで他人事のように)
お前らマジでヤメロ、お前らの発言の一つ一つが丁寧にフラグ組み立ててんだよ。こういう時の俺の運の悪さと悪い予感の当たる確率は異常なんだよ!………ほらな、俺知らねえ」(言い切ったタイミングでゴゴゴと森全体が揺れるような衝撃が辺りに響き渡り)
カービィ「もう…!他人事みたいに…とりあえず!すっごく嫌だから他人事はヤメテよね!」
カナルニャ「慣れてるから大丈夫!じゃ、ちょっと行ってくるね!!」
(箒だけを持って外に出て)
カービィ「え?!い、逝ってらっしゃ~い…」
(カナルニャがほぼ無防備で行ったため心配し過ぎて漢字を間違え←)
トモヤ「おい待てっ……ああもう!馬鹿野郎、お前も行くんだよ!ほら、さっさと追いかけるぞ」(頭をがしがし掻いて、カービィの肉をつまんで引きずるように家を飛び出して)
殺人鬼「………。」
(ブォンブォンと血が染み付いたチェンソーをならしていて)
カービィ「いったぁ?!ちょ、そこ引っ張んないでよ!!!うわああああ此処で死にたくないよおおおおお!!!」
(惨めな叫び声をあげ)
カナルニャ「…………あれ、二人とも。どしたの?」
(突然殺人鬼の頭上の木から現れ、殺人鬼の脳天にかかと落としをし、ふらついた殺人鬼の横腹に回し蹴りして。二人に気づいたらキョトンと首傾け)
カービィ「えっ………。」
(殺人鬼が見事秒殺されれば真顔で固まり)
トモヤ「おいおい、しっかりしろ!マジかよ…予想してた以上に星の戦士役に立たねえ…ちくしょう、こうなったら…って、は?瞬殺かよ!呆気なさすぎだろ…ていうか、異変の正体は明らかこいつじゃないよな」(情けない声を上げるカービィをぞんざいに放って臨戦態勢に入るが瞬殺されて呆気にとられ、森が揺れる程の異変はこの殺人犯じゃないだろうと考え)
カービィ「いったぁ?!役に立たないってなんだよっ!僕にも怖いものがあるの!!」
(地面に放り投げられ怒り)
カナルニャ「え?…確かに、異変はもっと大きいもんね~。えーっと、えーっと……あ!ドラゴンだよ!!」
(根拠のない考えを言うとフラグが素早く回収され、赤い四つ首竜が上空から現れて)
トモヤ「なら逆に何なら怖くないってんだよ…って、そんなこと言ってる場合じゃねえ!呑気に指差してないで逃げるんだよ!明らかに俺たちが対応出来るキャパを超えてんだろ、あれは!」(カービィへと突っ込んでいたが、それどころではないと二人を小脇に抱えてドラゴンに見つからないように走り出して)
カービィ「お化けは怖く無いし!」
カナルニャ「ドラゴンってカッコいいよね~!でもドラゴン止めないとこの山とか街消滅するかもよ?」
(呑気に笑い)
トモヤ「お化けなんざ怖いのはガキぐらいのもんだ!ぐっ…呑気に笑いながらとんでもないこと言ってくれるな、こいつ……よし!おい、カービィ!お前も星の戦士ならちょっとは力見せてみろやあ!」(カナルニャの発言にブレーキをかけて止まり、身体を軽く魔力で強化して遠心力を利用してカービィを思いっきりドラゴンの方へとぶん投げて
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