暇人 2020-01-05 11:47:43 |
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トモヤ「いい加減なことをいいなさんな、ならこの映像はどう説明つけるつもりだ?このシルエット、どう見てもあんただろう」
リッカ「それについては私が説明するわ…彼の言うことは本当よ、率直に言うならこの場所を襲撃したのはメタナイトであってメタナイトではないもの」(ブワッと風が吹いたかと思えばその場にいる全員の目の前に姿を現し、ゆっくり地面に降り立ち)
メタナイト「なっ…これは私では…!」
(言い返そうとしたときリッカが現れ口を閉じ)
大蛇「…調査は終わったのか、カテゴリー5。」
Frisk「わ…あ…!カッコいい…!!」
(登場の仕方に口許を緩ませ)
Chara「……どうやら、ド偉い人の登場…か。」
カービィ、カナルニャ「リッカ!」
トモヤ「リッカさん、それよりどういうことなんですか、これがここにいるメタナイトでなければ一体…」
リッカ「はいはい、慌てない慌てない順番に説明してあげるから。調査の方はまあ…まだ途中なんだけどね、一応分かったことだけは伝えておこうと思った訳…全員に聞いてもらいたい大事な話だから同じ場所にみんな揃ってて良かったわ」(ふぁさ、と髪をかき分けて不敵に笑い)
トモヤ「…!カービィ、伏せろ!」(何かを感じとりカービィを思い切り突き飛ばすと、殆ど予備動作なくリッカの指先から放たれた風の刃が先程までカービィのいた場所を粉々に粉砕していて)
リッカ「あーらら、残念。真っ先に一番厄介な星の戦士を片付けちゃいたかったのに…使えない弟子はとことん足を引っ張ってくれるわね」(ピストルのような形にした指先をフッと拭き、ニヤリと笑って)
Frisk「カービィ…!」
(目を見開いて驚くも大丈夫な事に胸を撫で下ろし)
大蛇「……ほお。なるほど、な。お前はカテゴリー5の存在を借りている訳だ。身の程をわきまえろ。」
(目を細め笑う素振りを見せるが本当に怒っていて、冷静を装い)
カービィ「……っぶない。ありがと、トモヤ。」
(ふ、と笑い)
カナルニャ「リッカ…じゃない…?」
(頭に疑問符を浮かべ)
メタナイト「なっ…?!貴様、貴様がコイツの仲間を拐ったのか…?!」
(剣を構え)
Chara「お偉いさんに化けるなんて、本当に身の程知らず。大人しく僕のEXPになってくんない?」
(大きなため息をつきナイフを構え)
トモヤ「くそ、油断してた…まさかリッカさんに化けてくるとは…よくよく視れば魔力の流れとかも全然違うじゃないか…いや、むしろ人間ですらない!?」(一番近い知人だからこそ疑わなかった自身の不覚に頭を抱え)
リッカ?「あーあ、バレちゃしょうがないわね。まあ、いいわ…オリジナルのカテゴリー5には及ばないこの力だけど貴方達を捻り潰すぐらいは訳ないし…それと、メタナイト卿…そろそろお芝居はやめたらどう?悪趣味よ。部下思いの素敵な騎士様は今頃大好きな部下のみんなと仲良くあの戦艦の船倉の中、でしょう?ちなみにあと数分もすればあの戦艦ハルバードと共に街のシンボルのスカイタワーに突っ込んで綺麗な花火を打ち上げる予定よ、楽しみね」(口元を醜く歪めて、彼らの側にいるメタナイトを指差し小首を傾げ)
(そしてリッカの言葉通りハルバードは真っ直ぐに街のシンボルであり街の主電源を担うスカイタワーへと一直線に向かっていて)
大蛇「チッ…あ、待て!」
(歯ぎしりをして)
Frisk「セ、セーブが…使えない……!」
(黄色のケツイに触れセーブしようとするもエラーが起きて使えず)
メタナイト「そ…んな…!くそっ…アイツらだ…!!」
(悔やむように剣の持ち手を握り)
カービィ「………行かなきゃ!此処で悔やんでも仕方ないよ!ハルバートを止めて、アイツを倒さなきゃ!!来て、ワープスター!」
(暫く下を向いて黙っていたが、顔をあげワープスターを呼んで)
カナルニャ「うん!行こう!!」
(頷き)
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